20200924

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   スローレポート 『S−Report』 (9/24号)

 

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シティズンシップ教育研究大会2020

 

 日本シティズンシップ教育フォーラム (J-CEF) は10月4日(日)に「シティズンシップ教育研究大会2020」を開催いたします。「シティズンシップ教育研究大会」は、シティズンシップ教育をキーワードに掲げている研究者が多様なディシプリンの垣根を越えた知見交流を通じて、これまでの自らの研究のあり方を振り返りつつ、今後のシティズンシップ教育研究のありようをも共に考えるプラットフォームとして昨年度から始まった場です。昨年度の第1回目の研究大会では、政治学・社会学・教育学・心理学など多様なバックグランドの研究者はもちろんのこと、現職教員や大学院生・大学生の参加もありました。

 

 今年度も、昨年度に引き続き、こうした多様な研究者を繋ぐ場となればと考えています。今年度は「テーマ型自由研究発表」を始めることにしました。同じテーマであっても異なる研究アプローチをとっているために既存の学会では繋がりにくかった研究者が接点を得る機会になればと願っています。

 

 また、今回のシンポジウムのテーマは、「オルタナティブな視点からシティズンシップ教育研究を見直そう」としました。COVID-19パンデミックなど今般の社会状況に伴い、共同体やコミュニケーションの様式やあり方が変化しています。これまでの研究のあり方(目標・視点・方法)などを見直している研究者も多いのではないかという問題意識からのテーマ設定です。

 

 なお、参加者の皆さまの安全を第一に考えて今年度はオンライン開催となっています。オンラインという形態のメリットを活かし、地理的に離れた場所にある方々を繋ぐ契機になればと考えています。

 

 この分野の研究に長く取り組まれてきた方々のみならず、大学院生や学部生の方を含む若手の方や、新たに関心を持たれた方にもぜひ積極的にご参加いただき、シティズンシップ教育研究をともに切り拓いていくプラットフォームとなれば幸いです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

自由研究発表セッション

 

「ESD for  2030とシチズンシップ教育-SDGsでのシチズンシップ教育」

 

    長岡素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)

 

 

 

1.概要

 

 ■日時:2020年10月4日(日)10:00~16:30

 

 ■会場:オンライン開催(参加者の方々にzoomミーティングルームのURLを共有します)

 

 ■対象:シティズンシップ教育研究に関心をもつ方々なら,誰も参加できます。

 

     若手研究者・院生・学部生 大歓迎!

 

 ■主催:日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)

 

2.スケジュール

 

 10:00〜12:00 シンポジウム「オルタナティブな視点からシティズンシップ教育研究を見直そう」

 

 13:00〜14:30 自由研究発表セッション(1)

 

 15:00〜16:30 自由研究発表セッション(2)

 

 *別途オンライン懇親会の開催も検討しております。詳細は第2次案内でお知らせします。

 

3.参加費

 

 無料(会員・非会員共通)

 

4.大会企画

 

 今回の研究大会では、二種類のセッションで企画を構成します。

 

 (1)シンポジウム

 

   参加者が一同に会し、共にシティズンシップ教育研究について考えます。

 

 (2)自由研究発表セッション

 

   発表者の研究成果について口頭で発表し、参加者と質疑応答やディスカッションを行います。

 

 *この度、自由研究発表セッションの発表者を募集いたします。

 

 (1)シンポジウム

 

 ■テーマ:「オルタナティブな視点からシティズンシップ教育研究を見直そう」

 

 COVID-19パンデミックなど今般の社会状況に伴い、共同体やコミュニケーションの様式やあり方が変化している。こうした変化に伴い、これまでの研究のあり方(目標・視点・方法)などを見直している研究者も多いだろう。これまで領域横断的・多様な学問分野や方法論で展開されてきた「シティズンシップ教育研究」ではあるが、そこで見落とされてきた課題・対象や視点はなかったのだろうか。

 

例えば、日本シティズンシップ教育フォーラム編『シティズンシップ教育で創る学校の未来』(東洋館出版,2015年)では、シティズンシップ教育を現代的なトピックとして、学校において展開される実践を中心に編集がなされていた。本シンポジウムでは、こうした「学校」「時代性」「子ども」の枠組みに問題を提起し、拡張してきた方々に登壇をお願いした。各登壇者からは自身の研究を事例にしながら、自分が従来の学問・実践の前提に対してどのような問題意識を有しているか、自分の研究が、実践や研究ひいては社会の改善にどうつながる(あるいはつながらない)と考えているかをお話しいただく。その話を踏まえて、参加者自身の研究の前提を振り返り「自分の研究が何を見落としてきたか」「どうすればより良い研究となるか」を再構築できる機会としたい。

 

 ■パネリスト(五十音順):

 

  斉藤仁一朗さん(東海大学)

 

  佐藤貴宣さん(立命館大学)

 

  藤根雅之さん(美作大学)

 

 ■コーディネーター:川口広美さん(広島大学)・別木萌果さん(岡山大学大学院)

 

 ■コメンテーター:桑原敏典さん(岡山大学)

 

 (2)自由研究発表セッション

 

 下記のテーマの分科会(発表20分、質疑応答10分)の開催を予定しています。現在掲げられているテーマに該当しない方につきましても、テーマ自由の枠も用意しておりますのでお申し込みください。なお、研究発表の応募状況によっては、分科会の名称変更や再編を行うことがありますので、ご承知おきください。

 

〈分科会テーマ〉

 

 A)政治教育/主権者教育

 

 B)ボランティア/サービスラーニング

 

 C)グローバリゼーションとシティズンシップ教育

 

 D)シティズンシップ教育における排除と包摂

 

 E)シティズンシップ教育の効果・評価

 

 F)子ども・若者の多様な現状とシティズンシップ教育

 

 G)デジタル時代のシティズンシップ教育

 

 H)ことばの教育とシティズンシップ

 

 I)アート/文化とシティズンシップ教育

 

 J)平和教育・紛争問題解決

 

 K)上記テーマ以外

 

*研究大会としての性質に鑑みて、次のような発表を想定しています。

 

 ①研究成果を発表し、フィードバックを得る(通常の学会発表と同様)

 

 ②構想段階や計画段階にある研究に関して発表を行ってブラッシュアップする

 

 ③他の学会等で既に発表したものを再び発表し、異なる観点からのフィードバックを得

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