週刊「S-Report」2009年 (Since 1999)

 週刊メールニュースの「S-Report」は誰もが生きやすい生活や仕事のありかた(スローライフ・スローワーク)についてのスローなニュースをお送りします。

2024年

10月

31日

今後の予定

10/27 関係性の教育学会(EPA meeting)2024
10/ 5シティズシップ教育研究大会2024
9/28.29 日本地方自治研究学会
9/15.16 日本ソーシャルイノベーション学会大会(早稲田大学)
9/6.7 日本計画行政学会 第47回全国大会(愛知大学)
8/31 日本共生科学会年次大会(オンライン)

8/17日本ESD学会第7回大会(星陵会館)

8/3 日本地方自治研究学会令和第7回関東部会

7/26  地方自治研究学会研究部会第4回 

7/18 第2回 「地域づくりコーディネーター」研究会(陣内)

6/18     第1回 「地域づくりコーディネーター」研究会(長岡)

5/23「地域づくりコーディネーター」研究会 第0回

5/18 みがくダイアログ 

5/10   地方自治研究学会研究部会第3回
2/28 地方自治研究学会研究部会第2回
4/27 みがくSD研究会ワークショップカフェ2024
3/30 日本地方自治研究学会令和第6回関東部会
3/20  第10回震災問題研究交流会
3/9  仙台防災未来フォーラム2024  国連仙台防災会議フォローアップ  
発表「AI・Web3.0と防災・減災・仙台防災枠組一般社団法人 地域連携プラットフォーム
3/9 地域福祉・医療研究会「フィールドワーク・ヒアリング」
3/4 自治体行政に求められるデジタル時代の地域づくり@日本地方自治研究学会研究部会(立教大学)
3/3 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会2024 年次大会(麻布大学・オンライン)
2/24 2023年度 北海道自然体験活動推進協議会&日本環境教育学会北海道支部 合同フォーラム

2024年

10月

27日

20241027

10/27 関係性の教育学会(EPA meeting)2024

 

 

関係性の教育学会(EPA meeting)2024を行います。

 

会員参加者、一般参加者を問わず無料で参加できます。

参加者による発題(10分程度)を行い、関心の共有と課題の検討を行います。

 

日 時:2024年10月27日(日)2時より4時

 

場 所:文京区民センター3C会議室(東京都文京区本郷4-15-14)

Bunnkyo Kumin Center 3F, 3-C, (4-15-14, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo)

https://maps.app.goo.gl/iD1aaBYsSXQbZxLZ8

 

内 容:参加者による発題(10分程度)による関心の共有と課題

Participants present own issues of interest and challenge (10 minutes or so) .

 

参加費:無料

 

申し込みはこちらから

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScuoLxadJArRWebebpfRglZaBIWmyYr1zMCEE5U2XUOlCHqjg/viewform?fbclid=IwY2xjawE7lQJleHRuA2FlbQIxMQABHfmKcJBYDbAUCLLRdg02a-rZlXMtjF4MuOYT_0xiyVvg5cSmiIhbvvf6PQ_aem_ede5m6iTQh44Mg_wWKy77g

 

関係性の教育学会

https://epajapan.jimdofree.com/

2024年

10月

05日

20241005

<シティズシップ教育研究大会2024>

 

■日程:2024年10月5日(土)10時〜17時15分(アフタートーク:18時30分まで)

■場所:オンライン

■内容:全体会(シンポジウム),自由研究発表セッション

2024年

9月

28日

20240928

 

日本地方自治研究学会 第 41 回大会(年次大会)

 

日本地方自治研究学会第 41 回大会を 9 月 28 日(土)・29 日(日)に熊本県立大学にて開催 いたします。統一論題は「グローバル化と地方自治」とし、近年のグローバリゼーション は地方自治にもさまざまなレベルで大きな影響を及ぼしていますが、その課題に対して、 コロナ後の自治体はどう対応すべきかを活発に議論したいと思います。みなさまの積極的 なご参加をお待ちしております。

 

2024年9月28日(土)~29日(日)

熊本県立大学 大ホール及び講義棟2号館

〒862-8502 熊本市東区月出3丁目1番100号 (都市バス[G1-4]、[G1-5]表示 「日赤病院前」バス停下車、徒歩 1 分 (都市バス[H1-1]、[H2-1]、[H3-1]表示

「県立大通り」又は「県立大学前」バス停下車、徒歩 1 分)

 

詳細

https://www.skattsei.co.jp/tihoujichi/

 

統一論題 グローバル化と地方自治

 

研究部会報告

共創的ICTのサステナブルイノベーションプラットフォームー自治のための公共のコミュニケーションシステム

 

研究報告

VUCA・持続不可能な地域・世界の住民主体・市民の自治の持続可能な地域づくりと自治体ーAI・Web3.0時代の共創的ICTのサステナブルイノベーションプラットフォーム

2024年

9月

15日

20240915

日本ソーシャル・イノベーション学会第6回年次大会(2024)

 

日本ソーシャルイノベーション学会の第6回年次大会を2024年9月15日(日)16日(月)に早稲田大学121号館にて開催します。

 

本大会のテーマは、『人と技術のソーシャルイノベーション:〇〇社会をデザインする』です。

 

「人」と「技術」との関係については、遠く第一次産業革命の時代から議論されてきました。しかし、生成AIの爆発的な進化が象徴するように、今ほど、スピード感をもって、複雑性を包摂してその関係を考えるべき時代はないかと思います。ソーシャルイノベーションを考える場合には、「人」と「技術」の両方の視点が不可欠です。そして、多様性、不確実性の高い状況下で、われわれがどのような社会を目指すのかは多彩です。そこで、あえて今回は「〇〇社会」をデザインする、とオープンなテーマ設定にしました。この〇〇に何を入れるか、それは本大会に参加する皆さまからの提案と議論に期待したいところです。ぜひ一緒に本大会をデザインできればと思います。今回は、これまでの研究発表、ポスター発表に加え、分科会についても公募することとしました。みなさまのご参加をお待ちしています。

 

◆日程:2024年9月15日(日)〜16日(月)

早稲田大学 早稲田キャンパス 121号館(東京都)

 

2024年

9月

06日

20240906

日本計画行政学会 第47回全国大会のご案内

2024年度は「新しい力を生み出す計画と行政」をテーマに開催します。

 

■開催要領

1.日 時 

2024年(令和6年)9月6日(金)~7日(土)

 

2.場 所

愛知大学名古屋キャンパス講義棟4階

https://www.aichi-u.ac.jp/profile/campus/nagoya

〒453-8777 名古屋市中村区平池町4-60-6

 

詳細

http://www.japanpa.jp/

 

3.大会テーマ

「新しい力を生み出す計画と行政」

 

(WS)デジタル社会のパブリックコミュニケーションの深化が計画論にもたらす影響の検討

自治とコミュニケーションの情報プラットフォームー共創型プラットフォームとMILメディア情報リテラシー

2024年

8月

31日

20240831

日本共生科学会年次大会
今回の大会では「現場から考える人と人、人と自然との共生――教育、福祉、自然環境」を大会・シンポジウムテーマとして、以下 のようなプログラムで行います。
日時 2024年8月31日(土)10:00~17:00
形式 オンラインによる開催(Zoomアプリを利用)
個人研究発表
「共生・「共に生きることを学ぶ」と対話し学びあう学習ネットワーク(Learning web)」
ユネスコの「共に生きることを学ぶ」(Learning to live together)と共生の関係について述べる。
また、現在のICTの教育ではなく、対話し学びあう学習ネットワーク(Learning web)としての共創的ICTについても述べる。
第一部(一般発表):10:00~12:10 (参加は会員のみ)
戎嶋直子(星槎大学大学院客員研究員)
「アイデンティティ形成を目指した外国語教育の取り組みーー小学校外国語教育における高校生との関わり合いを通して」
中野絵理香(星槎大学)
「キャリア・アダプタビリティの発達途上における社会貢献活動—-スリランカコーヒーのフェアトレード活動における一考察」
葛西 一馬(三重県立特別支援学校玉城わかば学園・星槎大学共生科学部非常勤講師)
「三重県における 1970 年前後の特殊教育実践の検討(1)」
高橋 泉(大谷大学真宗総合研究所)
「ファチマの聖母少年の町」における国際児支援―カトリック教会による教育的活動を中心に―」
長岡素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)
「共生・「共に生きることを学ぶ」と対話し学びあう学習ネットワーク(Learning web)ー共創的ICT」
13:00~13:30 総会 
14:00~17:00 大会シンポジウム(一般公開) 
「現場から考える人と人、人と自然との共生――教育、福祉、自然環境」
シンポジスト 
手島純(星槎大学教授)「共生社会へ向けて近代学校からの脱却」
堀越由紀子(星槎大学教授)「日本の福祉は共生に貢献しているのか?」
谷口正次(星槎大学客員教授)「私の現場遍歴ー自然との共生には程遠い世界ー」
コーディネーター 山脇直司(東京大学名誉教授、星槎大学前学長)
【参加・申込みについて】
参加費は、会員、非会員ともに無料です。
https://forms.gle/CGwXA3w8uPeztH1X8
こちらからよろしくお願いいたします。

2024年

8月

17日

20240817

日本ESD学会第7回大会

 

大会期日:2024年8月17日(土)

場  所:星陵会館(東京都千代田区永田町)

 

研究発表

共に生きることを学ぶ(Learning to live together)とESDー対話し学びあう学習ネットワーク(Learning web)

続きを読む

2024年

8月

03日

20240803

8/3 日本地方自治研究学会令和第7回関東部会

 

「自治と自治体の持続可能な地域づくりと情報ーシステムとMILメディア情報リテラシー」(長岡)

2024年

7月

26日

20240726

日本地方自治研究学会研究部会第4回

 

自治体行政に求められるデジタル時代の地域づくり

 

 第2回はデジタル時代の地域づくりの先行事例として鶴ヶ島市のタウンチップと行政組織の改革としての非営利株式会社について検討しましたが、第3回は全国の自治体でデジタル時代の地域づくりのツールして使われているためまっぷについてお聞きして増しました。

 今回は「ためまっぷと自治体」ついてお聞きして論議します。

 

(仮)「ためまっぷと自治体」

畑正夫 神戸国際大学経済学部教授

 

 

 

2024年

7月

18日

20240718

第2回 「地域づくりコーディネーター」研究会

 

7/18 19時から 

 

主催 ごきげんな地域づくり(Well-Being Community)人材育成研究(東京大学)  

 

共催 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

2024年

6月

18日

20240618

 第1回 「地域づくりコーディネーター」研究会

    

6/18 19時から 

 

「福祉・ケアとコーディネーション」

 

     長岡素彦 

一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事/未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

 

 福祉・ケアとコーディネーションについて述べる。

 また、地域福祉の担い手の協働に関する社協とNPOの研究会、日本ボランティアコーディネーター協会の地域サロン、地域のコミュニティワーカーネットの研究会などの当事者研究、多様な当事者の地域福祉開発の事例などを語る。

 

主催 ごきげんな地域づくり(Well-Being Community)人材育成研究(東京大学)  

共催 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

 

2024年

5月

23日

20240523

「地域づくりコーディネーター」研究会

 

0回研究会

 

協働コーディネーターの歴史を語る

 

2024年

5月

18日

20240518

みがくダイアログ11

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

 

高橋梓 vs  清水玲子 ジャッジ 長岡素彦

 

5/18 13時

 

オンライン

 

清水玲子 「(仮)上巳の節句について」

 

高橋梓 「飛鳥「コンテンツからコンテクストへ」

 

2024年

5月

10日

20240510

地方自治研究学会研究部会第3回

自治体行政に求められるデジタル時代の地域づくり

 

第二回はデジタル時代の地域づくりの先行事例として鶴ヶ島市のタウンチップと行政組織の改革としての非営利株式会社について検討しましたが、今回は全国の自治体でデジタル時代の地域づくりのツールして使われているためまっぷについてお聞きして考えます。

 

(仮)ためまっぷ

ためま株式会社 / ためまっぷプロジェクト

CEO/代表取締役清水 義弘

・ためまっぷ 使い方分類

・社会的処方とためまっぷ

 

5/10  18:00

オンライン

 

2024年

4月

28日

20240428

地方自治研究学会研究部会第2回

自治体行政に求められるデジタル時代の地域づくり

 

(仮)タウンチップと非営利株式会社地域協働機構

勝浦 信幸(城西大学経済学部特任教授、日本医療科学大学保健医療学部非常勤講師/創造的地域経営)

 

4/28  13:00

 

オンライン

2024年

4月

27日

20240427

みがくSD研究会

ワークショップカフェ2024

 

2023年度の会員のワークショップの内容発表、情報交換

 

 みがくSD研究会のメンバーは、多様なワークショップを行っており、2023年度の会員のワークショップの内容発表、情報交換をカフェ形式でします。

 

4/27(土)13~16時 オンライン

 

「問題はあるがそこそこいけるデジタルマッピング スマホとWeb-GISを活用したワークショップ」

(村山史世 麻布大学)

 

「SDの学びの場を創出する学生の取組〜ワークショップデザインによる実践とその考察~」

(松田 剛史・藤女子大学)

 

「持続可能なまちづくり(SDGs11)のススメ」

-学校(家庭科住領域)と地域の往還を軸とした学習と活動の手引きー

(陣内雄次・宇都宮共和大学) 

 

「新しいアイデアや形を創ることで学ぶワークショップデザインの実践」

(森田真緒 神田外語大学・学生)

 

「フィールドスタディ」:青森県企業の生産現場から学ぶ経済学」

(巽 一樹・青森公立大学)

 

「大学における中期経営計画の浸透ワークショップ」

(石井雅章・神田外語大学)

 

「生活世界と制度知・地図ーまちづくり・地図ワークショップ」

 (長岡素彦一般社団法人 地域連携プラットフォーム)

2024年

3月

30日

20240330

日本地方自治研究学会令和第6回関東部会

 

2024年3月30日 城西大学

 

自治と自治体におけるESD(持続可能な開発のための教育)政策・実践の変遷と課題

ー自治としての2030持続可能な開発アジェンダSDGs・国連防災枠組・国連グローバルデジタル協定・ESD」 

長岡素彦

 

2024年

3月

20日

20240320

第10回震災問題研究交流会

 

震災問題研究ネットワーク

 

AI・Web3.0と防災・減災(発表)

 

 震災問題研究交流会は、2024年3月で通算10回目を迎えます。この交流会は、東日本大震災をきっかけにして企画されたものです。震災の発生直後から日本社会学会の研究活動委員会を中心にして研究者同士の被災現場の調査研究状況などを共有するために震災情報連絡会が設けられ、それを基盤にして第1回の研究交流会が開催されました。その研究交流会はその後の災害発生状況などに鑑みてテーマを拡大しながら、毎年続けられてきました。現在では、日本社会学会内に置いている防災学術連携体担当(連携委員)と、社会学的視点をベースにおいた災害研究をめざす研究集団<震災問題研究ネットワーク>との連携というかたちで開催しております。

 

 近年では、猛威をふるったコロナ禍による生活への広範な影響、ロシアのウクライナ侵略などに伴ったエネルギー不足や食糧不足などの生活不安が続く数年間を経て、いまだ世界的に不安定で先行きが不透明な社会状況が継続しています。さらに、不安定な大気の状況により、台風や集中豪雨などの風水害や土石流災害も頻発しています。今年に入り元旦から能登半島地震の報が入り、あらためて過疎地域の災害の怖さと対応や支援の難しさを痛感させられているところです。

 

本研究交流会では、これまで、東日本大震災に限らず、昨今の甚大な風水害、コロナ禍のなかで顕在化してきた社会課題など、災害と社会との関わりや影響を含め幅広い研究交流を行ってきました。今年度も、災害事象全般に関する報告を受け付けますので、是非下記の要領に従って、一般報告の申し込みをお願いいたします。この交流会では、発表者だけでなく、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただいております。

 

 

※昨年までの研究交流会プログラムなどの情報、及び一昨年度までの交流会報告書については、本WEBサイトからご覧いただけます。なお、昨年度の報告書については、最終的な編集作業を進めているところです。

 

※なお、追加の詳細内容を記したプログラムの最新バージョンは、本サイトにて随時更新し公表されます。参加される方は、本サイトの最新バージョンをご確認ください。

 

※形式は、昨今の状況を鑑み、会場での対面を主とし、Zoomによる遠隔リアルタイム方式も用いたハイブリッド形式の研究会として開催いたします。初日の3月20日(水)は従来からの一般報告を中心にした研究報告会(セッション1~4)を行い、二日目の3月21日(木)は現在進めている科研費プロジェクトの報告会を兼ねた企画報告・検討会(プロジェクト企画セッション)というかたちを取りたいと思います。

 

 

プログラム

 

開催日:2024年3月20日(水)~3月21日(木)

 

対面会場:早稲田大学戸山キャンパス33号館第1会議室(文学学術院キャンパス/新宿区戸山1-24-1、対面会場の詳細は後述します)。

 

https://greatearthquakeresearchnet.jimdofree.com/#:~:text=%E3%80%8C%E7%AC%AC10%E5%9B%9E%E9%9C%87%E7%81%BD%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BA%A4%E6%B5%81%E4%BC%9A%E3%80%8D&text=%E3%81%93%E3%81%AE%E4%BA%A4%E6%B5%81%E4%BC%9A%E3%81%AF%E3%80%81%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC,%E3%81%8C%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 

2024年

3月

09日

20240309

仙台防災未来フォーラム2024

 

(3月9日 / 仙台国際センター/ 仙台市主催) 

 

 AI・Web3.0と防災・減災・仙台防災枠組仙を防災・減災活動に役立たせるための講演を一般社団法人地域連携プラットフォームは行います。

 

 

   SDGs・ESD と防災・減災2024

AI・Web3.0と防災・減災・仙台防災枠組

 

スピーカー 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

 

 現在のVUCAで持続不可能な時代におけるAI・Web3.0と防災・減災、および、国連仙台防災枠組の関係を述べ、今後の防災・減災あり方、それをどう生かすかを阪神淡路以来災害支援をしてきた市民、国内の全国市民社会組織の立場からお話しします。

 フォーラム当日に会場内に設置するモニターなどにて放映を行います。 

  

 

論文

長岡素彦(2022)SDGs・ESDと防災・減災,武蔵野大学環境研究所紀要 11

長岡素彦(2023) SDGs・ESD と防災・減災 ―仙台防災フレームワークとロードマップ―,第8回震災問題研究交流会報告書,震災問題研究ネットワーク

長岡素彦(2022)SDGs・ESDと防災・減災 ―仙台防災フレームワークとロードマップ,震災問題研究交流会報告書』第8回,震災問題研究ネットワーク

 

 

仙台防災未来フォーラム

 

「仙台防災未来フォーラム」は、東日本大震災の経験や教訓を未来の防災につなぐため、発表やブース展示、体験型プログラムなどを通じて市民のみなさまが防災を学び、日頃の活動を発信できるイベントです。

日頃から防災に携わる方はもちろん、これから取り組む方、お子さまやご家族連れ、学生、企業、市民団体等、幅広い層の方々の参加・発信の機会になることを目指しております。

 

今年度の「仙台防災未来フォーラム2024」のテーマは、

「仙台枠組折り返し みんなで今できる防災こと」

 

東日本大震災からの復旧・復興に加えて、気候変動をはじめとした環境問題や水害など様々なテーマから広い意味での「防災」について知る・考えるプログラムを実施します。

 

仙台防災未来フォーラム2024

https://sendai-resilience.jp/mirai-forum2024/

2024年

3月

09日

20240309

地域福祉・医療研究会(3)

「フィールドワーク・ヒアリング」

 

今後の地域福祉・医療を検討する研究会では宇都宮で特定非営利活動法人福聚会の方々からお話をお聞きします。

 

スピーカー

特定非営利活動法人福聚会

青田さん、石綱さん

 

日時 3/9(土)

13時会場集合

16時頃まで

尚、12時から会場でランチを持参して懇親を行います。

また、当日、終了後は希望者で宇都宮駅周辺で懇親会も。

 

場所 宇都宮共和大学シティキャンパス(宇都宮駅)

2024年

3月

04日

20240304

 

地方自治研究学会 研究部会

「自治体行政に求められるデジタル時代の地域づくり」

 

 

日時:3月4日 9:30から13:00を予定しています

場所:立教大学本館(モリス館)1101教室[滝口先生にお世話になりました]

参加方法:ハイフレックス方式(オンラインで参加希望の場合はMLに返信ください)

概要:

①    研究部会の進め方の確認

②    報告:村山先生「レイヤの重なりとして地域を理解する」

③    意見交換

④    その他

2024年

3月

03日

20240303

 

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会(略称:みがく研)2024 年次大会 プログラム

 

日時: 2024 年 3 月 3 日(日) 10:00-16:00

場所: 麻布大学

 

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会(略称:みがく研)2024 年次大会 プログラム

 

10:00 開会の言葉 村松陸雄 共同代表

 

10:05-12:00 会員発表会

司会進行: 滝口直樹・田中優 (1 発表者 質疑込みで 15 分)

10:05-10:20 小林久美子 「小林さん的 2024 年度担当授業の振り返り」

10:20-10:35 長岡素彦 「AI・Web3.0 と共創の学びーELSI 志向の PBL・AI 親友論の先へ」

10:35-10:50 早川公 「今いるところを《フィールド化》していく: インハウス・プロジェクトを跡づける仕方で」 10:50-11:00 休憩

11:00-11:15 片山寛之 「ビジネスインキュベーション支援者によるアントレプレナーシップ教育への考察」

11:15-11:30 清水玲子 「(仮)上巳の節句について」

11:30-11:45 高橋梓 「コンテンツからコンテクストへーFC 大阪と模索する持続可能な教育ー」

11:45-12:00 松田剛史 「SD の学びの場を創出する学生の取組?ワークショップデザインによる実践とその考察~」

 

12:00-13:00 休憩

 

13:00-15:40 ワークショップ 「ミチコネンからの挑戦状・ミチコネンへの挑戦状」 コメンテーター: 伊藤通子 ファシリテーター: 石井雅章・村山史世

 

パート1 「ミチコネンからの挑戦状」13:00-14:30
早川公 「大学という組織で生き抜くために・・・」
高橋梓 「大学という組織で生き抜くために・・・」
清水玲子 「男社会は腹立たしいがコツさえつかめば楽でもある、飼いならされた?これでいいのか・・・」 滝口直樹 

 

パート2 「ミチコネンへの挑戦状」 14:40-15:40

石井雅章 「イノベーションについて」

淺川和也 「フィロソフィーについて」

村松陸雄 「新しいニックネーム: フラフラ五彩鼓」
高橋梓 「たぶんコンテクストなんですー「何を」から「どのように」へのシフトを目指すジェネリックエンジンの正体」

村山史世 「SDGs 時代の学び方再考」

 

15:40 「第 4 回みがくレビュー・アワード発表」 司会進行:村松陸雄・村山史世 16:00

 

閉会の言葉 田中優 共同代表


17:00 懇親会 

2024年

2月

24日

20240224

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2023年

12月

16日

20231216

EPA関係性の教育学会ミーティング

 

日   時:2023年12月16日午後2時より4時

場   所:文京区民センター3-E会議室および遠隔(オンライン)

東京都文京区本郷4丁目15−14

https://maps.app.goo.gl/dsc7WLZPtb1ge5tg6

 

参加費:無料(どなたでも参加できます)

 

内   容:学会誌『関係性の教育学』の動向から

必須ではありませんが、学会誌Vol.22

https://epajapan.jimdofree.com/学会誌journal/2023-vol22/

などをお読みいただき、関心をもたれた論稿を話題にしていただけるとありがたいです。J-statageにもあります。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/epajournal/-char/ja

 

登   録:会場参加のかたも登録をお願いします。

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZAscuuqpjIrHdzvXGWIsMhesYYA-GRGNT_d

 

登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。

 

→ EPA関係性の教育学会

https://epajapan.jimdofree.com/

2023年

12月

15日

20231215

G7市民社会コアリション2023オープンフォーラム「市民社会の歩みは続く」

 

G7に際し市民社会がG7市民社会コアリションの提言をしますが、伊勢志摩G7に引き続き今年もG7市民社会コアリション2023提言を行いました。

提言内容は政策提言書 2023CIVIL SOCIETY 7としてまとめ、また、次の主催国の市民社会に引き継ぎました。

https://civil7.org/.../uploads/2023/04/C7_communique_JPN.pdf

今回、まとめのG7市民社会コアリション2023「オープンフォーラム」を行います。

 

G7市民社会コアリション2023

オープンフォーラム「市民社会の歩みは続く」

■日時:2023年12月15日(金)16:00-17:30

■形式:オンライン開催(ZOOM)*後日zoom URLをお送りします。対面開催はなくなりました。

■プログラム:

 1.開会挨拶(G7市民社会コアリション共同代表)

 2.パネルディスカッション

・C7の取り組みの振り返り(登壇予定:C7分科会コーディネーター、他エンゲージメントグループ代表)

・全国の市民社会の取り組みの振り返り(登壇予定:全国閣僚会合開催地のNGO、広島市民サミット共同代表)

 3.閉会挨拶(G7市民社会コアリション共同代表)

■申込:総会と同一フォームです

事前申込必須:必ず11月30日(木)までにお申込みください。)

申込:https://forms.gle/kGz7qtHUMEfkRbGK8

2023年

12月

02日

20231202

地域福祉医療研究会

「地域福祉・医療研究会」(2) 

 

12/2(土)18:00〜20:00

 

テーマ
地域医療と社会的処方
「地域福祉・医療研究会」(2)では地域医療と社会的処方について行います。病院から地域医療の転換が図られてきましたが、問題も多くあります。
 今回は兵庫県立大学の畑先生から地域医療と社会的処方についてお話しいただきます。
 畑先生は兵庫県庁で企画政策の仕事を行い、障がい者福祉、リハビリ、長期ビジョンなどを担当されてきました。こうした経験とあの後の大学での学びにあわせ、在宅看護の研究などをされています。
地域医療と在宅看護、そして、社会的処方についてお話しいただき論議します。
 ここでは限界を超えた持続不可化(アンサステナブル)した地域や地域福祉・医療とパートナーシップ・協働の実践や政策転換によって突破する試みを検討します。
社会的処方とは
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2019/html/zenbun/s1_3_topics4.html

2023年

11月

25日

20231125

Code for Japan Summit 2023

 

Code for Japan Summitは、2014年から毎年秋頃に開催している

国内最大級のシビックテックカンファレンスです。

 

2019年までは、全国各地のシビックテックコミュニティ(ブリゲード)と協力しながら神戸、新潟、千葉、横浜、東京などで開催をしてきました。2020年・2021年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、全面オンラインに切り替えて2回開催、2022年はオフラインとオンラインのいいとこどりができるよう、オンラインイベントとウォッチパーティーのハイブリッド形式で行いました。

 

2023年はCode for Japanの設立10周年記念&Code for Japan Summitの10周年をお祝いすべく、対面での会場が復活し、東京会場で開催することが決まりました。10年という節目に、改めてシビックテックについて、お互いの活動を共有しながら、出会いや学びを得られる機会を、ともに考え、ともにつくっていきましょう!

※詳細が決まり次第、参加者に連絡しますので、イベントぺージ・Peatixのメッセージをご確認ください。

 

◆ イベント概要

日時:2023年11月25日(土)

会場:BaseQ (一部オンライン配信予定)

収容人数:500名程度

主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン

ハッシュタグ:#cfjsummit

公式サイト:(作成中)

 

申し込み 

https://cfjsummit2023.peatix.com/event/3634418/view?utm_campaign=pod-5894&utm_medium=email&utm_source=follow-organizer&utm_content=748195&dlvid=2de333dd-5a88-4ac5-b24f-8986de0fb248&sltid=0

 

関連ページ:https://www.code4japan.org/activity/summit

 

 

◆ アクセシビリティ

すべてのプログラム字幕対応いたします。(リアルタイム配信時はUDトークを使用いたします。)

その他、特別な配慮が必要な方は info@code4japan.org までご連絡ください。

UDトーク: https://s.c4j.jp/summit-udtalk

 

◆ 参加方法

原則YouTubeでの配信となります。複数のURLがあります。

※URLが決まり次第、参加者に連絡しますので、イベントぺージ・Peatixのメッセージをご確認ください。

 

◆ 注意事項

参加にあたってはCode for JapanのプライバシーポリシーとCode of Conductをご確認ください。

※参加登録フォームにプライバシーポリシーとCoC(行動規約)への同意確認がありますので、フォームへ進む前に一度ご確認ください。

途中参加、途中退出も問題ありません。

原則として登壇者は組織とは関係なく、個人としての参加になります。

 

◆ 参考資料

シビックテックとは:https://www.code4japan.org/activity/civictech

Code for Japanとは:https://www.code4japan.org/

全国各地のシビックテックコミュニティ(ブリゲード):https://www.code4japan.org/brigade

 

2023年

11月

25日

20231125

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2023年

11月

05日

20231105

 

関係性の教育学会第18回(2023)年次大会

 

 

日 時:2023年11月5日(日)12時30分より午後17時30分(受付開始12時)

 

会 場:大東文化会館

 (東京都板橋区・東武東上線東武練馬)東京都板橋区徳丸2-4-21

 地図:http://www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf


発表

対話し学びあう学習ネットワーク(Learning web)
ーAI化による新しい「訓練された無能」と管理と統治の教育・自発的服従を超えて 


登 録:フォームにて http://epajapan.jimdo.com/年次大会/ 

      名前、所属、mail、懇親会参加

 

参加費:無料[会員・未会員を問わず]懇親会実費

 

参加申込み登録期限:10月30日(月) 

 

問合せ:epajapan@gmail.com

 

 

Call for paper/participants of the EPA 18th annual convention

 

http://epajapan.jimdo.com/年次大会/

 

EPA 18th annual convention will be held on Sunday Nov 5th, 2023 from 12:30 to 16:30. at Daito Bunnka Kaikan Hall (Near Tobu Nerima station).

 

map: http://www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf

 

Fee: free[member / non member]

 

Please register at: http://epajapan.jimdo.com/年次大会/

 

Presentation (15 mins either online or in person) draft should be submitted till Oct 1st,  Sunday with its tittle and the summary in Japanese 300 letters or English 80 words. We will inform you of the acceptance according to the decision of the committee no later than Oct. 8th Sunday.

 

Participants are welcome to register till Oct 30th, Monday [On site registration is admitted but] please also register at: http://epajapan.jimdo.com/年次大会/

 

Fee:free

 

Info: epajapan@gmail.com

 

「わたし(たち)は何者なのか、どこからきて、どこへいくのか」これらは、いにしえから、づっと探求されてきたことです。過去と未来、世界という時間と空間、そしていま、ここでの当事者としての私があるわけです。教育はそれらをつなぐものだと思います。

 「関係性の教育学」(Engaged Padagogy)という術語は、米国の黒人女性でポストコロニアリズムのフェミニズムを礎とするベル・フックスによるといいます。平和や環境運動で知られるベトナム僧であるティク・ナット・ハン師による「行動する仏教」には同様の英語があてられています。日本語にしにくい言葉です。また、ベル・フックスの著書には自由の実践としての教育という言い方も散見します。

 とてもたくさんの「教育」に関する団体があります。当初、関係性の教育学会(EPA)の創設にかかわった方がたの多くは日本で英語を教える英語話者の人たちでした。PGL, Peace as a Global Language という会合も、同時期に、はじめられました。そちらは英語話者の人たちの集いのようになり、続いています。EPAは、研究大会の開催とジャーナルの発行を軸に翻訳書や語学のテキストを発刊することも手がけてきました。

 関係性の教育は、さまざまに読み解くことができるでしょう。本来、教育は社会への参加によってつくるコミュニティのものです。ユネスコは Learning to Live Together 、すなわち共に生きることであるともいいます。社会とのかかわりを意識化するなかで、自分は自分らしくあることができるのではないでしょうか。人びとは、学びあうことで、つながり、ちからを得ることができるのです。そして、なによりも、それは、よろこびに満ちています。同時に、何らかの関係をもつというのは、きびしいことでもあります。そこには、ややもすると旧来の研究では、問われなかった価値やストーリーが横たわっています。

 フェミニズムから出発した関係性の教育は、世界を席巻する英語という言語を教える教師がみずからの仕事を批判的にとらえることにながりました。さらによりよい社会のために、人びとがちからをあわせるためのものとなるでしょう。

 社会のいとなみとしての実践・運動、教育、研究をつなぐこと、わたしたちの世界を照らし、皆で、すすむべきことがらをつくりあげていく仕事ができたらよいと思います。人びとの願いもそれぞれでしょうし、対立も起こります。それらをコミュニティとしてのりこえていくプロセスが重要です。プロセスを共有し、仲間とともに仲間から学ぶEPAに、会員のみなさんの一人ひとりのちからが、結実されることを願っています。

 

URL

https://epajapan.jimdofree.com/

2023年

10月

31日

20231031

「キーワードで知るサステナビリティ」

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2023年

10月

19日

20231019

地域医療福祉研究会

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2023年

10月

01日

20231001

シティズンシップ教育研究大会2023


日本シティズンシップ教育フォーラムでは「研究」に力点を置いた交流と研究発展に向けた場として、「シティズンシップ教育研究大会2023」を10月1日(日)に開催いたします。「シティズンシップ教育研究大会」は、「シティズンシップ教育」をキーワードに、多様なディシプリンの垣根を越えた知見交流を通じて、これまでの自らの研究のあり方を振り返り、今後のシティズンシップ教育研究のありようを共に考えるプラットフォームとして、2019年度から開催してまいりました。これまでの研究大会では、政治学・社会学・教育学・心理学・哲学など多様なバックグランドの研究者はもちろんのこと、実践者、大学院生、学部生などの参加もありました。

 

 今年度も、多様な研究者、学生のみなさんを繋ぐ場となればと考えています。また、今年度も昨年度に引き続き、オンライン開催となっています。昨年同様にオンラインであることのメリットを生かし、地理的に離れた場所にある方々を繋ぐ契機になればと考えています。自由研究発表の発表者の皆さまには、発表申し込みの際に、自分の研究が該当する「アプローチ」と「キーワード」を選択して頂きます。大会実行委員会としては、これらのアプローチ・キーワードの情報をもとに、発表者同士が研究の多様性を感じながら、同時に共通する問題意識の接点を生み出せるように、分科会を編成していく予定です。

 

 また、今回のシンポジウムのテーマは、『葛藤』を浮かび上がらせるシティズンシップ教育としました。シティズンシップ教育の実態はその軸足をどこにおくかによって多様であり、時に葛藤を含みうるものです。一方で、葛藤自体が顕在化しない状況もありえます。今回は「葛藤」をキーワードに、シティズンシップ教育が抱えうる課題について皆さんと改めて考えたいと思っています。

 

 この分野の研究に長く取り組まれてきた方々のみならず、大学院生や学部生の方を含む若手の方や、新たに関心を持たれた方、さらに他分野へのつながりをつくりだしたい方にもぜひ積極的にお越しいただき、今年度もシティズンシップ教育研究をともに切り拓いていくプラットフォームとなれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

発表

AI・Singularity・web3.0とシチズンシップ

―AI化による新しい「訓練された無能」とシチズンシップ教育

 

1.概要

 ■日時:2023年10月1日(日)10時〜17時30分(任意参加のアフタートークは18時30分まで)

 ■会場:オンライン開催(参加者の方々にzoomミーティングルームのURLを共有します)

 ■対象:シティズンシップ教育研究に関心をもつ方々なら,誰も参加できます。

     若手研究者・院生・学部生の参加を歓迎いたします。

 ■主催:日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)

 

2.全体スケジュール

 10:00~12:00 シンポジウム「『葛藤』を浮かび上がらせるシティズンシップ教育」

 13:15~15:00 自由研究発表セッション(1)(分科会ごとでの実施)

 15:30~17:15 自由研究発表セッション(2)(分科会ごとでの実施)

 17:30〜18:30 アフタートーク(任意参加)

 

3.参加費

 ・高校生:無料

  ・学生・院生:500円(発表者:無料)

  ・一般:1,000円 

 

4.大会企画

 今回の研究大会では、二種類のセッションで企画を構成します。

 (1)シンポジウム

  参加者が一同に会し、共にシティズンシップ教育研究について考えます。

 (2)自由研究発表セッション

  発表者の研究成果について口頭で発表し、参加者と質疑応答やディスカッションを行います。

 

(1)シンポジウム

 ■テーマ:「葛藤」を浮かび上がらせるシティズンシップ教育

 ■趣旨:

   シティズンシップ教育の実態はその軸足をどこにおくかによって多様であり、時に葛藤を含みうるものです。一方で、葛藤自体が顕在化しない状況もありえます。たとえば、多数派の規範が「当たり前」と見なされることで、見えなくなる葛藤もあるでしょう。また、外国にルーツを持つ子どもや、不就学や不登校の子どもなど、その声が必ずしも聞き届けられていない、あるいは理性的な語りの形式では汲み取れない思いを抱える子どもや若者の存在と向き合うとき、シティズンシップ教育にはどのような課題が浮かび上がって来るでしょうか。今回は「葛藤」をキーワードに、シティズンシップ教育について改めて考えたいと思っています。

 

(2)自由研究発表セッション

 自由研究発表は分科会(1発表につき持ち時間35分(発表時間15分~20分、質疑応答15分~20分)の開催を予定しています。

 

(3)アフタートークについて

 17時30分~18時30分には任意参加のアフタートークを実施します。アフタートークでは、テーマ別に話題共有できる複数の部屋を用意します。設定する部屋の内容に関しては、後日参加申込者のみなさまからアイデアを募集いたします(任意回答)。その記入状況を考慮に入れて、実行委員が最終決定する予定です。

 

5.参加・発表申込

<参加申込>

2023年9月27日(水)までに、以下参加申込みページからオンラインでお申し込みください。

 

2023年

9月

30日

20230930

未来の学びと持続可能な発展・開発研究会

 

「デジタル社会における生徒会活動の役割」

 

荒井翔平氏 東京薬科大学・生徒会活動支援協会、他

 

日時:9月30日(土)14:00から

 

場所 :  オンライン

 

 

会員の荒井翔平氏の個人発表を行います。

 

これまで「生徒会活動」といわれると、学校の中で閉鎖的活動を行うことが多いとされており、そのアウトプットは学校外には出ないことがほとんどでした。

しかしICT活用やGIGAスクール時代の中で、生徒たちは技術を適切に使用しながら、多様な活動を展開しています。

今回では、生徒会活動をデジタル社会という側面から切り取り、これまでの事例などを踏まえて議論します。

 

荒井翔平氏 東京薬科大学・生徒会活動支援協会、他

専門 生徒会支援・主権者教育

 

コメンテーター 

長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事/ESD、防災・減災、情報ネットワーク)

 

主催 未来の学びと持続可能な発展・開発研究会

 

 

2023年

9月

23日

20230923

日本地方自治研究学会第 40 回大会(年次大会)

 

日本地方自治研究学会第 40 回大会を 9 月 23 日(土)・24 日(日)に開催いたします。

統一論題は「再起動―新時代における地方の挑戦―」とし、新型コロナウイルスパンデミ

ックからポスト・ウイズコロナの再起動として新時代における地方の挑戦はどのような課

題があり、それを如何にして自治体を活性化し改革を展開するかができるのかをあらため

て議論したいと思います。みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。

 

 

 

日 時 2023 年 9 月 23 日(土)~24 日(日)

 

場 所 城西大学紀尾井町キャンパス 1 号棟・3 号棟

〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町 3-26

 

 

統一論題 再起動―新時代における地方の挑戦―

 

・基調講演 シンポジウム

 

・研究発表

 AI・Singularity・Web3.0時代のまちづくりと自治体―再起動のためのサステナブルイノベーションプラットフォーム―
報告者 長岡素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)
研究発表
自由論題セッション8 (場所:3階2302) 座長:勝浦信幸(城西大学) 報告 20 分、討論 10 分、質疑 5 分
第1報告 9:30~10:05 AI・Singularity・Web3.0時代のまちづくりと自治体―再起動のためのサステナブルイノベーションプラットフォーム―
報告者 長岡素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)
討論者 多名部重則(神戸市)
第2報告 10:10~10:45 構造的少子化の進む天川村における自然資本を「暮らし資本」につなぐ試み
報告者 清水玲子(武蔵野大学)
討論者 田中優(日本福祉大学)
第3報告 10:50~11:25 持続可能なまちづくりのための学びに関する一考察 -学校と地域の往還-
報告者 陣内雄次(宇都宮共和大学)
討論者 小山修平(公認会計士)
自由論題セッション7(場所:2階2202)
座長:丸山武志(日本総合研究所) 報告 20 分、討論 10 分、質疑 5 分
第2報告 10:10~10:45 SDGsに取り組む企業活動を支えるエコシステムの構築に向けた自治体の役割
報告者 畑 正夫(兵庫県立大学)

討論者 石井雅章(神田外語大) 

 

詳細・申し込み

https://www.skattsei.co.jp/tihoujichi/index.html

2023年

9月

16日

20230916

9/16
プレセッション
 AI・Web3.0とシビックテック・行政・企業
一般社団法人地域連携プラットフォーム
日時 9/16 14:00
場所 兵庫県立大学  神戸商科キャンパス 
「AI・Web3.0と行政」畑正夫 兵庫県立大学地域創造機構教授 畑正夫
「AI・Web3.0と企業」ためま株式会社 CEO・代表取締役 清水義弘
「AI・Web3.0とシビックテック」一般社団法人かえるかなえる研究所     代表理事 石本 玲子
「AI・Web3.0とシビックテック・行政・企業」一般社団法人地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

2023年

9月

08日

20230908

日本計画行政学会 第46回全国大会

 

2023年度は「行政への計画的アプローチの再検証」をテーマに開催します。

 

 

日本計画行政学会第46回全国大会の共通論題は「行政への計画的アプローチの再検証」です。 20世紀においては、政策執行について将来のビジョンを設定し、それに対応する政策的コミットを表明する、行政の「計画的アプローチ」が大きな役割を果たしてきました。具体的には全国総合開発計画、経済計画等のマクロの計画、各種公共事業の五箇年計画、都市計画等のミクロな計画がそれぞれの分野における、政策の企画立案、執行面で非常に重要な役割を果たしてきました。 21世紀に入ってから、それらの計画のうちの一部は策定されなくなり、一部は具体的な指標としての機能を喪失するなど、いわゆる「計画的アプローチ」の位置づけが大きく変化しているようにも見えます。それは、そもそも高度成長期など、先進国へのキャッチアップ期においては描きやすかった将来ビジョンが見通せなくなったこと、人口増加期、富の増加期における利益の配分を事前に示すことが国民にも受け入れやすかった環境が大きく変化したこと、など様々な理由が考えられます。 しかし、気候変動、パンデミック、予期せぬ安全保障上の脅威など様々なリスクが高まっている今、何のビジョン、シナリオも持たずに政策の企画立案、執行を行うこと自体は、将来世代に大きな負担をもたらしてしまう可能性が高いと考えざるを得ないでしょう。 日本計画行政学会第46回全国大会の共通論題は、これまでの行政等への計画的アプローチの歴史を見直し、中央政府、地方政府、それらの主体をサポートするシンクタンクなどの主体との対話を通じて、現在の社会に必要な計画的アプローチの在り方を検討しようとするものです。 

 

WS

「デジタル地図がもたらす計画とまちづくりのマネジメントプロセスの変容」

 住民主体の地図・デジタル防災・減災地図づくりーAI・Singularity・Web3.0時代の計画とマネジメントプロセス(長岡素彦)

 

■開催要領

 

1.日 時 

2023年(令和5年)9月8日(金)~9日(土)

 

2.場 所

日本大学経済学部

 

3.大会テーマ

行政への計画的アプローチの再検証

 

WS

「デジタル地図がもたらす計画とまちづくりのマネジメントプロセスの変容」

 

詳細

http://www.japanpa.jp/4_2/

 

2023年

8月

19日

20230819

日本ESD学会第6回大会

 

◆ 大会期日: 2023年8月19日(土) 9:00~17:00(予定)

◆ 会場: 星稜会館(星稜會舘)大ホール

詳細 プログラムDL

https://jsesd.xsrv.jp/6th

 

研究発表

AI・シンギュラリティ(Singularity)とESD :AI の功利的利用から共創の学びへ

長岡 素彦((一社)地域連携プラットフォーム)

 

◆ 大会期日: 2023年8月19日(土) 9:00~17:00(予定)

◆ 会場: 星稜会館(星稜會舘)大ホール(最大400人収容)〒100-0014 東京都千代田区永田町2-16-2

◆ 参加費: 500円(学生0円)

 ※ 参加申し込みをしていない方が,当日参加される場合の参加費は,1000円となります。

 ※ おつりのないようご準備の上,当日会場にてお支払いください。

 

◆昼食,意見交換会について

 ・発表会場(ホール)は飲食禁止です。昼食の際は控室 (4階 4A.4B,または1階 会議室E,会議室Fを予定)をご利用ください。周囲に飲食できる場所やコンビニは少ないので,事前にご準備の上ご持参ください。

 ・大会終了後16 :40~意見交換会を予定しております。食べ物の提供はございません。お茶のみの提供とさせていただきますので,あらかじめご了承ください。

 

◆注意事項  必ずお読みください。

 ・発表要旨は,8月上旬に学会WEBサイトにおいて公開予定です。会場では配布いたしません。ご自身の端末にダウンロードしておくか,事前に印刷してご持参ください。

 ・プログラムについては,当日やむを得ず変更する可能性があります。

 ・会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用になるか,近隣の民間駐車場をご利用ください。

 ・会場内にWi-Fiはありません。ご了承ください。

ご質問がある場合は,大会実行委員会jsesd.6thあっとgmail.com(あっとは@に置き換えてください)までご連絡ください。学会事務局では質問をお受けすることはできません。

※ 実行委員会が指名したスタッフが撮影した写真,動画,音声のデータは,ESD学会が作成するニュースレターやHP等の発行物に使用することがあります。ご了承ください。

なお、大会前日の8月18日(金)に、日本ESD学会若手の会によるサイドイベントも開催されます!

 

 

 

2023年

6月

04日

20230603

共生科学会大会 第15回大会

 

今回の大会では、「SPORT FOR KYOSEI―あらゆる人のためのスポーツ・平和と共生のために」を大会・シンポジウムテーマとして、体験型のプログラム企画や大会シンポジウムを通じて、箱根の素晴らしい環境の中で会員の方も非会員(一般)の方も一緒に、多様性を持つインクルーシブな社会の創造に向けて一つの良い機会になれるようなイベントにしたいと考えています。ぜひご参加いただければと思います。

また、例年どおり会員による研究発表会、自主企画シンポジウムを行います。

 

個人発表

内発的なインクルーシィブイノベーション(内破)ー AI・シンギュラリティ(Singularity) とサステナブルイノベーション

 

日時:2023年6月3日(土)〜4日(日) <2日間での開催>

●1日目(3日)

 13:00 総会(ONLINE有)

 14:00 シンポジウム(ONLINE有)

 18:00 懇親会(現地のみ)

●2日目(4日)

 9:30 ①共生科学WORKSPORT(現地のみ)

    ②研究発表会(ONLINE有)

    ③自主企画シンポジウム(ONLINE有)

 12:30 散会

場所:星槎大学箱根キャンパス(箱根町仙石原)

 

申込:大会申込みはこちらの外部サイト【Pitexサイト】よりお申し込みをお願いいたします。

<https://kyosei-gakkai-hakone2023.peatix.com/>

2023年

4月

30日

20230430

ワークショップカフェ2023

 

2022年度の会員のワークショップの内容発表、情報交換 

 

 みがくSD研究会のメンバーは、多様なワークショップを行っており、2022年度の会員のワークショップの内容発表、情報交換をカフェ形式でします。

 

 

4月 30日 (日曜日)13~16時  ネット上

 

発表者(順不同)

 

「ワークショップにおける他力本願と共創の技法 楽しさとパーソナリティ」

村山史世(麻布大学生命・環境科学部准教授/武蔵野大学客員教授/あざおね社中会長/International Green Mapmakers Advisory ・法学)

 

ワークショップの観点からみた企業における気候変動シナリオ分析

石井雅章(神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部教授/環境社会学)

 

規範的文化要素を脱するための複言語・複文化ワークショップ 

高橋梓(近畿大学法学部教養・基礎教育部門准教授/国際文化学・20世紀フランス文学・フランス語教育)

 

情報経営イノベーション専門職大学「先端グローバル社会」における授業内容の改善と実施

小林 久美子(浅草九重女将/ 情報経営イノベーション専門職大学非常勤講師/ソーシャルビジネス、環境ビジネスISO、情報ビジネス)

 

「動詞としての文化」に基づく個人史分析〜堺市の例から考える〜 

平川雄一

 

食を考える場づくりを!〜ワークショッププログラムの作成とその実践〜

藤女子大学人間生活学部人間生活学科3年 竹田真唯

 

大学におけるワークショップデザイン系科目の実践

松田 剛史(藤女子大学人間生活学部特任准教授/ソーシャルベンチャーあんじょう家本舗代表/ESD)

 

「アジェンダ」と「フレームワーク」ワークショップー仙台防災フレームワークとデジタルマッピングでのアジェンダのために

長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事/ESD、防災・減災) 

 

2023年

4月

23日

20230423

みがくダイアログ

 

越境する文化—兵庫下髪とプルースト美学が交差する地点

 

清水玲子×高橋梓

 

異質な文化圏との交流が日常化した現代、文化の「越境」の重要性が語られることは珍しくない。だが多くの場合において、我々は異質な文化の「要素」に触れることで満足してしまい、文化システムが越境することで生じる問題から目を背けている。我々はまず文化が独自の体系を持つことを理解し、 自らの文化やその規範性に自覚的であるべきであろう。それによってこそ、我々は他の文化の規範性を読み解き、自文化を変容させるきっかけを得るはずである。これは学問における専門分野においても同様であり、自らの背景に潜む体系を自覚し、その上で「際」に身を置かねば文化触変は起こらないだろう。

今回のダイアローグは美術研究の分野における「兵庫下髪」、そしてフランスの小説家プルーストの「通りすがりの女」のテーマに潜む美を題材とするものである。各報告者が見出したものは、規範的なるものによって覆い隠された文化要素に他ならない。報告者の議論を出発点として、自文化の中に潜む思い込みを自覚すると共に、異文化の越境が社会やサステナビリティについて果たす役割を考える。

 

日時 4月23日(日)13時から16時

 

場所 ネット  

 

主催 みがくSD研

2023年

4月

16日

2023041617

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\参加者募集中/

 

みんなの市民サミット2023

 

~G7広島サミットに市民の声を届ける~

 

https://hiroshimacsummit2023.mystrikingly.com/

 

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【日 時】

 

2023年4月16日(日)10:30~17:00、17日(月)9:30~17:00

 

 

 

【会 場】

 

広島国際会議場(広島県広島市中区中島町1-5)及び周辺施設

 

※プログラムの一部はオンライン配信によりハイブリット開催します。

 

※会場に駐車場はございません、公共交通機関をご利用ください。

 

 

 

【対 象】

 

○G7サミットや社会・地域課題に関心のある方

 

○NPO/NGO、ユース、中間支援組織、企業・事業者、自治体、教員、教育機関、大学・研究機関、議員、マスコミ・メディア関係者

 

○G7サミットの関係機関(Business 7、Labour7、Science 7、Think 7、Women 7、Youth 7) など

 

 

 

【参加費】

 

無料

 

 

 

【主 催】

 

みんなの市民サミット2023実行委員会

 

※本イベントは、公益財団法人庭野平和財団、真如苑、ひろしま国際交流サミットの助成を受けて開催します。

 

 

 

【共 催】

 

G7市民社会コアリション2023/特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム/公益財団法人広島平和文化センター

 

/中国環境パートナーシップオフィス/中国地方ESD活動支援センター

 

 

 

【協 力】

 

公益財団法人広島YMCA

 

 

 

【後 援】

 

広島サミット県民会議/広島県/広島市

 

 

 

【みんなの市民サミット2023について】

 

2023年に開催されるG7広島サミットを契機に、「核のない、誰ひとり取り残さない、持続可能な社会」を

 

私たちの手で創ることを目的として、国内外の市民社会組織等が広島に集い、G7サミットや社会課題に対する理解、

 

市民の参加、NPO/NGO等のアクション、ステークホルダーとの連携、政府への提言等を促すために、

 

立場や世代の垣根をこえて情報交流や学びあいを行います。

 

※前日(4/15)に被爆者証言などの関連イベントを開催します。詳しくはWebサイトをチェック!

 

 

 

【プログラム】

 

<4月16日(日)>

 

10:00~ 開場

 

10:30~12:30

 

●オープニングセッション(ハイブリッド開催)

 

※日英通訳・手話通訳・要約筆記あり

 

-HIPPYからの応援歌とメッセージ

 

-Civil 7の活動報告

 

 登壇者:Civil7のSteering Committee・Working Groupコーディネーター

 

-スペシャルゲストによる対談

 

 登壇者:能條桃子(NO YOUTH NO JAPAN)、元山仁士郎(沖縄県民投票)

 

12:30~14:30

 

●ランチセッション(ハイブリッド開催)

 

-紙芝居「原爆の子 さだ子の願い」/安芸府中高校折り鶴プロジェクト有志

 

-「平和の音楽と映像を通して核兵器廃絶を訴える」/YAMATO

 

14:30~17:00

 

●分科会①~⑨

 

-G7サミットの議題や社会・地域課題等のテーマによるワークショップや講演など

 

<4月17日(月)>

 

9:30~12:00

 

●分科会⑩~⑰

 

12:00~14:00

 

●交流タイム

 

-活動展示ブースによる情報交流を行います、活動紹介したい展示や配布物をご持参ください

 

14:00~17:00

 

●クロージングセッション <ハイブリッド>

 

※日英通訳・手話通訳・要約筆記あり

 

-分科会の活動報告や市民サミット共同宣言の発表

 

17:00 閉会

 

 

 

【分科会の紹介】

 

①C7核廃絶WG国際コーディネーターと国内コーディネーターによる政策提言への道のり(対面開催/定員:300名)

 

②『気候変動の現在地』気候学者 江守正多さん講演会と350Japanみんなの温暖化会議(ハイブリッド開催/定員:会場70名、オンライン300名)

 

③「ヒロシマの孫たち」上映会&子どもたちからのメッセージ(対面開催/定員:40名)

 

④日本の子育て 海外の子育て(オンライン開催/定員:80名)

 

⑤もうひとつのサミット 〜G7の方向性、そっちで大丈夫そ?〜(ハイブリッド開催/定員:会場70名)

 

⑥Youth Summit 2023 in 広島 ~Redefine our future through sustainability~(ハイブリッド開催/定員:会場30名、オンライン100名)

 

⑦シリア大地震の被災者が直面する「三重苦」と届ける希望〜紛争・制裁・そして震災〜(ハイブリッド開催/定員:会場40名、オンライン90名)

 

⑧新型コロナが映すいのちの格差 I 知的財産権が生む不平等 II 認知症の人に起こったこと(対面開催/定員:60名)

 

⑨地球一周の旅から見えてくるSDGs ~ミツバチワークショップ~(対面開催/定員:30名)

 

⑩世界のヒバクシャとつながろう~世界の核被害者の援助と国際協力を見据えて~(対面開催/定員:300名)

 

⑪公共調達における社会責任調達を推進するために(対面開催/定員:40名)

 

⑫気候正義と平和:G7に反映されない声はどこに(対面開催/定員:70名)

 

⑬カードゲームを通してSDGsを考える~企業・自治体・地域のつながり~(対面開催/定員:48名)

 

⑭見過ごされた歴史 - Hiroshima’s Overlooked History(対面開催/定員:40名)※英語での開催

 

⑮地域のつながりが災害を乗り越える力! ~広島からこれからの防災を考える~(ハイブリッド開催/定員:会場40名)

 

⑯『ラリー』と『ロビイング』のあいだで 〜市民社会とG7の関わりを問い直す〜(ハイブリッド開催/定員:会場40名、オンライン100名)

 

⑰日本における格差の原因と正体を探る。~NPO・市民活動の現場からの考察~(対面開催/定員:50名)

 

 

 

【申込み方法】

 

<STEP1>Webサイトでイベントの詳細情報と参加規約をチェック

 

<STEP2>下記URLの応募フォームからイベント全体の参加申込(必須)

 

https://forms.gle/3i7J3Uzepbz1SysE7

 

<STEP3>参加したい分科会ごとの応募フォームから参加申込(分科会に参加希望の方)

 

※各プログラムは先着順で定員になり次第、締め切らせていただきます。

 

※申込を受け付けた方には開催2~3日前に案内メールをご連絡します。

 

※お申込み締切:4月12日(水)17:00まで

 

 

 

【備 考】

 

○本イベントは全国の市民社会組織や個人の有志から構成する実行委員会によって企画・運営しています。開催趣旨および参加規約をご理解のうえご参加ください。

 

○イベント当日は記録用の写真・動画の撮影やマスコミ取材等を行い、情報発信や報道に使用させていただきますのでご了承ください。

 

○イベント運営における、新型コロナウイルス感染拡大防止、安全管理、環境負荷軽減、情報保障にご協力をお願いします。

 

 

 

【参考情報】

 

▼ためまっぷ

 

https://pc.tamemap.net/3410001?lat=34.39776083019817&level=5000&lng=132.475306391716&locale=ja

 

▼facebook

 

https://www.facebook.com/hiroshimacsummit2023/

 

▼Twitter

 

https://twitter.com/Hiroshima_NPO_C

 

 

 

【お問い合わせ先】

 

みんなの市民サミット2023実行委員会 事務局

 

特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター(担当:松原、松村)

 

2023年

4月

13日

2023041314

 

Civil7 Summit 2023 Registration Form /  C7サミット2023

  

 

 形式:ハイブリッド開催

   ・対面会場:東京プリンスホテル(東京都港区芝公園3-3-1)

   ・オンライン:Zoomミーティング

 

■Eligibility: Open to everyone *first-come-first-served basis.

 参加資格:G7市民社会コアリション2023会員、C7ワーキンググループ参加者、メディア、一般

 

■On-site capacity: 200 participants

 

 

■Program / プログラム:

1日目(4月13日)/ DAY 1 (13 April)

 10:00-12:00 分科会 / Parallel Sessions

 12:00-13:30 昼食 / Lunch

 13:30-15:30 分科会

 

 / Parallel Sessions

 15:30-16:00 コーヒーブレイク / Coffee Break

 16:00-18:00 全体会議 - G7シェルパとの対話 / Plenary Session - Dialogue with G7 representative

 18:00-20:00 レセプション(懇親会)/ Reception

 

 

 20:00-22:00 分科会(オンラインのみ)/ Parallel Sessions (online only)

 

2日目(4月14日)/ DAY 2 (14 April)

 10:00-12:00 分科会 / Parallel Sessions

 12:00-13:30 昼食 / Lunch

 13:30-15:30 分科会  / Parallel Sessions

 15:30-16:00 休憩 / Break

 16:00-17:00 閉会式 - 財務トラック代表との対話 / Plenary Session - Dialogue with Finance Track

 17:00-18:30 分科会(オンラインのみ) Parallel Sessions (online only)

 

 

 

2023年

3月

18日

20230318

「第9回震災問題研究交流会」
個人発表
「VUCA・持続不可能な時代と防災・減災」
  震災問題研究交流会を下記のとおり開催いたします。
 この交流会は、日本社会学会の研究活動委員会を中心に設けられた震災情報連絡会から発展したものです。
現在は、日本社会学会内に防災学術連携体担当(連携委員)を置いておりますので、それと震災問題研究ネットワークとの連携というかたちで開催いたします。今年度も、幅広い分野からの参加を歓迎いたします。
コロナ禍が猛威をふるい広範な影響をこうむった数年間を経験し、さらにウクライナ情勢などに伴いエネルギー不足や食糧不足など生活不安が嵩じ、世界的に見通しがつきにくく先行きが不透明な状況が続いております。
また、近年は地球温暖化の進展により毎年のように台風や集中豪雨などによる風水害、土石流災害が頻発しています。
本研究交流会では、東日本大震災に限らず、昨今の甚大な風水害、コロナ禍のなかで顕在化してきた社会課題など、災害と社会との関わりや影響を含め幅広い研究交流が出来ればと思っております。
※昨年までの研究交流会プログラムなどの情報、及び一昨年度までの交流会報告書につきましては、次のリンク先からご覧いただけます。https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/
なお、昨年度の報告書については、最終的な編集作業を進めているところです。
本交流会では、研究発表を募集して最新の研究動向を共有する時間を確保するとともに、今後の災害研究に関連する討論の時間もなるべく確保するため2日間の日程としております。
形式は、昨今の状況を鑑み、会場での対面を主とし、一部Zoomによる遠隔リアルタイム方式も用いたハイブリッド形式の研究会として開催いたします。
初日の3月18日(土)は従来からの一般報告を中心にした研究報告会を行い、二日目の3月19日(日)は現在進めている科研費プロジェクトの公開報告会を兼ねた企画報告・検討会というかたちを取りたいと思います。
開催日時:2023年3月18日(土)~3月19日(日) 両日とも10:00~18:00を予定
会場(対面):早稲田大学戸山キャンパス(新宿区)を予定
形式:Zoomによる遠隔リアルタイム形式も取り入れたハイブリット形式
詳細
https://greatearthquakeresearchnet.jimdofree.com/

2023年

3月

17日

20230317

 

学術研究集会 「東日本大震災・原子力災害学術研究集会

 

「東日本大震災・原子力災害第 1 回学術研究集会」を下記のとおり開催いたします。東日本大震災及び原子力

災害に関わる研究者並びに大学院生等の参加の下、「各研究活動の発表」及び「被災地の視察」を含めた研究集会

を実施します。

幅広い分野における学術交流及び情報交換を主旨とするため、東日本大震災及び原子力災害に関わる分野であ

れば、社会学、心理学、医学・看護学、政治学、経済学、行政学、理学、工学、地域研究、メディア研究、リス

ク研究、まちづくり、STS 研究、都市計画等、参加者の研究分野は問いません。

また、震災対応や震災研究に興味のある研究者並びに大学院生等は、どなたでも参加・聴講できますので、多

数の皆様のご参加をお待ちしております。

 

研究発表

東日本大震災・原子力災害におけるメディア、情報とリテラシー・メディア情報リテラシー(MIL) 

 

1.開催概要

 

【研究集会日程】

2023 年 3 月 16 日(木)~3 月 17 日(金)

 

【スケジュール】
1 日目:3 月 16 日(木)「エクスカーション」

 視察先(調整中):東日本大震災・原子力災害伝承館、請戸小、中間貯蔵施設等

 参加申込み期限:2022 年 12 月 19 日(月)23:59 まで

※福島駅(または双葉駅)から東日本大震災・原子力災害伝承館へ、伝承館から視察先へ、貸切バスで移動

します。視察終了後は、貸切バスで福島駅へ移動します。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、中止となる場合があります。

 

 

2 日目:3 月 17 日(金)「研究発表(口頭発表等)」

 会場:コラッセふくしま(〒960-8053 福島県福島市三河南町 1-20)

 

2.研究集会の対象者

東日本大震災及び原子力災害に関する研究等をしている研究者並びに大学院生等

※高校生・大学生の参加は問題ありませんが、研究者が行う学会発表に準じます。

 

3.研究発表(口頭発表等)のテーマ

東日本大震災及び原子力災害に関するもの

※学術交流及び情報共有を主旨とするため、他発表先の学会名等の情報提供を条件に、再録、再発表を

可能とします。

 

4.研究集会参加費
無し

 

5.問い合わせ先

東日本大震災・原子力災害伝承

 

 

2023年

3月

05日

20230305

日本環境教育学会北海道支部2022年度合同フォーラム

個人研究発表

「エコツーリズム・サステナブルツーリズムー地域のサステナビリティか、マーケティングニーズの観光地のサステナビリティか」

2023年

3月

04日

20230304

仙台防災未来フォーラム2023

 

(3月4日 / 仙台国際センター/ 仙台市主催) 

 

 SDGs・ESD と防災・減災の講演と仙台防災枠組を防災・減災活動に役立たせるための「ワークショップ」の二つを一般社団法人地域連携プラットフォームは行います。

 

 

SDGs・ESD と防災・減災2023ー仙台防災枠組をいかすには

 

スピーカー 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

 

 2030持続可能な開発アジェンダ・SDGsとESD持続可能な開発のための教育と仙台防災枠組との関係、それをどう生かすかを阪神淡路以来災害支援をしてきた市民、国内の全国市民社会組織の立場からお話しします。

 フォーラム当日に会場内に設置するモニターなどにて放映を行います。 

 

ワークショップ

時間 13:15ー1415 

場所 会議室 4-B   

 

仙台防災枠組をそれぞれの防災・減災活動に役立たせるために

 

ファシリテーター 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

 

 仙台防災枠組をそれぞれの防災活動に役立たせるために仙台防災枠組の分りやすい解説と感染対策したワークショップをします。個人ワークのパートとさらに深めるパートで前者だけでも参加可能です。

 フォーラム当日に会場でワークショップを行います。

 (当日、会場に直接お越しください。ボールペンの持参をお願いいたします)

 

 

スピーカー・ファシリテーター

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

 

 阪神淡路大震災より支援を行い、同時に持続可能な地域づくりや ESD を実践し、震災後も直接支援と共に「ESD と復興」というプロジェクトを始め、各地で ESD 地域ミーティングを行ってきました。

 さらに、仙台で開催された国連世界防災会議では日本の市民・CSO 市民社会組織(NPO・NGO)で2015防災世界会議日本 CSO ネットワーク(JCC2015)として意見を反映していく活動し、 CSO 市民社会組織(NPO・ NGO)などと防災・減災日本 CSO ネットワークを結成し、提言・アクション、SDGs による防災・災害のアクションを続けている。

 

論文

長岡素彦(2022)SDGs・ESDと防災・減災,武蔵野大学環境研究所紀要 11

長岡素彦(2022)SDGs・ESDと防災・減災 ―仙台防災フレームワークとロードマップ,震災問題研究交流会報告書』第8回,震災問題研究ネットワーク

 

 

仙台防災未来フォーラム

 

「仙台防災未来フォーラム」は、東日本大震災の経験や教訓を未来の防災につなぐため、発表やブース展示、体験型プログラムなどを通じて市民のみなさまが防災を学び、日頃の活動を発信できるイベントです。日頃から防災に携わる方はもちろん、これから取り組む方、お子さまやご家族連れ、学生、企業、市民団体等、幅広い層の方々の参加・発信の機会になることを目指しております。

 今年度の「仙台防災未来フォーラム2023」のテーマは、「ここから広げる 防災が身近な世界と未来」

東日本大震災からの復旧・復興だけでなく、気候変動をはじめとした環境問題や水害など様々なテーマから広い意味での「防災」について知る・考えるプログラムを実施します。

 

仙台防災未来フォーラム2023

https://sendai-resilience.jp/mirai-forum2023/

2023年

2月

23日

20230223

 

 

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会(略称:みがく研)年次大会

 

 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会(略称:みがく研)年次大会を2023年2月23日(木・祝)10時-16時にハイブリット(オンライン・リアル)で開催いたします。個人発表会、ワークショップ「PBL授業で使える思考の枠組みを使って、既存カリキュラムにPBL導入の作戦を立てる!」などを行います。

 また、22日午後には「デジタルマッピング・イン・長田~ハンズオンで地域情報を入力し共有する」を行います。(詳細は文末を参照願います。)

   会員だけでなく非会員も参加できます。ご家族・ご友人、知り合いの学生をお誘いの上、ご参加ください。(転送歓迎)

 

場所 兵庫県立神戸生活創造センター(新長田合同庁舎内)

https://www.sozoc.pref.hyogo.jp/about.html

 

プログラム

形式:対面(午前の部はハイフレックス参加あり)

 

10:00 開会の言葉 田中優 共同代表

 

午前中の部

10:10-12:00 発表会(ハイブリッド)

司会進行:田中優・滝口直樹

 

(会員の発表者募集)

会員の発表希望者は参加申し込みと共に発表をお申し込みください。

 

12:30 休憩

 

午後の部

 

13:00-15:40 ワークショップ

ファシリテーター:伊藤通子、石井雅章、長岡素彦

「PBL授業で使える思考の枠組みを使って、既存カリキュラムにPBL導入の作戦を立てる!」

 

15:40 「第3回みがくレビュー・アワー ド発表」 司会進行:村松陸雄・村山史世

※研究会の1年間の活動を振り返ったうえで、みがくSD研アワードを発表します。

 

16:00 閉会の言葉 村松陸雄 共同代表

 

公開大会終了後、引き続き「内部研究会」を行います。

 

参加申し込み先(23日のみ)

 

【申込フォーム】

https://forms.gle/XPA3TDjhJKb5L5Bu6

 

会員・会員外の全ての参加者は上記URLより申し込みお願いいたします。

(発表、ワークショップ等は現地のみになる場合があります。)

 

★プレイベント  (企画・実施者 村山史世・学生)

「デジタルマッピング・イン・長田~ハンズオンで地域情報を入力し共有する」

神戸市長田区を巡りながらデジタルマッピングを行い、地域をまわり、地域を知るまち歩きをします。お楽しみに。主に会員を対象に行います。

 

日時 22日 1:30-4:30  神戸市長田区新長田

 

集合 兵庫県立神戸生活創造センター(新長田合同庁舎内)

 

デジタルマッピング 村山史世

・コーディネーター

コーディネーター  田中優、畑正夫

 

プレイベントの申し込みは会員がmlで行ってください。また、会員が誘われた方の分は会員がまとめ氏名・所属とともに同様にお願いいたします。

 

(注)大会(23日)の申し込みは上記URLよりお願いいたします。会員外の大会(23日)参加者も上記URLよりお願いいたします。

2023年

2月

11日

20230211

市民の活動とものがたり8

ものがたりとナラティブ 

 

市民の活動にはものがたりがあります。

どうして、こういうことをしているのか、また、心暖まる話やひどい話もあります。

市民の活動でいろいろな理論もお聞きしますが、わたしたちは現場のお話し、よい例があれば他の現場のお話しをお聞きします。

わたしたちは理論だけでなく、ものがたりを参考に活動をすすめるわけです。

ものがたりを参考に学び活動をすすめる、そういうやり方について考えたいと思います。

 

今回は、登壇者の大重史朗さんからはナラティブなど実践の立場から事例などを語って頂きます。

 

日時2月11日(祝) 13時ー16時

 

場所 ネット上

 

申込 

https://peatix.com/event/3431192/view

 

登壇者

 

一般社団法人多文化教育研究所代表理事 大重史朗   (中央学院大学・専修大学・東京都市大学非常勤講師/多文化教育、多文化共生、メディア論)

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

 

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

 

「市民の活動とものがたり」シリーズ

5/29 1回目「市民の活動とものがたり ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き

6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」

7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」

8/27 4回目「市民の活動とものがたり4  ものがたりと多文化」 

9/24 5回目「市民の活動とものがたり5 ものがたりとキャラクター・よっきー」

11/27 6回目「市民の活動とものがたりものがたりと「文学」・「動詞としての文化」」

12/18 7回目「市民の活動とものがたり ものがたりと地域」

2022年

12月

18日

20221218

市民の活動とものがたり7 

ものがたりと地域

 

 市民の活動にはものがたりがあります。どうして、こういうことをしているのか、また、心暖まる話やひどい話もあります。市民の活動でいろいろな理論もお聞きしますが、わたしたちは現場のお話し、よい例があれば他の現場のお話しをお聞きします。わたしたちは理論だけでなく、ものがたりを参考に活動をすすめるわけです。

 今回は、研究とともに相模原・町田などで環境政策やSDGs GreenMap、及び、青根地区で地域発の持続可能な地域づくりを行なっている村山史世さんと地域とものがたりについて考えたいと思います。

 

日時 12月18日(日)13時〜17時

 

場所 ネット上

 

申込 ここでお申し込みください。

https://peatix.com/event/3419788/view

 

 

登壇者

 

麻布大学生命・環境科学部准教授/武蔵野大学客員教授/あざおね社中会長/International Green Mapmakers Advisory  村山史世

 

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

 

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

「市民の活動とものがたり」シリーズ

5/29 1回目「市民の活動とものがたりストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き」6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」

8/27 4回目 市民の活動とものがたり4 ものがたりと多文化

9/24 5回目 市民の活動とものがたり5 ものがたりとキャラクター・よっきー

11/27 6回目 市民の活動とものがたり6 ものがたりと「文学」・「動詞としての文化」

2022年

11月

27日

20221127

市民の活動とものがたり6

物語を考える——「動詞としての文化」を探る文学研究

 

市民が活動を語るとき、様々な「物語」が編み出されます。

「どうしてこのような活動をしているのか」を語ること、また心暖まる話やひどい話——市民の活動でいろいろな理論をお聞きしますが、現場から発せられる声は物語の形を取ります。

わたしたちは理論だけでなく、物語を参考に活動をすすめるのです。

そこで我々は、市民の物語に学び、活動を進める手法について考えたいと思います。

今回は、登壇者の高橋梓さんからは「文学」を題材とした「動詞としての文化」へのアプローチ、そして研究の具体例として障がい福祉施設ノーサイドや東大阪のクラブチームであるFC大阪との共闘について語っていただきます。自己を物語る行為から見えてくる文化の様相や、地域文化に接する中で生み出される市民の物語について考える機会にしたいと思います。

 

日時11月27日(日) 13時~15時

場所 ネット上

 

申込

ここでお申し込みください。

https://peatix.com/event/3366172/view

 

登壇者

近畿大学法学部教養・基礎教育部門准教授 高橋梓(国際文化学・20世紀フランス文学・フランス語教育)

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

 

 

「市民の活動とものがたり」シリーズ

 

5/29 1回目「市民の活動とものがたり ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き

 

6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」

https://peatix.com/event/3243138/view

 

7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」

https://peatix.com/event/3245343/view

 

8/27  4回目 市民の活動とものがたり4  ものがたりと多文化 

https://peatix.com/event/3265796/view

 

9/24 5回目 市民の活動とものがたり5 ものがたりとキャラクター・よっきー
https://peatix.com/event/3353448/view

2022年

11月

12日

2022111213

ESD学会第5回大会

 

日本ESD学会では2022年11月12日(土)・13日(日)に第5回大会を開催いたします。

 

今、私たちは生物多様性劣化や気候変動などの環境問題、貧困や地域格差などの経済問題、

社会的不公正や人権侵害などの社会問題をはじめとする地球的諸課題に直面しており、

持続可能な社会を実現するためには ESDの重要性は増すばかりです。

*ESD=Education for Sustainable Developmentの略

 

ESDとは、世代を問わず、学校、市民、企業、行政など

多様なステークホルダーが連携して、現代社会の課題を自らの問題としてとらえ、

持続可能な社会を創造するための価値観や行動を生み出す変容の教育です。

 

ESDは2003年の国連総会決議され、2019年の国連総会決議よりSDGsの教育とされています。

 

大会期日:2022年11月12日(土)~13日(日) オンライン

 

内  容:シンポジウム、研究発表

 

 

研究発表

VUCA・持続不可能な時代とESD for2030

長岡素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)

 

12日 11:30より

 

 

公式

http://jsesd.xsrv.jp/

2022年

10月

22日

20221022

「不安を夢に変える、未来の設計図のつくり方」研究会3「教育」

 

   未来の学びと持続可能な開発・発展研究会(みがくSD研)では「不安を夢に変える、未来の設計図のつくり方」研究会を開始しました。

 

   課題に満ちた未来の構想はとかく悲観的なシナリオから始めがちです。課題を受け止めながらも、もっと希望を持てるシナリオの描き方はできないでしょうか。 当研究会では「不安を夢に変える、未来の設計図のつくり方」研究会を行っています。 第3回は、教育の取り組みなどを取り上げ、持続可能な世界の社会実装 (実現)に向けた諸アプローチを捉えるためのフレームを考える研究会を開催します。

 

 第1回は地球環境問題・脱炭素、第2回は地域共生社会、医療、福祉、まちづくりの取り組みをテーマに行いました。

 

  今回は教育をテーマに行います。

 

 

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

https://sdgspbl.jimdofree.com/

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会は、異なる専門分野(社会学、法律学、環境心理学、行政、教育等)の実践的な研究者の分野横断的・越境的研究・実践団体です。

 

 

 

日時 10月22日

 

場所 Google Meet

 

 

主なスピーカー

 

伊藤通子(東京都市大学教育開発機構副機構長・教授/PBL)

 

石井雅章(神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部教授/環境社会学)

 

 

コーディネーター

長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事/ESD)

 

 

申込

 

 https://peatix.com/event/3313985/view 

 

 

 

 

2022年

10月

02日

20221002

日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)

   シティズンシップ教育研究大会 2022

 

日本シティズンシップ教育フォーラムでは「研究」に力点を置いた交流と研究発展に向けた場とし て、「シティズンシップ教育研究大会 2022」を 10 月 2 日(日)に開催いたします。「シティズンシ ップ教育研究大会」は、「シティズンシップ教育」をキーワードに、多様なディシプリンの垣根を越 えた知見交流を通じて、これまでの自らの研究のあり方を振り返り、今後のシティズンシップ教育研 究のありようを共に考えるプラットフォームとして、2019 年度から開催してまいりました。これま での研究大会では、政治学・社会学・教育学・心理学・哲学など多様なバックグランドの研究者はも ちろんのこと、実践者や大学院生・学部生などの参加もありました。

今年度も、多様な研究者や実践者、院生・学生のみなさんを繋ぐ場となればと考えています。また、 今年度も昨年度に引き続き、オンライン開催となっています。昨年同様にオンラインであることのメ リットを生かし、地理的に離れた場所にある方々を繋ぐ契機になればと考えています。自由研究発表 の発表者の皆さまには、発表申し込みの際に、自分の研究が該当する「キーワード」を選択して頂き ます。大会実行委員会としては、これらのキーワードの情報をもとに、発表者同士が研究の多様性を 感じながら、同時に共通する問題意識の接点を生み出せるように、分科会を編成していく予定です。

また、今回のシンポジウムのテーマは、「インクルージョンとシティズンシップ」です。公正で民 主的な教育をめざすさまざまな形のインクルージョン/包摂の取り組みは、多様な人々の市民的参加 を促すとともに、マジョリティ性やそれに基づいた教育観を問うてきました。一方、それは多くの場 合、マイノリティがマジョリティ側に包摂されるという「一方通行」に近いプロセスを伴っています。 そうしたインクルージョンの側面をどう乗り越えられるか、皆さんと考えたいと思います。

この分野の研究に長く取り組まれてきた方々のみならず、大学院生や学部生の方を含む若手の方や、 新たに関心を持たれた方にも是非積極的にお越しいただき、今年度もシティズンシップ教育研究をと もに切り拓いていくプラットフォームとなれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしておりま す。

研究発表

「VUCA・持続不可能な時代とシチズンシップ――デジタルシチズンシップ、ESDfor2030――」

長岡素彦 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事

1.概要

■日時:2022 年 10 月 2 日(日)10 時~17 時 30 分 (任意参加のアフタートークは 18 時 30 分まで)

■会場:オンライン開催(参加者の方々に zoom ミーティングルームの URL を共有します) ■対象:シティズンシップ教育研究に関心をもつ方々なら,誰でも参加できます。

若手研究者・院生・学部生の参加を歓迎いたします。 ■主催:日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)

2.参加費

・高校生:無料

・学生・院生:500 円(発表者:無料) ・一般:1,000 円

3.大会企画

今回の研究大会では、二種類のセッションで企画を構成します。

(1)シンポジウム

参加者が一同に会し、共にシティズンシップ教育研究について考えます。

(2)自由研究発表セッション

発表者の研究成果について口頭で発表し、参加者と質疑応答やディスカッションを行います。

詳細・申込

http://jcef.jp/category/news/ 

2022年

9月

24日

20220924

 

 

市民の活動とものがたり5

ーものがたりとキャラクター・よっきー

 

市民の活動にはものがたりがあります。

どうして、こういうことをしているのか、また、心暖まる話やひどい話もあります。

市民の活動でいろいろな理論もお聞きしますが、わたしたちは現場のお話し、よい例があれば他の現場のお話しをお聞きします。

わたしたちは理論だけでなく、ものがたりを参考に活動をすすめるわけです。

ものがたりを参考に学び活動をすすめる、そういうやり方について考えたいと思います

今回はじもととキャラクターものがたりについて考えたいと思います。

 

登壇者は杉本浩一さん、(社福)世田谷ボランティア協会に6年勤務、2003年にカフェ下ノ谷(したのや)を設立、同カフェを拠点に「せたがやじん(キャラクター)」「避難訓練カフェ」「おつかいカフェ」「したのやえんにち」(イベント)等を企画。「世田谷アートフリマ」は三軒茶屋キャロットタワーの風物詩として現在も続く。2009年より用賀商店街振興組合に外部理事として関わり、現在は同組合副理事長を務める。

 

 

日時 9月24日(土)19時から

 

場所 ネット上

 

申込

ここでお申し込みください。

https://peatix.com/event/3353448/view

 

メイン登壇者 杉本浩一

「ゆるくない『よっきー』とまちのものがたりを紡ぐ」

・創造主から編集者へ 夢が叶った後の世界を生きる

・ゆるキャラは死なず まちの歴史と結びつく

・「新しい昔話」

 

長岡素彦 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事

「ものがたりとキャラクター、じもとアニメー「ゆるキャン△」(映画版まで)と「スーパーカブ」」

・「鬼滅」、「呪術」の異世界系、じもと系は日常が淡々と

・キャラたちまくりの異世界系、フツーひとのじもと系キャラ

・闘い、試練、恋愛などイベントたちまくり、恋愛すら出てこないじもと系

 

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

 

「市民の活動とものがたり」シリーズ

 

5/29 1回目「市民の活動とものがたり ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き

 

6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」

https://peatix.com/event/3243138/view

 

7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」

https://peatix.com/event/3245343/view

 

8/27  4回目 市民の活動とものがたり4  ものがたりと多文化

https://peatix.com/event/3265796/view

2022年

9月

17日

20220917

みがくダイアローグ9

 

「共創で自治をトランスフォーメーション」

 

日時  9月17日(土)   19時~21時  ネット

 

主催 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

 

 サステナブルな地域と世界のために住民本位の地方自治を推進するための政策研究、市 民・団体との情報交換及び交流と地域情報をいかした「政策」や教育について実践を報告する。 具体的にはSDGsグリーンマップ、住民主体のアセスメント・調べる仕組み、DRR防災減災、住民主体のICT、OSMを報告し、論議する。 さらに、DX、Society5.0を超えたサステナブルな仕組みやDXの教育?、Society5.0の教育? などというものではないサステナブルな教育を考える。

 

報告者 

「共創の市民自治」

村山史世(麻布大学生命・環境科学部准教授/武蔵野大学客員教授/あざおね社中会長/International Green Mapmakers Advisory ・法学)

「市民自治のプラットフォーム」

長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事/ESD)

 

ジャッジ

石井雅章(神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部教授/環境社会学

2022年

9月

17日

20220917

Code for Japan Summit

https://www.code4japan.org/activity/summit

 

申込 https://cfj-summit2022.peatix.com/

 

What(概要)

Code for Japan Summitは、年に一度のシビックテックの祭典です。

他の地域の活動を知り、仲間とつながり、次の一歩を踏み出すためのイベントです。2014年から2019年までは全国各地で開催、2020年と2021年はオンライン開催をしておりました。

これまでは週末の2日開催でしたが、今年は新たな試みとして「Summit Week」で1週間開催を予定しています。オフラインとオンラインを織り交ぜて、みなさんと一緒に楽しめる形を、ともに考え、ともにつくっていきたいと考えています。

イベントウェブサイトなど公開され次第、ご案内いたします。

キーノートスピーカー

Luke Jordan(ルーク・ジョーダン)さん

MITガバナンスラボのプラクティショナー・アフィリエイトであり、国際金融機関・スタートアップ・シビックテック組織のシニア企業戦略およびデータサイエンスアドバイザー。シビックテックプロダクト開発ガイド「Don't Build It」を執筆。南アフリカでは、スマートフォンを持たない人々が政府に関与できるようにする非営利のスタートアップ、Grassrootを設立し、現在は、南アフリカ最大のオンラインNGOであるAmandla.mobiの運営・理事を務めている。

 

「デジタルシチズンシップとシビックテック・SDGsESD」

  Digital citizenship and Civic Tech・SDGsESD

  一般社団法人 地域連携プラットフォーム 長岡素彦

 

 今までのサミットでVUCA・持続不可能な状況に対応するSDGsなどのセッションを行ってきました。

 Code for Japan Summit 2021 Online with 東北 

 「SDGsとシビックテック3ーSDGs・DX とOSMー」

 Code for Japan Summit 2020

 「Byond コロナとSDGs・DX ー SDGsとシビックテック」

 Code for Japan Summit 2019 

 「SDGsとシビックテック」 

 今回はシビックテックとデジタルシチズンシップ、Code for All 2022のテーマ「2.コミュニティ+技術による権威主義との戦い」にも関連した「SDGsESD・デジタルシチズンシップとシビックテック」のセッションを行います。

 また、デジタル権威主義的世界システムと新しいシビックアクションについて述べます。

アウトライン

・VUCA・持続不可能な状況、権威主義

・デジタルシチズンシップとシビックテック

・SDGsESDとシビックテック

・SDGsESD・デジタルシチズンシップとシビックテック

・デジタル権威主義的世界システムと新しいシビックアクション

 

イベント概要

日時:2022年9月17日(土) 〜9月24日(土)

(初日の9/17はオープニングイベント、9/24はクロージングイベントを予定しております。また、開催期間中は全国各地でウォッチパーティ形式で会場を設けていくことを予定しています。)

配信:YouTube ※URLが決まり次第、参加者に連絡しますので、イベントぺージ・Peatixのメッセージをご確認ください。

主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン

ウェブサイト:https://summit2022.code4japan.org/

ハッシュタグ:#cfjsummit

Slackチャネル: #cfj_summit (https://cfj.slack.com/archives/C03H1KPRWF8)

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2022年

9月

09日

20220909

日本計画行政学会第45回全国大会 in 山口

 

少子化時代の地方大学と計画行政

 

■日時:2022年9月9日(金)~10日(土) 

    (基調講演・シンポジウムを、9月9日(金)午後に開催) 

 

■場所:KDDI維新ホール(山口市産業交流拠点施設) 

  山口県山口市小郡令和1丁目1−1(新山口駅下車、北口直結) 

 

■大会テーマ:少子化時代の地方大学と計画行政 

 

■開催形式:原則として対面で実施(ハイブリッド型(対面・オンライン併用)も検討) 

 

https://regional-research.wixsite.com/keikaku-gyosei/general-7

 

■大会要旨: 

 

 わが国の人口は2008年にピークを迎え、本格的な人口減少・少子高齢化社会に突入しました。また、人口減少・少子高齢化のスピードは、大都市圏に比して地方都市では加速化しており、地方を担う若者が大幅に減少する中、地域の人材への投資を通じて地域の生産性の向上を目指すため、地方大学・産業創生法が平成30年5月に成立し、これに基づき、首長のリーダーシップの下、地域の中核的産業の振興に向け、産官学連携により、地域に特色のある研究開発や人材育成に取り組む地方公共団体を重点的に支援されてきています。若者を地域に定着させるには、地域の知の拠点である地方大学が、地域の特性を踏まえ、日本全国や世界中の学生を惹き付けるような「キラリと光る地方大学づくり」に力を注ぐことが大切であると考えられます。 

 

 中山間地域や島嶼部、豪雪地帯などの条件不利地域が多く、他地域に先んじて人口減少及び高齢化が著しい中国地方の状況を鑑みると、地方大学における教育研究・社会貢献活動などにより、地方創生や担い手の育成に向けた創意工夫を発案し、早急に実行に移していくことが喫緊の課題となっています。具体的には、街づくり、公共交通、移住の促進、農商工の連携、地域資源の活用などの諸分野で、優れたコンセプトと実行力を備えた体制づくり・人材育成を行っていかねばなりません。そして、その推進を行う上で得られた各種の知見をどのように行政に取り込むべきなのか、このことがまさに計画行政に求められていると言えましょう。 

 

 そこで、今大会では、基調講演・シンポジウムにおいて、このような状況に直面している中国地方から、特徴ある取り組みを行っている自治体・地方大学等に登壇していただき、その詳細な内容をお伝えいただきます。その上で、みなさまとのさまざまな建設的な議論が交わされるのを期待しております。また、報告やワークショップではさまざまな視点からの議論を期待します。

 

 

 

■基調講演・パネルディスカッション(1日目:2022年9月9日(金)14:00〜16:30) 

 

 

〇基調講演:少子化時代の地方大学と計画行政 〜周南市での取り組み〜(仮) 

  藤井律子氏(周南市長) 

 

 

〇パネルディスカッション 

テーマ:「少子化時代の地方大学と計画行政」(仮) 

パネラー:藤井律子氏(周南市長) 

  中田晃氏(公立大学協会 事務局長、公立大学法人福山市立大学 副理事長) 

  三村聡氏(岡山大学地域総合研究センター長) 

 コーディネーター:渡邉一成(福山市立大学、大会プログラム委員長)

 

日本計画行政学会大会ワークショップ2 「複雑化する地域づくり環境に適応する系統 的な計画手法の検討」
座長 畑:戦略的、系統的にツールを再構築する
村山:グリーンマップなど地域資源の発見(ゲーミング手法)
長岡:東日本大震災の復興過程にみる計画と実践の課題
石井:デジタル技術を効果的に活用する計画の策定と実施
陣内:福祉のまちづくりを総合的な計画に展開する

滝口:2030アジェンダの次のアジェンダへの動き 

2022年

9月

03日

20220903

未来の学びと持続可能な発展・開発研究会研究会

 

 

みがくSD研夏祭・夏の大騒ぎ

 

デマもポピュリズム教育、統治教育もぶっとばせ

 

 

 日時:9月3日(土)13時30分〜

 

場所:近畿大学C館306

 

※ プレイベント 10:30よりノーサイド(大阪府東大阪市荒川2丁目8-26)にてボッチャ体験

 

実行委員長:高橋梓(近畿大学)

 

副実行委員長:早川公(大阪国際大学)

 

感染状況次第で会場変更・オンラインへシフトします。

 

主催:未来の学びと持続可能な開発・発展研究会(略称:みがく研)

 

   https://sdgspbl.jimdofree.com/

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2022年

8月

27日

20220827

市民の活動とものがたり4 

ものがたりと多文化 

 

市民の活動にはものがたりがあります。

 

どうして、こういうことをしているのか、また、心暖まる話やひどい話もあります。

 

市民の活動でいろいろな理論もお聞きしますが、わたしたちは現場のお話し、よい例があれば他の現場のお話しをお聞きします。

 

わたしたちは理論だけでなく、ものがたりを参考に活動をすすめるわけです。

 

ものがたりを参考に学び活動をすすめる、そういうやり方について考えたいと思います。

 

今回は多文化とものがたりについて考えたいと思います。

 

登壇者は小山 紳一郎さん、(公財)かながわ国際交流財団勤務時代には、NPOとの協働による「多言語医療問診票」ホームページの設置・運営、あーすぷらざ「外国人教育相談」事業の立ち上げ、演劇的手法を用いた多文化ソーシャルワーク実践者講座などに関わった。現在は、SIDラボ(個人事業主)、市民活動サポートセンター非常勤スタッフ、大学の非常勤講師などを務める。

 

日時 8月27日(土)午前10時半~正午

 

場所 ネット上

 

申込

ここでお申し込みください。

https://peatix.com/event/3265796/view

 

 

登壇者

 

SIDラボ主宰 小山 紳一郎

 

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

 

 

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

 

「市民の活動とものがたり」シリーズ

 

6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」

https://peatix.com/event/3243138/view

 

7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」

https://peatix.com/event/3245343/view

 

8/27  4回目 市民の活動とものがたり4  ものがたりと多文化 

https://peatix.com/event/3265796/view

 

5/29 1回目「市民の活動とものがたり ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き

2022年

7月

30日

20220730

市民の活動とものがたり3

ものがたりと演劇的手法

 

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 

 

市民の活動にはものがたりがあります。

どうして、こういうことをしているのか、また、心暖まる話やひどい話もあります。

市民の活動でいろいろな理論もお聞きしますが、わたしたちは現場のお話し、よい例があれば他の現場のお話しをお聞きします。

わたしたちは理論だけでなく、ものがたりを参考に活動をすすめるわけです。

ものがたりを参考に学び活動をすすめる、そういうやり方について考えたいと思います。

今回は演劇的手法とものがたりについて考えたいと思います。

登壇者は橘たかさん、自治体職員の後、まちづくりプランナー兼、演劇WSファシリテーターで路上演劇、演劇的手法によるまちづくりを実践されています。

また、自分のものがたりとしてのストーリーテーリングと他者のものがたりしてのエスノグラフィ、聞き書きについても考えます。

 

「市民の活動とものがたり」シリーズ

5/29 1回目「市民の活動とものがたり ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き」

https://peatix.com/event/3243130/view

6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」

https://peatix.com/event/3243138/view

7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」

https://peatix.com/event/3245343/view

 

 

日時 7月30日(土)13:00から(90分程度)

場所 ネット上

申込

https://peatix.com/event/3245343/view

 

登壇者 

合同会社 橘 代表 橘たか

埼玉県の彩の国市民活動サポートセンター市民活動コーディネーター

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

「市民の活動とものがたり」シリーズ

 

 

2022年

7月

09日

20220709

今年の世界報道の自由デーはフォーラムでなく、学生主体のティーチインとして実施いたしました。内容はすべて学生が考えたものです。
3年前は学生は参加者でした
2年前は学生は分科会に参加しました
1年前は学生が分科会を企画しました
ユネスコ・メディア情報リテラシーと異文化間対話大学ネットワーク企画
第6回世界報道の自由デー・ティーチイン〜偽情報と付き合うために私たちにできること~

 

2022年

7月

08日

20220708

日本開催のG7広島サミットに向けて:変革の時代における市民社会の提言(コアリション設立記念イベント)を開催しました。

 

 

今回や今後の内容は公式ウェブサイトに。

https://g7-cso-coalition-japan-2023.mystrikingly.com/#home

 

 

 

【7/8開催】G7広島サミットに向けて:変革の時代における市民社会の提言 

 

 2023年のG7サミット首脳会合の開催地が広島に決まりました。核兵器を保有する3カ国を含むG7首脳が被爆地を訪れることになります。

 

 G7サミットでは、世界の経済、安全保障、環境、保健、人道支援など、幅広い議題が話し合われ、関連する閣僚会合も日本各地で開催されます。しかし、国連には190を超える国が加盟している一方で、サミットにはたった7カ国しか参加していません。G7での決定や政策は、世界中に大きな影響を与えます。

 

 そこで、様々なステークホルダー(利害関係者)がサミットで話し合われる議題に対して提言を行う「公式エンゲージメント・グループ」が設置されています。その一つである「市民社会」は、G7各国だけではなく、世界中の市民社会組織(CSO)や非政府組織(NGO)が集まって、各分野での政策提言を実施します。日本で活動する市民団体やNPOからの参加も期待されています。

 

 来年のG7広島サミットに向けて、議長国を務める日本の市民社会の連合体「G7市民社会コアリション2023」が、この5月に設立されました。教育・保健・環境・気候変動・防災・若者および子どもの権利などの諸課題に取り組む74のNGO・CSOと19名の個人が参加しています(6月27日現在)。首脳会合の開催地・広島、そして、世界中のNGO・CSOとも連携し、「誰一人取り残さない」という持続可能な開発目標(SDGs)の理念を具体化するために様々な活動を展開していきます。

 

 ウクライナ情勢が長期化するなかで人道支援や難民受け入れはどうあるべきか、社会のあらゆる側面に影響を与え続けている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)および新たな感染症への対処をどうするのか、世界的な資源や食料価格の高騰で不安定になる多くの人々の生活を立て直すために政府による施策はどうあるべきか、世界中の若者が声を上げて対策を求めている気候変動にどう立ち向かうのか、ますます広がる所得・資産や教育・社会保障の格差をどのように是正していくのか、そして、表現の自由や各種規制の強化など市民社会による自由な活動空間(市民社会スペース)が縮小している問題にG7として具体的な解決策を合意できるのか。

 

 様々な角度から市民社会による提言を議論します。

 

■日時:2022年7月8日(金)10:30-12:00

■形式:Zoomを用いたオンライン開催

■申込:https://bit.ly/220708_G7_CSO

■申込締切:イベント開催時まで受け付けます

■プログラム:

 

・開会挨拶

  木内真理子(G7市民社会コアリション2023 共同代表、ワールド・ビジョン・ジャパン 事務局長)

 

・2023年議長国からの挨拶

  鈴木浩(外務省外務審議官[経済]、G7シェルパ)

 

・セッション1:G7が取り組むべき課題

  稲場雅紀(GII/IDI懇談会NGO連絡会 代表)

  遠藤理紗(「環境・持続社会」研究センター 事務局次長)

  内田聖子(アジア太平洋資料センター 共同代表)

 

・セッション2:G7が取り組むべき課題

  櫻井彩乃((#男女共同参画ってなんですか 代表、公益財団法人ジョイセフ I LADY.ディレクター)

  渡部朋子(ANT-Hiroshima 理事長) *

  李炯植(Learning for All 代表理事)

  大野覚(茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事・事務局長)

 

・閉会挨拶

  松原裕樹(G7市民社会コアリション2023 共同代表、ひろしまNPOセンター 事務局長)

 

*全体司会:新田英理子(SDGs市民社会ネットワーク 事務局長)

*セッション1・2進行:堀内葵(国際協力NGOセンター シニアアドボカシーオフィサー/THINK Lobby 副所長)

 

■主催:G7市民社会コアリション2023

2022年

7月

02日

20220702

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2022年

6月

18日

20220618

SDGs・ESD と防災・減災2022

 

市民の活動とものがたり2

ービジョンとものがたり

 

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 

 

市民の活動にはものがたりがあります。

どうして、こういうことをしているのか、また、心暖まる話やひどい話もあります。

市民の活動でいろいろな理論もお聞きしますが、わたしたちは現場のお話し、よい例があれば他の現場のお話しをお聞きします。

わたしたちは理論だけでなく、ものがたりを参考に活動をすすめるわけです。

ものがたりを参考に学び活動をすすめる、そういうやり方について考えたいと思います。

今回はビジョンとものがたりについて考えたいと思います。

登壇者は畑正夫さん、兵庫県庁職員として阪神淡路大震災対応や兵庫県のビジョンを市民とともにつくり、現在は兵庫県立大学地域創造機構教授として公共政策とビジョンの研究・実践を行っています。

阪神淡路大震災で奮闘されただけでなく、復興、さらにメンタルケアの問題として人々のものがたりの検証、兵庫県のビジョンを市民と協働で作るプロセスでは市民のものがたりからビジョンをつくる試みもされました。

また、自分のものがたりとしてのストーリーテーリングと他者のものがたりしてのエスノグラフィ、聞き書きについても考えます。

 

今回は毎年の「SDGs・ESD と防災・減災」として実施します。

 

「市民の活動とものがたり」シリーズ

5/29 1回目「市民の活動とものがたり ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き」

https://peatix.com/event/3243130/view

6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」

https://peatix.com/event/3243138/view

7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」

https://peatix.com/event/3245343/view

 

 

日時 6月18日(土)13:00から(90分程度)

場所 ネット上

登壇者 

兵庫県立大学地域創造機構 教授 畑正夫

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

お申し込み

https://peatix.com/event/3243138/view 表示を縮小

2022年

6月

04日

20220604

共生科学会第14回 オンライン大会


【日時】2022 年 6 月 4 日(土)

【会場】オンラインによる開催(@Zoom)

【参加費】無料 (学会員・一般参加ともに)

(事前登録が必要です:1週間前にはメールにて zoom 番号をご案内します)

<申し込みサイト>

https://forms.gle/moyyBcvR7bBBvL598

 

個人研究発表します。

「危機の時代のサステナブルイノベーション-コンビビアリティ、平和、共生」

長岡

自主企画シンポジウム

「持続可能な開発を問い進化させる」

石井雅章氏、伊藤通子氏、小山田健氏、清水玲子氏、田中優氏、畑正夫氏、村山史世氏(五十音順)

 

<大会 実施タイムスケジュール>接続確認:9:45〜

(第一部)Zoomブレイクアウトを使い、①、②、③でセッション分けします。

①一般研究発表:10:00〜12:00(発表:一人15分(発表12分質疑応答3分)

②自主企画シンポジウム その1:10:00〜12:00(途中休憩含む)

③自主企画シンポジウム その2:10:00〜12:00(途中休憩含む)

昼食時間:12:00〜13:15

総 会:13:15〜13:45(学会員の方はご参加ください)

(第二部)

学会企画シンポジウム:

「人と国際社会との共生―その課題と展望を探る」

14:00~17:00(途中休憩あり)

登壇予定者

シンポジスト 西原智昭(星槎大学教授)

       東智美(埼玉大学准教授)

       大嶋英一(星槎大学教授)

コメンテーター 高橋一生(元国際基督教大学教授)

コーディネーター 山脇直司(日本共生科学会会長)

 

  (大会終了後オンライン懇親会(予定)):17:30〜18:30(1時間程度)

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■第一部 ①一般研究発表 10:00〜12:00(発表:一人15分(発表12分質疑応答3分)

①大貫眞弘氏

 /国語教育実践の分析枠組みとしてのケアリング理論の研究

②平井優作氏・服部由季夫氏

  /人と痛みとの共生ー

③服部由季夫氏

  /コロナ禍からポストコロナの働き方への検討ーヘルシーマインズの視点からー

④文沢元雄氏

  /多様性を有する学生の理数分野における教育方法の開発―コロナ禍の講義形態を目指して―

⑤高橋泉氏・今津孝次郎氏

  /ボランティア活動とその宗教的性格

⑥中野絵里香氏・坪内俊憲氏

  /時間と場所を超え、他者と地域社会との間で循環する学びの機会を創造する一考察

⑦熊谷佳和氏

  /創作活動を通して異文化理解を深める授業実践- 中学校音楽科・アイヌ音楽を素材にして-

⑧長岡素彦氏

 /危機の時代のサステナブルイノベーション-コンビビアリティ、平和、共生

■第一部 ②自主企画シンポジウム 10:00〜12:00(途中休憩含む)

石井雅章氏、伊藤通子氏、小山田健氏、清水玲子氏、田中優氏、畑正夫氏、村山史世氏(五十音順)

  /タイトル:「持続可能な開発を問い進化させる」

■第一部 ③自主企画シンポジウム 10:00〜12:00(途中休憩含む)

阿部利彦氏、安部雅昭氏、井上一氏、武隈智美氏、古川潔氏、三森睦子氏(五十音順)

  /タイトル:「多様な働き方を保障する就労支援システムの構築と実践 」

 

2022年

5月

29日

20220529

市民の活動とものがたり

ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き

市民の活動にはものがたりがあります。

どうして、こういうことをしているのか、また、心暖まる話やひどい話もあります。

市民の活動でいろいろな理論もお聞きしますが、わたしたちは現場のお話し、よい例があれば他の現場のお話しをお聞きします。

わたしたちは理論だけでなく、ものがたりを参考に活動をすすめるわけです。

ものがたりを参考に学び活動をすすめる、そういうやり方について考えたいと思います。

登壇者は学生時代から環境の活動をしていて、今は仕事として市民の活動をサポートしている田邊さん。現在、市民活動の民話の収集、研究をしています。

また、自分のものがたりとしてのストーリーテーリングと他者のものがたりしてのエスノグラフィ、聞き書きについても考えます。

 

「市民の活動とものがたり」シリーズ

5/29 1回目「市民の活動とものがたり ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き」

https://peatix.com/event/3243130/view

6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」

https://peatix.com/event/3243138/view

7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」

https://peatix.com/event/3245343/view

 

 

日時 5月29日(日)17:00から(90分程度)

場所 ネット上

登壇者 一般社団法人JIMI-Lab 理事 田邊健史

    三鷹市市民参加でまちづくり協議会(マチコエ)ふれあいのまちづくり部会コミュニティグループリーダー

進行等 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

お申し込みhttps://peatix.com/event/3243130/view

 

2022年

5月

04日

20220504

「不安を夢に変える、未来の設計図のつくり方」研究会2

 

  未来の学びと持続可能な開発・発展研究会(みがくSD研)では「不安を夢に変える、未来の設計図のつくり方」研究会を開始しました。

 

   課題に満ちた未来の構想はとかく悲観的なシナリオから始めがちです。課題を受け止めながら も、もっと希望を持てるシナリオの描き方はできないでしょうか。 当研究会では「不安を夢に変える、未来の設計図のつくり方」研究会を行っています。 第2回は、地域共生社会、医療、福祉の取り組みなどを取り上げ、持続可能な世界の社会実装 (実現)に向けた諸アプローチを捉えるためのフレームを考える研究会を開催します。

  第1回は地球環境問題・脱炭素をテーマに行いました。

 

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

https://sdgspbl.jimdofree.com/

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会は、異なる専門分野(社会学、法律学、環境心理学、行政、教育等)の実践的な研究者の分野横断的・越境的研究・実践団体です。

 

日時  5月4日 13時から16時

場所 Google Meet

 

主なスピーカー

 

地域医療

畑正夫 (兵庫県立大学地域創造機構教授/公共政策)

 

地域福祉

勝浦 信幸(城西大学経済学部特任教授、日本医療科学大学保健医療学部非常勤講師/創造的地域経営)

 

まちづくり

陣内 雄次(宇都宮共和大学シティライフ学部教授/宇都宮大学名誉教授/まちづくり)

 

コーディネーター

長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事/ESD)

2022年

4月

03日

20220403

 ワークショップカフェ

2021年度の会員のワークショップの内容発表、情報交換 

 

 当研究会のメンバーは、多様なワークショップを行っており、ワークショップワーキンググルーブ(WSWG)では2021年度の会員のワークショップの内容発表、情報交換をカフェ形式でします。

 また、当研究会のオリジナルのSDGsワークショップ(モノクロアイコンワークショップ)についての考察も行います。

    これらの検討を会員で行います。

 

 

4月 3日 (日曜日)13~16時

 

発表者(会員) 

松田 剛史(藤女子大学人間生活学部特任准教授/ソーシャルベンチャーあんじょう家本舗代表/ESD)

石井雅章(神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部教授・学長補佐/環境社会学)

清水玲子(明治大学文学部兼任講師/美術史・博物館学・能楽史・風俗史・環境芸術学)

滝口直樹(立教大学21世紀社会デザイン研究科特任教授、武蔵野大学客員准教授、合同会社環境活動支援工房代表社員/環境行政)

小林 久美子(浅草九重女将/ 情報経営イノベーション専門職大学非常勤講師 /千葉大学大学院園芸学研究科博士課程/園芸学・環境学)
高橋 朝美(地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)/関東 EPO 職員・協働取組)

長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事/ESD)

2022年

2月

06日

20220319

震災問題研究交流会

 

 

SDGs・ESD と防災・減災

 

長岡素彦 一般社団法人 地域連携プラットフォーム(共同代表理事) 

 

SDGs・ESD と防災・減災

 

この交流会は、日本社会学会の研究活動委員会を中心に設けられた震災情報連絡会から発展したものです。

 

現在は、日本社会学会理事会に防災学術連携体担当(連携委員)を置いておりますので、そこと震災問題研究ネットワークとの連携というかたちで開催いたします。今年度も、幅広い分野からの参加を歓迎いたします。

 

コロナ禍が進行し、幾度かの感染拡大の波が襲って先行きが未だ不透明な状況が続いております。

 

また、近年は毎年のように台風や集中豪雨などによる風水害、土石流災害も頻発しています。

 

本研究交流会では、東日本大震災に限らず、昨今の甚大な風水害、コロナ禍のなかで顕在化してきた社会課題など、災害と社会との関わりや影響を含め幅広い研究交流が出来ればと思っております。

 

災害事象全般に関する報告を受け付けますので、是非下記の要領に従って、一般報告の申し込みをお願いいたします。

 

この交流会では、発表者だけでなく、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただきたいと思っています。

 

※昨年までの研究交流会プログラムなどの情報、及び一昨年度までの交流会報告書につきては、次のリンク先からご覧いただけます。https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/

 

なお、昨年度の報告書については、最終的な編集作業を進めているところです。

 

本交流会では、研究発表を募集して最新の研究動向を共有する時間を確保するとともに、今後の災害研究に関連する討論の時間もなるべく確保するため2日間の日程としております。形式は、昨今の状況を鑑み、Zoomを用いた遠隔リアルタイム研究会として実施します。

 

初日の3月19日(土)は従来からの一般報告を中心にした研究報告会を行い、二日目の3月20日(日)は現在進めている科研費プロジェクトの公開報告会を兼ねた企画報告・検討会というかたちを取りたいと思います。

 

開催日時:2022年3月19日(土)~3月20日(日) 両日とも10:00~18:00を予定

 

形式:Zoomによる遠隔リアルタイム研究会

 

※時間については、報告者の数などで若干変更することがあります。

 

※プログラムは、決定後に、参加者に連絡し、かつ震災問題研究ネットワークのウェブサイト( https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/ )にも掲載します。

2021年

12月

18日

20220212

ジェンダー、非正規雇用とSDGs

ー「誰一人取り残さない」ための2030持続可能な開発アジェンダSDGs

 

 現状の経済や行政制度をまもるということで民官を問わず非正規雇用が拡大し、コロナによって失業、非正規雇用者から失業者が出ています。その非正規雇用者の多くは女性や高齢者、そして、若者です。

 また、環境やイノベーションの取り組みに熱心な「SDGs」企業も本来の役割である雇用の確保はおざなりで、「SDGs」を目標に掲げる政府、自治体も財政を理由に非正規雇用を推進しています。

 SDGsと呼んでいるものは、本来は国連決議「2030持続可能な開発アジェンダー私たちは世界をトランスフォームする」で、環境だけをよくする目標ではなく、「誰一人取り残さない」ために貧困、雇用、ジェンダー等の問題も解決し、生活、地域と世界を市民も参画してアジェンダセッティングで現状の仕組みを根本的に変え、アジェンダによる実効性のある計画実施でトランスフォームする(変える)ものです。

 今回は瀬山さんより「非正規労働問題とジェンダー 持続可能な地域(公共)の視点から」について、長岡より「誰一人取り残さない」ための2030持続可能な開発アジェンダSDGsについてお話しさせて頂き、参加者のみなさまと「ジェンダー、非正規雇用とSDGs」を語りあいたいと思います。

 また、関連して防災減災、教育(国連総会決議でSDGsの教育とされているESD for 2030)などについても話あいたいと思います。

 

日時 2月12日(土) 13時~16時   場所 ネットgooglemeet

無料

 

「非正規労働問題とジェンダー 持続可能な地域(公共)の視点から」

明治大学兼任講師・公務非正規女性全国ネットワーク運営メンバー 瀬山紀子

 

「ジェンダー、非正規雇用とSDGs」

一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事 長岡素彦

 

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

 

申し込み先

https://peatix.com/event/3112110/view

 

 

申し込みの方にはgooglemeetのアクセス、また、使い方をお知らせします。

2021年

12月

17日

20220206

だれ一人取り残さない 松山と比企の明日を共に創ろう 

 

 SDGsのまちづくり推進講座

 

 

 

「住みつづけられる東松山と世界」を考える 4 回顧座を行います。東松山市にあるものや よいところを活かして<住みつづけられるまちづくり>をするための講座です。考え方を学 び、地域の課題を知り、10 年後にどんなまちにしていきたいかを考え、やりたいことを形 にしていきます。(この講座は令和 3 年度東松山市環境基本計画市民プロジェクトの講座として開催されます。)

 

 

 

「住みつづけられるまちづくり」(SDGs目標⑪)を(12/5 第 1 回)

 

SDGs(国連・持続可能な開発目標)は、2030 年までに「貧困をなくす」「世界を持続可能にする」 ための世界中の人々の約束(目標)です。そのココロにあるのは、個の尊厳の実現、循環性、多様 性、関係性、包摂性などの大切な考え方です。第 1 回では、SDGs の考え方を

 

学び、暮らしやまちづくりにどう生かしていくかを考えます。

 

[第 1 回]12/5(日)9:30-12 時

 

「SDGs を学ぶ」 講師:石井雅章(神田外語大学)

 

 

 

東松山の地域課題を知ろう(1/9 第 2 回)

 

19 年の台風 19 号は東松山にも甚大な被害をもたらしました。都幾川の氾濫は多くのことを教え てくれました。気候危機の問題、都市・コミュニティの防災と相互扶助、山と川の関係、川と人 の関係、人と人の関係のありようが問われています。被災地域をフィールドワークし、現地の人 の声に耳を傾け、具体的に考えましょう。

 

[第 2 回]1/9(日)10-15 時

 

「早俣地区のフィールドワーク」 案内:松本浩一(チーム東松山)千代田美紀 

 

 

 

わたしのまちづくり提案(2/6 第 3 回)

 

1,2 回の学びをもとに、自分が関心のある課題について 2030 年までにこうしたいという目標を考え、どうしたら達成できるかみんなで考えます。

 

[第 3 回]2/6(日)9:30-12 時「わたしのまちづくり提案」

 

講師:長岡素彦(一社・地域連携プラットフォーム)

「SDGsのまちづくり・防災減災ー2030アジェンダSDGsづくり」

 

まちづくりのプロジェクトを考えよう(2/27 第4回)

 

3 回で考えたことを進めていくために、誰に対して、何を、どう働きかけたらいいかの実行計画を考えます。

 

[第 4 回]2/27(日)9:30-12 時「まちづくりのプロジェクトを考えよう」 

 

講師:長岡素彦(一社・地域連携プラットフォーム)

 

 

会場●東松山総合センター304(市役所隣り・第 2 回は別途連絡)

 

参加費●500 円(資料代)

 

申込・問合せ● ECOM(森)  東松山市民対

2021年

12月

16日

20220206

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2021年

12月

15日

20220122

 

みがくダイアローグ8

多文化の共生、多文化教育と2030アジェンダSDGsESD

 

日時  1月22日(土)   17時~19時  ネット

 

主催 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

 

    いろいろな共生について、大重史朗さんより新聞記者、教員、研究者、実践者として多文化の共生(多文化共生の問題点)、多文化教育などをお話頂き、また、長岡素彦より共生と2030アジェンダSDGsESDを述べ、参加者とダイアログをします。

 

「多文化共生と在留外国人の教育と福祉の両立を考える」

大重史朗(一般社団法人多文化教育研究所代表理事、中央学院大学・専修大学・東京都市大学非常勤講師/多文化共生、メディア論)

 

「共生と2030アジェンダSDGsESD」

長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事/ESD)

 

ジャッジ  石井雅章(神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部教授・学長補佐/環境社会学)

 

◯参加

無料

下記よりお申し込みください。

参加URLをお送りします。

https://peatix.com/event/3108489/view

2021年

10月

03日

20211003

シティズンシップ教育研究大会2021

 

 15:30~17:00 自由研究発表セッション(2)(分科会ごとでの実施)

 

(2)ESD for 2030チェンジエージェントのためのESDとシチズンシップ教育―自分の将来と社会の未来を統合的に考え、社会に参画し、デザインする―

 

 長岡素彦さん(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)

 

このたび、10月3日(日)に、「研究」に力点を置いた交流と研究発展に向けた場として、「シティズンシップ教育研究大会2021」を開催する運びとなりました。

 

 「シティズンシップ教育研究大会」は、「シティズンシップ教育」をキーワードに、多様なディシプリンの垣根を越えた知見交流を通じて、これまでの自らの研究のあり方を振り返り、今後のシティズンシップ教育研究のありようを共に考えるプラットフォームとして、2019年度から開催してまいりました。第1回・第2回の研究大会では、政治学・社会学・教育学・心理学・哲学・教育史など多様なバックグランドの研究者はもちろんのこと、現職教員や大学院生の参加もありました。

 

   また、今回のシンポジウムのテーマは、「『複数性』から問うシティズンシップ教育―日本における実践課題を考える―」としました。日本の研究者の想定するシティズンシップ教育の市民像が、マジョリティの文化や価値観を前提としたものになる懸念は絶えず存在しています。日本の実践や研究に無自覚のうちに埋め込まれてきた様々な前提を顕在化させ、問い直しながら、「複数性」を見出していく必要があります。そのような問題意識からのテーマ設定となっています。

 

 この分野の研究に長く取り組まれてきた方々のみならず、大学院生や学部生の方を含む若手の方や、新たに関心を持たれた方にも是非積極的にお越しいただき、シティズンシップ教育研究をともに切り拓いていくプラットフォームとなれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

■日時:2021年10月3日(日)10時〜17時(任意参加のアフタートークは18時まで)

 

■会場:オンライン開催(参加者の方々にzoomミーティングルームのURLを共有します)

 

■対象:シティズンシップ教育研究に関心をもつ方々なら,誰も参加できます。

 

    若手研究者・院生・学部生の参加を歓迎いたします。

 

 

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2021年

9月

30日

20210930

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   スローレポート 『S−Report』 (9/30)

 

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シティズンシップ教育研究大会2021

 

 15:30~17:00 自由研究発表セッション(2)(分科会ごとでの実施)

 

(2)ESD for 2030チェンジエージェントのためのESDとシチズンシップ教育―自分の将来と社会の未来を統合的に考え、社会に参画し、デザインする―

 

 長岡素彦さん(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)

 

このたび、10月3日(日)に、「研究」に力点を置いた交流と研究発展に向けた場として、「シティズンシップ教育研究大会2021」を開催する運びとなりました。

 

 「シティズンシップ教育研究大会」は、「シティズンシップ教育」をキーワードに、多様なディシプリンの垣根を越えた知見交流を通じて、これまでの自らの研究のあり方を振り返り、今後のシティズンシップ教育研究のありようを共に考えるプラットフォームとして、2019年度から開催してまいりました。第1回・第2回の研究大会では、政治学・社会学・教育学・心理学・哲学・教育史など多様なバックグランドの研究者はもちろんのこと、現職教員や大学院生の参加もありました。

 

   また、今回のシンポジウムのテーマは、「『複数性』から問うシティズンシップ教育―日本における実践課題を考える―」としました。日本の研究者の想定するシティズンシップ教育の市民像が、マジョリティの文化や価値観を前提としたものになる懸念は絶えず存在しています。日本の実践や研究に無自覚のうちに埋め込まれてきた様々な前提を顕在化させ、問い直しながら、「複数性」を見出していく必要があります。そのような問題意識からのテーマ設定となっています。

 

 この分野の研究に長く取り組まれてきた方々のみならず、大学院生や学部生の方を含む若手の方や、新たに関心を持たれた方にも是非積極的にお越しいただき、シティズンシップ教育研究をともに切り拓いていくプラットフォームとなれば幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

■日時:2021年10月3日(日)10時〜17時(任意参加のアフタートークは18時まで)

 

■会場:オンライン開催(参加者の方々にzoomミーティングルームのURLを共有します)

 

■対象:シティズンシップ教育研究に関心をもつ方々なら,誰も参加できます。

 

    若手研究者・院生・学部生の参加を歓迎いたします。

 

 

2021年

9月

20日

20210920

 

ともに地域で生きる医療と福祉・SDGs

 

  現在、地域の医療・福祉は公助から自助へ、公的サービスから市場化へと転換した「地域共生社会」の制度化がされています。

 この制度の問題点である公助・共助・自助のあり方を是正するとともに、地域で構造転換(トランスフォーム)していくには、まちづくり的な「多世代交流型居場所」と専門家の「多職協働」が重要です。

 今回は、「地域包括ケアシステムにおける多世代交流型居場所」の調査・研究も行い、地域福祉に携わる菊池和夏氏、栃木で教育と福祉のまちづくりの研究・実践に携わってきた陣内雄次先生と兵庫で行政と医療の研究・実践に携わってきた畑正夫先生からお話を聞き、論議します。

 また、コロナの問題、共生としての2030アジェンダSDGsによる現状制度の構造転換(トランスフォーム)についても述べます。

 

 

仮「地域包括ケアシステムにおける多世代交流型居場所」

 菊池和夏(社会福祉法人ふれあいコープ) 

 

コメント 陣内 雄次(宇都宮共和大学シティライフ学部教授/宇都宮大学名誉教授)

 

仮「多職協働」

 畑正夫 (兵庫県立大学地域創造機構教授)

 

「ともに地域で生きる医療と福祉・SDGs」

 長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事)

 

質疑・討議

2021年

9月

18日

20210918

Code for Japan Summit 2021 Online with 東北

 

2021年9月18日(土)・19日(日) にCode for Japan Summit 2021 Online with 東北 の開催します。

 

Code for Japan Summit 2021セッション

「SDGsとシビックテック3ーSDGs・DX とOSMー」

一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

   9/18 16:30〜17:20 トラック5

 

 昨年は、Code for Japan Summit 2019での「SDGsとシビックテック」を発展させ、新型コロナウイルス感染症対策とSDGs、シビックテックについての講演とディスカションを行いました。

 今年はSDGsによってサステナブルにするために、OSMオープンストリートマップを使ったSDGsグリーンマップの世界的実践者International Green Mapmakers Advisoryの村山史世先生(麻布大学生命・環境科学部准教授/武蔵野大学客員教授) より 「SDGsの観点で地域を把握するSDGsグリーンマップ」 として日本での実例などをご紹介頂き、セッションチェアの長岡素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム共同代表理事) の「SDGs・DX とOSM」などをみんなで考えたいと思います。

 

   

「SDGsの観点で地域を把握するSDGsグリーンマップ」

 麻布大学准教授、武蔵野大学客員教授、あざおね社中会長、International Green Mapmakers Advisory 村山史世

「SDGs・DX とOSMー SDGsとシビックテック」

 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事長岡素彦 (セッションチェア)

 

申し込み

 https://cfj-summit2021.peatix.com/

 

 

 

【テーマ】

 

東日本大震災から10年。

 

自分に何ができるのか、必死に考え、手を動かしたあの時に日本のシビックテックは生まれました。

 

今年のテーマは「Rebirth(再生)」

 

シビックテックにとって節目となるイベントを、東北の仲間とともに開催します。

 

一緒に未来を考えてみましょう。

 

【開催概要】

 

◆日程:9月18日(土) 13-18時、19日(日) 13-18時

 

◆会場:オンライン(Zoom+YouTube Live によるプログラム配信)

 

◆参加予定人数:2,000名超 ※2日間合計

 

◆主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン

 

◆共催:Code for Shiogama、Code for Akita、Code for SENDAI、Code for IWATE、CODE for AIZU、CODE FOR FUKUSHIMA、Code for Yamagata

 

◆後援:関係省庁、自治体に申請予定

 

◆ウェブサイト:https://summit2021.code4japan.org/

 

【参考】前年度のプログラム https://summit2020.code4japan.org/programs/

2021年

8月

26日

20210826

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   スローレポート 『S−Report』 (8/26)

 

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Code for Japan Summit 2021 Online with 東北

 

 

2021年9月18日(土)・19日(日) にCode for Japan Summit 2021 Online with 東北 の開催します 

 

Code for Japan Summit 2021セッション

 

「SDGsとシビックテック3ーSDGs・DX とOSMー」

 

一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

   9/18 16:30〜17:20 トラック5

 

 

 昨年は、Code for Japan Summit 2019での「SDGsとシビックテック」を発展させ、新型コロナウイルス感染症対策とSDGs、シビックテックについての講演とディスカションを行いました。

 

 今年はSDGsによってサステナブルにするために、OSMオープンストリートマップを使ったSDGsグリーンマップの世界的実践者International Green Mapmakers Advisoryの村山史世先生(麻布大学生命・環境科学部准教授/武蔵野大学客員教授) より 「SDGsの観点で地域を把握するSDGsグリーンマップ」 として日本での実例などをご紹介頂き、セッションチェアの長岡素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム共同代表理事) の「SDGs・DX とOSM」などをみんなで考えたいと思います。

 

 

「SDGsの観点で地域を把握するSDGsグリーンマップ」

 麻布大学准教授、武蔵野大学客員教授、あざおね社中会長、International Green Mapmakers Advisory 村山史世

 

「SDGs・DX とOSMー SDGsとシビックテック」

 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事長岡素彦 (セッションチェア)

 

 

 

申し込み

 

 https://cfj-summit2021.peatix.com 

 

【テーマ】

 

東日本大震災から10年。

 

自分に何ができるのか、必死に考え、手を動かしたあの時に日本のシビックテックは生まれました。

 

今年のテーマは「Rebirth(再生)」

 

シビックテックにとって節目となるイベントを、東北の仲間とともに開催します。

一緒に未来を考えてみましょう。

 

【開催概要】

 

◆日程:9月18日(土) 13-18時、19日(日) 13-18時

 

◆会場:オンライン(Zoom+YouTube Live によるプログラム配信)

 

◆参加予定人数:2,000名超 ※2日間合計

 

◆主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン

◆共催:Code for Shiogama、Code for Akita、Code for SENDAI、Code for IWATE、CODE for AIZU、CODE FOR FUKUSHIMA、Code for Yamagata

 

◆後援:関係省庁、自治体に申請予定

 

◆ウェブサイト:https://summit2021.code4japan.org/

 

【参考】前年度のプログラム https://summit2020.code4japan.org/programs/

 

8

 

2021年

8月

22日

20210822

 

社会や企業と学校の連携したSDGsの教育

 「持続可能な育成プロジェクト」、「ESD for 2030」

 

 社会や企業と学校の連携したSDGsの教育・持続可能な育成は、高校では「探求」「総合的探求の時間」に繋げることができ、企業としては、地域の課題を見つけることで、マーケティングや自社の強みや弱みを知る機会となりますが、いろいろと課題もあります。

今回は「持続可能な育成プロジェクト」が行った社会や企業と高校などと連携したSDGsの教育・持続可能な育成について聞いて、考えます。

 

 また、社会や企業と学校の連携したSDGsの教育として、国連総会で決議され、国内で展開されているユネスコの「ESD for 2030」についても学びます。

 

「持続可能な育成プロジェクト」についての記事

 

SDGsについて、東北の高校生たちが知って、考え、動いたこと

ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」 福島宏之

https://diamond.jp/articles/-/265621?fbclid=IwAR3dMPCfz1LNGnh7mGOfE0CyjQ5AkWCvLPx0O2yE0R5NqX7ybYiXyehOcwY

 

SDGsゴール12について、大学生と企業と地方団体が一緒に考えたこと

ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」 福島宏之

https://diamond.jp/articles/-/274908?fbclid=IwAR0UYR7VQ7mnfB5Cm47rMv39xlh6Kf43Uc93mYQXxgQSuO6C2KrQ9AWN5BI

 

 

日 程

 

8月22日(日) 13時(12時45分開場)~16時ごろ   オンライン

 

内 容

 

仮「持続可能な育成プロジェクト」持続可能な育成プロジェクト 佐々木徳三郎

社会や企業と学校の連携したSDGsの教育ーESD for 2030一般社団法人 地域連携プラットフォーム 長岡素彦

 

討議・ワークショップ

 

主 催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

申し込み

 

下記サイトの参加申し込みからお願いします。

https://peatix.com/event/2367200/view

 

 

2021年

8月

19日

20210819

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

   スローレポート 『S−Report』 (8/19号)

 

 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

 

社会や企業と学校の連携したSDGsの教育

 

 「持続可能な育成プロジェクト」、「ESD for 2030」

 

 社会や企業と学校の連携したSDGsの教育・持続可能な育成は、高校では「探求」「総合的探求の時間」に繋げることができ、企業としては、地域の課題を見つけることで、マーケティングや自社の強みや弱みを知る機会となりますが、いろいろと課題もあります。

 

今回は「持続可能な育成プロジェクト」が行った社会や企業と高校などと連携したSDGsの教育・持続可能な育成について聞いて、考えます。

 

 また、社会や企業と学校の連携したSDGsの教育として、国連総会で決議され、国内で展開されているユネスコの「ESD for 2030」についても学びます。

 

 

「持続可能な育成プロジェクト」についての記事

 

SDGsについて、東北の高校生たちが知って、考え、動いたこと

ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」 福島宏之

https://diamond.jp/articles/-/265621?fbclid=IwAR3dMPCfz1LNGnh7mGOfE0CyjQ5AkWCvLPx0O2yE0R5NqX7ybYiXyehOcwY

 

 

SDGsゴール12について、大学生と企業と地方団体が一緒に考えたこと

ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」 福島宏之

https://diamond.jp/articles/-/274908?fbclid=IwAR0UYR7VQ7mnfB5Cm47rMv39xlh6Kf43Uc93mYQXxgQSuO6C2KrQ9AWN5BI

 

 

日 程

8月22日(日) 13時(12時45分開場)~16時ごろ   オンライン

 

 

内 容

仮「持続可能な育成プロジェクト」持続可能な育成プロジェクト 佐々木徳三郎

社会や企業と学校の連携したSDGsの教育ーESD for 2030一般社団法人 地域連携プラットフォーム 長岡素彦

 

 

討議・ワークショップ

 

 

主 催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

 

 

 

2021年

8月

12日

20210812

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

   スローレポート 『S−Report』 (8/12号)

 

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JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク東日本大震災10周年企画「10年の学びを、これからの10年へ」の一般社団法人地域連携プラットフォーム主催の「SDGs・ESDと防災・減災2021」報告が公開されました。

 

 「経験を検証し教訓としていかす、経験を未来に拓く」をテーマとしてJCC-DRRの活動紹介、講演として兵庫県立大学教授 畑正夫氏による「経験を未来に開く(拓く)ビジョン」と一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事 長岡素彦「SDGs・ESDと防災・減災」の講演、参加者による討議「それぞれの経験から持続可能な世界と持続可能な防災・減災・復興を」を行いました。 

 

 この「SDGs・ESDと防災・減災2021」では、SDGsを目標ありきから考えるのでなく、仙台防災フレームワークや参加者のそれぞれの経験から考え、持続可能な世界と持続可能な防災・減災・復興の問題点、あり方を論議しました。具体的には、災害、被災者のとらえ方、つながり(つながりとしてのコミュニティ、専門性のつながり)と変えていくにはどうしたらいいのか等について検討しました。

 

 

 

URL

 

https://www.changemakers-intern.net/%E5%A0%B1%E5%91%8A-1/

 

 

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2021年

8月

11日

20210811

持続可能な地域づくりにおける地域の伝統的な知識・文化価値観と教育・ESD

 

 ー宮城県の大崎の世界農業遺産の事例

 

 

日時: 8月29日(日) 13時~16時

 

会場:オンライン(GOOGLE MEET)

 

 

 持続可能な地域づくりにおける地域の伝統的な知識・文化価値観と教育・ESDの役割について、宮城県の大崎の事例を通して論議します。

 

  宮城県の大崎のプレゼン資料(下記)を題材に住民活動(居久根の守り人)とESD教育機関等と連携した人材育成、未 来を担う子供たちの人材育成が果たす役割を考えたいと思います。

 

 

2021年

8月

10日

20210810

 

 企業とイノベーション等

 ーオードリー・タン「自由への手紙」

 

企業とイノベーション等について、オードリー・タンの「自由への手紙」WEB版を通して論議します。

オードリー・タンは単に「ITの天才」?ではなく、イノベーション等についての深い見識をもち、国レベルの実践をしています。

 

「自由への手紙」WEB版 クーリエ・ジャポン 全14通

https://gendai.ismedia.jp/search?fulltext=%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99&media=gb

 

日時  8月10日 13時から

場所   GOOGLE MEET

 

 

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2021年

8月

09日

20210809

PBLフィールドスタディワークショップ1

「PBL実践の共有と論議・勝浦ゼミ」

 

 みがくSD研のメンバーは、フィールドでPBLを行っているが、メンバー、特に学生は、他のPBLを直接知る機会がコロナ禍で減少し、また、フィールドでPBLを行うのに困難をきたしています。

 PBLフィールドスタディワークショップは、他のフィールドでのPBLの実践や報告を聞き、論議するものです。

 これについて検討した結果、みがくSD研PBLフィールドスタディワークショップ開催の前に、みがくSD研のメンバーでフィールドでのPBL実践を共有・確認とPBLフィールドスタディワークショップの内容検討を会員の教員等で行うこととなりました。

 これを受け、全体は、以下の順序で進めたいと考えます。

1.みがくSD研のメンバーでフィールドでのPBL実践を共有・確認のセッション

2.PBLフィールドスタディワークショップの内容検討のセッション・WS

3.PBLフィールドスタディワークショップ

 今回は、フィールドでのPBL実践を共有し、論議する

「PBL実践の共有と論議・勝浦ゼミ」を下記のように行います。

 

日時8月26日 13時 

オンライン

 

内容 勝浦ゼミの事例

 

1.報告 勝浦先生

勝浦ゼミではコロナ以前からフィールドでPBLを行っているが、コロナ禍ではいろいろと工夫しているが、フィールドでのPBLの実践について下記の点を語って頂きます。

・コロナ以前のフィールドでのPBL

・コロナ禍での活動・新たなフィールドでのPBLの計画

 

2.フィールドでのPBL実践を共有・論議

2021年

8月

07日

20210807

サブシスタンスとコモンズ 共助の地域経済の可能性

 

日程 8月19日13時~

場所    オンライン

 

 

かつての農林漁村では、生態系サービスを共同管理しながら生業と生活を営んでいたが、戦後は市場経済に従属化されていった。サブシスタンスとコモンズの意義を検討し、共助の地域経済の可能性について述べ、参加者と論議する。

 

村山史世(麻布大学生命・環境科学部准教授/武蔵野大学客員教授/あざおね社中会長/International Green Mapmakers Advisory)

 

2021年

8月

05日

20210805

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   スローレポート 『S−Report』 (8/5号)

 

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 企業とイノベーション等

 ーオードリー・タン「自由への手紙」

 

企業とイノベーション等について、オードリー・タンの「自由への手紙」WEB版を通して論議します。

オードリー・タンは単に「ITの天才」?ではなく、イノベーション等についての深い見識をもち、国レベルの実践をしています。

 

「自由への手紙」WEB版 クーリエ・ジャポン 全14通

https://gendai.ismedia.jp/search?fulltext=%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99&media=gb

 

日時  8月10日 13時から

場所   GOOGLE MEET

 

 

2021年

8月

04日

20210804

 

 企業とイノベーション等

 ーオードリー・タン「自由への手紙」

 

企業とイノベーション等について、オードリー・タンの「自由への手紙」WEB版を通して論議します。

オードリー・タンは単に「ITの天才」?ではなく、イノベーション等についての深い見識をもち、国レベルの実践をしています。

 

「自由への手紙」WEB版 クーリエ・ジャポン 全14通

https://gendai.ismedia.jp/search?fulltext=%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99&media=gb

 

日時  8月10日 13時から

場所   GOOGLE MEET

 

 

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2021年

8月

02日

20210802

JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク東日本大震災10周年企画「10年の学びを、これからの10年へ」の一般社団法人地域連携プラットフォーム主催の「SDGs・ESDと防災・減災2021」報告が公開されました。

 

 「経験を検証し教訓としていかす、経験を未来に拓く」をテーマとしてJCC-DRRの活動紹介、講演として兵庫県立大学教授 畑正夫氏による「経験を未来に開く(拓く)ビジョン」と一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事 長岡素彦「SDGs・ESDと防災・減災」の講演、参加者による討議「それぞれの経験から持続可能な世界と持続可能な防災・減災・復興を」を行いました。 

 

 この「SDGs・ESDと防災・減災2021」では、SDGsを目標ありきから考えるのでなく、仙台防災フレームワークや参加者のそれぞれの経験から考え、持続可能な世界と持続可能な防災・減災・復興の問題点、あり方を論議しました。具体的には、災害、被災者のとらえ方、つながり(つながりとしてのコミュニティ、専門性のつながり)と変えていくにはどうしたらいいのか等について検討しました。

 

 

 

URL

 

https://www.changemakers-intern.net/%E5%A0%B1%E5%91%8A-1/

 

 

2021年

7月

29日

20210729

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

   スローレポート 『S−Report』 (7/29号)

 

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社会や企業と学校の連携したSDGsの教育

 

 「持続可能な育成プロジェクト」、「ESD for 2030」

 

 

 

 社会や企業と学校の連携したSDGsの教育・持続可能な育成は、高校では「探求」「総合的探求の時間」に繋げることができ、企業としては、地域の課題を見つけることで、マーケティングや自社の強みや弱みを知る機会となりますが、いろいろと課題もあります。

 

今回は「持続可能な育成プロジェクト」が行った社会や企業と高校などと連携したSDGsの教育・持続可能な育成について聞いて、考えます。

 

 

 

 また、社会や企業と学校の連携したSDGsの教育として、国連総会で決議され、国内で展開されているユネスコの「ESD for 2030」についても学びます。

 

 

 

「持続可能な育成プロジェクト」についての記事

 

 

 

SDGsについて、東北の高校生たちが知って、考え、動いたこと

 

ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」 福島宏之

 

https://diamond.jp/articles/-/265621?fbclid=IwAR3dMPCfz1LNGnh7mGOfE0CyjQ5AkWCvLPx0O2yE0R5NqX7ybYiXyehOcwY

 

 

 

SDGsゴール12について、大学生と企業と地方団体が一緒に考えたこと

 

ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」 福島宏之

 

https://diamond.jp/articles/-/274908?fbclid=IwAR0UYR7VQ7mnfB5Cm47rMv39xlh6Kf43Uc93mYQXxgQSuO6C2KrQ9AWN5BI

 

 

 

 

 

日 程

 

 

 

8月22日(日) 13時(12時45分開場)~16時ごろ   オンライン

 

 

 

内 容

 

 

 

仮「持続可能な育成プロジェクト」持続可能な育成プロジェクト 佐々木徳三郎

 

社会や企業と学校の連携したSDGsの教育ーESD for 2030一般社団法人 地域連携プラットフォーム 長岡素彦

 

 

 

討議・ワークショップ

 

 

 

主 催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

 

 

 

申し込み

 

 

 

下記サイトの参加申し込みからお願いします。

 

https://peatix.com/event/2367200/view

 

 

 

 

2021年

7月

19日

20210719

13時30分から「第3回独立行政委員会制度を考えるシンポジウム」(TBSの金平氏、他)をします。

(Youtube 事前申し込み不要)

<パネラー>

金平茂紀氏 ジャーナリスト・TBS「報道特集」キャスター

神保哲生氏 ジャーナリスト・「ビデオニュース・ドットコム」編集主幹

砂川浩慶氏 立教大学教授(兼司会)

 

<アーカイブ>Youtube

https://www.youtube.com/watch?v=O7tmlq6-iyU

 

<配信>Youtube

13時30分~15時30分

https://slive.seesaa.net/

(事前申し込み不要)

 

2021年

7月

18日

20210718

 

 

 

JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク・一般社団法人地域連携プラットフォーム 

 

東日本大震災10周年企画「10年の学びを、これからの10年へ」

 

SDGs・ESDと防災・減災2021

 

 

 東日本大震災では、阪神淡路大震災以降の多くの問題が顕在化したが、ここでは、そのうち災害時の問題と復興のプロセスを取り上げる。あわせてCOVID-19 が引きおこしている状況との関連についても触れます。

 

 阪神淡路大震災の「体験を教訓として生かすこと」として、ビジョンのようにめざすべき社会を想定したフレームワーク(例えば行政による総合的な計画)に与えた影響、そして災害時の要避難者に対する個別計画から透けて見える公助の限界に加え、コロナ禍の地域包括ケアが直面している課題などについて考えます。さて、体験は教訓として生かされているのでしょうか。

 

 東日本大震災で顕在化した問題とCOVID-19 による状況が引きおこす問題を、SDGsの目標から考えるのではなく、SDGsのアジェンダから考察し、「誰一人取り残さない」地域と世界をアジェンダをつくり実現していくことを考えます。

 

 これらによって、SDGs・ESDと防災・減災について参加者と論議します。

 

 

 

 

日時 7月18日(日)  13:00- 16:00   

 

場所 ON LINE GoogleMeet (後日、申し込み者に使用法とともにお送りします。)

 

「経験を未来に開くビジョン」

  兵庫県立大学教授 畑正夫

 

「SDGs・ESDと防災・減災」

  一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事 長岡素彦

 

質疑・論議

 

 

 主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 

 

 

申し込み(7/17午前中)

 

 https://peatix.com/event/1932929/view

 

 

★JCC-DRR JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク 

             東日本大震災10周年企画「10年の学びを、これからの10年へ」

 

2021年3月11日で東日本大震災から10年を迎えました。発災直後からJCC-DRRの加盟団体は現地での支援活動やアドボカシーに従事し、現在まで多岐にわたる活動が展開されています。復興は「人」の営みであり、10年という期間が短いか長いかは人それぞれですが、一つ確信を持って言える事は、東北の方々を始め、被災された方々に寄り添いこの10年を過ごす中で、JCC-DRR加盟団体の皆様が防災・減災に関する知見を積み重ねてきた事ではないでしょうか。それがまさに市民社会の強みであり、それらの学びを集約し、今後の10年に活かす事で仙台防災枠組の達成に寄与していきたいと考えます。

 

JCC-DRR JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク 

https://jcc-drr.net/

 

 

★一般社団法人地域連携プラットフォーム

 

東日本大震災以前から持続可能な地域づくりやESDを実践していたが、震災後も直接支援と共に「ESDと復興」というプロジェクトを始め、各地でESD地域ミーティングを行い、日本の市民・CSOで2015防災世界会議日本 CSOネットワーク(JCC2015)として国連防災世界会議にも意見を反映していく活動し、復興プロセスと教育・ESDでどう復興を進めていくか構想した。その後、CSO市民社会組織(NPO・ NGO)などと防災・減災日本CSO­ネットワークを結成し、提言・アクションを行っている。

 

 

 

 

2021年

7月

15日

20210715

国連のSDGsハイレベル政治フォーラム(HLPF)での市民社会レポート、日本も

 

 

現在、国連のSDGsハイレベル政治フォーラム(HLPF)が開催されています。

このHLPFに併せて、毎年多くの国の市民社会組織が自国の「SDGsスポットライトレポート」を作成しており、SDGsジャパンも「スポットライトレポート」を公表し、日本のCSOからHLPFと世界へ向け発信しました。

私が幹事団体をつとめる防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-DRR)は防災・減災部分を担当しました。

 

SDGsジャパン一般社団法人 SDGs市民社会ネットワークの「SDGsスポットライトレポート」(A4, 約45ページ)は、各ユニットを中心に、SDGsの17目標について日本の進捗と課題、そして政策の提言をまとめてあります。

SDGsジャパン一般社団法人 SDGs市民社会ネットワークは「SDGsスポットライトレポート」(A4, 約45ページ)

https://www.sdgs-japan.net/single-post/spotlightreport2021

 

日本政府も15日のHLPFで自発的国別報告書(VNR)を発表し、SDGsスポットライトレポートそれに対する市民社会からのSDGsの進捗評価レポートです。「誰一人取り残さない」ために、市民社会の声にスポットライトを当てました。

 

参考:日本政府のVNR2021

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/vnr/

 

2021年

7月

10日

20210710

大谷翔平 「そんなマンガみたいな話あるか」という言い方がある。

 

「そんなマンガみたいな話あるか」という言い方がある。

 

 サッカーのヨーロッパトップリーグで日本人選手が活躍し、メジャーリーグでもイチロー、マツイがレジェンドで、現役の日本人選手が活躍している時代。

 それよりはるか昔、メジャーリーグのことを大リーグといっていた時代の野球マンガはぶっとんでいた。

 酔っ払いの代打専門の打者、超人選手の超プレーの連続、まさに、野球マンガは「そんなマンガみたいな話あるか」だった。

 

 今、メジャーリーグに打者としてホームラントップで、160K台のボールを投げる投手オオタニ(大谷)がいる。

 

 たしかに、時代も違うべーブルースは偉大なる打者だが、同時に160K台のボールを投げる投手ではなかった。

 

 メジャーリーグで打者としてホームラントップで、160K台のボールを投げる投手オオタニにおかげ

 「そんなマンガみたいな話あるか」

 

は死語となった。

 

 東京スポーツの「東スポ」記事も超えた。

 

【ヒーローインタビューあり】大活躍!大谷翔平は正真正銘のスーパースターだ!!2打席連発&劇的サヨナラホームイン!!!!

https://www.youtube.com/watch?v=0NJrIZOIBj8

 

大谷翔平 アストロズ戦 全10奪三振ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=huUaL8MosvQ

 

2021年

7月

04日

20210704

自分の将来と社会の未来を考える・SDGs

 

 

   コロナの影響もあり今後の社会は大きく変化し、今までの社会の仕組みでは対応できないです。そして、今までの個人の将来のあり方も変化します。すべて不確実な状況ですが、言えるのはコロナや持続不可能化によって社会の未来と個人の将来が、今までよりいっそう切り離せない状況であるということ、そして、今までの仕組みの中での役割で将来を考えても見えないということです。

 ここでは、参加者の今の状況や想いを共有することを一番として、その上で、参加者同士で論議します。

 また、過去の経験や知見から未来をみている行政、民間(企業及び社会福祉団体など民間団体)、学校の仕事の経験者・研究者に今後の仕事のあり方を語ってもらい参考にします。 

 一般社団法人 地域連携プラットフォームでは、2030アジェンダSDGsとキャリア支援のプロジェクトを大学等だけでなく幅広く行ってきましたが、今までの仕組みの中での役割としての「キャリア」をどう形成するか、そのための「スキル」をどう習得するかという前世紀的な「キャリア支援」は行ってきませんでした。

 

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム    共催 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会

 

 

1.日時 7月4日(日) 13時-16時  オンライン

 

 

2.内容

 

ワークショップ1 個人ワークを中心としたもの簡単なもの

・今の問題

・どうありたい

・どうしたい

 

トーク

 各分野の今後の仕事のあり方を語ってもらう

・行政

 城西大学経済学部客員教授 勝浦信幸

・民間(企業及び社会福祉団体など民間団体)

 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事 長岡素彦

・学校

 宇都宮共和大学シティライフ学部教授/宇都宮大学名誉教授 陣内 雄次

・非営利(NPO、財団・社団等)     藤女子大学人間生活学部特任准教授 松田 剛史

・コメント

 近畿大学 法学部4年 平川雄一

 

質問コーナー

 ZOOM等タイムラインの質問、直接の質問に答える

 

ワークショップ2

 

 グループワークを中心としたもの

 

申し込み

 

https://peatix.com/event/1932758/view

 

 

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2021年

7月

03日

20210703

 

震災復興シンポジウム「みやぎボイス2021」@仙台メディアテーク

https://www.jia-tohoku.org/archives/2931

 

B なぜ地元で復興検証が出来ないのか?

 阪神大震災後の神戸大他の研究機関や兵庫県・神戸市、まちづく団体等による(組織的な)検証活動に比して、東北での動きは鈍い。ひょうご震災記念21世紀研究機構の存在に比して、かつて県内にあったローカルシンクタンクは被災前にほぼ消滅状況であり、その後の動きも乏しい。地元では、東北大災害研編『『東日本大震災からのスタート 災害を考える51のアプローチ』、兵庫県震災復興研究センターに範をとった「みやぎ震災復興研究センター・復興検証ブレスト」等があるものの、まだ十分な広がりを持ちえておらず、継続的な復興検証の進め方、その体制等について考える。

 

E 原発災害と社会的分断

福島の問題は日本社会に何を突き付けたのか?あえて、現地の立場から離れて問題を問い直す。「寄り添う」スタンスや、「専門分化して問いを立てる」手法ではみんなの課題で無くなってしまう。社会に開かれた問題設定を行うにはどうしたら良いかを考える。

 

2021年

7月

01日

20210701

 

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   スローレポート 『S−Report』 (7/1号)

 

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第3回独立行政委員会制度を考えるシンポジウム

 

テレビは権力との癒着・忖度を突き破れ

 

「独立行政委員会」で公正・公平な放送制度実現を!

 

 2021年2月に発覚した「総務省接待問題」は、総務官僚と放送事業者の馴れ合い、癒着、談合、疑惑の許認可取得という底知れぬ〝闇〟の実態を明るみに出しました。

 

放送を総務省直轄の「許認可」方式から「独立行政委員会」制度に切り替える

ことが、一段と強く求められています。

 そこで、今回は第一線のジャーナリストお二人をゲストに迎え、日本で放送

の「独立行政委員会」を実現するにはどうすべきかを議論します。

 

<開催期日>

 

2021年7月19日(月)13時30分~15時30分

 

<パネラー>

 

金平茂紀氏 ジャーナリスト・TBS「報道特集」キャスター

 

神保哲生氏 ジャーナリスト・「ビデオニュース・ドットコム」編集主幹

 

砂川浩慶氏 立教大学教授(兼司会)

 

<配信>ユーチューブ→ https://slive.seesaa.net/

 

   (事前申し込み不要)   

 

<参加費>無料

 

主催:NHKとメディアの今を考える会

2021年

6月

27日

20210627

第 5 回世界報道の自由デー・フォーラム

 

アジアの報道の自由とジャーナリズム:ジャーナリスト、市民、学生の対話

 

主催 法政大学図書館司書課程

共催 JCJ(日本ジャーナリスト会議)

 AMILEC(アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター)

 

 

日程:2021 年 6 月 27 日(日) 14:00-16:40

開会方法:Zoom

 

参加登録用 URL https://forms.gle/NumMoKFGUFUi4RV8A

 

第1部 講演「アジアの報道の自由とジャーナリズム」

総合司会挨拶 村上郷子(AMILEC)

14:00-14:05 開会挨拶 須貝道雄(日本ジャーナリスト会議)

14:05-14:20 今年の世界報道の自由デーテーマ紹介

 坂本旬(法政大学)

14:20-15:00 セドリック・アルビアーニ(国境なき記者団)

 通訳:瀬川牧子(国境なき記者団日本特派員)

15:00-15:05 休憩

15:05-15:15 質疑応答

第2部 学生企画 「報道の自由をめぐるジャーナリスト、市民、学生の対話」

15:15-15:30 ジャーナリスト(15min) 澤 康臣(専修大学)

 (パナマ文書、報道実務家フォーラム、

 取材における市民の協力に関心)

(1)報道の自由のためにジャーナリストは何をしているのか

(2)市民や学生に何を期待するのか

15:30-15:40 市民団体 NHK とメディアの今を考える会

15:40-16:10 大学生(法政大学坂本ゼミ、同志社大学小黒ゼミ、

武蔵大学松本ゼミ)

16:10-16:35 ディスカッション

16:35-16:40 終わりの挨拶

 

 

 

ユネスコ世界報道の自由デー2021 のテーマ「公共財としての情報」

私たちの健康、人権、民主主義、持続可能な開発に影響を与えているコミュニケーション体系は大きく変

化しています。今年の世界報道の自由の日のテーマ「公共財としての情報」は、情報を公共財として大

切にすることの重要性を確認し、ジャーナリズムを強化し、誰も取り残さないようにしながら透明性とエン

パワーメントを進めるために、コンテンツの制作、配信、受信の中で私たちは何ができるでしょうか。この

テーマは、世界のすべての国に求められています。

今年の議論すべき3つのトピック

1.ニュースメディアの経済的存立を確保するためには何が必要か

2.プラットフォーム企業の透明性を確保するためには何が必要か

3.市民が公共財としての情報にとって重要なジャーナリズムを認識し、評価し、擁護するために必要なメ

ディア情報リテラシーをどのように強化するか

5 月 3 日は、各国政府が報道の自由へのコミットメントを尊重する必要性を喚起する日であり、メディア

の専門家が報道の自由と職業倫理の問題について考える日でもあります。同様に重要なこととして、世

界報道の自由の日は、報道の自由の抑制または廃止の対象となっているメディアを支援する日でもあり

ます。また、記事の追求のために命を落としたジャーナリストたちを追悼する日でもあります。

毎年 5 月 3 日は、報道の自由の基本原則を祝い、世界の報道の自由を評価し、メディアをその独立性

への攻撃から守り、職業の遂行のために命を落としたジャーナリストに敬意を表する日です。「世界報道

の自由デー」は、1991 年の第 26 回ユネスコ総会で採択された勧告を受け、1993 年に国連総会で宣言

されました。この勧告は、1991 年にメディアの多元性と独立性に関する画期的なウィントフック宣言を作

成したアフリカのジャーナリストたちの呼びかけに応えたものでした。

ユネスコの使命の核心は、報道の自由と表現の自由です。ユネスコは、これらの自由によって、持続可

能な平和を築くための相互理解が可能になると考えています。

この日は、報道の自由が侵害されていることを市民に知らせる機会でもあります。世界の数十カ国で、

出版物が検閲、罰金、停止、閉鎖され、ジャーナリスト、編集者、出版者が嫌がらせを受けたり、攻撃さ

れたり、拘留されたり、殺害されたりしていることを思い起こさせます。この日は、報道の自由のためのイ

ニシアチブを奨励・発展させ、世界の報道の自由の状況を評価する日でもあります。

2021年

6月

24日

20210624

 

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   スローレポート 『S−Report』 (6/24号)

 

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若者の声から「協同社会のデザイン」を探る

一般社団法人 協同総合研究所


■開催主旨

気候危機をはじめとして、人類の存続と地球生態系の崩壊危機に直面する中で、社会構造を分解し、その構成要素やしくみ・制度をメンテナンスし、社会を再構成していく事が喫緊の課題となっています。
既存の社会システムの分析ではなく、社会がもたらしている様々な矛盾・課題を、リアルな実感と未来的不安(絶望)感を声として聴き、どんな社会を希望あるものとして求めているのか、またそこに向かってどんなアクションが始まっているのかを掘り下げ、その一つひとつに「協同」と「協同労働」がどんなインパクトを持ちうるのかを語ってもらいながら、「協同社会のデザイン」に向けての「研究戦略」づくりの種としていきたいと思います。

■目的

今とこれから・未来を生きる若者の思い、悩み、希望の声を手がかりに、協同総研30周年の「協同社会のデザイン」のあり方を探り、協同総研「研究戦略」づくりへとつなぐ

■開催日時

6月26日(土)13:30~17:00(オンライン開催)


■タイムスケジュール案

13:30~13:35 開会挨拶

13:35~13:45 総会記念フォーラム 主旨

13:45~15:30 20代によるユーストーク&ダイアローグ


【若者が語る社会の矛盾と未来のデザイン】

◎ゲスト(6.7現在)

・宮﨑紗矢香さん(大川印刷)

・中田柚葉さん(神戸大学4年生)

・中島舜さん(駒澤大学4年生)

・久野耕大さん(埼玉大学3年生)

◎コーディネーター

・竹森幸太さん(ワーカーズコープセンター事業団登米地域福祉事業所所長)

・黒田夏香さん(ワーカーズコープセンター事業団松戸地域福祉事業所あじさい)

15:30~15:45 休憩

15:45~16:50 「協同社会のデザイン」と「協同総研研究戦略」づくりへ~若者の声を受けて~

【参加者によるフリーセッション・フリートーク】

参加者から、ユーストーク&ダイアローグの感想や気づき、今後の「協同社会のデザイン」に向けた論点や、「研究戦略」のテーマを深める。


16:50~17:00 閉会挨拶


【参加申込】

6月26日(木)までにお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpTT72_51GLv9DeFxQAx7pWwi0HSqsgrjWSm6JU4ufDNwf5Q/viewform


【連絡先】 
一般社団法人 協同総合研究所
〒170-0013東京都豊島区東池袋1-44-3池袋ISPタマビル7F

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2021年

6月

23日

20210623

2030アジェンダの履行に関する自発的国家レビュー2021~ポスト・コロナ時代のSDGs達成へ向けて~

 

6月22日の第10回SDGs推進本部会合で国連報告「ポスト・コロナ時代のSDGs達成へ向けて」と題する日本政府の自発的国家レビュー2021報告書が公開されました。

 

 

リンク

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/vnr/

 

「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、国連加盟国が、国及び地域レベルにおいて、各々の国のイニシアティブで、定期的にSDGsを巡る進捗に関する自発的国家レビュー(VNR: Voluntary NationalReview)を行うことを促しており、毎年7月に国連経済社会理事会の下で開催されるハイレベル政治フォーラム(HLPF)に提出される。日本は2017年のHLPFでVNRを発表。

本年のHLPFで4年ぶり2回目のVNRを提出する。

 

1.巻頭メッセージ(菅総理(SDGs推進本部長)による)

• 新型コロナウイルスの感染拡大により、人間の安全保障が脅かされており、持続可能な開発目標(SDGSの達成に向けた取組を一層加速させることが求められています。2030年までに、このSDGSの達成を実現するためには、世界が団結して取り組むとともに、各国が、前例にとらわれない戦略を立てて、取組を拡大・加速していかなくてはなりません。多国間主義アプローチを重視する日本は、自らが率先して、こうした国際社会の努力をリードしていく決意です。

• 私はこれまで、人間の安全保障の理念に立脚し、「誰の健康も取り残さない」という考えの下、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを推進すると共に、グリーン社会の実現やデジタル改革に向けた取組などを進めてきました。

ポストコロナ時代におけるSDGSの達成に向けては、あらゆる分野において革新的なイノベーションを活用し、様々な政策を総動員し、未来を先取りする社会変革に取り組まなければなりません。

• 特に、気候変動問題は、人類全体で解決を目指すべき待ったなしの課題です。そのため、気候変動への対応が、日本、そして、世界経済を長期にわたり力強く成長させる原動力になるとの考えの下、日本は、2030年度において、温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指し、更に、50%の高みに向けた挑戦を続け、2050年には、カーボンニュートラルの実現を目指します。

• 日本は、新型コロナからの「より良い回復」を遂げるため、この自発的国家レビュー(VNR)にとりまとめたビジョンや取組、現状を踏まえ、あらゆる国・地域、組織・団体、市民社会、そして個人との協力を深めながら、

SDGS達成の実現に向けた取組を加速してまいります。

 

 

2008年10-12月

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  スローレポート 『S-Report』 (12/25号) 
 
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 12月7日 、「ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2008 Vol.3」(主催・ESD学校教育研究会)が名古屋市の東海学園大学で行なわれた。

◆◆◆……    多様な授業が持続可能な未来をつくる      ……◆◆◆

ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2008 Vol.3    

 “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで、2002年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本の市民と政府が提唱し、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」が設置されている。

 ESD学校教育研究会は、民間教育研究団体で「学校教育でESD・持続可能な開発ための教育をすすめるための研究会です。地域活動や国際活動に実際に携わっている教員を中心につくられました。主に、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っています」(同研究会)

 今回は、中部地区で愛知県教育委員会、三重県教育委員会、名古屋市教育委員会、独立行政法人国際協力機構中部国際センター(JICA中部)の後援と環境省中部環境パートナーシップオフィスの協力によって行なわれた。 

 まず、「ESD及びESD授業デザイン」について同研究会代表の浅川和也氏(東海学園大学)が述べた。

 続いて、JICA中部の前納加奈子氏が「開発教育(国際理解教育)支援事業について」として海外支援を行なってきたJICA中部が国内で行なっている開発教育・国際理解教育の支援と学校で行なうプログラムや施設活用の提案を行い、東邦高等学校教諭の稲葉益夫氏が「地球環境を考える生徒の取り組み」として生徒主体の学校環境管理をエコアクション21で行なった事例報告を行い、豊田市立小清水小学校の教諭の浮洲京子氏が「小学校外国語活動での多文化理解」として小学校に導入される英語の時間を多文化共生の教育や多国籍の生徒のクラスづくりに生かした事例を述べた。

 名古屋市立常磐小学校の牧宏氏が「長く続いた戦争と人々のくらし」として「満州からの引き上げ体験」などを取り上げて「戦争」と「暮らし」を関連付けて行なった授業などの報告を行い、南山大学大学院総合政策研究科の加納健介氏は「気軽にできるESD」として講師を勤める中学校でESDを念頭に置いた授業実践を報告した。

 最後のESD授業デザインワークショップでは、参加した教員などから発せられた問いを中心に小中高の教育のつながりなどが討論された。
 
 一般に小学校でESDに取り組むことに難しさがあるが、今回は小学校で単なる英語や国際理解にとどまらない多文化共生とクラスづくり、また、歴史としての戦争ではない生活の実感をもった人々の「くらしとしての歴史」に取り組んでいる事例が紹介された。

 12月6日には「北陸(富山、石川、福井)におけるESD(持続可能な開発のための教育)普及のための仕組みづくり」が大学コンソーシアム石川の主催により金沢市の石川県広坂庁舎で行なわれた。

 この講座は主として初等中等教育に携わる教員や関係者集約的なESD講座(5回)であり、政府関係者やESDの実践校などの講演などが行なわれている。

 今回は、「ESD授業デザイン」の講演をESD学校教育研究会の長岡素彦が行い、地域でのESD的展開とし自治体・学校・企業をまきこんだ「ECOサイクルプロジェクト」、学校のESDへの企業の協力事例としてお店を使った子ども環境学習「ユニーお店探検隊」と環境活動を行う市民グループへの助成と従業員の参加活動「エコひいき」の紹介があった。

 このように小中高のESDとなる授業実践は多様であるが、このような多様な授業が持続可能な未来をつくる。 




◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

★========================================================★
 みちばたからまちづくりプロジェクト「みちばた劇まつり」
      エコリコ講座 「私たちとたべもの」
      ~ 遺伝子組み換え食品を考える  ~
★========================================================★
  *2008年度 ドゥコープ市民活動支援金助成事業*
------------------------------------------------------------
私たちの身近な「食」、「遺伝子組み換え食品」をテーマにワーク
ショップを行います。遺伝子組み換え食品って耳にするけれど
何だろう??健康や環境への影響って?
実は今日も口にしているかもしれません。環境NGOのグリーンピース
の方からお話を聞いて、演劇ワークショップでトゥルーフードに
ついて考えてみませんか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 日時
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1月25日(日)13時~17時(12時半開場)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 会場
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かわぐちパートナーステーション 会議室3
 JR川口駅東口より徒歩1分 キュポ・ラ本館棟M4階
 川口市川口1丁目1番1号
http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/16570000/16570000.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 講師
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
棚橋さちよさん
(グリーンピース・ジャパン 遺伝子組み換え問題担当)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 参加費
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
500円

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 対象
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どなたでも

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ・参加申し込み方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピープルズシアター・リコリコ

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182

------------------------------------------------------------
ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (12/18号) 
 
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 11月30日、かわぐちパートナーステーションで「市民が発信する平和INかわぐち ~ 平和の文化を創造する」がピープルズシアター・リコリコの主催(共催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま、エコピースクラブ)で行なわれた。

◆◆◆……       市民が発信する平和INかわぐち        ……◆◆◆
              
 この催しは、2008年度ドゥコープ市民活動支援金助成事業「みちばたからまちづくりプロジェクト」の一環であり、まち・地域で、どう平和を考えて広げていけるかを話し合うものだ。
 
 まず、「世界と市民が発信する平和と平和の文化」では平和の文化をきずく会の瀧口優氏より、国連がUNESCOを中心に「平和の文化国際年」(2000年)および「世界の子どもたちにのための平和と非暴力の文化国際10年」(2001~2010年)の活動と日本の教育・平和・人権・環境等に関わる人々や団体でつくられた平和の文化をきずく会の「平和の文化」を研究・創造・普及の活動について述べた。

 次に、「地域と市民が発信する平和」では、はが愚道氏がヒロシマに送る平和の折り鶴の活動の経緯や環境や平和の問題の取り組み、川口でのシェアリング(お裾分け)の活動を報告した。

 トークセッション「平和の文化」では、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンをはじめとして多様なNGOの活動をしている西郷和将氏がG8サミットNGOフォーラムや児童労働や性的虐待などの問題などに若者としての取り組んでいる様子や不登校のことなどが語られた。

 BRIDGE FOR PEACEの神直子氏が若者が戦争体験をビデオ映像で伝える「フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト」について語られた。

 その後の討論では参加者から不登校の問題や参加者自身の戦争体験などが語られた。

 「ランチ=カフェワークショップ」では持ち寄り、おすそ分けもあり、お弁当を食べながらこどもから大人までが平和を考える「ポーポキ」(ポーポキのピース・プロジェクト)の物語を見た。

 その後、ピープルズシアター・リコリコによるワークショップでは「ポーポキ」を題材に身近な平和の感覚をどう伝えて共有するかなどをテーマとして演劇的手法のワークショップを行なった。

 今回のフォーラムでは平和を伝え、発信している市民の活動を聞いて、平和のために「平和の文化」を築くことを参加者で考えた。

(参考)

平和の文化をきずく会
http://homepage2.nifty.com/peacecom/cop/

エコピースクラブ
http://ecopeace1000yen.edisc.jp/

G8サミットNGOフォーラム
http://www.g8ngoforum.org/

BRIDGE FOR PEACE
http://bridgeforpeace.jp/

ピープルズシアター・リコリコ
http://ricorico.ws/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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 みちばたからまちづくりプロジェクト「みちばた劇まつり」
      エコリコ講座 「私たちとたべもの」
      ~ 遺伝子組み換え食品を考える  ~
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  *2008年度 ドゥコープ市民活動支援金助成事業*
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私たちの身近な「食」、「遺伝子組み換え食品」をテーマにワーク
ショップを行います。遺伝子組み換え食品って耳にするけれど
何だろう??健康や環境への影響って?
実は今日も口にしているかもしれません。環境NGOのグリーンピース
の方からお話を聞いて、演劇ワークショップでトゥルーフードに
ついて考えてみませんか。

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■ 日時
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1月25日(日)13時~17時(12時半開場)

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■ 会場
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かわぐちパートナーステーション 会議室3
 JR川口駅東口より徒歩1分 キュポ・ラ本館棟M4階
 川口市川口1丁目1番1号
http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/16570000/16570000.html

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■ 講師
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棚橋さちよさん
(グリーンピース・ジャパン 遺伝子組み換え問題担当)

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■ 参加費
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500円

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■ 対象
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どなたでも

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
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(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

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■ お問い合わせ
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ピープルズシアター・リコリコ

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (12/11号) 
 
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 10月31日から11月24日まで「文化政策とCCD(コミュニティ・カルチュラル・ディベロップメント)セミナー」が全国各地で開かれた。

◆◆◆……         文化政策とCCDセミナー           ……◆◆◆

               ─持続可能な文化発展
              
 このセミナーは下記の趣旨で平成20年度文化庁芸術団体人材育成支援事業のひとつとして財団法人たんぽぽの家の主催により行なわれた。

 「グローバル化による生活や文化の画一化が進む現代社会のなかで、本当の豊かさとは何かが問われています。一人ひとりが自分の文化を大切にし、同時にコミュニティのつながりのなかで生きていくことができる社会づくりが求められています。こうしたなか、アートの力をいかし、人と人をつなぎなおし、コミュニティを再生させる取り組みがはじまっています」(同趣旨)

 11月23日には「文化政策とCCDセミナー埼玉セッション」がさいたま市の彩の国さいたま芸術劇場で開かれた。

 多くの文化が並存するオーストラリアでは地域や社会の問題をアートを通して創造的解決をめざす、CCD「コミュニティの文化による発展(Community Cultural Development)」が行なわれており、政府や地方政府の政策のなかに位置づけられている。

 埼玉セッションではオーストラリアのCCDの取り組みと国内の事例を通して「持続可能な文化発展」を埼玉で考えるものである。
 
 今回は、基調講演としてビクトリア・キアリー氏の「オーストラリアの文化政策とCCD」、寺脇研氏の「アートと公共」と国内の実践者による事例報告が行なわれた。 

 CCDニューサウスウェールズ(CCD NSW)のビクトリア・キアリー氏(Victoria Keighery)は主にニューサウスウェールズ州でコミュニティアートやCCDプロジュクトを支援している。

 同氏は、先住民や移民などで構成されるオーストラリアでは多文化共生を目指して政府、オーストラリア・カウンシル(Australia Council for the Arts)が資金を提供し、民間団体がコミュニティアートやCCDプロジュクトへのアドバイス、トレーニング、情報提供等の支援をしている。

 CCDの例としてはシドニーや西シドニーのアートによるまちの再生、西シドニーの多文化・他民族の若者のラップミュージックワークショップによる多文化共生活動などが行なわれている。

 京都造形芸術大学教授の寺脇研氏は文部科学省や文化庁に長らく勤め、現在は民間の立場から教育・文化に取り組んでいる。

 同氏は、現在の文化行政に疑問を投げかけ、文化行政における民間主体の文化活動への支援について語った。


寺脇研氏の「アートと公共」 例として、大阪に民間主体でつくられた古くて新しい形の寄席「天満天神繁昌亭」(てんまてんじんはんじょうてい)や京都国際マンガミュージアムなどの民間主体で実現した文化政策を述べた。

 また、市民・民間主体の文化活動だけでなく、市民が自らプロデュースし、スポンサーになる文化の新しい動きについても語った。

 事例では「人間の基本的権利としてのアート」としてNPO法人芸術資源開発機構の代表並河恵美子氏がアートを社会に活かす「アート・デリバリー」活動について、「コミュニティを発展するアートの力」としてエイブル・アート・ジャパンの事務局長太田好泰氏が障害のある人たちのアート活動「エイブル・アート・ムーブメント」について、たんぽぽの家アートセンターのHANAプログラムディレクター柴崎由美子氏が「たんぽぽの家アートセンターHANA」などを語った。

 CCDはコミュニティアートの力で先住民、移民、障がいを抱えた人や性的マイノリティも含めた地域を発展させていくものだが、埼玉セッションでは福祉文化政策的な観点から論議された。

 今後、障がいや福祉の観点ばかりでなく先住民、移民や性的マイノリティも含めた地域発展についても論議が必要であろう。

 また、今回はまったく触れられなかったが、「文化ボランティア全国フォーラム」で語られているように日本でも文化活動や文化ボランティアの活動を通じて広い意味でのまちづくりを行なっている。

 今回のテーマのひとつ「人間が生きやすい未来、公共をつくっていくうえでアートは何ができるか」という問いは、ソーシャルイクンルージョンや持続可能な文化発展に重要な問いである。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

★★★★★埼玉地域ファンド研究会 第24回★★★★★

  食べて!遊んで!七輪だがし屋で地域交流
  ──まちのえき「かめや」見学ツアー
  http://genki365.net/gnkt01/pub/sheet.php?id=44320


「かめや」(団体代表:島田妙美さん)は、TODA子育てネット
ワーク(Naka_Yoshi)』と『いもっ子エコクラブ(阿佐美や)』
と『TODAジュニアサポートネットワーク』の3団体の共同支援で、
平成20年3月29日に設立した地域の交流拠点です。
 設立の経緯やこれまでの活動についてお話をききながら、
駄菓子をたべたり、七輪でせんべいを焼いたり、ゆるりとした
時間をいっしょにすごしませんか?

 ■日 時 12月13日(土) 15時~17時 

 ■場 所 かめや JR埼京線戸田公園駅より徒歩10分
       戸田市川岸2-5-7-101(さつき通り商店街)
       http://www.hands-on-s.org/blog/2008/12/2008121501.html

 ■参加費 500円+食費など実費

 ■主 催:埼玉地域ファンド研究会

 ■内 容:1.食べたり遊んだり
      2.活動報告 (20分)
         まちのえき「かめや」 代表 島田妙美さん
      3.自己紹介+食べたり遊んだり

 ■定 員  12人(先着順、要申込み)

 ■参加申込「12/13ファンド研参加希望」とお名前を明記の上、
      ご連絡ください。 office@hands-on-s.org(若尾)


●「かめや」とは?
「地域で生きる」「バリアフリー」「手をつなごう」という目標を
かかげ、市民レベルで「自立」と「共助」をする場所を提供する
「生きがいをもつ・よく働く・地域交流が盛ん」=元気な街を、
人を作る手助けをしていくことを目的として、商店街の空き店舗
を改装して活動を実施しています。
http://genki365.net/gnkt01/pub/sheet.php?id=44320


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★埼玉地域ファンド研究会とは?
埼玉地域ファンド研究会では、民間の助成金、住民の寄付、地域通貨、
CSRなど、多様な切り口で勉強会を毎月第三水曜日に開催!

【最近の活動記録】
  第13回「CSR基礎講座1 富士ゼロックス埼玉の社会貢献活動」(2007.7.18)
  第14回「生活クラブ生協エッコロ基金 5年間からみえてきたもの」(2007.8.23)
  第15回「CSR基礎講座2 CSRと社会的起業スワンベーカリーの挑戦」(2007.9.19)
  第16回「CSR基礎講座3企業メセナの歩み アサヒビール芸術文化財団」(2007.11.18)
  第17回「地域とつくるあったかショールーム 埼玉トヨペット」(2008.1.25)
  第18回「ホームレス等の生活再建相談をする~NPO法人ほっとポットの実践」(2008.5.21)
  第19回「みかんプロジェクト『さいたまCSR大調査』 実践報告 (株)タムロン」(2008.6.18)
  第20回「中央ろうきんの社会貢献活動 働く人のお金が 社会を変える」(2008.7.16)
  第21回「社会に貢献するシゴトのススメ 学生ボランティア支援」(2008.9.18)
  第22回「スープと、お酒と、ときどき就労─コミュニティカフェの現場から」(2008.10.15)
  第23回「地域に根ざした企業の社会貢献活動-CANPAN CSRプラスの事例から」
                                    (2008.11.19)


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社協の職員におくる

社協の仕事が楽しくなるはじめの一歩

 ~今の仕事に疑問を感じたら、今の仕事をもう一歩ブラッシュアップするには~

 社協職員とNPO有志で結成された、コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」※では、全国各地で「地域福祉を推進する」社協等に絶大な信頼のある原田正樹先生をおよびして、さまざまな課題・問題を抱え込むことの多い社協職員に「どうしたら楽しく仕事ができるか」を伝授していただきます。


■日 時 12月16日(火)  19時~20時半位 
イブニングサロン 17時~18時40分 

■場 所 わかばコミュニティルーム
     ※東武東上線「若葉駅」下車。東武東上線若葉駅西口駅舎内にあり、
     改札を出て、駅西口の階段を下りて折りかえしたところの2階です

■主 催 コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」
http://blog.canpan.info/vcsc/


■定 員 30名(先着順)  

■参加費 500円


■内容 

   講  演 日本福祉大学 准教授 原田正樹先生

   質疑応答 

   自己紹介・討議   
 
<講演していただく原田正樹(はらだまさき)先生の紹介>

日本福祉大学 社会福祉学部社会福祉学科 准教授

【専門分野】
 地域福祉、福祉教育 
特に地域福祉の主体形成に関する実践的研究

【著書(共著・共編著含)】
 『コミュニティーとソーシャルワーク』有斐閣
 『福祉科指導法入門』中央法規
 『地域福祉計画と地域福祉実践』万葉舎  など
 詳しくは大学のHPで↓
 http://www.n-fukushi.ac.jp/kenkyu/kyouin/fukushi/harada.html
 
●エンタの神様よりおもしろい社協の神様 原田正樹  by.S市社協Oさん
●原田先生に出会わなかったら、今の私はなかった  by.H市社協Uさん
●社協と福祉教育の神髄を学びました、存在そのものが地域福祉です  by.T市社協Mさん


<コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」の紹介>

社協では、ワーカーが1人もしくは少人数で悩みを抱え込むという状況が少なくありません。この「コミュニティワーカーネット」でそれらの課題を共有し、そこから学びあい、地域の実践に活かすことが、埼玉の地域福祉を進める大きな力になるものと考えています。
(1)「コミュニティワーカー」の実際の活動事例から、地域福祉を進めるために重要な考え方や
技術を見つけ、学ぶ。
(2)「コミュニティワーカー」の力を有効なものとするための、組織体制について考える。
(3)この諸活動を通じて、地域及び地域福祉に寄与する。

詳しくはこちら→http://blog.canpan.info/vcsc/


■★さらに! 原田先生と交流したい方へ

原田正樹先生を囲むイブニングサロン 17:00~18:40に開催!
おいしい洋菓子を食べながら、社協職員の苦しい毎日を原田先生に聴いていただきましょう。
日時:当日(12月16日)17:00~18:40
会場:同じく わかばコミュニティールーム
お茶代実費:500円(飲み物、ケーキ付)

☆ケーキ購入の都合、必ず事前に申し込みください!(どんなケーキが食べたいかお知らせください)

■申込み つるがしまボランティア・まちづくりセンター(担当 牧野)
     Tel:049(286)5739  fax:049(287)0557  E-Mail:i_makino@tsurusha.or.jp

     ☆お申込みの際は、氏名と所属機関(社協名)をお知らせ下さい☆
     ☆入職3年目までの社協職員にはお楽しみギフトあり☆
   
以下申込フォーム---------------

●参加

 社協の仕事が楽しくなるはじめの一歩 19時~20時半位 
 (申し込む)

 イブニングサロン 17時~18時40分 
 (申し込む)
 
●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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 スローレポート 『S-Report』 (12/4号) 
 
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11月29日、埼玉県嵐山町のステーションホール・アイプラザで「自分の住むまちで仕事をつくろう」(主催 生活クラブ生協比企支部)が行われた。

◆◆◆……         自分の住むまちで仕事をつくろう      ……◆◆◆

              -新しい働き方と事業の仕組みを考える

 最初に「自分の住むまちで仕事をつくろう」としてソーシャルプロデュースネットの長岡素彦が実例を交えて紹介し、地域やこども・若者に関わるコミュニティビジネスの具体的な提案を行った。 ここでは、サブプライム、リーマンショック以降の経済と企業雇用の悪化の状況と自助・共助・公助の再生・再構築の必要性について述べた。 
 そして、自助・共助・公助の再生・再構築としての市民事業・コミュニティビジネスのあり方を述べ、市民事業・コミュニティビジネスの実例やこどもと若者に係わる市民事業・コミュニティビジネスの実例を語った。
 最後に、このような新しい働き方と事業の仕組について述べ、その戦略として「プラス・アルファ(+α)」とネクストステップ(次の段階)について語った。

 次に、「協同組合と「協同労働の協同組合」法制化」について「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉の事務局長の守本洋二氏(労協センター事業団東関東事業本部)が語った。
 まず、自治体の財政危機に対して住民自治の必要性を述べ、この状況に対しての協同組合と「協同労働の協同組合法」の果たす役割について語った。
 そして、「協同労働の協同組合法」の内容とその意味を語り、埼玉県内の「協同労働の協同組合」法制化の現状を述べた。

 最後のディスカッションでは「協同労働」の深谷での介護福祉事業や「とうふ工房」の豆腐事業などの実例の報告もあり、参加者がいろいろな点から論議を行なった。


 11月8日には、「協同労働の協同組合法」地域市民集会in 川越」が「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉の主催で川越福祉センターで行なわれた。
 この集会は「格差・貧困・排除を克服し、地域再生を目指す協同労働」をテーマに121名の参加で行なわれた。
 オープニングイベントとして坂戸の「わいわい連」のヨサコイの披露、来賓の多くの国会議員や議員の挨拶に引き続き、リレートークでは県西部地区で高齢者・障害者福祉やまちづくりなどを行なっている団体、NPOなどが事例の報告を行った。
 次の「協同労働法制化の意味を深める」トークセッションでは「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議会長の笹森清氏、前千葉県我孫子市長 福嶋浩彦氏、有限責任事業組合フリーターズフリーの栗田隆子氏を迎えて活発な論議が行なわれた。

 サブプライム、リーマンショック以降の経済と企業雇用の悪化によって、失業や融資の貸し剥がしが深刻な状況になってくる。

 こういう時代だからこそ、新しい働き方と事業の仕組で自分の住むまちで仕事をつくることが重要になってくるのではないか。

             
(関連)

・市民事業としてのコミュニティビジネスと協働
http://www.news.janjan.jp/area/0712/0712187483/1.php


          

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

「北陸(富山、石川、福井)におけるESD(持続可能な開発のための教育)普及のための仕組みづくり」ESD講座

 主として初等中等教育に携わる教員や関係者20~30人程度を対象とする、集約的なESD講座(5回)


第4回 平成20年12月6日(土)午後1時30分~4時30分

石川県広坂庁舎 2階21号室              
                            
・ESD授業デザイン(ESD学校教育研究会 長岡素彦 事務局長)

・学校のESDへの企業の協力事例(ユニーまたはリコーによる発表)

・ディスカッション


ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008vol3 in 名古屋


 ESD持続可能な開発ための教育をすすめているESD学校教育研究会ではESD(持続可能な開発のための教育)の授業デザインを行っています。
 そのため各地でESD授業デザインプロジェクト公開研究会を開催していますが、今回は中部地区で教員やJICA中部の事例発表を聞きながらESD授業デザインを検討します。
 また、授業デザインワークショップも行ないます。
 
   日 程 12月7日  午後1時から4時

場 所 東海学園大学名古屋キャンパス211教室

(名古屋市天白区中平2-901)
地下鉄鶴舞線原駅より「原」駅(徒歩約15分)、市バス「平針南住宅」下車(徒歩約3分)。
車でのアクセスマップ:
 http://homepage.mac.com/kasan/togakumap.pdf

   主 催 ESD学校教育研究会 

   後 援 愛知県教育委員会、三重県教育委員会、名古屋市教育委員会
       独立行政法人国際協力機構 中部国際センター

協 力 中部環境パートナーシップオフィス

  参加費 資料代程度

  内 容 (敬称略)


1) ESD及びESD授業デザイン

   淺川和也(ESD学校教育研究会代表・東海学園大学)

2) 事例発表-中部地区などの団体や教員による発表

「開発教育(国際理解教育)支援事業について」(JICA中部)
「地球環境を考える生徒の取り組み」稲葉 益夫(東邦高等学校)
「小学校外国語活動での多文化理解」浮洲 京子(豊田市立小清水小学校)
「長く続いた戦争と人々のくらし」牧 宏 (名古屋市立常磐小学校)
「気軽にできるESD」加納 健介(南山大学大学院総合政策研究科博士前期課程)

3) ESD授業デザインワークショップ

   長岡素彦(ESD学校教育研究会事務局長)

 問い合わせ先 

 ESD学校教育研究会

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4内
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
   
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

   
以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。

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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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 スローレポート 『S-Report』 (11/27号) 
 
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  日本財団は全国的な助成財団として有名である。その助成を受けた車など目にすることも多いと思う。
 しかし、日本財団では、助成以外の方法でも地域活動、市民活動やCSRなどの公益事業を支援している。

◆◆◆……           CSRにおける情報支援        ……◆◆◆

                  「CANPAN CSRプラス」

 11月19日、埼玉地域ファンド研究会が主催する「地域に根ざした企業の社会貢献活動~CANPAN CSRプラスの事例から~」がさいたま市の浦和コミュニティセンターで開かれた。

 同研究会は、まちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成する。「都市づくりNPOさいたま」「さいたま地域通貨フォーラム」「市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」のメンバーを中心に、NPO・企業・社協・行政など多様な立場のメンバーと共に多様な切り口でファンドや助成制度やCSR(Corporate Social Responsibility 「企業の社会的責任」)に関する検討を進めている。

 今回は、日本財団のCanpan企画推進チームの木田悟史氏からCSRを支援する情報システム「CANPAN(カンパン) プラス」の取り組みを聞くとともにCSRについて考えるものだ。

 日本財団の主な事業は助成と調査研究の二つであったが、近年ではこれに「CANPAN(カンパン) 」などによる情報支援が加ったと木田氏は言う。この情報支援の具体的展開が日本財団が提供する公益事業のコミュニティサイト「CANPAN」である。

 「CANPAN」は「公益活動に携わるすべての人・興味のある人のための公益コミュニティサイトです。企業が行っているCSR活動を含め、公益に関する様々な情報の投稿や参照、ブログの開設、メールマガジンの購読への参加などができます。」 (公益事業のコミュニティサイト「CANPAN」より)

 そして、「CANPAN CSRプラス」は、公益事業のうちCSRを対象として企業のCSR情報の公開と市民のCSR情報へのアクセスにより、CSRをテーマとした企業と市民のコミュニケーションをサポートする共有基盤づくりを行なっている。 

 このような「CANPAN CSRプラス」の提供だけでなく、企業のCSR調査や市民の投票による「CANPAN CSR大賞」などを行なっている。

 また、日本財団がこの公益事業のコミュニティサイトを各地の地域活動、市民活動やCSRなどの中間支援団体と協力して、地域ごとの公益事業のコミュニティサイトの立ち上げも計画しているという。

 市民・NPO、社会福祉協議会などからCSRや「CANPAN CSRプラス」についてなど活発な質疑が行われた。
 
 事業では「人・モノ・金」が重要だと一般に言われるが、筆者は「人・モノ・金・情報」がだいじだと常々言っている。しかし、一般的にはどうしても「人・モノ・金」に目がいきがちである。

 この意味で、日本財団が「CANPAN CSRプラス」「CANPAN」でCSRなどの情報の支援を行っていることは大きな意味がある。

(参考)

公益事業のコミュニティサイト

「CANPAN」
https://canpan.info/

「CANPAN CSRプラス」
http://canpan.info/csr_index_view.do


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

自分の住むまちで仕事をつくろう

 -新しい働き方と事業の仕組みを考える

 企業が地域から撤退することで地域の経済や雇用は悪化しています。
 このような中で、今、新しい働き方と事業の仕組みが地域で求められており、この点で、NPC(非営利型株式会社 Nonprofit Company)などともに注目されているのが「ワーカーズ・コープ」、「ワーカーズ・コレクティブ」、「協同労働の協同組合」です。
 これらは、地域に必要な機能を事業化し、働く人が資本と経営権を持って民主的経営を行い、自ら働いて報酬を得る事業体であり、実際に福祉サービス、介護サービス、児童福祉から物流まで幅広い事業を現在行っています。また、これらは営利追求のみの私企業と異なり、協同組合の原理にもとづき、非営利の公共的な仕事も多く行っています。
 ぜひ、皆さんも地域で仕事をつくり、地域で働く場をつくるためのこの仕組みについて学びませんか。

日時:11月29日(土) 14時-16時半

場所:嵐山町 ステーションホール・アイプラザ   
   東武東上線 武蔵嵐山駅 徒歩1分
   住所 埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷100-4 電話番号 0493-61-2823
    
   
主催:生活クラブ生協比企支部
協力:地域仕事起こしフォーラム実行委員会

2.内容
 
1.自分の住むまちで仕事をつくろう
   - 市民事業・コミュニティビジネス
ソーシャルプロデュースネット 長岡素彦さん


2.協同組合と「協同労働の協同組合」法制化

  労協センター事業団 東関東事業本部
              守本洋二さん

  「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉

              
3.話し合い


申込み・連絡

生活クラブ生協比企支部  

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みちばたからまちづくりプロジェクト「みちばた劇まつり」
      市民が発信する平和 IN かわぐち
        ~ 平和の文化を創造する  ~
★========================================================★
  *2008年度 ドゥコープ市民活動支援金助成事業*
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川口市にはヒロシマに送る平和の折り鶴を作り続ける「エコピース
クラブ」の活動など、市民が発信する平和の活動があります。
このような活動を含めた市民発信の事例紹介と活動を実践されて
いる皆さんとのトークから平和のための「平和の文化」を築くこと
について考えます。

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■ 日時
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月30日(日)10時-14時

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 会場
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かわぐちパートナーステーション 多目的室
 JR川口駅東口より徒歩1分 キュポ・ラ本館棟M4階
 川口市川口1丁目1番1号
http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/16570000/16570000.html

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■ 参加費
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
500円

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■ 対象
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どなたでも

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
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(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

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■ 内容
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1.世界と市民が発信する平和と平和の文化
 平和の文化をきずく会  瀧口優さん(川口市在住)

2.地域と市民が発信する平和「なぜ、今、ヒロシマか」 
 エコピースクラブ はが愚道さん(川口市在住)

3.トークセッション「(仮)平和の文化」
 BRIDGE FOR PEACE 神直子さん
 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 西郷和将さん
 平和の文化をきずく会 瀧口優さん
 エコピースクラブ はが愚道さん
 コーディネート  浅川和也さん 

4.ランチ=カフェワークショップ ピープルズシアター・リコリコ
 持ち寄り、お弁当を食べながらワークショップを行ないます。


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■ 主催/共催
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主 催:ピープルズシアター・リコリコ
共 催:エコピースクラブ(川口市)
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま

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■ お問い合わせ
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ピープルズシアター・リコリコ

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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  スローレポート 『S-Report』 (11/20号) 
 
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 11月16日、東京のアカデミー千石(文京区有施設) でESD授業デザインプロジェクト公開研究会2008Vol.2「ESDワークショップ『グローバル・クラスルーム』」(主催・ESD学校教育研究会 共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま)が行われた。

◆◆◆……           地球市民的視野の教育          ……◆◆◆
              
                 -学校とESD

 “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで02年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本の市民と政府が提唱し、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府にも内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」が設置されている。
 ESD学校教育研究会は、純然たる民間教育研究団体で「学校教育でESD・持続可能な開発ための教育をすすめるための研究会です。地域活動や国際活動に実際に携わっている教員を中心につくられました。主に、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っていきます」(同研究会)という。

 この公開研究会では、D.セルビーとGパイクの『グローバル・クラスルーム』と学校での実践が紹介され、ワークョップが行われた。
 『グローバル・クラスルーム』は世界中の教師が考案し世界中で実践されている参加型の授業のためのアクティビティ集であり、これは13のテーマがさまざまなキーワードでつながれ、環境も、開発も、平和も、人権も、地球規模の問題はすべて相互に深くつながりあっているという考え方でまとめられている。

 まず、同研究会の長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま代表)が「ESD」について述べ、その後、『グローバル・クラスルーム』の監訳者でもある常磐大学人間科学部専任講師小関一也氏より「ESDと『グローバル・クラスルーム』の「つながり」の視点」が語られ、次に、北海道教育大学附属旭川中学校教諭の松田剛史氏より、このようなつながりの視点から行なっている地球市民的視野を持った「地域と地球をつなぐワークショップの実践」が語られた。
 最後に、ESDワークショップとして『グローバル・クラスルーム』のアクティビティが行なわれた。
 
 11月6日、埼玉県の川越市の川越西中学校で総合的学習の時間「地球市民」が行なわれた。このプログラムは、NGOや開発教育の携わる関係者がチームを組んで同校の教諭とともに行なったものだ。
 体育館でのNICEの尾崎嘉洋氏によるNGOの活動や同校の田端教諭の話の後に、各クラスでワークショップを行なった。これは地球市民的視野を持ったキャリアを考えていくような授業であった。

 このように地球市民的視野をもった学校でのESD持続可能な開発のための教育の実践が行なわれている。
 “ESD”については文部科学省をはじめとした政府の動きは遅いが、市民・民間ベースではこのように進んでいる。


(付記)

 10月12、13日、東京の慶應義塾大学で開かれたワークショップコレクション2008(主催CANVAS、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構)でも、持続可能な開発のための教育の10年さいたまはこども向けのこのようなワークショップを行なった。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

自分の住むまちで仕事をつくろう

  -新しい働き方と事業の仕組みを考える

 企業が地域から撤退することで地域の経済や雇用は悪化しています。
 このような中で、今、新しい働き方と事業の仕組みが地域で求められており、この点で、NPC(非営利型株式会社 Nonprofit Company)などともに注目されているのが「ワーカーズ・コープ」、「ワーカーズ・コレクティブ」、「協同労働の協同組合」です。
 これらは、地域に必要な機能を事業化し、働く人が資本と経営権を持って民主的経営を行い、自ら働いて報酬を得る事業体であり、実際に福祉サービス、介護サービス、児童福祉から物流まで幅広い事業を現在行っています。また、これらは営利追求のみの私企業と異なり、協同組合の原理にもとづき、非営利の公共的な仕事も多く行っています。
 ぜひ、皆さんも地域で仕事をつくり、地域で働く場をつくるためのこの仕組みについて学びませんか。

日時:11月29日(土) 14時-16時半

場所:嵐山町 ステーションホール・アイプラザ   
   東武東上線 武蔵嵐山駅 徒歩1分
   住所 埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷100-4 電話番号 0493-61-2823
    
   
主催:生活クラブ生協比企支部
協力:地域仕事起こしフォーラム実行委員会

2.内容
 
1.自分の住むまちで仕事をつくろう
   - 市民事業・コミュニティビジネス
ソーシャルプロデュースネット 長岡素彦さん


2.協同組合と「協同労働の協同組合」法制化

  労協センター事業団 東関東事業本部
              守本洋二さん

  「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉

              
3.話し合い


申込み・連絡

生活クラブ生協比企支部  

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みちばたからまちづくりプロジェクト「みちばた劇まつり」
      市民が発信する平和 IN かわぐち
        ~ 平和の文化を創造する  ~
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  *2008年度 ドゥコープ市民活動支援金助成事業*
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川口市にはヒロシマに送る平和の折り鶴を作り続ける「エコピース
クラブ」の活動など、市民が発信する平和の活動があります。
このような活動を含めた市民発信の事例紹介と活動を実践されて
いる皆さんとのトークから平和のための「平和の文化」を築くこと
について考えます。

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■ 日時
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11月30日(日)10時-14時

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■ 会場
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かわぐちパートナーステーション 多目的室
 JR川口駅東口より徒歩1分 キュポ・ラ本館棟M4階
 川口市川口1丁目1番1号
http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/16570000/16570000.html

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■ 参加費
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500円

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■ 対象
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どなたでも

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
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(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

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■ 内容
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1.世界と市民が発信する平和と平和の文化
 平和の文化をきずく会  瀧口優さん(川口市在住)

2.地域と市民が発信する平和「なぜ、今、ヒロシマか」 
 エコピースクラブ はが愚道さん(川口市在住)

3.トークセッション「(仮)平和の文化」
 BRIDGE FOR PEACE 神直子さん
 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 西郷和将さん
 平和の文化をきずく会 瀧口優さん
 エコピースクラブ はが愚道さん
 コーディネート  浅川和也さん 

4.ランチ=カフェワークショップ ピープルズシアター・リコリコ
 持ち寄り、お弁当を食べながらワークショップを行ないます。


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■ 主催/共催
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主 催:ピープルズシアター・リコリコ
共 催:エコピースクラブ(川口市)
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま

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■ お問い合わせ
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ピープルズシアター・リコリコ

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (11/13号) 
 
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◆◆◆……      文化ボランティアが日本を元気にする!      ……◆◆◆

         -第4回「文化ボランティア全国フォーラムin東京」 

 10月31日から11月3日まで、第4回「文化ボランティア全国フォーラムin東京」(主催:文化ボランティア全国フォーラムin東京実行委員会)が都内各地で開かれた。

 文化ボランティア全国フォーラムは「各地域で活躍する文化ボランティア団体のコーディネーターや文化行政担当者、文化ボランティア実践者などが集まり、情報交換や交流を図ることを目的として」(ウェブより)いるもので、今回は「文化ボランティアの今 そして 未来~巨大都市東京で<考える・つなぐ・発信する>~」をテーマに行なわれた。

 30日の全体会は中央区の日本橋劇場で開かれ、江戸芸かっぽれのオープニング、挨拶に続き、第一部トークライブ「文化ボランティアと市民文化力」~江戸・東京に学ぶ~」が江戸東京物館館長の竹内誠氏、法政大学教授・陣内秀信氏、新宿区長の中山弘子氏を迎えて行なわれた(コーディネーター・大久保邦子氏)。

 31日には、都内9地区に分かれた分科会が行なわれ、1日には全体会が墨田区の江戸東京博物館で開かれた。
 31日の分科会2「大田の顔キラリ ! 区民による文化創造の挑戦!~ゼロからの出発そして行政との協働~」 シンポジウムでは、大田文化の森運営協議会の会長・青柳博之氏が「行政との協働」について、NPO法人馬込文士村継承会の理事長・井上幹彦氏が「郷土の遺産馬込文士村継承活動を通じて」を、馬込文士村ガイドの会の事務局長・関由美子氏が「1名から100名でもガイド承ります」について、ものづくり観光クラブの世話人・福野幸雄氏、岡茂光氏の「大田区のモノづくりを観光資源にするには」ついて発表がなされた。

 区民の文化活動をサポートする大田文化の森運営協議会は、単なる「施設運営協力」の文化ボランテイアの活動を超えて、大田区の文化施設「大田文化の森」の区民文化プログラムを担っている。

 また、「大田文化の森」に係わる団体がその文化活動をもとに区民文化プログラムによるまちづくりを行なっている。馬込文士村継承会は「尾崎士郎記念館」の実現をはかり、馬込文士村ガイドの会はボランティアでは到底できないと思われる質の多くのガイドを行なっている。ものづくり観光クラブは大田区の産業文化と観光を結びつける「ものづくり観光」を観光協会や産業振興機関と模索している。

 午後には、ワークショップやものづくり観光クラブツアー、馬込文士村継承会・馬込文士村ガイドの会ツアーが行なわれた。

 1日の全体会では第一部として都内9地区の分科会報告、第二部ではフォーラム総括「文化ボランティアの新たな展開」が行なわれた。

 まちづくりには、ハードだけでなく、そのまちの文化や歴史に基づいた活動が重要である。この意味で、今回の各地の団体とも文化ボランティアの活動を通じて広い意味でのまちづくりを行なっている。


付記

 1日の全体会の第一部として都内9地区の分科会報告の中で、分科会2「大田の顔キラリ ! 区民による文化創造の挑戦!」の発表を大田の福野さんと一緒にできたのはとてもうれしかった。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008vol2 

 ESDワークショップ『グローバル・クラスルーム』

  -地域と地球をつなぐワークショップ、教室と地球をつなぐための授業を体験

 ESD持続可能な開発ための教育をすすめているESD学校教育研究会と持続可能な開発ための教育の10年さいたまでは、ESD(持続可能な開発のための教育)のワークショップと授業デザインを行っています。
 D.セルビーとGパイクの『グローバル・クラスルーム』は世界中の教師が考案し世界中で実践されている参加型の授業のためのアクティビティ集です。この『グローバル・クラスルーム』の大きな特徴の1つは、13のテーマがさまざまなキーワードでつながれていることです。つまり環境も、開発も、平和も、人権も、地球規模の問題はすべて相互に深くつながりあっているという考え方に貫かれています。
 持続可能な社会づくりと、ESD(持続可能な開発のための教育)と授業デザインのためには『グローバル・クラスルーム』は役立ちます。
 また、このワークショップではESD推進、いろいろな授業づくりのために同書を活用法して、地域と地球をつなぐワークショップ、教室と地球をつなぐための授業を体験します。


日程 11月16日(日) 13時~17時


場所  アカデミー千石(文京区有施設)
    地下鉄・三田線千石駅より徒歩2分、JR巣鴨駅より徒歩10分
東京都文京区千石1-25-3 電話 TEL03(3946)4430
   http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1994


内容 

 1.ESD及びESD授業デザイン  ESD学校教育研究会 浅川和也・長岡素彦


 2.ESDと『グローバル・クラスルーム』の「つながり」の視点 

常磐大学 人間科学部 専任講師 小関一也

        
 3.地域と地球をつなぐワークショップの実践 

北海道教育大学附属 旭川中学校 教諭 松田剛史


 4.ESDワークショップ:『グローバル・クラスルーム』のアクティビティから



主催 ESD学校教育研究会
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま

定員  20名

参加費 1500円 

問い合わせ先 

 ESD学校教育研究会

 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4 
   内 事務局
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。


URL http://esd.weblogs.jp/esd_/2008/09/esd-2008vol2-36.html



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  スローレポート 『S-Report』 (11/6号) 
 
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 「破産手続きを開始しました。本日をもって全員解雇します」

◆◆◆……             本日をもって全員          ……◆◆◆
 
 9月24日、東京の家賃保証会社の「リプラス」において社員に言われた言葉だ。

 いや、いまやいろいろな会社で起こっていることだ。

 11月3日、「破産手続きを開始しました。本日、もって自動車教習は終了します」

 八王子の自動車教習所では社長が教習生にこう言った。
 
 これからあらゆる場面で起こりうることだ。

 経済が好調だった東海地方でも企業の「雇用調整」が進み、自動車産業を中心に容赦なく「派遣」が解雇された。

 少し前までは、名古屋駅には毎日のように他の地方から職を求めてやってくる人たちが荷物を抱えてやって来ていたというのに。

 企業のリストラ体制はすすみ、「早期退職」の推奨ばかりでなく、来年度の新卒の内定取り消しも始まっている。
 内定を貰った学生は、内定式で顔を合わせた人事の人から電話で「内定辞退」を言われ、「会社はこれからリストラだと」を告げられる。

 サブプライム問題、リーマン・ブラザーズ破綻の影響で世界不況はやってきている

 世界不況が世界恐慌になるかは、各国と国際社会の国際金融政策にかかっているが、その間にも「本日をもって全員」の状況は進む。

 この数週間、多方面の方々に状況をお聞きした結果、いろいろな活動の修正をはからなくてはならないという結論に達しました。

これは。営利組織のいう下方修正ではなく、互酬制、地域通貨、助け合いなどの非営利的転換です。

 
 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008vol2 

 ESDワークショップ『グローバル・クラスルーム』

  -地域と地球をつなぐワークショップ、教室と地球をつなぐための授業を体験

 ESD持続可能な開発ための教育をすすめているESD学校教育研究会と持続可能な開発ための教育の10年さいたまでは、ESD(持続可能な開発のための教育)のワークショップと授業デザインを行っています。
 D.セルビーとGパイクの『グローバル・クラスルーム』は世界中の教師が考案し世界中で実践されている参加型の授業のためのアクティビティ集です。この『グローバル・クラスルーム』の大きな特徴の1つは、13のテーマがさまざまなキーワードでつながれていることです。つまり環境も、開発も、平和も、人権も、地球規模の問題はすべて相互に深くつながりあっているという考え方に貫かれています。
 持続可能な社会づくりと、ESD(持続可能な開発のための教育)と授業デザインのためには『グローバル・クラスルーム』は役立ちます。
 また、このワークショップではESD推進、いろいろな授業づくりのために同書を活用法して、地域と地球をつなぐワークショップ、教室と地球をつなぐための授業を体験します。


日程 11月16日(日) 13時~17時


場所  アカデミー千石(文京区有施設)
    地下鉄・三田線千石駅より徒歩2分、JR巣鴨駅より徒歩10分
東京都文京区千石1-25-3 電話 TEL03(3946)4430
   http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1994


内容 

 1.ESD及びESD授業デザイン  ESD学校教育研究会 浅川和也・長岡素彦


 2.ESDと『グローバル・クラスルーム』の「つながり」の視点 

常磐大学 人間科学部 専任講師 小関一也

        
 3.地域と地球をつなぐワークショップの実践 

北海道教育大学附属 旭川中学校 教諭 松田剛史


 4.ESDワークショップ:『グローバル・クラスルーム』のアクティビティから



主催 ESD学校教育研究会
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま

定員  20名

参加費 1500円 

問い合わせ先 

 ESD学校教育研究会

 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4 
   内 事務局
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・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

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申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

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         ∞ 地域のチカラ ∞
     脱「グローバリセーション」の現場から
 *********************************************** 
『ラダック 懐かしい未来』の著者・ヘレナさんを迎えて

日々の暮らしの中で不安やストレスを感じるいろいろなこと、例えば、お金のこと、食べ物のこと、人との関わりのこと、心と体のこと・・・ 

こうした不安やストレスのもとになっているのが、今の社会のしくみ「グローバリゼーション」だとしたら、どう思いますか?

ヘレナさんは言語学者として、インド側のチベット・ラダックに1975年から入り、伝統的な暮らしがグローバリゼーションの流入によって急激に変化する様を体験し、その問題がまさに現代社会に起きている問題と同じであることから、グローバリゼーションの問題を提起する『ラダック懐かしい未来』を著しました。
そして、グローバリゼーションから離脱し、本当の豊かさを実らせるために大切なこととして
「ローカリゼーション」を推進している、世界的なオピニオンリーダーのひとりです。

「地域密着」とか「地元産野菜」とか、と聞くと、なんとなくいいことのような感じがしませんか?
こういうことが「ローカリゼーション」に含まれています。

そう、これからの世界で豊かに暮らしていくためのポイントは
 『地域のチカラ』

世界のあちこちで、日本のあちこちで、『地域のチカラ』を高めて、より豊かな暮らしを実現している人たちがいらっしゃいます。

この会では、ヘレナさんと日本各地で『地域のチカラ』を実践している方々をお招きし、


実際のところどうなの?ということを、お話ししていただきます。
また、『地域のチカラ』を知るための映像も上映します。

もりだくさんの2日間。
『地域のチカラ』を知って、日々の暮らしをより心地よく変えていきましょう!

【日時】 11/8(土) 14:00~20:00 
      11/9(日) 13:00~17:00

【場所】 明治学院大学 白金キャンパス 
http://www.meijigakuin.ac.jp/access

【参加費】 《パート1》 《パート2》 《シンポジウム》
 各1000円
 3枚セット券 2500円 (前売りのみ)

【申し込み】先着順の事前申し込みとさせていただきます。

 問い合わせ・申し込み先 acf_uketsuke@yahoo.co.jp 
               (三谷)

★件名は【11月8日9日ヘレナさんシンポジウム】
1.お名前
2.メールアドレス
3.参加希望のプログラム
 (3枚セット券を希望される方は事前に申し込みくださ
い)
4.スローーレポートMLで知りました。
5、さしつかえなければ
  ご所属や関心ごとなどをお書きください

【タイムスケジュール】

11/8(土) 《パート1》上映会 14:00~16:30 @2号館
2101教室
  「ラダック 懐かしい未来」短縮版
  「アジアの行動するコミュニティ」
  「パワーオブコミュニティ
   キューバはいかにしてピークオイルを生きのびた
か?」

       《パート2》講演 17:00~20:00 @3号館
3101教室
  17:10~18:10 基調講演 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
さん
  18:10~18:55 大江正章さん講演(15分休憩)
  19:10~20:00 ヘレナさんと大江さんの対話、質疑応答

11/9(日) 《シンポジウム》 13:00~17:00 @3号館
3102教室
  「共鳴するローカリゼーションのうねり」
   
  パネリスト : ?理恵子さん、松本哉さん、森能文さん
 
  コメンテーター : ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん 
  司会 : 大江正章さん

※ 講演者やパネリスト、会の趣旨など、さらに詳しい内容
については、懐かしい未来ネットワークのHPをご覧くださ
い。

  http://afutures.net

■主催 懐かしい未来ネットワーク(NPO法人 開発と未来工
房)
■後援 明治学院大学 国際平和研究所 PRIME

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スローレポート『S-Report』
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 スローレポート 『S-Report』 (10/30号) 
 
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 駅前の商業ビルの前で朗読劇が行なわれている。こどもたちもエアー「長縄とび」などで遊んでいる。クルド人のダンスが始まると、呼びかけに応じて、道行く人も参加して輪になる。道でいろいろなことが行なわれるのは、どこかで見た光景で、新しい光景。

◆◆◆……           みちばた劇まつりin浦和」        ……◆◆◆
 
10月19日、JR浦和駅東口のパルコ前の市民広場で第4回「みちばた劇まつり-路上演劇祭浦和」がピープルズシアター・リコリコといろいろな団体(2008年度ドゥコープ市民活動支援金助成事業/後援 さいたま市教育委員会)により開かれた。この「まつり」は「人が行き交う空間で、いろいろ表現したい遊んでみたい!」というもので、ピープルズシアター・リコリコなどによって川口市で3回開催され、4回目の今回はさいたま市で行われた。

 路上演劇は「ラテンアメリカ、ヨーロッパ、またアジアでは、祝祭性、芸術性、そして社会教育的な側面を併せもつ1つの表現形態として息づいている。また、まちを生き生きとよみがえらせ、さまざまな人々との交流をひらく新しい方法ともなって」(路上演劇祭Japan)おり、日本では01年4月に「路上演劇祭Japan」として世田谷と浜松で開催されたのが始まりとなっている。その次にピープルズシアター・リコリコが川口市で路上演劇祭「みちばた劇まつり」を行い、世田谷区烏山と埼玉の「みちばた劇まつり」はその後も継続している。

 オープニングパレード、オープニングセレモニーの後、サッカーのまち浦和での開催を記念して道行く人によるリフティングコンテストが行なわれた。

 その後、朗読劇「『星の王子様」浦和にひょっこりリーディングバージョン」、さいたま子ども劇場の「クラウンショー」「クルド民族ダンス」、エコリコの「環境紙芝居」、持続可能な開発のための教育の10年さいたまの「あついぞ地球」などの出し物、こどもがともに遊ぶ「エアー長縄」「組み体操」やエンゲキ探検隊のワークショップ「遊んでみよう コトバとカラダ」「だるまさんがころんだ」が行なわれた。


道行く人も参加した「クルドダンス」 また、みちばた劇まつりは「まつり」として、路上演劇的プログラムと同時に「カンバッチ」や「輪投げ、「スゴイ顔出し看板」「七輪の侍」、展示「ほっとけない地球」などの出店も出た。

 かつて、道はひとが行き交うばかりでなく遊びが行われたり会話が交わされる場所であった。日本ではヨーロッパやラテンアメリカのような交流の場としての広場はあまり見られないが、道や辻、「道端(みちばた)」が交流や遊び、儀礼・芸能の場、商売の場であった。

 しかし,都市環境・社会環境の変化、モータリゼーションの進展とともに道は「通行」と「広告」「商売」の場となり、道での「まちのコミュケーション」の空間を縮小させた。
 もちろん、道での交流の復活や大道芸からストリートパフォーマンス・ダンス、グラフィティのように道でコミュニュケーションする試みやそれをまちの中で活用する試みも増えている。

 みちばた劇まつりやこれらの試みは、まちや道での「まちのコミュニケーション」の空間の復活・活性化を目指すものであり、まちでの交流や人たちが協働するための「まちのコミュニケーション」の再創造を行なうものである。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008vol2 

 ESDワークショップ『グローバル・クラスルーム』

  -地域と地球をつなぐワークショップ、教室と地球をつなぐための授業を体験

 ESD持続可能な開発ための教育をすすめているESD学校教育研究会と持続可能な開発ための教育の10年さいたまでは、ESD(持続可能な開発のための教育)のワークショップと授業デザインを行っています。
 D.セルビーとGパイクの『グローバル・クラスルーム』は世界中の教師が考案し世界中で実践されている参加型の授業のためのアクティビティ集です。この『グローバル・クラスルーム』の大きな特徴の1つは、13のテーマがさまざまなキーワードでつながれていることです。つまり環境も、開発も、平和も、人権も、地球規模の問題はすべて相互に深くつながりあっているという考え方に貫かれています。
 持続可能な社会づくりと、ESD(持続可能な開発のための教育)と授業デザインのためには『グローバル・クラスルーム』は役立ちます。
 また、このワークショップではESD推進、いろいろな授業づくりのために同書を活用法して、地域と地球をつなぐワークショップ、教室と地球をつなぐための授業を体験します。


日程 11月16日(日) 13時~17時


場所  アカデミー千石(文京区有施設)
    地下鉄・三田線千石駅より徒歩2分、JR巣鴨駅より徒歩10分
東京都文京区千石1-25-3 電話 TEL03(3946)4430
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内容 

 1.ESD及びESD授業デザイン  ESD学校教育研究会 浅川和也・長岡素彦


 2.ESDと『グローバル・クラスルーム』の「つながり」の視点 

常磐大学 人間科学部 専任講師 小関一也

        
 3.地域と地球をつなぐワークショップの実践 

北海道教育大学附属 旭川中学校 教諭 松田剛史


 4.ESDワークショップ:『グローバル・クラスルーム』のアクティビティから



主催 ESD学校教育研究会
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま

定員  20名

参加費 1500円 

問い合わせ先 

 ESD学校教育研究会

 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4 
   内 事務局
    fax:049-233-0402
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・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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  スローレポート 『S-Report』 (10/23号) 
 
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 地域にコミュニティカフェやコミュニティレストランが増えている。飲食の提供にとどまらず、地域でのつながりや憩いなど「私のまちにも必要な場所」としての役割を果たしている。 また、自分たちの街に必要なものを創り出し、仕事にしている「コミュニティ起業家」や社会的起業家、市民事業者も増えている。

◆◆◆……               ……◆◆◆
 
 埼玉地域ファンド研究会が主催する「スープと、お酒と、ときどき就労 ─コミュニティカフェの現場から」が、この夏、川口市の「カフェたねず」で開かれた。

 同研究会は、まちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成している。「都市づくりNPOさいたま」「さいたま地域通貨フォーラム」「市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」のメンバーを中心に、NPO、企業、社協、行政など多様な立場のメンバーと共に、多様な切り口でファンドや助成制度やCSR(Corporate Social Responsibility =企業の社会的責任)に関する検討を進めている。

 今回は「カフェたねず」を訪ねて、料理やスープ、お酒を楽しみながら、NPO法人「働く仲間種s」理事の矢作裕子氏のお話を聞き、障がい者の就労などを話し合った。

 この「カフェたねず」は、障がいのある人もない人も「共に働く」カフェである。カフェを運営しているNPO法人「働く仲間種s」は「働く場作り勉強会」をきっかけに2003年に活動を開始して、カフェを昨年7月にオープンした。「働く仲間種s」の中心メンバーは、軽度の知的障害、発達障害を持つ人の親たちで、障がいのある人の働く場として「カフェたねず」を作った。

 木の温かさに包まれた店内は、ゆっくり過ごすことができて、コーヒーや食事のほかに、福祉作業所などのお菓子や手作り品も販売されている。

 矢作氏は「カフェたねず」の仕事を振り返りながら、「働きながら地域で自立していける職場づくりを目指す」ことの難しさを語った。質疑応答が行なわれ、同じようなコミュニティカフェを運営している作業所、NPO、社会福祉協議会、自治体などの参加者から多様な意見が出された。
 
 「私のまちにも必要な場所」としてのコミュニティカフェ、コミュニティレストランが増えているが、経営の問題や運営、報酬など課題も多い。また、「コミュニティ起業家」や社会的起業家、市民事業者もさまざまな事業やコミュニティカフェ、コミュニティレストランを模索し、自分たちのまちに必要なものを創り出そうと試行錯誤している。
 
 「スープと、お酒と、ときどき就労」は、そもそも非常に困難なテーマだ。なぜなら、障がいのある人もない人も“共に働く”ようなコミュニティカフェ、コミュニティレストランは採算や効率だけで成り立つものではないからだ。コミュニティ起業や社会的起業、市民事業には「ビジネス」?のように「必勝の方程式」?や「必ず儲かるビジネスモデル」??は存在しない。

 それは「カフェたねず」のようなコミュニティカフェ、コミュニティレストランなどの「働く場所づくり」から生まれる。コミュニティ起業や社会的起業、市民事業が目指す「自分たちのまちに必要なもの」と「私のまちにも必要な場所」は、いくつもの働く仲間の種から花が開き、実を結んでゆくのだろう。

 
(参考)
カフェたねず:JR蕨駅西口徒歩6分
 川口市芝園町2-123 芝園ハイツ2号棟1階
 http://www.hands-on-s.org/blog/tanemap.JPG


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008vol2 

 ESDワークショップ『グローバル・クラスルーム』

  -地域と地球をつなぐワークショップ、教室と地球をつなぐための授業を体験

 ESD持続可能な開発ための教育をすすめているESD学校教育研究会と持続可能な開発ための教育の10年さいたまでは、ESD(持続可能な開発のための教育)のワークショップと授業デザインを行っています。
 D.セルビーとGパイクの『グローバル・クラスルーム』は世界中の教師が考案し世界中で実践されている参加型の授業のためのアクティビティ集です。この『グローバル・クラスルーム』の大きな特徴の1つは、13のテーマがさまざまなキーワードでつながれていることです。つまり環境も、開発も、平和も、人権も、地球規模の問題はすべて相互に深くつながりあっているという考え方に貫かれています。
 持続可能な社会づくりと、ESD(持続可能な開発のための教育)と授業デザインのためには『グローバル・クラスルーム』は役立ちます。
 また、このワークショップではESD推進、いろいろな授業づくりのために同書を活用法して、地域と地球をつなぐワークショップ、教室と地球をつなぐための授業を体験します。

URL http://esd.weblogs.jp/esd_/2008/09/esd-2008vol2-36.html

日程 11月16日(日) 13時~17時

場所  アカデミー千石(文京区有施設)
    地下鉄・三田線千石駅より徒歩2分、JR巣鴨駅より徒歩10分
東京都文京区千石1-25-3 電話 TEL03(3946)4430
   http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1994


内容 

 1.ESD及びESD授業デザイン  ESD学校教育研究会 浅川和也・長岡素彦

 2.ESDと『グローバル・クラスルーム』の「つながり」の視点 常磐大学 小関一也        
 3.地域と地球をつなぐワークショップの実践   松田剛史

 4.ESDワークショップ:『グローバル・クラスルーム』のアクティビティから

主催 ESD学校教育研究会
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま

定員  20名

参加費 1500円 

問い合わせ先 

 ESD学校教育研究会

 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4 
   内 事務局
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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 スローレポート 『S-Report』 (10/16号) 
 
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 核戦争による人類と地球の滅亡を午前0時に設定し、それまでの残り時間を示す「世界終末時計」(Doomsday clock)の現在の残り時間は5分である。


◆◆◆……      「残り5分」の世界の軍縮・核不拡散と市民     ……◆◆◆

           - 明治学院大学国際学部教授 高原孝生氏に聞く

 今回は、「残り5分」の世界の軍縮・核不拡散と市民を巡る問題について、明治学院大学国際学部教授の高原孝生氏にお話を伺った。

■現在の軍縮・NPTと今回の「核軍縮、核不拡散と原子力エネルギーの平和的利用」をテーマとした国連軍縮会議についてどのように思われますか。

 まず、今、軍縮を掲げた会議であるなら、それを成功させなくてはいけないと思います。現在は軍備、軍事をめぐって、これからの世界がどっちの方向に向かうかの分岐点だからです。

 冷戦後の一時期、軍縮、軍備管理を安定化させる力が主流になっていましたが、98年頃から雲行きが怪しくなりはじめました。印パの核実験、そして翌年のNATOによるユーゴ空爆は、その象徴的な現れだったと思います。

 それまでの冷戦後の国際政治、軍縮会議の動きをみると、多少の曲折はありますが、既成の軍縮の達成を元にその上にさらに合意を積み上げていくという全体の方向性については、安定感が広がりつつありました。国際的なルール作りが進み、軍事主権の露骨な主張がいっそう抑制されていくという、今後の国際社会のイメージが、それなりに共有されつつあったとも言えます。とくにアメリカのクリントン政権の初期には、軍事から非軍事に向かう「コンパージョン」の流れがあり、国防予算の伸びは押さえられました。

 核軍縮の領域では、95年にNPT・核不拡散条約(NPT Nuclear Non-Proliferation Treaty)を無期限延長するという合意が成り、そこでの約束を受けて翌年にはCTBT・包括的核実験禁止条約が署名されます。2000年のNPTの再検討会議でも、核廃絶に向けて一歩進んだ合意文書が採択されました。

 ところが、その後に成立したブッシュ政権が、公然と従来の国際合意をないがしろにする諸政策を打ち出します。そして、9・11事件に対して「対テロ戦争」(テロとの戦い)という間違った対応に世界中を引きずり込んでしまいました。これが98、99年頃からみられはじめた国際合意・国際組織を軽視する傾向に一気に拍車をかけ、一方的な軍事力行使を控えるという国際規範が、目に見えてほころびはじめています。2005年のNPT再検討会議は、何の合意文書もつくれないという結果に終わってしまいました。別の言い方をすると、軍事化に対する規制の崩壊が、世界各地で進行しているのです。

 このような中でNPT体制は、今のところ、どうにか維持されています。実はNPT自体に問題がないわけではありません。しかし、問題があることを認識した上で、2010年のNPT再検討会議を成功させなくては、国際社会のタガが危険なほどにゆるんでしまいます。去年からNPTの再検討会議に向けた準備委員会が始まっていますが、そうした危機意識が諸国に広がりつつあるように思います。

 ご承知のように今、非常に問題になっているのは「米印原子力協力協定」で、これはNPTの原加盟国であるアメリカが、当のNPTに公然と違反して、NPT未加盟のインドの核計画に手を貸すという、まさにルール違反の協定です。

 こうした横紙破りが大国の都合でまかりとおってしまうことに対して、国際社会の立場から"NO"と言っていかなくてはなりません。特に日本は経済大国ですから、アメリカに意見をできるはずだと思われていますし、このような核軍縮の領域では被爆国として発言する責務があり、本来、期待を寄せられる立場です。

■軍縮の必要性や戦争の危機が国内で普通の人たちに聞こえてこないのはなぜでしょう。
 もっと報道する必要があります。軍縮問題について、メディアの記者たちが、研究者たちと知識を共有して、的確に問題を人々に知らせていくことが重要です。民主主義の時代ですから、軍縮・平和のために、報道の果たすべき役割はきわめて大きいのです。

 異常気象やそれに伴う自然災害については、近年になって「地球温暖化」という枠組みでメディアが取り上げるようになり、国際的な取り組みを含めて解説するようになりました。今や地球温暖化を真面目に取り上げないような政治家は、有権者の支持を得られないでしょう。軍縮問題は遠くて難しいもののように思われがちですが、実は生活・生存につながるような重大な問題ですから、同じことが必要です。

 軍縮をめぐる状況は非常に深刻なのです。まさに「5分前」の状況が眼前にあります。冷戦の終結後、テレビや新聞であまり報道されなくなったので、なんだか問題は済んだかのように思われていますが、ぜんぜん解決していません。

 まず核戦争の危機は去っていません。冷戦期にあったような核大国間の一触即発の対立状況は、今日、なくなりました。しかし、奇妙なことに、米ロの間で核ミサイルの「警告即発射」態勢は解かれておらず、未だに少なくとも2000発が、冷戦期と同様の態勢で配備されています。攻撃の誤認や核兵器システムの異常動作の可能性をゼロにすることはあり得ないので、誰も望まなかったような偶発戦争が勃発してしまう危険は減っていません。この「警告即発射」態勢の解除には、すぐにでも取りかかれるはずで、核軍縮NGOはずっとそれを主張してきました。

 核兵器の解体が進行中ではないかという意見もあるかと思いますが、依然として2万発以上の核兵器があり、その破壊力は、第2次世界大戦で使われた火力(2発の原爆を含む)の2000倍以上になります。その管理が国によって不完全であることを考えると、慄然とさせられます。

 核兵器は、非人道的な大量破壊兵器ですから、化学兵器、生物兵器と共に、禁止されるべきものです。核兵器禁止条約を求める動きが現在、世界各地で起こっています。そうした報道も、もっとしてほしいところです。

 大量破壊兵器の一つ、化学兵器は、その所持を含め、国際条約で完全に禁止されています。先だって、中国大陸に残した旧日本軍の遺棄毒ガスの処理をめぐって、防衛省関連の汚職事件が報じられましたが、日本は化学兵器禁止条約でこれをきちんと無害化する義務を負っています。遺棄毒ガス弾は日本側の推定でも70万発あり、漏れたガスで現地の人に被害も出ています。こういうことを報道が伝えることも重要です。

 大量破壊兵器の禁止と共に、通常兵器の軍縮も進めなくてはなりませんが、このところ、逆に軍拡が進行しているのが現実です。世界の平和と軍備について経年的に調査・発表しているストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の2008年度版年鑑によると、07年の世界の軍事費総額は1兆3000億ドル (約140兆円)を超えました。これは前年比実質6%の増加で、2002年以来、この増加傾向が定着してしまっています。

 これは公開された数字を元に計算しているので、実際はもっと多いという指摘もあります。日本にとって周辺諸国の軍事費の増大のニュースは、すぐに「脅威論」に結びつけられがちですが、もっと大きい視点が必要だと思います。軍事費は基本的に非生産的です。本来、別のことに向けられるべき膨大な資源が浪費されているという、市民の視点からの批判が必要です。よく言われるように、砂漠の緑化や、伝染病の撲滅は、今使われている軍事費のほんの一部で可能になるのです。

 軍縮が促進されることは、憲法で戦争を放棄して軍事に関して自らの手を縛っている日本のような国にとってこそ、合理性があります。軍事力は依然として国際政治の権力要素ですが、アメリカの圧倒的優位とグローバリゼーションの進行の元で、その比重はどんどん下がっています。そして、軍事力で勝負できない諸国にとっては、その方が、ずっと都合がよいのです。

 先進国、途上国を問わず、軍事費を社会福祉や医療、教育、環境保全にまわすという理性の声が、国内であまり盛り上がっていないように見えるのはなぜでしょうか。私は、民主国家においてさえ、事実が十分に市民に知らされていないことが大きいと考えています。これを突き詰めると軍産複合体・軍産官学の癒着に行き着きます。

 この点、兵器産業が政治力を持っている欧米先進国と違い、平和憲法を維持してきた日本は、戦争利権の構造化の程度が、まだ小さいのです。武器輸出が原則禁止されていることを海外の人に話すと、一様に驚かれ、賞賛されます。これは地球的な視点から大事にすべき、わが国の姿だと思います。その意味で日本のメインストリーム・メディアは、比較的にものを言いやすい立場にあります。上述の米印原子力協力協定に主要紙の社説が疑問を呈しているのは、当然とはいえ、心強いことです。

 軍縮の議論では、市民は自国の軍備も問題にすべきで、そこでもジャーナリズムの果たすべき役割は大きいように思います。5兆円近くもある日本の防衛予算は、もっと減らせるのではないでしょうか。在日米軍の作戦計画には、日本が侵攻されることを想定したものは存在しないと聞いています。

■今回の国連軍縮会議に伴う「軍縮さいたま市民ミーティング」についてお伺いします。
 ぼくら自身が勉強する場としたいと思っています。みんな勉強不足ですから。そして、周りの無関心を変えていくためのきっかけづくりになるといいですね。軍事化をすすめる側は情報も知識もすごいですよ。まあ、それで生活しているわけですから当然ですが……。これに対抗するのは、本当に大変です。国によっては、命に関わります。しかし、だからこそ、声を出せる人には、発言する責任があると思います。少なくとも2008年のこの時点では、軍縮・非軍事化へと方向転換することこそが、とるべき道です。実際、例えば核廃絶に向けて、新しい動きが出てきています。日豪が共同議長を務める委員会など、今後注目すべきものも多いので、いっそうジャーナリズムに期待したいのです。

■インタビューを終えて

 まず、「残り5分」の状況について日本のメディア、特に営利メディアについて期待とともに厳しい言葉を頂いた。営利メディアはもちろん、市民メディアもこのことをきちんと受け止めるべきであろう。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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     「みちばた劇まつり -路上演劇祭 浦和-」
        ~ ねえ、10分お時間な~い? ~
  
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みちばた劇まつり -路上演劇祭 浦和
http://ricorico.ws/michibata/


 来る10月19日(日)に第四回「みちばた劇まつり」を浦和バルコ前の浦和駅前市民広場で行ないます。
人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみたい!
そんなちいさな“お祭”を浦和のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?

 会場など、劇まつりの情報はホームページ「みちばた劇まつりを見るには」ページをご覧ください。
 今までのお祭りの様子はホームページからご覧ください

■浦和バルコ前浦和駅前市民広場

■13:00~16:30頃

★出し物 13:00~16:30頃

オープニングバレード
オープニング

こども劇場「ジャグリング」:ショー 
持続可能な開発のための教育の10年さいたま「あついぞ地球」:パフォーマンス
ナガリコ「長縄」:遊び
チーズマピオン「カフェまちの地図」:パフォーマンス
男子有リコ「組み体操」:
リココロ「だるまさんがころんだ+企画」:遊び
クルディスタン&日本友好協会「クルド民族ダンス」:ダンス 
納谷大二郎「詩の朗読」 :パフォーマンス →佐藤ちゃん調整お願いします
天の魚「天の魚-起ちなはれ」:劇

エンディング 「まったねー」


★ブース

・リコリコブース
・チーズマピオン「カフェまちの地図」
・子ども劇場
・七輪の侍・
・「緑の絵描きやさん」
・「ほっとけない地球」
・缶バッチ屋さん「似顔絵缶バッチ」
 

■ お問い合わせ
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ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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 スローレポート 『S-Report』 (10/9号) 
 
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 さいたま市で先ごろ閉幕した「軍縮さいたま市民ミーティング」の評価などについて、実行委員長・浅川和也氏の話を聞いた。

◆◆◆…   国連軍縮会議・軍縮さいたま市民ミーティングを終えて  …◆◆◆

 国連軍縮会議をめぐる問題について、このほど、「軍縮さいたま市民ミーティング実行委員会」委員長の東海学園大学・浅川和也氏にお話を伺った。浅川和也氏はさいたま市在住で埼玉県立高校の元教諭、現在は大学の教員。国連の「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化の10年」(2001~10)やハーグ平和アピール平和教育地球キャンペーンなどに関わりをもっている。

◆国連軍縮会議に関連して、市民主体の「軍縮さいたま市民ミーティング」を開催しようと思ったのはなぜですか。 

 英語教員として平和教育にたずさわっており、世界との関わりを持ちたい、とNGOの動きにも注目してきました。また、英語を通して平和を学ぶという教材も作ったりしました。ハーグ平和アピール平和教育地球キャンペーンにも関わっています。その成果として、『戦争をなくすための教育』を訳しました。平和教育の世界的な接点をつくりたいと考えています。

 今年3月に第6回「国連改革に関するパブリックフォーラム」という、誰でも参加できる会合があり、軍縮の分科会に軍縮教育のテーマがあったので出席しました。そこで、私の住むさいたま市の浦和で国連軍縮会議が開かれることを知り、市民で集まりを持つことは出来ないのかと考えて、呼びかけたのが始まりです。

 元・ユネスコ平和の文化局長のディビッド・アダムスさんやハーグ平和アピールのアリシア・カベスードさんなどを海外から招いたワークショップを手がけてきました。平和の文化は、文化は人間が作るのだから、人間が作った戦争は、人間の手でなくすことができるということです。ややもすると人間も動物で「動物は暴力的にあらそうのだから人が暴力的なのは仕方がないこと」となります。が、そうではなく、「戦争という暴力は文化なのだから、平和の文化への転換を」という主張から勇気がでてきます。
 
 他方、ESD(持続可能な開発のための教育)では、さまざまな課題を統合する視点が重要であるとともに、世界的な動きでありながら地域での動きを重視します。幸い、持続可能な開発のための教育の10年さいたまやESD学校教育研究会で埼玉県内や市内で研究会などももってきましたので、平和をテーマとすることも必要だと思い、8月末のこの会議とからめて企画をしたわけです。

 また、さいたま市でも国際的なNGOのネットワークや「世界に目を向けよう―今、私たちにできること―」、平和のための埼玉の戦争展などが活発に行なわれています。

◆国連軍縮会議と「軍縮さいたま市民ミーティング」を終えて、いかがですか。

 今回の国連軍縮会議では、核軍縮、核拡散防止条約(NPT)についての努力が論議されたことは非常に良かったと思います。軍縮の大きな部分が核廃絶で、これは被爆体験をもつ日本が国家として進めていることで、市民ももちろん核のない世界を願っています。また、地雷廃絶やクラスター爆弾禁止にみるように、前進面も大きいわけです。

 グローバル化によって、貿易や通信など海外とのつながりが個人レベルで可能になっていて国による障壁は少なくなっています。しかし、非軍事化ということになると市民の発言は限られるようです。

 軍事は、国家の問題というのは分かります。まあ、民間や個人での武器の所有が自由になるというのは、困るわけで、国家や合意による統制が必要です。あるいは国家をもしばるシステムが必要です。現在、そのやり方や方針に、市民が発言できない状態なのではないでしょうか。その前に、現状が知らされていないということもあります。

 軍縮会議のオープニングでも広島市からの提案として「ヒロシマ・ナガサキ」議定書についての話がありました。市民ミーティングでもこれをとりあげればよいと思いましたが、2020年までに核兵器を廃絶するというプランです。これは、市民による努力の表れで、市民からの発信の一つとして重要です。

 「軍縮さいたま市民ミーティング」は軍縮について市民からの発信というサブタイトルを掲げたのですが、市民「から」の「から」ということができたかどうか。軍縮について「分かりにくい」「分からない」ということが、「分かった」のかもしれません。

◆平和の文化と教育については?
 
 日本の各地に、平和町、平和通り、平和商店街、平和湯などというのがありますね。それは、平和を求めた人びとの(心の)表れれではないでしょうか。

 学校教育では平和教育の実践が多くありますが、現在、教師や学校の裁量で実施しにくくなったと言われます。けれども、原点に立ち返って平和への願いを発信することが重要に思ったりします。

 昔の人は、お天道さまに手をあわせて一日が始まるということがあったと思います。その時に願うのは家内安全、商売繁盛などかもしれませんが、きっとどこかで平和を願っているはずです。

 平和が一部の専門家のものになり、外交上の取引き材料になっているという現状があります。ハーグ平和アピールの基調は、専門家まかせにするのではなく市民の手にということです。平和や外交は難しいことなので専門家におまかせする、庶民はそんなことは考えなくてよいのだというのでは困ります。

 平和への願いを、あたり前に声にすることができるという点で、おもしろい行事があり、行って来ました。鎌倉市の大船でここ10年、行われている「ゆめ観音アジアフェスティバル」です。観音さまへの奉納という形で、踊りやダンス、歌がくり広げられるとともに、平和祈念法要もなされるのです。このお寺は、曹洞宗なのですが、宗派をこえた行事といえます。
 
 言葉の壁もあったのか、世界には日本の平和教育がヒロシマ・ナガサキの体験を伝えるということ以外にあまり知られていないようです。これまでの日本の平和教育の蓄積を世界に届けたいと考えています。この点も、今回の国連軍縮会議では高く評価されました。今までの平和教育は「古い」というのではなく、世界では「新しい」ということを、同じ教員として日本の教育関係者に知って欲しいと思います。

◆今後について

 今後、埼玉県内で「市民から発信する平和」をテーマに集りをもつ予定です。また、市民ミーティングでも発表があったGPPAC(武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ)では、その一部門として平和・紛争解決教育が推進されています。

 このGPPACの一環として世界の平和教育を評価するプロジェクトがあり、その第3回の会合が秋にケニヤであります。私も参加するのですが、紛争後の和解であるとか平和構築のプログラムの評価が求めれています。これまでお話した日本の学校や社会教育での地道な平和教育をどう問うていくかは難しいのですが、今回のことも踏まえて論議してきます。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

★ワークショップコレクション2008 in 慶應義塾

 持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)

 遊ぶエンゲキワークショップ「遊んでみよう! コトバとカラダ」


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
こどものためのワークショップの博覧会  
ワークショップコレクション2008 in 慶應義塾
   10/12-10/13 開催!
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全国からとっておきのこども向けワークショップを集めた博覧会イベント、
「ワークショップコレクション」2008年度も実施が決定しました!
昨年に引き続き、慶應義塾大学の三田キャンパスにて、
10月12日(日)・13日(月祝)のニ日間、開催いたします。
なんと今年は過去最大規模の70ワークショップが大集合!
みなさま、ぜひぜひ遊びにいらしてください!

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●ワークショップコレクション2008 公式サイト
 http://www.wsc.or.jp/WSC2008.html
 *ご来場前に「事前登録」をすると
  抽選でステキなプレゼントがあたります!
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会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎および第一校舎

日時:2008年10月12日(日)11:00~17:00
   2008年10月13日(祝)10:00~17:00

入場料:無料(一部ワークショップでは「材料費」がかかります)

出展:70ワークショップ(詳細は以下URLより)
   http://www.wsc.or.jp/WSC2008ws/index.html

対象:

  [こども]
   未就学児~小学生から中学生・高校生まで、はば広くご参加頂けます!

  [おとな]
   こども向けワークショップに関心のある方であればどなたでも!
  *各々のワークショップで対象年齢が異なります。9月下旬にWEBサイトにて
   お知らせいたしますので、ご確認ください!

参加方法:直接会場にご来場ください! 
     *ワークショップ参加の事前予約はできません。
     *当日は混雑が予想されますので、お早めにご来場ください。

主催:CANVAS、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構

後援:経済産業省、総務省、東京都教育委員会、港区教育委員会、
   有限責任中間法人融合研究所

協賛:クアルコムジャパン株式会社、株式会社CSKホールディングス(CAMP)、
   JAXA宇宙教育センター、スーパーサイエンスキッズ実行委員会、
   第一生命保険相互会社、ベネッセグリムスクール

助成:UBS「Kids in the Arts」公募助成プログラム UBSグループ、
   財団法人国際コミュニケーション基金(ICF)

協力:株式会社見果てぬ夢

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (10/2号) 
 
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 在留外国人が増加する中で多文化共生が言われ、政府や自治体の施策などにも取り入れられているが、その実態はどうであろうか。

◆◆◆……       スローガンとしての多文化共生を超えて     ……◆◆◆

 8月23、24日、第26回開発教育全国研究集会(主催 特定非営利活動法人開発教育協会/共催 東京外国語大学 多言語・多文化研究教育センター)が東京外国語大学府中キャンパスで開かれた。

 開発教育とは「私たちひとりひとりが、開発をめぐるさまざまな問題を理解し、望ましい開発のあり方を考え、共に生きることのできる公正な地球社会づくりに参加することをねらいとした教育活動」である。(開発教育協会)

 今回は「「多文化共生」と教育を考える」をテーマに「スローガンとしての多文化共生を超えて」を考える講演、ワークショップ、ラウンドテーブル、入門セミナーや各種教材の紹介が行われた。

 23日の基調講演「多文化共生の地域づくり~浜松市の事例から」では前浜松市長の東京外国語大学多言語・多文化教育研究センター長の北脇保之氏の実践にもとづく提言の後、パネルディスカッションでは、ベトナム難民として11才で来日したチュウ・ティ・トゥイ・チャン氏(外国籍県民かながわ会議)、日系ブラジル人2世として9才で来日した宮ヶ迫ナンシー理沙氏(マルチカルチャーチルドレンの会)、カラカサン~移住女性のためのエンパワメントセンターの鈴木健氏などにより実感をもった日本の「多文化共生」が討議された。

 ワークショップでは、「世界がもし100人の村だったら」、「新・貿易ゲーム」などの定番とともに、ベトナム人の生徒が直面する問題について考える「ビン君に何が起きたのか?」、アイヌ民族を考える「ティフ星人は、パセリを食べる-アイヌ民族バージョン」などの「多文化共生」と教育に係わるものが行なわれた。
 
 24日の課題別分科会では、しゃべり場「多文化共生!?」、「ESD・開発教育のカリキュラム」、「一緒に考えよう!野宿者問題~「ホームレス」ってどんなひと?」、議員を交えた「政治と協働する市民になろう」「「食」のメディア・リテラシー~食品をめぐる「常識=神話」を超えて」、「対立から学ぼう!~誰もが過ごしやすい学びの場づくり」など多彩な課題が検討された。

 ESD・持続可能な開発のための教育についても検討された。課題別分科会「ESD・開発教育のカリキュラム」では、ESDの観点から開発教育のカリキュラムを考えるために霞ヶ浦の再生を行なっているアサザプロジェクト(NPO法人アサザ基金)の小学校での実践を手かがリに「地域」という視点に立った今後の開発教育のカリキュラムを論議した。
 また、ラウンドテーブルでは「ESD授業デザインプロジェクト」(ESD学校教育研究会・長岡素彦)としての世界中の教師が考案した授業用ワークショップ『グローバル・クラスルーム』(D.セルビー他)の監訳者の常磐大学の小関一也氏を講師として講演・ワークショップが行なわれた。

 同協会は発足当初は「南北問題」をテーマとした海外問題を取り扱うことが多かったが、グローバリズムのさらなる進展にともない、世界的な格差問題ばかりでなく、日本の問題にも目を向けており、地域での多文化共生を超えていくことなどを模索している。

 今回の研究集会でもスローガンとしての多文化共生ではない各地の取り組みが報告された。今後この問題はますます重要になってくるのではないか。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

★ワークショップコレクション2008 in 慶應義塾

 持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)

 遊ぶエンゲキワークショップ「遊んでみよう! コトバとカラダ」


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こどものためのワークショップの博覧会  
ワークショップコレクション2008 in 慶應義塾
   10/12-10/13 開催!
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全国からとっておきのこども向けワークショップを集めた博覧会イベント、
「ワークショップコレクション」2008年度も実施が決定しました!
昨年に引き続き、慶應義塾大学の三田キャンパスにて、
10月12日(日)・13日(月祝)のニ日間、開催いたします。
なんと今年は過去最大規模の70ワークショップが大集合!
みなさま、ぜひぜひ遊びにいらしてください!

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●ワークショップコレクション2008 公式サイト
 http://www.wsc.or.jp/WSC2008.html
 *ご来場前に「事前登録」をすると
  抽選でステキなプレゼントがあたります!
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会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎および第一校舎

日時:2008年10月12日(日)11:00~17:00
   2008年10月13日(祝)10:00~17:00

入場料:無料(一部ワークショップでは「材料費」がかかります)

出展:70ワークショップ(詳細は以下URLより)
   http://www.wsc.or.jp/WSC2008ws/index.html

対象:

  [こども]
   未就学児~小学生から中学生・高校生まで、はば広くご参加頂けます!

  [おとな]
   こども向けワークショップに関心のある方であればどなたでも!
  *各々のワークショップで対象年齢が異なります。9月下旬にWEBサイトにて
   お知らせいたしますので、ご確認ください!

参加方法:直接会場にご来場ください! 
     *ワークショップ参加の事前予約はできません。
     *当日は混雑が予想されますので、お早めにご来場ください。

主催:CANVAS、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構

後援:経済産業省、総務省、東京都教育委員会、港区教育委員会、
   有限責任中間法人融合研究所

協賛:クアルコムジャパン株式会社、株式会社CSKホールディングス(CAMP)、
   JAXA宇宙教育センター、スーパーサイエンスキッズ実行委員会、
   第一生命保険相互会社、ベネッセグリムスクール

助成:UBS「Kids in the Arts」公募助成プログラム UBSグループ、
   財団法人国際コミュニケーション基金(ICF)

協力:株式会社見果てぬ夢

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (9/25号) 
 
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鎌倉市のJR大船駅から巨大な観音像が見える。この観音像は「大船観音」と呼ばれて親しまれているが、毎年、アジアの踊りなどを披露する催しが開かれる。しかし、この催しは単なる人寄せのイベントではない。

◆◆◆……    ゆめ観音アジアフェスティバルin大船観音     ……◆◆◆

 その大船観音寺で第10回ゆめ観音アジアフェスティバルin大船観音(主催 ゆめ観音実行委員会、SOTO禅インターナショナル)が6日、鎌倉市、かながわ国際交流財団、全日本仏教会の後援で行なわれた。

 大船観音寺の白衣観音像は、観音信仰と世界の恒久平和を祈願して建立されたもので、参拝者の「6割は篤い観音信仰の方々」であるが、近年はアジアの人々が多く、「境内に掲げられた絵馬や参拝ノートには、アジア各国の文字が目立つ」という。フェスティバルの趣旨は、以下のように記されている。

 「在日アジア諸国の人々は、それぞれの悩み、思い、願い事を胸に観音様へと参拝を重ねているのです。いわば、日本で暮らすアジアの方々の心のよりどころとなっているといえます。そこで、観音信仰で結ばれたアジア各国ゆかりの僧侶をお招きし、それぞれの国の様式で平和の祈りをささげ、音楽や舞踊を催し、ひとときでも楽しい時間を過ごしていだく場を設けることが出来ないだろうかということで企画されたのが『ゆめ観音』でした

 (中略) 『ゆめ観音』アジアまつりでは大船の街を見下ろす白衣観音像の前にステージを設け、観音様に向かって平和の祈りをささげ、また観音様に抱かれながら民族芸能を奉納します。また、境内では各国僧侶が身の上相談に応じ、民族相互の交流も図ります」
 
 最初に曹洞宗の僧侶による散華荘厳や開会宣言の後、沖縄戦の手記の朗読、インド、カンボジア、バリなどの舞踊や韓国のサムルノリ、落語、ダンスなどが行なわれ、来場者はそれぞれの出し物を楽しんでいた。

 夜には、邵容(シャオ・ロン)氏の中国琵琶とコラボレーションした曹洞宗声明にあわせてアジア各国の宗教者、仏教者からのメッセージが流された。

 その後に、「萬灯供養」が行なわれた。これは、内外の有志僧侶により同境内に絶やさず灯されている原爆の火を使って行なう供養である。この「萬灯供養」は来場者が託した平和への想いや個人の想いを受けとめて、その願いを日本からアジア各国、世界へと伝えるものである。

 世界には、民族間紛争や宗教の違いによる紛争も数多くあり、そのために各宗教の高位の聖職者による平和会議など宗派間対話・宗教間対話が行なわれている。しかし、今回のように宗派、民族を超えた市民と僧侶、住職などによるイベントや祈願によって民族相互交流、宗派間対話・宗教間対話が行なわれることが、草の根的に平和を築く基礎のひとつになるのではないか。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

第7回PGL「グローバルランゲージ(地球語)としての平和」国際会議

テーマ:平和な世界を想像/創造する

期 日:2008年9月27日(土)- 28日(日)

参加費:4000円(大学生1000円)(1日半額,事前振込割引有), 高校以下無料

詳 細:http://www.pgljapan.org/

会 場:清泉女子大学(東京・五反田)

内 容:平和・環境・人権など地球規模のテーマに関する日英語による発表

問合せ:下島泰子( mailto:pgljapan@yahoo.co.jp )

28日(日)午前

軍縮・不拡散教育とESD(持続可能な開発のための教育)
 -地域からの発信・市民参加のかたち

淺川 和也 長岡 素彦



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

第7回PGL「グローバルランゲージ(地球語)としての平和」国際会議

テーマ:平和な世界を想像/創造する

期 日:2008年9月27日(土)- 28日(日)

参加費:4000円(大学生1000円)(1日半額,事前振込割引有), 高校以下無料

詳 細:http://www.pgljapan.org/

会 場:清泉女子大学(東京・五反田)

内 容:平和・環境・人権など地球規模のテーマに関する日英語による発表

問合せ:下島泰子( mailto:pgljapan@yahoo.co.jp )

28日(日)午前

軍縮・不拡散教育とESD(持続可能な開発のための教育)
 -地域からの発信・市民参加のかたち

淺川 和也 長岡 素彦


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 スローレポート 『S-Report』 (9/18号) 
 
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 軍縮さいたま市民ミーティングの会場の横を通った人の会話が聞こえてきた。

 「軍縮って何のことか聞いたのよ、そしたら、軍縮って平和のために武器を制限することですって」
 「それって“平和”ってこと」
 「そう」
 「“平和”なら“平和”でいいじゃない」 
 と言って、ふたりは通り過ぎた。

 「軍縮」はこれほど市民から遠い言葉のようだ。
 

◆◆◆……  中学生から外務省までの軍縮さいたま市民ミーティング …◆◆◆

~「市民から発信する平和-軍縮って何?」

 第20回国連軍縮会議inさいたま(※)を受けて、8月30日に党派とは無関係の「市民主体」の軍縮さいたま市民ミーティング「市民から発信する平和 - 軍縮って何?」(主催・共催 軍縮さいたま市民ミーティング実行委員会、持続可能な開発のための教育の10年さいたま)がさいたま市教育委員会、埼玉県教育委員会の後援を得てさいたま市の浦和コミュニティセンターで開かれた。


 「さいたま市で開かれる第20回国連軍縮会議inさいたまを受けて、平和の文化の実現にむけて、地域での集まりを持ちます。
 毎年、自治体持ちまわりでこのような軍縮の国際会議がなされています。
 持続的な未来にむけて、世界的な課題とともに、地域からの市民のはたらきが重要です。まちづくりや福祉、環境、人権などさまざまな関心をもつ皆さんにとともに学びあいたいと思います。
 これは、国連持続可能な開発のための教育の10年の活動のひとつとして実施いたします。」(同趣旨)

 まず、軍縮さいたま市民ミーティング実行委員会の浅川和也委員長(東海学園大学)が第20回国連軍縮会議inさいたまの状況を説明し、軍縮会議を傍聴したさいたま市立岸中学校の中学生(1年生から3年生まで)が軍縮会議の感想や平和や世界について考えていることや行なっていることを発表した。

 第1部:<世界的課題と展望>では、明治学院大学の高原孝生氏が軍縮の仕組みや今世界の置かれている状態、つまり、過剰軍備による世界の「過剰殺戮(Over Kill)」状態やかろうじて平和が保たれている「恐怖の均衡」状態について語りながら、国際社会は「戦争を否定する体制」になっていることを述べた。

 外務省軍備管理軍縮課長の森野泰成氏は中学生にも分かるように軍縮の構造と国際政治の関係を述べた。ピースボートのメリ・ジョイス氏は、市民・NGOが主体となって平和・軍縮をすすめる「武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ」(GPPAC)とGPPACの東アジアの取り組みとピースボートの取り組みについて語った。

 第2部:<平和(軍縮)教育と市民参加の役割>では、元立正大学の藤田秀雄氏は平和・軍縮教育を説明し、日本の平和教育の築いたものと、それが世界の平和の取り組みやユネスコなどの軍縮教育の取り組みとともに行なわれているものであることを述べた。

 東京女子大学の竹内久顕氏は、今までの平和教育の理論と実践を継承しつつ発展的に転換するための「平和教育学」と憲法の平和を教育や生活で生かす試みなどを語った。

 今回の国連軍縮会議に生徒を連れて行ったさいたま市立岸中学校教諭の金子玲子氏は、学校での日々のこどもたちや中学校での学習の様子と中学生と大人の学習活動「世界に目を向けよう-今,私たちにできること-」について語った。

 全体討論ではスピーカーと参加者が一体となって自己紹介や話し合いをした。
 この中では、日本の平和教育についてやドイツにいる孫の受けている平和教育と日本の教育の違い、金子教諭の中学校での取り組みなどが取り上げられた。
 
冒頭に交わされた市民の会話とは違って、世界は日本も含めて安定した平和の状態にはない。

 軍縮さいたま市民ミーティングでも国連軍縮会議でもそうであるが、国際社会は「戦争を否」とすることで動いており、また、平和をさらに進めるための不断の努力が必要とされていることが語られた。

 この平和をさらに進めるための不断の努力のひとつが軍縮であり、そのためには国家間交渉や国連軍縮会議で討議された「市民社会との連携」や「軍縮・不拡散教育」が重要である。

 しかし、大多数の市民は平和における軍縮の意義も分かりにくく、軍縮を実感としてとらえることはできない、つまり、「軍縮って何?」という感じではないか。

 このような状況では、国家や国家間で取り組み、また、国連やNGOによるGPPACなどの取り組みとともに「市民から発信する平和」の取り組みが必要ではないか。それは市民が今回のように中学生から外務省までの発表や討議の場や学校などによって平和(軍縮)教育と市民参加を促進していくことではないか。
 
 この意味で「市民主体」で企画・運営されていた今回の軍縮さいたま市民ミーティングにさいたま市長やさいたま市役所関係者の参加がなかったことは非常に残念である。


 第20回国連軍縮会議inさいたま(主催 国際連合軍縮部、国際連合アジア太平洋平和軍縮センター)は、「核軍縮、核不拡散と原子力エネルギーの平和的利用:傾向と課題」をテーマとして、8月27日から29日までさいたま市で開催された。


参考:

◆市民から発信する平和 - 軍縮って何? 「軍縮さいたま市民ミーティング」
 (軍縮さいたま市民ミーティング実行委員会)
 日本語:http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/pj
 英語:Local Capacity for Peace- learning to abolish war



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

埼玉CoCo(ココ)サロン2008 VOL1(JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会)

■タイトル 「社会に貢献するシゴトのススメ ~学生ボランティア支援からNPOへの就職まで~」
  

 高島弘行氏から「社会に貢献するシゴト=多様な働き方」を中心にSVnetの活動内容、エピソードを交えてながら、講演していただき、学生ボランティア支援やコーディネートを参加者と考えます。
 
  終了後は懇親会を予定しています。


■日 時 9月19日(金) 18時半~20時半 

■場 所 浦和コミュニティセンター第2集会室(浦和駅東口前パルコ10階)


■参加費 500円(資料代として)

■主 催:埼玉COCO(ココ)サロン ■共 催:埼玉地域ファンド研究会


■内容 

  講演 「社会に貢献するシゴトのススメ
       ~学生ボランティア支援からNPOへの就職まで~」

      SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)
        代表 高島弘行氏      (30分~40分程度)

  講演内容受けての質疑応答(10分) 
   
  休憩 (10分)

  自己紹介・フリートーク(残りの時間)   
 

●高島弘行氏

SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)代表
 2001年、亜細亜大学国際関係学部次席卒業。2007年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)。
 学生時代からボランティア・市民活動に参画し、学生組織として亜細亜大学ボランティアセンターを創設。卒業後、(社)日本青年奉仕協会主催の「ボランティア365」に参加し、一年間を福岡県・志賀島の知的障害者更生施設でフルタイムボランティアとして過ごす。以後、福岡市NPO・ボランティア交流センター(市民活動支援)、NPO法人日本ガーディアン・エンジェルス(地域安全・子どもの健全育成)を経て、(財)東京しごと財団(雇用・就業支援)に勤務。
 現在、就業支援に関わる仕事をする傍らで、若者が社会貢献に取り組める社会環境づくりを目指して仲間と「社会に貢献するシゴト!」セミナー(BumB東京スポーツ文化館チャレンジ・アシスト・プログラム助成事業)を実施している、30歳(ミソジ)。

●SVnetについて

 学生のボランティア活動に注目が集まり、全国の大学や学生に「大学ボランティアセンター」を開設する動きが高まったのを受け、2000年10月に「学生がボランティア活動に参加する社会環境づくり」を目指して創設。大学ボランティアセンター設立・運営の支援や学生スタッフ育成のための講座などを行ってきた。
 現在は、学生ボランティア支援に係るプログラムの企画や講師派遣、「支援の支援」を行う相談・援助、メーリングリストやウェブからの情報配信を行う。
 2008年より、学生・若者が進路としてNPO・NGO、環境分野への就職を目指すことを応援する「社会に貢献するシゴト!」プログラムを開始。これまでに6回のセミナーを開催し、NPO・NGOや環境分野で働く若手スタッフを講師にしたセミナーに、関東を中心に地方からも多くの若者が参加している。今秋からさらに4回、「社会に貢献するシゴト!」セミナーを都内で開催予定。

「コネクションズ・ジャパン」(SVnetのウェブサイト)
http://svnetwork.org/


●埼玉CoCo(ココ)サロン
 CoCo(ココ)サロンとはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が会員・市民の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するサロンで、埼玉CoCo(ココ)サロンは埼玉ボランティアコーディネーターによって自主的に行われている。


■開催者

 山田裕太(SVnet)
 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


■問い合わせ先■ 

 
・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。


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スローレポート『S-Report』
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  スローレポート 『S-Report』 (9/11号) 
 
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 8月25日、さいたま市でESD地域・学校教育連携フォーラム「ESD 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会」(主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 共催 さいたま市社会福祉協議会)が行われた。このフォーラムは地域と学校教育の連携による認知症の問題をESD・持続可能な開発のための教育によって考えるものである。
 
◆◆◆……  ESD 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会  …◆◆◆

 ESDとは、ヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)によって行なわれる教育のことである。

 開催挨拶の後、キックオフスピーチ「ESD 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会 - ESDと北欧の持続可能な福祉社会に学ぶ」として持続可能な開発のための教育の10年さいたま代表長岡素彦が国内事例と北欧の持続可能な福祉社会を紹介しながら持続可能な共生社会におけるがESD・持続可能な開発のための教育の役割などが語られた。

 次に「ESD 学校は地域に何ができるか-思いやりの種をまこう」として東海学園大学准教授浅川和也氏(ESD学校教育研究会 代表)は「地域が学校に」できることと同じく「学校が地域にに」できることを考え、その双方向の学びの営みから「思いやりの種」を育てることが重要である、と述べた。

 さらに、「埼玉県の協働施策と教育~学校との連携における可能性」として埼玉県NPO活動推進課主任小野徹生氏が県の協働施策と紹介し、また、高校教員としての実践事例を述べた。

 最後に、「地域における認知症理解プログラム」としてさいたま市社会福祉協議会の大橋太郎氏より認知症のただしい理解について、さいたまNPOセンターの志村照子氏よりさいたま市での実践について語られた。

 「地域における認知症理解プログラム」はさいたまNPOセンターが国の「認知症地域支援体制構築等推進事業」を埼玉県より受託し認知症に対応するための地域での相互支援体制づくりの一環として行なわれている。これは、「認知症の人や家族を地域で支える仕組みづくり」を目指して市民、医療関係者、本人・家族の会、有識者、行政、介護事業者、域地域包括支援センター、自治会、さいたま市社会福祉協議会、民生委員、商店会、NPOによって認知症に係わる地域資源マップづくりや小学校での授業などのプロジェクトを行なっている。

 志村氏はこの中の認知症理解に係わる本太小学校での紙芝居等を使った授業の様子とこどもたちに伝えたいことなどの述べた。

 今回の参加者は認知症について知りたい市民から学生、NPO、行政関係者、社協、教員・職員など幅広く熱心に聴いていた。

 質疑ではいいところを生かす「協働」をすすめる、学校との協力で生まれる「つながり」を生かす、「混ざって暮らす」ことの必要性などが論議された。

 持続可能な社会、持続可能な共生社会を築くには地域におけ多様な人々のる理解が重要であるが、何もしなくては「地域の理解」生まれない。そのためにはこどもから大人までが「地域における認知症理解プログラム」のように学びあう活動(教育)が必要である。そして、このような学び合いが広い意味での多文化共生、「共生」の社会を築く。

 ESD・持続可能な開発のための教育は「環境」の問題を解決するだけの教育ではない、「経済」の問題や「社会」の問題をも解決するものである。

 この「社会」の問題の中で認知症の問題は大きな問題であり、そのためには今回のように市民活動・ボランティア・協働の活動がESD・教育で学校と地域と行政などを結びつけて地域の共通理解や活動の促進を図ることが重要である。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

埼玉CoCo(ココ)サロン2008 VOL1(JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会)

■タイトル 「社会に貢献するシゴトのススメ ~学生ボランティア支援からNPOへの就職まで~」
  

 高島弘行氏から「社会に貢献するシゴト=多様な働き方」を中心にSVnetの活動内容、エピソードを交えてながら、講演していただき、学生ボランティア支援やコーディネートを参加者と考えます。
 
  終了後は懇親会を予定しています。


■日 時 9月19日(金) 18時半~20時半 

■場 所 浦和コミュニティセンター第2集会室(浦和駅東口前パルコ10階)


■参加費 500円(資料代として)

■主 催:埼玉COCO(ココ)サロン ■共 催:埼玉地域ファンド研究会


■内容 

  講演 「社会に貢献するシゴトのススメ
       ~学生ボランティア支援からNPOへの就職まで~」

      SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)
        代表 高島弘行氏      (30分~40分程度)

  講演内容受けての質疑応答(10分) 
   
  休憩 (10分)

  自己紹介・フリートーク(残りの時間)   
 

●高島弘行氏

SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)代表
 2001年、亜細亜大学国際関係学部次席卒業。2007年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)。
 学生時代からボランティア・市民活動に参画し、学生組織として亜細亜大学ボランティアセンターを創設。卒業後、(社)日本青年奉仕協会主催の「ボランティア365」に参加し、一年間を福岡県・志賀島の知的障害者更生施設でフルタイムボランティアとして過ごす。以後、福岡市NPO・ボランティア交流センター(市民活動支援)、NPO法人日本ガーディアン・エンジェルス(地域安全・子どもの健全育成)を経て、(財)東京しごと財団(雇用・就業支援)に勤務。
 現在、就業支援に関わる仕事をする傍らで、若者が社会貢献に取り組める社会環境づくりを目指して仲間と「社会に貢献するシゴト!」セミナー(BumB東京スポーツ文化館チャレンジ・アシスト・プログラム助成事業)を実施している、30歳(ミソジ)。

●SVnetについて

 学生のボランティア活動に注目が集まり、全国の大学や学生に「大学ボランティアセンター」を開設する動きが高まったのを受け、2000年10月に「学生がボランティア活動に参加する社会環境づくり」を目指して創設。大学ボランティアセンター設立・運営の支援や学生スタッフ育成のための講座などを行ってきた。
 現在は、学生ボランティア支援に係るプログラムの企画や講師派遣、「支援の支援」を行う相談・援助、メーリングリストやウェブからの情報配信を行う。
 2008年より、学生・若者が進路としてNPO・NGO、環境分野への就職を目指すことを応援する「社会に貢献するシゴト!」プログラムを開始。これまでに6回のセミナーを開催し、NPO・NGOや環境分野で働く若手スタッフを講師にしたセミナーに、関東を中心に地方からも多くの若者が参加している。今秋からさらに4回、「社会に貢献するシゴト!」セミナーを都内で開催予定。

「コネクションズ・ジャパン」(SVnetのウェブサイト)
http://svnetwork.org/


●埼玉CoCo(ココ)サロン
 CoCo(ココ)サロンとはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が会員・市民の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するサロンで、埼玉CoCo(ココ)サロンは埼玉ボランティアコーディネーターによって自主的に行われている。


■開催者

 山田裕太(SVnet)
 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


■問い合わせ先■ 

 
・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
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  スローレポート 『S-Report』 (9/4号) 
 
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 埼玉県所沢市で8月22日、ESD地域・学校教育連携フォーラム「教育と市民活動ボランティア・協働」が開かれた(主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 共催 NPOカフェ・ところざわ)。このフォーラムは、地域と学校教育の連携による地域づくりをESD・持続可能な開発のための教育によって考えるものである。
 
◆◆◆……  地域でつながりをつくる持続可能な開発のための教育 …◆◆◆

  -ESD地域・学校教育連携フォーラム「教育と市民活動ボランティア・協働」  

 ESDとは、ヨハネスブルグサミットで日本が提唱し、実現した「国連持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)によって行なわれる教育のことである。

 開催挨拶の後、キックオフスピーチ「地域・学校・中間支援で築く持続可能な未来―ESD・教育と市民活動・ボランティア・協働」と題して、「持続可能な開発のための教育の10年さいたま」代表の筆者が、ESD・教育と市民活動・ボランティア・協働の関係、地域・学校・中間支援による活動と学習が持続可能な未来をつくる実例などを紹介した。

 次に学校・行政から地域へのアプローチに関する施策・事例紹介「埼玉県の協働施策と教育~学校との連携における可能性」として、埼玉県NPO活動推進課主任小野徹生氏が県の協働施策を紹介、また、高校教員としての実践事例を報告した。

 そして、地域から学校へのアプローチに関する研究発表、事例紹介として「所沢での学校との連携の実践」を、所沢市社会福祉協議会の梅本晶絵氏が学校との連携のあり方、福祉教育の推進者の広げ方、プログラム開発のあり方を、特定非営利活動法人バリアフリー・アートの会.わーくぽけっとの加藤木鮎子氏が表現活動と学校における表現活動の意味や学校の対応などについて述べた。

 また、「ボランティア学生を受け入れる側からの提言」として特定非営利活動法人ふじみの国際交流センター理事長石井ナナエ氏は、地域での多文化共生の活動とボランティア学生を受け入れている立場から学生や大学・学校の問題点を語った。

 今回の参加者は市民・NPO、行政関係者、社協、教員・職員、学校ボランティア、若者など幅広く、その後の質疑・ワークショップでも熱心な質問や討議が行われた。行政関係者からは市民・NPOとつながる場の必要性、学校関係者からは学校内部と外部とのつながりをつくる制度の問題、市民・NPOからは協働の問題点などが指摘された。また、学校ボランティアからは、お手伝いの学校ボランティアではなく、市民主体の学校ボランティアによる地域でのつながりづくりなどが語られた。

 「ESD・持続可能な開発のための教育」は知識の習得を目的とするものではなく、地域と世界を持続可能にするために学びあい、地域と世界を変えていくものである。そのためには、今回のように市民活動・ボランティア・協働の活動がESD・教育で学校と地域と行政などを結びつけていく必要がある。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

埼玉CoCo(ココ)サロン2008 VOL1(JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会)

■タイトル 「社会に貢献するシゴトのススメ ~学生ボランティア支援からNPOへの就職まで~」
  

 高島弘行氏から「社会に貢献するシゴト=多様な働き方」を中心にSVnetの活動内容、エピソードを交えてながら、講演していただき、学生ボランティア支援やコーディネートを参加者と考えます。
 
  終了後は懇親会を予定しています。


■日 時 9月19日(金) 18時半~20時半 

■場 所 浦和コミュニティセンター第2集会室(浦和駅東口前パルコ10階)


■参加費 500円(資料代として)

■主 催:埼玉COCO(ココ)サロン ■共 催:埼玉地域ファンド研究会


■内容 

  講演 「社会に貢献するシゴトのススメ
       ~学生ボランティア支援からNPOへの就職まで~」

      SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)
        代表 高島弘行氏      (30分~40分程度)

  講演内容受けての質疑応答(10分) 
   
  休憩 (10分)

  自己紹介・フリートーク(残りの時間)   
 

●高島弘行氏

SVnet(ボランティアをする学生を支援するネットワーク)代表
 2001年、亜細亜大学国際関係学部次席卒業。2007年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)。
 学生時代からボランティア・市民活動に参画し、学生組織として亜細亜大学ボランティアセンターを創設。卒業後、(社)日本青年奉仕協会主催の「ボランティア365」に参加し、一年間を福岡県・志賀島の知的障害者更生施設でフルタイムボランティアとして過ごす。以後、福岡市NPO・ボランティア交流センター(市民活動支援)、NPO法人日本ガーディアン・エンジェルス(地域安全・子どもの健全育成)を経て、(財)東京しごと財団(雇用・就業支援)に勤務。
 現在、就業支援に関わる仕事をする傍らで、若者が社会貢献に取り組める社会環境づくりを目指して仲間と「社会に貢献するシゴト!」セミナー(BumB東京スポーツ文化館チャレンジ・アシスト・プログラム助成事業)を実施している、30歳(ミソジ)。

●SVnetについて

 学生のボランティア活動に注目が集まり、全国の大学や学生に「大学ボランティアセンター」を開設する動きが高まったのを受け、2000年10月に「学生がボランティア活動に参加する社会環境づくり」を目指して創設。大学ボランティアセンター設立・運営の支援や学生スタッフ育成のための講座などを行ってきた。
 現在は、学生ボランティア支援に係るプログラムの企画や講師派遣、「支援の支援」を行う相談・援助、メーリングリストやウェブからの情報配信を行う。
 2008年より、学生・若者が進路としてNPO・NGO、環境分野への就職を目指すことを応援する「社会に貢献するシゴト!」プログラムを開始。これまでに6回のセミナーを開催し、NPO・NGOや環境分野で働く若手スタッフを講師にしたセミナーに、関東を中心に地方からも多くの若者が参加している。今秋からさらに4回、「社会に貢献するシゴト!」セミナーを都内で開催予定。

「コネクションズ・ジャパン」(SVnetのウェブサイト)
http://svnetwork.org/


●埼玉CoCo(ココ)サロン
 CoCo(ココ)サロンとはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が会員・市民の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するサロンで、埼玉CoCo(ココ)サロンは埼玉ボランティアコーディネーターによって自主的に行われている。


■開催者

 山田裕太(SVnet)
 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


■問い合わせ先■ 

 
・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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2008年7-9月

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  スローレポート 『S-Report』 (8/28号) 
 
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現在、世界各地で「テロとの戦い」という名の紛争が多発し、新たな紛争の兆しも見えている。また、投資ファンドを中心とした大規模な投機的投資の結果、食料や原油の価格が高騰し、生活に深刻な影響を及ぼしているが、G8北海道洞爺湖サミットでも、これらに対して明確な対策を打ち出せなかった。
 
◆◆◆……           G8、9条と軍縮                …◆◆◆
     
      ―ピースボート共同代表 川崎哲氏に聞く

 G8サミット以降の平和を巡る問題について、ピースボート共同代表の川崎哲氏にピースポート東京事務所でお話を伺った。


――G8サミットについては、2008年G8サミットNGOフォーラムとして提言をされてきたお立場としてどうお考えですか。

川崎 市民による「G8サミットNGOフォーラム」の人権・平和ユニットリーダーとしてG8サミットへの提言をまとめてきた訳ですが、G8サミットはそもそも平和に関心がないし議論すらしません。世界の軍事費の7割を占めている8大国の首脳には、軍縮と平和に対する責任意識が欠如していると思います。

 そうはいっても、今年のG8サミットのなかでは評価できる点もありました。「軍縮に関するピースボート声明」でも書きましたように、G8の「政治問題」に関する成果文書が核軍縮について言及しました。これは近年のG8にはなかったことで評価できると思っています。

 しかし、この文書の表現は、G8の米ロなどの核兵器保有国は削減義務を履行しているので「歓迎する」が、G8以外に「透明な削減」を履行していない保有国があるというような書き方になっています。G8国は問題ないが、G8の外に問題の国があるというような「政治的含意」があると思います。

 サミットの首脳たちの意識はまだまだ低いのですが、今回のG8に向けた取り組みの中で、環境や経済の引き起こす食糧危機・貧困・紛争などの人権・平和問題に対する社会的関心を高めることがある程度できたと考えており、その点は成果だと思います。


――この一年「G8サミットNGOフォーラム」と共に「9条世界会議」の企画・運営にも携わってこられた訳ですが、9条と最近の平和の問題はどうお考えですか。

川崎 9条世界会議は9条が日本だけでなく平和を願う世界の市民にとっての「平和の規範」であるということをもとにして行った訳ですが、この会議において9条が世界の人々から非軍事化をすすめる「世界の中の憲法9条」として高く評価されました。これはつまり、平和を願う世界の市民にとっては「武力によらない平和」が一国の憲法に定められていることが非常に重要な意味をもっているということです。

 一方では世界は「テロとの戦い」と言う名の新しい軍拡競争とさらなる戦争の危機に直面しています。東アジアの情勢もそうですし、私たちピースボートは船を運営しているので実感するのですが、「テロとの戦い」の名目で出入国の管理が厳しくなり、人の行き来が制限されるばかりでなく、人権問題を引き起こしています。

 しかし、アメリカではキッシンジャー氏のような現実主義的なパワーポリティクス(力の支配)の立場の側から、核兵器がアメリカの国益や世界の「安定」に寄与しないとして政策としての「核廃絶」を提唱する動きも出てきました。

 今こそ、日本政府はイニシアティブをとって9条のもとに「武力によらない平和」のための軍縮や平和の構築を行うべきだと思っています。

 日本政府は、G8に限らず外交では非常に静かに行動し、それが時には地道な効果をあげることがありますが、大声で9条のもとに「武力によらない平和」を展開していく必要があります。


――最後に、今後のことですが。

川崎 まず、G8サミットは終わっていません。9月にG8各国の下院議長(衆院議長)たちが広島市に集まる「G8議長サミット」があります。

 「G8議長サミット」は「平和と軍縮」をテーマにして論議されるので、ぜひ、G8サミットで論議されなかった、論議が充分でなかった点を論議すべきだと思います。これに対しても、私たちも何らかの声明を届けるといったことを考えたいと思います。

 また、8月には第20回の国連軍縮会議(主催 国連アジア太平洋平和軍縮センター)が、さいたま市が行われます。この会議でも、先ほど私がお話した核兵器の軍縮や東アジアの安全保障などが論議されるようです。これに対しても、さいたま市の市民が中心となってすすめている「軍縮さいたま市民ミーティング」にピースボートからスピーカーが出席します。

 また、創立25周年を迎えたピースボートではこの秋広島・長崎の被爆者を100名ピースボート地球一周の船旅に招待し、世界各地でヒロシマ・ナガサキの被爆体験を証言してもらうプロジェクトを行います。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

市民から発信する平和 - 軍縮って何?

  「軍縮さいたま市民ミーティング」

 8月27日~19日にさいたま市で開かれる「第20回国連軍縮会議inさいたま」(第20回 国連軍縮さいたま会議)を受けて、平和の文化の実現にむけて、地域での市民企画の集まりを持ちます。

 毎年、自治体持ちまわりでこのような軍縮の国際会議がなされています。

 持続的な未来にむけて、世界的な課題とともに、地域からの市民のはたらきが重要です。

 まちづくりや福祉、環境、人権などさまざまな関心をもつ皆さんにとともに学びあいたいと思います。

 また、国連「持続可能な開発のための教育の10年」の活動のひとつとして実施します。


日 時:8月30日(土)午後1時から5時

場 所:浦和コミュニティセンター第14集会室(浦和駅東口前パルコ10階)

1.第20回国連軍縮会議inさいたま状況 浅川和也

2.ゲストスピーチ
  高原 孝生(明治学院大学)
   メリ・ジョイス Meri Joyce(ピースボート)
     藤田 秀雄(元立正大学)
     竹内 久顕(東京女子大学)
     金子 玲子(さいたま市立岸中学校
           世界に目を向けよう-今,私たちにできること-)
     関連団体および外務省関係者(予定)


主催・共催:軍縮さいたま市民ミーティング実行委員会
      持続可能な開発のための教育の10年さいたま

後   援:さいたま市教育委員会、埼玉県教育委員会

参加費:無料


■スピーカー


高原孝生 (Takao Takahara)   /明治学院大学国際学部教員
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)所員

 国際政治学者。平和研究の立場から核兵器を中心とする軍縮問題を専攻。米コーネル大学とメリーランド大学で研究員を歴任。パグウオッシュ会議日本事務局メンバー。NPO法人ピースデポ理事、日本平和学会理事。


メリ・ジョイス(Meri Joyce) /ピースボート

メルボルン大学で国際関係・アジア学を専攻し、在学中に京都大学に留学。2006年よりピースボートで「武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ」(GPPAC)の運営に参画。GPPACとしての紛争予防教育や平和教育のプロジェクトにも携わっている。
共訳書に『大量破壊兵器廃絶のための60の提言』(岩波書店, 2007)。


藤田秀雄 (Hideo Fujita)    /元立正大学教員

 東京大空襲の経験や戦時中の教育やマス・メディアから平和学習研究へ。戦後、間もなく群馬県島村で農作業をしながら各種サークル活動をおこなう。59年より35年余りにわたり立正大学教員。日本学術会議平和研究連絡委員会委員。現在、第五福竜丸平和協会副会長、平和の文化をきずく会代表。横須賀市の平和運動にも参加している。


竹内久顕 (Hisaaki Takeuchi)   /東京女子大学教員

 これまでの平和教育の理論と実践の蓄積を継承しつつ発展的に転換するために、「平和教育学」の構築に取り組んでいる。日本平和学会理事(平和教育分科会責任者)、平和教育学研究会世話人。論文「平和教育をつくり直す」(『平和学を学ぶ人のために』世界思想社、近刊)他。


金子玲子 (Reiko Kaneko)     /さいたま市立岸中学校教諭
                  世界に目を向けよう-今,私たちにできること

 16年前、ネパールの子どもたちの状況についての視察をきっかけに、開発途上国の実状を知る授業づくりをはじめた。学外では「世界に目を向けよう~今、私たちにできること~」を卒業生らとともに、地域でおこなっている。

参考

これまでの国連軍縮会議
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/un_cd/gun_un/gaiyo.html

軍縮・不拡散教育
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/gf_education/index.html

なるほど軍縮・不拡散
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/naruhodo/index.html

「第20回国連軍縮会議inさいたま」
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1215148126331/index.html



問合せ・申込み:実行委員会事務局
 e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
 Fax:049-233-0402


英語サイト  http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/p/

 日本語サイト http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/pj



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-- 英 文 --

Local Capacity for Peace
- learning to abolish war


The twentieth United Nations Conference on Disarmament Issues will beheld in Saitama, Japan, in August, 2008. The citizens commitee will organize a meeting to share experiences and ideals on learning to abolish war over the conference.

The round table will be held with Takao Takahara, Hideo Fujita, Meri Joyce,Hisaaki Takeuchi, Reiko Kaneko. The guests from university and local NGO; ateacher and students from junior high school who observed conference will also be gathered.

Day: August 30th, Saturday, 2008

Venue: Urawa Community Center, room 14th (west exit of Urawa station)

Fee: free

For further information, please contact:
Ctizens for Peace ( e-mail: peacefulsaitama@estyle.ne.jp )

WEBSITE http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/p/


■Profile


Takao Takahara
He teaches at Meiji Gakuin University and is a research fellow at Peace Research Institute of Meiji Gakuin University. He is an expert in international politics, particularly nuclear disarmament issues. He wasa visiting fellow at Cornell and Maryland University and is well known internationally. Mr. Takahara is a member of Pugwash Conference, and the board of Peace Depot and Peace Studies Association of Japan.

Meri Joyce
Ms. Joyce is originally from Australia.She studied International Relations/Asian Studies at Melbourne University and Kyoto University.
She is an International Coordinator for Peace Boat, is responsible for the Global Partnership for the Prevention of Armed Conflict (GPPAC), and also works on peace and conflict prevention education. She co-translated the Japanese version of Hans Blix's Weapons of Mass Destruction Committee's report.

Hideo Fujita
He pursues educating for peace in the society. He is a survivor of the Tokyo Air Raid. He repent the pre war education and spent some years with young farmers right after World War II. He taught at Rissho University for more than 35 years. Mr. Fujita is the chair of the Society for Building a Culture of Peace, and is active in peace movement in Yokosuka.

Hisaaki Takeuchi
He teaches at Tokyo Women's University. He advocates to establishing the field of Pedagogy for Peace which which further develops theory and practices of previous Peace Education. Mr. Takeuchi is a member of committee for Peace Education Special Interest Group of Peace Studies Association of Japan.The executive board of the Study Group for PeaceEducation.

Reiko Kaneko
She teaches at Saitama municipal Kishi junior high school. She is inspired by the need to teach the actual situation in developing countries, since she had been to Nepal sixteen years ago. The nonformal group was organized to learn about world peace with the graduates of the high school she works for. Its annual exhibition is held in the community center to show their activities to the public.


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スローレポート『S-Report』
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  スローレポート 『S-Report』 (8/21号) 
 
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 埼玉県の越谷市に越谷レイクタウンというまちが出来た。
 越谷レイクタウンは面積225.6haで、完成後の人口が22万人のニュータウンである。開発は都市再生機構が手がけ、3月に開業したJR武蔵野線の越谷レイクタウン駅を中心に国内最大級のショッピングセンターや39.5haの大相模な治水調節池もつくられ、4月には まち開きの「越谷レイクタウンオープニングフェスタ」も開催された。
 
◆◆◆……        -WATERGREEN     ……◆◆◆

 8月10日、この越谷レイクタウンで『WATERGREEN』(主催 WATER GREEN実行委員会)が開かれた。

 『WATERGREEN』は色んな想いが重なって、エコに興味の無い人も「楽しくエコを考えられるきっかけ」を作れるイベントとして越谷市周辺の20台前半のわかものによって企画され、「音楽×アート×食×ワークショップ環境問題への楽しい選択肢が盛りだくさん♪」で参加団体は60以上である。

 メインステージの「心と心が繋がるLIVE」にはYae、WATER WATER CAMELや踊りのIZANAIなどのの他に、「トークライブ」として「てんつくマン」と地元の越谷太鼓のコラボレーションや鎌仲ひとみ氏、田中優氏の「六ヶ所村トーク」も行われた。

 アートエリア「生まれ変われゴミ!」として会場全体にリサイクルアートの展示や使わなくなった傘でいろいろなものをつくる「CASA project」などのリサイクルワークショップなどが行われた。 

 展示エリアでは「森・水・エネルギー・食・物」の5つのエリアで個人や地元団体・NPO、大学、生協、企業となどで展示が行われた。

 フリーマッケット、エコグッズ販売、美味しい優しい食べ物の販売なども行われた。

 青空小学校では、Doナツの「みんなで地球のことを考えてみるワークショップ」、リズムサークルじゃねんず「参加型ドラムサークル」、ピープロズシアター・リコリコの音や言葉を拾ってエンゲキする「ハッケン ぼくらのまち」など青空の下で考える「授業」があった。

 このイベントは越谷レイクタウンのまち開きのイベントではない、また、これは、行政やJCなどの「若者参加イベント」でもなく、越谷と地球の未来を「考えられるきっかけ」を自主的にわかものがつくるものである。

 そのために、地域のあらゆる人たちやセクターに働きかけ今回のイベントにつなげた。地元の自治会の協力を取り付けるのもアーチストの招聘や企業のスポンサードも自分たちで行なった。

 また、ブースのテントは地元の自治会の名前が入ったものも多かったが、これはわかものたちが地元の連合自治会にお願いして借りたものだ。 

 このようなわかものイベントでは地域との関係がないものが多い中、WATERGREENは地域とのつながりを考えている。

 これは取材で分かったことだが、頼まれた地元の連合自治会長は快く協力を申し出てくれて、多くの自治会が自主的にテントを貸してくれたのだが、中には若者の「わけの分からないイベントには貸したくない」と言ったところもあったという。
 
 各地で若者の地域への参加を求める動きがあるが、自分の都合のいいようにわかものを使おうとするのでは、わかものは誰も「参加」などしない。

 わかものチカラは、それを受け止め支援する大人の度量によって最大限発揮される。
 
 最後に、言いだしっぺの米原草太くん、そしてみんな、最高だったぜ!


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


ESD地域・学校教育連携フォーラム 「教育と市民活動ボランティア・協働」

学校と地域をつないで未来を探るフォーラム、開催します!

 こどもたちの豊かな未来のために、今後ますます学校教育と市民活動ボランティアとの連携を発展させる必要があります。
 そこで、ESD教育プログラムならびに学校教育の内側と外側の視点をそれぞれ知り、どうやってつながっていけるのか一緒に考えてみませんか!


日 時: 8月22日(金) 13時~16時

場 所: 所沢市役所「旧庁舎」内 4階 403 
     *現在の市役所の所在地とは別のところです。
〒359-1143 所沢市宮本町1-1-2
 http://www.toko-shakyo.jp/access/index.html

主 催: 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
共 催: NPOカフェ・ところざわ

内 容:

(1)キックオフスピーチ  20分
                    
  「地域・学校・中間支援で築く持続可能な未来
  -ESD・教育と市民活動・ボランティア・協働」
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦

(2)学校・行政から地域へのアプローチに関する施策・事例紹介
 
  「埼玉県の協働施策と教育~学校との連携における可能性」20分
    埼玉県NPO活動推進課 主任 小野 徹生

(3)地域から学校へのアプローチに関する研究発表、事例紹介 


?「所沢での学校との連携の実践」

   所沢市社会福祉協議会 梅本晶絵   20分
   特定非営利活動法人バリアフリー・アートの会.わーくぽけっと  加藤木鮎子 20分

?「ボランティア学生を受け入れる側からの提言」
 特定非営利活動法人ふじみの国際交流センター 理事長 石井ナナエ 30分

(4)意見交換

 《テーマ》
  ・参加者からの実践事例紹介
  ・教育機関と市民活動団体との協働をいかに進めるか
  ・ボランティア活動と出会った学生に、継続してもらうためのアイデア
  ・これからの学校に望まれること・期待されること    等

(5)まとめ



参加費:無料


■問い合わせ先■ 
 
・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

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ESD地域・学校教育連携フォーラム

  「福祉教育 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会」

 持続可能な社会は持続可能な福祉社会です。
 急激に顕在化する認知症のことを地域で理解する「認知症理解プログラム」の事例と北欧や国内の事例などともに持続可能な共生社会について学びあうフォーラムを開催します。
 地域福祉の推進のための教育によって認知症の正しい理解を広め地域ぐるみで見守ることのできる社会を目指する同時に、わが国における「国連持続可能な開発のための教育の10年」実施計画に基づき学校においても持続可能な共生社会について学び、国連持続可能な開発のための教育の10年の理解の促進を図ります。
  
 地域福祉の推進のための教育によって認知症のただしい理解を広め地域ぐるみで見守ることのできる社会を目指する同時に、わが国における「国連持続可能な開発のための教育の10年」実施計画に基づき学校においても持続可能な共生社会について学び、国連持続可能な開発のための教育の10年の理解の促進を図ります。
  

日 時:8月25日(月) 13時~16時 13時開場

場 所:さいたま市社会福祉協議会 浦和ふれあい館  第一会議室
    交通:JR京浜東北線北浦和駅西口から徒歩5分
    さいたま市浦和区常盤9-30-22
    TEL:835-3111 FAX:835-1222

主 催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま
共 催:さいたま市社会福祉協議会
後 援:さいたま市教育委員会  


内 容:

開場

ビデオ上映 30分

開演 

「ESD 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会 - ESDと北欧の持続可能な福祉社会に学ぶ」20分
      持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦
      ESD学校教育研究会

「ESD 学校は地域に何ができるか- 思いやりの種をまこう」 東海学園大学 准教授 浅川和也 20分
      ESD学校教育研究会 代表


 事例紹介 

 「埼玉県の協働施策と教育~学校との連携における可能性」20分
埼玉県NPO活動推進課 主任 小野徹生

「地域における認知症理解プログラム」
     さいたま市社会福祉協議会 大橋太郎 10分
     さいたまNPOセンター    志村照子 10分


参加費:無料


■問い合わせ先■ 

・さいたま市社会福祉協議会 浦和区事務所
  さいたま市浦和区常盤9-30-22
  電話048-834-3131 
 
・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
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 スローレポート 『S-Report』 (8/14号) 
 
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 7月31日、社会貢献シンポジウム & NPOと企業の対話フォーラム「CSR時代の社会貢献活動」(主催 日本経団連、国際協力NGOセンター、日本NPOセンター)が東京の経団連会館で下記の趣旨で開かれた。
 
◆◆◆……        CSR時代の社会貢献活動           ……◆◆◆


 「2000年代に入り、企業の社会的責任(CSR)への取組みが強化されるようになると、各社における社会貢献の位置づけは変化し、CSRの一環として推進する傾向が強まりました。CSRとの関係で「わが社の社会貢献はどうあるべきか」という問いに答えをみつけることは、多くの企業に共通する課題となりました。(中略)

 一方、NPOにおいても、自らが取り組む社会問題の解決に向けて、企業との連携を求める動きが強まってきています。

 こうした動きを受けて、日本経団連社会貢献推進委員会では、今後の社会貢献の方向について検討を重ね、その成果を書籍『CSR時代の社会貢献活動~企業の現場から』として出版しました。(中略)

 そこで、書籍の出版にあたり、日本経団連、日本NPOセンター、国際協力NGOセンターの三者による社会貢献シンポジウムを開催し、持続可能な社会に向けた企業とNPOの対話や協働を一層進化させるための機会としたいと考えています。」(同趣意)

 開会挨拶の後に、第1部「CSR時代の社会貢献活動」の(財)日本国際交流センター理事長山本正氏の「記念講演」では、自らの国際交流活動と企業の関係から日本の役割から企業のCSRの部門と社内の関係などの問題点を指摘があった。
 
 パネルディスカッション「持続可能な社会づくりに向けた社会貢献活動とは」は、花王の嶋田実名子氏(経団連社会貢献担当者懇談会座長)が進行役として日本電気の東富彦氏、日本自動車会議所企画部長の青木滋氏(ホンダ)、NHK解説委員の道傳愛子氏で行われた。
 青木氏はホンダの技術を生かしたビーチクリーン活動について、東氏はNEC社会企業塾について述べた。また、道傳氏は世界情報サミット(フェーズ2)の体験をもとに世界のCSRの状況と日本だからできるCSRとして住友化学の蚊帳の事例を語った。

 住友化学は防虫剤成分を染み込ませた蚊帳を開発し、世界保健機関(WHO)からマラリアの防除の認定を受てけおり、国連を始め各国の支援に使われている。住友化学はこの生産工場を西アフリカのナイジェリアなどに設け、現地の雇用とマラリアの防除の両立による本業としてのCSRを行っている。
   
 第2部「NPOと企業の対話フォーラム」では、「海外で協働する」「NPO→企業、企業→NPO。人がつなぐ社会貢献プログラムの新しい可能性」「循環型社会を目指す、NPOと企業の協働-地域を広く巻き込む-」などが行われた。 

 「NPO→企業、企業→NPO。人がつなぐ社会貢献プログラムの新しい可能性」では大阪ボランティア協会の水谷綾氏の進行により「企業からNPO」の事例提供者アサザ基金顧問の牧文一郎氏(元損害保険ジャパン副社長)と「NPOから企業」の事例提供者(株)デンソーDECOポン事務局スタッフ木村真樹氏(コミュニティー・ユース・バンクmomo代表理事)から報告がなされた。 

 牧氏は主にアサザ基金と企業の関係を通して企業人がリタイヤしてからNPOに係わることの意義とNPOのマネジメントなどについて語った。また、木村氏はNPOやエコマネーのノウハウを生かしたデンソー株式会社の社員参加システム「DECOポン」を通して社員が行動に向かうCSRの仕組みについて語った。 

 フォローアップ・セッション「社会貢献活動を社会につなぐとは」では国際協力NGOセンター事務局長下澤嶽氏、日本NPOセンター事務局長の田尻佳史氏、日本経団連1%クラブコーディネーターの長沢恵美子氏が、それぞれの立場から社会貢献活動、CSRの歴史をふりかえりながら、今後のあり方を述べた。    
  
 社会貢献活動の時代からCSR(企業の社会的責任、Corporate Social Responsibility)の時代になったと言われる。 

 現在のCSRは、今回の事例のように、本業としのCSR、企業としての社会参加ではなく「社員の社会参加」、助成や資金援助だけでなく社会的起業家への支援、社会貢献から社会的責任「社会的存在としての企業の活動」に向かっている。 

 しかし、昨今の日本の企業をみていると、IRには力を入れているが、CSRにはさぼど力を入れていない例も多く、社会での責任を果たすCSRより株主利益を主にするIRに重点が置かれていることも事実である。 

 このような現状では今回のように経団連がNPO等とこのように企業に指針や事例を示すことは重要である。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


ESD地域・学校教育連携フォーラム 「教育と市民活動ボランティア・協働」

学校と地域をつないで未来を探るフォーラム、開催します!

 こどもたちの豊かな未来のために、今後ますます学校教育と市民活動ボランティアとの連携を発展させる必要があります。
 そこで、ESD教育プログラムならびに学校教育の内側と外側の視点をそれぞれ知り、どうやってつながっていけるのか一緒に考えてみませんか!


日 時: 8月22日(金) 13時~16時

場 所: 所沢市役所「旧庁舎」内 4階 403 
     *現在の市役所の所在地とは別のところです。
〒359-1143 所沢市宮本町1-1-2
 http://www.toko-shakyo.jp/access/index.html

主 催: 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
共 催: NPOカフェ・ところざわ

内 容:

(1)キックオフスピーチ  20分
                    
  「地域・学校・中間支援で築く持続可能な未来
  -ESD・教育と市民活動・ボランティア・協働」
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦

(2)学校・行政から地域へのアプローチに関する施策・事例紹介
 
  「埼玉県の協働施策と教育~学校との連携における可能性」20分
    埼玉県NPO活動推進課 主任 小野 徹生

(3)地域から学校へのアプローチに関する研究発表、事例紹介 


?「所沢での学校との連携の実践」

   所沢市社会福祉協議会 梅本晶絵   20分
   特定非営利活動法人バリアフリー・アートの会.わーくぽけっと  加藤木鮎子 20分

?「ボランティア学生を受け入れる側からの提言」
 特定非営利活動法人ふじみの国際交流センター 理事長 石井ナナエ 30分

(4)意見交換

 《テーマ》
  ・参加者からの実践事例紹介
  ・教育機関と市民活動団体との協働をいかに進めるか
  ・ボランティア活動と出会った学生に、継続してもらうためのアイデア
  ・これからの学校に望まれること・期待されること    等

(5)まとめ



参加費:無料


■問い合わせ先■ 
 
・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。


ESD地域・学校教育連携フォーラム

  「福祉教育 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会」

 持続可能な社会は持続可能な福祉社会です。
 急激に顕在化する認知症のことを地域で理解する「認知症理解プログラム」の事例と北欧や国内の事例などともに持続可能な共生社会について学びあうフォーラムを開催します。
 地域福祉の推進のための教育によって認知症の正しい理解を広め地域ぐるみで見守ることのできる社会を目指する同時に、わが国における「国連持続可能な開発のための教育の10年」実施計画に基づき学校においても持続可能な共生社会について学び、国連持続可能な開発のための教育の10年の理解の促進を図ります。
  
 地域福祉の推進のための教育によって認知症のただしい理解を広め地域ぐるみで見守ることのできる社会を目指する同時に、わが国における「国連持続可能な開発のための教育の10年」実施計画に基づき学校においても持続可能な共生社会について学び、国連持続可能な開発のための教育の10年の理解の促進を図ります。
  

日 時:8月25日(月) 13時~16時 13時開場

場 所:さいたま市社会福祉協議会 浦和ふれあい館  第一会議室
    交通:JR京浜東北線北浦和駅西口から徒歩5分
    さいたま市浦和区常盤9-30-22
    TEL:835-3111 FAX:835-1222

主 催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま
共 催:さいたま市社会福祉協議会
後 援:さいたま市教育委員会  


内 容:

開場

ビデオ上映 30分

開演 

「ESD 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会 - ESDと北欧の持続可能な福祉社会に学ぶ」20分
      持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦
      ESD学校教育研究会

「ESD 学校は地域に何ができるか- 思いやりの種をまこう」 東海学園大学 准教授 浅川和也 20分
      ESD学校教育研究会 代表


 事例紹介 

 「埼玉県の協働施策と教育~学校との連携における可能性」20分
埼玉県NPO活動推進課 主任 小野徹生

「地域における認知症理解プログラム」
     さいたま市社会福祉協議会 大橋太郎 10分
     さいたまNPOセンター    志村照子 10分


参加費:無料


■問い合わせ先■ 

・さいたま市社会福祉協議会 浦和区事務所
  さいたま市浦和区常盤9-30-22
  電話048-834-3131 
 
・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (8/7号) 
 
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 前のクールから引き続き教育に関するドラマが多いこのごろ。
 
◆◆◆……       テレビドラマからみる「教育」           ……◆◆◆

 まず、「ルーキーズブーム」をつくった『ROOKIES』

『ROOKIES』TBS系
 http://www.tbs.co.jp/rookies08/
 
 甲子園出場の二子玉川学園高校(通称ニコガク)野球部は試合中の暴力事件で野球をしない不良たちの溜まり場となっていた。
 そこに赴任してきた新人教師の川藤幸一(佐藤隆太)が生徒を信じぬいて、生徒が野球部の再建を始め、夢の甲子園を目指すようになる、というストーリー。
 原作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載(1998年10号から2003年39号まで)の森田まさのりのマンガでコミックスとして全24巻刊行されている。

 教師が生徒を指導するのではなく、「とことんつきあう」「ともに悩む」ということがウケタ理由のひとつかもしれない。
 

 今のクールでは、久しぶりに織田裕二の『太陽と海の教室』が来た~

『太陽と海の教室』フジ系
 http://wwwz.fujitv.co.jp/sun-ocean/index.html
 
 湘南学館は受験体制の徹底した進学高校で生徒たちは教室で内職をするばかりの毎日。
 そこに教員として櫻井朔太郎(織田裕二)が赴任してくるが、彼は赴任当日からニラメッコの授業をするような男で、受験しか頭にない生徒たちと対立しながら「太陽と海の教室」をつくり始める、というストーリー。
 脚本は坂元裕二(『東京ラブストーリー』『ラストクリスマス』『わたしたちの教科書』)
 演出は若松節朗(『振り返れば奴がいる』『お金がない』『やまとなでしこ』ほか)と
    谷村政樹(『ライフ』『ハチミツとクローバー』ほか)
 プロデュースは村瀬健(『14才の母』)

 受験と学校生活の中で教師が生徒とどう向き合うかという問題を提起している。

 そのほかにも『学校じゃ教えられない! 』(NTV系)となども同様の問題を取り扱っている。

『学校じゃ教えられない! 』
 http://www.ntv.co.jp/gakkouja/


 さて、学園物から少しはずれて『あんどーなつ』

『あんどーなつ』
 http://www.tbs.co.jp/ando-natsu/
 
 パティシエをめざしていた安藤奈津[あんどうなつ](貫地谷しほり)は、ひょんなことから浅草の老舗和菓子店「満月堂」の和菓子職人の梅吉に弟子入りする。
 その和菓子修行を描くもので、彼女を取り巻く人々とともに職人としての成長や職人として姿勢などが語られる。
 原作は『ビッグコミックオリジナル』で連載(2005年から)されている西ゆうじ作、テリー山本画のマンガでコミックスとしても刊行されている。

 ここでは、師弟相伝の修行を通じて「学ぶ」ということの具体的な姿がみてとれる。

 『あんどーなつ』の第5話で、和菓子職人の梅吉はまんじゅう用の酒種をつくりながら奈津に言う、
「酒種はおれたち職人がつくるんじゃない、酵母が自然と発酵するのを手伝うのが職人の仕事だ。」
 ここでは、教育は生徒や学ぶ者が自ら「発酵するのを手伝う」ことである。



 テレビドラマは社会の鏡であり、願いだと思う。

 つまり、テレビドラマは社会のいろいろな事件や問題を取り上げて、それに対して「こうあって欲しい」という願いを物語にする。
 
 昔から学園物がはやるのはそのためであるし、今でもそうだろう。

 今もまた、受験と学校生活の間で教師が生徒と向き合い、教師が生徒と「とことんつきあう」「ともに悩む」ことが求めらているのかもしれない。
 また、「教育」以前の師弟相伝の修行による「学ぶ」ということの重要性も見直されているのかもしれない。

 もちろん、テレビドラマはフィクション、絵空事である。

 現実の学校や修行の場がこれらのドラマの様である訳ではないが、テレビドラマから教育を考えみるのもいいかもしれない。

 今までも私たちはテレビドラマから「教育」をみて、
 そして、テレビドラマから「教育」を学んできたのだから。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


ESD授業デザインフェスタ 2008

 ESD学校教育研究会ではESDの学校教育やESDの授業を検討するESD授業デザインフェスタ2008を今年も行います。
 当日は、ESD学校教育研究会の年報「ESD授業デザイン2007」の頒布(有償)もあります。 


日 時:8月8日(金)~9日(土)

     8日(金) 13時~19時  「遊びでESD」
      9日(土)  10時~17時  「ESD授業デザイン」 


場 所:地球環境パートナーシップブラザ ライブラリスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
  TEL:03-3407-8107/FAX:03-3407-8164
 開館時間:10:00~19:30(土曜日は17:00まで)
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html


主 催:ESD学校教育研究会 

参加費:500円


内 容:   *展示も行います。

8日(金)

 遊びでESD 13時~18時

・「ESDとは」ESD学校教育研究会


・全世界で立ち向かう地球温暖化、「あなたの」答えをゲームで探そう

 ボードゲーム「KEEP COOL」で地球温暖化問題について考える

 (13時30分~16時30分) 

 網代剛氏  (産業技術大学院大学助教)
 加藤太一氏(LLPまなびあそび設計室,東京大学大学院学際情報学府博士課程)


・まちでの環境学習「EPちゃんとの約束」

  まちなかでエコキャラやバネルシアターを使った環境学習を進める

 (16時30分~18時00分)

 村山史世氏 (麻布大学 生命・環境科学部専任講師) 
 麻布大学学生 
 

18時~19時 トークセッション



9日(土) 

10時~12時 ESD授業デザイン発表(以下は予定/敬称略、順不同)
            発表10分

「ESDとは」ESD学校教育研究会

ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター 筒井清香

「30世紀につながる持続可能な社会をめざして」
  埼玉県立小川高等学校定時制  松本浩一

「食をテーマとするESDについて」常磐大学 小関一也
 
「ESDと市民育ち」 宇都宮大学 陣内雄次 
       
「大学の地域共創とESD」  麻布大学 村山史世 

「出前授業を通じた教育現場での地球市民教育実践報告」
   BRIDGE~人と人、学校と社会をつなぐ~
   
「地域学校連携フォーラム、ESDワークショップ”未来へのアクション”」
 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦
 
「ESD授業デザイン」
   ESD学校教育研究会 代表 浅川和也

 その他、年報「ESD授業デザイン2007」について


13時~17時

 13時~14時 メインスピーチ「開発教育とESD」

 小貫仁さん(拓殖大学国際開発教育センター)

 以降、交流ワークショップ 


■展 示

期 間 8月8日(金)~9日(土)  [8月8日 11時より作業]

場 所 地球環境パートナーシップブラザ ライブラリスペース

内 容 ESD授業実践・学校教育に係わるESD実践の展示

サイズ A3サイズ2枚 

◆展示者

○「持続可能な環境学習」
 新しい環境学習をつくるネットワーク

○「まちづくり学習」  宇都宮大学 陣内雄次

○カリタス女子校

○「地域学校連携フォーラム、ESDワークショップ”未来へのアクション”」
持続可能な開発のための教育の10年さいたま

○「年報 ESD授業デザイン2007」
ESD学校教育研究会


■問い合わせ先■ 
 
 ESD学校教育研究会  

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4 
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

   
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参考 ESD学校教育研究会 2007概要 PDF
http://esd.weblogs.jp/esd_/files/snet07.pdf


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スローレポート『S-Report』
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   スローレポート 『S-Report』 (7/31号) 
 
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 「ろうきん」(労金)をご存知だろうか。労働組合の組合員や生協の関係者であれば知っているかもしれないが、一般にはあまり知られていない金融機関だ。

◆◆◆……          働く人のお金が社会を変える        ……◆◆◆

 「ろうきん」は1950年に岡山と兵庫で設立された労働組合や生活協同組合が資金を出し合ってつくった協同組織の金融機関で、51年には全国組織(社)全国労働金庫協会が設立され、86年には全国の預金が5兆円、財形貯蓄残高1兆円を超えた。
 「ろうきん」は金融機関としての貸付は主に働く人の住宅ローンや生活資金などが主で、資金の運用も他の金融機関と異なる。
 
 7月16日、埼玉地域ファンド研究会が主催する「中央ろうきんの社会貢献活動─働く人のお金が 社会を変える」がさいたま市の浦和コミュニティセンターで開かれた。
 同研究会は、まちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成する。「都市づくりNPOさいたま」「さいたま地域通貨フォーラム」「市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」のメンバーを中心に、NPO・企業・社協・行政など多様な立場のメンバーと共に多様な切り口でファンドや助成制度やCSR(Corporate Social Responsibility 「企業の社会的責任」)に関する検討を進めている。

 今回は、中央ろうきん(中央労働金庫)の社会貢献活動について同総合企画部CSR企画の梅村敏幸氏からCSRと助成の取り組みを聞くとともに、社会をよくするための“お金の流れ”について考えるものだ。

 中央ろうきんのCSRは、「サービス・社会活動を通じた地域への貢献」と「職場と地域社会で活躍する人づくり」の二つであると、梅村氏は言う。

 「サービス・社会活動を通じた地域への貢献」では、NPO法人専用の融資制度「ろうきんNPO事業サポートローン」などの融資、地域のボランティアグループやNPOなどへの中央ろうきん助成プログラムなどがある。中央ろうきん助成プログラムでは、他の助成にみられないほどコミュニケーションを図り、単なる資金助成、つまり、お金の関係ではなく共に「地域への貢献」を行っていくものになっている。

 また、「職場と地域社会で活躍する人づくり」では、営業店や職員のボランティアの活動支援などがある。
 今回は中央ろうきんの井上陽子氏が職員のボランティア活動やアースディ東京への参加などの体験を語った。

 その後、助成者から助成の仕組みについて、市民・NPOから融資や「エコ貯金」についてなど活発な質疑が行われた。
 
 現在、投資ファンドを中心とした利益優先で社会的責任を無視した大規模投資の結果、食料や原油が高騰し、生活に深刻な影響を及ぼしている。残念ながらG8でもこれに対して明確な対応を打ち出せなかった。
 これらの社会的責任を無視した投資ファンドの資金元は多様であるが、そのひとつに銀行預金があることは確かだ。
 このような反社会的ファイナンスに歯止めをかける手法のひとつとして「エコ貯金」がある。
 「エコ貯金」とは、「環境や社会のためにどのくらい使われるか」を考えて預貯金や投資するものであり、市民が環境破壊企業や武器企業やファンドに投資する銀行には預金をしないということでである。
 中央ろうきんはアースディ東京にNPOと『エコ金融エリア』にブース出展するなど「エコ貯金」にも係わっている。

 「ろうきん」が社会貢献としてのCSRだけでなく、本業としてのCSRで金銭的な収益より環境的・社会的な収益に重きをおく金融活動「ソーシャル・ファイナンス」だけでなく、市民とともに「エコ貯金」のような活動をすすめることが新しいCSRのひとつを形作る。

 「働く人のお金が社会を変える」!

 (参考)

中央ろうきんが運営する社会貢献Webサイト
『ろうきんいきいきコミュニティ』
 http://www.rokin-ikiiki.com/

エコ貯金ナビ
http://www.aseed.org/ecocho/lets/index.html


 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ESD授業デザインフェスタ 2008

 ESD学校教育研究会ではESDの学校教育やESDの授業を検討するESD授業デザインフェスタ2008を今年も行います。
 当日は、ESD学校教育研究会の年報「ESD授業デザイン2007」の頒布(有償)もあります。 


日 時:8月8日(金)~9日(土)

     8日(金) 13時~19時
      9日(土)  10時~17時

場 所:地球環境パートナーシップブラザ ライブラリスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
  TEL:03-3407-8107/FAX:03-3407-8164
 開館時間:10:00~19:30(土曜日は17:00まで)
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html


主 催:ESD学校教育研究会 

参加費:500円


内 容:   *展示も行います。

8日(金)

13時~18時 遊びでESD

・「ESDとは」ESD学校教育研究会

・全世界で立ち向かう地球温暖化、「あなたの」答えをゲームで探そう

 ボードゲーム「KEEP COOL」で地球温暖化問題について考える
 
 網代剛氏  (産業技術大学院大学助教)
 加藤太一氏(LLPまなびあそび設計室,東京大学大学院学際情報学府博士課程)


・まちでの環境学習「EPちゃんとの約束」

  まちなかでエコキャラやバネルシアターを使った環境学習を進める

 村山史世氏 (麻布大学 生命・環境科学部専任講師) 
 麻布大学学生 枦木祥(はぜきしょう)
 

18時~19時 トークセッション



9日(土) 

10時~12時 ESD授業デザイン発表(以下は予定/敬称略、順不同)
            発表10分

「ESDとは」ESD学校教育研究会


ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター 筒井清香

「30世紀につながる持続可能な社会をめざして」
  埼玉県立小川高等学校定時制  松本浩一

「食をテーマとするESDについて」常磐大学 小関一也
 
「ESDと市民育ち」 宇都宮大学 陣内雄次 
       
「大学の地域共創とESD」  麻布大学 村山史世 

「出前授業を通じた教育現場での地球市民教育実践報告」
   BRIDGE~人と人、学校と社会をつなぐ~
   
「地域学校連携フォーラム、ESDワークショップ”未来へのアクション”」
 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦
 
「ESD授業デザイン」
   ESD学校教育研究会 代表 浅川和也

 その他、年報「ESD授業デザイン2007」について


13時~17時

 13時~14時 メインスピーチ「開発教育とESD」

 小貫仁さん(拓殖大学国際開発教育センター)

 以降、交流ワークショップ 


■展 示

期 間 8月8日(金)~9日(土)  [8月8日 11時より作業]

場 所 地球環境パートナーシップブラザ ライブラリスペース

内 容 ESD授業実践・学校教育に係わるESD実践の展示

サイズ A3サイズ2枚 

◆展示者

新しい環境学習をつくるネットワーク

「まちづくり学習」  宇都宮大学 陣内雄次

麻布大学 村山史世 

BRIDGE 

○カリタス女子校

○「地域学校連携フォーラム、ESDワークショップ”未来へのアクション”」
持続可能な開発のための教育の10年さいたま

○「年報 ESD授業デザイン2007」
ESD学校教育研究会


■問い合わせ先■ 
 
 ESD学校教育研究会  

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4 
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

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スローレポート『S-Report』
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 スローレポート 『S-Report』 (7/24号) 
 
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 暑さも厳しくなりました。

◆◆◆……           夏のプログラム             ……◆◆◆

 今年の夏にはいろいろと予定もあるがと思いますが、いろいろとイベント・フォーラムを行います。

8月8-9日    ESD授業デザインフェスタ 2008 ESD学校教育研究会

ESD地域・学校教育連携フォーラム 持続可能な開発のための教育の10年さいたま

 8月22日   「教育と市民活動ボランティア・協働」
 
 8月25日    「福祉教育 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会」
 
8月1-3日    日本環境教育学会第19回大会(東京)

8月23-24日  第26回開発教育全国研究集会 「多文化共生」

8月30日     軍縮さいたま市民ミーティング
          Local Capacity for Peace - learning to abolish war

8月10日     エコイベントWATER GREEN

 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


★8月8-9日
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ESD授業デザインフェスタ 2008

 ESD学校教育研究会ではESDの学校教育やESDの授業を検討するESD授業デザインフェスタ2008を今年も行います。
 当日は、ESD学校教育研究会の年報「ESD授業デザイン2007」の頒布(有償)もあります。 


日 時:8月8日(金)~9日(土)

     8日(金) 13時~19時
      9日(土)  10時~17時

場 所:地球環境パートナーシップブラザ ライブラリスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
  TEL:03-3407-8107/FAX:03-3407-8164
 開館時間:10:00~19:30(土曜日は17:00まで)
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html


主 催:ESD学校教育研究会 

参加費:500円


内 容:   *展示も行います。

8日(金)

13時~18時 遊びでESD


1.まちでの環境学習「EPちゃんとの約束」

  まちなかでエコキャラやバネルシアターを使った環境学習を進める

 村山史世氏 (麻布大学 生命・環境科学部専任講師) 
 麻布大学生命・環境科学部学生 
 

2.全世界で立ち向かう地球温暖化、「あなたの」答えをゲームで探そう

 ボードゲーム「KEEP COOL」で地球温暖化問題について考える
 
 網代剛氏  (産業技術大学院大学助教)
 加藤太一氏(LLPまなびあそび設計室,東京大学大学院学際情報学府博士課程)


18時~19時 トークセッション


9日(土) 

10時~12時 ESD授業デザイン発表(以下は予定/敬称略、順不同)
            発表10分

ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター 筒井清香

「30世紀につながる持続可能な社会をめざして」
  埼玉県立小川高等学校定時制  松本浩一

「食をテーマとするESDについて」常磐大学 小関一也
 
「ESDと市民育ち」 宇都宮大学 陣内雄次 
       
「大学の地域共創とESD」(仮)  麻布大学 村山史世 

「出前授業を通じた教育現場での地球市民教育実践報告」
   BRIDGE~人と人、学校と社会をつなぐ~
   
「地域学校連携フォーラム、ESDワークショップ”未来へのアクション”」
 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦
 
「ESD授業デザイン」
   ESD学校教育研究会 代表 浅川和也

 その他、年報「ESD授業デザイン2007」について


13時~17時

 13時~14時 メインスピーチ「開発教育とESD」

 小貫仁さん(拓殖大学国際開発教育センター)

 以降、交流ワークショップ 


■展 示

期 間 8月8日(金)~9日(土)  [8月8日 11時より作業]

場 所 地球環境パートナーシップブラザ ライブラリスペース

内 容 ESD授業実践・学校教育に係わるESD実践の展示

サイズ A3サイズ2枚 

◆展示者

新しい環境学習をつくるネットワーク

「まちづくり学習」  宇都宮大学 陣内雄次

麻布大学 村山史世 

BRIDGE 

カリタス女子校

「地域学校連携フォーラム、ESDワークショップ”未来へのアクション”」
持続可能な開発のための教育の10年さいたま

「年報 ESD授業デザイン2007」
ESD学校教育研究会


■問い合わせ先■ 
 
 ESD学校教育研究会  

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4 
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

   
以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。

参考 ESD学校教育研究会 2007概要 PDF
http://esd.weblogs.jp/esd_/files/snet07.pdf



★8月22日
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 ESD地域・学校教育連携フォーラム

「教育と市民活動ボランティア・協働」
 

日 時:8月22日(金) 13時~16時

場 所:所沢

主 催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま

内 容:

1 「ESD・教育と市民活動ボランティア・協働」 

 講師: 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡 素彦


2 学校の中から変えるヒントを提供するための研究発表、事例紹介

  「埼玉県の協働施策と教育~学校との連携における可能性」
    講師: 埼玉県NPO活動推進課 主任 小野 徹生


3 学校の外から変えるヒントを提供するための研究発表、事例紹介(NPOとの連携など)

  「学校が実施するボランティア活動におけるポイント(仮題)」
  「学生を受け入れる側からの提言(仮題)」
  
  講師: 特定非営利活動法人ふじみの国際交流センター 理事長 石井ナナエ

 4 意見交換
   ・教育機関と市民活動団体との協働をいかに進めるか
   ・ボランティア活動と出会った学生に、継続してもらうためのアイデア
・これからの学校に望まれること・期待されること            等
 
5 まとめ

参加費:あり


■問い合わせ先■ 

持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
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★8月25日
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ESD地域・学校教育連携フォーラム

  「福祉教育 認知症のただしい理解と持続可能な共生社会」

 持続可能な社会は持続可能な福祉社会です。
 急激に顕在化する認知症のことを地域で理解する「認知症理解プログラム」の事例と北欧や国内の事例などともに持続可能な共生社会について学びあうフォーラムを開催します。
 地域福祉の推進のための教育によって認知症の正しい理解を広め地域ぐるみで見守ることのできる社会を目指する同時に、わが国における「国連持続可能な開発のための教育の10年」実施計画に基づき学校においても持続可能な共生社会について学び、国連持続可能な開発のための教育の10年の理解の促進を図ります。
  
 地域福祉の推進のための教育によって認知症のただしい理解を広め地域ぐるみで見守ることのできる社会を目指する同時に、わが国における「国連持続可能な開発のための教育の10年」実施計画に基づき学校においても持続可能な共生社会について学び、国連持続可能な開発のための教育の10年の理解の促進を図ります。
  

日 時:8月25日(月) 13時~16時

場 所:さいたま市社会福祉協議会 浦和ふれあい館  第一会議室
    交通:JR京浜東北線北浦和駅西口から徒歩5分
    さいたま市浦和区常盤9-30-22
    TEL:835-3111 FAX:835-1222

主 催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま
共 催:さいたま市社会福祉協議会
後 援:さいたま市教育委員会  


内 容:

 「持続可能な開発のための教育の10年」 東海学園大学 准教授 浅川和也 
      ESD学校教育研究会 代表

 「ESDと北欧の持続可能な福祉社会に学ぶ」
      持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦
      ESD学校教育研究会

 事例紹介

 「埼玉県の協働施策と教育~学校との連携における可能性」
埼玉県NPO活動推進課 主任 小野徹生

「地域における認知症理解プログラム」
     さいたま市社会福祉協議会

参加費:無料


■問い合わせ先■ 

・さいたま市社会福祉協議会 浦和区事務所
  さいたま市浦和区常盤9-30-22
  電話048-834-3131 
 
・持続可能な開発のための教育の10年さいたま

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402


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★8月1-3日
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日本環境教育学会第19回大会(東京)

大会テーマ 環境教育の新たなつながりを求めて
大会日程 2008年8月1日(金) ~ 3日(日)
大会会場 学習院女子大学(東京都新宿区戸山3-20-1)


http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~gwc-jsee/index.html


★8月23-24日
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第26回開発教育全国研究集会  「多文化共生」

日 時: 2008年8月23日(土)・24日(日)
会 場: 東京外国語大学 府中キャンパス
テーマ: 多文化共生
主 催:(特活)開発教育協会
共 催: 東京外国語大学 多言語・多文化研究教育センター


ラウンドテーブル  23日 16:30~18:10
予定 ESD学校教育研究会ラウンドテーブル「グローバルクラスルーム」


★8月30日
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FOR PEACE SAITAMA 08

 軍縮さいたま市民ミーティング

 さいたま市で開かれる「第20回 国連軍縮さいたま会議」(第20回国連軍縮会議inさいたま)を受けて、平和の文化の実現にむけて、地域での集まりを持ちます。

 毎年、自治体持ちまわりでこのような軍縮の国際会議がなされています。

 持続的な未来にむけて、世界的な課題とともに、地域からの市民のはたらきが重要です。

 まちづくりや福祉、環境、人権などさまざまな関心をもつ皆さんにとともに学びあいたいと思います。

 また、国連「持続可能な開発のための教育の10年」の活動のひとつとして実施します。

英語サイト  http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/p/

 日本語サイト http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/pj


日 時:8月30日(土)午後1時から5時

場 所:浦和コミュニティセンター第14集会室(浦和駅東口前パルコ10階)

ゲスト:高原 孝生(明治学院大学)
川崎 哲 (ピースボート)
    藤田 秀雄(元立正大学)
    竹内 久顕(東京女子大学)
    金子 玲子(さいたま市立岸中学校
          世界に目を向けよう-今,私たちにできること-)
    関連団体および外務省関係者(予定)


主催・共催:軍縮さいたま市民ミーティング実行委員会
      持続可能な開発のための教育の10年さいたま

後   援:さいたま市教育委員会、埼玉県教育委員会

参加費:無料

問合せ・申込み:実行委員会事務局
 e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
 Fax:049-233-0402


以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。


-- 英 文 --

Local Capacity for Peace
- learning to abolish war

The twentieth United Nations Conference on Disarmament Issues will beheld in Saitama, Japan, in August, 2008. The citizens commitee will organize a meeting to share experiences and ideals on learning to abolish war over the conference.

The round table will be held with Takao Takahara, Hideo Fujita, Hisaaki Takeuchi, Reiko Kaneko. The guests from university and local NGO; ateacher and students from junior high school who observed conference will also be gathered.

Day: August 30th, Saturday, 2008

Venue: Urawa Community Center, room 14th (west exit of Urawa station)

Fee: free

For further information, please contact:
Ctizens for Peace ( e-mail: peacefulsaitama@estyle.ne.jp )


★8月10日
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エコイベントWATER GREEN

開催目的:環境について楽しく考えるきっかけを作る

開催日時:2008年8月10日 10:00~19:00

開催場所:埼玉県越谷市レイクタウン見田方遺跡公園
            JR武蔵野線レイクタウン駅 徒歩0分
       ※雨天中止(当日の朝6時に判断)

対  象:10代~20代を中心とした幅広い世代。

参加費: 無 料


開催内容:体験型のワークショップや環境問題に関する展示、アート、野外ステージ、フリーマーケット他


◆青空小学校

学校のように時間を区切って、皆で集まってできる様々なワークショップを提供します。
青空の下で大人も子供も楽しんで、自然と環境問題や貧困問題などを考えることが目的です。


◆ハッケン!ぼくらのまち ピープルズシアター・リコリコ

ふだんはあまり気にしないけれど、みんなの周りにはたくさんの音や、たくさんの言葉があふれてる。そんな音や言葉を拾って、それを元にエンゲキしてみよう。そうすれば自分たちのまちをもっと好きになれるはず。
大人も子どもも一緒になって、まちとエンゲキで遊んでみよう!


主催 WATER GREEN実行委員会

http://water-green.didit.jp/

http://water-green.didit.jp/wg/index.html


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スローレポート『S-Report』
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   スローレポート 『S-Report』 (7/17号) 
 
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 6月28日、シンポジウム「「新しい公共」を創造する協同労働の可能性を考える」(主催 協同総合研究所)が東京の明治大学で行われた。

◆◆◆……        「新しい公共」を創造する         ……◆◆◆

 協同総合研究所は「日本における労働者協同組合(ワーカーズコープ)運動の先駆をなした日本労働者協同組合連合会の呼びかけで、学者、研究者、協同組合の実践家や活動家らが、労働者協同組合の研究と普及を目的に創設したもの」(同サイトより)である。

 挨拶に続き、実践報告としてワーカーズコープ・協同組合から地域の協同労働事業報告がされた。

 まず、玉木信博氏(FUSSA地域福祉事業所所長)は、福生市の全児童館を指定管理者として運営しているが、単なるサービスではなく、利用者との協同、地域との協同、働くもの同士の協同によって、こどもたちへの支援や東京農工大学大学との「地域連携型コミュニティ支援事業のあり方」の調査も行っていると述べた。

 次に、上田留美子氏(もえぎ地域福祉事業所所長)は、文京区目白台総合センターを指定管理者として運営しているが、単に併設されている児童館や高齢者交流施設を管理するのではなく、総合センターの特色を生かした「多世代交流」を利用者を中心とする区民の実行委員とともに運営していると語った。

 北山和代氏(足立地域福祉事業所おひさまの家所長)は、子育てホームサポート事業という家庭支援サービスを足立区より委託されて行っているが、単なる親に都合のいいお手伝いではなく、こどもたち主体の支援を行っていると述べた。

 宮政治氏(文京緑化事業所所長)は、東京都よりホームレス就業支援事業、特別就労対策事業を委託されているが、就業支援・就労対策にとどまらない人としての自立支援を行っていると語った。

 コメントとして朝岡幸彦氏(東京農工大学大学院准教授)は、報告へのコメントと「地域連携型コミュニティ支援事業のあり方」の調査について述べ、菅原敏夫氏(財団法人地方自治総合研究所研究員)は指定管理制度の調査報告とその問題点を語り、西村裕生氏(全日本自治団体労働組合 自治研中央推進委員)は、自治労としての取り組みを述べた。

 このシンポジウムは「新しい公共を創る協同労働の可能性を考える」ことが大きな目的であったが、「社会的な緊急の課題としての子育てや高齢者の問題」が浮き彫りにされた。

 ワーカーズコープは運営している児童館や子育てホームサポートの現場では食事も得られない多くのこどもたちや虐待などの被害を被っているこどもたち、その親たちに向き合い、総合センターでは様々な困難を抱える高齢者と「多世代交流」を阻むものと向き合い、ホームレス就業支援事業では社会的に排除された人々と向き合いながら、委託された事業を行っている現状が語られた。

 ここで見えてきたのは、今まで官が見捨ててきた社会的な緊急の課題と現場で向き合い、利用者との協同、地域との協同、働くもの同士の協同によってその課題の解決を図ろうとして悪戦苦闘としているワーカーズコープの姿だ。

 既に、ヨーロッパを始めとする多くの国では、協同組合・ワーカーズコープが社会的な事業を行っている例が豊富で、イタリアでは社会福祉サービスや教育を提供するだけではなく、障がい者や社会的弱者が自ら働く主体となる社会協同組合も存在し、法によって制度化されている。

 しかしながら、日本では未だ法制化されず、前の国会に超党派で提出された「協同出資・協同経営で働く協同組合法」の制定は次の国会に持ち越された。

 現在「新しい公共」については、官に都合のいい定義から学者の定義まで、多様な定義がある。

 もし、「新しい公共」が創造されるとしたら、それは政府見解や学者の論議から生まれるのではなく、「社会的な緊急の課題としての多くの問題」に向き合いながら公共の事業を行っている現場からだろう。

 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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  どっさり、川口ツアー

         「川口水の輪物語」

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 「どっさり、川口ツアー」は、川口市内のいろいろなところと市民活動を見て回るツアーです。
今回は、川口の川をテーマとして芝川の良さを紹介する「芝川物語」や活動の輪を広げる「川口水の輪物語」の発行している林さんとの芝川巡りを中心に川口の元気なまちづくりの現場を見て聞いて回ります。
 
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■ 日時
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7月20日(日) 13:00~

JR京浜東北線 西川口駅東口 国際興業バス停 13時集合


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■ コース
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◆JR京浜東北線 西川口駅東口 

 *国際興業バス停 13時集合


◆西川口駅東口

 | バス

◆天神橋

 |徒歩

 芝川沿い

 |徒歩

◆埼玉高速鉄道線 川口元郷駅 16時半ごろ

 |徒歩

 栄町 川口の元気なまちづくりの現場

 |徒歩


◆川口駅


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*西川口駅 東口国際興業バス

東口3

西川04 東川口駅 南口行き 西川口駅東口・野球場裏・天神橋  

西川04-2 鳩ヶ谷車庫    西川口駅東口野球場裏・天神橋・

東口4

西川01 鳩ヶ谷公団住宅   西川口駅東口・野球場裏・天神橋・

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■ 講師
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芝川物語・川口水の輪物語  林美恵子さん

芝川の良さを紹介する手作り通信「芝川物語」や、活動の輪を広げる「川口水の輪物語」の発行

荒川クリーンエイドとしてクリーン活動もされています。

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■ 参加費
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1回500円(資料代)

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■ 対象
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どなたでも

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
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(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ご所属」(6)「ひとこと」
を明記の上、以下のE-mailにて
リコリコまでお申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp

※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。
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スローレポート『S-Report』
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  スローレポート 『S-Report』 (7/10号) 
 
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 インベスター・リレーションズ(Investor Relations=IR)の取り組みが盛んになっている。IRとは、企業が株主や投資家に対し、投資判断に必要な企業情報を、適時、公平、継続して提供する活動のことをいう。日本IR協議会によれば、企業はIR活動によって資本市場で適切な評価を受け、資金調達などの戦略につなげることができる。株主・投資家も、情報を効率よく集めることができるようになる。

◆◆◆……     みかんプロジェクト的CSR  -IRとCSR       ……◆◆◆
 
 IRはアメリカでは1990年代に入ってから本格化し、日本企業取り組み始めたのは90年代後半からだ。日本でIRが盛んになったのは大企業においては旧来の株式の持ち合い構造が解消され、中企業でも「同族」企業や「家業」から企業への転換が図られるなど、株式市場などからの資金調達が増加したためである。

 また、日本の株式市場への国外の投資家や機関投資家の投資が増大し、IRを求められるようになったからでもある。
 
 昨今の日本の企業をみていると、IRには力を入れているが、CSR(企業の社会的責任、Corporate Social Responsibility)にはさぼど力を入れていない例も多いようだ。社会での責任を果たすCSRより株主利益を主にするIRに重点が置かれているのは残念なことである。
 

「ハンズオン!埼玉」の調査報告 6月18日、「みかんプロジェクト『さいたまCSR大調査』報告会──さいたま市内の企業のCSR実践に学ぶ」(主催:埼玉地域ファンド研究会)がさいたま市の浦和コミュニティセンターで開かれた。

 主催の埼玉地域ファンド研究会はまちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成され、「市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」「さいたま地域通貨フォーラム」「都市づくりNPOさいたま」のメンバーを中心にNPO・企業・社協・行政など多様な立場のメンバーと共に多様な切り口でファンドやCSRに関する検討を進めている。

 今回はハンズオン!埼玉が企画した「みかんプロジェクト」というさいたま市市民提案型協働モデル事業のCSR調査プロジェクトの報告を兼ねて行われた。

 調査報告ではハンズオン!埼玉からは、「みらいの かいしゃ かんがえる」「みかんプロジェクト」の「企業のCSRに関する意識調査」「さいたまCSRフォーラム2008」、事例集(報告書、DVD)などの説明と事例を交えた報告が行われた。

 また、みかんプロジェクト的CSR新定義として「Cコミュニケーション・Sスイッチ・Rランナー」として「人と会社と地域が対話(Communication)」して「従来の考えを切り替え」(Switch)」、そして、「その先を走る(Runner)」を提案した。

 また、さいたま市市民活動支援室の大沢教男氏が「このプロジェクトを協働で行うことは市として意義も大きく、また、担当して楽しかった」と述べた。
 

株式会社タムロンのCSR実践報告 CSR実践報告では株式会社タムロンのCSR推進室の薄井芳恵氏から同社の紹介とCSR実践報告がされた。タムロンは市内にある世界的光学機器メーカーで、同社のCSRは同社の世界標準環境規格ISOの取得から始まり、04年からCSR推進室を設け、07年からは海外事業所も含む社員参加のCSRプロジェクトを立ち上げた。

 また、全社的推進体制でメーカーとして環境配慮型の設計・製造、ゴミや産業廃棄物の発生抑制、環境リスクマネジメントによる有害物質の対策などと平行して地球温暖化防止や環境教育なども行っている、という。筆者もこのプロジェクトのヒアリングに同社を訪れたが、メーカーらしい組織的なCSRを見ることが出来た。

 その後の質疑応答では企業のIR担当者や市民・NPOから実際の活動についての熱心な質問が相次いだ。最後のワークショップ「みんなでトーク」では参加者全員でこれからのCSRに大事なものを論議し発表した。


「みかん」をむいてみると、そこには-事例集(報告書、DVD) さて、現在の企業では社会での責任を果たすCSRより株主利益を主にするIRに重点が置かれている例が多い。タムロンは国連グローバル・コンパクトに参加し、人権の問題についても取り組み、自社、外国の関連会社はもちろん、調達・購入先の不当労働行為などもチェックしている。

 人権の問題はCSRで重要な項目であり、コンプライアンスと関係があると同時に、利益を主にするIRでもコンプライアンスには大きな力点が置かれている。このように、社会での責任を果たすCSRより株主利益を主にするIRは企業活動で同じように重要である。

 そして、今回のように企業のIR担当者が参加して市民・NPO主体のCSRプロジェクトの報告を聞き、意見を述べ、交流することで「人と会社と地域が対話(Communication)」して「従来の考えを切り替え」(Switch)」、そして、「その先を走る(Runner)」ような新しいCSR、IRが生まれてくるのではないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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  どっさり、川口ツアー

         「川口水の輪物語」

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 「どっさり、川口ツアー」は、川口市内のいろいろなところと市民活動を見て回るツアーです。
今回は、川口の川をテーマとして芝川の良さを紹介する「芝川物語」や活動の輪を広げる「川口水の輪物語」の発行している林さんとの芝川巡りを中心に川口の元気なまちづくりの現場を見て聞いて回ります。
 
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■ 日時
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7月20日(日) 13:00~

JR京浜東北線 西川口駅東口 国際興業バス停 13時集合


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■ コース
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◆JR京浜東北線 西川口駅東口 

 *国際興業バス停 13時集合


◆西川口駅東口

 | バス

◆天神橋

 |徒歩

 芝川沿い

 |徒歩

◆埼玉高速鉄道線 川口元郷駅 16時半ごろ

 |徒歩

 栄町 川口の元気なまちづくりの現場

 |徒歩


◆川口駅


---------------
*西川口駅 東口国際興業バス

東口3

西川04 東川口駅 南口行き 西川口駅東口・野球場裏・天神橋  

西川04-2 鳩ヶ谷車庫    西川口駅東口野球場裏・天神橋・

東口4

西川01 鳩ヶ谷公団住宅   西川口駅東口・野球場裏・天神橋・

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■ 講師
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芝川物語・川口水の輪物語  林美恵子さん

芝川の良さを紹介する手作り通信「芝川物語」や、活動の輪を広げる「川口水の輪物語」の発行

荒川クリーンエイドとしてクリーン活動もされています。

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■ 参加費
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1回500円(資料代)

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■ 対象
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どなたでも

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
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(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ご所属」(6)「ひとこと」
を明記の上、以下のE-mailにて
リコリコまでお申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp

※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。
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スローレポート『S-Report』
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  スローレポート 『S-Report』 (7/3号) 
 
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 6月19日、「世界の曹洞禅~禅の果たす社会的役割~」(主催 SOTO禅インターナショナル SZI)が 東京グランドホテルで行われた。
 SOTO禅インターナショナル(SZI Soto Zen International)は曹洞宗の国際布教経験者有志の呼びかけによって1993年2月に発足し、会員とボランテイア・スタッフが曹洞宗の国際布教及び曹洞禅の国際交流の推進と「人権、平和、環境等の人類共通の課題を世界の人々と担いあって取り組む」ことを目指している。

◆◆◆……          禅の果たす社会的役割           ……◆◆◆

 今回のシンポジウムはSOTO禅インターナショナルの創立15周年を記念して開催され、エンゲージド・ブッディズム(Engaged Buddhism)、つまり、行動する仏教、社会参画型仏教を念頭に置き、海外の禅センター(ZEN Center)などの取り組みを国内でどう生かすのかもテーマとしている。

「いま、私たちは、人権・平和・環境の問題に積極的に取組んでいます。例えば禅=癒しの機能として、禅カウンセリングやホスピスの実践であったり、環境問題の実践であったり、平和運動の実践であったり、ホスピスなどの実践であったり……今回のシンポジウムでは、世界各地で実践活動を行っている方をお招きし、具体的な提言をいただくことを計画しております」
(同シンポジウム趣旨)

 さて、挨拶の後の基調講演「禅信仰と社会実践」では、奈良康明師(駒澤大学名誉教授)が、他の宗教と比べて仏教はなぜ「非社会的宗教」といわれるかと問題提起をした。奈良師は仏教、禅宗が自我的欲望に振り回されない個人的悟りや救済を旨としていることを指摘しながらも、現在の社会的存在としての仏教を考えると「社会的改革に従事するのも慈悲の具現」と語った。

 また、曹洞禅の禅信仰の一部では「坐りぬくこと」のみにこだわる者もいるが、「坐りぬくこと」だけでは解決しないこともある、と述べた。

 そして、「禅の果たす社会的役割」として草の根的対話、つまり、人としての共感に立って相互理解や自己変革を行うための対話を幅広く進めることを述べた。

 その後のバネルディスカッションでは、コーディネーターのダンカン隆賢ウィリアムス師(カリフォルニア大学バークレー校教授)の進行で、主に「禅の果たす社会的役割」についてアメリカのオコナー洞燃師、ブラジルのビッチ大樹師、ノルウェーのクサノ宗禅師の活動の発表があり、論議が行われた。

 オコナー洞燃師はアメリカでの曹洞禅の刑務所の活動などについて語り、単に受刑者の更正だけでなく、禅による自分の存在のあり方を考えるサポートや社会制度への提言をしていることを述べた。

 ビッチ大樹師はブラジルで行われている曹洞禅を生かした自然保護と教育について述べ、地元の学校や警察など様々な取り組みについて語った。
 ノルウェーのクサノ宗禅師はキリスト教を国教とする母国で信用を得ることが重要であると述べ、社会実践について語った。

 討議・質疑の中では、仏教文化が根付いている日本とは違うところで行われた社会実践を日本でどう生かすかなどの論議が交わされた。
 また、禅の意味のひとつとしてビッチ大樹師が自我的欲望に振り回された人間が自然に対して余計なことをしている現状に対して、「しないこと」の有用性を説き、この点においても禅は有用であると述べた。

 このシンポジウムは海外での実践事例をただ単に紹介するのではなく、これらの事例を国内の寺院で展開するために具体的かつ専門的に考えるものであり、資料として用意された「寺院運営ガイド」は国内での実践を集めて寺院運営に生かすために提案したものである。

 この「寺院運営ガイド」は、お寺でのビオトープ活動(※)・自然保護活動、自殺防止活動からヒロシマの原爆の火を用いたキャドルナイト、持続可能なお寺のあり方提案、本や寺院プログ・インターネット用語集(注)のつくり方までお寺の社会実践が述べられている。

 今回のシンポジウムでは禅信仰としての個人的悟りや救済、禅としての「しないこと」を前提にしても、なお、「自未得度先度他」[正法眼蔵](注)として禅の果たす社会的役割を考え、実践しようする姿が見て取れる。 


 特定の信仰を持たない老荘の徒である筆者はここで宗教論を展開するつもりはないが、「宗教間対話」や宗派間の「宗論」「宗派間対話」やまちづくり住職フォーラムで「宗教-市民対話」を行っている者として、今回論議された「禅の果たす社会的役割」も仏教者と市民にとっても非常に重要なテーマだと思われる。

 また、近年のスローライフなどの動きはエコロジーやニューエイジなどの影響を受けているが、日本でのスローライフには日本の文化に内在する仏教的・禅的な基層文化(仏教に限らない基層文化)を土台にしていると考えられる。

 それゆえ、日本のスローライフなどの動きは個人的な自己実現とともに環境や社会を変えようとする志向を持ち、この点で「禅信仰と社会実践」と同じ点がみられる。
 そして、禅信仰は個人的悟りや救済だけなく、人間が余計なことを「しないこと」もすすめているとも考えられ、人間が社会や地球に余計なことをしすぎて持続不可能な社会を生み出したことを考えると、このことはスローライフなどの動きとともに重要である。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

第28回(通算61回)参加と協働を考えるサロン
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 働きたいけど働けない若者への自立支援
┃ -若者自立支援センター埼玉の取組-
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 県内のニート(教育を受けず、仕事につかず、職業訓練も受けない人た
ち)の数、3万6千人(推計)。

 埼玉県は06年6月、そうしたニートと呼ばれる若者の就業活動を支援す
るセンターを立ち上げ、運営をNPO法人「育て上げ」ネットに委託してき
ました。

 「育て上げ」ネットは、これまでも、厚生労働省や東京都、立川市など
と協働して、若者の自立や就労支援に積極的に取り組んできたNPOです。

 オープンから2年。委託契約に基づく「協働」の取組は、どのように実
施され、どのような成果があったのでしょうか?
 役割分担や関係機関との連携はどうだったのでしょうか?
 また、新たな課題は何なのでしょうか?

 今回のサロンは、このセンターを会場に、NPOと県担当課の双方から、
ニートの若者への自立支援の現状や課題などについてお話を伺います。

 ちらし→ http://machiken.org/mk/uploads/080723chirashi.pdf

○ゲストスピーカー
 NPO法人「育て上げ」ネット 事業統括部長 山本賢司さん
 埼玉県 就業支援課 若年者就業支援担当主査 関根昌浩さん

○日時
 2008年7月23日(水) 午後7:00~8:30

○会場
 若者自立支援センター埼玉 セミナー室
 JR京浜東北線・川口駅西口から徒歩3分
 川口若者ゆめワーク 3階
 案内図(若者自立支援センター埼玉のトップページの一番下)
 http://www.yisc-saitama.com/

○参加費
 無料

○参加申込み
 お名前、所属、連絡先をご記入の上、in-fo@machiken.org までお願い
します。

○主催
 協働→参加のまちづくり市民研究会
 http://machiken.org/mk/

[参考]
・若者自立支援センター埼玉
 http://www.yisc-saitama.com/
・NPO法人「育て上げ」ネット
 http://www.sodateage.net/
・埼玉県ニート対策検討委員会
 http://www.shigoto.pref.saitama.lg.jp/wakamono/neet/
 (最終提言書 2006年3月)


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スローレポート『S-Report』
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2008年4-6月

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  スローレポート 『S-Report』 (6/26号) 
 
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 6月7日、東京の品川区環境情報活動センターでESD授業デザインプロジェクト公開研究会2008Vol.1「持続可能な社会をめざす環境学習」(主催・ESD学校教育研究会)が行われた。

◆◆◆……      持続可能な社会をめざす環境学習          …◆◆◆
 
 “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで02年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本の市民と政府が提唱し、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府にも内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」が設置されている。

 ESD学校教育研究会は、純然たる民間教育研究団体で「学校教育でESD・持続可能な開発ための教育をすすめるための研究会です。地域活動や国際活動に実際に携わっている教員を中心につくられました。主に、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っていきます」(同研究会)という。

 この公開研究会では、新しい環境学習をつくるネットワーク代表の羽角章氏から教員としての授業実践や、新しい環境学習をつくるネットワークの環境学習についての考え方などが語られ、新しい環境学習をつくるネットワークの開発した教材の紹介が行われた。

 次に、ESD学校教育研究会代表の淺川和也氏(東海学園大学人文学部教員) が「ESD」について、同研究会の長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま代表)が「ESD学校教育研究会の活動」を述べ、その後、参加者の教員による活発な討議がなされた。

 新しい環境学習をつくるネットワークは1998年に神奈川で環境学習に取り組む教員のネットワークとして誕生し、自分たちで使うオリジナル教材を開発している。

 羽角氏は高校で取り組んできたワークショップを取り入れたオリジナルの授業について語った。環境教育といっても自然体験教育、リサイクル教育、公害教育、環境美化など多様な立場があり、現状はこれらがかみ合わないまま行われており、これらの環境教育を段階的整理し、統合する環境教育の重要性を述べた。さらに「環境」に関する学習だけでなく民主主義を育む教育、地球市民教育なども含みこんだ「新しい環境学習」について語った。

 また、その具体的展開としてオリジナルの「違いの違い」「ゴミはなぜ増える」、コンビニゲームや環境省などの教材作りに協力した「地球温暖化防止のための環境学習教材」などを開発し、授業で活用しているという。

 討議では、ESDや新しい環境学習では、知識を行動に結びつけることの難しさについて論議された。

 また、従来の教員が一方的に教えるような「非文脈的講義型の授業」の問題点が指摘されるとともに、生徒が自分なりに学ぶことの意義付けができる「文脈的に沿った授業やワークショップ」の重要性が指摘された。同時に、現在の傾向として、従来の「非文脈的講義型の授業」も成立しないという問題点も論じられた。

 持続可能な社会を目指していく教育・学習では、知識を行動に結びつけるために学習者の文脈に沿った授業やワークショップも必要となるが、学習者が環境や物事に関心を持ち、論議し、環境を変えていくような市民教育や民主的な学びを生み出すことも必要である。

 このようなESDや持続可能な社会をめざす新しい環境学習には、これらを具体的に行うための授業や教材のデザインが必要であり、その意味でも今回発表された持続可能な社会をめざす新しい環境学習を生み出す「新しい環境学習をつくるネットワーク」の教員の実践は重要である
 

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

◆フォーラム: -協同労働法制化の時代に-

    「新しい公共」を創造する協同労働の可能性を考える


フォーラム概要

1.「協同労働の協同組合」が法制化され、社会の制度となる時代に
2. グローバリゼーション・新自由主義により破壊される社会・公共・労働と、
 これへの対抗としての協同労働
3. 公共を市民の協同と協同労働で担う時代
4. 社会的な緊急の課題としての子育てと、高齢者の生きがいづくり
5. 新しい公共を創る協同労働の可能性を考える

◎日  時:2008年6月28日(土)15:15~17:30、
        (協同総研第18回総会13:00~15:00)

◎会  場明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第9会議室

◎テ ー マ:「新しい公共」を創造する協同労働の可能性を考える

・実践報告   玉木 信博さん(FUSSA地域福祉事業所所長:福生児童館)
        下村 朋史さん(東久留米地域センター事業所所長)
        上田留美子さん(もえぎ地域福祉事業所所長:文京区目白台総合センター)
        北山 和代さん(足立地域福祉事業所おひさまの家所長:
        子育てホームサポーターコーディネータ)
        宮  政治さん(文京緑化事業所所長:ホームレス就業支援事業)

・コメント   朝岡 幸彦さん(東京農工大学大学院共生科学研究院 准教授/
        多摩住民自治研究所 副理事長)
        菅原 敏夫さん(財団法人 地方自治総合研究所 研究員)
        自治研中央推進委員会・・・調整中

・コーディネータ藤田徹さん(労協センター事業団副理事長・東京事業本部長)
        田嶋 康利(協同総合研究所)


お問合せ先:協同総合研究所
          ? 03-6907-8033 FAX 03-6907-8034
         E-Mail: kyodoken@jicr.org

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スローレポート『S-Report』
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 スローレポート 『S-Report』 (6/19号) 
 
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 新しい働き方と事業の仕組みとして「ワーカーズ・コレクティブ」「ワーカーズ・コープ」「協同労働の協同組合」が注目されている。

◆◆◆……各地で市民による新しい働き方をつくる法制を求める声が……◆◆◆
 
 -「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)

 これは、地域に必要な機能を事業化し、働く人が資本と経営権を持って民主的経営を行い、自ら働いて報酬を得る事業体であり、実際に福祉サービス、介護サービス、児童福祉から物流まで幅広い事業が現在行われている。また、これらは営利追求のみの私企業と異なり、協同組合の原理にもとづき、非営利の公共的な仕事も多く行っている。

 これらの「ワーカーズ・コレクティブ」「ワーカーズ・コープ」「協同労働の協同組合」など、協同でお金を出し合って地域で働く仕組みを法制化しようとするものが「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)である。

 2月20日には、この「協同出資・協同経営で働く協同組合法を考える議員連盟」の発会式が衆議院第1議員会館で行われ、超党派議連が誕生した。また、地方議会でも昨年12月の埼玉県北本市議会から始まり、今年の3月には滋賀県高島市議会、千葉県我孫子市議会、福岡県鞍手町議会、北海道札幌市議会などが「協同労働の協同組合法の早期制定を求める意見書」を採択し、国に意見書を出した。
     
 2月28日には東京都目黒区で協同労働法制化市民会議総会が開かれた。

「協同労働の協同組合」法制化を求める9.15市民集会 映像
 http://www.wajju.jp/clips/4/5f70e4a840b5239ee93257262ba89fd003858cc6d1d5cc56baf4887f8600dc09/
提供・協同総合研究所 ホスト・ドキュメンタリー映像Webサイト「Wajju」日本語版 

 以降、法制化を目指す市民集会が名古屋、仙台、高松、大阪、沖縄、福岡、千葉、富山などで開かれ、多くの国会議員・地方議員が参加し、また、各地で法制化をめざす市民会議が結成された。

 4月13日には「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・北海道が札幌市男女共同参画センターで開かれ、国会議員からのメッセージや札幌市長の挨拶があり、札幌市などの地方議員も含めて420名が参加した。

札幌テレビ「朝6生ワイド」2008年4月14日(月) 映像
http://www.stv.ne.jp/news/item/20080414083947/

 4月19日、「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉の設立総会の発会式がさいたま市の東大宮コミュニティセンターで行われた。
 
 開会の挨拶の後、衆議院議員牧原秀樹氏、衆議院議員大島敦氏、参議院議員家西悟氏の来賓挨拶が行われ、県会議員、市会議員の紹介があった。その後、「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉の設立手続きが行われ、同会議が結成された。

 記念講演「協働から協同労働へ」では聖学院大学の平修久教授が新しい“公共”の背景や協働について説明し、聖学院大学の教員・学生などと地元との協働の実際について語った。 また、平教授は新しい“公共”では市民が自治体と協働する先には地域で事業や公共の仕事を行う「ワーカーズ・コレクティブ」「ワーカーズ・コープ」「協同労働の協同組合」などの「協同労働」が必要になってくると述べた。

 パネルディスカッションでは、コーデネーターの聖学院大学大学院の富沢賢治教授は、「法制化の意義」をテーマに話を進めた。

 まず、12月に国に対し、早期法制化の意見書を議決した北本市議会議員の工藤日出夫氏は、近年の働く環境の悪化について述べ、法制だけでなく実質的にこの新しい働き方と事業の仕組みを実施することを自治体がどうバックアップできるかを考えたいと語った。
 次に、県内で「ワーカーズ・コープ」として坂戸地域福祉事業所を運営している石橋妙子氏・東郷純子氏は福祉活動や介護保険に関わってNPO法人で事業をすすめているが、この事業の仕組みに出会って地域福祉の事業化ができたので、この法制は必要と述べた。
 北本ワーカーズ・コープ準備会「花実」の島野正紀氏は長年市会議員をつとめ、地域の問題を具体的に解決する方法としてワーカーズ・コープを準備していると述べ、「地域の問題は地元と連携を図りながら行う必要がある」と語った。 富沢教授は、「ワーカーズ・コープ」と地域の協同も地元と連携を図りながら行っていくものであり、行政や市民の協働と同じく事業でも地域と協同して働くことが重要である、と述べた。

 最後に、日本労働者協同組合連合会の理事長の古谷直道氏は、この法律で福祉などの仕事だけでなく地域の食品加工を行っている農家の女性ワーカーや林業保全を行っている人々や若者たちなど、多くの人が働く仕組みをもてると述べた。

 たしかに、この法制化では働き方と事業の仕組みの骨子が規定できるだけで個々の経営や運用までは法律に定められないが、これまで長年培ってきた協同の労働・経営のやり方をもとに今回の論議にあったように多くの人が協同の労働・経営や運用を行うことができるようになると語った。

 さて、このような各地の法制化促進市民集会を受けて、今国会での法制化を目指し、4月26日には「協同労働の協同組合」法制化を求める地域市民集会in 横浜を開催し、多くの市民と国会議員や地方議会で意見書を採択した議員たちも参加して論議するとのこと。

  これまでの記事にも書いたように「協同でお金を出し合って地域で働く仕組みを法制化」しようとする動きは「ワーカーズ・コレクティブ」「ワーカーズ・コープ」や議員ばかりでなく、市民、NPOや福祉関係者など全国で広がっている。

 また、日本でも、古くから農業協同組合(農協)、漁業協同組合(漁協)、市民生活協同組合(生協)、労済生協事業協同組合、住宅生協、医療生協、労働金庫、労働者協同組合などが存在しているが協同組合の原理を同じくしていても歴史や業種によってあり方は異なるが、この法制によってこれらの社会的経済セクターの活性化が図られ、行き過ぎた市場経済への歯止がかけられるのではないか。 


◆フォーラム: -協同労働法制化の時代に-

    「新しい公共」を創造する協同労働の可能性を考える


フォーラム概要

1.「協同労働の協同組合」が法制化され、社会の制度となる時代に
2. グローバリゼーション・新自由主義により破壊される社会・公共・労働と、
 これへの対抗としての協同労働
3. 公共を市民の協同と協同労働で担う時代
4. 社会的な緊急の課題としての子育てと、高齢者の生きがいづくり
5. 新しい公共を創る協同労働の可能性を考える

◎日  時:2008年6月28日(土)15:15~17:30、
        (協同総研第18回総会13:00~15:00)

◎会  場明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第9会議室

◎テ ー マ:「新しい公共」を創造する協同労働の可能性を考える

・実践報告   玉木 信博さん(FUSSA地域福祉事業所所長:福生児童館)
        下村 朋史さん(東久留米地域センター事業所所長)
        上田留美子さん(もえぎ地域福祉事業所所長:文京区目白台総合センター)
        北山 和代さん(足立地域福祉事業所おひさまの家所長:
        子育てホームサポーターコーディネータ)
        宮  政治さん(文京緑化事業所所長:ホームレス就業支援事業)

・コメント   朝岡 幸彦さん(東京農工大学大学院共生科学研究院 准教授/
        多摩住民自治研究所 副理事長)
        菅原 敏夫さん(財団法人 地方自治総合研究所 研究員)
        自治研中央推進委員会・・・調整中

・コーディネータ藤田徹さん(労協センター事業団副理事長・東京事業本部長)
        田嶋 康利(協同総合研究所)


お問合せ先:協同総合研究所
          ℡ 03-6907-8033 FAX 03-6907-8034
         E-Mail: kyodoken@jicr.org



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 ★★★★★埼玉地域ファンド研究会 第19回ご案内★★★★★

 みかんプロジェクト『さいたまCSR大調査』報告会
          ──さいたま市内の企業のCSR実践に学ぶ
 
  調査報告:さいたま市市民活動支援室 × NPOハンズオン埼玉
  CSR実践報告:(株)タムロン CSR推進室 薄井芳恵さん


 さいたま市内のCSRの最新状況を調べる『みかんプロジェクト』
では、今春「さいたまCSR事例集2008」を発行しました。この事
例集のお披露目とともに、世界的光学機器メーカーである株式会社
タムロン(さいたま市見沼区)のCSR推進の実践報告をいただき、
今後の会社やお店と地域との関わりについて、いっしょに考えます。

日 時●6/18(水)19:00~21:00

場 所●浦和コミュニティセンター 第14集会室
    (JR浦和駅東口徒歩1分 PARCO 10階)

内 容●1.みかんプロジェクト さいたまCSR大調査報告
    2.実践報告 (株)タムロン
      “現場が主役 未来を見据えたメーカーのCSR”
    3.みんなでトーク

参加費●500円
主 催●埼玉地域ファンド研究会
参加申込●「6/18ファンド研参加希望」とお名前を明記の上、
  office@hands-on-s.org(ハンズオン 若尾)までご連絡ください。

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★埼玉地域ファンド研究会とは?
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 研究会では、助成金、寄付、地域通貨、CSRなど、多様な切り口で
 勉強会を毎月第三水曜日に開催中!

 【最近の活動記録】
  第13回「CSR基礎講座1 富士ゼロックス埼玉の社会貢献活動」(2007.7.18)
  第14回「生活クラブ生協エッコロ基金 5年間からみえてきたもの」(2007.8.23)
  第15回「CSR基礎講座2 CSRと社会的起業スワンベーカリーの挑戦」
(2007.9.19)
  第16回「CSR基礎講座3企業メセナの歩み アサヒビール芸術文化財団」
(2007.11.18)
  第17回「地域とつくるあったかショールーム 埼玉トヨペット」(2008.1.25)
  第18回「ホームレス等の生活再建相談をする~NPO法人ほっとポットの実
践(2008.5.21)

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スローレポート『S-Report』
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 スローレポート 『S-Report』 (6/12号) 
 
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 7月に開催されるG8北海道洞爺湖サミットに向けて気候変動・地球温暖化、貧困、平和など多様な地球的な課題についての議論が各地で行われている。

◆◆◆……             G8への提言            ……◆◆◆

              -G8への教育・ESDからの提言

 4月23、24日には市民社会・NGO同士の議論に加えG8シェルパ(各国政府を代表するサミット担当者)とも直接対話する「Civil G8対話」(主催2008年G8サミットNGOフォーラム)が「貧困・開発」「環境」「人権と平和」などをテーマとして京都市国際交流会館で開催された。
 
 5月3日、東京青山の国連大学で公開国際フォーラム「アジアからG8サミットへ~持続可能な社会に向けた市民社会からの提言」(主催NPO法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議 共催 国連大学高等研究所)が行われた。

 このフォーラムはアジアESD推進のプロジェクトAGEPP(Asia Good ESD Practice Project)が教育・ESD持続可能な開発のための教育の視点から作成したG8への提言を公開の場で検討するものである。

 基調講演「アジアESDの現況およびその課題」をユネスコアジアバンコク事務所ESDコーディネーターのデレック・エリアス氏、国際自然保護連合(IUCN)アジア担当理事のモンティップ・タブチャノン氏が講演、「事例に見るアジアのESD-その視点と課題の検討」ではESDのアジアネットワークのインド:アトゥール・パンディア氏とフィリピン:エリザベス・ロハス氏の報告が行われた。

 その後の「提言ドラフト公開および討論」ではAGEPPのメンバーとともにプロジェクトの成果を生かして作成した提言案の検討、討議が行われた。この提言案「持続可能な社会へのメカニズムづくりを急げ」では、アジアの現状を踏まえて、アジアの暮らしや知恵に含まれている持続可能な社会の価値や要素を生かした持続可能な社会づくりの仕組みづくりを提案している。

 今後、持続可能な開発のための教育の10年推進会議やAGEPPでは今回の検討を内容も含めてG8首脳会合・G8環境大臣会合へ提言を提出する。
 
 G8北海道洞爺湖サミットで各国政府は環境問題を論議するのだが、その「環境問題」のうちの「気候変動」の一部である「地球温暖化防止のためのCO2削減」に焦点が当られて、持続可能な社会・世界づくりの幅広い論議が行われるかどうかが危惧されるところである。

 これに対して、2008年G8サミットNGOフォーラムを始めとする市民・市民社会からの提言は地球温暖化だけではなく、貧困、平和など多様な地球的な課題への対応を提案している。また、これらの多様な地球的な課題解決には、特に教育が重要な要素であり、この意味でもG8への教育・ESD持続可能な開発のための教育をもとにした今回の提言は大きな意義がある。


 G8サミット・主要国首脳会議は有力な主要国の首脳の会議であり国家間交渉の場であるが、21世紀に開かれた国連の公式サミットでは市民社会セクターの参加の道を拓き「マルチステークホルダー」による運営も行われつつある。

 賢明なる日本及び参加各国の首脳や政府が今回のG8北海道洞爺湖サミットでも市民・市民社会からの提言に耳を傾けることを期待する。


◆◆  2008年G8サミットNGOフォーラム  ◆◆

 2008年G8サミットNGOフォーラムは、環境ユニット、貧困・開発ユニット、人権・平和ユニットの3つのユニットに分かれて活動しています。
 
サイト http://www.g8ngoforum.org/


◆「100万人のたんざくアクション」アクション

「100万人のたんざくアクション」アクション月間スタート! 7月7日や8月7日に、様々な思いや願いを短冊に書き、その実現を祈る「七夕」という風習になぞらえて、「これからの世界がこうなっていてほしい」という声を、7月7日から北海道洞爺湖で開かれるG8サミットに向けて私たちから首相へ届け、G8首脳を動かすためのアクションです。
2008年G8サミットNGOフォーラム(以下、NGOフォーラム)が行っている政策提言内容に賛同していただいた上で短冊を書いていただくことにより、NGOフォーラムが行っている政策提言活動に、市民の皆様の声による後押しをいただくことを、目的としています。

【参加方法】

ぜひ、まわりのみなさんに呼びかけて、NGOフォーラムが日本政府に対して行っている政策提言に賛同する声(おなまえ)と、メッセージを集めてください。賛同の声は首相を通じて、G8サミットに届ける予定です。

http://www.g8ngoforum.org/2008/06/100-6.html


◆◆ いただきますプロジェクト  ◆◆

2008年7月には北海道・洞爺湖で先進国首脳会議(G8サミット)が開催されます。主な話題は環境、特に温暖化防止への取り組みです。「いただきます」プロジェクトでは洞爺湖サミットに先駆けて実施される以下の会合等でも情報発信を継続し、「もったいない」運動が日本発のコンセプトでありながら世界に広がりを見せたように、グローバルに食を考える運動にまで広げていきたいと考えています。
洞爺湖サミットでは、ぜひ晩餐会のメニューは生物多様性に配慮した献立を提供し、日本の首相による「いただきます」の唱和と趣旨の説明で晩餐会がスタートして欲しいと願っています。


サイト 「いただきます」から始めよう   http://itadakimas.net/


<パンフレットに掲載した7つのオリジナルストーリーから一つを紹介>

STORY3 ユウコの折鶴

ニホンからやってきたユウコが折った折鶴がいまも暖炉の脇に飾ってある。
ユウコは歓迎会で両手をあわせ「いただきます」といった。初めて見た光景。
「いただきます」は単なる食事の前の祈りではない。モノにはそれぞれ命があって対等に尊重しなければならないし、生きていくために命を自らの体の中にとりこむ。他の命を私の命にかえさせていただきますという意味」と教えてくれた。
これまで、「神は人に生命を与えて、人が生きていくために家畜を与えた。だから、人以外のモノは魂をもたない」と思って来た。しかし、ユウコは、「どんなに小さな動物や植物でも命があるから育つ」と言う。たしかに彼女は機械や道具さえも大切に扱っていた。「私たちにできることはモノの寿命を全うさせること」「動物でも植物でも自然に命を全うする前に私たちは口にして自分たちの命にしている。自然に全うできなかった命に対して「ありがとう。いただきます」と感謝の気持ちを表わすの」そう言っては優しく微笑んだ。
暖炉に置かれた折鶴の細やかな美しさを手にして、あらためてニホン人であったユウコの言葉を思い出した。
「いただきます」。美しい響きだ。ニホン人の考え方が少しわかった気がした。


環境大臣会合(5/24-26・神戸)
TICAD IV(5/28~30・横浜)第4回アフリカ開発会議
エネルギー大臣会合(6/上旬・青森)
内務、司法大臣会合(6/11-13・東京)
財務大臣会合(6/13~14・大阪)
外務大臣会合(6/26~27・京都)
北海道洞爺湖サミットG8(7/7-9・北海道)


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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    ワークショップのコーディネーターに聞く
    * ワークショップ コーディネート講座 *
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まちづくり活動やワークショップに必要不可欠となりつつある
ワークショップファシリテータ(進行役)の存在。この進行役
にワークショップの進行をお願いするとき、どんな準備をして、
どんな事に気をつければよいのでしょうか。
世田谷パブリックシアターで、学校など様々な場所でのワーク
ショップのコーディネートも行っている、ピープルズシアター・
リコリコの山本大さんにコーディネートのコツや効果的なワーク
ショップの組み方などについてお伺いします。

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■ 日時
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6月15日(日)13:00 ~ 15:00

講座終了後、15:30よりみちばた劇まつり作戦会議も行います。


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■ 会場
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さいたま市生涯学習総合センター9階 学習室1
 
…》さいたま市大宮区桜木町1-10-18シーノ大宮9階
  JR大宮駅西口から徒歩5分

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■ 講師
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山本大
(ピープルズシアター・リコリコ パブリックシアター学芸)

講師プロフィールはこちら
…》http://ricorico.ws/member.html#YD

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■ 参加費
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1回500円(資料代)

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■ 対象
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どなたでも

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
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(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ご所属」(6)「ひとこと」
を明記の上、以下の電話、E-mail、WEB のいずれかにて
「コーディネータ講座係」までお申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。


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■ リコリコ用語辞典
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ワークショップ コーディネート【名詞】
ワークショップを実施するためにさまざまな事務的な役割を
担う仕事です。ワークショップの企画立案から、場合によっ
てはファシリテーター(進行役)と一緒に進行案を考えたり
ワークショップの進行を手伝うこともあります。イベントに
よっては「事務局」とか「制作」などと呼ばれたりもします。


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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (6/5号) 
 
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4月15日、埼玉県川口市のキュポ・ラ館で通算59回の参加と協働を考えるサロン「川口自治基本条例の策定状況について」(主催 協働→参加のまちづくり市民研究会)が行われた。

◆◆◆……   自治体と市民の協働で自治基本条例策定を目指す  ……◆◆◆

 自治体の憲法ともいわれる「自治基本条例」などの基本条例は、多くの自治体で制定されている。川口市でも昨年7月から委員50人からなる「川口市自治基本条例策定委員会」を設置して自治基本条例の策定作業を行っているところである。

 集会では、まず川口市総合政策課の三野悟氏が、現市長のマニフェストにより実現した川口市自治基本条例の策定プロセスを説明し、委員会の構成や委員を学識経験者、各種団体推薦以外にも市議会議員10人と公募市民25人となった経緯などを語った。また、他の自治基本条例で議員を加えなかったたたために議会で条例が議会で否決された例など事例を検討して策定プロセスを考えたという。

 次に、川口市自治基本条例策定委員の塀和光二郎氏が、委員になった経緯、「エコロジーと平和の理念」を自治基本条例に加えたいなどの想いを語った。さらに、数多くの市民の理解を得るために、委員会として広報プロジェクトを立ち上げて市民に働きかけるなどの工夫もしているのとことである。

 これに先立つ3月18日、同じくキュポ・ラ館で「協働フォーラム」(主催:市民活動と行政との協働推進懇談会・川口市)が開かれた。

 川口市では昨年3月に市民活動と行政との協働推進懇談会を設置して、協働の基本方針や施策を検討しており、今回のフォーラムも「市民の「知恵と力」を地域や行政に活かすにはどうしたら良いかを、市民と職員が一緒に考える」ために同懇話会で企画されたものだ。

 この中で、岡村幸四郎市長は市民の活動が活発なことを受けて行政がどのように受け止めていくかが重要と協働の重要性を述べた。

 その後の市民と行政との協働事例発表でも町会から広げる協働ネットワーク、協働で進める地球温暖化防止などの事例とともに自治基本条例も取り上げられた。「まちの憲法といわれる自治基本条例の策定に市民委員が奮闘中」として策定委員会委員長の立石泰広氏と市の企画財政部次長の押田善司氏がそれぞれその意見などを述べた。

 川口市は1998年から「日本一のボランティアのまち」を目標に掲げ市民の活動をサポートしてきた。市立の川口ボランティアサポートステーション時代から現在のかわぐち市民パートナーステーションに至るまで市民への多彩なサポートと協働の実践があって「協働」や「自治基本条例」の成り立つ基盤がつくられている。

 一般に、自治体が「自治基本条例」などの基本条例を市民参画で制定しても一般市民の理解が得られなかったり、議員が反対したり、また、行政自身が旧態依然体質から抜けだせず、行政が「自治基本条例」の理念を踏みにじった行為をしている例さえある。

 このような轍を踏まないためには、川口のように市民の活動のサポートによりつくられた市民参画の風土の上に協働の基本方針や施策の検討や「自治基本条例」などの基本条例を制定することが大事なのではないか。

 今までもいくつかの記事で川口の現状を記事にしてきたが、今後も川口市の協働と自治基本条例の行方を注意深く見守っていきたい。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008vol1 in 東京

「持続可能な社会をめざす環境学習」

ESD学校教育研究会では、ESD持続可能な開発のための教育の10年をすすめるために、その活動と内容を持ちより検討しています。
ESDとして従来の環境教育をよりひろく社会とのつながりをも考えていきます。学校教育はもとより、社会教育でも応用可能な教材とすすめ方を共有したいと思います。
 今回は「持続可能な社会をめざす環境学習」として「新しい環境学習をつくるネットワーク」の方々とレクチャーとワークショップを企画しました。

 スピーカー 新しい環境学習をつくるネットワーク 代表 羽角章さんほか
  新しい環境学習をつくるネットワーク  http://www.jca.apc.org/~neg/

日 時:6月7日(土) 13時~17時頃

場 所:品川区環境情報活動センター セミナールーム (品川区第二庁舎3階)

    大井町駅(JR線 ・ 東急線 ・ りんかい線) 徒歩8分

地図 http://shinagawa-eco.jp/access.html
〒140-8715 品川区広町2-1-36

主 催:ESD学校教育研究会 

内 容:「持続可能な社会をめざす環境学習」

 
1.新しい環境学習をつくるネットワーク 代表 羽角章さんほか

授業実践と「新しい環境学習をつくるネットワーク」の環境学習についての考え方、特に市民教育との関連について
新しい環境学習をつくるネットワーク」が開発したいくつかの教材紹介

2.ESD学校教育研究会の活動について

3.環境教育をESDにつなげるには

参加費:無料

定 員:20名

■問い合わせ先■ 

 ESD学校教育研究会

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4内
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
   
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402

   
以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。

参考 ESD学校教育研究会 2007概要 PDF
http://esd.weblogs.jp/esd_/files/snet07.pdf


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スローレポート『S-Report』
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  スローレポート 『S-Report』 (5/29号) 
 
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 東京都世田谷区の三宿・池尻・太子堂のあたりというと、どんなイメージですか。

◆◆◆……       子どもに優しいまちについて考えよう!      ……◆◆◆

 世田谷? 静かな住宅地?
 三宿! 隠れたおしぉれなスポットのあるところ?

どこかでいわれているようなイメージですが、別に「普通のまち」です。
 もちろん「普通のまち」なんてないのですが、
 マンションが増えて、でも、商店街によっては空きもあって・・・・・

 でも、こどもは元気です!

 ここでは、約30年前から三世代遊び場マップというものをつくって、今は四世代目の遊び場マップづくりがつくられています。
 この「世代遊び場マップ」というのはこども・親・祖父母・曽祖父母の多世代にわたって、それぞれ子ども時代の遊びの体験について話を聞き集め、それぞれ地図にまとめたものです。
 これにこどもたちが積極的に参加して、大人もこどもも遊びや遊び場などを考える。
 そして、今ではこどもの企画提案で公園もつくられています。
 
 でも、こどもをとりまく環境は大変で、「問題」は山積みです。

 4月29日、 世田谷の三宿まちづくりハウスで「GUICと国連UNICEF・CFC(子どもに優しい都市)のリーダーのカレン・マロンさんとキャサリンさんを囲んで」(主催 あそびとまち研究会)が開かれた。
 あそびとまち研究会はまちに住む人たちと大学の研究会で研究以外にも、児童館と協力してまちあるきWS「まち探検」を企画・実施するなどの活動している。 
 
 ユネスコの「青少年のための都市環境(GUIC Growing Up In Cities)」とは、都市化している地域でこどもたちや若者が自分達の生活の質を調査して改善していく活動であり、05年にもこの一環でロビン・ムーア氏、カレン・マロン氏を世田谷に招いた。
 ユニセフの「子どもに優しい都市(CFC Child Friendly Cities)」は96年の人間居住会議(HABITAT ?)にて国連子どもの権利条約の推進として考えられたもので、世界の各都市がこども環境整えて「子どもに優しい都市」ブログラムを実施するものである。

 千葉大学の木下勇教授の説明とあそびとまち研究会代表の岩崎真理子氏の挨拶の後に、カレン・マロン氏の講演「GUICから子どもに優しい都市へと、子どもから大人、行政を動かして行く方法について」とキャサリン・ハートゥング氏の「子どもに優しいまちに向けて」が行われた。
 マロン氏は、オーストラリアのこどもが梱包材のプチプチ(Bubble wrap)で包んで壊れ物のように扱れている"Bubble wrap Generation"について語り、参加者にこどもがまちに必要なものをたずねた。そして、ユニセフの「子どもに優しい都市(CFC)」のイタリアなどでの事例とユネスコの「青少年のための都市環境(GUIC)」のオーストラリアでのこどもが参画するアクションリサーチの実践ついて述べた。
 ハートゥング氏は、「子どもに優しい都市(CFC)」と「青少年のための都市環境(GUIC)」は相互補完・協力関係にあり、また、自治体が「子どもに優しい都市(CFC)」をすすめるのにこどもが主体の「青少年のための都市環境(GUIC)」の活動は適していると述べた。
 
 たぬきのポンポ公園でのランチブレイクをはさんで、子どもたちの活動報告として、池尻児童館遊び見つけ隊の活動報告「まちの中の遊び場発見!」と「プロジェクトTのその後」が行われた。
 池尻児童館遊び見つけ隊の活動報告「まちの中の遊び場発見!」は児童館職員や父兄、小学校教員などの協力を得て、児童館のこどもたちはまちの中の遊び場を発見し「四世代の遊び場マップづくり調査」を行なった。この発表の中で、こどもたちはまちで自分でみつけたものを語り、この「調査」がたのしかったといった。
 「プロジェクトTのその後」では、区の公園「たぬきのポンポ公園」をこどものたちが企画・立案した「プロジェクトT」のメンバーがその後を語った。中学生になった彼女たちは公園を企画・立案する過程を語り、「自分たちの意見が形になるとは思わなかった」、「形にするには大変だったが、自分たちの意見で公園ができたのはうれしかった」と述べた。また、この公園づくりを担当した世田谷区の稲垣氏は、「プロジェクトT」後の公園改修の時にはその公園に来るこどもや大人に話を聞くことから始めたと述べた。
 
 
 帰り際にもう一度、こどもたちが作った「たぬきのポンポ公園」をたずねた。
 そして、ランチブレイクの時に木を囲んでビクニックのように楽しんだ場所をもう一度みて、さっき言われたことを思い出した。
 「木を囲んでビクニックのように楽しめるように提案したのは子どもたちだったんです。」
 これを思い出して、なんだか優しい気持ちになって家に帰った。

 制度として「子どもに優しい都市(CFC)」とこどもの参画のアクションリサーチ「青少年のための都市環境(GUIC)」は両輪の輪のようなもので、行政がよくある「都市宣言」としてユニセフの「子どもに優しい都市(CFC)」を進めてもそれは意味がないし、「青少年のための都市環境(GUIC)」でのこどもたちの意見やプランが自治体に反映されなくてはつまらない。
 世田谷のようにこどもの参画のアクションリサーチを大人も協力して行い、自治体もそれを受け止めて具体化するという「こどもに優しいまちについて考えて実行する」ことが重要ではないか。

 

(参考)

GUIC Growing Up In Cities ユネスコ
http://www.unesco.org/most/guic/guicmain.htm

         


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008vol1 in 東京

「持続可能な社会をめざす環境学習」

日 時:6月7日(土) 13時~17時頃

場 所:品川区環境情報活動センター セミナールーム (品川区第二庁舎3階)

    大井町駅(JR線 ・ 東急線 ・ りんかい線) 徒歩8分

地図 http://shinagawa-eco.jp/access.html
〒140-8715 品川区広町2-1-36

主 催:ESD学校教育研究会 

内 容:「持続可能な社会をめざす環境学習」

 ESD学校教育研究会では、ESD持続可能な開発のための教育の10年をすすめるために、その活動と内容を持ちより検討しています。
ESDとして従来の環境教育をよりひろく社会とのつながりをも考えていきます。学校教育はもとより、社会教育でも応用可能な教材とすすめ方を共有したいと思います。
 今回は「持続可能な社会をめざす環境学習」として「新しい環境学習をつくるネットワーク」の方々とレクチャーとワークショップを企画しました。

 スピーカー 新しい環境学習をつくるネットワーク 代表 羽角章さんほか
 
 新しい環境学習をつくるネットワーク  http://www.jca.apc.org/~neg/

参加費:無料

定 員:20名

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  スローレポート 『S-Report』 (5/22号) 
 
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 4月22日、「鶴ヶ島で地域通貨を考える」(主催:鶴ヶ島地域通貨研究会、さいたま地域通貨フォーラム)が埼玉県鶴ヶ島市のわかばコミュニティルームで行われた。

◆◆◆……       ソーシャルキャビタルとしての「地域通貨」    ……◆◆◆

                   鶴ヶ島で地域通貨を考える
 

 まず、寝屋川の地域通貨ねやがわ「げんき」のビデオをみた後、鶴ヶ島地域通貨研究会代表の山本惠男氏が「げんき」のシステムをつるがしまで活用する提案を行なった。

 山本氏は地域通貨研究と平行して地域活動や市の地域福祉計画の策定に関わっており、市民協働での地域通貨の運用を考えており、特区申請を行い自治体と協働している「げんき」をもとに公民館活動、地域福祉や商店街とも連携するシステムを構想しているという。

 次に「地域通貨・地域ファンドによる地域の資源・資金について」では、さいたま地域通貨フォーラムの長岡素彦が、ブームとしての「地域通貨」ではなく、ソーシャルキャピタル(地域や社会の人たちのチカラ)のツールとしての「LETS・地域交換取引制度」、「補完通貨」について説明し、昔から続いている例や最近の地域ファンド・社会教育・こどものまちなどの事例を紹介し、制度との関係としてファミリーサポート、助け合い・移送サービス、介護予防ボランティアとの関係を語った。

 最後に、市民・NPO、市民活動者や県市町村の職員、社協職員などの参加者から多様な質問や意見が寄せられた。行政の立場から制度でカパーではない部分の助け合いに地域通貨はどう使えるか、既存の社会福祉協議会のふれあいサービスなどの制度との関係など、市民の立場からは、なぜ地域通貨は消滅してしまうのか、なぜ広がらないのかなどの質問もされた。

 鶴ヶ島市は市民協働を指針としており今年、市民、市民活動団体、事業者及び市が協働ですすめる「市民協働推進条例」を制定している。また、鶴ヶ島市市民活動推進センター、鶴ヶ島社会福祉協議会ボランティアセンターによる市民活動・ボランティア活動支援や公民館による公民館活動支援が行われ、市民の活動は盛んである。また、鶴ヶ島市は市民協働のまちづくりの実現としてテレワークセンター実証実験など多様な試みを行っている。

 鶴ヶ島社会福祉協議会の市民活動助成金(共同募金)の公開審査に小中学生が大人と一緒に審査委員として参画しており、本年、市民ニーズに即した事業への市民、企業、鶴ヶ島出身者て寄附金を活用する「寄附によるまちづくり条例」を制定し、広い意味での地域ファンドの形成を行っている。

 このように、鶴ヶ島におけるソーシャルキャピタル(地域や社会の人たちのチカラ)は多様な形で形成されており、そのひとつとして市民が「地域通貨」を考えられている。山本氏は、地域活動や市の地域福祉計画の実行などの活動と「地域通貨」は両輪であり、それぞれが一緒になって行われていることが重要だと語っている。

 地域通貨は地域の問題解決や相互扶助ではなく地域通貨自体が目的となったり、行政によって地域通貨とは別のものになってしまった例もある。

 地域の問題解決や相互扶助を地域通貨で行うには、鶴ヶ島のように協働や「市民協働推進条例」、市民活動助成金、「寄附によるまちづくり条例」などの制度によって、地域通貨や市民のソーシャルキャピタルをいかすことも重要である。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008vol1 in 東京

「持続可能な社会をめざす環境学習」

日 時:6月7日(土) 13時~17時頃

場 所:品川区環境情報活動センター セミナールーム (品川区第二庁舎3階)

    大井町駅(JR線 ・ 東急線 ・ りんかい線) 徒歩8分

地図 http://shinagawa-eco.jp/access.html
〒140-8715 品川区広町2-1-36

主 催:ESD学校教育研究会 

内 容:「持続可能な社会をめざす環境学習」

 ESD学校教育研究会では、ESD持続可能な開発のための教育の10年をすすめるために、その活動と内容を持ちより検討しています。
ESDとして従来の環境教育をよりひろく社会とのつながりをも考えていきます。学校教育はもとより、社会教育でも応用可能な教材とすすめ方を共有したいと思います。
 今回は「持続可能な社会をめざす環境学習」として「新しい環境学習をつくるネットワーク」の方々とレクチャーとワークショップを企画しました。

 スピーカー 新しい環境学習をつくるネットワーク 代表 羽角章さんほか
 
 新しい環境学習をつくるネットワーク  http://www.jca.apc.org/~neg/

参加費:無料

定 員:20名

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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (5/15号) 
 
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 ヒマラヤに氷河湖が出来ている。氷河湖とは気候変動・地球温暖化によって氷河が溶け出して出来た湖だ。この氷河湖が時として決壊し、洪水がネパールやプータンなどの村々を押しつぶし深刻な被害を与えている。ヒマラヤ最大の氷河湖はイムジャ湖であり、これが決壊すると下流域に甚大な被害を及ぼすと推測されている。記憶にある風景は見当たらない。

◆◆◆……     気候変動・地球温暖化でヒマラヤに氷河湖    ……◆◆◆

          ネパール・ワイヤレス・ネットワーキング・プロジェクト     

 気候変動・地球温暖化によって南半球の島々が水没してしまうという現象と同じく重要な問題であるが、氷河湖の問題は日本で報道され始めたのは最近のことである。

 4月17日、東京広尾のJICA地球ひろばで「ネパールの無線インターネットとヒマラヤ氷河湖モニタリング・プロジェクトについて知る会」(共催 BHNテレコム支援協議会、多摩大学情報社会学研究所)が行われた。

 この会はマグサイサイ賞受賞者であるネパールのマハビール・プン氏や関係者からネパールの現状とICT・情報通信技術による対応について聞くものだ。

 15、16日の「ICTと気候変動」(共催 ITU国際電気通信連合、総務省)にもプン氏はスピーカーとしても招かれており、また、14日には京都で同じ会(共催 京都大学情報学研究科石田・松原研究室、多摩大学情報社会学研究所)が行われている。

 まず、マハビール・プン氏はネパール第二の都市ポカラと周辺の村を結ぶ「ネパール・ワイヤレス・ネットワーキング・プロジェクト」について語った。

 このプロジェクトは2002年から開始され、アンナプルナ山群に点在する村々を無線LAN(無線通信ネット)でつなぐことで、電話機能や情報通信手段の提供ばかりでなく、インターネットによる「遠隔授業」、「遠隔医療」や地域でのeコマース(インターネットの商業活用)を実現した。

 そして現在、ネパール・ワイヤレス・ネットワーキング・プロジェクトはヒマラヤ氷河湖のモニタリングプロジェクト「イムジャ湖モニタープロジェクト」に協力している。

 次に、慶応義塾大学の福井弘道教授がヒマラヤ氷河湖モニタリング・プロジェクト「イムジャ湖モニタープロジェクト」について語った。

 福井教授はユビキタスGIS(地理情報システム)の研究者としてデジタルアースプロジェクトを推進し、デジタル化された地理空間情報に基づいて諸現実の把握や改善へのアクションにつなげる仕組みの構築を行なっている。

 ヒマラヤ氷河湖モニタリング・プロジェクト「イムジャ湖モニタープロジェクト」は氷河湖の決壊洪水対策のため潜在的に危険な氷河湖の観測や対応のために慶應義塾大学と国際山地総合開発センター(ICIMOD)ネパール国立公園・野生生物保護局(DNPWC)の3者によって行われている。このプロジェクトでは最も危険な氷河湖「イムジャ湖」を対象に後述の「フィールドサーバ」を設置して天候のさまざまなデータを収集し、前述のネットワークを通じて送り出し役立ている。

 最後に中央農業総合研究センターの二宮正士氏(兼・筑波大学大学院教授)が農作物や自然の計測の仕組みである「フィールドサーバ」について語った。

 フィールドサーバは太陽電池によるモニタリング機器で「環境の計測、動植物のモニタリング、農園の監視等」に使用するために開発され、アジア各地で使用され、「イムジャ湖モニタープロジェクト」でもこのフィールドサーバが活躍している。

 プン氏はポカラと周辺の村を結んでいる現在のワイヤレスネットワークと首都カトマンズの周辺を結んでいるワイヤレスネットワークをつなげるネパール縦貫のワイヤレスネットワークをつくる計画を立て、ネパールでの「情報通信」、「遠隔授業」、「遠隔医療」の発展させて持続可能な社会づくりを目指しているという。

 ユビキタスGIS、フィールドサーバのようなICT情報通信技術は大きな富を生み出し、グローバル経済をさらに進展させる道具にもなりうるものだ。

 一方、ICT情報通信技術は今回のように途上国の持続可能な開発・社会づくりや気候変動・地球温暖化の対策の手段にもなる。

 現在の気候変動・地球温暖化や持続不可能な開発などの世界と地域が抱える問題を解決するにはICT情報通信技術の活用はもちろん、世界と地域の多様な情報を把握し、問題を見えるようにするための情報システムが必要であり、今回の例はそのひとつの重要な試みではないか。



参考

ネパールワイヤレスプロジェクト
http://www.nepalwireless.net/

イムジャ湖モニタープロジェクト
http://de04.gsec.keio.ac.jp:9080/glacier/index_ja.html


「ICTと気候変動」京都シンポジウム
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080326_3.html

同・プログラムなどの詳細情報(英文)
http://www.itu.int/ITU-T/worksem/climatechange/index.html

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

★★★★★埼玉地域ファンド研究会 第18回ご案内★★★★★

 ネットカフェ難民、ホームレス等に
 シェルターを提供し、生活再建相談をする
        ──NPO法人ほっとポットの実践

 お 話:藤田 孝典さん(NPO法人ほっとポット理事長)

 藤田さんたちは、昨年にホームレス支援の法人を設立したが、
既に10数棟のアパートや戸建て住宅を借りて、シェルターと
して活用している。現在、50数名の方々の生活相談や日常的
な生活態度をアセスメント(相談)している。
 私の近所の大宮市民の森近くの芝側沿いに廃車がづらりと並び
50名前後のホームレスが棲みついていたがいつのまにかいなく
なっていた。藤田さんたちの働きかけの成果だ。ある日事務所を
訪問したときに、刑務所から出所したばかりのアル中の中年男性
が相談に来ていた。このNPO法人は3人の社会福祉士が中心にな
り、外部の専門家のネットワークで、きめ細かなセイフティネッ
トを絶えず作り上げながら活動している。ファンド研としては、
お金はどうなっているのといくことを聞きながらも、20歳代の
若者たちが埼玉のなかで、熱く活動している状況を聞いてみたい。
(若林記)

  日 時●5/21(水)19:00~21:00
  場 所●さいたま市立桜木公民館 講座室2(定員45名)
     (JR大宮駅西口徒歩3分 シーノ大宮5階)
  内 容●1.お話
      2.みんなでトーク
  参加費●500円
  参加申込み:awakao@beige.ocn.ne.jp 
    (資料準備等の都合があります) 


藤田孝典さん●プロフィール
1982年生まれ。ルーテル学院大学大学院総合人間科学研究科福
祉学専攻博士前期課程修了。社会福祉士、2002年から新宿区な
どでホームレス支援活動に参加。2004年からさいたま市などで
ホームレス支援を行うボランティア活動を展開し、2006年10月
に「NPO法人ほっとポット」を設立、同法人の代表理事に就任。


 【ほっとポットとは?】
 ほっとポットHP→ http://hotpot2006.blog102.fc2.com/
 埼玉新聞の特集「見えない貧困」
 http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kurasi/hinkon/index.html
 に取り上げられている。

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 ●埼玉地域ファンド研究会とは?
 埼玉地域ファンド研究会では、助成金、寄付、地域通貨、CSRなど、
 多様な切り口で、毎月第三水曜日に学習会を開催しています。

 【最近のテーマ】
 2008年1月 地域とつくるあったかショールーム
        お話:埼玉トヨペット 渡辺新一さん
 2007年12月 そばの会(メンバー交流会)
 2007年11月 CSR基礎講座3 企業メセナの歩み
        お話:アサヒビール芸術文化財団 加藤種男さん
 2007年10月 CSR基礎講座2 CSRと社会的起業
        お話:スワンベーカリー北浦和店 飯塚哲郎さん


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     スローレポート 『S-Report』 (5/8号) 
 
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 4月26日、27日に「MELL EXPO (メル・エキスポ)2008」(主催 メル・プラッツ 東京大学大学院情報学環)という表現とリテラシーの問題にどっぷりひたってとともに考えるイベントが東京大学大学院情報学環・福武ホールで開催された。

◆◆◆……         MELL EXPO (メル・エキスポ)2008      ……◆◆◆

               映像をslowtimesTVで公開中

 ゲストのギャレス・モーレス氏(イギリス、BBC『キャプチャー・ウェールズ』プロジェクト)、オーラン・ウォンバンデュ氏(タイ、チュラロンコン大学)、ソフィア・ウー氏(台湾政治大学)など多数のゲストのプレゼンテーション、トークセッションなどと参加者・団体によるパビリオンでのプレゼンテーションが行われた。


■プレゼンテーション・パネルディスカッション等

 "Digital Storytelling in Wales"ではモーレス氏はウェールズの普通の人々が写真(ムービー)と音声で映像をつくるデジタルストーリーテーリングの手法で制作されたコンテンツをBBCで放映する『キャプチャー・ウェールズ』プロジェクトについて語った。また、メディアやテレビは社会や有名人のことだけを放送するものでなく、地域や普通の人々の暮らしや歴史を伝えるものである、という考え方を述べた。

 "Media Education-Reflection of Thai Broadcasting"では、ウォンバンデュ氏がタイの強権的統合の政治体制の下でのメディアへの検閲などの状況の中でプロを育成するメディア教育として地方局での学生インターンシップを行う実践を積み重ねてきたチュラロンコン大学での教育実践を語った。近年ではこれに加えてメディアリテラシーや市民メディアにも力をいれ、「聴視者と一緒に考え、市民と活動する」教育を目指していると述べた。

 "「媒体素養(メディア・リテラシー)」(大学扁)は何を教えるか?どのように教えるか?"ではウー氏が台湾の長い戒厳令時代以後の自由解放により営利主義メディアのスキャンダリズムによってメディアの信頼性が失われた状況を語った。台湾政治大学での教育の実践は専攻にかかわらずすべての学生が媒体素養(メディアリテラシー)を学び、メディア専攻の学生はグループワークやメディア実践による学びを行なっている。また、これらを通じて卒業生が営利主義メディアのスキャンダリズム状況を変えていく可能性を述べた。
 
 また、「グラスルーツ・コミュニケーションの方法」では佐倉統氏(東京大学)、「ネット時代のメディア・リテラシー」では北田暁大氏(東京大学)、"「マスがコミュニケーションする時代」のマス・メディアと市民の回路" では桂敬一氏(日本ジャーナリスト会議)など、参加者との熱心な討論が行われた。

 「パネルディスカッション」では、モーレス氏、ウォンバンデュ氏、ウー氏がそれぞれデジタルストーリーテーリングの手法で「4葉によるエキスポ物語」を行い、このMELLEXPO2008をふりかえり、続いての「もしあなたの国でこの5つのパビリオンを作るとしたら」ではメディア・リテラシーの進め方を提案した。
 また、コーディネーターの水越伸氏(東京大学)はこれらを受けて、日本のまちでのメディアリテラシー・実践が台湾のまちやウェールズのまちのタイのまちの実践などと学びあうことで生成されるハイブリットなメディア・リテラシーの取り組みの可能性について述べた。


■パビリオン

 パビリオンではメディアが参加した「マスメディアと市民の回路~マスがコミュニケーションする時代~」、市民メディア・市民団体が参加した「グラスルーツ・コミュニケーション~市民・オルタナティブ・コミュニティ~」、学校が参加した「学校教育と社会教育~メディアと教育~」、文化に関わる人などが参加した「文化とコミュニケーションのリデザイン~テック・ポップ・エッジ~」やサイドイベントが行われた。
 Slowtimes.net・長岡素彦はパピリオン「グラスルーツ・コミュニケーション ~市民・オルタナティブ・コミュニティ~」で「コミュニケーションと学びで築く持続可能な未来」としてブレゼンテーションした。
 *県内の出展者のお話を伺い、その映像を許可を得て公開 (http://slowtimestv.vox.com/)

・埼玉県立所沢高等学校で行われているショートムービー制作やソニームービーワークスへの参加や西澤教諭のメディア教育「映像センスプラス」プロジェクトのプレゼンテーション。

・埼玉県立芸術総合高校の映像芸術科と授業「映像媒体論」の紹介です。

・駿河台大学文化情報学部の塚本ゼミナールでは地元を取材したCATV番組『見~つけた』を制作し、地元CATVに提供するばかりでなく、地元小学校の教材として活用してもらっているブロジェクトのプレゼンテーション。塚本ゼミ http://www.surugadai.ac.jp/prof/mtsukamo


 さて、「MELL EXPO (メル・エキスポ)2008」で取りあけられた「キャプチャーウェールズ」や日本の「ローカルの不思議」などのグローバルではなく地域ハイブリットなメディア・リテラシーの試みと各地の大学や高校で実践されている地域をテーマとした映像制作とメディア・リテラシーの試みが今後重要になってくるだろう。


 MELL EXPO2008の映像をslowtimesTVで公開中 http://slowtimestv.vox.com 
 

(参考)

MELL EXPO (メル・エキスポ)2008 http://www.mellplatz.com/info/info2008.html

キャプチャー・ウェールズ  http://www.bbc.co.uk/wales/capturewales

MELL EXPO2008 slowtimesTVで映像公開中 http://slowtimestv.vox.com 

スローレポート 『S-Report』 (2006/3/9号) 

「メルプロジェクト東京宣言!」 Thank you mell !   See you NextStage
 http://green.mond.jp/modules/news/article.php?storyid=152


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 藤田さんたちは、昨年にホームレス支援の法人を設立したが、
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 スローレポート 『S-Report』 (5/1号) 
 
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 地下鉄の駅を出ると、そこは見知らぬ土地だった。
 記憶にある風景は見当たらない。
 大きな道の周りには区画整理で新たにできる家や公園の工事がいたるところで行なわれていた。
 以前は見た事もない背の高いマンションも見える。

◆◆◆… 菜の花畑の向こうにある「住民主体の協働のまちづくり」の種 …◆◆◆

        -「六町エコプチテラス」の終わりの始まり
 
 ここは東京都足立区六町。
 つくばエクスブレスが開通し、区画整理もすすんでまちの様子が一変したまち。
 地図をたよりにしばらく行くと見覚えのある看板がみえた。
 「足立グリーンプロジェクト」
 
 足立グリーンプロジェクト「六町エコプチテラス」のこの場所は区画整理事業用地としてずっと放置され、雑草の生えた空き地だった。
「そこが地域住民の手により開墾され、緑いっぱいの菜園に変わり、シティ・ファーマー達の憩いの場になりました。野菜や花畑、ドジョウの泳ぐ池もあるガーデンは、土の匂いでいっぱいです。人が集い、笑いあい、いっしょに耕すことで、新しい地域のつながりが生まれました。」
 (「足立グリーンプロジェクト・六町エコプチテラス」より) 
 ここは単なる市民農園ではなく、目的は地球温暖化防止であり、市民の生ゴミの共同処理でもあり、地域の交流の場所である。

 4月6日、その六町エコプチテラスで「菜の花祭り」が開かれた。それも六町エコプチテラスでの最後の菜の花祭りである。
 見覚えのない景色の中でなつかしい風景の六町エコプチテラス。
 菜の花の咲き乱れる中でハワイアンや出し物が行なわれている。
 その住民がつくった東屋で足立グリーンプロジェクト代表の平田裕之氏のお話を聞いた。

 六町エコプチテラスは地元の環境団体の足立グリーンプロジェクトが2002年に区と足立区まちづくり公社と協議し、協働として区画整理用地(公共用地)を活用して始まったが、06年12月に都が住民に示していた区画整理計画と違う神社移転計画が提示された。
 これに対して都も区も「情報や意思決定のプロセス」を開示しないため、協働として住民は情報の開示と合意形成を求め、さらに、7570名の署名による都議会への請願を行なったが受け入れられなかった。
 その後、区は「用地の残り部分での活動を続けるか、代替え地を用意する旨の打診」を住民にしたが、「市民活動の立場から、この間違いを諌めることなく、区の妥協案に応じれば、それは自治基本条例をないがしろにすることに私たちが同意し、これが協働のあり方であるとすることに同調する『悪しき前例』をつくることになると判断し」、存続の道があったにもかかわらず、パートナーシップを解消して、六町エコプチテラスは幕を閉じることなった。

 住民や区の職員、議員などさまざまな人からお話を伺いながら座っているといろいろなものか振舞われる。まるで、親戚の家に来て話込んでいるようだ。
 「六町エコプチテラス」が1万個の実をつけた25本のキウイの効果で周辺よりも1~3度気温を抑制する結果が出て「土地活用モデル大賞・審査委員長賞」「コカコーラ環境教育賞」を受賞したこともそうだが、地域の交流の場所だというのはこういうものだ。

 「協働のまちづくり」とよく言われるが、足立区にも区の最高規範『足立区自治基本条例』(注1)があり、それに基づき協働を経営理念としているそうだが、区画整理事業は『足立区自治基本条例』や「区の経営理念としての協働」とは別のようだ。
 さて、このように区役所のいう「区の協働のまちづくり」と今回のような「住民主体の協働のまちづくり」は違うのなら『足立区自治基本条例』はどういう意味を持つのだろうか。
 
 足立グリーンプロジェクトではこのことをこう書いている。 
 「私たちは、この活動を続ける道があったにもかかわらず、なぜパートナーシップを解消したのかという問いを社会に投げかけることが、エコプチが他の地域に広がっていく道だと考えています。
地域のことは地域で決める。
 そのためには市民は要望や陳情するだけでなく自立し、行政は情報と合意のプロセスを確保することが不可欠であり、そのためにはお互いが努力して変わらなければなりません。」(注2)

 その後の区と「住民主体の協働のまちづくり」の長くてつらい交渉の結果、この「協働事業」の「成果を足立区と公社が適切に評価し、区の施策への反映に関して提案し、また、広く区民に公表する」ことが決まり、区と公社が「六町エコプチテラス事業の実績と評価のまとめ」(注3)を公表した。ここでは、開示されなかった「情報や意思決定のプロセス」を行政自らの手で開示し、今後の協働のまちづくりに生かすことになったのだ。

 また、場所としての「六町エコプチテラス」はなくなるが、足立グリーンプロジェクトではその可能性を広げ、未来につながる「エコプチの種」(注2)を蒔いたという。

「いま、3つの「エコプチの種」が蒔かれ始めました。

1、渋谷区美竹地区に、キウイのテツエちゃん2本を移植しました。エコプチの精神は渋谷で引き継がれます。

2、区の現場担当職員と半年にわたり協働事業評価を実施し、それをうけて「あだちコミュニティガーデン事業」が動き始めました。

3、LUSHチャリティバンクの支援を受けて、08年9月にエコプチの活動をまとめた本が出版されます。」

 これ以外にも平田氏は「台所と畑がつながった空間」「畑を拠点に広がるコミュニティ」「自然の力を活用した暮らしやすい様々な仕掛け」を生かした畑がついてるエコアパートを完成させた。(注4)
 

 区画整理も進み、六町はもっと変わっていくだろう。
 新たしく住民なった人は「六町エコプチテラス」のことは知らないかもしれない。
 しかし、「住民主体の協働のまちづくり」の種はまかれも今後もいろいろな形でまちに根付いていくだろう。
 「六町エコプチテラス」の終わりは、菜の花畑の向こうにある「住民主体の協働のまちづくり」の始まりだろう。


(注1)足立区自治基本条例 平成16年12月17日. 条例第48号
 「六町エコプチテラス」は足立区自治基本条例より前に始まっているが、このことをもって協働に該当しないという論議は成立しない。

(注2)「エコプチテラス閉園のお知らせ」足立グリーンプロジェク
 http://www.greenproject.net/modules/nsections/index.php?op=viewarticle&artid=25 

(注3)「六町エコプチテラス事業の実績と評価のまとめ」を公表します 足立区
 http://www.city.adachi.tokyo.jp/006/d08100014.html

(注4)畑がついてるエコアパートをつくろう
 http://blog.canpan.info/eco-apa/


(参考)

足立グリーンプロジェクト http://www.greenproject.net/


「畑がついてるエコアパートをつくろう」近刊
 平田裕之、山田貴宏  
 自然食通信社 http://www.amarans.net/



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  スローレポート 『S-Report』 (4/24号) 
 
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 3月27日、国際シンポジウム「社会的経済と地域再生にむけた基盤づくり」(主催 社会的企業研究会)が東京新宿の全労済東京都本部で行われた。
 社会的企業研究会は2005年に結成された日本におけるサード・セクターの研究と実践の交流をめざす研究会である。

◆◆◆……    「社会的経済と地域再生にむけた基盤づくり」    ……◆◆◆

ブリティッシュコロンビア協同組合研究所所長のイアン・マクファーソン博士 基調講演ではブリティッシュコロンビア協同組合研究所所長のイアン・マクファーソン博士が「社会的経済」について説明し、カナダを中心とした「社会的経済」の現状と実践について語った。
 博士は、市場経済とは別の歴史をもつ「社会的経済」は公共セクターと私企業セクターの間にあるサード・セクターであり、ボランティアも含むアソシエーションや共済的組織、協同組合などが担っていると述べた。そして、カナダでは「社会的経済」を担うサード・セクターは「非常に大きな勢力」であり、政府が地域経済の再生のために「社会的経済」を実践的に研究し生かすプロジェクトを行っているという。
 続く、生協総合研究所の栗本昭氏のコメントでは、「社会的経済」は定義が多様であり、また、日本と異なり金融では信用組合的な機関が大きな役割を果たしていることなどが述べられた。

 シンポジウムは、コーディネーターを務める東洋大学の今村肇氏が地域再生の基盤づくりのための「社会的経済に求められているもの」、「社会的経済の金融システム」、「ひとづくり」の3つの論点を提示してすすめられた。
 ワーカーズ・コレクティブ・ネットワークジャパンの藤木千草氏は、地域のニーズで社会的経済を担うワーカーズ・コレクティブの意義を語り、市民バンクなどの活用や社会的起業支援の必要性を語った。
 北海道NPOサポートセンターの小林薫信氏は、同センターの内容を説明しながらNPO中間支援組織の役割、北海道NPOバンク・基金やコミュニティビジネスの情報提供・講座などの活動を述べた。
 NPO自立支援センターふるさとの会の水田恵氏は、東京の山谷などで生活困窮者の生活支援と地域再生を行っている活動について語り、公共セクターと私企業セクターと協働・連携を図り、市民債や労金などからの融資による事業や社会的起業家の必要性を述べた。
 近畿労働金庫の法橋聡氏は、労金の起源から説き起こし、近畿労働金庫の社会的経済の金融面での基盤づくりの事例を語りながらサード・セクター、協同セクターの横つなぎや「協同出資・協同経営で働く協同組合法」などの協同組合法制について述べた。
 その後、行政との協働、サード・セクターのネットワークなどが論議された。

 さて、協同組合などのサード・セクターが市場経済に取り込まれるような流れがある一方で、「協同出資・協同経営で働く協同組合法」制定のように「社会的経済」をすすめる動きも活発化している。
 この中で、地域再生にむけた基盤づくりにはサード・セクターの中間支援、ネットワーキング、人材育成、ソーシャルファイナンスなどが重要であるとともに、公共セクターと私企業セクターと協働・連携などによって、カナダのように「社会的経済」を生かすことが重要ではないか。

【イアン・マクファーソン博士略歴】

 1939年、トロント生れ。「西暦2000年の協同組合」の著者レイドロー博士の高弟である。
 92年から99年までヴィクトリア大学人文学部長、2000年1月からは同大学内のブリティッシュ・コロンビア協同組合研究所を立ち上げ、所長を務めている。
 1989年から93年にはカナダ協同組合連合会(CCA)初代会長。1995年のICAマンチェスター100周年記念大会において、有名な「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」を起草し、21世紀において協同組合は自治と自立、コミュニティへの貢献こそ使命とするべきであると世界に宣言した。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


「協同労働の協同組合」法制化を求める地域市民集会 in 横浜

   日 時 2008年4月26日(日) 13:00~17:00(開場 12:00)
 
   会 場 関内ホール (横浜市中区住吉4-42-1)

この法律を地方議会で意見書として採択してくれた議員たちも呼んでいます。

チラシ http://associated-work.jp/data/080426yokohama.pdf

■お申し込み・お問い合わせは

ワーカーズコープ・センター事業団神奈川事業本部
横浜市中区常盤町1-2 関内SEビル4F
TEL 045-650-5661 FAX 045-650-5662
E-mail kngwb@roukyou.gr.jp

法制化市民会議事務局
東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6F
TEL 03-6907-8040 FAX 03-6907-8041
E-mail rngukism@roukyou.gr.jp


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スローレポート『S-Report』
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   スローレポート 『S-Report』 (4/17号) 
 
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 公益法人制度改革関連3法の成立で、今年12月から新しい公益法人への転換が始まる。いままでの社団法人や財団法人などは「一般財団法人」、「公益財団法人」などに移行するか、解散することになる。特定非営利活動法人(通称「NPO法人」)については、公益法人制度改革関連3法と特定非営利活動促進法が関連する内容を、「平成十八年法律第五十号」(注1)によって整合性をとったが、新しい公益法人に一本化されることはない。(注2)

◆◆◆……    「2009年問題」に直面するNPO法人     ……◆◆◆

 ここでいう、特定非営利活動法人(NPO法人)の「2009年問題」とは、1998、9年の法人認証開始から約10年過ぎる2009年ごろから「特定非営利活動法人・NPO法人」のいろいろな問題が顕在化するという意味である。この10年間で多くの法人が設立されたが、現在は認証、登記はされているが休眠状態の法人も増え、また、消滅した法人も多い。

 これは、基本的にはNPO自身の問題だが、特定非営利活動法人(NPO法人)の法人制度の問題もある。市民提案・立法、議員立法による「市民活動促進法案」では、法人格の取得に関する規定と優遇税制の規定が一体となっていたが、実際に制定された当初の「特定非営利活動促進法」では、法成立のために法人格の容易な取得の規定を優先し、優遇税制の規定は別途期限を設けて検討することとなり、税の優遇規定もなく、また、法人化の対象となる市民活動が制約がある法制となった。この点は、その後の法改正でいくらか実現したが、結果として、事業を行っても優遇のないまま課税され、特定非営利活動法人は経済基盤の脆弱な法人となっている。

 また、特定非営利活動法人が悪用されたり、一部の行政に利用されたり(注3)、安価な委託・指定管理の対象として扱われる傾向があり、このことが特定非営利活動法人の信用失墜や経済基盤の脆弱化に拍車をかけている。そして、ボランティアやボランティア的な市民団体を支援するという「特定非営利活動促進法」の当初の性格から、無償ボランティアが基本であるという誤解もあいまって、有給スタップを持たない、持てない法人が大多数を占めており、会員ばかりでなく後継者も少ない場合が多い。

 このような状況で2009年以降、特定非営利活動法人自体は増えると予想されるが、解散・認証取り消しや任意の市民活動団体への移行も増えると思われる(注4)。

対策は「合併」「団塊参加」などで

 この「2009年問題」に対して、特定非営利活動法人が採る積極的戦略には「合併」、「団塊参加」、「事業化」、「法人転換」の4つがある。

 「合併」は文字通り、法人同士の「合併」。有名な例として、07年9月末で活動を終えた特定非営利活動法人「東京ランポ」が、特定非営利活動法人コミュニティファンド「まち未来」と合併して特定非営利活動法人ローカルアクション―シンクポッツ・まち未来(通称:まちぽっと)となって、活動している。両者とも実績のある法人であり、必要なアクションであったと思う。

 「団塊参加」は、07年度以降に大量に退職する団塊世代が特定非営利活動法人に参加するか、また、自ら特定非営利活動法人を設立することであり、このような取り組みを推進してる法人もある。

 「事業化」とは、近年の特定非営利活動法人によるコミニュティビジネスの取り組みにみられるように、「事業」を拡大することで経済基盤を強化して、法人を立て直すことである。

 「法人転換」とは、他の法人格への転換をいうが、堀田力氏が特定非営利活動法人の公益法人化も視野に入れて論じているように、いろいろな問題点がある。しかし、本年12月にスタートする新公益法人制度は特定非営利活動法人が「法人転換」を検討するきっかけになることは確かだ。ここではボランティアが基本で、有給スタップを持たないで活動が出来ているボランティア的な特定非営利活動法人を否定しているわけではない。NPOには多様な形があり、それに即した法人格と活動があると考えられる。

 ここまで、この10年の「特定非営利活動法人・NPO法人」の動きの中の問題点と、それに対応する積極的戦略を論じてきた。今後は、特定非営利活動法人・NPO法人ではなく、NPOの「コミニュティビジネスと経済基盤の強化」、「制度・法人格の問題」、「会員と後継者の問題」を主に取り上げていきたい。

 特に、「制度・法人格の問題」として特定非営利活動法人制度の改革とNPOにとって有効な法人格として可能性のある「一般財団法人」、「公益財団法人」、そして、NPC(非営利型株式会社 Nonprofit Company、LLP.LLC、ワーカーズコレクティブ・協同労働の協同組合などの「協同出資・協同経営で働く協同組合」(法制化準備中)の動向を取り上げたい。

 また、「会員と後継者の問題」としては現在、不安定な立場で雇用されている若いNPO職員が持続可能なNPOのあり方と働き方を模索している姿なども取り上げる予定である。
 
(注1)一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成十八年法律第五十号)
(注2)特定非営利活動法人の反対があって一本化されなかった。

(注3)実際に認証取り消しではなく、行政の都合で設立された特定非営利活動法人が、問題となって「NPO法人解散」(陣内雄次・荻野夏子著)のように自ら解散した例もある。

(注4)地域通貨おうみ委員会のように法人格を持たない市民活動団体へ移行し、「任意団体として今までと何ら変わることなく活動を続けていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」と宣言している例まである。
「法人解散(任意団体への移行)に関する公告」地域通貨おうみ委員会
http://www.kaikaku21.com/ohmi/sub/koukoku.htm


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 「鶴ヶ島で地域通貨を考える」

 鶴ヶ島地域通貨研究会代表の山本惠男さんから寝屋川の地域通貨ねやがわ「げんき」などのシステムがつるがしまに使えるかなどのお話とさいたま地域通貨フォーラムの長岡素彦が地域通貨・地域ファンドによる地域の資源・資金についてのお話したいと思っております。


・日 時 4月22日(火) 18時から

・場 所 鶴ヶ島市若葉駅2F 鶴ヶ島市コミュニティルーム

*東武東上線若葉駅西口駅舎内にあり、改札を出て、駅西口の階段を下りて折りかえしたところの2階です。
●会場の「場所の問い合わせ」は鶴ヶ島市市民活動推進センター
http://www.city.tsurugashima.lg.jp/section/shimin_center.html


・内 容

 鶴ヶ島で地域通貨を考える

  鶴ヶ島地域通貨研究会 代表 山本惠男

 地域通貨・地域ファンドで地域の資源・資金を考える

  さいたま地域通貨フォーラム・埼玉地域ファンド研究会 長岡素彦

 討論


・問い合わせ 

 さいたま地域通貨フォーラム 
  
FAX 049-233-0402 email info-lab@cyber.email.ne.jp



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 スローレポート 『S-Report』 (4/10号) 

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3月23日、「まちづくり住職フォーラム―市民社会におけるお寺の可能性」が「まちづくり住職フォーラム実行委員会」が主催して東京・江戸川区の小松川市民ファームで開かれた。古来、お寺は宗教はもちろん、まちの相談所、福祉やまちづくりの拠点だった。現在でも寺院が地域の重要な場であることは変わらない。まちのお寺として、協働のありかたを考える、という趣旨だ。

◆◆◆……         まちづくり住職フォーラム         ……◆◆◆
  
 コーディネーターの東海学園大学教員の浅川和也氏の進行で、江戸川区の寿光院住職大河内秀人氏、栃木県鹿沼市の観音寺副住職青田賢之氏の発表、宇都宮大学教員の陣内雄次氏、ソーシャルプロデュースネット代表の長岡素彦(筆者)の報告などが行われた。


寿光院の住職大河内秀人氏 大河内氏は寺の飛び地に建ったマンションの1室を「小松川市民ファーム」と名づけ、「市民を育てていく」場所として開放している。そこに集まった市民といろいろな活動を行う中で、「未来バンク」事業組合や足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ、たすけあいワーカーズもも、江戸川子どもおんぶず(えどがわチャイルドライン事務局)などが生まれた。

 ほっとコミュニティえどがわでは別の寺の所有地にNPOとしてグループハウス「ほっと館」を設立したり、地域の太陽光発電所をお寺に設置したりしている。また、江戸川NGO大学 という多様な分野の市民・NGOが共同で学びあうネットワークをつくっている。


観音寺の副住職青田賢之氏 青田氏は市民として地元の有志と「宅老所」を始め、NPOとして地域で重大な問題になりつつあった認知症に取りくみ、認知症対応型グループホームの立ち上げを地域の関係を作りから始め、その中から市民や建築家、福祉関係者による「グループホーム応援団」をつくり、約4年をかけて市民参画の手づくりのグループホーム無量荘をつくり運営している。また、地元の市の市民活動センターの代表をつとめ、実際にセンターの運営を行っている。

 陣内氏は、日本の都市計画・まちづくりの流れについて解説し、「成長モデル」で行われてきた都市計画が「成熟モデル」に転換した現在において、改めてお寺の存在は重要であると述べた。長岡は住職の兼業での仏教の生かし方の事例や社会的調停者としての役割などを述べた。

 その後の討論「市民社会におけるお寺の可能性」では、さまざまの論議がなされた。
大河内氏はお寺や施設を使って市民とともに活動する市民社会での「共存在としてのお寺」について述べ、青田氏は市民として市民活動をする際の「バックボーンとしてのお寺」について述べた。また、大船でゆめ観音という多文化共生のフェスティバルを市民・外国籍市民と行っている僧侶が宗教を生かした活動を述べた。

 まちづくりではお寺を観光資源として活用するとか、お寺の行事を商業的に利用するなど「利用資源としてのお寺」としてみることが多い。古来からお寺はまちの相談所、福祉やまちづくりの拠点であったが、現在はそれに加え、市民社会での「共存在としてのお寺」や市民活動の「バックボーンとしてのお寺」が存在し、まちづくりや市民活動に大きな力となっている。

 さまざまな宗教の間の対話を促進する「宗教間対話」や宗派間の「宗論」「宗派間対話」が行われているが、今後は今回のような「宗教-市民対話」が市民社会のなかでは重要になってくるのではないか。

「バックボーンとしてのお寺」
 青田氏が「なんでこういうことをしているのか」と問われると、寺の人間だからだと思う、と述べたように、「宗教による活動」ではなく個人の市民活動を支えるものとして「宗教的背景」があり、それをここでは「バックボーンとしてのお寺」と表現した。

■連絡先 まちづくり住職フォーラム実行委員会 
事務局 ソーシャルプロデュースネット spn@office.email.ne.jp


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

  第26回(通算59回)参加と協働を考えるサロン

   ―― 自治基本条例シリーズ第一弾――

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ テーマ別に検討中!
┃ 「川口自治基本条例の策定状況について」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 川口市では、自治基本条例の策定作業を行っています。
 この作業を進めるにあたり、昨年7月17日に委員数50人からなる 
「川口市自治基本条例策定委員会」を設置し、検討しているところです。
委員構成は、商工会議所などの各種団体から推薦を受けた10人、
大学の先生5人、市議会議員10人、公募市民25人となっており、
策定委員会の下に、5つの検討部会を設けて話し合っています。
 今回のサロンでは、「エコロジーと平和の理念を自治基本条例に加え
たい!」「多くの市民に自治基本条例を知ってもらいたい!」という市民
委員の塀和さんと市の担当者である三野さんほか、関係者の皆さんを
囲んで、策定の経緯や現状などについてお話をお聞きします。

○ゲストスピーカー
 川口市自治基本条例策定委員 塀和 光二郎 さん(エコピースくらぶ)
 川口市総合政策課 三野 悟 さん

○日時
 2008年4月15日(火) 午後7時~8時50分

○会場
 メディアセブン プレゼンテーションスタジオ 
 JR川口駅東口 徒歩1分 複合公共施設「キュポ・ラ」の7階 
 メディアセブン案内図
 http://www.mediaseven.jp/open/static/accessindex.jsf?act=access
○参加費
 500円

○特典
 今回のサロン参加者には、07年12月に発行した『埼玉県内市町村の
 「行政への市民参加」と 「NPOとの協働」に関するアンケート調査
 報告書』を無料配布!

○参加申込み
 お名前、所属、連絡先をご記入の上、in-fo@machiken.org までお願いします。

○主催
 協働→参加のまちづくり市民研究会


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スローレポート『S-Report』
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   スローレポート 『S-Report』 (4/3号) 
 
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ヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)を推進する持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)が主催するESDJ全国ミーティング「ESDの“これから”をデザインする」が3月8.9日に東京の立教大学で開かれた。

◆◆◆……       ESDの“これから”をデザインする       ……◆◆◆
  

 基調講演「世界におけるESD推進の動向」ではユネスコ国連教育優先課題調整部長(ESD担当)
マーク・リッチモンド氏が動向と世界各地の「スラム対策」「環境調和型経済活動」など地域課題解決としてのESDなどを述べた。
 全体会「ESD の今とこれからを知る」では「世界のESD はどう動いているのか?」国連大学高等研究所上席研究員の名執芳博氏、「日本政府のESD 推進方策」として環境省総合環境政策局環境教育推進室白石賢司氏、文部科学省初等中等教育局視学官牛尾則文氏、文部科学省国際統括官補佐大村浩志氏などがそれぞれ説明した。
 また、「地域におけるESDの取組み」として東海・中部地区の取り組みの発表の後、「中間年に向けたESD- J の活動戦略」が語られた。
 文科省の牛尾氏は指導要領に中学校社会、中学校理科、家庭科に持続可能な社会という言葉を入れたと述べ、質疑応答に答えて「改訂教育基本法によってESDをサポートする理念がある」と答えた。
 同じく文科省の大村氏は学習指導要領案の動きを語り、ESDを学校教育ですすめるためにユネスコ協同学校を現在の24校から大幅拡大展開すると述べた。
 その後、「ESD事例発表」として会員が各地・各分野でのESD活動報告を行った。

 9日、ESD研究会として「地域でESDを促進するしくみ 」、「都市と農村とESD、食と農を切り口に」、「ESDコーディネーター養成講座」、「みんなと地球とESD」などが行われた。
 このESD研究会「学校でのESD実践、ESD教材」では、同推進会議理事の浅川和也氏の進行による「教育について」では「学校・学びを変える、地域・社会をつなぐ」として目白大学外国語学部の多田孝志氏が「国際理解教育」を学校教育で制度化するにあたっての経緯と「ステージ学習」について語り、教師の「企画者」「学ぶ者」「共創者」「支援者」 としての役割の重要性を述べた。
 「体験型教育手法“PBL”について」として富山工業高等専門学校の伊藤通子氏は高専で行える教育・ESDの可能性とPBL(問題に基づいた学習)について述べ、単なる知識や技能の学びではなく「全く違う状況に置かれたとき、発揮される学びの力」について語った。
 次に、同理事の前川実氏の進行による「教材事例」では「高校理科を中心としたESDの授業-近木川フィールドワークと自主編成教材」として大阪府立貝塚高等学校の東照晃氏が地元貝塚市の諸活動とリンクして行ったESD授業について、「ESD&多文化教育教材の共同開発-チョコレートから世界が見えるを中心に」として大阪府立今宮高校の桜本哲也氏が財団法人アジア・太平洋人権情報センターとともに行ったESD&多文化教育教材と授業について述べた。
 最後に、持続可能な開発のための教育の10年さいたまの長岡素彦の進行による「メディア教材の深化」では NHKのディレクター窪田栄一氏が「セカイのしくみを考える"地球データマップ"」として「世界のしくみ」を理解する教材としてつくったNHK地球データマップについて語り、「映像資料を活かした教材・授業展開の工夫」として北海道教育大学附属旭川中学校教諭の松田剛史氏がNHK地球データマップを活用としたESD授業実践について語った。その後、ワークショップで参加者が学校でのESD実践をすすめるための方策を検討した。
 最後に「ESDの今とこれからを創造する」として今回行われた各研究会での成果をパネルディスカッションを行った。

 さて、今回のミーティングでは、新学習指導要領案におけるESDの位置づけなどについて異論・意見が出され活発な論議がされた。
 また、ESDを学校で実践している教員参加者から「ESDを学校教育ですすめるためにユネスコ協同学校ではなく研究指定校制度を活用したほうがよい」「指導要領の改訂によりESDの特定の科目での実施や環境教育・ESDをやっていた総合的な学習の時間削減などが問題だ」などの意見も出された。

 改訂教育基本法、学習指導要領案によってESDをサポートする根拠を得た文科省には、ESDを学校教育ですすめるため諸施策のいっそうの展開を望みたい。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

  第26回(通算59回)参加と協働を考えるサロン

   ―― 自治基本条例シリーズ第一弾――

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┃ テーマ別に検討中!
┃ 「川口自治基本条例の策定状況について」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 川口市では、自治基本条例の策定作業を行っています。
 この作業を進めるにあたり、昨年7月17日に委員数50人からなる 
「川口市自治基本条例策定委員会」を設置し、検討しているところです。
委員構成は、商工会議所などの各種団体から推薦を受けた10人、
大学の先生5人、市議会議員10人、公募市民25人となっており、
策定委員会の下に、5つの検討部会を設けて話し合っています。
 今回のサロンでは、「エコロジーと平和の理念を自治基本条例に加え
たい!」「多くの市民に自治基本条例を知ってもらいたい!」という市民
委員の塀和さんと市の担当者である三野さんほか、関係者の皆さんを
囲んで、策定の経緯や現状などについてお話をお聞きします。

○ゲストスピーカー
 川口市自治基本条例策定委員 塀和 光二郎 さん(エコピースくらぶ)
 川口市総合政策課 三野 悟 さん

○日時
 2008年4月15日(火) 午後7時~8時50分

○会場
 メディアセブン プレゼンテーションスタジオ 
 JR川口駅東口 徒歩1分 複合公共施設「キュポ・ラ」の7階 
 メディアセブン案内図
 http://www.mediaseven.jp/open/static/accessindex.jsf?act=access
○参加費
 500円

○特典
 今回のサロン参加者には、07年12月に発行した『埼玉県内市町村の
 「行政への市民参加」と 「NPOとの協働」に関するアンケート調査
 報告書』を無料配布!

○参加申込み
 お名前、所属、連絡先をご記入の上、in-fo@machiken.org までお願いします。

○主催
 協働→参加のまちづくり市民研究会

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スローレポート『S-Report』
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2008年1-3月

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   スローレポート 『S-Report』 (3/27号) 
 
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さいたまCSRフォーラム2008『みらいの かいしゃ かんがえる』(主催 さいたま市、企画運営 NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン埼玉)が3月4日、さいたま市の浦和コミュニティセンターで開かれた。


◆◆◆……       未来の「会社」を考えるフォーラム      ……◆◆◆
  

 市の挨拶のあと、フォーラムの趣旨と共に、このフォーラムはNPOが企画したアイデアを協働で実施する「さいたま市市民提案型協働モデル事業」のひとつであること、埼玉地域ファンド研究会とも関わって行われたことなどが述べられた。

 基調講演の「守るより挑む:地域・市場という社会の責任」で、「IIHOE・人と組織と地球のための国際研究所」代表の川北秀人氏が、CSR(社会的責任)は社会貢献とは区別されるもので、企業が存続のためにも「本業で本気で長期的に取り組む」ものだと述べ、企業のCSR報告書やCO2削減や社員の介護問題、子育ての問題などを語った。

 事例報告「地域に根ざす:CSR時代の社会貢献」では、まず、「生ゴミリサイクルで地域資源循環」としてパレスホテル大宮の業務支配人の小坂良二氏が、同ホテルから出る生ゴミを堆肥化して大宮の農家に供給し、そこで育てた野菜をホテルで使うという「地域資源循環」と、ホテルのシェフが中心となって取り組んだクッキープロジェクトなどについて語った。

 次に、「社員の意志を尊重し、地域とつながる寄付活動」として富士ゼロックス埼玉教育部・金子英俊氏が社員参加の富士ゼロックス埼玉端数倶楽部による地域貢献や弱視児童用拡大教科書づくり支援の活動について述べた。「デベロッパーと協働でマンションコミュニティづくり支援」と題して、NPO法人志民アシストネットワーク代表山田たみこ氏が川口市の新規の大規模マンションの入居者のコミュニティ支援を市民・NPOとデベロッパーと協働で行った事例について述べた。その後の討論や交流会でもCSRについて活発な論議が交わされた。

 この「さいたまCSRフォーラム2008」は、「みらいの かいしゃ かんがえる」「みかんプロジェクト」の一環として行われたもので「埼玉県内企業のCSRに関する意識調査」、CSRの事例調査なども行っている。

 「埼玉県内企業のCSRに関する意識調査」のアンケート結果を見ると、「CSRの具体的取組内容」では、第1位の「より良い製品・商品・サービスの提供」(78%)についで、第2位に「地域社会への貢献」(45.8%)となっており、「本業」と並んで「地域貢献」があげられている。今回の事例報告でも、パレスホテル大宮のゴミ処理と地域とのつながり、富士ゼロックス埼玉の拡大教科書づくりと地域貢献などは、「本業」と「地域貢献」が両立している。

 また、「まとめ」で、「経営者に比較して、社員のCSRに対する認識度は少なからず温度差がある」と述べられているが、今回の報告では、富士ゼロックス埼玉の社員の「端数倶楽部」だけでなく、他の事例でも社員が関わる機会を増やす試みが工夫されていた。

 厳しい状況の中で、企業は商品・サービスの開発、組織変革や増収策などを模索しているが、「いまの会社」とは違う「みらいのかいしゃ」を考えていくためにはこのようなCSRに取り組むことが重要なのではないか。


※CSR(Corporate Social Responsibility)とは?
 持続可能な社会を目指すためには、行政・民間非営利団体のみならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を持って活動するべきである、という考えのもとに成立した概念=「企業の社会的責任」のことです。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 
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           国際シンポジウム
    「社会的経済と地域再生にむけた基盤づくり」
     ~国際協同組合運動の理論的リーダー 
       イアン・マクファーソン博士を招いて~
http://www.prics.net/seminar.htm#080327kokusaisimpo
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【開催概要】
●日 時 3月27日(木) 13時30分より(13時15分受付開始)
●場 所 全労済東京都本部会議室
     JR新宿駅西口徒歩10分/地下鉄丸の内線西新宿駅徒歩3分
https://www.zenrosai-tokyo.coop/about/zenrosai-tokyo/zenrosai-tokyo.html
●主 催 社会的企業研究会
●協 賛 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
●後 援 日本協同組合学会、国際公共経済学会、
     日本生活協同組合連合会、東京都生活協同組合連合会、
     中央労働者福祉協議会
●参加費 1000円(当日受付にてお支払いください。)
    
【プログラム】
●基調講演(13:40~14:40) イアン・マクファーソン博士
*コメントと解説 栗本 昭氏(生協総合研究所)

●シンポジウム(15:00~17:00) 
コーディネーター:今村 肇氏(東洋大学)
パネリスト:
・地域経済と社会的経済発展の金融面での基盤づくりを進める
 (法橋 聡氏 近畿労働金庫)
・社会的経済の日本における中核の一つを担うNPOの
 中間支援組織
 (小林薫信氏 北海道NPOサポートセンター)
・地域におけるニーズを探り、社会的経済を拡げ、担う
 (藤木千草氏 ワーカーズ・コレクティブ・ネットワーク
  ジャパン)
・地域再生を課題とする運動
 (水田 恵氏 NPO自立支援センターふるさとの会)

【お申込方法】
申込フォーム(下記の*で囲まれた部分)に必要事項を明記の上、
mailto:civil@prics.net
までメールを送信願います。
(当日参加も歓迎ですが、なるべく事前申し込みをお願いします)
〔申込フォーム〕
************************************************************
お名前:
ご所属:
連絡先(e-mail, 電話番号など)
シンポジウムへの期待・ご要望など(あれば):

************************************************************

【事務局連絡先】
・生活経済政策研究所 
  TEL 03-3253-3772 
  FAX 03-3253-3779
  E-mail mailto:info@seikatsuken.or.jp
・市民セクター政策機構 
  TEL 03-3325-7861
  FAX 03-3325-7955
  E-mail mailto:civil@prics.net

【イアン・マクファーソン博士略歴】
1939年、トロント生れ。「西暦2000年の協同組合」の著者レイドロ
ー博士の高弟である。

92年から99年までヴィクトリア大学人文学部長、2000年1月からは同
大学内のブリティッシュ・コロンビア協同組合研究所を立ち上げ、
所長を務めている。

1989年から93年にはカナダ協同組合連合会(CCA)初代会長。1995年
のICAマンチェスター100周年記念大会において、有名な「協同組合
のアイデンティティに関するICA声明」を起草し、21世紀において協
同組合は自治と自立、コミュニティへの貢献こそ使命とするべきで
あると世界に宣言した。

【事務局より】
国際協同組合運動の理論家・レイドロー博士の高弟であるマクファ
ーソン博士(ブリティッシュコロンビア協同組合研究所所長)は、
近年、社会的経済と行政のパートナーシップの課題や地域経済の再
生について、研究を組織してこられました。

カナダにおける実例や研究の交流を踏まえ、とりわけ地域での雇用
や再生の実践にとって必要な「基盤づくり」としての中間支援、ネ
ットワーキング、人材育成、ソーシャルファイナンスなどの課題を
討議し、日本における課題の整理と展望に結びつけていきたいと思
います。

ジャンテ氏の招聘(2005年11月)、ボルザガ氏の招聘(2006年12月)
に次ぐ、社会的企業研究会の国際企画・第3弾として、広く参加を
呼びかけます。


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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-3-25 14:39:00 (230 ヒット)

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   スローレポート 『S-Report』 (3/20号) 
 
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企業の非正規雇用の増大で正規雇用が減少し、さらにはグッドウィル・グループに代表されるような違法な派遣事業や無権利状態にある日雇い派遣などが増え、企業に都合のよいだけの働かせ方が、はびこっている。

◆◆◆……         新しい働き方と事業の仕組み       ……◆◆◆
  
   - 「協同出資・協同経営で働く協同組合法」制定の動きと議員連盟結成
 

 このような中で、今、新しい働き方と事業の仕組みが地域で求められており、この点で、NPC(非営利型株式会社 Nonprofit Company)などともに注目されているのが「ワーカーズ・コープ」、「ワーカーズ・コレクティブ」、「協同労働の協同組合」である。

 これらは、地域に必要な機能を事業化し、働く人が資本と経営権を持って民主的経営を行い、自ら働いて報酬を得る事業体であり、実際に福祉サービス、介護サービス、児童福祉から物流まで幅広い事業を現在行っている。また、これらは営利追求のみの私企業と異なり、協同組合の原理にもとづき、非営利の公共的な仕事も多く行っている。

 そもそも、協同組合は、働く人が資本と経営権を持って民主的経営を行い、自ら働いて報酬を得る自治事業体で、18世紀に失業者によるイギリスのロッチデール公正開拓者組合から発して、1895年にはICA(International Co-operative Allience、国際協同組合同盟)が設立され、世界的な規模で広がっている。

 日本でも、古くから農業協同組合(農協)、漁業協同組合(漁協)、市民生活協同組合(生協)、労済生協事業協同組合、住宅生協、医療生協、労働金庫、労働者協同組合などが存在しているが、協同組合の原理を同じくしていても歴史や業種によって、あり方は異なる。
 
 そして今、これらの協同組合のうち「ワーカーズ・コープ」など協同でお金を出し合って地域で働く仕組みを法制化する、仮称「協同出資・協同経営で働く協同組合法」制定の動きが本格化している。

 既に、ヨーロッパをはじめ、アメリカでさえ、これらの働き方・事業を支える法律が制定されているが、日本では法制化されていない。そのため「ワーカーズ・コープ」などは便宜的に特定非営利活動法人や企業組合の制度を利用して事業を行っているが、その総計は従事者が3万人で年300億円規模とも言われており、実態として日本にも根付いている。

 日本では1990年代から法制化が検討され、今回の仮称「協同出資・協同経営で働く協同組合法」を推進している『協同労働の協同組合』法制化をめざす市民会議が2000年11月に結成されている。

 この協同組合は4つの要件を柱としている。

・自発的な仕事おこしを協同労働により実現する。
・働く意志のある人々が、共同で出資し、共に労働し、経営する。
・組合員は、働く人々からなり、働く人々が組合員となる。同時に、目的に賛同し出資する人々も、組合からサービスを受ける利用者も、組合員となれる。
・剰余を起業支援、教育、地域社会の福祉を担う事業のために積み立てる。

 現在、同市民会議は各地のワーカーズ・コープや日本労働者協同組合連合会、ワーカーズコープ・センター事業団、ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン、協同総合研究所、日本高齢者生活協同組合連合会などと法制化を求める地域市民集会を開催している。


2月20日には「協同出資・協同経営で働く協同組合法を考える議員連盟」の発会式が衆議院第1議員会館で行われた。
 これに先立って2月1日に、坂口力・元厚生労働相の呼びかけで議連の発起人会が都内のホテルで開かれた。自民党の長勢甚遠・元法務相、森英介議員、公明党の福島豊議員、民主党の仙谷由人議員、山田正彦議員、社民党の阿部知子議員、国民新党の糸川正晃氏議員と『協同労働の協同組合』法制化をめざす市民会議、ワーカーズ・コレクテイブネットワークジャパンなどが参加している。

 発会式には代理出席も含む77名の議員が出席し、欠席したが参加表明をした議員19名を加えて96名の議連が誕生した。また、発起人会に参加した党の議員に加えて、自民党の津島雄二議員、新党日本代表の田中康夫議員や共産党の小池晃議員など多数が参加し、文字通り超党派の議員連盟となった。
 
 まず坂口議員が趣旨説明し、協同でお金を出し合って地域で働く仕組みの必要性について述べ、この法律については「今国会会期中に一定のめどをつけられるようにしたい」と述べた。議連の規約等を定め、役員として会長に坂口議員(公明党)、会長代行に仙谷議員(民主党)、幹事長に長勢議員(自民党)が選ばれ、各党から副代表を出して今後運営していくことが決まった。

オブザーバーの『協同労働の協同組合』法制化をめざす市民会議 笹森清会長 その後、政府委員・座長などを数多く務める放送大学の宮本みち子教授の講演「協同労働法制はなぜ必要か~若年ワーキングプアを増加させないために~」が行われた。

 「若者が《社会的弱者》に転落する」の著書でも有名な宮本教授は、統計的な裏付に基づいて若者の「非正規雇用・非典型雇用」の現状を分析し、若者支援の具体的調査から「就労支援」をしても受け皿として働く場がないなどの極端な営利・競争社会の問題点を指摘した。また、この受け皿として各地の「民」の仕事おこしや事業について述べ、協同労働法制はこの点で大いに有効だと語った。

 討論の中で、仙谷議員は徳島県上勝町の高齢者福祉産業「株式会社いろどり」の例をあげ、「地域おこし・仕事おこしには、株式会社よりこの協同組合が有効なこともある」と述べた。最後に、議連幹事長となった労働省出身の長勢議員が「法務と労働の専門家としてよく検討したい」としながらも前向きな発言をした。

 これまでの経過は記事「地域で『協同出資・協同経営』する新たな動き」に書いた。市民レベルでも、この法制化の促進のため地域市民集会が今後各地でも行われる予定で、2月28日には東京で下記の通り開かれる。

 筆者の私見だが、今国会で道路やインフラなどハード面での整備なども重要であろうが、このように「民」から提案され、「民」が主体となって自ら行う地域・仕事おこしのため、ソフトとしての「協同労働法制」に超・超党派で取り組むことも重要だと思う。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 ESDフォーラム 持続可能な平和と食・環境

     -エコ、スロー、ロハス

日 時 3月22日(土) 13時~17時

場 所 文京区民センター 3ーC会議室

住所 東京都文京区本郷4-15-14  電話 TEL03(3814)6731  
交通手段: 地下鉄丸の内線 後楽園駅から徒歩3分 都営三田線 春日駅から徒歩0分(A2出口直上)


主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   ESD学校教育研究会
   

参加費 あり


内 容

 今回は、環境、食農教育、平和の実践をお聞きしながら地域の持続可能な未来について考えます。


■Part1 平和     13時~14時30分

  浅川和也  東海学園大学教員  ESD学校教育研究会 平和の文化をきずく会
竹内久顕 東京女子大学教員 平和教育学研究会世話人、日本平和学会理事
  神直子   Bridge for Peace 代表

討議

■Part2 環境・食・農 14時40分~16時

  田邊健史  GRASS /NPO中間支援機関職員
尾上夏子   エコリコ
長岡素彦  持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表

討議

■Part3  持続可能な平和と食・環境 16時~16時50分
-平和の文化10年とESDの10年

討議


以下申込フォーム-----------

■氏名:

■メールアドレス:


*電話(連絡先よろしければ):

*所属団体(あれば):

*参加動機(差しつかえなければ):

■については、必ずご記入下さい

-----------------------------


  持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま) 

  〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

  TEL 049-257-9000 FAX 049-233-0402  info-lab@cyber.email.ne.jp

  『こどもと地球の平和な未来のための教育』 http://esd.weblogs.jp/


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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-3-18 17:37:00 (179 ヒット)

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  スローレポート 『S-Report』 (3/13号) 
 
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2月28日、杉本栄子さんが亡くなった。

◆◆◆……           水俣の教訓を生かす          ……◆◆◆

 杉本さんの69年間の人生は、新日本窒素(チッソ)に翻弄された一生であった。両親をチッソ水俣病で失い、自らも被害患者として国から認定されており、水俣市立水俣病資料館の「語り部の会」副会長として自らの体験を語り継いでいた。

 その葬儀が水俣で行われた3月1日、東京丸の内の丸ビルホールで、水俣病の教訓を次世代に伝えるセミナー「水俣から何を学び、何を伝えるのか」が環境省主催で行われた。
 このセミナーは「次世代に水俣病問題及びその経験から得られた教訓などを伝えるため、国内においてセミナーを開催し、教職員や学生等を対象に学校教育における実践例などを紹介」(環境省)するものである。

 冒頭、杉本さんの死が告げられ、その人となりが語られた。水俣病語り部講演として 水俣地域語り部の永本賢二氏は自らの胎児性患者としての体験を語り、 新潟地域語り部の近四喜男氏も経験を述べた。

 また事例発表として新潟県新発田市立天王小学校児童の「総合学習を通して学んだ水俣病」、上越市教育センターによる「新潟水俣病問題に係る懇談会 ~環境と人権教育検討部会の協議概況」 、水俣市立水俣第一小学校教諭の「水俣市内での教育実践」、 水俣市環境対策課の「みなまた環境大学の取り組み」、地球環境パートナーシッププラザの「首都圏における情報発信」などの報告が行われた。

 杉本さんは、母親が発病したことで「奇病がうつる」などという差別を受けたが、後年、差別した人、加害企業、被害者すべてが葛藤しながらも、地域を立て直す「もやい直し」を進めてきた。語り部と平行して胎児性患者などの面倒をみながら通所施設「ほっとはうす」の運営にあたり、理事長を務めた「さかえの杜(もり)」の新施設「みんなのいえ」(仮称)の完成を心待ちにしていたという。

 企業の社会的責任(CSR)やコンプライアンスがしきりに言われるようになり、政府も企業のコンプライアンスについて企業に働きかけている。水俣病の教訓を次世代に伝えるこのセミナーで、永本賢二氏は父親がチッソ勤めでもあったので会社に親しみをもつと述べながら、チッソに対し「従業員のこどもたちを気遣って欲しいし、未認定で苦しむ人の話を聞き、謝って欲しい」と語った。

 過ちから「教訓」を学び、その「教訓を生かす」ことが重要なのは個人でも企業でも同じあろう。今回の水俣病の教訓を語り継ぐこの事業は、その性格上「教職員や学生等を対象」にすることは分かるが、企業も対象にして教訓を語り継ぐ試みをしてもよかったのではないだろうか。

 かつて杉本さんは個人で魚供養、猫供養、そして亡くなった患者さんなど多くの生き物の供養を行っていた。そして、後半生を自然と地域の再生「もやい直し」と水俣の教訓を次世代に伝えることにささげた。まさに、「教訓」を学び、その「教訓を生かす」ものであったと思う。

 改めて、杉本栄子さんのご冥福をお祈りするとともに、私たちが「水俣の教訓を語り継ぐ」ことや「水俣から何を学び、何を伝えるのか」について、再び考えることが重要なのではないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 ESDフォーラム 持続可能な平和と食・環境

     -エコ、スロー、ロハス

日 時 3月22日(土) 13時~17時

場 所 文京区民センター 3ーC会議室

住所 東京都文京区本郷4-15-14  電話 TEL03(3814)6731  
交通手段: 地下鉄丸の内線 後楽園駅から徒歩3分 都営三田線 春日駅から徒歩0分(A2出口直上)


主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   ESD学校教育研究会
   

参加費 あり


内 容

 今回は、環境、食農教育、平和の実践をお聞きしながら地域の持続可能な未来について考えます。


■Part1 平和     13時~14時30分

  浅川和也  東海学園大学教員  ESD学校教育研究会 平和の文化をきずく会
竹内久顕 東京女子大学教員 平和教育学研究会世話人、日本平和学会理事
  神直子   Bridge for Peace 代表

討議

■Part2 環境・食・農 14時40分~16時

  田邊健史  GRASS /NPO中間支援機関職員
尾上夏子   エコリコ
長岡素彦  持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表

討議

■Part3  持続可能な平和と食・環境 16時~16時50分
-平和の文化10年とESDの10年

討議


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  持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま) 

  〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

  TEL 049-257-9000 FAX 049-233-0402  info-lab@cyber.email.ne.jp

  『こどもと地球の平和な未来のための教育』 http://esd.weblogs.jp/


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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-3-12 16:00:00 (163 ヒット)

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   スローレポート 『S-Report』 (3/6号) 
 
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持続可能な開発のための教育の10年さいたまは「いただきます」プロジェクトをすすめています。

◆◆◆……          「いただきます」プロジェクト      ……◆◆◆

 「いただきます」プロジェクトとは

 あなたは、食事の前に「いただきます」、食事の後に「ごちそうさま」と小さい頃から、ずっと口にしてきたと思います。おやつを食べたりするときまでをいれるといったいどれぐらい唱えたでしょうか?
 しかし、ちょっと考えてみてください。いったい、何に対して「いただきます」といっているのでしょうか?普段、何気なく口にしているけれども気がつくとどういう意味があるのか、ちょっと考えてみてください。

私たちは、三つの意味があると考えています。

意味その1)生き物たちへ「あなたの命をありがとう」

地球上の生き物は、肉食であれ、菜食であれ、他の生き物の命をいただいて生きています。すなわち、「いただきます」は、自分につながれてきた他の生き物たちの命そのものを取り込むことに対する感謝の言葉です。

意味その2)生産者に向けて「貴重な食べ物を作ってくれてありがとう」

現代社会において、自ら自然の中で生き物を得て食べるということは稀になっています。農家の方が育ててくれた野菜や家畜たち、漁師さんが獲ってくれた魚介類など、生産者が採ってくれた生き物を、お金という対価を支払って食べています。「いただきます」は、生産者への感謝の言葉でもあるのです。

意味その3)お世話になっている人に「あなた方がいるから今日もご飯が食べられます、ありがとう」

美味しい料理を作ってくれる家族、食事の時間を共に楽しむ友人、生きる糧としてのお金を得ている会社で一緒に働く人達。「いただきます」は、自分がお世話になっている周囲の人達に対しての感謝の言葉でもあるのではないでしょうか?
さまざまな命があり、それがみんなつながっていることを「生物多様性」と言います。命のつながりを大切に「いただきます」と感謝をこめて唱えることは

1) ひとつひとつの命の大切さ
2) 大きな命の輪の一部を切り取って口にしていること
3) 人間が自然の命の輪から外れ、輪の外からかけがえの無い命をつまみ食いしていること
4) 環境破壊で多くの命の輪を崩していること

これらを改めて認識することだ、と言えないでしょうか?

「いただきます」という言葉と、「命」について改めて考えなおし、個人が、団体が、できることを実践していく。 「いただきます」プロジェクトはそんなネットワークを作って行けたらと思います。
環境問題にとどまらず、フェアトレードや子育て・躾といった分野まで含める事ができると思っています。ぜひ、ウェブサイト(http://itadakimas.net)をご覧下さい。賛同の輪を広げて大きなムーブメントにしたいと思っています。

 2008年7月には洞爺湖サミットが開催されます。温暖化対策で遅れを取った日本が主催国。「いただきます」の賛同の輪を広げ、?サミットの晩餐会は生物多様性の保護に配慮した食材を使い、?各国首脳に「いただきます」を唱和いただく、そんなことを政府に提言できたらと考えています。


     「いただきます」プロジェクト http://itadakimas.net

     お問い合わせはこちらまで info@itadakimas.net 


*下記でも展開・論議します。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


ESD-J全国ミーティング2008 

日時:3月8日(土)13:30~18:00(18:30~交流会)9日(日)10:00~16:30
      
会場:立教大学 7号館

定員:200名(基本的に先着順で受け付けます)


<開催概要>

◆日時:3月8日(土)13:30~18:00(18:30~交流会)
      9日(日)10:00~16:30

◆会場:立教大学 7号館 (アクセスマップ)

◆参加費:2日間参加:5,000円(会員/学生:2,000円)
     1日のみ参加:3,000円(会員/学生:1000円)

◆主催:NPO法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)


◆スケジュール(予定):

持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)は発表と展示をします。

■3月8日(土)

全体会 「ESDの今とこれからを知る」

分科会:ESD 事例発表   
会員による各地・各分野でのESD 活動報告
 
17:00~18:10 各20分 

17:25 3階7301

    持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)の発表

    県域・広域でのESDの進め方

    「ESDですすめる-持続可能なつながりをつくろう
       -市民・NPO・自治体・企業のパートナーシップ」


ロビーでのパネル展示

持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)も展示します。




■3月9日(日) 10時~15時

5つのESD研究会 「ESDのこれからを議論する」

全体会 5つの「ESDのこれから」を話し合う


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 ESDフォーラム 持続可能な平和と食・環境

     -エコ、スロー、ロハス

日 時 3月22日(土) 13時~17時

場 所 文京区民センター 3ーC会議室

住所 東京都文京区本郷4-15-14  電話 TEL03(3814)6731  
交通手段: 地下鉄丸の内線 後楽園駅から徒歩3分 都営三田線 春日駅から徒歩0分(A2出口直上)


主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   ESD学校教育研究会
   

参加費 あり


内 容

 今回は、環境、食農教育、平和の実践をお聞きしながら地域の持続可能な未来について考えます。


■Part1 平和     13時~14時30分

  浅川和也  東海学園大学教員  ESD学校教育研究会 平和の文化をきずく会
竹内久顕 東京女子大学教員 平和教育学研究会世話人、日本平和学会理事
  神直子   Bridge for Peace 代表

討議

■Part2 環境・食・農 14時40分~16時

  田邊健史  GRASS /NPO中間支援機関職員
尾上夏子   エコリコ
長岡素彦  持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表

討議

■Part3  持続可能な平和と食・環境 16時~16時50分
-平和の文化10年とESDの10年

討議


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*所属団体(あれば):

*参加動機(差しつかえなければ):

■については、必ずご記入下さい

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  持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま) 

  〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

  TEL 049-257-9000 FAX 049-233-0402  info-lab@cyber.email.ne.jp

  『こどもと地球の平和な未来のための教育』 http://esd.weblogs.jp/


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (2/28号) 
 
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2月11日、NPO法人彩星学舎が主催する「就労について考える講演会&懇談会」がさいたま市の浦和コミュニティセンターで開かれた。今回のテーマは「理解と支援が必要な青年たち、保護者に対する実践を聞きながら日頃感じている事等、社会参加・就労について考えていきたい」というものだった。

◆◆◆… クッキー、たいやき、スープから始まる「社会参加・就労」……◆◆◆

 まず、NPO法人東松山障害者就労支援センター所長の板倉友雄氏が「障害者就労支援センターの取り組み」について述べた。同センターは東松山市が提案し、民間の社会福祉人が自ら立ち上げた民設民営の施設。精神障害者小規模作業所や心身障害者地域デイケアなどを運営すると同時に「障害者就業・生活支援センター」として実習・就業の場としても利用されている。

 板倉氏は企業で障がい者も含めた人事・管理に携わっていた。請われてボランティア的にセンター事業に参加し、福祉の専門家と企業の人事・管理の専門家の両輪として事業を進めてきた。企業の退職者による仕事の支援・工程改善や採用のための企業まわりなどそれぞれのノウハウを生かした就労支援などで5年間で105名の就労実績を生み出したという。

 次に、「福祉施設の経営力アップと障害者の働く場づくりを目指した取り組みについて」として株式会社福祉ベンチャーパートナーズ取締役の藤原由佳子氏が福祉経営コンサルティングや「福祉起業家経営塾」など同社の事業について語った。同社の社長がヤマト福祉財団のセミナー講師を務めた時にヤマト運輸会長の故小倉昌男氏と出会ったのがきっかけとなって、その後、障がい者の働く場所をつくりだす福祉起業家を養成・支援する会社を立ち上げたという。さらに、同社が単なる支援にとどまらず、障がい者と働くために設立した「夢ある街のたいやき屋さん」西調布店の運営についても語った。

 続いて、「スープカフェの実践報告」としてNPO法人「働く仲間種s」理事の矢作裕子氏が障がい当事者の親の活動から始まった「働きながら地域で自立していけるような職場づくりを目指す」カフェレストランの取り組みを語った。

 そして、「クッキーの製造販売【お菓子工房】の実践報告」として彩星学舎理事の橋本克己氏が彩星学舎の取り組みと理解・支援が必要な青年たちの社会参加実現のための製菓プロジェクトのお菓子工房「ロビングットフェロー」設立とクッキーづくりの報告を行った。彩星学舎は「クッキープロジェクト」にも参加している。

 最後に、彩星学舎の垣花卓信代表理事が学習塾から始まって「フリースクール彩星学舎」を設立した経緯などを語り、理解・支援が必要な青年たち・保護者のこのような試みを互いに学びあう機会を今後もつくりたい、と述べた。

 また、会場下のさいたま市市民活動サポートセンター南ラウンジでは臨時のカフェが開かれ、参加者は5種類のミックスクッキーやコスタリカコーヒー、たいやきを楽しみながら語り合った。

 筆者もかつて、企業でLD・学習障害のある人と事務の仕事をしたことがある。もちろん、いろいろな苦労もあったが、そのことで「障害」だけでなく、「人」というものを深く学んだ。どこの企業にも、威張り屋の上司や話したら止まらない同僚、くせのある先輩などいるものだ。これらの人と「障害」を抱えた人を同じというつもりはないが、どんな人でも周りの「理解と支援」があって、職場も企業も社会も成り立っている。

 だから、当たり前のことだが「社会参加・就労」は「理解と支援が必要な青年たち、保護者」への理解があって成り立つ。その「理解」は、教室や講座でも得られるだろうが、実際にクッキーやたいやきをつくって売ったり、スープやおいしいごはんを提供するなどの仕事をしている人とまちの中で暮らし、接することで得られるのではないか(*)。
(*)ここでは1例を述べたのであり、企業や工場で働くことを否定するわけではない。

 彩星学舎の橋本氏は「私の勝負菓子」と書かれたクッキーを見せて話した。

 「このクッキーで私たちは社会と勝負する。つまり、真剣にこのクッキーをつくって社会で生きていくことを『勝負』という言葉で表現してみました。」

 多くの人に、この勝負を真剣に受けて立って欲しいと願う。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 ESDフォーラム 持続可能な平和と食・環境

     -エコ、スロー、ロハス

日 時 3月22日(土) 13時~17時

場 所 文京区民センター 3ーC会議室

住所 東京都文京区本郷4-15-14  電話 TEL03(3814)6731  
交通手段: 地下鉄丸の内線 後楽園駅から徒歩3分 都営三田線 春日駅から徒歩0分(A2出口直上)


主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   ESD学校教育研究会
   

参加費 あり


内 容

 今回は、環境、食農教育、平和の実践をお聞きしながら地域の持続可能な未来について考えます。


■Part1 平和     13時~14時30分

  浅川和也  東海学園大学教員  ESD学校教育研究会 平和の文化をきずく会
竹内久顕 東京女子大学教員 平和教育学研究会世話人、日本平和学会理事
  神直子   Bridge for Peace 代表

討議

■Part2 環境・食・農 14時40分~16時

  田邊健史  GRASS /NPO中間支援機関職員
尾上夏子   エコリコ
長岡素彦  持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表

討議

■Part3  持続可能な平和と食・環境 16時~16時50分
-平和の文化10年とESDの10年

討議


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  持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま) 

  〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

  TEL 049-257-9000 FAX 049-233-0402  info-lab@cyber.email.ne.jp

  『こどもと地球の平和な未来のための教育』 http://esd.weblogs.jp/


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スローレポート『S-Report』
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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-2-28 15:55:00 (161 ヒット)

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   スローレポート 『S-Report』 (2/21号) 
 
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 2月2日、「関東ESD実践者交流会」が東京青山の地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)で行われた。

◆◆◆……      環境政策ブリーフィングとつながり会議     ……◆◆◆

 ESDとは、持続可能な開発のための教育のことで、ヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連 持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)が05年からスタートしており内閣府を中心に「関係省庁連絡会議」が設置、ESD推進議員連盟も発足している。
また、1月22日には、政府の「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年円卓会議」も開かれている。
 この交流会は環境省関東地方環境事務所主催で、特定非営利活動法人・持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)との企画・運営により、関東地域でESDに取り組んでいるNGO・行政・教育関係者等で持続可能な地域づくりに向けた地域課題の解決する教育を考えるものである。
 ESD実践事例として環境省の「国連ESDの10年促進事業」の「江戸前の海・学びの環づくり」(東京海洋大学)、「みしまESD環境まちづくりゼミ」(NPO法人グラウンドワーク三島)、「都市と農村の交流と学びあいが培う、持続可能な農村開発」(NPO法人えがおつなげて)の発表が行われた。
 また、続いてワークショップで「ESDを関東に広げるための場づくり」を検討した。

 同じく2日、関東パートナーシップ事業「関東つながり会議」が同所で開催された。
 この会議は地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)主催で、関東県内の環境活動関係者が集まり「活動の上での課題やニーズを共有し、つながりを生み出す機会つくる」ことを目的として行われた。
 参加者が近くの地域の団体ごとにグループとなり、つながりを図式化し、グループの中でつながっている部分を共有した。
 今回の会議をみてみると、持続可能な社会づくりのための教育や環境活動は年々活発化しているが、「つながり」と「広がり」が求められているようだ。
 
 これに先立ち1月17日には、みんなでつくる環境政策の第3回「環境教育・ESD&パートナーシップ~環境政策ブリーフィングと意見交換会~」(主催 地球環境パートナーシッププラザ・環境省民間活動支援室)がさいたま市の環境省関東地方環境事務所で行われた。
 環境省の政策ブリーフィングと民間政策提言事例の紹介、優秀事例として全国地方新聞社連合会の「新聞を活用した環境教育プログラムの開発と普及・促進」の発表と政策づくり意見交換をテーマ毎に論議された。
 環境省では毎年「環境政策の提言」募集を行って、それを政策に結び付けている。また、ESDや持続可能な社会づくりを地域が活用できるモデルの促進施策も行っている。
 今回の動きは、これをさらにすすめて環境活動やESDの担い手が「活動の上での課題やニーズを共有し、つながりを生み出す機会」を作り出そうとするものだ。

 単に、民間のつながりを生み出す機会をつくるだけはなく、政策ブリーフィングや環境政策の提言というパートナーシップ・協働の制度がある「つながりを生み出す環境政策」は今後も進めていくことが重要ではないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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  ~ドラマワークショップで学ぶ~


      地球とつながる身近なくらし


 3月15日には「みちばた劇まつり」・路上演劇祭 川口もあります。
            http://ricorico.ws/

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第3回 「アジアの環境教材と日本のくらし」

2月23日(土)13時~17時 かわぐち市民パートナーステーション多目的室

 講師  ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター 

・アジア地域の環境教育パッケージ教材 PLANETの紹介
・パッケージ教材をもとに演劇ワークショップ

かわぐち市民パートナーステーション JR川口駅 徒歩2分
埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階 048-227-7633
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

 
 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
 *定員 :15名

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■進行役、講師:

 〔第3回〕ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター


■対象:地球とつながる身近なくらしのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、ボランティア団体

 ワークショップ形式で自然・国際・環境・くらしのテーマについて理解を深める体験型講座です。からだを使いながら自己表現する「演劇的手法」を通じ自分と問題を結びつけることで、新たな気づきがあるかもしれません!演劇経験や知識がなくてもOKなので、一緒に楽しい時間を過ごしませんか?

主催 ピープルズシアターリコリコ
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
協力 ESD学校教育研究会
後援 ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター

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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ 担当:尾上、長岡

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらでされています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わらない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシアター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じることで、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんなことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リコリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっとおいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでもメンバー募集中です!

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net
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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-2-18 13:38:00 (200 ヒット)

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    スローレポート 『S-Report』 (2/14号) 
 
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 年々、「限界集落」が増えている。

◆◆◆……         新しい公共と市民自治          ……◆◆◆

「限界集落」は、現・長野大学の大野晃教授が91年に提唱したもので、65歳以上の高齢者が自治体総人口の過半数を占める状態(50%超)を「限界自治体」とし、これを集落単位でいうものが「限界集落」である。(また、55歳以上の人口比率が50%を超えている場合を「準限界集落」)

 つまり、限界集落とは集落の人口減少・高齢化などにより集落の維持が難しくなる状況をいう。現在、限界集落になる可能性をもつ集落が全国に2600程度あると推定され、そのうち400程度の集落は今後10年間で消滅する可能性があることも指摘されている。

 1月26日、新しい公共と市民自治研究会「『小さな自治体』をめざす全国初の集落NPO」(主催 協同総合研究所)が東京都豊島区で開かれた。

 今回は、鳥取県八頭郡智頭町の「新田集落」(しんでんしゅうらく)のNPO法人「新田むらづくり運営委員会」の初代理事長の岡田一氏(現・理事)から『小さな自治体』をめざしての取り組みを聞いた。

 江戸時代の初期に開拓された新田集落は過疎化が進み、昭和30年の人口107人が今年は46人(17戸)となった。

 危機感をいだいた集落の人々は96年に「新田集落」の第1次総合計画を立案し、集落全体の地域経営を行いながら、5年毎に計画を改訂している。また、2000年には、集落全参加のNPO法人新田むらづくり運営委員会を設立した。新田むらづくり運営委員会は「交流と文化」をキーワードにした村づくりに取組み、地域の活性化事業、新田カルチャー講座、伝統文化の復活継承活動、大阪いずみ市民生協を中心とした都市農村交流などを実施している。

 平成の市町村大合併では智頭町全体も合併をしない選択を行ったが、新田集落の人々も「合併すれば行政から後回しにされる」という危機感があったという。同じく「集落を消滅させたくない」「次世代にひきつごう」などの集落の人々の想いが、総合計画立案やNPO法人化した自治組織による運営などの「小さな自治体」を実現させている。

 今月12日の新しい公共と市民自治研究会の「持続可能な地域社会~人・環境・経済をつなげる地域づくり~」では京都大学の植田和弘教授は、現在の地球環境破壊・持続不可能な社会を変えていく「持続可能な地域社会」での地域や自治体のパートナーシップ型運営の必要性を述べた。

 現在、中山間地や諸島部の「限界集落」・「準限界集落」を抱える自治体では集落を行政の基本単位の「区」として住民の区長をおき、一部予算を委譲したり、区の計画立案・運営を委託している例もある。また、岩手県花巻市、東京都港区のように域内をいくつかの自治的区域に分け、そこに振興センター・総合支所を設けて「地域内分権」と一種のパートナーシップ型運営を図っている自治体もある。

 このように、地域や自治体の一種のパートナーシップ型運営や「地域内分権」が始まっているが、新田むらづくり運営委員会の事例はこのような「地域内分権」というより、住民の「住民自治」の実現としての「地域内主権」によるパートナーシップ型運営といえる。

 「地域内分権」は「地域内主権」によって実現するものである。つまり、「地域内分権」の制度・体制があっても「地域内主権」を行える住民や住民自治がなくては成り立たない。

 この意味で「新田むらづくり運営委員会」の試みは、福島県矢祭町のようにこれからの新しい公共と市民自治のひとつの方向を示すものである。そして、これは持続不可能な社会や「限界集落」を超えていく地域のあり方のひとつではないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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  ~ドラマワークショップで学ぶ~


      地球とつながる身近なくらし


 3月15日には「みちばた劇まつり」・路上演劇祭 川口もあります。
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第2回 「木とまちについて考える」

2月16日(土) 13時~17時  かわぐち市民パートナーステーション多目的室

講師:竹森茂子さん(演劇ワークショップファシリテータ)

 体を動かすことで新たな発見をする。
 「木」の気持ちになることで森林の現状等を体感する。

かわぐち市民パートナーステーション JR川口駅 徒歩2分
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第3回 「アジアの環境教材と日本のくらし」

2月23日(土)13時~17時 かわぐち市民パートナーステーション多目的室

 講師  ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター 

・アジア地域の環境教育パッケージ教材 PLANETの紹介
・パッケージ教材をもとに演劇ワークショップ

かわぐち市民パートナーステーション JR川口駅 徒歩2分
埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階 048-227-7633
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 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
 *定員 :15名

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■進行役、講師:
 〔第1回〕神直子さん
 〔第2回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第3回〕ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター


■対象:地球とつながる身近なくらしのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、ボランティア団体

 ワークショップ形式で自然・国際・環境・くらしのテーマについて理解を深める体験型講座です。からだを使いながら自己表現する「演劇的手法」を通じ自分と問題を結びつけることで、新たな気づきがあるかもしれません!演劇経験や知識がなくてもOKなので、一緒に楽しい時間を過ごしませんか?

主催 ピープルズシアターリコリコ
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
協力 ESD学校教育研究会
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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
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※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ 担当:尾上、長岡

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
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TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらでされています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わらない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシアター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じることで、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんなことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リコリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっとおいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでもメンバー募集中です!

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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-2-11 12:12:00 (181 ヒット)

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    スローレポート 『S-Report』 (2/7号) 
 
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 ちょっと変わったショールームがある。車のショールームだから車は展示してあるが、地元の障がい者団体やシニアの活動場所になっていたり、母子のベビーサロンが行われていたりする。

◆◆◆……    地域とつくるあったかショールーム         ……◆◆◆

-埼玉CoCo(ココ)サロン 2008/01/27

 この「はあとねっと輪っふる」は埼玉トヨペット株式会社の本社ショールームにあり、同社の地域貢献活動を障がい者団体、シニア団体、子育て団体やNPOと連携しながら行っている。その活動はイベントやギャラリーでの展示ばかりでなく、障がい者・シニア・親子などの交流から障がい者の就業支援や農業・農業体験まで幅広い。

 1月24日、埼玉CoCo(ココ)サロン新しい時代のボランティアコーディネーターを考える「地域とつくるあったかショールーム」が、さいたま市の「はあとねっと輪っふる」で行われた。

 CoCo(ココ)サロンとは、NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するもので、各地のボランティアコーディネーターによって自主的に行われている。

 今回は、埼玉トヨペットの「はあとねっと輪っふる」担当部長の渡辺新一氏より同社の地域貢献活動実践とボランティアコーディネーションについて聞くものだ。

 「はあとねっと輪っふる」は2001年に同社の本社ショールームの半分を福祉車両コーナー「ウエルキャブプラザ」にする際に、障がい者やOMIYAばりあふりー研究会、ボランティアと話し合って「年齢・性別・障害の有無などによって分け隔てることなく様々な立場の人が共に「いることのできる場」の創設を基本とし、必要に応じて社会参加、イベント、働く研究、販売、話し合い、遊びなどの活動を行っていく」場所として設けられた。

 設立時から「はあとねっと輪っふる」の運営を行っている渡辺氏はセールスからいきなり担当になったものの当初は仕事として地域活動支援を行うことで悩んだという。カーディラーの地域貢献とは何か、地域とどう接したらいいのか、トップセールスマンの自分が「なぜこの仕事か」、悩みは尽きなかった。

 しかし、「はあとねっと輪っふる」で様々な立場のや人ボランティアと向き合い話し合い、共に活動していくうちにだんだんすべきことがみえてやアイディアも生まれてきたという。

 トップセールスマンだった渡辺氏には及ばないが筆者も営業の仕事をしていた経験から、ボランティアコーディネーションのスキルである「相談援助(支援)技術」は営業でも重要な能力であり、また、ボランティアコーディネーションにもこのような営業力が重要だと考える。

 さて、地域貢献活動は社内でも当初からいろいろと理解されないことも多かったが、実際の活動の実績や地域に向けた活動紹介誌「はあとねっと輪っふるかわら版」を各支店に置くなどしていることで理解もだいぶ深まったという。そして、今年の埼玉トヨペットの「お客様用」のカレンダーは「一緒にいることから始めよう」というもので、その12ヶ月の写真はすべて「はあとねっと輪っふる」の活動となっている。

 このように長年の営業経験が培った笑顔と営業力が「地域とつくるあったかショールーム」を生み出している。
 
 企業の地域貢献というと資金の提供ばかりに目が行くが、このように地域で様々な立場の人が共に「いることのできる場」をつくり、それをコーディネートすることも意味のあることではないか。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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      地球とつながる身近なくらし


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第2回 「木とまちについて考える」

2月16日(土) 13時~17時  かわぐち市民パートナーステーション多目的室

講師:竹森茂子さん(演劇ワークショップファシリテータ)

 体を動かすことで新たな発見をする。
 「木」の気持ちになることで森林の現状等を体感する。

かわぐち市民パートナーステーション JR川口駅 徒歩2分
埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階 048-227-7633
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

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第3回 「アジアの環境教材と日本のくらし」

2月23日(土)13時~17時 かわぐち市民パートナーステーション多目的室

 講師  ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター 

・アジア地域の環境教育パッケージ教材 PLANETの紹介
・パッケージ教材をもとに演劇ワークショップ

かわぐち市民パートナーステーション JR川口駅 徒歩2分
埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階 048-227-7633
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

 
 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
 *定員 :15名

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■進行役、講師:
 〔第1回〕神直子さん
 〔第2回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第3回〕ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター


■対象:地球とつながる身近なくらしのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、ボランティア団体

 ワークショップ形式で自然・国際・環境・くらしのテーマについて理解を深める体験型講座です。からだを使いながら自己表現する「演劇的手法」を通じ自分と問題を結びつけることで、新たな気づきがあるかもしれません!演劇経験や知識がなくてもOKなので、一緒に楽しい時間を過ごしませんか?

主催 ピープルズシアターリコリコ
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
協力 ESD学校教育研究会
後援 ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター

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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ 担当:尾上、長岡

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらでされています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わらない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシアター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じることで、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんなことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リコリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっとおいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでもメンバー募集中です!

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-2-5 12:55:00 (162 ヒット)

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    スローレポート 『S-Report』 (1/31号) 
 
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 みなさんは福祉バザーとか、「福祉のお店」でクッキーを買ったことがありますか。味はどうでしょう。おいしいと思って、また、買いましたか。募金のつもりで「買ってあげる」、「知り合いだから」、こんな理由で買われる人も多いのでは。
 
◆◆◆……      「おいしいをみんなでつくる働き方」        ……◆◆◆

 このようなクッキーを【いろんな人のアイデアを、混ぜて、こねて、焼いて、単に「売れればいい」でもなく、しかし、「福祉だから買う」ではない商品をつくりたい】というのがNPO法人 市民活動情報センター・ハンズオン埼玉の「クッキープロジェクト」である。

 クッキープロジェクトは実際に福祉施設などの困り事やアイデアを持ち寄り、専門家のノウハウを学び合い、販売方法や売れ筋商品をみつけると同時に活動を広く知らせるキャンペーンとして行うものである。

 このプロジェクトの講座「私たち(市民)でもできる★PR塾」の第1回は広報プランナーの吉田理映子氏(同NPO副代表理事)がPR・広告について、第2回はアートディレクターの近藤忠氏よりデサインについて聞いた。

 今月18日の第4回目はシェフの毛塚智之氏(パレスホテル大宮 洋食レストラン統括シェフ)に「ホテルシェフ発 おいしいを仕事にできる幸福」としてクッキーづくりの指導などをしてもらう予定である。第3回「北の国発 おいしいをみんなでつくる働き方」は、1月11日にさいたま市の浦和コミュニティセンターで開かれた。

 今回は、北海道新得町の新得共働学舎代表の宮嶋望氏(NPO法人共働学舎)が心や身体に悩みを持つ人々とともに行っている仕事とチーズの商品化についてのお話を聞きながらクッキーをつくっている参加者が生かすというものである。

 宮嶋氏は自由学園卒業後、アメリカのウイスコンシン州の牧場で2年間働き、同州立大学の酪農学科を卒業した。78年に北海道新得町に入植し共働学舎新得農場・新得共働学舎を設立した。そして、酪農による「自労自活」を目指し、働く人にも牛にもストレスのない生活のために建物から仕事のやり方までいろいろな工夫をしながら始めたが、酪農で自活するのは楽ではなかったという。

 チーズをつくっても売るにしても大変だったが、この働く人にも牛にもストレスのないスローワークが高い評価を得るチーズを生み出したという。現在の機械化・省力化されたチーズづくりでは作り出せない昔ながらの手づくりのチーズが評価され、日本はもちろんヨーロッパでも多くの賞を受賞し、06年度のモンドセレクション金賞に輝いている。

 それだけではなく、伝統的な手法で作られたチーズの製法をもとに笹を使ったカマンベールタイプ「笹ゆき」、日本酒で洗ったウォッシュタイプ「酒蔵」など日本の独自の素材を生かしだチーズを開発している

 宮嶋氏はこれまでの経緯を語りながらチーズと同じくクッキーも働く人が手を抜かず、無理せずつくり、でも、誰もつくらないような独自のモノを作ることを提案した。

 共働学舎は自由学園の教員であった故・宮嶋真一郎氏が、競争社会ではなく協力社会を目指して手作りの生活によって多様な人が「ともに学びながら」生きていくことを目的に74年に設立され、その後各地にそれぞれの共働学舎が設けられた。そして、この中から「おいしいをみんなでつくる働き方」が生まれている。
 
 さて、2月1、2日にはさいたま市のJR浦和駅前のコルソで今までの成果を活かして出来たクッキーを販売する「クッキーバザール」を開催する。これは講座に参加した団体、施設、作業所がショッピングモールでリニューアルしたクッキーを売ることで、販売方法や売れ筋商品をみつけると同時に活動を広く知らせるキャンペーンとして行うものである。

 このクッキープロジェクトではもちろん商品価値の高いクッキーを生み出すことが目的でもあるが、働く人にも牛にもストレスのないスローワークが生み出したような「おいしいをみんなでつくる働き方」をつくることも目指している。

 筆者も各地の「特産品開発」に関わってきたが、「特産品」は必ずこのような「おいしいをみんなでつくる働き方」があってヒットするし、また、それこそが人やまちにとって意味をもつ。
 
 あなたも、「混ぜて、こねて、焼いてクッキーがつくるおいしい社会!」を味わってみたらいかがだろうか。

 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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  ~ドラマワークショップで学ぶ~


      地球とつながる身近なくらし


 3月15日には「みちばた劇まつり」・路上演劇祭 川口もあります。
            http://ricorico.ws/

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第1回 「食から考える持続可能な世界と地域」

2月3日(日) 13時~17時 さいたま市下落合コミュニティセンター第1会議室

 講師:神直子さん(Bridge for Peace)

 身近な食とアジアについて演劇的ワークショップ 

さいたま市下落合コミュニティセンター JR与野駅 徒歩3分
埼玉県さいたま市中央区大字下落合1712 NW-301・401 048-
834-0570
http://www.shisetsu.city.saitama.jp/Public/PC/shisetsu2/312.html

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第2回 「木とまちについて考える」

2月16日(土) 13時~17時  かわぐち市民パートナーステーション多目的室

講師:竹森茂子さん(演劇ワークショップファシリテータ)

 体を動かすことで新たな発見をする。
 「木」の気持ちになることで森林の現状等を体感する。

かわぐち市民パートナーステーション JR川口駅 徒歩2分
埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階 048-227-7633
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

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第3回 「アジアの環境教材と日本のくらし」

2月23日(土)13時~17時 かわぐち市民パートナーステーション多目的室

 講師  ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター 

・アジア地域の環境教育パッケージ教材 PLANETの紹介
・パッケージ教材をもとに演劇ワークショップ

かわぐち市民パートナーステーション JR川口駅 徒歩2分
埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階 048-227-7633
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

 
 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
 *定員 :15名

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■進行役、講師:
 〔第1回〕神直子さん
 〔第2回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第3回〕ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター


■対象:地球とつながる身近なくらしのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、ボランティア団体

 ワークショップ形式で自然・国際・環境・くらしのテーマについて理解を深める体験型講座です。からだを使いながら自己表現する「演劇的手法」を通じ自分と問題を結びつけることで、新たな気づきがあるかもしれません!演劇経験や知識がなくてもOKなので、一緒に楽しい時間を過ごしませんか?

主催 ピープルズシアターリコリコ
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
協力 ESD学校教育研究会
後援 ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター

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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ 担当:尾上、長岡

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらでされています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わらない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシアター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じることで、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんなことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リコリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっとおいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでもメンバー募集中です!

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スローレポート『S-Report』
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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-1-29 11:48:00 (189 ヒット)

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    スローレポート 『S-Report』 (1/24号) 
 
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 中心市街地の活性化を目的とする旧「中心市街地活性化3法」で中心市街地の活性化の推進組織として日本版TMO(タウンマネジメント・オーガナイゼーション)が多数作られたが、あまり機能しているとは言いがたく、改正「中心市街地活性化3法」では、政府の「選択と集中」の政策に従って、できる自治体が中心市街地活性化基本計画を策定し、中心市街地活性化協議会を設立し、中心市街地の活性化の実行にあたることになっている。
 
◆◆◆……      新しい中心市街地活性化を目指して        ……◆◆◆
 
 ここで重要なのが「エリアマネジメント」、「メインストリートプログラム」であり、「まちづくり会社」である。
 
 1月11日、エリアマネジメント研究会の第1回「真の第3セクターづくりへの挑戦~まちづくり会社はマチ場の主体となりえるか?~」が埼玉県川越市で開かれた。

 エリアマネジメント研究会は、「エリアマネジメント・ビジネス」の開発・提供を行っている(株)ジャパンエリアマネジメントのコーディネートで下記の趣旨で始められた。

 「新しい公共づくりの考え方、その実現シナリオ及び実現可能な処方箋の開発・実践を手かげる行政、NPO、研究者、学生が地域を越えて集い、地域活性化のモデルづくりを行ってゆくことを目指してまいります」(同案内)
 また、この研究会は「日本版NMSCナショナルメインストリートセンター設立構想」を検討するものでもあるとのことだ。アメリカのNMSC・ナショナルメインストリートセンターは、大都市都心部の各地区の「エリアマネジメント」、特に「メインストリート」の再生事業のプログラム「メインストリートプログラム」の開発とマネージャーの育成を行って効果をあげている。
 
 今回の研究会は、滋賀県の長浜と埼玉県の川越の事例を元にメインストリートの再生を中心としたメインストリートプログラムやエリアマネジメントとまちづくり会社について考えるものだ。

 まず、長浜市産業経済部観光振興課の北川賀寿男氏が「真の第3セクターづくりへの挑戦~まちづくり会社はマチ場の主体となりえるか?~」をテーマに日本の「メインストリート」の再生のひとつの形と言える長浜のまちづくり会社「黒壁」の歴史をふりかえり、中心市街地の活性化とまちづくり会社のあり方を述べた。
 次に、川越の商店主でもあるNPO法人川越蔵の会代表理事の原知之氏が川越のまち並み保存と中心市街地の活性化について語り、メインストリートプログラムの専門家でもあり、川越で映画館を運営しているNPO法人プレイグラウンド理事長の中野みどり氏がこれまでの取組みとメインストリートプログラムについて語った。

 長浜ではまちづくり会社「黒壁」が経営する黒壁ガラス館(黒壁1號館)から始まり、周囲の旧建築を美術館、ガラスショップ、工房、ギャラリー、カフェ、レストランなどに変え、「黒壁スクェア」として一大観光・商業スポットが形成されて中心市街地の活性化が図られている。
 川越では伝統的建造物を「歴史的観光資産」にすることで外来者による観光を中心とした中心市街地活性化を図ることができた。また、長浜では、まちづくり会社「黒壁」は第3セクターではあるが民間主導のまちづくり会社であり、その財源もまちづくり会社自身が商業・ガラス関連産業で生み出しており、また、商業者と住民の並存する中心市街地「マチ場」のマネージメントを行う主体となりつつあるようだ。
 このように中心市街地活性化のためには従来の官主導・商工会議所・商工会事務局の「まちづくり会社」が担うより、「エリアマネジメント」、「メインストリートプログラム」を兼ね備え、自主財源を持つ民主導の「まちづくり会社」が効果的ではないか、と考える。
 

 さて、まちづくり会社でも中心市街地やメインストリートの活性化のみをメインのテーマ(*)としないものもある。東京都三鷹市のまちづくり会社「まちづくり三鷹」のように「SOHO CITYみたか構想」によって中心市街地のみならず、市内全域の非商業分野も含めた経済の活性化を行っている例もある。
 山形県鶴岡市のように高齢者福祉や医療の充実などによる「まちなか居住の推進」により、まちのあり方そのものを「商業重視の都市」から「人が住みコミュニティが生まれることで中心市街地の活性化に繋がる都市」への転換を図っているところもある。
 また、長浜や川越の「エリアマネジメント」、「メインストリートプログラム」の事例は「歴史的観光資産」を持っている、または、伝統的建造物を「歴史的観光資産」として再生できる市町村では有効性が高い。もちろん、どのまちにも魅力的な歴史や資産はあるが、言うまでものなくどこのまちでもそれを「歴史的観光資産」として活用できるわけではない。
 
 しかし、日本における「エリアマネジメント」や「メインストリートプログラム」の必要性はますます高まっているし、長浜のような地域の「歴史的観光資産」を生かした中心市街地再生と新しい産業づくり、そして、そのための黒壁型の「まちづくり会社」の重要性も高まっていることは確かである。 

(註)

(*)「中心市街地活性化3法」などを前提とした「まちづくり会社」が中心市街地やメインストリートの活性化のみをテーマとしていることは当然である。しかし、社会・地域環境の変化に伴い鶴岡の例のように「まちづくり会社」の役割は変わってくると考えられる。

 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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第1回 「食から考える持続可能な世界と地域」

2月3日(日) 13時~17時 さいたま市下落合コミュニティセンター第1会議室

 講師:神直子さん(Bridge for Peace)

 身近な食とアジアについて演劇的ワークショップ 

さいたま市下落合コミュニティセンター JR与野駅 徒歩3分
埼玉県さいたま市中央区大字下落合1712 NW-301・401 048-
834-0570
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第2回 「木とまちについて考える」

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講師:竹森茂子さん(演劇ワークショップファシリテータ)

 体を動かすことで新たな発見をする。
 「木」の気持ちになることで森林の現状等を体感する。

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 講師  ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター 

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 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
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■対象:地球とつながる身近なくらしのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、ボランティア団体

 ワークショップ形式で自然・国際・環境・くらしのテーマについて理解を深める体験型講座です。からだを使いながら自己表現する「演劇的手法」を通じ自分と問題を結びつけることで、新たな気づきがあるかもしれません!演劇経験や知識がなくてもOKなので、一緒に楽しい時間を過ごしませんか?

主催 ピープルズシアターリコリコ
共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

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(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
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ピープルズシアター・リコリコ 担当:尾上、長岡

URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらでされています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わらない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシアター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じることで、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんなことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リコリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっとおいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでもメンバー募集中です!

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スローレポート『S-Report』
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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-1-21 16:21:00 (176 ヒット)

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  スローレポート 『S-Report』 (1/17号) 
 
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 12月13日から15日まで東京ビックサイトで「地球と私のためのエコスタイルフェア~エコプロダクツ2007」(主催 社団法人産業環境管理協会、日本経済新聞社)が開かれ、展示のほかに記念シンポウジウムや多数のシンポジウムやワークショップが行われた。

◆◆◆……            環境井戸端会議            ……◆◆◆

 エコプロダクツは日本最大級の環境展示会であり、9回目の今回はビジネスはもちろん環境教育を目的とする子供も含めて約16万5千人が来場した。
 今回のは「ダイエットCO2」をテーマとしており、「2008年に第10回の節目を迎えるなか、地球温暖化防止および資源環境に向けた対応と環境配慮型社会の構築がますます重要となっています。」(エコプロダクツ展示会の次の10年に向けた宣言)
 
 全体的に「地球温暖化防止」アピールや大企業の環境配慮活動の展示が目立ったが、年々派手になって普通のトレンドショーと同じになってきている感は否めない。一方、小さなブースで出展している企業の地道に環境ビジネスに取り組み増えてきたことやNGO・NPOのブースがますます活発になってきた。
 また、イペントとしてはモリゾー&キッコロ、全国のエコキャラたちとエコキャラ出身地の環境担当者が可愛いエコキャラたちと一緒に楽しく歌って踊って、環境について考える「全国エコキャラ大集合!」もあった。

 14日には、このエコキャラを活用している自治体・団体の関係者が一同に集まった「環境井戸端会議」(全国エコ・パートナーシップ推進協議会)も開催された。
 この「環境井戸端会議」は自治体・市民団体の担当者が環境活動でのエコキャラ活用方法について討論するものだ。エコキャラとは「環境保全の意識向上をモチーフにしたマスコットキャラクター」のことで各地の環境フェアや学習などで使われているが、その活用を考える機会は少ない。
 会議では、コーディネーター麻布大学の村山史世氏が札幌市役所の前野良史氏、名古屋市役所の森本章夫氏、NPO法人南信州おひさま進歩の原亮弘氏、大阪府の道籏万裕美氏、備前みどりのまほろば協議会の大西健夫氏、グリーンコンシューマーかがわ本田実治博氏、福岡市の松田貴美子氏、相模原市役所の柴崎英之氏やプロモーション会社・出板社などと「エコキャラの有効性」「環境教育とエコキャラ」「私たちのまちのエコキャラ戦略」「エコキャラが抱える悩み」などを考えた。 

 99年にスタートしたエコプロダクツは年々派手になって来たが、このように多様な広がりが出来てきたのも事実である。
 
 
(参考)

エコプロダクツ2007 
http://eco-pro.com/

環境井戸端会議
http://www.vcc.ne.jp/eco2007/stage/index.html
   
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会

埼玉CoCo(ココ)サロン2007 VOL3 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える

タイトル 地域とつくるあったかショールーム

 ~埼玉トヨペットの地域貢献活動実践とボランティアコーディネーション~

■内容

 埼玉トヨペット「はあとねっと輪っふる」では地域貢献活動として、地元の障害者団体やNPOと連携しながら活動しています。

 その活動はさまざまで、ギャラリーでの展示、パンの販売、農作業などなど、高齢者・障がい者・子育て中の親子などが集い楽しく交流しています。

 今回は、熱血営業マンから大抜擢され、「はあとねっと輪っふる」担当となって5年目を迎えた渡辺新一さんからお話をおききします。
 長年の営業経験とつながりを活かした渡辺さんの実践から、営業力とボランティアコーディネーション力の関係について考えてみませんか。

 終了後は懇親会を予定しています。

はあとねっと輪っふる http://www.h7.dion.ne.jp/~waffle/

■日 時 1月24日(木) 18時半~20時半 

■場 所 はあとねっと輪っふる
     埼玉トヨペット(株) 本社 ショールーム 
      http://www.saitama-toyopet.co.jp/

■参加費 500円(資料代として)

■主 催:埼玉COCO(ココ)サロン
 共 催:埼玉地域ファンド研究会

■埼玉CoCo(ココ)サロンとは
 CoCo(ココ)サロンはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するもので、各地のボランティアコーディネーターにより自主的に行われており、埼玉では05年より開かれている。
「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える」シリーズ埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL2「市民活動センターでのボランティアコーディネーター」
埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL1「助成を考える」
埼玉CoCo(ココ)サロン 2006 VOL2「ボランティアコーディネーターの今」
埼玉CoCo(ココ)サロン 2006 VOL1「施設ボランティアの新しい波」

■開催者 
 秋山みち(浦和大学)
 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 辻純子(埼玉県社会福祉協議会)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


■埼玉CoCo(ココ)サロン 連絡先
 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
   faX 049-233-0402
   mail info-lab@cyber.email.ne.jp

以下申込フォーム-----------
■氏名:
■メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):
■については、必ずご記入下さい
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net
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投稿者: hiko 投稿日時: 2008-1-16 20:38:00 (208 ヒット)

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   スローレポート 『S-Report』 (1/10号) 
 
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 12月16日、鶴ヶ島市のわかばコミュニティルームで東上線NPOネットのコミュニティビジネス人材養成連続講座の第3回「自分の住むまちで仕事をつくろう」がソーシャルプロデュースネット主催で鶴ヶ島市、社会福祉法人鶴ヶ島市社会福祉協議会、広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会の後援を得て行われた。

◆◆◆……    市民事業としてのコミュニティビジネスと協働    ……◆◆◆


 東上線NPOネットは、埼玉県西部の東武東上線沿線のNPOの横連携組織で、NPOでもコミュニティビジネスに関心の高い複数のNPOが中心となって全国でも珍しい私鉄沿線型のネットワークとして設立された。東上線NPOネットは各NPO間の人材紹介や交流、またまちづくりとしてのコミュニティビジネスとしての共同立ち上げなどを目的に設立され、経済産業省関東経済産業局の地域版CB(コミュニティビジネス)中間支援機関となっている。また、埼玉県が「NPOと市町村の事業担当者のマッチングの場として、福祉、環境保全まちづくりなどの各分野で活動するNPOが、市町村の事業担当者に対して協働のアイデア提案」を行う「NPOと市町村との協働アイデア提案会」でも提案している。
 日常的にはコミュニティビジネス支援やコミュニティビジネス人材養成連続講座などを行っており今回はその3回目である。

 まず、「市民事業・コミュニティビジネス」についてソーシャルプロデュースネットの長岡素彦が実例を交えて紹介し、学童や若者に関わるコミュニティビジネスの具体的な提案を行った。
 次に、「学童委託と鶴ヶ島市上広谷児童館の指定管理者となって」について特定非営利活動法人鶴ヶ島市学童保育の会相談役の浅見要氏 (前理事長)が、ニート&軽度障がい者自立支援の純手打ち讃岐うどん店の起業について「ゴーシュ」代表の北澤裕美子氏が活動をそれぞれ語った。

 浅見氏は父母の相互扶助活動から発展した学童保育の活動を社会的背景と共に振り返りながら、鶴ヶ島市学童保育の会の目指すのは単にサービスとしての学童保育ではなく、豊かな地域社会の創造のひとつとしてのこどもとの場づくりであるという。
 広谷児童館の指定管理もNPO法人の経営のためではなく、学童のこどもたちのみならず、すべての地域のこどもたちを考えて地域住民主体の児童館運営を行うことを意図しているという。実際に広谷児童館では従来にない多様な取り組みを行っている。
 北澤氏は地域で音楽教師としてリトミック教育を行ううちにお母さんたちの子育ての相談に乗ることから子育て支援を始め、全県的子育てネットワーク「彩の子ネットワーク」に参画し、子育て支援を推進している。
 また、北澤氏は自分の住むまちでも多様な活動をしており、そのひとつとしてニート&軽度障がい者の自立支援のためにうどん屋「ゴーシュ」を起業したという。今回は、その若者や家族をとりまく現状や一般就業することの困難さと姉妹店のイーハトーボを若者が卒業し企業に就職できた事例などを語った。
 
 学童保育も子育て支援も長いこと当事者の私的なこととして行政の支援がなく相互扶助活動として行われてきた。そして、時代の要請で行政が委託などの形で学童保育も子育て支援を制度化したものである。
 市民事業やコミュニティビジネスは地域の問題を地域住民・市民が主体となって利益優先ではないビジネスの手法で解決するものである。その意味で今回の事例はそもそも成り立ちから市民事業やコミュニティビジネスである。
 だからこそ、鶴ヶ島市学童保育の会は「豊かな地域社会の創造」やすべての地域のこどもたちを考えて「戦略」としての法人化や広谷児童館の指定管理を選択して事業を行っている。うどん屋「ゴーシュ」では若者たちと悩みながら一緒に働きながら「自立支援」を行っている。

 さて、行政の施設管理や事業などを「指定管理者制度」やアウトソーシングで行わなくてはならないという官の事情も相まって、民間(株式会社、NPO法人等)では事業のチャンスになるということで積極的に「指定管理者制度」やアウトソーシングを進める例を多く見かける。
 また、行政による若者や障がい者の自立支援という名目で自立支援が困難な制度がつくられたり、役人が座っているだけにしか見えない「自立支援センター」が目立つ。

 今、行政に求められているのはこのような旧来の形だけの支援ではなく、実際に地域の問題解決を地域住民・市民が主体となって行っている市民事業やコミュニティビジネスと協働して地域の問題解決を図ることではないか。
 

   
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会

埼玉CoCo(ココ)サロン2007 VOL3 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える

タイトル 地域とつくるあったかショールーム

 ~埼玉トヨペットの地域貢献活動実践とボランティアコーディネーション~

■内容

 埼玉トヨペット「はあとねっと輪っふる」では地域貢献活動として、地元の障害者団体やNPOと連携しながら活動しています。

 その活動はさまざまで、ギャラリーでの展示、パンの販売、農作業などなど、高齢者・障がい者・子育て中の親子などが集い楽しく交流しています。

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■日 時 1月24日(木) 18時半~20時半 

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 CoCo(ココ)サロンはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するもので、各地のボランティアコーディネーターにより自主的に行われており、埼玉では05年より開かれている。
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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-12-31 12:32:00 (197 ヒット)

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    スローレポート 『S-Report』 (1/1号) 
 
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 新年、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

◆◆◆……     「協働と学びで拓く未来」             ……◆◆◆

 12月9日、埼玉県和光市の中央公民館でフォーラム「協働と学びで拓く未来」が行われた。このフォーラムは埼玉県の「NPOと市町村との協働アイデア提案会」でプランを提案した「持続可能な開発のための教育の10年さいたま」が主催(共催:和光市NPO行政連絡調整会議)し、和光市、同市教育委員会、埼玉県教育委員会が後援した。

「協働と学びで拓く未来」会場の様子 開催挨拶の後、埼玉県NPO協働提案推進事業審査評価委員会委員の望月泰宏氏(特定非営利活動法人フリースクールむさしの学園代表理事)はこのフォーラムが県の「NPOと市町村との協働アイデア提案会」によって実現した経緯と協働のあり方について述べた。

 次に、「持続可能な開発のための教育の10年」として埼玉県立高校の教員の経験もある東海学園大学准教授浅川和也氏(持続可能な開発のための教育の10年推進会議理事)が「持続可能な開発のための教育の10年」の経緯と教育とNPO協働について述べ、「地域で持続可能なつながりをつくろう」として持続可能な開発のための教育の10年さいたま代表長岡素彦が地域・行政・学校の協働の事例と持続可能なつながりについて語った。

 そして、「埼玉県の協働施策と教育」として県NPO活動推進課の小野徹生氏は県の協働施策を紹介すると同時に高校教員としての実践事例を述べ、市内市民活動・ボランティア学習団体事例「身近な自然に触れ合う活動と持続可能な社会」を特定非営利活動法人緑と湧水と流れの会の高橋勝緒氏が持続可能性の科学的基礎から説き起こし、同会の市民や学校とともに行っている身近な自然に触れ合う活動の意義について語った。

 特定非営利活動法人緑と湧水と流れの会の高橋勝緒氏 最後に、「県立和光国際高等学校内の事例」として同校の冨士田浩之教諭、只野智子教諭、杉本範雄教諭(現埼玉県立上尾橘高等学校)がインターネットなどを使って海外と交流するアイアーン(iEARN)の活動と学校との関係の持ち方などを語った。アイアーンは「インターネットなどのICT(情報コミユニケーション技術)を活用し、世界の学校・子どもたちが、オンラインによる交流や協働学習により、国際的なプロジェクト学習」(JEARNサイト)であり、同教諭らはここの教育活動をすすめている。
 
 「世界に目を向けよう~今、私たちにできること」として和光市立第二中学校の三浦直行教諭の同校での実践と同教諭が中学から地域で進めている活動について述べた。これは、さいたま市立東浦和中学校、大原中学校の卒業生と生徒、地域の人々などが中心となって行われている活動で、最初は中学生が世界のこどもたちに関心を持ったことをきっかけに、「世界の現実を学習し、自分たちにできることは何かということを考える」ための学習会と実践活動を地域で15年続けている。

 その後の質疑・ワークショップでも熱心な質問や討議が行われた。
    
 今回のフォーラムはESD教育プログラムを通じて「協働と教育」や「活動の継続」と「市民の活動のつながり」について考えるものである。この点について小野氏はここでいう「協働と教育」とは「市民同士、あるいは市民と行政が、『協働』を通じて、地域課題の解決策を『教え』・『教わり』、地域社会を『一緒に育んでいく』ということなのです。」と語っている。


和光国際高等学校の冨士田浩之教諭、只野智子教諭、杉本範雄教諭(現埼玉県立上尾橘高等学校) -順不同 持続可能な社会づくりや協働のまちづくりには制度を整える「制度としての協働」と実際に地域での活動である「まちづくりとして協働」が必要だが、これらへの幅広い参加・参画のためには学び合い・教育が重要である。このような学び合い・教育は地域で市民と自治体と学校などが地域と地球・世界をよくしていくための学びである。

 それは、持続可能な開発のための教育でもあり、「地域と世界に目を向けよう、そして、今、私たちにできること」を考えて実施することである。

   
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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2007年10-12月

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    スローレポート 『S-Report』 (12/27号) 
 
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  12月8日、さいたま市の埼玉会館で協働→参加のまちづくり市民研究会の研究員交流会が開かれた。

◆◆◆……                 協働の現在          ……◆◆◆

             -草加市瀬崎コミュニティセンターの運営とまちづくり

 同研究会は、自治のあり方や新しい公共を模索している、有志の自治体職員と市民・NPOが文字通り協働で行っている市民研究会で、県内で「参加と協働を考えるサロン」を開催しつつ、現場発の協働のあり方を各地の市民・NPO、自治体職員ととも考えている。

 今回は同研究会が今までの活動を振り返り、今後の協働・参加とまちづくりを考えるもので、「自治基本条例や市民参加推進計画」など「制度としての参画・協働と自治」の問題から。
 同研究会(前身団体)は2000年に設立され、毎月「参加と協働を考えるサロン」を行いながら
、埼玉県域の客観的なデータの収集と分析、事例の調査研究を行うことで、協働の現状と課題を明らかにしていた。
 この時期は、日本でも「協働」が広まり始めた時期でもあり、「協働の一歩」としての協働事例や自治体やボランティア・市民活動センターの関係、協働による「新しい公共」のあり方などをテーマとしていた。
 これらにもとにプロジェクトを組み調査研究を行い、その成果を「NPOと自治体職員が見て・聴いて・考えた ケーススタディノート 協働でまちをつくるのだ!」 (埼玉におけるNPOと自治体の協働に関する事例調査報告書 )をまとめ04年1月に発行している。

 次の時期は03年の地方自治法の一部改正に基づく公共施設の「指定管理者制度」導入に対して単なる民営化論やその反対論ではなく、公共施設を「利用する市民から、運営する市民へ」、つまり、市民協働による市民運営、新しい公共の担い手をテーマとしていた。
 このことに関して「公共施設の市民運営論」調査研究プロジェクトを組み、その成果を「私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える -公共施設の市民運営調査プロジェクト2005報告書」をまとめ05年11月に発行している。

 11月28日、参加と協働を考えるサロンの通算57回「市民運営でだいじな場所に!-草加市瀬崎コミュニティセンターの運営とまちづくり」が埼玉県草加市の瀬崎コミュニティセンターで開かれた。
 瀬崎まちづくり市民会議は自治会とは別にまちを考えていたいろいろな地域の団体が同市の都市マスタープランやパートナーシップモデル事業に参加することで発展したものである。
 同研究会では03年に瀬崎まちづくり市民会議を調査・ヒアリングし、その結果は「協働でまちをつくるのだ!」に掲載され、05年1月のフォーラム「協働でまちをつくるのだ!2005!」でも草加市みんなでまちづくり自治基本条例を取り上げている。
 今回は、その瀬崎まちづくり市民会議が市の瀬崎コミュニティセンターの指定管理者の指定を受けて2年目の現在の状況を市民と行政の双方から聞くものである。
 草加市みんなでまちづくり課の藤倉智弘氏は市の「指定管理」の経緯と草加市みんなでまちづくり自治基本条例や関係施策などについて述べた。
 瀬崎まちづくり市民会議高橋さきえ氏は、瀬崎まちづくり市民会議のこれまでと、瀬崎コミュニティセンターの指定管理とまちづくりの関係を語った。

 参加や協働が劇的に進んだわけではないが「指定管理者制度」などで民が公の仕事を多く行うことになる時代に入り、参加や協働が単に「目的」の時代は終わった。
 このような時代に参加や協働でまちづくりを実現していくには「自治基本条例や市民参加推進計画」など「制度としての参画・協働と自治」を確実化すると同時に、市民の幅広い参加で「まちづくりとして参画・協働と自治・市民運営」を実現していく必要がある。

 この意味で瀬崎まちづくり市民会議が「制度としての参画・協働と自治」である草加市みんなでまちづくり自治基本条例とも関係しながら、「まちづくりとして参画・協働と自治・市民運営」を瀬崎コミュニティセンターの運営と地域でのまちづくりを行っていることは今後の参加や協働のあり方を示すものではないか。

(参考)

協働→参加のまちづくり市民研究会
http://machiken.org/mk/ 

瀬崎まちづくり市民会議 
http://www.city.soka.saitama.jp/hp/page000006100/hpg000006027.htm

   
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■内容

 埼玉トヨペット「はあとねっと輪っふる」では地域貢献活動として、地元の障害者団体やNPOと連携しながら活動しています。

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   スローレポート 『S-Report』 (12/20号) 
 
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 12月2日、宇都宮市の宇都宮大学で「ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2007 Vol.3」(主催・ESD学校教育研究会)が行われた。

◆◆◆……      持続可能な社会のあり方を考える授業       ……◆◆◆
 
 “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで、2002年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本の市民と政府が提唱し、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」が設置されている。

 ESD学校教育研究会は、純然たる民間教育研究団体で「学校教育でESD・持続可能な開発ための教育をすすめるための研究会です。地域活動や国際活動に実際に携わっている教員を中心につくられました。主に、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っていきます」(同研究会)という。


 公開研究会ではまずESD学校教育研究会の長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま・代表)が「ESDについて」、栃木県環境森林部環境森林政策課課長補佐今井清人氏が「栃木県における環境学習の取組について」、ワイズティーネットワーク株式会社代表取締役社長根本泰昌氏の事例報告などが行われた。

 続いて、宇都宮大学教育学部環境教育課程4年の中富千尋氏の「スウェーデンの環境教育とESD」、宇都宮大学教育学部陣内雄次教授(同研究会)の「オーストラリアにおける環境共生の暮らし(パーマカルチャー)現地調査の報告」などの海外の事例報告がされた。
 
 午後には、北海道教育大学附属旭川中学校教諭の松田剛史氏(同研究会)の「持続可能な社会のあり方を考える授業展開の工夫 ~映像資料を用いた取り組み~」が行われた。

 松田剛史氏は大阪で塾勤めなどして北海道で教員となり道内の中学校を経て現任校で社会科の教員を務めながら、北海道開発教育ネットワーク(D-net)などで市民として開発教育を行っている。

 まず、アイスブレイクからはじめ、データの書かれた地図を手がかりにNHKがESDを意識して制作した番組「地球データマップ」を見ながら世界のありかたを考えるグループワーク形式模擬授業を行った。ここでは、参加者が単に映像を見て感想を書くといったものではなく、国際関係や先進国と開発途上国の関係や命や食のありかたなどを体感できるようになっている授業展開の工夫がなされていた。

 また、総合的学習時間でのグローカル(クローバルとローカルをつなげて考える用語)の学習指導案や中学校社会科の教科の中でのESD持続可能な開発のための教育の試みなどが説明された。
 
 その後の持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップでは参加者との質疑も交えて、「生徒や学習者の学びをどう支援するか」という立場から学校教育と社会教育・市民学習の関係、地域と学校のあり方などが論議された。

 そして、今授業に必要な「授業デザイン力」として「デザインスキル」、以外に「場をつくる力」「コーディネート力」「表現力」「受発信力」などの必要性が論議された。

 松田氏は、「授業デザイン力」として関係づくりの力をあげ、仲間とつくること、他の教科の先生とつくるも地域とつくる、団体とつくることの重要性を語った。
         
 来年から新しい学習指導要領となり、その概要が「教育課程部会におけるこれまでの審議のまとめ」やパンフとして公開されている。また、昨年12月に公布・施行された改正教育基本法において教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、政府が教育振興基本計画を策定することが新たに規定されており、「教育振興基本計画の策定に向けた公聴の実施について」などが公開されている。

 新しい学習指導要領は今のところ「生きる力」を保持しながら「学力」も重視するという内容になっているが、未だ、これらの中で、授業での展開を具体像は見えない。

 一方、ESD・持続可能な開発のための教育は「生きる力」と「学力」といった話も含めて「地域と世界の持続可能な社会」を目指すもので、ESD授業デザインを着実にはじめている。
 
 ESD学校教育研究会は、「ESD授業デザインフェスタ」や開発教育の会合の「ESD授業デザイン」分科会、「地球データマップ」の製作者を招いた公開研究会などを行っているが、今後も今回のように「持続可能な社会のあり方を考える授業展開」を検討していくという。

   
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

クリスマスイベント「リース作りとカフェの楽しみ」

12月23日(日)13:30~
場所:上尾コミュニティセンター 第三集会室
所  在  地 〒362-0075 上尾市柏座4-2-3
電 話 番 号 048-775-0866
F A X 番 号 048-775-0868
http://www.aplserv.incrementp.co.jp/ageo/app/tpinstsr.asp

講師:中村博行 (園芸福祉コーディネーター指導員) 
 参加費:材料代として1名200円(100a利用可)


参加の方連絡ください。案内添付します。
尚、2月24日味噌作り体験も提案したいと思います。

地域通貨サークル「上尾ビレッジ」  若島 敏夫
住所:〒362-0073 上尾市浅間台4-1-13 
電話:048-775-0131
FAX:048-775-0316    Mail: agriwaka@jcom.home.ne.jp


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スローレポート『S-Report』
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    スローレポート 『S-Report』 (12/13号) 
 
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 企業のCSR(社会的責任、Corporate Social Responsibility)が言われる前の企業の「社会貢献」といえば、企業メセナであった。

◆◆◆……             企業メセナの歩み          ……◆◆◆
  
「メセナ[mecenat]という言葉は、芸術文化支援を意味する、フランス語です。(中略)
 日本では、1990年に企業メセナ協議会が発足した際、「即効的な販売促進・広告宣伝効果を求めるのではなく、社会貢献の一環として行う芸術文化支援」という意味で「メセナ」という言葉を導入し、一般に知られるようになりました。その後、マスコミなどを通じてこの言葉が広まっていく過程で、教育や環境、福祉なども含めた「企業の行う社会貢献活動」と、広義の解釈でも使用されるようになりました。」(社団法人企業メセナ協議会サイトより)

 11月21日、埼玉地域ファンド研究会CSR基礎講座3「企業メセナの歩み」(主催:埼玉地域ファンド研究会)がさいたま市の浦和コミュニティセンターで開かれた。

 今回は、日本での「企業メセナ」の先駆者のひとりである加藤種男氏の「企業メセナの歩み」の話を聞き手の西山佳孝氏(元NPO法人アートバーブスフォーラム代表)ともに聞き、企業のCSRを考えるものだ。
 1990年からアサヒビールの社会貢献担当として仕事をしている加藤氏は、日本の企業が社会貢献や「企業メセナ」を手さぐりで始めた時代の逸話を語りながら、最近の日本の「企業メセナ」や社会貢献にあり方を語った。

 加藤氏によると、初期の「企業メセナ」の活動は文化・芸術活動を支援する企業の社会貢献活動・自社の宣伝活動であったが、現在は、市民参加・協働活動になっているという。これは、単に市民のアマチュア文化・芸術活動を支援するということではなく、つまり、企業市民として市民とともに社会・地域へ参加して文化・芸術活動を支援する社会貢献活動となっている。
 このような企業の社会貢献活動は、企業が市場のアクターとして顧客だけをみるのではなく、企業が社会の中の企業市民として地域や市民をかえりみるようなも変化を企業にもたらしたと同氏は言う。それは企業と社員が「企業メセナ」や社会貢献活動によって自らの企業の社会的責任を自覚することになったということである。
 また、同氏は全国の市民やアートNPOなどの協働で始めた「アサヒ・アート・フェスティバル」はの実例を語りながら、市民やアートNPOなどとの協働から自治体、地元企業・団体との幅広い協働に広がる「まちづくり」となってきたという。

 このように「企業メセナ」も単なる文化・芸術活動へのスポンサードではなく、企業の社会的責任をふまえた企業市民の活動になっている。
 近年、企業のCSRは新しい段階を迎えている。それは、企業のCSRも「企業メセナ」と同じく、社会貢献から社会的責任「社会的存在としての企業の活動」となってきたことだ。
 その意味でも、今回の加藤氏の「企業メセナの歩み」は新しい段階のCSRの歩みでもあり、企業と企業市民が文化・芸術活動、環境活動・福祉活動に別なく協働でまちづくりを行う時代になってきた。

 最近の企業の違法行動の数の多さを考えると、このような「企業メセナ」や企業のCSRなどはありえないと思われるかもしれないが、長く企業で社会貢献に携わった立場から加藤種男氏はこの点について次のようなな指摘をした。
 つまり、企業の社会貢献とは企業を社会に開くもので、企業に社会の常識や市民の見方を社内に伝えてチェックするものだと。
 今、不祥事を起こしている企業が「社会の常識」を忘れ「企業内の身勝手な理屈」によって破綻していることを考えるとこれは非常に重要な指摘である。
  
 埼玉地域ファンド研究会では従来の助成金のあり方を考える「助成金サロン」に加えて、今年より「CSR基礎講座」を開催している。来年にはCSR基礎講座などをもとに「CSRフォーラム」を企画しているとのこと。


参考サイト:

社団法人企業メセナ協議会
http://www.mecenat.or.jp/


■加藤種男氏プロフィール

 1990年の企業文化部設立以来、アサヒビールの社会貢献部門を幅広く担当。アサヒビール社会環境推進部副理事、横浜市芸術文化振興財団専務理事も兼務。企業メセナ協議会研究部会長、いくつかのNPOや文化経済学会理事を務めるほか、美術や音楽の批評なども行う。共著に『社会とアートのえんむすび』(トランスアート)などがある。


■埼玉地域ファンド研究会

埼玉地域ファンド研究会では、助成金、寄付、地域通貨、CSRなど、多様な切り口で勉強会を毎月第三金曜日に開催中!
   
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆



        ソーシャルプロデュースネット&東上線NPOネット

        「コミュニティビジネス人材養成連続講座」第3回

  自分の住むまちで仕事をつくろう

        こどものケア・若者の仕事とコミュニティビジネス


自分の住むまちで仕事をつくり、まちに役立っていく人材を養成する「コミュニティビジネス人材養成連続講座」です。 

 長年子育てを支援してきた北澤さんがニートを対象としたうどん屋「ゴーシュ」を昨年立ち上げました。若者がこの「ゴーシュ」を卒業して就業することを目的としたその起業と経営をお聞きし、また、姉妹店のイーハトーボを若者が卒業し、企業に就職できた事例などもお聞きしながら学びます。
 また、鶴ヶ島市学童保育の会が児童館を指定管理制度でNPOとして受託した例をお聞きして、今後の自治体との協働やコミュニティビジネスについて学びます。

 今回は、コミュニティビジネスやこどものケア・若者の仕事についてのコミュニティビジネスを考えている方やコミュニティビジネス人材養成に興味がある方を対象としています。
   

日 時 12月16日 14時より

会 場 鶴ヶ島市 わかばコミュニティルーム 東武東上線若葉駅徒歩1分
    (わかば保育ステーション2階)
    *東武東上線若葉駅西口駅舎内にあり、
    改札を出て、駅西口の階段を下りて折りかえしたところの2階です。


内 容 ・学童委託と鶴ヶ島市上広谷児童館の指定管理者となって
      
       特定非営利活動法人鶴ヶ島市学童保育の会
              相談役 浅見要さん (前理事長)

 ・ニート&軽度障がい者自立活動支援の店起業
純手打ち讃岐うどん「ゴーシュ」  

       「ゴーシュ」 代表  北澤裕美子さん
    
    ・質疑応答など 


参 考 

特定非営利活動法人鶴ヶ島市学童保育の会 http://www.k2.dion.ne.jp/~turugaku/

主 催  ソーシャルプロデュースネット
共 催  東上線NPOネット
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま

後 援  鶴ヶ島市、社会福祉法人鶴ヶ島市社会福祉協議会
広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会 

参加費  500円 ※終了後に懇親会あります。


申込み  ソーシャルプロデュースネット http://socialproduce.net/
    FaX 049-233-0402  spn@office.email.ne.jp

以下申込フォーム-----------

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*電話(連絡先よろしければ):
 
*所属団体(あれば):

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スローレポート『S-Report』
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    スローレポート 『S-Report』 (12/6号) 
 
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 埼玉県さいたま市の武蔵浦和駅前で11月17日、「さいたま防災ひろば」が行われた。このイベントは、さいたま防災ひろば2007実行委員会と東京ガス株式会社埼玉支店が主催、地元の小学校や市消防音楽隊の演奏、多彩なパフォーマンスや防災に関係する団体の展示などが行われた。


◆◆◆……          みんなの「ちから」で防災を       ……◆◆◆
 
 参加団体はNTT東日本、日本赤十字社、地元防災会などに加えて、今年から市防災課、社会福祉協議会、同市南区区民会議やNPOなどの新たな団体も参加、会場では通りすがりの市民や親子連れなど約1,000人(主催者発表)が訪れた。

 各団体の防災展示の中には、NPO法人市民ボランティアネットワーク埼玉の「非常食カフェ」、埼玉RB(レスキューサポート・バイクネットワーク)、市民活動情報センター・ハンズオン埼玉の「震災支援ショップ」などユニークなものもあり、また、パフォーマンスでは東京ガス出張授業チーム「防災ウルトラクイズ」、ピープルズシアター・リコリコのこどもと即興で行う「防災で演劇」など、楽しく役に立つものもあった。

 かねてから、筆者は官製の「防災」の限界を指摘し、「地域・民間主導の防災ネットワーク」の活動を続けている。どこの自治体でも、今回の「さいたま防災ひろば」のようなイベントはあり、それにはその有効性もあるとは思うが、市民・地元団体、NPOと企業が地域・民間主導の防災を考えて自ら実施する試みは少ない。

 災害には平時からの災害・防災のネットワークが不可欠であり、そのためには今回のような地元市民、地縁団体と企業を主体に、自治体も巻き込んだイベントを行う過程が「地域・民間主導の防災ネットワーク」を築くために重要である。実際、今回、地元の自治会連合会の関係者から「展示が参考になった。ぜひ自治会でも防災に取り組まなければと思った」という感想が寄せられた。

 このようにして「みんなの『ちから』で防災に」生かされていくのではないか。

・さいたま防災ひろば2007
http://www.tokyo-gas.co.jp/area/saitama/bousai/index.html

   
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


        「協働と学びで拓く未来」

    持続可能な開発のための教育の10年と市民学習


 市民学習(シチズンシップ教育)、ESD(持続可能な開発のための教育)を学びながら地域の課題を福祉・環境・まちづくりなどの多様な立場の方々で考えるものです。


日時 12月9日(日)13時~17時  

場所  和光市中央公民館 「和光市駅」下車 
和光市中央1-7-27 TEL 048-464-1123
http://www.city.wako.saitama.jp/j/kyouiku/kyo_7_2.html


主催  持続可能な開発のための教育の10年さいたま

共催  和光市NPO行政連絡調整会議

協力  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)
    ESD学校教育研究会 (Sネット)

後援  和光市、和光市教育委員会
    埼玉県教育委員会

*本講座は県の「NPOと市町村との協働アイデア提案会」での持続可能な開発のための教育の10年さいたまの提案で和光市と協働で実施されます。
*本講座の一部は県政出前講座(NPO推進課)として実施されます。

内容 

13.00-13.20 

「持続可能な開発のための教育の10年」東海学園大学 准教授 浅川和也 
 ESD学校教育研究会 代表 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事

13.20-13.40

「持続可能な開発のための教育の10年と市民学習」
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦 
  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク ESD学校教育研究会
    

13.40-14.10 

「埼玉県の協働施策と教育」

  埼玉県総務部NPO活動推進課  企画・推進担当 小野徹生

14.10-14.25

市内市民活動・ボランティア学習団体事例

「身近な自然にふれあう活動と持続可能な社会」

  緑と湧水と流れの会  高橋勝緒


14.25-14.45

県立和光国際高等学校内の事例

  同校 冨士田浩之教諭、只野智子教諭
  杉本範雄教諭(現埼玉県立上尾橘高等学校)

14.45-15.05

和光市立第二中学校の事例と
「世界に目を向けよう~今、私たちにできること」
 
  和光市立第二中学校 三浦直行教諭


休息


質疑、またはESDワークショップ 地域で持続可能なつながりをつくろう
 
16.45頃終了予定


連絡先

 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
 〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
  
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402
   

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  スローレポート 『S-Report』 (11/29号) 
 
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――ビルに谷間の中層にある屋外デッキで、ちゃぶ台を囲んだ親子がさんまを食べている。

  その横では、みんなが七輪でさんまを焼いている。

  その向こうのヤキイモ屋には行列ができて、子供たちが落ち葉に埋もれて遊んでいる――。

 これは、映画のシーンではない。11月18日のさいたま市さいたま新都心で開かれた「おとうさんのヤキイモタイム秋の一日スペシャル企画」のひとコマである。

◆◆◆……         親子でヤキイモしてみませんか        ……◆◆◆

       おとうさんのヤキイモタイム秋の一日スペシャル企画

 「おとうさんのヤキイモタイム2007」は、埼玉で行われている「育児参加、地域参加をしたいが、きっかけが持ちにくい子育て中のお父さんに、地域でつながり、子育てする楽しさを味わってもらい、暮らしや地域、子育て、家族について考え、話す機会を持っていただくためのキャンペーンです。2005年度から始まり、今年は3回目」(お父さんのヤキイモタイムサイトより)

 埼玉県内各地の70カ所(予定)で行われるもので、日頃こどもと接する機会の少ないお父さんが主体となって、自分の街でヤキイモを焼きながら、こどもと遊びながら子育てを考えるイベントだ。

 この秋の1日スペシャル企画では、朝からお父さんや若者、ボランティアがコンクリートにブルーシートを敷き、落ち葉のプールをつくり、さんま焼きや自然素材クラフトコーナー、ミノムシになるコーナーなどの準備を始めた。

 しかし、11時の開場のはるか前に受付には親子連れの行列ができて、準備している人たちを慌てさせた。開場と同時に、落ち葉のプールには子どもたちが真っ先に飛び込み、落ち葉を体につけてミノムシのようになり、ゴロゴロと転がって遊び始めた。

 お昼どきには、さんまを焼いて食べる親子、お弁当を広げる親子たちの幸せな光景が広がった。午後3時には、こどもたちも落ち葉を片付け、親子の「ダンボールハウスづくり」が始まった。

 こどもを心配するお父さん。こどもをそっちのけで熱心に取り組むお父さん。親子の楽しそうな顔が、そこここに見える。そんな親子のおうちが完成すると、みんなで電気コードを引き、白熱電球を取り付け、それぞれのダンボールハウスを載せた。

 そして、カウントダウンとともにダンボールハウスに灯がともる、一斉に歓声が上がり、大きな拍手が湧き起こった。それぞれのダンボールハウスの前のうれしそうな顔、顔、顔……。人間は、これぐらいのことでも幸せを感じることが出来るようだ。

 ダンボールハウスの「灯りのまち」の輝きは、はやりの発光ダイオード・LEDの無機質なイルミネーションとは違い、白熱電球の光とダンボールの色が、とても優しい。

 ちゃぶ台を囲んで親子が七輪で焼いたさんまを食べる。
 広場でヤキイモをしている。
 落ち葉に埋もれて遊ぶ子供たち

 これらは昭和30年代にはどころでも見られた光景である。
 そして、今は見られなくなった光景である。

 「ALWAYS 三丁目の夕日」が描いた昭和30年代が、よい時代であったかは分からないが、かつての時代を懐かしんでいても始まらない。「こどもがまちで育つ環境」や「まちがこどもを育てる力」がなくなった、と嘆いても仕方ない。

 「お父さんのヤキイモタイム」のように、まちの中に新しい形で「こどもがまちで育つ環境」や「まちがこどもを育てる力」を育てることを、それぞれの想いで始めていくしかない。

 この冬、あなたも親子で、子どもの友達の家族とも一緒にヤキイモしてみませんか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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      「みちばた劇まつり ビデオ上映会」

    -市民提案夢づくり助成金事業成果報告会-

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■ 日時
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2007年12月1日(日)17:30 ~ 20:30

■ 会場
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 かわぐち市民パートナーステーション 会議室1
 川口市川口1-1-1キュポ・ラ本館棟M4階
 (JR川口駅西口から徒歩1分)
 地図はこちら>>> http://easyurl.jp/41c

■ 内容
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 みちばた劇まつりのビデオ上映会と交流会

※今回上映する内容を保存したDVDをダビングします。
ご希望の方は事前にご連絡下さい。実費分300円のみにてお分けします。
(ご入用の方は必ず事前にご連絡ください。
 無駄の無いように、受注分のみのダビングになります)

■申し込み・お問い合わせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ピープルズシアター・リコリコ
 URL:ricorico@kun.ne.jp" target="_blank">http://ricorico.ws/  E-mail:ricorico@kun.ne.jp
 FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 

★========================================================★ 
       「まち★コミュニケーション講座」

       「演劇のもつ伝えるチカラ」を使って

        コトバとカラダで課題を表現しよう

       【 まちでつながる、広がるワークショップ 】

★========================================================★

  *あなたの活動を、多くの人々やまちに

            伝える方法を学んでみませんか?

自分たちの活動が多くの人々やまちに伝わらない、広がらない…。
そんなとき、「演劇のもつ伝えるチカラ」を使ってみませんか?
演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。まちに関心の
ある方や団体なら、どなたでも参加できます!
 また、 10月には「みちばた劇まつり」・路上演劇祭 川口もあります。

            http://ricorico.ws/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎まちや団体、みんなの風通しをよくしよう

 「まち★コミュニケーション講座」(単発参加可)

11月4日(日)、11月24日(土)、12月1日(土):ともに13~17時

 @かわぐち市民パートナーステーション
 〒332-0015埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

 *参加費:1回500円(保険代・資料代)

------------------------------------------------------------

■進行役:
 〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第3回〕未定

■対象:まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
    まちのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、
    ボランティア団体

まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。今、
不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボランティア
団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部でのコミュニ
ケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、多くの人
たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。
演劇的手法といっても「演劇」をするのではなくて、体を使って
実際にコミュニケーションを楽しく学びます。


*以下は年明けに開催予定!
(決定次第WEB サイト上にて公開します)

-----------------------------------------------------------
◎演じて、気づくエコロジー その2
「(仮)環境ワークショップ2」
------------------------------------------------------------
◎まちでコミュニケーションしよう
「(仮)まちづくりワークショップ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団
 「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machi-ws-flier.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

------------------------------------------------------------
■ ピープルズシアター・リコリコとは?
------------------------------------------------------------
困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


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スローレポート『S-Report』
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  スローレポート 『S-Report』 (11/22号) 
 
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 11月11日、「ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2007 Vol.2」(主催・ESD学校教育研究会)が東京の大東文化会館で行われた。

◆◆◆……           ESDとメディア               ……◆◆◆

        ESD授業デザインプロジェクト公開研究会

 “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで、2002年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本の市民と政府が提唱し、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」が設置されている。


 ESD学校教育研究会は、民間教育研究団体で「学校教育でESD・持続可能な開発ための教育をすすめるための研究会です。地域活動や国際活動に実際に携わっている教員を中心につくられました。主に、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っていきます」(同研究会)

 まず、「ESD授業デザインプロジェクト」の紹介が行われ、岩手大学教育学部准教授梶原昌五氏(同研究会)により「岩手・岩手大学でのESDの取り組み」が発表され、同研究会代表の浅川和也氏(東海学園大学)が「教材分析への視点―【ずっと地球と生きる】学校プロジェクトおよび「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」を例に―」で周りの参加者の活動や課題を共有しながら教材分析と参加型学習について述べた。

 続いて、NHK制作局第1制作センター(学校教育番組)ディレクター窪田栄一氏より「地球データマップ-ESDとテレビ番組」としてESDを意識して制作した番組「地球データマップ」を見ながらその教育での活用などを述べ、会場と論議した。「地球データマップ」は地球で起こっているさまざまな問題を全20回(予定)で多様な角度から読み解くものであるが、窪田氏はそれぞれの問題についても考えて欲しいが、同時に「トータルな世界像というものを視聴者に持って欲しい」という意図で制作しているという。

 国際交流の仕事のかたわら教壇に立つ小山紳一郎氏(武蔵大学非常勤講師)は「メディアリテラシーとESD」としてメディアによって構成されている現実をどう読み解くかというメディアリテラシーの重要性、環境問題などの報道の背景を考えることの必要性と知識を行動にどう結びつけるかなどを述べた。

 「対話プロジェクト・“どこでもドア”を教室に」では対話プロジェクトの渡辺裕一氏が日本の高校とイラクなどの高校と通信によって直接対話する授業「対話プロジェクト」を民放の「イラク対話のテレビニュース」を交えて紹介し、自由の森学園社会科教諭の菅間正道氏、同卒業生でイラク対話参加者の渡辺恭子氏の「イラク対話に取り組んでみて」、桐朋学園小学校教諭の小野崇氏は「ラオス日本小学生対話」の様子を語った。

 そして、松下電器でCSR(企業の社会的責任)を担当しながら長年市民として環境活動に取り組んでいる松吉徹也氏からその活動とNGOなどが作ったDVDメディア「未来の選択」「私たちの暮らしと世界のつながり」「わたしもボクも★みんな活き活き」「シティズンシップ教育・キャリア教育・環境教育DVD教材」の紹介があった。

 最後のディスカッションでは、参加した教員から発せられ「自分のこと以外でも関心を持つ人がいる一方、自分のことさえ関心がないような人がいるのはなぜか?」ことが論議を呼んだ。

 現在の私たちの知識の多くは何らかのメディアによって得られており、それを無自覚に受容しているわけではないが、その背景にあるものをメディアリテラシー的に考えていくことは重要である。

 また、メディアでも「地球データマップ」のように情報の断片ではなく「トータルな世界像」をもつ手がかりになる番組づくりなども試みられている。NGOが企業とのパートナーシップでつくるDVDメディアなども増えている。

 授業の現場でも情報通信技術を活用して生徒と生徒が直接対話することで世界と自分のつながりを持てる「対話プロジェクト」のような授業のやり方もある。

 また、今回の参加者によって提起された「どうしたら問題を自分のこととして捉えることができるか」、「知識を行動にどう結びつけるか」、「世界や地域だけでなく自分のことさえ関心がない人とどうしていくのか」など教育、ESD持続可能な開発のための教育の課題は多い。

 「対話プロジェクト・“どこでもドア”を教室に」の渡辺氏が高校生の時にメディア(衛星電話)を通じて、イラクの高校生と直接対話して話し合うということで世界と自分がつながったことが重要だと語っているようにメディアと教育の新しい試みによってこれらの課題の解決の糸口が見つかるかもしれない。
 
 いずれにせよ、多様な立場の人々がこのように「メディアを教育にいかし、教育をメディアにいかす試み」を行っていくことが今後必要になっていくのでないか。

 ESD学校教育研究会では12月にも宇都宮大学で公開研究会Vol.3を行います。


ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2007vol3 in 栃木


日 時:12月2日(日) 10時~16時頃

場 所:宇都宮大学大学会館2階「トークルーム?」

主 催:宇都宮大学陣内研究室、ESD学校教育研究会

内 容
    
午前 10時~

1.「ESDについて」
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま 代表 長岡素彦(ESD学校教育研究会)

2.「栃木県における環境学習の取組について」
  栃木県環境森林部環境森林政策課課長補佐(総括・環境企画担当) 今井清人

3.事例報告「宇都宮市におけるESDの可能性について ~実践事例から~」

    ワイズティーネットワーク株式会社代表取締役社長 根本泰昌(ねもとやすまさ)

4.海外の事例報告

 (1)「スウェーデンの環境教育とESD」
     宇都宮大学教育学部環境教育課程4年 中富千尋

 (2)オーストラリアにおける環境共生の暮らし(パーマカルチャー)現地調査の報告
     宇都宮大学教育学部教授 陣内雄次(ESD学校教育研究会)


午後 12時50分~

1.「持続可能な社会のあり方を考える授業展開の工夫 ~映像資料を用いた取り組み~」
   北海道教育大学附属旭川中学校  北海道開発教育ネットワーク(D-net)
                      松田剛史

2.持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ


参加費  無料


 問い合わせ先 

 宇都宮大学陣内研究室

    電話・ファックス  028-649-5366
    email jinnouhi@cc.utsunomiya-u.ac.jp

 ESD学校教育研究会

  〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4内
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
   
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402
または、宇都宮大学陣内研究室

   
以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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       「まち★コミュニケーション講座」

       「演劇のもつ伝えるチカラ」を使って

        コトバとカラダで課題を表現しよう

       【 まちでつながる、広がるワークショップ 】

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  *あなたの活動を、多くの人々やまちに

            伝える方法を学んでみませんか?

自分たちの活動が多くの人々やまちに伝わらない、広がらない…。
そんなとき、「演劇のもつ伝えるチカラ」を使ってみませんか?
演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。まちに関心の
ある方や団体なら、どなたでも参加できます!
 また、 10月には「みちばた劇まつり」・路上演劇祭 川口もあります。

            http://ricorico.ws/

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◎まちや団体、みんなの風通しをよくしよう

 「まち★コミュニケーション講座」(単発参加可)

11月4日(日)、11月24日(土)、12月1日(土):ともに13~17時

 @かわぐち市民パートナーステーション
 〒332-0015埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

 *参加費:1回500円(保険代・資料代)

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■進行役:
 〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第3回〕未定

■対象:まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
    まちのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、
    ボランティア団体

まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。今、
不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボランティア
団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部でのコミュニ
ケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、多くの人
たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。
演劇的手法といっても「演劇」をするのではなくて、体を使って
実際にコミュニケーションを楽しく学びます。

この他もあります。

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演じて、気づくエコロジー
「まちと地球とわたし」(単発参加可)
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*以下は年明けに開催予定!
(決定次第WEB サイト上にて公開します)

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◎演じて、気づくエコロジー その2
「(仮)環境ワークショップ2」
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◎まちでコミュニケーションしよう
「(仮)まちづくりワークショップ」
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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団
 「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machi-ws-flier.pdf


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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

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■ 「みちばた劇まつり」-路上演劇祭 川口- 開催します!
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10月21日(日)時間未定
@川口駅西口・リリアパーク
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人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!
そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?
詳しくは以下のWEB サイトをご覧ください。(5月に開催したプレ
イベントの様子のほか、参加要項などもアップしていきます!)
http://ricorico.ws/michibata/
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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  スローレポート 『S-Report』 (11/ 15号) 
 
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 現在、鶴ヶ島テレワークセンターでテレワーク実験を実際に始めている。

◆◆◆……         テレワークと協働のまちづくり        ……◆◆◆

10月15日、埼玉県鶴ヶ島市の鶴ヶ島テレワークセンターオーブニング説明会(鶴ヶ島市 市民活動推進センター内)が行われた。
 まず、鶴ヶ島市の佐々木副市長がライフワークバランスのライフスタイル(生活と仕事の均衡の取れた生き方)や市民協働のまちづくりの実現としてテレワークセンター実証実験への期待を述べ、 国土交通省都市・地域整備局の荒川調整官はこの実験が政府のテレワークアクションプランにもとづいて行われることの意義を語った。

 次に、利用者代表としてNPO法人東上まちづくりフォーラムの柴田理事長(株式会社志木サテライトオフィス・ビジネスセンター代表取締役社長)は、日本のテレワークセンターの発祥の地の志木サテライトオフィスの設立経緯とNPO法人がテレワークを行なう意義を語り、日本テレワーク協会柴田事務局長は日本のテレーワークの歴史をふりかえりながら、大都市郊外で市民協働で新たにテレワークセンターが行なわれることの意味について述べた。

 続けてテレワークセンター開所・序幕式、センターの機能説明や見学が行なわれ、最後にプラットフォームサービス株式会社代表取締役社長で同市で民間任用された鶴ヶ島市の藤倉協働政策幹がテレワークでの新しい郊外のまちのあり方や市民協働について語った。

 さて、自治体がテレワークセンター実証実験を行なう意味を鶴ヶ島市の藤縄市長はこう書いている。 

 【都心に勤務する方も、テレワークにより市内にオフィスを持つことができます。そのため、空いた時間を地域活動に使えたり、団塊世代が地域デビューしやすくなったり、介護や育児をしながら働くことの負担も軽減できるでしょう。一方で、大企業のオフィスが市内にあることにもなり、いろいろな可能性が拡大します】「テレワークにご期待を 鶴ヶ島市長」「広報つるがしま」(鶴ヶ島市広報 10/1号)

 このように企業型テレワークライフワークバランスを考慮した働き方や障がいを抱えた人の仕事などが可能になり、また、自営型テレワークでは地域を無視した・組織本位の仕事から地域に根ざした仕事と市民協働のまちづくりが可能になる。

 私は、仕事も金もだんだんなくなるこの社会の未来を、「ICT」(Information and Communication Technologyの略で、情報通信技術を表す言葉)を活用したテレワークと「社会的起業」と「コミュニティファンド」によって拓いていきたいと考えているので、鶴ヶ島市の動きに今後も注目していきたいと思っている。

 映像配信中

 市民メディア  slowtimesTV        http://slowtimestv.vox.com/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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 「まち★コミュニケーション講座」(単発参加可)

11月4日(日)、11月24日(土)、12月1日(土):ともに13~17時

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 〒332-0015埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階
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 〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
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たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
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演じて、気づくエコロジー
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(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
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※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
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そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

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アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
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コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
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スローレポート『S-Report』
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    スローレポート 『S-Report』 (11/8号) 
 
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10月19日・20日、東京都豊島区の立教大学で、NPO法人・開発教育協会主催の「持続可能な開発グローカル・ワークショップ in 東京」が開かれた。

◆◆◆……   東南アジアの「持続可能な社会づくり」の体験を学ぶ  ……◆◆◆

 開発教育とは「私たちひとりひとりが、開発をめぐるさまざまな問題を理解し、望ましい開発のあり方を考え、共に生きることのできる公正な地球社会づくりに参加することをねらいとした教育活動」(開発教育協会)であり、このイベントは東南アジアの持続可能な社会づくりから学ぶという趣旨で、既に北海道、沖縄などで行っている。

 今回はマレーシアからタン・ジョ・ハン氏(Tan Jo Hann)を招き、日本と「東南アジア各地における参加型学習を通した社会参加の実現の現状やプロセス、課題、ファシリテーターの役割などを共有する機会」として企画された。

 19日は、「東南アジアの持続可能な社会づくりの試み~民衆教育を通じて~」と題して、タン・ジョ・ハン氏が来日して接した日本の貧困や社会問題を語り、また、ビデオを交えながらインドネシアにおける紛争解決、タイの都市の先住民、フリィピンの住民の活動、カンボジアの女性グループの活動、マレーシアの人権活動など、東南アジア各地の当事者主体の参加型開発の活動について述べた。また、東南アジアの各国政府の強権的政治や大企業の独占的支配と相対しながら行っている活動と、その現実を語った。

 質疑では、例として出された日本のODA(政府開発援助)によるダム建設反対運動などに対して「反対運動ではなくパートナーシップの必要性」や「民衆側の一方的な立場ではなく、大局的に見てダムが必要であるという点が欠けている」などの意見があったが、タン氏は「誰にとってダムが必要だったのか」「パートナーは誰なのか」などをよく考える必要があると答えた。

 20日のワークショップ、「参加型学習・参加型開発ファシリテーター研修~東南アジアの取り組みから学ぶ」では参加型開発のプロセスとして、状況を理解する「分析」「戦略」「集団的活動」「コミュニケーション」のそれぞれの必要性を具体例をあげて述べた。

 その後、ハン氏はいくつかのゲーム(アクティビティ)をするなかで、参加型開発ファシリテーターの役割を参加者が自ら考えるワークショップを行った。参加者から参加型開発による分析や戦略の重要性を突き詰めて考えていく必要性が感じられた、などの感想が出た。

 同協会は今年で設立25周年を迎える。発足当初は「南北問題」をテーマとした海外問題を取り扱うことが多かったが、現在ではクローバリズムのさらなる進展にともない、世界的な格差問題ばかりでなく、日本の問題にも目を向けている。

 強権的政治体制や大企業の独占的支配など東南アジア各国と日本は異なる部分はあるが、格差社会や貧困など同じ課題もある。

 今回もダムの必要性について論議があったが、日本国内はもちろん、日本のODAによるダムの必要性については疑問も多く、取りやめになっているダム建設もある。また、国内でダムをはじめする「公共事業」ができなくなった日本企業が、援助の枠組みの中で海外で「開発」を進めていると言えなくもない。

 このような状況だから、「東南アジアと共通する多くの開発課題」を念頭に置きながら、東南アジアの体験に学び、日本の地域課題に取り組むことが重要ではないか。

参考 http://www.dear.or.jp/

■タン・ジョ・ハン(Tan Jo Hann)
 東南アジア大衆コミュニケーションプログラム(SEAPCP)および、マレーシアコミュニティコミュニケーションセンター(KOMAS)の共同創立者。また、都市貧困者支援のコミュニティ住民協会(PERMAS)代表でもある。東南アジア地域において、住民が行動するための戦略作りやファシリテーションのトレーニング専門家として、活動している。25年間NGO活動を続けているほか、著作者、ジャーナリスト、カメラマンでもある。


NPO法人・開発教育協会:http://www.dear.or.jp/


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活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net
news@slowtimes.net

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   スローレポート 『S-Report』 (11/1号) 
 
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 ワークショップでからだを使って表現し、まちと地球、地球と自分というつながりを考える。――これは「ピープルズシアター・リコリコ」が実施している「みちばたからまちづくりプロジェクト」の環境ワークショップ「まちと地球とわたし」の1コマである。


◆◆◆……        みちばたからまちづくりプロジェクト      ……◆◆◆

■今回の記事の「みちばたからまちづくりプロジェクト」はこのslowtimes.netのslowtimesTVhttp://slowtimestv.vox.com/でビデオで見られます。

 「『みちばたからまちづくりプロジェクト』は演劇的手法でまちづくりを考えるため、多岐にわたるテーマのワークショップを行い、その成果を『みちばた劇まつり』で発表し、より多くの人に『まち』や『まちづくり』を伝えることをねらいとしています。

 演劇的手法は、あるテーマを『ことば』と『からだ』で表現します。これは、興味のない人にも伝わりやすいだけでなく、『物語』にすることで、別の視点から同じテーマをとらえることもできます。そんな演劇のもつ『伝える効果』を生かし、より多くの人々に『まち』や『まちづくり』を伝え、まちに関心を持ってもらいます。」
(『みちばたからまちづくりプロジェクト「みちばた劇まつり」』プレスリリース)


ワークショップ「まちと地球とわたし」 「みちばたからまちづくりプロジェクト」とは、具体的には、演劇的手法を使ってまちづくりを考えるためにこどもによるまち探検やアート、環境などの多岐のテーマにわたるワークショップを行い、「みちばた劇まつり」で発表し、まちの人と共有して考えるものだ。

 この第2回「みちばた劇まつり」は10月21日に埼玉県川口市の川口西公園(リリアパーク)で行われた。「川口市市民提案夢づくり助成事業」に選ばれ、市と市教委の後援を受け、単なるお祭りではなく、いろいろな活動を結びつけるものだった。

 オープニングは人寄せの周辺練り歩きから始まり、「エコファイターショー」や遊び「エコカルタ」(環境市民SKIP東京グループ)、クルド民族ダンス、サズ演奏(クルディスタン&日本友好協会)、ミュージカルメドレー「レインボー音楽祭」(劇団虹)、遊び「組み体操」、「防災」(リコリコ)、紙芝居(県南おやこ劇場)などの出し物が行われた。

 また、「『みちばたからまちづくりプロジェクト』のワークショップを」の成果として、こどもの「川口エンゲキ探検隊」(川口エンゲキ探検隊)、詩の朗読「あしアート」(川口あしアート隊)、「まちと地球とわたし」(まちと地球とわたし)などの路上演劇・ワークショップもあった。


こどもの「川口エンゲキ探検隊」 平行して「似顔絵カンバッチ屋」(カンバッチ屋)、「輪投げ・ベーゴマ」、「フリー竹馬」(リコリコ)、「ハロウィンプロ」(インプロ部)、「わらじ作り」(慈しみの会)、「ピースパフォーマンス-平和の折鶴」(愚道)などが行われた。

 これらはすべてワークショップの発表ではなく、また、単なる出し物でもない。たとえば、クルドの人たちはクルド民族ダンス、サズ演奏の合間に自分たちの置かれている環境を語り、こどもたちは自分たちのまち・川口について演じてみせた。

 今回の「みちばた劇まつり」では、このようなつながりの中で、最後には、ヒロシマに送る折鶴をつなぐ「ピースパフォーマンス-平和の折鶴」でそれぞれの参加者が思いを込めた折鶴を参加者で繋いで輪になってエンディングを迎えた。


クルド民族ダンス 11月から再び「みちばたからまちづくりプロジェクト」のワークショップ「まち★コミュニケーション講座」やまちづくり、環境などのワークショップも行われる。ピープルズシアター・リコリコはそれにとどまらず、川口のリサイクル古着市、さいたま防災ひろば2007、おとうさんのヤキイモタイム-秋の一日スペシャル企画、など県内各地の多様なイベントに参加する。それは単なるパフォーマンスとしてではなく、それぞれのテーマに沿って企画したものをそれぞれのまちの人と共有して考えるものだ。

 また、12月1日には川口市で「みちばたからまちづくりプロジェクトの成果報告会」として、みちばた劇まつりの記録上映や上演などが行われる。

(参考)

「みちばた劇まつり」
http://ricorico.ws/michibata/

同チラシ
http://ricorico.ws/temp/gekimatsuri-aki-flier.pdf

ピープルズシアター・リコリコ
http://ricorico.ws/

ワークショップ「まち★コミュニケーション講座」
http://ricorico.ws/michibata/ws/machi2007autumn.html#COMU


11月3-4日「古着市」 川口駅前きゅ・ぽら広場

11月17日 「さいたま防災ひろば2007」
http://www.tokyo-gas.co.jp/area/saitama

11月18日「おとうさんのヤキイモタイム 秋の一日スペシャル企画」
http://yakiimotime.com/archives/2007/09/1118.htm



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       「まち★コミュニケーション講座」

       「演劇のもつ伝えるチカラ」を使って

        コトバとカラダで課題を表現しよう

       【 まちでつながる、広がるワークショップ 】

★========================================================★

  *あなたの活動を、多くの人々やまちに

            伝える方法を学んでみませんか?

自分たちの活動が多くの人々やまちに伝わらない、広がらない…。
そんなとき、「演劇のもつ伝えるチカラ」を使ってみませんか?
演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。まちに関心の
ある方や団体なら、どなたでも参加できます!
 また、 10月には「みちばた劇まつり」・路上演劇祭 川口もあります。

            http://ricorico.ws/

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◎まちや団体、みんなの風通しをよくしよう

 「まち★コミュニケーション講座」(単発参加可)

11月4日(日)、11月24日(土)、12月1日(土):ともに13~17時

 @かわぐち市民パートナーステーション
 〒332-0015埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

 *参加費:1回500円(保険代・資料代)

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■進行役:
 〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第3回〕未定

■対象:まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
    まちのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、
    ボランティア団体

まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。今、
不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボランティア
団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部でのコミュニ
ケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、多くの人
たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。
演劇的手法といっても「演劇」をするのではなくて、体を使って
実際にコミュニケーションを楽しく学びます。

この他もあります。(決定次第WEB サイト上にて公開します)

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◎演じて、気づくエコロジー その2
「(仮)環境ワークショップ2」
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◎まちでコミュニケーションしよう
「(仮)まちづくりワークショップ」
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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団
 「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machi-ws-flier.pdf


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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (10/25号) 
 
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 広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会主催のセミナー「市民主体による地域づくりとその経営」が12日、東京都千代田区のちよだプラットフォームスクウェアで開かれた。

◆◆◆ ……    市民主体の地域づくりとその経営   ……◆◆◆

 この協議会は、1都10県にまたがるコミュニティビジネス・プラットフォーム。コミュニティビジネスの更なる活性化を目指し、「一緒にコミュニティビジネスを発展させていきたい!」、そんな気概を持った会員に、交流する機会などを提供する。

 さらには、「その土地の色々なセクターの方々が、みんなで一緒に、協力してコミュニティビジネスを育て上げるような環境を作る」、そのような仕組み、すなわち「地域版CB推進協議会」の設立を促進し、応援する、それが広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会です! (同協議会の資料から)」、と謳っている。

 今回のセミナーは、会場となった「ちよだプラットフォームスクウェア」の企画・運営者のひとりの藤倉潤一郎氏と、同氏と縁のある埼玉県鶴ヶ島市の行政やNPOから、千代田と鶴ヶ島の市民協働の公共施設運営や地域の再生、まちづくりの実践事例を聞き、今後の社会経営とコミュニティビジネスを考えることを狙ったものだ。
 
 開会挨拶で同協議会代表幹事の永沢映氏は、千代田と鶴ヶ島という都市型と郊外型のコミュニティビジネスと社会経営の関係などを提起した。次に、「ちよだプラットフォームスクウェアの挑戦」としてプラットフォームサービス株式会社の代表取締役社長、藤倉潤一郎氏(鶴ヶ島市協働政策幹)が「ちよだプラットフォームスクウェア」について語った。

 「ちよだプラットフォームスクウェア」は、千代田区の公的施設を公募で選ばれた非営利型株式会社のプラットフォーム株式会社が活用している施設。藤倉氏は「ちよだプラットフォームスクウェア」について、既存の施設との違いを以下のように述べた。
 
 まず第一。この施設はベンチャー支援施設ではなく、まちづくり総合拠点であり、起業支援のみを行なうインキュペーション施設とは違う。

 二番め。この施設は区の所有ではあるが、指定管理者制度や委託を受けて運営しているのではなく、区から賃貸されて自主独立で運営していること。

 三つめは、この施設を運営しているのは株式会社。それも、外部投資をしない非営利型株式会社(NPC Non Profit Company)であり、地域ファンドと株式を連携させて運営している、などを指摘した。

 そして、同氏は「ちよだプラットフォームスクウェア」が千代田区のまちづくりや地域経済に与えている影響、鶴ヶ島市で民間登用の協働政策幹としての今後の市民協働の運営や地域づくりについて語った。
 
 パネルディスカッションでは、特定非営利活動法人ナレッジネットワーク理事長の柳田公市氏のコーディネートで、鶴ヶ島市の行政・NPO関係者から鶴ヶ島の市民協働やNPOやまちづくりの活動の紹介と論議が行なわれた。

 鶴ヶ島市市民生活部長の勝浦信幸氏は、市の市民協働の説明と地域福祉計画の市民策定の動きが鶴ヶ島のまちづくりを進めた事例を紹介し、特定非営利活動法人鶴ヶ島なごみ副代表理事の藤岡利子氏が、小さなボランテイアから始まった福祉活動が子育てや、まちの多様な活動と連携して広がっていった事例を述べた。

 特定非営利活動法人鶴ヶ島市学童保育の会相談役、浅見要氏は父母の活動から発展した学童保育を市の制度として担うようになり、今年度から児童館を指定管理制度でNPOとして受託した、などと語った。浅見氏は自分たちの学童保育を責任をもって行うための公的な「コミュニティビジネス」として捉えていくことの有用性を語ると同時に、単なるサービス提供に陥らない父兄参加の経営とマネジメントの重要性を述べた。

 先出の藤倉氏は鶴ヶ島市で行う国土交通省テレワークセンター実証実験などでテレワークとまちづくり活動などを連携させるプランを語った。当日、飛び入り参加した鶴ヶ島市長・藤縄善朗氏は、現在のお役所を変えないとこれからの公共経営はないので、いろいろな試みを行いたいと意欲的に語った。
 
 いわゆるコミュニティビジネスと行政の関係では、予算の限られた行政の下請けや資金に困ったNPOがコミュニティビジネスをしたいというような点が目立つが、単なるコミュニティビジネスではなく、市民主体による地域づくりとその経営についても視野に入れることが必要である。

 その意味でも、都市型の「ちよだプラットフォームスクウェア」の試みや郊外型の鶴ヶ島での試みは、それぞれの地域に根ざしたこれからの市民協働の運営や地域づくり、コミュニティビジネスのあり方に重要な示唆を与えるものである。

 鶴ヶ島市(学童保育・児童館の例などがテーマ)でも地域とコミュニティビジネスのフォーラムが、下記のように行われる。

    ソーシャルプロデュースネット&東上線NPOネット

        「コミュニティビジネス人材養成連続講座」第3回

  自分の住むまちで仕事をつくろう

        こどものケア・若者の仕事とコミュニティビジネス


自分の住むまちで仕事をつくり、まちに役立っていく人材を養成する「コミュニティビジネス人材養成連続講座」です。 

 長年子育てを支援してきた北澤さんがニートを対象としたうどん屋「ゴーシュ」を昨年立ち上げました。若者がこの「ゴーシュ」を卒業して就業することを目的としたその起業と経営をお聞きし、また、姉妹店のイーハトーボを若者が卒業し、企業に就職できた事例などもお聞きしながら学びます。
 また、鶴ヶ島市学童保育の会が児童館を指定管理制度でNPOとして受託した例をお聞きして、今後の自治体との協働やコミュニティビジネスについて学びます。

 今回は、コミュニティビジネスやこどものケア・若者の仕事についてのコミュニティビジネスを考えている方やコミュニティビジネス人材養成に興味がある方を対象としています。
   

日 時 12月16日 14時より

会 場 鶴ヶ島市 わかばコミュニティルーム 東武東上線若葉駅徒歩1分
    (わかば保育ステーション2階)
    *東武東上線若葉駅西口駅舎内にあり、
    改札を出て、駅西口の階段を下りて折りかえしたところの2階です。


内 容 ・学童委託と鶴ヶ島市上広谷児童館の指定管理者となって
      
       特定非営利活動法人鶴ヶ島市学童保育の会
              相談役 浅見要さん (前理事長)

 ・ニート&軽度障がい者自立活動支援の店起業
純手打ち讃岐うどん「ゴーシュ」  

       「ゴーシュ」 代表  北澤裕美子さん
    
    ・質疑応答など 


参 考 純手打ち讃岐うどん「ゴーシュ」http://members.goo.ne.jp/home/yum_piano

特定非営利活動法人鶴ヶ島市学童保育の会 http://www.k2.dion.ne.jp/~turugaku/

主 催  ソーシャルプロデュースネット
共 催  東上線NPOネット
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま

後 援  鶴ヶ島市、社会福祉法人鶴ヶ島市社会福祉協議会
広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会(予定)  

参加費  500円 ※終了後に懇親会あります。


申込み  ソーシャルプロデュースネット http://socialproduce.net/
    FaX 049-233-0402  spn@office.email.ne.jp

以下申込フォーム-----------

■氏名:

■メールアドレス:


*電話(連絡先よろしければ):
 
*所属団体(あれば):

*参加動機(差しつかえなければ):

■については、必ずご記入下さい


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            伝える方法を学んでみませんか?

自分たちの活動が多くの人々やまちに伝わらない、広がらない…。
そんなとき、「演劇のもつ伝えるチカラ」を使ってみませんか?
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ある方や団体なら、どなたでも参加できます!
 また、 10月には「みちばた劇まつり」・路上演劇祭 川口もあります。

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11月4日(日)、11月24日(土)、12月1日(土):ともに13~17時

 @かわぐち市民パートナーステーション
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http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

 *参加費:1回500円(保険代・資料代)

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■進行役:
 〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第3回〕未定

■対象:まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
    まちのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、
    ボランティア団体

まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。今、
不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボランティア
団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部でのコミュニ
ケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、多くの人
たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。
演劇的手法といっても「演劇」をするのではなくて、体を使って
実際にコミュニケーションを楽しく学びます。

この他もあります。(決定次第WEB サイト上にて公開します)

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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団
 「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machi-ws-flier.pdf


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(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
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※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
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そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
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リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
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ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
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   スローレポート 『S-Report』 (10/18号) 
 
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各地で「自治体の市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」が同じ地域内に並立していることが多く、後者が総合ボランティアセンターとして福祉以外のボランティアの活動も支援している場合もあり、市民にとってはその関係も分かりにくい状況にある。

◆◆◆……  市民活動センターでのボランティアコーディネーター   ……◆◆◆

 10月10日、埼玉CoCo(ココ)サロン「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える-市民活動センターでのボランティアコーディネーター」が川口市のかわぐち市民パートナーステーションで行われた。

 CoCo(ココ)サロンとは、NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するもので、各地のボランティアコーディネーターによって自主的に行われている。

 今回は、「自治体の市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」の関係とそこにおけるボランティアコーディネーターの役割、そして、災害・防災ボランティセンターについて論議された。

 川口市のかわぐち市民パートナーステーションの所長鷲巣敏行氏は市民活動支援だけでなく、地域国際化対応やボランティアコーデネートを行っている公設公営のセンターの成り立ちや川口市社会福祉協議会のボランテイアコーディネーターが多数常駐している経緯や理由など述べた。その中で、鷲巣氏は、かわぐち市民パートナーステーションのように市民に向けて多様な支援を行う際に、ボランティアの対応やコーディネートについてはボランティアコーディネーターに期待して一緒に業務を行っており、また、市民活動支援、地域国際化対応についてもボランティアコーデネーションが必要であると述べた。

 特定非営利活動法人川口市民防災ボランティアネットワーク代表理事大羽賀秀夫氏は災害ボランティアと防災ボランティアの経験から専門知識の重要性や平時からの災害ボランティアセンターや防災ボランティアネットワークの必要性を述べた。川口市のかわぐち市民パートナーステーションと川口市社会福祉協議会、特定非営利活動法人川口市民防災ボランティアネットワークなどの市民・NPOと防災ボランティアセンターについて計画中だという、

 その後の論議でも参加者により災害ボランティアの養成やセンターのあり方などが論議された。

 「自治体の市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」がそれぞれの強みを生かしていくようなコーディネーションや市民・住民、ボランティア主体の活動を生かすボランティアコーディネーターの役割などが重要である。

 特に、災害ボランティアセンターは「自治体の市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」とボランティア・市民が一緒に行う必要があり、平時からの協働・協力が必要である。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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自分たちの活動が多くの人々やまちに伝わらない、広がらない…。
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演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。まちに関心の
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 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
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    まちのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、
    ボランティア団体

まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。今、
不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボランティア
団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部でのコミュニ
ケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、多くの人
たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。
演劇的手法といっても「演劇」をするのではなくて、体を使って
実際にコミュニケーションを楽しく学びます。

この他もあります。

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演じて、気づくエコロジー
「まちと地球とわたし」(単発参加可)
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*以下は年明けに開催予定!
(決定次第WEB サイト上にて公開します)

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◎演じて、気づくエコロジー その2
「(仮)環境ワークショップ2」
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◎まちでコミュニケーションしよう
「(仮)まちづくりワークショップ」
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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団
 「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machi-ws-flier.pdf


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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

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■ 「みちばた劇まつり」-路上演劇祭 川口- 開催します!
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10月21日(日)時間未定
@川口駅西口・リリアパーク
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人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!
そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?
詳しくは以下のWEB サイトをご覧ください。(5月に開催したプレ
イベントの様子のほか、参加要項などもアップしていきます!)
http://ricorico.ws/michibata/
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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   スローレポート 『S-Report』 (10/11号) 
 
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 テレワークとは、インターネットを介した事務所などの場所に束縛されない働き方のことだが、インターネットの普及した現在ではある意味で誰でもテレワーカーになりつつある。

◆◆◆……     テレワークセンター実証実験が始まる        ……◆◆◆

 企業が従業員を集中させず、サテライトや在宅でインターネットを介して企業とつながって働く(就業スタイル)ことを企業型テレワークと呼び、個人が独立して自営型テレワークとしいう。
 
 企業型テレワークによってライフワークバランスを考慮した働き方や障がいを抱えた人の仕事などが可能になり、また、自営型テレワークでは地域を無視した・組織本位の仕事から地域に根ざした仕事とまちづくりが可能になる。
 私は、仕事も金もだんだんなくなるこの社会の未来を、「ICT」(Information and Communication Technologyの略で、情報通信技術を表す言葉)を活用したテレワークと「社会的起業」と「コミュニティファンド」によって拓いていきたいと思っている。

 10月から平成19年度国土交通省テレワークセンター実証実験が始まるが、国土交通省テレワークセンター実証実験とは、「新しい働き方を目指して、大都市の郊外にて優れたIT環境やビジネス支援機能を備えた、テレワーカーが共同利用できるオフィス空間です郊外型テレワークセンターが注目されています。」
 
テレワークセンターの実証実験の参加者募集(国土交通省)
 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/04/040926_.html


 鶴ヶ島テレワークセンター(埼玉県鶴ヶ島市 市民活動推進センター内)では10月15日(月)~平成20年1月31日(木)まで「平成19年度の国土交通省テレワークセンター実証実験」が行われる。

 テレワークセンター実証実験(鶴ヶ島市)
 http://www.city.tsurugashima.lg.jp/shimin_kyoudou/terework.html
 
 「10月15日から、若葉駅前の市民活動推進センターで、テレワークの実証実験が始まります。全国で、横浜市と鶴ヶ島市の2か所だけが選ばれました。
  テレワークと聞いても耳慣れないことでしょう。簡単に言うと、ITなどを活用し時間や場所に制約されず、柔軟に仕事をする働き方のことです。
  都心に勤務する方も、テレワークにより市内にオフィスを持つことができます。そのため、空いた時間を地域活動に使えたり、団塊世代が地域デビューしやすくなったり、介護や育児をしながら働くことの負担も軽減できるでしょう。一方で、大企業のオフィスが市内にあることにもなり、いろいろな可能性が拡大します。
  最先端のテレワークによって、地域の元気はさらに増大。しかも、今回の実証実験は国の全額負担で、市の負担はゼロ。業務のためのIT活用であれば、NPO活動、市民活動や個人でも利用できます。
  テレワークセンターにご期待ください!」「テレワークにご期待を 鶴ヶ島市長」 鶴ヶ島市広報 10/1号

 私は、企業とNPOの両方の立場として国土交通省テレワークセンター実証実験の鶴ヶ島テレワークセンターの実証実験に参加します。
 
 また、ご報告します。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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みちばた劇まつり

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人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!

そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!

たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?

 ピープルズシアター・リコリコでは、2007 年度、『みちばたからまちづくりプロジェクト「みちばた劇まつり」』を実施します。
 これは、演劇的手法を使ってまちづくりを考えるため、多岐のテーマにわたるワークショップを行い、その成果を「みちばた劇まつり」(川口駅西口・リリアパークで行う路上演劇祭、10 月21 日開催)にて道行く人に発表、より多くの人に「まち」や「まちづくり」を伝えることをねらいとしています。
 演劇的手法をまちづくりに生かす試みはきわめて珍しく、今後の住民参加のまちづくりを考える上でのひとつの方向性を示すものとなります。
 演劇的手法は、あるテーマを「ことば」と「からだ」で表現します。これは、興味のない人にも伝わりやすいだけでなく、「物語」にすることで、別の視点から同じテーマをとらえることもできます。そんな演劇のもつ「伝える効果」を生かし、より多くの人々に「まち」や「まちづくり」を伝え、まちに関心を持ってもらいます。
 このイベントにぜひ参加してください。


2007 年10 月21 日(日) 13:00 ~ 16:30  JR川口駅西口・リリアパーク


【出し物】

( 時間・内容はすべて予定です。飛び込み、繰り上げなどにより、予告なく変更されることもあります。)


13:00 オープニング参加者全員
13:15 ショー「エコファイターショー」SKIP 東京グループ
13:30 遊び「エコカルタ」SKIP 東京グループ
13:45 エンゲキ「川口エンゲキ探検隊」 川口エンゲキ探検隊
14:45 詩の朗読「あしアート」 川口あしアート隊
15:00 遊び「組み体操」 リコリコ組体操班
15:15 遊び「防災出し物」 リコリコ防災班
15:30 パフォーマンス「まちと地球とわたし」 まちと地球とわたし
15:45 紙芝居(未定) 県南おやこ劇場(予定)
16:00 マジック or 小さな劇(未定) ファミリーサークル(予定)
16:15 ショー「地球が危ない」持続可能な開発のための教育の10 年さいたま
16:30 パフォーマンス「オカリナ演奏」 + ピースパフォーマンス愚道さん(盛人の会)
16:45 終了・片付け参加者全員


【出店】

*みちばた劇まつり中はずっとやっています。(予告なく変更の可能性もあり)

□「わらじ作り」[慈しみの会]
□「似顔絵カンバッチ屋」[カンバッチ屋さん]
□「輪投げ・ベーゴマ」[リコリコ]
□「フリー竹馬」[リコリコ]
□「ハロウィンプロ」[インプロ部]
□「ピースパフォーマンス」[愚道さん(盛人の会)


詳しくは、以下のWEB サイトをご覧ください。
http://ricorico.ws/michibata/


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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらでされています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わらない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシアター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じることで、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんなことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リコリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっとおいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでもメンバー募集中です!


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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/ E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052 TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの活動のご案内などを主な目的として使用します。

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       「まち★コミュニケーション講座」

       「演劇のもつ伝えるチカラ」を使って

        コトバとカラダで課題を表現しよう

       【 まちでつながる、広がるワークショップ 】

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  *あなたの活動を、多くの人々やまちに

            伝える方法を学んでみませんか?

自分たちの活動が多くの人々やまちに伝わらない、広がらない…。
そんなとき、「演劇のもつ伝えるチカラ」を使ってみませんか?
演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。まちに関心の
ある方や団体なら、どなたでも参加できます!
 また、 10月には「みちばた劇まつり」・路上演劇祭 川口もあります。

            http://ricorico.ws/

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◎まちや団体、みんなの風通しをよくしよう

 「まち★コミュニケーション講座」(単発参加可)

11月4日(日)、11月24日(土)、12月1日(土):ともに13~17時

 @かわぐち市民パートナーステーション
 〒332-0015埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟M4階
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html

 *参加費:1回500円(保険代・資料代)

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■進行役:
 〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第3回〕未定

■対象:まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
    まちのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、
    ボランティア団体

まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。今、
不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボランティア
団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部でのコミュニ
ケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、多くの人
たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。
演劇的手法といっても「演劇」をするのではなくて、体を使って
実際にコミュニケーションを楽しく学びます。

この他もあります。

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演じて、気づくエコロジー
「まちと地球とわたし」(単発参加可)
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*以下は年明けに開催予定!
(決定次第WEB サイト上にて公開します)

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◎演じて、気づくエコロジー その2
「(仮)環境ワークショップ2」
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◎まちでコミュニケーションしよう
「(仮)まちづくりワークショップ」
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これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団
 「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machi-ws-flier.pdf


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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

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■ 「みちばた劇まつり」-路上演劇祭 川口- 開催します!
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10月21日(日)時間未定
@川口駅西口・リリアパーク
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人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!
そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?
詳しくは以下のWEB サイトをご覧ください。(5月に開催したプレ
イベントの様子のほか、参加要項などもアップしていきます!)
http://ricorico.ws/michibata/
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スローレポート『S-Report』
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●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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    スローレポート 『S-Report』 (10/4号) 
 
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 ヤマト運輸の会長だった故小倉昌男氏は、障害者の給与が「平均1万円に満たない」ことや、それが「仕方ない」で済まされているのを知り、それまでの自らの経験と経営ノウハウを注ぎ込んで「身障者雇用事業の向上」を目指すヤマト福祉財団を設立した。
 
◆◆◆……      スワンベーカリー北浦和店の挑戦         ……◆◆◆


 同財団は経営の脆弱な福祉の事業所・作業所を対象にした実践的経営セミナーを開催するばかりでなく、ヤマト運輸とともに「アンデルセン」「リトルマーメード」の高木社長と組んで、障害者が就業できる焼きたてパン屋チェーン「スワンベーカリー」(株式会社スワン)を始めた。
 
 9月19日、埼玉地域ファンド研究会が主催するCSR基礎講座「CSRと社会的起業 スワンベーカリーの挑戦」がさいたま市の北浦和カルタスホールで開かれた。CSR(Corporate Social Responsibility)は、「企業の社会的責任」などと訳されている。

 同研究会は、まちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成する。「都市づくりNPOさいたま」「さいたま地域通貨フォーラム」「市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」のメンバーを中心に、NPO・企業・社協・行政など多様な立場のメンバーと共に多様な切り口でファンドやCSRに関する検討を進めている。

 今回は、スワンベーカリー北浦和店を経営している株式会社「千の風」代表取締役の飯塚哲朗氏の話を聞いて社会的起業とCSRを考えるものだ。

 飯塚氏は元埼玉県職員。スワンベーカリー北浦和店を始めたきっかけは、小倉昌男氏との出会いだったという。長年福祉関係行政に携わってきた同氏は、行政だからできることや障害者福祉の難しさを語り、自ら会社を起こして店を始めた経緯と仕事の困難さについて述べた。ここでいう「仕事の困難さ」とは、障害者とともに働くことではなく普通のパン屋として他のバン屋と競争して経営を成り立たせるための苦労のことである。

 会場は研究会で購入したパンを食べながら穏やかに、そして、参加者の真剣な論議が行われた。質疑の中で、いつも収支に頭を悩ませている「ただのパン屋のおやじ」として飯塚氏はこういう話を聞いてもらうのもうれしいが、おいしいパンだと思ったら買って食べてもらうのがもっとうれしい、と語った。

 障害者の雇用を促進する障害者雇用促進法では、一般の民間企業(常用労働者数56人以上規模の企業)の雇用率を1.8%としているが未達の企業も多く、特例子会社(障害者雇用の専用子会社)を設立して雇用率を達成している企業もある。

 また、「福祉的就労から一般雇用」を目指した障害者自立支援法では、企業や地域での就労を目指すための「就労移行支援事業」があり、スワンベーカリー北浦和店でも、その実習生を受け入れているという。

 「一般雇用」を達成する障害者自立支援法については、当事者の負担増や仕事の確保などについて問題が指摘されている。それにもまして、スワンベーカリー北浦和店のような小企業が「一般雇用」を成り立たせるためには、他の企業との競争の中で普通の企業として生き残っていかなくてはならない。

 ヤマト運輸の特例子会社である株式会社スワンは、障害者も働けるパン屋の仕組みをフランチャイズして、既存の企業や社会福祉法人などでの障害者の「一般雇用」を確保することを支援するばかりでなく、社会的起業によって障害者が「働く場」をつくることを支援している。

 飯塚氏の語った体験談でも、同店の開店当初に緊急事態が起こった時に、開店時以外には来なくてもいいことになっているのにも関わらずスワンやタカキベーカリーから応援がやってきたという。

 障害者雇用促進法での雇用率や特例子会社をCSRと捉えている例もあるが、そこから更に、このように社会的起業を支援する形のCSR、つまり、「ともに歩むCSR」も存在する。


参考
 
スワンベーカリー北浦和店
http://www.swanbakery.jp/shop/kitaurawa.html

ヤマト福祉財団
http://www.yamato-fukushi.jp/

スワンベーカリー 株式会社スワン
http://www.swanbakery.jp/

 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会
     
 埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL2

  新しい時代のボランティアコーディネーターを考える

 
      市民活動センターでのボランティアコーディネーター


 各地で「自治体の市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」が同じ地域内に並立していることが多いです。後者が総合ボランティアセンターとして福祉以外のボランティアの活動も支援している場合もあり、市民にとってはその関係も分かりにくい状況です。
 川口市の「かわぐち市民パートナーステーション」には川口市社会福祉協議会のボランテイアコーディネーターも常駐しています。

 今回は、かわぐち市民パートナーステーションでお話をお聞きしてボランティアコーディネーターの課題を考えます。


日 時 10月10日(水) 18時半~21時 

場 所 かわぐち市民パートナーステーション 会議室2
    キュポ・ラ本館棟M4階 JR川口駅東口1分
〒332-0015埼玉県川口市川口1-1-1 電話 048-227-7633 FAX 048-226-7718
http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16579999/16579999.html


参加費 無料 

内 容

 ボランティア支援を積極的に行っている川口市では市民と社協などとの委員会で検討を重ねて、2006年7月に「かわぐちボランティアサポートステーション」から「かわぐち市民パートナーステーション」を立ち上げました。また、現在は川口市社会福祉協議会のボランテイアコーディネーターも常駐しています。
 この成り立ちや現状をお聞きしてボランティアコーディネーターの課題や災害ボランティアセンターを考えます。 


1.ご報告
   
   かわぐち市民パートナーステーション 所長 鷲巣敏行氏

   特定非営利活動法人 川口市民防災ボランティアネットワーク 代表理事 大羽賀秀夫氏


2.ディスカッション


 終了後。懇親会を予定してます。


■埼玉CoCo(ココ)サロンとは

 CoCo(ココ)サロンはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するもので、各地のボランティアコーディネーターにより自主的に行われており、埼玉では05年より開かれている。


「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える」シリーズ

埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL1「助成を考える」

埼玉CoCo(ココ)サロン 2006 VOL2「ボランティアコーディネーターの今」」

埼玉CoCo(ココ)サロン 2006 VOL1「施設ボランティアの新しい波」


■開催者 

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(浦和大学)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


■埼玉CoCo(ココ)サロン 連絡先
 
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま
   
   faX 049-233-0402
   
   mail info-lab@cyber.email.ne.jp



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net


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   スローレポート 『S-Report』 (9/27号) 
 
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 読書の秋が近づいてきました。
 
◆◆◆……             本のご紹介             ……◆◆◆

 この度、まちづくり、地域活性化、コミュニティビジネスを考えている人にピッタリの本をとちぎ市民まちづくり研究所陣内雄次さん(宇都宮大学教員)が出版されました。
 この「コミュニティ・カフェと市民育ち」はまちの縁側を目指して宇都宮の片隅ではじめたコミュニティ・カフェを中心としたまちづくりが紹介されています。
 
 10月には、自治体職員で自治体の行政改革に取り組む勝浦信幸さんが市民、自治体職員の行政内部からの変革を目指した実践を記した「無名戦士たちの行政改革~WHY NOTの風~」も刊行されます。

 また、若き国際的社会起業家の山口絵理子さんの 「裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記」 (講談社BIZ)も発売中です。


*********    新刊のお知らせ     *********


      コミュニティ・カフェと市民育ち

               ~あなたにもできる地域の縁側づくり~


 陣内雄次・荻野夏子・田村大作 萌文社 定価:2,000円(税込)2007.9



 考えすぎずに「やるしかない」の心意気で始まったコミュニティ・カフェ。


■地域の起点として広げたまちづくり実践事例。

 宇都宮大学の峰キャンパス前にある<ソノヨコ>は、曜日によって店主がかわ
る間口三間ほどの小さなカフェ。「曜日替り店主」を務めるのは、学生や主婦な
ど地域の住民たちだ。地域の人たちの居場所と、地域対象の小さなビジネスの道
場を兼ねたコミュニティ・カフェ<ソノヨコ>の立ち上げから運営までをとりまと
め、まちづくりの視点からの考察、店舗整備の実際、現場運営のノウハウ、プロ
のシェフによるレシピなど幅広く紹介。

■支えあえる仕組みづくりへの挑戦

 <ソノヨコ>は、以前、日本の住まいには普通にあった縁側を地域の中で創出
し、みんなが仲良くなっていくような、支えあえる仕組みをつくっていこうとい
う試みであり挑戦である。その支えあいの仕組みをつくる一端を担うことから、
<ソノヨコ>に関わる人たちが市民として育っていくのである。 (本文より)

■<ソノヨコ>受賞歴等 

 日本都市計画家協会「2006年度まちづくり奨励賞」・栃木県コミュニティ
協会「2007年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」・財団法人トヨタ財団
成果普及助成

  
 問い合わせ:萌文社 TEL:03-3221-9008 
 とちぎ市民まちづくり研究所 ntogn@hotmail.com


   【注文書】    ファックス送付先:萌文社 03-3221-9008

コミュニティ・カフェと市民育ち ~あなたにもできる地域の縁側づくり~
 陣内雄次・荻野夏子・田村大作   定価:2,000円 (税込)
*は必須記入でおねがいします。

お名前* 送り先*  電話番号* メール 注文数*     冊



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 10月初旬刊行


     「無名戦士たちの行政改革~WHY NOTの風~」


                     関西学院大学出版会


・・目  次・・

 無名戦士たちの行政改革 -WHY NOTの風―

はしがき                       編者

序章 首長の嘆き -どうして行政は変わらないのだ!?-木村恭子
1.不思議な「首長と職員」との関係
2.斉藤栄熱海市長の場合
3.古川康佐賀県知事の場合

4.終わりに

第1章 行政は変わるのか? ―しぶとい行政― 澤 昭裕
1.「官主導・住民置き去り」の行政改革
2.行政の原理とその硬直性
3.行政改革から行政機関改革へ

第一部 行政内部からの変革

第2章 行政が変わった -改革派自治体の述懐-山口武美

1.「生活者起点」が行政、職員を変えた
2.県民との改革
3.改革への思い・述懐 -役所が変わるために-

第3章 行政改革から自治体改革へ         勝浦信幸     

1.変わらない役所職員と変わり始めた住民
2.地方行政改革は分権型社会の創造
3.住民セクターも含めた地域改革・自治体改革に向けて

第4章 地域に入り込む公務員―机の前から住民の前へ 西村 聡

第5章 政策・施策評価で行政を変える 中村健一

第二部 市民からの行政改革

第6章 NPOと行政の「協働」  十枝真弓

1.今、なぜ「協働」か
2.「協働」推進の流れとその現実
3.「協働」と「競合」-「競争」のススメ


第7章 「公」を担う市民の可能性と課題―指定管理者制度をめぐって― 
                渋谷典子・林やすこ・澤 昭裕        
1.株式会社とNPO法人
2.「NPO法人 参画プラネット」の挑戦
3.指定管理者制度をめぐる行政の課題と市民側の問題点
4.終わりに

第8章 選挙は行政を変えるか?-志を持つがゆえの候補者のジレンマ- 堀尾博樹

1.候補者が直面する課題
2.「志はあるが、無いものづくしの候補者」の選挙戦略
3.「風」が吹くための条件とはなにか

第三部 メディアからの行政改革

第9章 自治体の行政改革で求められる新聞の役割     竹居照芳

1.新聞は自治体改革に大きな影響力を持ちうる(事例紹介)
2.新聞に期待される役割
3.いま新聞が抱える問題点――記事と経営と両面で
4.新聞の歩むべき道は

第10章 新しいジャーナリズムの可能性       木村恭子

1.ネット時代の市民の影響力
2.市民ネットメディア
3.パブリック・ジャーナリズム
4.終わりに

最終章 草の根からの変革               村尾信尚

1.メディアの中立性?
2.プランB
3.官民同時改革の必要性
4.草の根からの変革


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「裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記」 (講談社BIZ)

  山口 絵理子 (著)


出版社: 講談社 (2007/9/22) 単行本: 263ページ

ISBN-10: 4062820641 ISBN-13: 978-4062820646 価格: ¥ 1,470 (税込


内容紹介

一歩踏み出す勇気がここにある!
イジメ、非行……居場所がなかった青春。強くなりたいと入部したのは「男子柔道部」。そして偏差値40から3ヵ月で一流大学合格。大学を卒業し、本当の現場を見たいと渡ったアジア最貧国バングラデシュ。腐敗にまみれた国で見つけた眠る素材、出会う人々。やがてバッグ造りで起業を決意。数々の失敗、挫折、裏切りに遭いながらも歩みを続け、途上国発ブランドマザーハウスを軌道に乗せて各マスコミで最注目の女性の、明日へ向かう力に溢れたノンフィクション!

「途上国発のブランドを創る」。こんな突拍子もないアイデアを実現させるべく奮闘中の女性社長・山口絵理子さんの自伝エッセイです。
まだ20代半ばですが、ここまでの彼女の歩みは、まさにジェットコースターのように波瀾万丈。涙と笑いがぎっしり詰まっています。何度号泣するような絶望的な事態になっても、つねに前を向く生き方は、いまや多くの学生や若い社会人に感動を与えています。
小学校時代は陰湿なイジメにあい、校門をくぐれないような子供。その反動から中学で非行に走ります。しかしそこにも居場所がなく、偶然出会った柔道に打ち込みます。どうせなら強くなりたいと、進学した先は「男子」柔道部が強かった工業高校。何度も監督に直訴して入部し、地獄のような特訓を重ね、3年生のときに全日本女子柔道ジュニアオリンピックカップ-48kg以下級で7位に入賞します。
そこからまた一転、まだ自分にはできることがあるはずだと思った彼女は、ほとんどの生徒が就職する偏差値40の工業高校に在籍していたにもかかわらず、3ヵ月の猛勉強で慶應義塾大学総合政策学部に合格します。竹中平蔵ゼミで開発学という学問に出会い、発展途上国の経済成長理論を学び、途上国援助に目覚めます。
しかし、大学のインターン時代に夢かなって働くことになったワシントンの国際機関で、途上国援助と言いつつ誰一人途上国に行きたがらない現実に大きな矛盾を感じてしまいます。有名大学を出たエリートじゃ本当の援助なんてできない! いても立ってもいられなかった彼女は、「アジア」「最貧国」で検索して出てきた「バングラデシュ」に突然渡ります。
バングラデシュで彼女を待ち受けていたものは、開発学の教科書には載っていない、すさまじい腐敗と格差でした。役所に水道を通してもらうのも賄賂、交通事故で警官に救急車を呼んでもらうことまで賄賂。この衝撃に彼女は怒り、そして誰も思いつかなかったアイデアをつかみます。必要なのは途上国への施しではない。貧しい国で作られたものを欲しくもないのに「かわいそうだから」という理由で高い値段で先進国のバイヤーが買っていくフェアトレードという発想じゃダメ、先進国の消費者が本当に「これカワイイ!」と思うものを、このアジア最貧国で作ろう。
こうして23歳のときにバングラデシュで起業を決意、特産のジュート(麻)を使った高品質バッグを現地で生産し輸入販売するマザーハウスを設立します。その後、現地での工場探し、物づくりに対する根本的な考え方の違い、嘘や裏切りなど、日本ではあり得ないような苦難の連続を次々と乗り越えていきます。

著者について
1981年埼玉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程修了。小学校時代イジメにあい、その反動で中学で非行に走る。その後、強くなりたいと高校の「男子柔道部」に自ら飛び込み、女子柔道で日本のトップクラスに。偏差値40から受験勉強3ヵ月で慶應大学に合格。大学のインターン時代、ワシントン国際機関で途上国援助の矛盾を感じ、アジア最貧国「バングラデシュ」に渡り日本人初の大学院生になる。必要なのは施しではなく先進国との対等な経済活動という理念で23歳で起業を決意。ジュート(麻)を使った高品質バッグを現地で生産し輸入販売する「株式会社マザーハウス」を設立。あらゆる苦難を乗り越えビジネスを軌道に乗せた彼女の生き方やビジネス理念は、多くの学生から若い社会人に感動を与えており、社長業の傍ら講演で飛びまわる。「フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト2006」最優秀賞受賞。雑誌「ダカーポ」2007年1月号「次にブレークする人No.1」で紹介。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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      ~コトバとカラダで課題を表現しよう~
    【 まちでつながる、広がるワークショップ 】
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*あなたの活動を、多くの人々やまちに
            伝える方法を学んでみませんか?
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自分たちの活動が多くの人々やまちに伝わらない、広がらない…。
そんなとき、「演劇のもつ伝えるチカラ」を使ってみませんか?
演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。まちに関心の
ある方や団体なら、どなたでも参加できます!

*これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団
 「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machi-ws-flier.pdf

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◎演じて、気づくエコロジー
【1】「まちと地球とわたし」(単発参加可)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月15日(土)、9月30日(日)、10月7日(日):ともに13~17時
※発表日10/21(日)
 @かわぐち市民パートナーシップステーション
 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
------------------------------------------------------------
■進行役:長友智郷さん(演劇ファシリテーター)
■対象:環境に関する活動をしている団体・ 個人
    (興味のある方ならどなたでも参加OK)

演じることで自分と環境とのつながりを発見するワークショップ
です。環境問題は、本を読んだりテレビを見たり話を聞くことで、
情報を得ることはできます。しかし、なんとなくわかったような気
になることがありませんか?からだを使って表現し、まちと地球、
地球と自分というつながりを「感じる」ことで発見があるかもしれ
ません!意見を伝えながら「実際のまち」や「持続可能なまち」の
劇作りを体験してみます。作った劇は「みちばた劇まつり」で表現
します。環境の活動をしている方はもちろん、からだを動かすこと
に関心があれば参加OKです。

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◎おんなの働きかたを考える
【2】「私は・あなたはどうしたい?」(4回参加できる方優先)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月29日(土)、10月6日(土)、10月13日(土)、10月20日(土)
:ともに18~21時
※発表日10/21(日)
 @さいたま市生涯学習総合センター(シーノ大宮)
 *参加費:1500円(保険代・資料代など含む、4回分)
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■進行役:竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
■対象:「仕事」と「出産、子育て」のテーマに興味がある人
    (18歳以上)

「仕事」と「出産、子育て」のことを話し合う講座です。「わたし
だったら、こうしたい!」と話し合ったことを身体で表現したり、
意見を言い合って、ちょっと演じてみることで、あなたの「変更可
能な未来」が経験できるかもしれません。作った劇などは「みちば
た劇まつり」で表現します。テーマに興味がある人ならば男女は
問いません。週末の夜、普段、職場で、家でちょっとできなかった
話をしてみませんか?(4回すべて参加できる方を優先します)

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◎まちや団体、みんなの風通しをよくしよう
【3】「まち★コミュニケーション講座」(単発参加可)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月4日(日)、11月24日(土)、12月1日(土):ともに13~17時
 @かわぐち市民パートナーシップステーション
 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
------------------------------------------------------------
■進行役:
 〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
■対象:まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
    まちのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、
    ボランティア団体

まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。今、
不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボランティア
団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部でのコミュニ
ケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、多くの人
たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。
演劇的手法といっても「演劇」をするのではなくて、体を使って
実際にコミュニケーションを楽しく学びます。

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*以下は年明けに開催予定!
(決定次第WEB サイト上にて公開します)
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◎演じて、気づくエコロジー その2
【4】「(仮)環境ワークショップ2」
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◎まちでコミュニケーションしよう
【5】「(仮)まちづくりワークショップ」
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■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
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(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
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困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

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■ 「みちばた劇まつり」-路上演劇祭 川口- 開催します!
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10月21日(日)時間未定
@川口駅西口・リリアパーク
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人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!
そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?
詳しくは以下のWEB サイトをご覧ください。(5月に開催したプレ
イベントの様子のほか、参加要項などもアップしていきます!)
http://ricorico.ws/michibata/
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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         スローレポート 『S-Report』 (9/20号) 
 
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 自治体の財政悪化や合理化により官営の公共施設を民間に委ねる「指定管理者制度」も定着し、民間(株式会社、NPO法人など)が運営する公共施設も増えているが、同時に、「公共」からほど遠い公共施設の費用対効果中心の運営など、指定管理者制度の問題も数多く発生している。
 
◆◆◆……             新しい「公民館」         ……◆◆◆

           -「お客さん側」が企画する公民館から            

 9月12日、さいたま市民会館うらわで、“市民がつくる公共セミナー「お客さん側から企画する場の面白さへ」 米原公民館に学ぶ『私のだいじな場所』のつくり方”が、NPO法人「市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」と「協働→参加のまちづくり市民研究会」の共催で開かれた。

 「協働→参加のまちづくり市民研究会」は、04年より「公共施設の市民運営論」調査研究プロジェクトで調査を進めるとともに、公開学習会を開催し、その成果を『私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える』として「ハンズオン!埼玉」から刊行している。


NPO法人「FIELD」の高見啓一氏 今回のセミナーは、これらの成果を基に、滋賀県の米原市立米原公民館の指定管理者であるNPO法人「FIELD」の高見啓一氏から、市民参画による公民館運営や「米原公民館に学ぶ『私のだいじな場所』のつくり方」を聞くものだ。

 1978年生まれの高見氏は、米原市(旧米原町)に5年間勤務し、多様な業務でまちづくりをすすめ、他方、子育ち支援などの市民活動も行っており、06年に市役所を退職した。

 そして2006年4月より、同氏も参加するNPO法人「FIELD」が米原公民館の指定管理者となって『お客さん側から企画する場(field)の面白さへ』をキャッチコピーとして従来の公民館とは異なる運営を行っている。

 指定管理の当初から「いっしょにつくるみんなの米原公民館構想」を発案して、市民提案の講座づくりはもちろん、居場所としての公民館づくり、エコミュージアム、そして、専任のコーディネーターを置いた市民活動支援センター機能を備えたNPO共同オフィス「たまるん」の設置など、「公民館」にとどまらない運営をしているという。


熱心に話し合う参加者達
 講演の後に、この既存の「公民館」の枠にとどまらない運営について、熱心に論議された。

 財政悪化にともなう合理化を目的として「指定管理者制度」を活用している自治体の公民館は、ただの「貸館」となっていることも多いが、米原公民館では、市民と共にまちを育てる拠点としての公民館を実現させているようだ。

 その支援を行っている現在の館長・スタッフのほとんどは、こどもの時からの公民館利用者であったり、ジュニアリーダー(青少年がこどもの面倒をみる役割)を経験していたりと、公民館を『私のだいじな場所』としてきた「お客さん」たちだったという。

 市民が主体的にまちや社会に参画するためには、社会教育が重要なことは言うまでもない。だが、それがまちづくりや社会づくりにつながるには、米原公民館で行われているような『お客さん側から企画する場(field)の面白さへ』と向かう、学びあう仕組みと、その実践を支援する仕組みが必要ではないかと思った。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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       ~ 演じて、気づくエコロジー ~
   「まちと地球とわたし」ワークショップ参加者募集!
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*平成19年度 まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成事業
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演じることで自分と環境とのつながりを発見するワークショップ
です。

環境問題は、本を読んだりテレビを見たり話を聞くことで、情報を
得ることはできます。しかし、なんとなくわかったような気になる
ことがありませんか?

からだを使って表現し、まちと地球、地球と自分というつながりを
「感じる」ことで発見があるかもしれません!意見を伝えながら
「実際のまち」や「持続可能なまち」の劇作りを体験してみます。
作った劇は「みちばた劇まつり」で表現します。

環境の活動をしている方はもちろん、からだを動かすことに関心が
あれば参加OKです。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machitochikyutowatashi-flier.pdf
WEBはこちら
…》http://ricorico.ws/michibata/machi2007autumn.html#ECO

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■ 日時&会場(単発参加可)
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【1】9月15日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【2】9月30日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【3】10月7日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

*発表日:10月21日(日)時間未定(みちばた劇まつり)
   @川口駅西口・リリアパーク(予定)

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■ 進行役
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長友智郷さん(演劇ワークショップファシリテーター)

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■ 参加費
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1回500円(保険代・資料代など含む)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 対象
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
環境に関する活動をしている団体・ 個人
(興味のある方ならどなたでも参加OK)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ・参加申し込み方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」(6)「参加希望日」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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    ~ まちや団体、みんなの風通しをよくしよう ~
「まち★コミュニケーション講座」ワークショップ参加者募集!
★========================================================★
*平成19年度 まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成事業
------------------------------------------------------------
まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。

今、不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボラン
ティア団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部での
コミュニケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、
多くの人たちに訴えかけたり、協力してもらたりするための
コミュニケーションも重要です。

この講座では、このコミュニケーションのやり方を座学ではなく
演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。演劇的手法と
いっても「演劇」をするのではなくて、体を使って実際に
コミュニケーションを楽しく学びます。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machicommunication-flier.pdf
WEBはこちら
…》http://ricorico.ws/michibata/machi2007autumn.html#COMU

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■ 日時&会場(単発参加可)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】11月4日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【2】11月24日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【3】12月1日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

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■ 進行役
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〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)

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■ 参加費
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1回500円(保険代・資料代など含む)

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■ 対象
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まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
まちのことに関心のある個人、
NPO法人、任意団体、ボランティア団体

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」(6)「参加希望日」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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スローレポート『S-Report』
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●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
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SlowTimes  http://slowtimes.net
news@slowtimes.net

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    スローレポート 『S-Report』 (9/13号) 
 
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 格差の拡大など地域や福祉が困難な時代であるが、今年施行された障害者自立支援法については、制定前より反対もあり、施行後も入所施設の食費、光熱費(原則実費)などの当事者の負担増や仕事の確保などについて問題が指摘されている。先月、民主党は利用者の1割自己負担を凍結するなどの「障害者支援法改正案」を国会に再提出すると発表した。

◆◆◆……           持続可能な共生社会へ          ……◆◆◆

 障害者自立支援法では、企業や地域での就労を目指すための「就労移行支援事業」があり、これは障がい者の就労に向けた作業訓練や職場実習、就職後の職場定着支援を行い、ジョブコーチ(職場適応援助者)やジョブサポーター(職場定着支援者)が障害者の職場「適応」を援助する仕組みである。
 いろいろな地域で障がい者へこのような就労支援が行われているが、ジョブコーチ(職場適応援助者)は事業所型であれ、福祉施設型であれ職場に「適応」するための援助者という位置づけであり、ジョブサポーターも職場定着支援者である。

 このような状況で、共生社会づくりを目指した明治学院大学社会学部現代GPプロジェクト「都市部における地域社会の活性化への取組―共生社会実現への教育支援と障害者雇用―」といプロジェクトが行われている。
 このプロジェクトは大学が区民、区、団体、企業との協働で共生社会づくりを目指して「様々な角度から障がい者の就労を支援できる人材の育成」としてジョブコーチ、ジョブサポーターによる障がい者インターンシップや「大学で行う障害者雇用を通じて、地域との連携を強化」などが行われている。
 実際に、就業しようとしている障がい者の大学や区、企業での障がい者雇用・インターンシップをジョブサポーターとなった市民と学生が支援している。
 このように、このプロジェクトでは、職場に「適応」するための支援や職場定着支援ではなく、職場と地域での共生支援者としてのジョブサポーターの養成を行っている。
  
(以下の区分は筆者の考えです。文責は筆者です。)

職場適応援助者としてのジョブコーチ      就労支援者としてのジョブコーチ

 職場に「適応」するための援助者        業務の提案をして仕事をつくるための援助者
 第1号福祉施設型・第2号事業所型


職場定着支援者としてのジョブサポーター    共生支援者してのジョブサポーター

 障害者の職場「定着」促進支援者        仕事も含めて共に生きて働くための支援者


 未だ、企業の「障害者雇用」ではいろいろとトラブルがあり、このような理想的なプロジェクトは「大学だからできる」「区役所だからできる」とも言われる。
 大学と違って、企業や役所(一部の社会福祉施設も)は「ブロイラーのケージ」なので、狭いところに押し込められたブロイラーが異物としての障がいを抱えた人を突っついたりすることは残念ながら事実としてある。
 しかし、大学やこのようなプロジェクトによる共生社会の小さな試み、つまり、「共生のビオトープ」づくりが必要で、それを企業の特定の部署や特例子会社のような場所を徐々に広げていくことで、企業の「ケージ」を共生のビオトープに変えていくことはできると思う。
 企業などの「ブロイラーのケージ」は、失われた自然やコンクリートの都市環境と同じで一挙に変えられないが、小さなビオトープが自然を再生するように、このような試みで共生の文化を築くことは重要であると思う。

(以下の区分は筆者の考えです。「ブロイラーのケージ」なども筆者の表現です。)

企業や役所(一部の社会福祉施設も)          大学や社会福祉施設

 「ブロイラーのケージ」            → 「共生のビオトープ」

 職場適応援助者としてのジョブコーチから    ←就労支援者としてのジョブコーチ
 就労支援者としてのジョブコーチへ

 職場定着支援者としてのジョブサポーターから  ←共生支援者してのジョブサポーター
 共生支援者してのジョブサポーター


 私は、現在進めている中高年、社会的弱者・障害者、若年、外国籍市民の仕事の支援にあたっても、「雇用(企業)型就労支援」も行いつつ、「自営型SOHO(起業)型仕事支援」を行って行きたい。


■参考

明治学院大学社会学部現代GPプロジェクト
「都市部における地域社会の活性化への取組―共生社会実現への教育支援と障害者雇用―」
http://www.meijigakuin.ac.jp/%7Esoc/gendai_GP/

障害者雇用サポートセンター
http://www.pref.saitama.lg.jp/A07/BM00/syougai/center.html

埼玉障害者職業センター
http://www.jeed.or.jp/jeed/location/chiiki/11_saitama.html

埼玉県西部地域障害者雇用支援センター
http://www.saitama-koyou.or.jp/syogai/syogai06.html


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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       ~ 演じて、気づくエコロジー ~
   「まちと地球とわたし」ワークショップ参加者募集!
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*平成19年度 まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成事業
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演じることで自分と環境とのつながりを発見するワークショップ
です。

環境問題は、本を読んだりテレビを見たり話を聞くことで、情報を
得ることはできます。しかし、なんとなくわかったような気になる
ことがありませんか?

からだを使って表現し、まちと地球、地球と自分というつながりを
「感じる」ことで発見があるかもしれません!意見を伝えながら
「実際のまち」や「持続可能なまち」の劇作りを体験してみます。
作った劇は「みちばた劇まつり」で表現します。

環境の活動をしている方はもちろん、からだを動かすことに関心が
あれば参加OKです。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machitochikyutowatashi-flier.pdf
WEBはこちら
…》http://ricorico.ws/michibata/machi2007autumn.html#ECO

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■ 日時&会場(単発参加可)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】9月15日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【2】9月30日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【3】10月7日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

*発表日:10月21日(日)時間未定(みちばた劇まつり)
   @川口駅西口・リリアパーク(予定)

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■ 進行役
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
長友智郷さん(演劇ワークショップファシリテーター)

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■ 参加費
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1回500円(保険代・資料代など含む)

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■ 対象
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
環境に関する活動をしている団体・ 個人
(興味のある方ならどなたでも参加OK)

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
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(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」(6)「参加希望日」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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    ~ まちや団体、みんなの風通しをよくしよう ~
「まち★コミュニケーション講座」ワークショップ参加者募集!
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*平成19年度 まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成事業
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まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。

今、不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボラン
ティア団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部での
コミュニケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、
多くの人たちに訴えかけたり、協力してもらたりするための
コミュニケーションも重要です。

この講座では、このコミュニケーションのやり方を座学ではなく
演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。演劇的手法と
いっても「演劇」をするのではなくて、体を使って実際に
コミュニケーションを楽しく学びます。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machicommunication-flier.pdf
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〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)

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■ 参加費
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■ 対象
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まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
まちのことに関心のある個人、
NPO法人、任意団体、ボランティア団体

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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        スローレポート 『S-Report』 (9/6号) 
 
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 8月18日と19日、「ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ」(主催 ESD学校教育研究会)が、さいたま市の下落合コミュニティセンターで開かれた。

◆◆◆…    ESD(持続可能な開発のための教育)を展開するには  …◆◆◆

           -ESD授業デザインフェスタ 

 今回は、国内内外でESDを積極的に推進している日本ユネスコ協会連盟、ユネスコ・アジア文化センターの実践の発表、ワークショップが行われた。

 18日は、挨拶と「ESD授業デザインプロジェクト紹介」(同研究会長岡素彦)の後に、日本ユネスコ協会連盟の本間雅子氏が【ずっと地球と生きる】学校プロジェクトなどについて語った。【ずっと地球と生きる】学校プロジェクトは日本ユネスコ協会連盟が読売新聞社と企業、学校との協働で行っているESD的な出前授業であり、本間氏は今後も世界での識字運動である世界寺子屋運動などの諸活動と結びつけて展開していきたいと述べた。

 次に、同研究会代表の浅川和也・東海学園大学准教授から「持続可能な開発のための教育の授業デザイン」について、陣内雄次宇都宮大学准教授(同研究会)による「グローバルな教育(開発教育・国際理解教育)とローカルな教育(まち学習 )を一緒にデザインするーまち学習について」などが語られた。

 これらを受けて、ワークショップで現在の学校教育の問題点、教員や学校の問題点を検討し、学校教育でのESDのあり方やコミュニティカリキュラムなどを論議した。

 19日には、宇都宮大学教育学部学生の中富千尋氏が「スウェーデンの学校教育に参加して」題として、昨年の半年間、スウェーデンの小学校に行った体験や大学・高校なども訪問したことをもとに「サステナブルスウェーデン」(同国の国家目標)における教育のあり方を述べた。

 次に、ユネスコ・アジア文化センターの座波圭美氏が「環境パッケージ教材 シリーズ・プラネット」について語った。1998年から制作を始めたこの「プラネット」はポスター、ビデオ、小冊子等からなる環境に関するマルチメディア教材でアジア太平洋地域の深刻な環境問題に対応するため、ACCUがアジア太平洋各国と協力して制作し、活用されている。

 これを受けたワークショップでは同センター大橋知穂氏、座波氏を交えてのプラネット教材の理解のセッションの後、教材活用セッションで「日本国内での活用方法」と「小学校高学年以上の授業案」を作成した。

 最後に、参加者全員で「ESDを学校も含めて展開するには」として、コミュニティカリキュラム、地域での教育の連携のあり方、教材などについて討議した。ここでは、教員、学生、NPOなどの参加者からは「ESDというものを学ぶのでないことが分かった」、「教職を目指しているが参考になった」、などの声が聞かれた。

 尚、ESD学校教育研究会では、今後も公開研究会を11月(東京)、12月(宇都宮)に開催するとのこと。


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スローレポート『S-Report』
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2007年7-9月

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         スローレポート 『S-Report』 (8/30号) 
 
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 埼玉県NPO協働提案推進事業「中高年と地元企業・NPOのマッチング支援」で、まち起こし助っ人隊とNPO助っ人隊を始めました。

◆◆◆……    中高年と地元企業・NPOのマッチング支援    ……◆◆◆

 埼玉県NPO協働提案推進事業とはNPO提案の公募事業で、県とNPOが協働で進めるものです。
 「中高年と地元企業・NPOのマッチング支援」は中高年と地元企業・NPOの仕事のマッチングを進めるもので、特定非営利活動法人東上まちづくりフォーラムの提案趣旨は下記の通り。

「団塊世代など中高年層を対象とした各種意識調査の結果をみると「社会貢献をしつつ地元で働き続けたい」と考えている人が多い。「社会貢献」だけでもなく、またそれまでの人生のように「企業戦士」的に組織内で働き続けることでもない、今までとは違った働き方で、地元のなかで役立つ活動をしていきたい、という思いが調査結果にも表れている。
 このような中高年層のニーズに対して、地域社会は対応できているだろうか。(中略)

 埼玉県では19年4月に団塊世代活動支援センターが開設されたが、そこにも「会社でのスキルを活かして地元の役に立つ形で、居住地の近くで働けないか」といったニーズが寄せられている。同センターでは、相談窓口設置や研修セミナー開催等の活動と並行して、地元での仕事に結びつくための催し等も企画されているが、とくに仕事とのマッチングという面での方法・方策は模索段階にある。この部分を先に進めるための実証的なモデル作りが本事業の目的である。」

事業内容 

【A.団塊世代などの中高年層=仕事を受注する側に対してのアプローチ 】
【B.地元中小企業やNPO法人など仕事を発注する側へのアプローチ】
【C.実践営業ノウハウをマニュアル化】
【D.スキル講習会やリアルなマッチングの会の開催】
【E.NPO法人としてのその後の展開イメージ:「地域型中高年SOHOエージェント事業」をコミュニティビジネスとして継続して運営していく】

 つまり、中高年層が今まで培ってきた地元中小企業やNPO法人で生かす仕組みをつくり、仕事をしてもらうということです。

 ということで、7月末からポスターや団塊世代活動支援センターのメルマガ、チラシでメンバー募集を開始し、応募者に対して個別面談(面接)してきて、この度、そして仕事を実際に行うチームとして「ビジネス助っ人隊」が分野別に結成されました。
 
 「ビジネス助っ人隊」には「営業助っ人隊」「労務・教育助っ人隊」「映像助っ人隊」「物流助っ人隊」などがあり、まちづくりのコミュティビジネス的支援を行う「まち起こし助っ人隊」と
NPOのコミュティビジネス的支援を行う「NPO助っ人隊」を担当することになりました。

 詳細は埼玉県の団塊世代活動支援センターとともに県政記者クラブで記者発表する計画です。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ap bank 顧 問 物 理 学 者
田 中 優 氏  と 広 瀬 立 成 氏 が 語る        
                    

~目に見えるゴミから 目に見えないゴミまで~

地域の知恵を 地球に生かそう!


2007年秋、今一番熱いお二人の対談が実現することになりました。
身近なゴミ問題や地球規模の環境をめぐるお話を伺います。
むずかしいことをわかりやすく解説するわざで、
市民向け講演会で大人気のお二人です。
聞いた方は必ず希望に溢れ、人生に前向きになり、
勇気が沸いてくると評判です。
さあ、どんな話が飛び出してくるでしょう!
お席に限りがございますので、お早めにお申し込み下さい。

◆日時  10月13日(土)18:30 - 21:00(開場18:00)

◆場所  町田市民ホール第4会議室 (Tel 042-728-4300)

◆参加費 前売り予約1000円 当日券1200円    

◆連絡先  hcckk373@ybb.ne.jp(柴田)
   090-4396-1628(今井)

◆主催  「六ヶ所村」とつなぐ市民2007

◆プログラム 
18:30 広瀬立成氏講演(45分) 
        「物理学から見た原子力の正体」
19:15 田中優氏講演(45分)
         「ピースでエコなお金の流れ」
20:00 休憩(10分)
20:10 対談 & 質問タイム  
21:00 終了

●広瀬立成氏プロフィール
早稲田大学・理工学術院総合研究所教授。理学博士。
東京都立大学名誉教授。
◇専門は素粒子物理学の実験的研究。
将来の加速器の開発研究を進め、
ブルックヘブン国立研究所との国際共同研究のリーダーを勤め、
高エネルギー光発生の先端技術を開発してきた。
◇東京都環境研究所運営委員会委員、
小山田環境対策連絡協議会代表、
町田発ゼロウエイスト宣言の会代表、
町田市ごみゼロ市民会議代表をつとめ、
地球環境の諸課題について執筆、講演活動を行う。
◇著書に『物理学者、ゴミと闘う』(講談社)など。

●田中優氏プロフィール
ap bank創立者・顧問、未来バンク事業組合理事長。
日本国際ボランティアセンター理事。
◇地域でのリサイクルや自然エネルギー開発の運動を出発点に、
環境、平和などの市民運動に参加、講演活動を行う。
足温ネット・えどがわ理事などを務める。
◇身近なところからエコでピースなお金の流れを提案。
◇著書に『どうして郵貯がいけないの』
『環境破壊のメカニズム』
『日本の電気料金はなぜ高い」(以上、北斗出版)、
「非戦」(幻冬舎)、
『戦争をしなくてすむ社会をつくる30の方法(合同出版)』など。

****************************************************
●講演会にお申し込みいただける方は、
件名に『10月13日前売り予約』と書いて、
下記をコピーしてご記入の上、
hcckk373@ybb.ne.jp (柴田)までお申し込み下さいませ。
◎前売り予約扱いとさせていただきます(1000円)       
 
前売り予約申し込み枚数(   枚)
お名前 (               )
ご住所 (                               )
電話番号(                              )
所属名など(さしつかえない程度)
(                                    )

この催しをどのメーリングリストで又は知り合いで知りましたか 
(                   )(知り合いから教えてもらった)
◎当日、お聞きになりたいことがございましたら、ご記入下さい。
  できる限り、お答えできるようにしたいと思いますが、時間などの
  制約がありますので、場合によってはお答えできない場合も 
  ありますので、ご了承下さい。
(                    
                                         )
*****************************************************
「六ヶ所村」とつなぐ市民2007
 ~あいうえお順で失礼します~
 (井坂 今村 今井 大沼 鎌仲 鎌田 熊谷 黒川 
 澤井 佐々木 柴田 嶋中 白柳  高野 田中 東原 
 長岡 長峰 仁平  貫田 広瀬 古川 福島 松田
 元木 油田 八島  吉岡 吉田 渡辺 和山 他)
★お名前を連ねてもよいと思って下さる方が
 おいでになりましたらお知らせ下さい。
 また、お名前を連ねてもよいとお申し出をいただいているのに
 掲載していない方がおられたら申し訳ありません。
 その場合も、ご連絡下さると有難いです。 
           agehacho@k7.dion.ne.jp 今井


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※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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    ~ まちや団体、みんなの風通しをよくしよう ~
「まち★コミュニケーション講座」ワークショップ参加者募集!
★========================================================★
*平成19年度 まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成事業
------------------------------------------------------------
まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。

今、不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボラン
ティア団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部での
コミュニケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、
多くの人たちに訴えかけたり、協力してもらたりするための
コミュニケーションも重要です。

この講座では、このコミュニケーションのやり方を座学ではなく
演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。演劇的手法と
いっても「演劇」をするのではなくて、体を使って実際に
コミュニケーションを楽しく学びます。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machicommunication-flier.pdf
WEBはこちら
…》http://ricorico.ws/michibata/machi2007autumn.html#COMU

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■ 日時&会場(単発参加可)
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【1】11月4日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【2】11月24日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【3】12月1日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 進行役
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〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)

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■ 参加費
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1回500円(保険代・資料代など含む)

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■ 対象
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まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
まちのことに関心のある個人、
NPO法人、任意団体、ボランティア団体

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■ お問い合わせ・参加申し込み方法
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(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」(6)「参加希望日」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net
news@slowtimes.net

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 [ 編集 | 削除

投稿者: hiko 投稿日時: 2007-8-28 4:17:00 (194 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (8/23号) 
 
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 8月4日と5日、第25回開発教育全国研究集会(主催 特定非営利活動法人開発教育協会/共催 かながわ国際交流財団)が横浜市の地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開かれた。


◆◆◆……       学びの場づくりと「開発」           ……◆◆◆

 開発教育とは「私たちひとりひとりが、開発をめぐるさまざまな問題を理解し、望ましい開発のあり方を考え、共に生きることのできる公正な地球社会づくりに参加することをねらいとした教育活動」である。(開発教育協会)

 今回は「学びの場の再考-協力的な関係づくりを通して」をテーマに、シンポジウムのトム・ロドリック氏の講演、ワークショップ、ラウンドテーブル、入門セミナーや各種教材の紹介が行われた。

 シンポジウム「学びの場づくり~ひととひととのつながりをとおして~」で、トム・ロドリック氏(モーニング・センター事務所長)はニューヨークの小学校で25年間にわたって行っているソーシャル・エモーショナル・ラーニングについて述べた。

 ソーシャル・エモーショナル・ラーニングは4Rという「読み書き能力育成から現実の対立解消」までを目指すプログラムで学習として効果を上げているばかりでなく、学内で小学校高学年の仲裁者を育成し、生徒間のいさかいやいじめを解消しており、ロドリック氏はこのようなプログラムで学びの場をつくり上げることが重要だと語った。

 また、元小学校校長の千葉保氏(現・國學院大學非常勤講師)は先進国では授業のレシピ化・ファーストフード化が問題となっており、日本ではこれに加えて、こどもの変化に対応できない教育政策の下、学校での学びの場づくりは教師に丸投げされ支援もないと述べた。

 ワークショップ「援助する前に考えよう」で同協会代表の田中治彦氏(立教大学教授)は「援助」についての具体的な事例を参加型学習で行いながら、援助する側と援助される側が「おとなとこども」のような「指導」や「一方的な援助」から参加型の開発の必要性と困難さを述べた。

 同協会は今年で設立25周年を迎えるが、発足当初は「南北問題」をテーマとした海外問題を取り扱うことが多かったが、クローバリズムのさらなる進展にともない、世界的な格差問題ばかりでなく、日本の問題にも目を向けている。

 また、今回、「学校や教室だけにとどまらず、家庭や地域社会、さらにはNGO活動の現場など、多様な広がりをみせる」ようになってきた「学びの場」を考えることを試みている。

 持続可能な開発や持続可能な開発のための教育が進められている時代に開発教育の「援助する側と援助される側」の関係を超えた25年に渡って築いてきた学びは、今後さらに重要になってくるのではないか。


 
 さて、開発教育全国研究集会での第25回開発教育全国研究集会ラウンドテーブルが好評ののうち終了しました。

 4日、第25回開発教育全国研究集会(開発教育協会)にて、ESD学校教育研究会自主ラウンドテーブル「ESD授業デザインプロジェクト グローバルな教育(開発教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインする」を開催しました。

 開発教育協会の上條直美さんの司会で教員も含めて多くの方が参加して頂き、ローカルな教育(まち学習)や「グローバルな教育(開発教育)との関係などが論議されました。
 研究集会の基調講演者のトム・ロドリック氏(モーニング・センター事務所長)にも熱心にお聞き頂き、ご意見まで頂きました。

「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 長岡素彦(ESD学校教育研究会・ESD-S) 
「グローバルな教育(開発教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」陣内雄次(宇都宮大学教育学部教員・ESD学校教育研究会)
 他


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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      ~コトバとカラダで課題を表現しよう~
    【 まちでつながる、広がるワークショップ 】
★========================================================★
*あなたの活動を、多くの人々やまちに
            伝える方法を学んでみませんか?
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自分たちの活動が多くの人々やまちに伝わらない、広がらない…。
そんなとき、「演劇のもつ伝えるチカラ」を使ってみませんか?
演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。まちに関心の
ある方や団体なら、どなたでも参加できます!

*これらのワークショップは、平成19年度「まちづくり市民財団
 「まちづくり人」応援助成金」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machi-ws-flier.pdf

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◎演じて、気づくエコロジー
【1】「まちと地球とわたし」(単発参加可)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月15日(土)、9月30日(日)、10月7日(日):ともに13~17時
※発表日10/21(日)
 @かわぐち市民パートナーシップステーション
 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
------------------------------------------------------------
■進行役:長友智郷さん(演劇ファシリテーター)
■対象:環境に関する活動をしている団体・ 個人
    (興味のある方ならどなたでも参加OK)

演じることで自分と環境とのつながりを発見するワークショップ
です。環境問題は、本を読んだりテレビを見たり話を聞くことで、
情報を得ることはできます。しかし、なんとなくわかったような気
になることがありませんか?からだを使って表現し、まちと地球、
地球と自分というつながりを「感じる」ことで発見があるかもしれ
ません!意見を伝えながら「実際のまち」や「持続可能なまち」の
劇作りを体験してみます。作った劇は「みちばた劇まつり」で表現
します。環境の活動をしている方はもちろん、からだを動かすこと
に関心があれば参加OKです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎おんなの働きかたを考える
【2】「私は・あなたはどうしたい?」(4回参加できる方優先)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月29日(土)、10月6日(土)、10月13日(土)、10月20日(土)
:ともに18~21時
※発表日10/21(日)
 @さいたま市生涯学習総合センター(シーノ大宮)
 *参加費:1500円(保険代・資料代など含む、4回分)
------------------------------------------------------------
■進行役:竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
■対象:「仕事」と「出産、子育て」のテーマに興味がある人
    (18歳以上)

「仕事」と「出産、子育て」のことを話し合う講座です。「わたし
だったら、こうしたい!」と話し合ったことを身体で表現したり、
意見を言い合って、ちょっと演じてみることで、あなたの「変更可
能な未来」が経験できるかもしれません。作った劇などは「みちば
た劇まつり」で表現します。テーマに興味がある人ならば男女は
問いません。週末の夜、普段、職場で、家でちょっとできなかった
話をしてみませんか?(4回すべて参加できる方を優先します)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎まちや団体、みんなの風通しをよくしよう
【3】「まち★コミュニケーション講座」(単発参加可)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月4日(日)、11月24日(土)、12月1日(土):ともに13~17時
 @かわぐち市民パートナーシップステーション
 *参加費:1回500円(保険代・資料代)
------------------------------------------------------------
■進行役:
 〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
 〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)
■対象:まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
    まちのことに関心のある個人、NPO法人、任意団体、
    ボランティア団体

まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。今、
不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボランティア
団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部でのコミュニ
ケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、多くの人
たちに訴えかけたり、協力してもらたりするためのコミュニケー
ションも重要です。この講座では、このコミュニケーションのやり
方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。
演劇的手法といっても「演劇」をするのではなくて、体を使って
実際にコミュニケーションを楽しく学びます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*以下は年明けに開催予定!
(決定次第WEB サイト上にて公開します)
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◎演じて、気づくエコロジー その2
【4】「(仮)環境ワークショップ2」
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◎まちでコミュニケーションしよう
【5】「(仮)まちづくりワークショップ」
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※単発参加の場合は(7)「参加希望日」も明記してください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

------------------------------------------------------------
■ ピープルズシアター・リコリコとは?
------------------------------------------------------------
困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

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■ 「みちばた劇まつり」-路上演劇祭 川口- 開催します!
------------------------------------------------------------
10月21日(日)時間未定
@川口駅西口・リリアパーク(予定)
------------------------------------------------------------
人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!
そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?
詳しくは以下のWEB サイトをご覧ください。(5月に開催したプレ
イベントの様子のほか、参加要項などもアップしていきます!)
http://ricorico.ws/michibata/
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      ~ コトバとカラダでまちを表現しよう~
      【 そこが大事!川口ハッケン隊 】
★========================================================★
*楽しみながら、まちの魅力を
            新しい視点から発見してみませんか?
------------------------------------------------------------
「え?川口にこんなところが!」「そんなこと初めて知った」…
川口を見て、歩いて、感じて、まちの魅力を発見し、そして
「演劇のもつ伝えるチカラ」で、多くの人に伝えてみませんか?
演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。
まちに関心のある方や団体なら、どなたでも参加できます!

*後援:川口市、川口市教育委員会
*「川口あしアート隊」「 川口エンゲキ探検隊」は、平成19年度
 「川口市市民提案夢づくり助成事業」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/kawaguchi-ws-flier.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎川口をもっと知りたい! 楽しみたい!
【1】「どっさり!“川口”ってツアー」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8 / 4(土)…10:30 ~ 17:00
 @かわぐち市民パートナーステーション
 *参加費:500円(保険代・資料代など含む)
------------------------------------------------------------
■対象: まち歩きで、川口をもっと知りたい、
     もっと楽しみたい人。ウォーキングが好きな人。
     「アート×まちづくり」を楽しみたい人。
かつては、宿場町として栄えた歴史あるまち。川口ってキューポラ
のある、ものづくりのまち。都心へのアクセスがよくて、マンショ
ンが急増するまち。まちは、時代ととともに表情を変えつつも、活
気に溢れている。鋳物工場でベーゴマを作り続けていたり、蔵を活
かしたレストランがあったり、眼鏡屋さんが絵画ギャラリーになっ
ていたり、くつろぎのコミュニティカフェもあって、おまけに駅前
は、公園や公共施設も充実してる。もっと知りたい、もっと楽しみ
たい。どっさり!川口なまちあるきツアー、参加者大募集中!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎川口のアートなまちを感じよう
【2】「川口あしアート隊」(4回連続)
※平成19年度「川口市市民提案夢づくり助成事業」助成対象事業
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8 / 25(土)…16:00~19:00(まち歩き)
9 / 1(土)、9 / 8(土)…17:30~21:00(ワークショップ)
10 / 21(日)…時間未定(発表)
 @かわぐち市民パートナーステーション ほか
 *参加費:1500円(保険代・資料代など含む、4回分)
------------------------------------------------------------
■対象: 一般(中学生以上)
川口はアートのまち。こんなところでもあんなところでもアートな
まちのナニカに出会えます。アート隊は、そんなアートなまちの様
子を「足」で歩いて、観て、感じます。とっても暑い時期だから、
夕暮れ時の川口のアート探索です。アートなまちを感じたら、今度
は、夢に見る川口のまちの姿について話し合うワークショップをし
ます。最後は小さな劇づくり。参加者自身が演じます。出来上がっ
た劇は10月のみちばた劇まつりで発表。自分自身がアートになって
みちゆく人の前でお披露目です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎小学生のための遊ぶ演劇ワークショップ
【3】「川口エンゲキ探検隊」(4回連続)
※平成19年度「川口市市民提案夢づくり助成事業」助成対象事業
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
10 / 7(日)、10 / 13(土)、10 / 14(日)、10 / 21(日)
…ともに10:30 ~ 15:30
 @かわぐち市民パートナーステーション ほか
 *参加費:1500円(保険代・資料代など含む、4回分)
------------------------------------------------------------
■対象: 小学生
「演劇」って言われると、なんだか難しそうだし、いろいろ覚えな
きゃいけなさそうだし、あんまり楽しくなさそう。でも演劇はとっ
ても簡単だし、とっても面白いものなんだ。ゲームをしたり、身体
を動かしたり、声を出してみたり。そう聞くとなんだか楽しそうで
しょ?しかも今回はみんなで散歩にも出かけちゃおう。その散歩か
ら楽しい「エンゲキ」をみんなでつくって、最終日には、みちばた
でいろんな人に発表だ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※「川口エンゲキ探検隊」は、加えて(7)「学校名・学年」
(8)「性別」(9)「年齢(生年月日)」も明記してください

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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■ ピープルズシアター・リコリコとは?
------------------------------------------------------------
困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

------------------------------------------------------------
■ 「みちばた劇まつり」-路上演劇祭 川口- 開催します!
------------------------------------------------------------
10月21日(日)時間未定
@川口駅西口リリア公園(予定)
------------------------------------------------------------
人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!
そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?
詳しくは以下のWEB サイトをご覧ください。(5月に開催したプレ
イベントの様子のほか、参加要項などもアップしていきます!)
http://ricorico.ws/michibata/
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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 [ 編集 | 削除

投稿者: hiko 投稿日時: 2007-8-21 4:44:00 (235 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (8/16号) 
 
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 8月15日がやってきました。

◆◆◆……       ピースメディア・平和の文化          ……◆◆◆

 いろいろな立場から戦争の報道がされています。

 普段でも、戦争のニュースはメディアにあふれています。

 また、身近な暴力もよくニュースに取り上げられている。

 だけど・・・・

 平和のニュースや平和を目指す活動はメディアでは取り上げられないのが現状です。

  国連「世界の子どものための平和と非暴力の文化の国際10年」(2001年から2010年)の中で、平和のニュース、平和の文化の本・映画・歌・コンピュータゲームなどを広く紹介するためにCPNN・平和の文化ニュースネットワーク)が始まっています。

 CPNN・平和の文化ニュースネットワーク)はユネスコとユネスコの平和パートナーがおこなう公式プロジェクトで、平和なメディアをつくり、広げていく試みです。

 今回、この「CPNN 平和の文化ニュースネットワーク」のモデレーターになる人のワークショップをお知らせします。

 平和や身近なことも含めて非暴力は法律や規制だけでは達成できないので、平和の文化をきずくことが必要だと。


 ---以下、 CPNN(平和の文化ニュースネットワーク)---


平和の文化をきずく会 CPNN(平和の文化ニュースネットワーク)に関するワークショップ

日 時:2007年8月28日(火)午後2時より6時

会 場:オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町)
    センター棟410
    <案内はグローバル英語教育研究会ででています>

交 通:小田急線参宮橋、地下鉄千代田線代々木公園
地 図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

参加費:無料

定 員:15名(要連絡)

連絡先:CPNN(平和の文化ニュースネットワーク)
    hot@cpnn.net

参 考:

CPNN(平和の文化ニュースネットワーク)
http://www.cpnn.net/

平和の文化をきずく会
http://homepage2.nifty.com/peacecom/cop/

CPNN(平和の文化ニュースネットワーク)プログ
:国連の「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」(2001~2010) 
http://blog.goo.ne.jp/cpnn/

(参考)

●CPNNとは? What is CPNN?
 Culture of Peace News Networkを略した言い方がCPNNです。日本語では「平和の文化ニュースネットワーク」といいます。

●その内容は? Contents?
 内容は、ホームページへのビジター(レポーター)からの投稿が基本であり、研修をうけたモデレータがそれを編集し、コメントをつけて、誰もが読めるようにネット上に紹介します。このような試みにより、(1)平和のニュースと(2)平和のメディアがみんなに広がっていくことを目的としています。

 日本のサイトは和光大学、ピースボート、日本ユネスコ協会連盟、新英語教育研究会、平和の
文化をきずく会の5団体が運営を共同して担っています。そのサイトは和光大学に置かれています。


●平和のニュース Peace news
 暴力に関する報道が繰り返しおこなわれることにより、それを見ている者が暴力に対して感性がマヒすることがあります。また、それは暴力の行使を助長するような心配があります。平和のために努力している人は、そのすばらしさに値する評価を受けているとは限りません。本当に価値あるニュースでも、静かな感動を呼ぶものであったりしても、マスコミがニュースとして報道してくれるとは限りません。CPNNは、そのようなマスコミのあり方に対して、もう一つの選択肢を提供することを目的とします。平和と非暴力の文化を促進するための行動やキャンペーンが、より広く理解されていくように積極的にサポートしていこうとします。

●平和のメディア Peace media
 CPNNは、平和の文化の価値観にそうような、本・映画・歌・コンピュータゲームなどを広く紹介します。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ

学校教育でESD(持続可能な開発ための教育)をすすめるESD学校教育研究会では、ESDの授業を検討するESD授業デザインフェスタを行います。
 日本ユネスコ協会連盟、ユネスコアジア文化センターなどのゲストの講演と持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップなどを行います。

日 時:8月18日(土)~19日(日)9時30分~17時

場 所:さいたま市立下落合コミュニティセンター(与野駅西口駅前)
    4階第三集会室
http://www.e-tiiki.net/ESD/doc/shimoochiaimap.pdf

主 催:ESD学校教育研究会

後 援:社団法人日本ユネスコ協会連盟、財団法人ユネスコ・アジア文化センター、社団法人農山漁村文化協会、財団法人埼玉県国際交流協会、NPO法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議

内 容:

◆18日

9時30分

・挨拶・趣旨  浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会 代表)

・「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 (ESD学校教育研究会・ESDさいたま 代表)

・映像 
 
10時

・【ずっと地球と生きる】学校プロジェクト
社団法人日本ユネスコ協会連盟

・ディスカッション

12時
      昼休み
13時

・「持続可能な開発のための教育」の授業デザイン
   浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会)

・「グローバルな教育(開発教育・国際理解教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」
  陣内雄次(宇都宮大学・ESD学校教育研究会)

・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ

 冊子の検討

◆ 19日

9時30分

・挨拶・趣旨  浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会 代表)

・「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 (ESD学校教育研究会・ESDさいたま 代表)

・映像 
 
10時

・「スウェーデンの学校教育に参加して」
  中富千尋(宇都宮大学教育学部環境教育課程4年)

・映像 フィンランドの教育

・ディスカッション
  
12時
      昼休み
13時

・「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」
  大橋知穂、座波圭美(ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター) 
 
・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ
 
  アジアでの実際の使用事例をもとに日本の学校や地域の学びの場での使用事例を考える


参加費:1000円(学生500円)

定 員:30名

主 催:ESD学校教育研究会
   〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402
   

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。
-------------------------------

★========================================================★
       ~ 演じて、気づくエコロジー ~
   「まちと地球とわたし」ワークショップ参加者募集!
★========================================================★
*平成19年度 まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成事業
------------------------------------------------------------
演じることで自分と環境とのつながりを発見するワークショップ
です。

環境問題は、本を読んだりテレビを見たり話を聞くことで、情報を
得ることはできます。しかし、なんとなくわかったような気になる
ことがありませんか?

からだを使って表現し、まちと地球、地球と自分というつながりを
「感じる」ことで発見があるかもしれません!意見を伝えながら
「実際のまち」や「持続可能なまち」の劇作りを体験してみます。
作った劇は「みちばた劇まつり」で表現します。

環境の活動をしている方はもちろん、からだを動かすことに関心が
あれば参加OKです。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machitochikyutowatashi-flier.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 日時&会場(単発参加可)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】9月15日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【2】9月30日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【3】10月7日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

*発表日:10月21日(日)時間未定(みちばた劇まつり)
   @川口駅西口・リリアパーク(予定)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 進行役
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
長友智郷さん(演劇ファシリテーター)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 参加費
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1回500円(保険代・資料代など含む)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 対象
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
環境に関する活動をしている団体・ 個人
(興味のある方ならどなたでも参加OK)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ・参加申し込み方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」(6)「参加希望日」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

------------------------------------------------------------
ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★========================================================★
    ~ まちや団体、みんなの風通しをよくしよう ~
「まち★コミュニケーション講座」ワークショップ参加者募集!
★========================================================★
*平成19年度 まちづくり市民財団「まちづくり人」応援助成事業
------------------------------------------------------------
まちや団体でコミュニケーションに悩んでいる人向けの、「伝える
こと」を実際にコミュニケーションをしてみて学ぶ講座です。

今、不足しているのはコミュニケーションです。地域で、ボラン
ティア団体、サークル、任意団体、NPO 法人でも団体内部での
コミュニケーションがうまくいかないことも多いでしょう。また、
多くの人たちに訴えかけたり、協力してもらたりするための
コミュニケーションも重要です。

この講座では、このコミュニケーションのやり方を座学ではなく
演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。演劇的手法と
いっても「演劇」をするのではなくて、体を使って実際に
コミュニケーションを楽しく学びます。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/machicommunication-flier.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 日時&会場(単発参加可)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】11月4日(日)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【2】11月24日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

【3】12月1日(土)13:00 ~ 17:00
   @かわぐち市民パートナーステーション

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 進行役
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔第1回〕竹森茂子さん(ワークショップファシリテーター)
〔第2回〕沖直子さん(ワークショップファシリテーター)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 参加費
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1回500円(保険代・資料代など含む)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 対象
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まちや団体のコミュニケーションに悩んでいる人、
まちのことに関心のある個人、
NPO法人、任意団体、ボランティア団体

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ・参加申し込み方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「氏名(ふりがな)」(2)「住所」(3)「TEL」
(4)「E-mail」(5)「ひとこと」(6)「参加希望日」
を明記の上、以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにて
お申し込みください。

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052  TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

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ピープルズシアター・リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の
方法「ピープルズシアター」を広げる活動を行っている団体です。
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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 [ 編集 | 削除

投稿者: hiko 投稿日時: 2007-8-15 1:33:00 (215 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (8/9号) 
 
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7月27日、埼玉県主催の「NPOと市町村との協働アイデア提案会」が川越市の埼玉県西部地域創造センターで開かれた。

◆◆◆……         「協働の次の一歩」            ……◆◆◆

- NPOと市町村との協働アイデア提案会


 「NPOと市町村との協働アイデア提案会」とは、「NPOと市町村の事業担当者のマッチングの場として、福祉、環境保全、まちづくりなどの各分野で活動するNPOが、市町村の事業担当者に対して協働のアイデア提案を行う」(県広報)ためのもので、県内では初めての実施。県内各地域で7月下旬から8月上旬にかけて、計4回開かれる予定で、県は広く参加を呼びかけている。

 今回の川越での会合は、その第1回目。自治体職員や市民、NPOの活動家などが大勢集まった。

 県・NPO活動推進課真下課長の挨拶の後、福祉や環境、まちづくりなど幅広いNPO団体が、市町村への具体的な協働アイデアのプレゼンテーションを行った。引き続いて、望月泰宏氏(特定非営利活動法人フリースクールむさしの学園代表理事)によるNPOと市町村職員の意見交換が行われた。
 
 この中で、望月氏は出席した市・町の職員とNPOとのマッチングを促した。一方、NPO側からは「協働を行うには自治体側がタテ割をやめることが必要」、「自治体も協働と言われているからやっている」などの意見も出た。

 最後に、望月氏はこの提案会に参加した自治体の意欲を認めたうえで、自治体に協働を促進するするよう提言し、NPOには行政に出来ないことを行うことが重要であると述べた。

 筆者は埼玉の「協働の初めの一歩」の頃から取材を続け、近年では参加や協働が「目的」の時代は終り、民が公の仕事を多く行うための環境整備の必要性について述べてきた。
 今回のこの試みは「協働の次の一歩」を目指すものであると思う。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ

学校教育でESD(持続可能な開発ための教育)をすすめるESD学校教育研究会では、ESDの授業を検討するESD授業デザインフェスタを行います。
 日本ユネスコ協会連盟、ユネスコアジア文化センターなどのゲストの講演と持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップなどを行います。

日 時:8月18日(土)~19日(日)9時30分~17時

場 所:さいたま市立下落合コミュニティセンター(与野駅西口駅前)
    4階第三集会室
http://www.e-tiiki.net/ESD/doc/shimoochiaimap.pdf

主 催:ESD学校教育研究会

後 援:社団法人日本ユネスコ協会連盟、財団法人ユネスコ・アジア文化センター、社団法人農山漁村文化協会、財団法人埼玉県国際交流協会、NPO法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議

内 容:

◆18日

9時30分

・挨拶・趣旨  浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会 代表)

・「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 (ESD学校教育研究会・ESDさいたま 代表)

・映像 
 
10時

・【ずっと地球と生きる】学校プロジェクト
社団法人日本ユネスコ協会連盟

・ディスカッション

12時
      昼休み
13時

・「持続可能な開発のための教育」の授業デザイン
   浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会)

・「グローバルな教育(開発教育・国際理解教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」
  陣内雄次(宇都宮大学・ESD学校教育研究会)

・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ

 冊子の検討

◆ 19日

9時30分

・挨拶・趣旨  浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会 代表)

・「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 (ESD学校教育研究会・ESDさいたま 代表)

・映像 
 
10時

・「スウェーデンの学校教育に参加して」
  中富千尋(宇都宮大学教育学部環境教育課程4年)

・映像 フィンランドの教育

・ディスカッション
  
12時
      昼休み
13時

・「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」
  大橋知穂、座波圭美(ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター) 
 
・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ
 
  アジアでの実際の使用事例をもとに日本の学校や地域の学びの場での使用事例を考える


参加費:1000円(学生500円)

定 員:30名

主 催:ESD学校教育研究会
   〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402
   

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。
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■平和の文化をきずく会 CPNN(平和の文化ニュースネットワーク)に関するワ ークショップ

日 時:2007年8月28日(火)午後2時より6時

会 場:オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町)
    センター棟410
<案内はグローバル英語教育研究会ででています>

交 通:小田急線参宮橋、地下鉄千代田線代々木公園
地 図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html

参加費:無料

定 員:15名(要連絡)

参 考:
http://www.cpnn.net/


http://blog.goo.ne.jp/cpnn/
平和の文化をきずく会
http://homepage2.nifty.com/peacecom/cop/


(参考)

CPNNとは? What is CPNN?
 Culture of Peace News Networkを略した言い方がCPNNです。日本語では「平和の文化ニュースネットワーク」といいます。

●その内容は? Contents?
 内容は、ホームページへのビジター(レポーター)からの投稿が基本であり、研修をうけたモデレータがそれを編集し、コメントをつけて、誰もが読めるようにネット上に紹介します。このような試みにより、(1)平和のニュースと(2)平和のメディアがみんなに広がっていくことを目的としています。

 日本のサイトは和光大学、ピースボート、日本ユネスコ協会連盟、新英語教育研究会、平和の
文化をきずく会の5団体が運営を共同して担っています。そのサイトは和光大学に置かれています。


●平和のニュース Peace news
 暴力に関する報道が繰り返しおこなわれることにより、それを見ている者が暴力に対して感性がマヒすることがあります。また、それは暴力の行使を助長するような心配があります。平和のために努力している人は、そのすばらしさに値する評価を受けているとは限りません。本当に価値あるニュースでも、静かな感動を呼ぶものであったりしても、マスコミがニュースとして報道してくれるとは限りません。CPNNは、そのようなマスコミのあり方に対して、もう一つの選択肢を提供することを目的とします。平和と非暴力の文化を促進するための行動やキャンペーンが、より広く理解されていくように積極的にサポートしていこうとします。

●平和のメディア Peace media
 CPNNは、平和の文化の価値観にそうような、本・映画・歌・コンピュータゲームなどを広く紹介します。



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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         スローレポート 『S-Report』 (8/2号) 
 
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 ピープルズシアター・リコリコでは、「ピープルズシアター」演劇的手法を使った社会参加の方法で、つまり、からだを動かし感じることでことばでわかりづらかったことがわかるようになる演劇的手法で社会の問題を考えてます。


◆◆◆……      コトバとカラダでまちを表現しよう        ……◆◆◆


 この「演劇のもつ伝えるチカラ」を使って、

  人と人のつながりのある活気のあるまちにしたい…。
  あなたの活動を、もっと多くの人々に伝える方法を学んでみませんか?
  楽しみながら、まちの魅力を新しい視点から発見してみませんか?

 ということで、9月からアートとこどもをテーマとしたワークショップを行います。


「川口あしアート隊」かわぐち市民パートナーステーション ほか -詳細文末

 8 / 25(土)…16:00~19:00(まち歩き)9 / 1(土)、9 / 8(土)、10 / 21(土) 

「川口こども演劇探検隊」  かわぐち市民パートナーステーション ほか  -詳細文末
       
  10 / 6(土)、10 / 13(土)、10 / 14(日)、10 / 21(日)


 また、【環境ワークショップ 私とまちと地球 -気づく・考えるエコ活動-】【まち★コミュニケーション講座「伝えるためのワークショップ」】【女性ワークショップ】【地域のコーデネーションワークショップ】などもあります。


【環境ワークショップ 私とまちと地球 -気づく・考えるエコ活動-】

 イベントやワークショップのアイスブレイクに活用できて、何より楽しめる!!環境を テーマに3回連続企画で、即興の作品作りを体験します。主に環境の活動している団体・ 個人が対象ですが、興味のある方は参加OKです。

 1回目 環境活動・エコライフに関心をもってもらうための方法を考える 9月15日 
 2回目 環境活動・エコライフのイベントなどに参加してもらうための方法を考える 9月30日
 3回目 環境活動・エコライフの主体的に関わってもらうもらうための方法を考える 10月7日 


【まち★コミュニケーション講座「伝えるためのワークショップ」

       -まちや団体の風通しをよくする 多くの人に分かってもらえる
  
 この講座では、このコミュニケーションのやり方を座学ではなく演劇的手法で実際にやってみて楽しく学びます。

  テーマ1『まちでみてきたことを伝える』ワークショップ 11月4日 
  テーマ2『まちで伝えるためには』   ワークショップ 11月24日
  テーマ3『まちでつたえるコツ』    ワークショップ 12月1日 



★========================================================★
      ~ コトバとカラダでまちを表現しよう~
      【 そこが大事!川口ハッケン隊 】
★========================================================★

*楽しみながら、まちの魅力を

            新しい視点から発見してみませんか?
------------------------------------------------------------

「え?川口にこんなところが!」「そんなこと初めて知った」…
川口を見て、歩いて、感じて、まちの魅力を発見し、そして
「演劇のもつ伝えるチカラ」で、多くの人に伝えてみませんか?
演劇の経験や準備などはまったく必要ありません。
まちに関心のある方や団体なら、どなたでも参加できます!

*後援:川口市(申請中)、川口市教育委員会(申請中)
*「川口あしアート隊」「 川口エンゲキ探検隊」は、平成19年度
 「川口市市民提案夢づくり助成事業」の助成を受けています。

チラシはこちら
…》http://ricorico.ws/temp/ricorico-ws-flier.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎川口をもっと知りたい! 楽しみたい!
【1】「どっさり!“川口”ってツアー」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8 / 4(土)…10:30 ~ 17:00
 @かわぐち市民パートナーステーション
 *参加費:500円(保険代・資料代など含む)
------------------------------------------------------------
■対象: まち歩きで、川口をもっと知りたい、
     もっと楽しみたい人。ウォーキングが好きな人。
     「アート×まちづくり」を楽しみたい人。
かつては、宿場町として栄えた歴史あるまち。川口ってキューポラ
のある、ものづくりのまち。都心へのアクセスがよくて、マンショ
ンが急増するまち。まちは、時代ととともに表情を変えつつも、活
気に溢れている。鋳物工場でベーゴマを作り続けていたり、蔵を活
かしたレストランがあったり、眼鏡屋さんが絵画ギャラリーになっ
ていたり、くつろぎのコミュニティカフェもあって、おまけに駅前
は、公園や公共施設も充実してる。もっと知りたい、もっと楽しみ
たい。どっさり!川口なまちあるきツアー、参加者大募集中!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎川口のアートなまちを感じよう
【2】「川口あしアート隊」(4回連続)
※平成19年度「川口市市民提案夢づくり助成事業」助成対象事業
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
8 / 25(土)…16:00~19:00(まち歩き)
9 / 1(土)、9 / 8(土)…17:30~21:00(ワークショップ)
10 / 21(土)…時間未定(発表)
 @かわぐち市民パートナーステーション ほか
 *参加費:1500円(保険代・資料代など含む、4回分)
------------------------------------------------------------
■対象: 一般(中学生以上)
川口はアートのまち。こんなところでもあんなところでもアートな
まちのナニカに出会えます。アート隊は、そんなアートなまちの様
子を「足」で歩いて、観て、感じます。とっても暑い時期だから、
夕暮れ時の川口のアート探索です。アートなまちを感じたら、今度
は、夢に見る川口のまちの姿について話し合うワークショップをし
ます。最後は小さな劇づくり。参加者自身が演じます。出来上がっ
た劇は10月のみちばた劇まつりで発表。自分自身がアートになって
みちゆく人の前でお披露目です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎小学生のための遊ぶ演劇ワークショップ
【3】「川口エンゲキ探検隊」(4回連続)
※平成19年度「川口市市民提案夢づくり助成事業」助成対象事業
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
10 / 6(土)、10 / 13(土)、10 / 14(日)、10 / 21(日)
…ともに10:30 ~ 15:30
 @かわぐち市民パートナーステーション ほか
 *参加費:1500円(保険代・資料代など含む、4回分)
------------------------------------------------------------
■対象: 小学生
「演劇」って言われると、なんだか難しそうだし、いろいろ覚えな
きゃいけなさそうだし、あんまり楽しくなさそう。でも演劇はとっ
ても簡単だし、とっても面白いものなんだ。ゲームをしたり、身体
を動かしたり、声を出してみたり。そう聞くとなんだか楽しそうで
しょ?しかも今回はみんなで散歩にも出かけちゃおう。その散歩か
ら楽しい「エンゲキ」をみんなでつくって、最終日には、みちばた
でいろんな人に発表だ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ・参加申し込み方法 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)「参加希望ワークショップ名」(2)「氏名(ふりがな)」
(3)「住所」(4)「TEL」(5)「E-mail」
(6)「ひとこと」を明記の上、
以下のFAX、E-mail、WEB のいずれかにてお申し込みください。

※「川口エンゲキ探検隊」は、加えて(7)「学校名・学年」
(8)「性別」(9)「年齢(生年月日)」も明記してください

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182
※いただいた個人情報は、当該講座の連絡のほか、リコリコの
活動のご案内などを主な目的として使用します。

------------------------------------------------------------
■ ピープルズシアター・リコリコとは?
------------------------------------------------------------
困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

------------------------------------------------------------
■ 「みちばた劇まつり」-路上演劇祭 川口- 開催します!
------------------------------------------------------------
10月21日(日)時間未定
@川口駅西口リリア公園(予定)
------------------------------------------------------------
人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!
そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?
詳しくは以下のWEB サイトをご覧ください。(5月に開催したプレ
イベントの様子のほか、参加要項などもアップしていきます!)
http://ricorico.ws/michibata/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 参加費 ■ 500円/回(保険代・資料代など含む)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ピープルズシアター・リコリコ
URL:http://ricorico.ws/
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
FAX:048-834-2052
TEL:080-3469-9182

------------------------------------------------------------
■ ピープルズシアター・リコリコとは?
------------------------------------------------------------
困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらで
されています。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、
関係、つながりが「見えづらい」、そして、伝えたいけど「伝わら
ない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。
そんな風に思い始めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」
が「物語」になること。自分の、社会の課題を「物語」にする。
だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシ
アター」を広げる活動を行っています。からだを動かし感じること
で、ことばでわかりづらかったことがわかるようになる。いろんな
ことを演劇的手法でやってみたいと思っています。ちなみに、「リ
コリコ」は、スペイン語の「リコ(=おいしい)」が2つ。ちょっと
おいしく演劇的手法しませんか?って言う意味なのです。いつでも
メンバー募集中です!

------------------------------------------------------------
■ 「みちばた劇まつり」-路上演劇祭 川口- 開催します!
------------------------------------------------------------
10月21日(日)時間未定
@川口駅西口リリア公園(予定)
------------------------------------------------------------
人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみた~い!
そんなちいさな“お祭”を埼玉のみちばたで決行します!
たまにはみんなでいっしょに遊んでみませんか?
詳しくは以下のWEB サイトをご覧ください。(5月に開催したプレ
イベントの様子のほか、参加要項などもアップしていきます!)
http://ricorico.ws/michibata/
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◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

第25回開発教育全国研究集会

学びの場の再考    協力的な関係づくりを通して

  2007年8月4日(土)・5日(日)


■ESD学校教育研究会自主ラウンドテーブル■

8月4日(土)  13:20-14:10 リリスA


「ESD授業デザインプロジェクト グローバルな教育(開発教育)とローカルな教育(まち学
習)を一緒にデザインする」

 学校教育でESD持続可能な開発ための教育をすすめている当研究会ではESD授業デザイン プロジェクトとして教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っています。
 ESD(持続可能な開発のための教育)や開発教育の授業デザインを開発教育を進める方々と検討する「授業デザインワークショップ」を行い、参加者の今後の実践等に生かします。
 また、このことで「学びの場」のあり方や質について考えます。

「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 長岡素彦(ESD学校教育研究会・ESD-S) 5分

「グローバルな教育(開発教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち
学習について」 陣内雄次(宇都宮大学教育学部教員・ESD学校教育研究会) 10分

持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ 35分 
 ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ


 DEARは今年で設立25周年を迎えます。四半世紀にわたり、開発教育を通して、共に生きることのできる公正な社会をつくりだすことをめざして、さまざまな活動を展開してきました。そのような中で、「学びの場」も、学校や教室だけにとどまらず、家庭や地域社会、さらにはNGO活動の現場など、多様な広がりをみせるようになっていますが、いま改めてその場のあり方や質を問うことも求められるようになっています。

 今年度の研修集会では、「協力的な関係づくり」をキーワードに、「学びの場」のあり方や質について考えます。シンポジウムでは、個々人が尊重され、民主的な意志決定が行われ、誰もが安心して楽しく学べる場をつくるには子どもと子ども、子どもと大人、そして大人と大人の関係性を問うことが重要であると考え、「学びの場づくり~ひととひとのつながりをとおして」をテーマとしました。また、7つの分科会では、それぞれの視点から開発教育に関する課題を深めつつ、そこにみる「協力的な関係づくり」のあり方とそれを通しての「学びの場」のあり方についても考えます。

 第25回という記念すべき研究集会を、実りあるものにするために、多くの方々の積極的な参加をお待ちしております。

 ■ESD学校教育研究会自主ラウンドテーブルを8月4日(土) 午後(50分/1コマ)に行います。

日程  2007年8月4日(土)・5日(日)

■ 8月4日(土)  10:00~17:30 (交流会18:00~20:00)
■ 8月5日(日)  10:00~16:30
  ※8月3日(金)には横浜中華街でプレイベントを行います。  

会場  地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
 
 横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
 案内図→ http://www.k-i-a.or.jp/access/index.html

<交通アクセス(例)> 
●羽田空港から
  羽田空港 -----→ 京急蒲田(乗換または直通) ----→ 横浜(乗換) -----→ 本郷台 (約60分)
       京浜急行(京急)                 京急          JR根岸線
●東京駅から
  東 京 駅  -----→ 大船(乗換) -----→ 本郷台 (約60分)
        JR東海道線       JR根岸線
●新横浜駅から
  新横浜駅 ------→ 桜木町(乗換または直通) ------→  本郷台 (約46分)
         JR横浜線                 JR根岸線 

参加費
 2日間参加     7,000円 (主催・共催団体会員/学生 5,000円)
 1日間のみ参加  5,000円 (主催・共催団体会員/学生 4,000円))
   ※参加費は1日単位です。「午前のみ」「午後のみ」の参加費の設定はありません。 

定員
  300名
   ※各ワークショップや分科会は、定員になったところから締め切ります。

スケジュール

8月4日(土)
10時20分~12時10分
シンポジウム
「学びの場づくり~ひととひととのつながりをとおして~」

パネリスト
トム・ロドリック(Morningside Center事務所長)

千葉保(國學院大學非常勤講師)


13時30分~15時10分
研究実践事例発表&自主ラウンドテーブル

15時30分~17時30分
ワークショップ体験

A) 世界がもし100人の村だったら 磯野昌子 かながわ開発教育センター(K-DEC)

B) たずねてみようカレーの世界 向井美香子(自由の森学園)

C) 援助する前に考えよう 田中治彦(立教大学)

D) お弁当屋さんゲーム 田中祥一(高校教員)

E) どうなる、中国? DEAR 「グローバル・エクスプレス」チーム

F) 携帯電話の一生 吉田 里織(高校家庭科教員)

G) ティフ星人は、パセリを食べる。 荒川共生(アジアボランティアセンター)木下理仁(かながわ開発教育センター)小泉雅弘(北海道開発教育ネットワーク)

H) 国際理解教育を通して体験する様々なコミュニケーション 田島 美帆 (特活)日本エデュテイメントカレッジ


18時~20時 交流会

8月5日(日)10時~15時

課題別分科会
1.「ESD~持続可能な地域づくり~」
2.国際協力と参加型開発
3.地域社会と‘農’をつなぐ
4.戦争体験を伝える・学ぶ
5.日本における“市民教育”を考える
6.“多文化共生”とシネ・リテラシー
7.五感でとらえる「学びの場」づくり


15時30分~16時15分 全体会

16時15分~16時30分 閉会式

終了

参加申込み方法

?「参加申込書」に必要な事柄を記入し、開発教育協会事務局宛にお送り下さい
(E-mail or FAX) → ?.申し込み確認書と参加費振込みの案内が届きます。 → ?.参加費をご入金ください。
(参加費の振込みを持って正式な申し込みとさせていただきます) → ?.参加費の振込みを確認し次第、参加確認表と事前資料をお送りします。(7月下旬頃、郵送)

■受付開始日

 会員優先受付 6月18日(月)から
    ※DEARおよびKIFの会員の方のみの優先受付です。

 一 般 受 付   6月25日(月)から

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主催:(特活)開発教育協会
 共催:(財)かながわ国際交流財団(神奈川県立地球市民かながわプラザ指定管理者)
 助成:国際交流基金日米センター
 協力:かながわ開発教育センター(K-DEC)
 後援:外務省/文部科学省/環境省/神奈川県教育委員会/(独)国際協力機構(JICA)/
      (財)自治体国際化協会/(特活)国際協力NGOセンター/(特活)関西NGO協議会/
      (特活)「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議/ほか
      <※申請中のものを含む>

主催・問い合わせ・申し込み先
(特活)開発教育協会
〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館3階
TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940
E-mail: zenken@dear.or.jp
URL: http://www.dear.or.jp

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ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ

学校教育でESD(持続可能な開発ための教育)をすすめるESD学校教育研究会では、ESDの授業を検討するESD授業デザインフェスタを行います。
 日本ユネスコ協会連盟、ユネスコアジア文化センターなどのゲストの講演と持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップなどを行います。

日 時:8月18日(土)~19日(日)9時30分~17時

場 所:さいたま市立下落合コミュニティセンター(与野駅西口駅前)
    4階第三集会室
http://www.e-tiiki.net/ESD/doc/shimoochiaimap.pdf

主 催:ESD学校教育研究会

後 援:社団法人日本ユネスコ協会連盟、財団法人ユネスコ・アジア文化センター、社団法人農山漁村文化協会、財団法人埼玉県国際交流協会、NPO法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議

内 容:

◆18日

9時30分

・挨拶・趣旨  浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会 代表)

・「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 (ESD学校教育研究会・ESDさいたま 代表)

・映像 
 
10時

・【ずっと地球と生きる】学校プロジェクト
社団法人日本ユネスコ協会連盟

・ディスカッション

12時
      昼休み
13時

・「持続可能な開発のための教育」の授業デザイン
   浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会)

・「グローバルな教育(開発教育・国際理解教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」
  陣内雄次(宇都宮大学・ESD学校教育研究会)

・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ

 冊子の検討

◆ 19日

9時30分

・挨拶・趣旨  浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会 代表)

・「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 (ESD学校教育研究会・ESDさいたま 代表)

・映像 
 
10時

・「スウェーデンの学校教育に参加して」
  中富千尋(宇都宮大学教育学部環境教育課程4年)

・映像 フィンランドの教育

・ディスカッション
  
12時
      昼休み
13時

・「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」
  大橋知穂、座波圭美(ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター) 
 
・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ
 
  アジアでの実際の使用事例をもとに日本の学校や地域の学びの場での使用事例を考える


参加費:1000円(学生500円)

定 員:30名

主 催:ESD学校教育研究会
   〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402
   

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net

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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-7-31 5:41:00 (242 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (7/26号) 
 
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 企業のCSR(社会的責任、Corporate Social Responsibility)は定着してきた反面、課題も多い。多くの中小企業でのCSRの取り組みは未だであり、大企業でもCSRと言いながら、その活動は企業の一方的な「社会貢献」になりがちである。

◆◆◆……           共に歩むCSR              ……◆◆◆

 7月18日、埼玉地域ファンド研究会「CSR基礎講座-ともに歩むCSR」(主催:埼玉地域ファンド研究会)がさいたま市の富士ゼロックス埼玉株式会社で開かれた。

 主催の埼玉地域ファンド研究会はまちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成され、都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に、NPO・企業・社協・行政など多様な立場のメンバーと共に多様な切り口でファンドに関する検討を進めており、今回は下記の趣旨で行われた。
  
「当研究会では発足以来、助成等の調査・研究を続けてまいりましたが、今後は、企業の社会的責任・CSRについても積極的に取りあげ、7月、9月、11月にはCSR基礎講座「ともに歩むCSR」を行います。(中略) 企業の社会的責任・CSR活動が当たり前になってきましたきが、大きく2つの問題も生まれてきました。1つは、企業へ自治体や市民・NPOなどの一方的要求が多くなり企業も困惑していることで、もう1つは、まだCSR活動を行っていない企業では何をしたらいいのがわからないということです。埼玉地域ファンド研究会では、「ともに歩むCSR」、市民・NPOや自治体と企業が相互に理解し、協力して行うCSRを進めるためにCSR基礎講座を開催します」(同趣旨)

 まず、富士ゼロックス埼玉株式会社の金子英俊氏は、日本のCSRをリードしてきた富士ゼロックスグループの立場からCSRの概説を述べ、企業が事業を行いながら、単なる社会貢献ではなく、事業を通じて社会・環境問題を解決するために行う「本業としてのCSR」を説明した。

 次に、富士ゼロックス埼玉株式会社として社員参加の寄付活動とボランティア活動の両方を備えた「富士ゼロックス埼玉端数倶楽部」の活動や「スベシャルオリンピック」の取り組み、ゼロックスの本業をいかした弱視児童向け「拡大教科書支援」などの企業ゃ社員と市民が実例を語った。また、その後に参加者と質疑応答を交わしながら、企業の課題や悩みを共有することの意義や、そのあり方を討議した。ここでも、中小企業でのCSRのあり方、社員参加の難しさなどが熱心に語られた。 

 近年、企業のCSRは新しい段階を迎えている。それは、企業としての社会参加ではなく「社員の社会参加」、社会貢献から社会的責任「社会的存在としての企業の活動」、そして、大企業から「中堅・中小企業」までの取り組みである。

 今回の富士ゼロックス埼玉株式会社の取り組みは、まさに、この新しい段階のCSRの好例である。そして「スベシャルオリンピック」や弱視児童向け「拡大教科書支援」の取り組みは企業や社員と市民・NPOや自治体と相互に理解し協力して行う「ともに歩むCSR」そのものである。
  
 埼玉地域ファンド研究会では従来の助成金のあり方を考える「助成金サロン」に加えて、今年より「CSR基礎講座」を開催している。ちなみに、8月の助成金サロンでは生活クラブ生協埼玉の報告、9月のCSR基礎講座では企業メセナを取り上げるとのこと。


・企業の社会的責任とは

 企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR: Corporate Social Responsibility)は「持続可能な社会を目指すためには、行政、民間、非営利団体のみならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を持つべきであるという考えのもとに成立した概念です。

・富士ゼロックス埼玉株式会社
 http://www.fujixerox.co.jp/stx/



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ

学校教育でESD(持続可能な開発ための教育)をすすめるESD学校教育研究会では、ESDの授業を検討するESD授業デザインフェスタを行います。
 日本ユネスコ協会連盟、ユネスコアジア文化センターなどのゲストの講演と持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップなどを行います。

日 時:8月18日(土)~19日(日)9時30分~17時

場 所:さいたま市立下落合コミュニティセンター(与野駅西口駅前)
    4階第三集会室

主 催:ESD学校教育研究会

後 援:社団法人日本ユネスコ協会連盟、財団法人ユネスコ・アジア文化センター、財団法人埼玉県国際交流協会、NPO法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議

内 容:

◆ 18日

9時30分

・挨拶・趣旨  浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会 代表)

・「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 (ESD学校教育研究会・ESDさいたま 代表)

・映像 
 
10時

・【ずっと地球と生きる】学校プロジェクト
社団法人日本ユネスコ協会連盟

・ディスカッション

12時
      昼休み
13時

・「持続可能な開発のための教育」の授業デザイン
   浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会)

・「グローバルな教育(開発教育・国際理解教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」
  陣内雄次(宇都宮大学・ESD学校教育研究会)

・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ

 冊子の検討

◆ 19日

9時30分

・挨拶・趣旨  浅川和也(東海学園大学・ESD学校教育研究会 代表)

・「ESD授業デザインプロジェクト」紹介 (ESD学校教育研究会・ESDさいたま 代表)

・映像 
 
10時

・「スウェーデンの学校教育に参加して」
  中富千尋(宇都宮大学教育学部環境教育課程4年)

・映像 フィンランドの教育

・ディスカッション
  
12時
      昼休み
13時

・「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」
  大橋知穂、座波圭美(ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター) 
 
・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ
 
  アジアでの実際の使用事例をもとに日本の学校や地域の学びの場での使用事例を考える


参加費:1000円(学生500円)

定 員:30名

主 催:ESD学校教育研究会
   〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


申込み  mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402
   

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-7-24 7:28:00 (228 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (7/19号) 
 
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日本学術会議の「我が国の子どもを元気にする環境づくりのための国家的戦略の確立に向けて 対外報告」が公表されました。

◆◆◆……           こどもを元気にするために       ……◆◆◆

 これは、日本の学術研究の統括団体である日本学術会議がこどもを元気にするための国家的戦略の提言です。
 
 こどもが元気になるにはまわりの人たちの日々の積み重ねですが、それだけでは、どうにもならないものがあります。

 そういう大きな問題を戦略として考えていくためにこの提言はつくられました。

 以下、そのアウトラインです。

1 提言の背景

 我が国の子どもは今、極めて危機的な状況にある。体力・運動能力の低下、肥満や糖尿病などの生活習慣病の増加、学力の低下だけでなく、意欲の低下、不登校や引きこもりの増加、いじめやそれによる自殺など、「子どもの危機」とも呼ぶべき状況は、幼児から青少年まですべての段階において見られる。
また親による虐待も増加している。ユニセフの国際比較によれば、我が国の子どもは飛び抜けて「自分は孤独である」と認めており、向上心も極めて低いと報告されている。このような状況をもたらしたのは子どもの成育環境の変化である。子どもの元気を育むことは、一人一人の子どもの幸せのためになすべき大人の責任であると共に、次世代を担う人材を育成するという国家的な重要課題である。

2 現状及び問題点

 (前略)物質的な豊かさに恵まれていても、子どもは多様な体験の機会を失っており、子どもの「成育環境の質」の悪化は深刻である。このことは、身体的、心理的能力の急速な低下をもたらし、子どもたちは元気を失っている。


3 提言の視点

 従来、子どもの問題は、医療、福祉、教育あるいは家庭、学校の問題として捉えられる傾向にあった。しかし、この40 年間の子どもの状況の変化を引き起こしたのは、「車」と「テレビ」に代表される物質的・情報的な環境の変化であり、これによって子どもの成育環境の4つの要素「空間、方法、時間、コミュニティ」が相互に影響しあいながら「悪化の循環」に陥っている。現代の我が国の子どもの状況を改善するには、この成育環境の悪化の循環を絶ち、その質を改善しなければならない。そのためには、子どもの成育という視点に立ち、従来の個別的政策を再検討し、複合的・総合的に連携する戦略を構築する必要がある。

4 提言の内容

 我が国の子どもを元気にするために、政府及び関連機関は、総合的戦略としての宣言を発し、国民と共に包括的・行動的戦略(アクションプラン)の策定に取り組むことを提案する。また、この行動的戦略を実行するためには、横断的な組織的戦略も不可欠である。

(1) 総合的戦略

 子どもを元気にする成育環境の実現が、我が国にとって極めて重要な課題であるという認識を示すため、「子どもに優しい国づくり・子どもを元気にする国づくり」を宣言すべきである。

(2) 行動的戦略

 ? 子どもの成育空間の再整備? 子どもの成育のための道具や方法の適切な使用・学習? 子どもの成育時間の健全化? 子どもの成育コミュニティの再構築

(3) 組織的戦略

 ? 横断的な政策立案・実行機能の強化? 政策立案を支える学術横断的な視点と子どもの活力評価の検討



報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t39-4.pdf




◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ

 学校教育でESD持続可能な開発ための教育をすすめるESD学校教育研究会では、ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインを検討するESD授業デザインフェスタを行います。

 日本ユネスコ協会連盟、ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センターなどのゲストの講演と持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップなどを行います。

日 時:8月18日(土)~19日(日)9時30分~17時

場 所:さいたま市立下落合コミュニティセンター(与野駅西口駅前)
    4階第三集会室

主 催:ESD学校教育研究会

後 援:社団法人日本ユネスコ協会、財団法人ユネスコ・アジア文化センター、
    財団法人埼玉県国際交流協会、NPO法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議

内 容:

18日

・「ずっと地球と生きる・学校プロジェクト」
  (社団法人 日本ユネスコ協会連盟)

・「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」
  大橋知穂、座波圭美(ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター)  

・「グローバルな教育(開発教育・国際理解教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」
  陣内雄次(宇都宮大学・ESD学校教育研究会)

・「スウェーデンの学校教育に参加して」
  中富千尋(宇都宮大学教育学部環境教育課程4年)

・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ


参加費:1000円(学生500円)

定 員:30名

申込み:mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402
   

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。
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主 催:ESD学校教育研究会
   〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/


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スローレポート『S-Report』
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news@slowtimes.net
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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-7-18 7:26:00 (330 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (7/12号) 
 
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 06年の介護保険等の改正によって、高齢者介護の方向は「施設(病院含)」から「地域で支えるケア」と「在宅での介護」となった。(同時に介護のうち生活支援を受ける高齢者や介護度の低い高齢者は「介護予防」の対象となった。)

◆◆◆……      小規模多機能を創ろう!       ……◆◆◆

   - 高齢者が地域で暮らす

 このことによって、現在、介護保険適用で入院している高齢者の「介護保険療養型」のベット13万床は2011年度末で廃止となり、医療保険適用で入院している高齢者の「医療保険療養型」の25万床も15万床まで減らされ、合計23万床の介護・医療を必要とする中重度の高齢者も地域密着特別養護老人ホーム、有料老人ホームやグループホームなどの「老人健康施設」や「在宅」で過ごすことになる。
 これらの受け皿もあって、市町村の責任と権限を強化した「地域密着型サービス」という小規模多機能居宅介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施設などのサービスが設けられた。
 このうち、「小規模多機能型居宅介護」サービスは「高齢者の日常の生活と連続している切れ目のない介護サービスの提供」として24時間365日のサービスであり、小規模な居住系の施設への「通い」「訪問(夜間含む)」「泊まり(ショートステイ)」などの便利なサービスである。

 今後、今まで病院などにいた高齢者などで入院を要する度合いの低い高齢者が原則的には「老人健康施設」や自宅で過ごすことになったのだが、この「小規模多機能型居宅介護サービス」は高齢者の自宅での暮らしを支えるために、高齢者がこの小規模多機能の介護ステーション通ったり、泊まったり、そこからの訪問介護を受けられる、という仕組みである。しかし、これは、すべての市町村で行われているわけではなく、また、介護サービスであり医療サービスとは別に存在する。
 
 7月7日、シンポジウム「小規模多機能を創ろう!」(主催:NPO法人暮らしネット・えん 後援:独立行政法人医療福祉機構)が東京豊島区の東京芸術劇場大会議室で開かれた。
 このシンボジウムは、「小規模多機能型居宅介護サービス」を行っている団体が「小規模多機能サービスの質と経営を考える」をテーマにして開催された。

 「改正介護保険で小規模多機能型居宅介護サービスが新設されて、1年がたちました。高齢者の地域での暮らしを支えるサービスといわれますが、事業者の参入は低迷し、「通い」「泊まり」「訪問」を組みあわせたサービス内容も試行錯誤ともいえる状態です。
 できる限り地域で暮らし続けるためのサービスの実態を多角的にみつめ、課題を明らかにするためにシンポジウムを開きます。みなさんのご参加をお待ちしています。」(開催趣旨)

 NPO法人暮らしネット・えん代表小島美里氏の挨拶・問題提起に続いて、基調報告として立教大学森本佳樹教授の「小規模多機能型居宅介護事業所調査の結果報告」、立教大学服部万里子教授の「介護保険改正の課題と小規模多機能の育成」が行われた。
 森本教授は小規模多機能型居宅介護事業所調査を通じて、介護報酬に比して人件費がかかること、人材確保の問題などを指摘して経営やケアの把握により、提言をつくることの必要性を説いた。
 服部教授は、ケアマネージャーなどの実務者の観点も含めて「ケアブランとサービス」「スタッフの問題」「経営の問題」などを指摘し、小規模多機能サービスの質と経営の向上を目指す提言を行った。

 次に、小規模多機能型居宅介護サービス事業者としてひつじ雲の柴田範子氏(NPO法人 神奈川県川崎市)は川崎駅前の拠点で行っている家族も巻き込んだ細やかなサービスについて、和光ホームの田邊薫氏(社会福祉法人 埼玉県和光市)は、職員の体制やストレスについて、観音「ねぎ畑」坂ちや子氏(生活協同組合 広島県広島市)は職員体制の大変さとやりがいについて語った。多機能ホームまどかの中本嘉子氏(NPO法人 埼玉県新座市 )は、デイサービスや訪問介護の積み重ねからこのサービスの問題点、課題を明らかにしたいと述べ、かどころの家(NPO法人 東京都荒川区)の小山政男氏は新しい事業で内容が理解されないこと、コスモス(申請中)の柳川ケイ子氏(有限会社 鹿児島県姶良町)は、独居高齢者、老老介護などの多い地域での現状を報告した。

 問題になったのは「保険の報酬が介護者を定常的に雇用できないほど」安いことと「地域で支えるケアの制度上の問題点」である。

 「保険の報酬」については6月28日、厚生労働省は各都道府県介護保険主管部門長あてに「地域密着型サービスの市町村独自報酬基準について」を通知した。これは、地域密着型サービスの市町村がその予算内で独自の高い報酬算定を可能にする手続きを通知したものだ。
 失態続きの厚生労働省のこのような態度は、制度をつくって「後は、住民や事業者の力と市町村のカネで」と言っているように国民から受け取られても仕方ないものである。

 今回の報告者から指摘があった「地域で支えるケアの問題点」として小規模多機能型居宅介護サービスへの無理解、ケアプランが整っていないこと、地域差、そして、入居型施設待機者を押し付けようとするようなこと、などである。
 このことについて、小島美里氏はこのような小規模多機能型居宅介護サービスの「困難さを乗り越えるためには同じ志しをもつ事業者の方々や研究者の方々と協力して研究・検討を重ねるしかありません。」と述べている。

 この「小規模多機能を創ろう!」は、小規模多機能型居宅介護サービスを調査研究する『小規模多機能型居宅介護のサービスモデル構築事業』(長寿社会福祉基金助成事業)の一部として行われていおり、今後、事業者がサービスを提供しながら、研究者と協力して研究に基づく制度の提言を行っていくとのことである。

 このように高齢者介護の現実から遠いところでつくられた制度を本当に血の通ったものにするために「小規模多機能を創ろう!」という動きは始まっている。


(参考)

NPO法人暮らしネット・えん
http://members.jcom.home.ne.jp/npoennpage/index.html

小規模多機能型居宅介護全国連絡会
http://www.shoukibo.net/



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

埼玉地域ファンド研究会 第13回ご案内 

埼玉ファンド研究会CSR基礎講座1       ともに歩むCSR


          富士ゼロックス埼玉の社会貢献活動


 当研究会では発足以来、助成等の調査・研究続けてまいりましたが、
今後は、企業の社会的責任・CSRについても積極的に取りあげ、
7月、9月、11月にはCSR基礎講座「ともに歩むCSR」を行います。
 7月は富士ゼロックス埼玉株式会社の金子英俊さんより、
富士ゼロックス埼玉端数倶楽部の取り組みや、拡大教科書制作支援等の
社会貢献活動についてお聞きします。


日 時 7月18日 19時より

会 場 富士ゼロックス埼玉株式会社 本社会議室
    JR さいたま新都心駅1分 ランド・アクシス・タワー29階
    〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2

内 容 ・富士ゼロックス埼玉の取り組み
      お話:富士ゼロックス埼玉端数倶楽部
         事務局長 金子英俊氏
    ・質疑応答など 

参加費 500円 ※終了後に懇親会あります。

申込み 事務局
    特定非営利活動法人 市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉
    〒330-0063埼玉県さいたま市浦和区高砂2-10-6
     TEL/FAX 048-834-205
    メール:office@hands-on-s.org(若尾)または
        info-lab@cyber.email.ne.jp(埼玉ファンド研 長岡)
        
参 考
・富士ゼロックス埼玉株式会社
 http://www.fujixerox.co.jp/stx/                    
       
・埼玉ファンド研究会
 『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくり
に関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこう
とたちあげたプロジェクトです。都市づくりNPOさいたま、さいたま
地域通貨フォーラム、市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉の
メンバーを中心に活動を行っています。民間の助成金、住民の寄付、
地域通貨、補助金、サポート資源提供システム、出す側・使う側など、
多様な切り口で毎月第三水曜日に勉強会を開催しています。


・企業の社会的責任とは

 企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR: Corporate Social
Responsibility)は「持続可能な社会を目指すためには、行政、民間、非営利団体の
みならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を持つべきであると
いう考えのもとに成立した概念です。
 
・ともに歩むCSR

 企業の社会的責任・CSR活動が当たり前になってきましたきが、大きく二つの問題
も生まれてきました。
 ひとつは、企業へ自治体や市民・NPOなどの一方的要求が多くなり企業も困惑して
いることで、もうひとつは、未だ、CSR活動を行っていない企業では何をしたらいい
のがわからないということです。
 埼玉ファンド研究会では、「ともに歩むCSR」、市民・NPOや自治体と企業が相互
に理解し、協力して行うCSRを進めるためにCSR基礎講座を開催します。
 CSR基礎講座は県内で実際にCSRを行っている企業などの実例を聞きながらともに
歩むCSRを考えたいと思います。  

内容

 社員ができるCSR
 環境CSR
 企業メセナ
 
日程 
 
 7月18日・・・CSR基礎講座1
 9月・・・CSR基礎講座2
 11月・・・CSR基礎講座3

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スローレポート『S-Report』
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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-7-10 22:05:00 (211 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (7/5号) 
 
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 6月30日の日経新聞朝刊の社説で「ESD持続可能な開発のための教育」が取り上げられました。

◆◆◆……   「ESD持続可能な開発のための教育」が徐々に   ……◆◆◆

 社説 エコロジーとエコノミー 両立示す教育 「2005年から「国連・持続可能な開発のための教育の10年」=ESD計画が始まっていることを知る人は、どれほどいるだろうか。」から始まり「資源を一方的にむさぼらず、二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガスの排出を抑え、持続可能な経済社会を築くには、教育が決定的に重要だ。」と冒頭に述べています。(以下略)

 さて、持続可能な開発のための教育の10年さいたま(CSO 市民団体) は2003年に設立され、その後も活動を続け、06年は県内各地でNGO、地域、学校等と6回のESDミーティング等を開催しました。また、関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)を結成し、関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティングを開催しました。

 持続可能な開発ための教育の10年さいたまでは埼玉県のNPOと市町村との協働のアイデア提案を国連・持続可能な開発のための教育の10年をテーマに提出し、下記の通り、埼玉県主催による市町村の事業担当者に対して協働のアイデア提案を行う「協働アイデア提案会」でフレゼンを行うことになりました。


「NPOと市町村との協働アイデア提案会」

1 日時  第1回(西部) 7月27日(金) 13時から17時

2 場所  川越地方庁舎大会議室

詳細
http://www.saitamaken-npo.net/jisshi/h19/shichoson-kyodo/h19shichoson-kyodo.htm


 また、学校教育でESD持続可能な開発ための教育をすすめるESD学校教育研究会では、5月に公開研究会を開催し、8月にはESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインを検討するESD授業デザインフェスタを行います。


 ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ

 学校教育でESD持続可能な開発ための教育をすすめるESD学校教育研究会では、ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインを検討するESD授業デザインフェスタを行います。

 日本ユネスコ協会連盟、ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センターなどのゲストの講演と持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップなどを行います。

日 時:8月18日(土)~19日(日)9時30分~17時

場 所:さいたま市立下落合コミュニティセンター(与野駅西口駅前)
    4階第三集会室

主 催:ESD学校教育研究会

後 援:(申請中)財団法人日本ユネスコ協会、財団法人ユネスコ・アジア文化センター、
    財団法人埼玉県国際交流協会、NPO法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議

内 容:

18日

・「ずっと地球と生きる・学校プロジェクト」
  (日本ユネスコ協会連盟)

・「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」
  大橋知穂、座波圭美(ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター)  

・「グローバルな教育(開発教育・国際理解教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」
  陣内雄次(宇都宮大学・ESD学校教育研究会)

・「スウェーデンの学校教育に参加して」
  中富千尋(宇都宮大学教育学部環境教育課程4年)

・持続可能な開発のための教育の授業デザインワークショップ


参加費:1000円(学生500円)

定 員:30名

申込み:mail info-lab@cyber.email.ne.jp faX 049-233-0402
   

以下申込フォーム---------------

●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):

●については、必ずご記入下さい。
-------------------------------


主 催:ESD学校教育研究会
   〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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 当研究会では発足以来、助成等の調査・研究続けてまいりましたが、
今後は、企業の社会的責任・CSRについても積極的に取りあげ、
7月、9月、11月にはCSR基礎講座「ともに歩むCSR」を行います。
 7月は富士ゼロックス埼玉株式会社の金子英俊さんより、
富士ゼロックス埼玉端数倶楽部の取り組みや、拡大教科書制作支援等の
社会貢献活動についてお聞きします。


日 時 7月18日 19時より

会 場 富士ゼロックス埼玉株式会社 本社会議室
    JR さいたま新都心駅1分 ランド・アクシス・タワー29階
    〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2

内 容 ・富士ゼロックス埼玉の取り組み
      お話:富士ゼロックス埼玉端数倶楽部
         事務局長 金子英俊氏
    ・質疑応答など 

参加費 500円 ※終了後に懇親会あります。

申込み 事務局
    特定非営利活動法人 市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉
    〒330-0063埼玉県さいたま市浦和区高砂2-10-6
     TEL/FAX 048-834-205
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参 考
・富士ゼロックス埼玉株式会社
 http://www.fujixerox.co.jp/stx/                    
       
・埼玉ファンド研究会
 『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくり
に関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこう
とたちあげたプロジェクトです。都市づくりNPOさいたま、さいたま
地域通貨フォーラム、市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉の
メンバーを中心に活動を行っています。民間の助成金、住民の寄付、
地域通貨、補助金、サポート資源提供システム、出す側・使う側など、
多様な切り口で毎月第三水曜日に勉強会を開催しています。


・企業の社会的責任とは

 企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR: Corporate Social
Responsibility)は「持続可能な社会を目指すためには、行政、民間、非営利団体の
みならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を持つべきであると
いう考えのもとに成立した概念です。
 
・ともに歩むCSR

 企業の社会的責任・CSR活動が当たり前になってきましたきが、大きく二つの問題
も生まれてきました。
 ひとつは、企業へ自治体や市民・NPOなどの一方的要求が多くなり企業も困惑して
いることで、もうひとつは、未だ、CSR活動を行っていない企業では何をしたらいい
のがわからないということです。
 埼玉ファンド研究会では、「ともに歩むCSR」、市民・NPOや自治体と企業が相互
に理解し、協力して行うCSRを進めるためにCSR基礎講座を開催します。
 CSR基礎講座は県内で実際にCSRを行っている企業などの実例を聞きながらともに
歩むCSRを考えたいと思います。  

内容

 社員ができるCSR
 環境CSR
 企業メセナ
 
日程 
 
 7月18日・・・CSR基礎講座1
 9月・・・CSR基礎講座2
 11月・・・CSR基礎講座3


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スローレポート『S-Report』
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2007年4-6月

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         スローレポート 『S-Report』 (6/28号) 
 
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 東京世田谷区の「下北沢らぷらす」で5月30日、懐かしい未来ネットワークの「深い学びのプログラムづくり:ネパールで始まった平和の創り手の養成」が行われた。

◆◆◆……        ネパールと日本の『希望・未来へ』       ……◆◆◆

 NPO法人開発と未来工房などで構成される懐かしい未来ネットワークは、「もうひとつの未来」の可能性に向けて「ヒマラヤのラダックや日本の伝統智などから学びつつ、響きあいのネットワークを深め、広げていく」もので、昨年はヒマラヤのラダックから学ぶイベントなどを行った。

 今回は、ネパールのNGO「チルドレン・ネパール」と開発と未来工房が行った若者と社会の未来をつくる2005年の「ネパール・ユース・キャンプ」の様子を、『希望・未来へ-第1回ネパール・ユース・キャンプ』(DVD)の映像で見て、開発と未来工房代表の鎌田陽司氏と参加者が人と社会に「本当に必要な学び、学びの場づくり」とは何かなどを共に考えた。
 
 この「ネパール・ユース・キャンプ」は「将来世代リーダーのための若者キャンプ:人生と利他の文明の基本を学ぶ」をテーマにした10日間の合宿式ワークショップであり、「参加したのは、元ストリートチルドレンや今もスラムに住んでいるような厳しい環境にある平均年齢17歳のネパール人の若者たち」である。この中で、ネパールの若者たちはカーストや因習、政治の腐敗などの問題を種族や宗教の違いを超えて真剣に討議し、平和で公正な社会を目指することを模索していた。

 これをもとに、今回の参加者が自らの学びをふりかえり、日本の若者やこどもの「本当に必要な学び、学びの場づくり」を検討した。ここでは、日本の若者の現状や学び、学びの場づくりについて家庭や地域からできることなどが指摘・提案された。

 ネパールでは過去10年に及ぶ内戦を経て、昨年11月に国連の仲裁による正式完全和平合意が行われたばかりであるが、依然、政情は不安定である。現在、ネパールの人々や若者は平和で公正な社会を願っていると鎌田氏は述べた、また、ネパールのビビ・フンヤル氏がネパールの一般の人々にインタビューした本紙の記事「平和と民主主義の復活・ネパール(ビビ・フンヤル)」でも、人々が望んでいるのは「新しい民主主義体制の樹立と戦争のない平和な国づくりである。」と書れている。
 
 このような開発や政治の失敗によってもたらされたネパールの厳しい現状を変えてくため、開発と未来工房は「実践的平和教育を通じた若者のエンパワーメント」を独立行政法人国際協力機構(JICA)の支援を得て、今秋より3ヵ年事業を開始する予定である。これは、若者が自ら平和で公正な社会づくり、持続可能な社会づくりを行うための「希望と未来へ向かう学びと学びの場づくりのプロジェクト」である。

 また、開発と未来工房ではネパールなどだけでなく、日本でもこの「実践的平和教育を通じた若者のエンパワーメント」や「ユース・キャンプ」のような「希望と未来へ向かう学びと学びの場づくりのプロジェクト」を行うことを呼びかけている。

 ネパールでも日本でも今必要とされている教育や学びは「希望や未来へ向かう学びと学びの場づくり」ではないか。

参考サイト:

懐かしい未来ネットワーク
http://www.afutures.net/

NPO法人開発と未来工房
http://www.adf.jp/

『希望・未来へ:第1回ネパール・ユース・キャンプ』
 (DVD・30分。06年度優秀映像教材 社会教育部門 優秀作品賞受賞作品)
http://www.afutures.net/modules/tinyd1/index.php?id=5



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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7月、9月、11月にはCSR基礎講座「ともに歩むCSR」を行います。
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日 時 7月18日 19時より

会 場 富士ゼロックス埼玉株式会社 本社会議室
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    〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2

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      お話:富士ゼロックス埼玉端数倶楽部
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    ・質疑応答など 

参加費 500円 ※終了後に懇親会あります。

申込み 事務局
    特定非営利活動法人 市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉
    〒330-0063埼玉県さいたま市浦和区高砂2-10-6
     TEL/FAX 048-834-205
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参 考
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 『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくり
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地域通貨、補助金、サポート資源提供システム、出す側・使う側など、
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・企業の社会的責任とは

 企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR: Corporate Social
Responsibility)は「持続可能な社会を目指すためには、行政、民間、非営利団体の
みならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を持つべきであると
いう考えのもとに成立した概念です。
 
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 企業の社会的責任・CSR活動が当たり前になってきましたきが、大きく二つの問題
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 ひとつは、企業へ自治体や市民・NPOなどの一方的要求が多くなり企業も困惑して
いることで、もうひとつは、未だ、CSR活動を行っていない企業では何をしたらいい
のがわからないということです。
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に理解し、協力して行うCSRを進めるためにCSR基礎講座を開催します。
 CSR基礎講座は県内で実際にCSRを行っている企業などの実例を聞きながらともに
歩むCSRを考えたいと思います。  

内容

 社員ができるCSR
 環境CSR
 企業メセナ
 
日程 
 
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 11月・・・CSR基礎講座3



★ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ★

学校教育でESD持続可能な開発ための教育をすすめるESD学校教育研究会では、ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインを検討するESD授業デザインフェスタを行います。
 日本ユネスコ協会連盟、ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センターなどのゲストの講演と「持続可能な開発のための教育」の授業デザインワークショップなどを行います。

日 時:8月18日(土)~19日(日)9時30分~17時

場 所:さいたま市立下落合コミュニティセンター(与野駅西口駅前)
    4階第三集会室

内 容:

・「グローバルな教育(開発教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」
  陣内雄次(宇都宮大学)

・「ずっと地球と生きる・学校プロジェクト」
本間雅子(日本ユネスコ協会連盟)

・「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」
  大橋知穂、座波圭美(ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター)  

 ほか

参加費:1000円(学生500円)

定 員:30名

主 催:ESD学校教育研究会
   〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
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SlowTimes  http://slowtimes.net
news@slowtimes.net

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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-6-28 11:55:00 (230 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (6/21号) 
 
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 フィランソロピーが日本でも言われて久しい。

◆◆◆……        ユース・フィランソロピーの日米交流      ……◆◆◆

 フィランソロピーとは「ギリシャ語のフィラン(愛)とアンソロポス(人類)を語源とする合成語で社会貢献活動を意味するもの」で、アメリカの非営利セクター研究のメッカのインディアナ大学のフィランソロピー研究所(The Center on Philanthropy)では、フィランソロピーを「3つのT(Time, Talent, Treasure)で社会に貢献すること」と定義して、その考え方、方法、技術を学ぶ教育プログラムの開発推進を行っている。

 6月12日、埼玉県鶴ヶ島市の西中学校で「日米の交流を通じたユース・フィランソロピー教育」をテーマとした、全校生徒参加の総合的な学習の時間が開かれた。

 これはフィランソロピー研究所と日本青年奉仕協会などが国際交流基金日米センターの助成を受けて実施している「日米グローバル・ネットワークを通じた青少年フィランソロピー教育推進共同イニシアチブ」の一環として行われたものである。

 今回の総合的な学習の時間は、アメリカインディアナ州のカセドラル高校、ユニバーシティ高校、市民団体ユース・アズ・リソーセズ(Youth As Resources)の高校生たちと教員・関係者からアメリカの青少年のフィランソロピー活動とユース・フィランソロピー教育についての報告を受け、日本の中学生が交流しながら学ぶものである。

 アメリカの高校生たちが自ら参加したフィランソロピー活動や「ユース・フィランソロピー教育」を説明し、「心に残ったのはお金では得られない価値を得たこと」、「自分ができることが分かった」などの感想を語った。また、ユース・アズ・リソーセズのポーラ・シェプリー(Paula Shepley)氏は、社会や地域を良くするための青少年の活動について説明し、青少年が自ら企画し取組む活動に資金を提供するファンドの運営について述べた。これらに対して、日本の中学生や教員からいろいろな質問がされた。

 この「日米グローバル・ネットワークを通じた青少年フィランソロピー教育推進共同イニシアチブ」では防災や福祉などのテーマを決め日米交流するもので、日本でこれらの活動を行っている全国の3人の高校生と1人の中学生が、今年3月にアメリカを訪れ今回の来日した高校生のいるインディアナ州の高校、団体などを訪問した。

 西中学校がある鶴ヶ島市では鶴ヶ島社会福祉協議会の市民活動助成金(共同募金)の公開審査に小中学生が大人と一緒に審査委員として参画しており、また、ユース・アズ・リソーセズも青少年を中心にして組織された審査委員会が運営する地域ファンドであり、今回は両者で「フィランソロピーとファンド・募金」をテーマの交流が行われた。

 総合的な学習の時間終了後には、同校でこのことについて日米の学生と関係者と鶴ヶ島市社会福祉協議会でこの論議も行われた。

 日本ではとかく、青少年を「奉仕」や「募金」をするだけの存在としてのみ捉えがちである。

 だが青少年が主体的に社会に参画できるようになるには、今回のようにフィランソロピーのファンド・募金の決定に青少年が関与するなども重要ではないか。

 (参考)

Youth As Resources
http://www.yar.org/

日本青年奉仕協会
http://www.jyva.or.jp/

鶴ヶ島市社会福祉協議会
http://www.tsurusha.or.jp/


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 当研究会では発足以来、助成等の調査・研究続けてまいりましたが、
今後は、企業の社会的責任・CSRについても積極的に取りあげ、
7月、9月、11月にはCSR基礎講座「ともに歩むCSR」を行います。
 7月は富士ゼロックス埼玉株式会社の金子英俊さんより、
富士ゼロックス埼玉端数倶楽部の取り組みや、拡大教科書制作支援等の
社会貢献活動についてお聞きします。


日 時 7月18日 19時より

会 場 富士ゼロックス埼玉株式会社 本社会議室
    JR さいたま新都心駅1分 ランド・アクシス・タワー29階
    〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2

内 容 ・富士ゼロックス埼玉の取り組み
      お話:富士ゼロックス埼玉端数倶楽部
         事務局長 金子英俊氏
    ・質疑応答など 

参加費 500円 ※終了後に懇親会あります。

申込み 事務局
    特定非営利活動法人 市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉
    〒330-0063埼玉県さいたま市浦和区高砂2-10-6
     TEL/FAX 048-834-205
    メール:office@hands-on-s.org(若尾)または
        info-lab@cyber.email.ne.jp(埼玉ファンド研 長岡)
        
参 考
・富士ゼロックス埼玉株式会社
 http://www.fujixerox.co.jp/stx/                    
       
・埼玉ファンド研究会
 『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくり
に関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこう
とたちあげたプロジェクトです。都市づくりNPOさいたま、さいたま
地域通貨フォーラム、市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉の
メンバーを中心に活動を行っています。民間の助成金、住民の寄付、
地域通貨、補助金、サポート資源提供システム、出す側・使う側など、
多様な切り口で毎月第三水曜日に勉強会を開催しています。


・企業の社会的責任とは

 企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR: Corporate Social
Responsibility)は「持続可能な社会を目指すためには、行政、民間、非営利団体の
みならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を持つべきであると
いう考えのもとに成立した概念です。
 
・ともに歩むCSR

 企業の社会的責任・CSR活動が当たり前になってきましたきが、大きく二つの問題
も生まれてきました。
 ひとつは、企業へ自治体や市民・NPOなどの一方的要求が多くなり企業も困惑して
いることで、もうひとつは、未だ、CSR活動を行っていない企業では何をしたらいい
のがわからないということです。
 埼玉ファンド研究会では、「ともに歩むCSR」、市民・NPOや自治体と企業が相互
に理解し、協力して行うCSRを進めるためにCSR基礎講座を開催します。
 CSR基礎講座は県内で実際にCSRを行っている企業などの実例を聞きながらともに
歩むCSRを考えたいと思います。  

内容

 社員ができるCSR
 環境CSR
 企業メセナ
 
日程 
 
 7月18日・・・CSR基礎講座1
 9月・・・CSR基礎講座2
 11月・・・CSR基礎講座3



★ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ★

学校教育でESD持続可能な開発ための教育をすすめるESD学校教育研究会では、ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインを検討するESD授業デザインフェスタを行います。
 日本ユネスコ協会連盟、ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センターなどのゲストの講演と「持続可能な開発のための教育」の授業デザインワークショップなどを行います。

日 時:8月18日(土)~19日(日)9時30分~17時

場 所:さいたま市立下落合コミュニティセンター(与野駅西口駅前)
    4階第三集会室

内 容:

・「グローバルな教育(開発教育)とローカルな教育(まち学習)を一緒にデザインするーまち学習について」
  陣内雄次(宇都宮大学)

・「ずっと地球と生きる・学校プロジェクト」
本間雅子(日本ユネスコ協会連盟)

・「環境パッケージ教材シリーズ・プラネット」
  大橋知穂、座波圭美(ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター)  

 ほか

参加費:1000円(学生500円)

定 員:30名

主 催:ESD学校教育研究会
   〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
    fax:049-233-0402
    e-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
    URL: http://esd.weblogs.jp/

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スローレポート『S-Report』
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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-6-19 23:14:00 (223 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (6/14号) 
 
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 みちばた劇まつりをやりました。

◆◆◆……            みちばた劇まつり           ……◆◆◆
 
 20日、埼玉県の川口駅前リリアパークで「みちばた劇まつり」(路上演劇祭)が開かれた。「みちばた劇まつり」は「人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみたい!」というもので、ピープルズシアター・リコリコなどによって開催された。

 路上演劇は「ラテンアメリカ、ヨーロッパ、またアジアでは、祝祭性、芸術性、そして社会教育的な側面をあわせもつ1つの表現形態として息づいています。また、まちを生き生きとよみがえらせ、さまざまな人々との交流をひらく新しい方法ともなって」(路上演劇祭Japan)おり、日本では01年4月に「路上演劇祭Japan」として世田谷と浜松で開催したのが始まりとなっていて、世田谷区・烏山ではその後も毎年、継続している。

 川口駅に向かっての衣装パレードから始まり、路上演劇ばかりでなく、エコファイターショーや、カエルのコントなど環境を訴えるものや、こどもが参加した組体操やこどもが飛び入り参加の歌などが行われた。

 また、みちばた劇まつりは「まつり」として、路上演劇的プログラムと同時に「カンバッチ」や「輪投げ」「割り箸鉄砲づくり」「竹馬」なども出ていた。
 
 主催のピープルズシアター・リコリコは、これまでも演劇的手法を使った社会参加の方法を考えて「メキシコで出会った演劇まちづくりワークショップ」「ワークショップ『持続可能なまち』」などを実施、さらに「地域活動の実践地でのワークショップ」の支援によって団体間の交流の場づくりやテーマ別ワークショップ「女性向けワークショップ」、「こども夢未来フェスティバル」での演劇体験などによって参加者自身の課題について話し合うきっかけづくりなどを実施してきた。

 今後、このような活動とともに10月には「みちばた劇まつり」を埼玉で実施する予定とのこと。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 ★★★★★ 埼玉地域ファンド研究会 第12回ご案内 ★★★★★

  「団体希望寄付金制度とみんなでサポート助成のしくみを知る」

  2006年、埼玉県NPO活動推進課では、応援したい団体を指定して
  寄付ができるしくみ「団体希望寄付金制度」をスタートしました。
  この寄付金は、県の「みんなでサポート助成」を通じて指定をうけた
  NPOへ資金提供されるもので、全国的にも珍しい取り組みです。
  そこで、県のご担当者にこの取り組みをご報告いただくとともに、
  行政発の寄付と助成の循環の可能性と課題について話し合います。

  お 話:埼玉県NPO活動推進課
      協働・基金担当 主幹 田村 豊さん
  日 時:6/20(水)19:00~21:00
  場 所:シーノ大宮センター棟5階 桜木公民館講座室1(定員30名)
      JR大宮駅徒歩5分 (大宮ソニックシティの隣です)
      https://www.shisetsu.city.saitama.jp/Public/PC/shisetsu2/555.htm
  内 容:1.埼玉県NPO活動推進課の取り組み
         団体希望寄付金制度とみんなでサポート助成のしくみを知る
      2.みんなでトーク!
  参加費:500円
  参加申込み:awakao@beige.ocn.ne.jp にいただけると助かります。
        (資料準備等の都合ですので、当日参加もちろんOK)
  共 催:協働→参加のまちづくり市民研究会(予定)


【参考】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ↓↓
●埼玉地域ファンド研究会とは
『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくりに
関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこうと
たちあげたプロジェクトです。
都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報
センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に活動を行っています。
民間の助成金、住民の寄付、地域通貨、補助金、サポート資源提供シス
テム、出す側・使う側など、多様な切り口で月一回程度の勉強会を開催
しています。

【過去の記録】
第一回「企業系財団のしくみを知る」~損保ジャパンに学ぶ(2005.8.26)
第二回「住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう」~ワークショップ(2005.10.1)
第三回「日本最大の寄付・赤い羽根共同募金の過去・現在・未来を語る」
(2005.10.26)
第四回「福祉NPOの資金需要量とソーシャル・マーケット」(2005.12.15)
第五回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.1.19)
第六回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.2.16)
第七回「NPOフォーラム分科会・地域づくりを支える資金循環のしくみ情報交換会」(2006.3.4)
第八回「助成要項から考える『活きるファンド』の育て方」(2006.7.28)
第九回 今後の企画検討会議 (2006.9.26)
※調査作業チーム第一回(2006.10.31)
第十回「資金の“出し手”と“受け手”に聴きました」~横浜市の市民活動資金調査の報告から~(2006.11.29)
※イベント企画にむけて準備会(2007.3.15)
第11回「助成を考える 戸田市の地域福祉活動助成の場合」(2007.4.26)




埼玉ファンド研究会CSR基礎講座1           ともに歩むCSR


             富士ゼロックス埼玉の取り組み


 埼玉ファンド研究会では発足以来、助成等の調査・研究続けてまいりましたが、今後は、企業の社会的責任・CSRについても積極的に取りあげ、テーマとすることで、7月、9月、11月にはCSR基礎講座「ともに歩むCSR」を行います。
 7月は富士ゼロックス埼玉株式会社の金子さんよりその活動についてお聞きします。


日 時 7月18日 19時より

会 場 富士ゼロックス埼玉株式会社 本社会議室

    JR さいたま新都心駅1分 ランド・アクシス・タワー29階
    〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2

内 容 ・富士ゼロックス埼玉の取り組み
      富士ゼロックス埼玉株式会社 金子英俊氏

    ・質疑応答など 



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スローレポート『S-Report』
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         スローレポート 『S-Report』 (6/7号) 
 
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 5月12日、「ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2007 Vol1」(主催・ESD学校教育研究会)が、さいたま市で行われた。

◆◆◆……      ESD授業デザインプロジェクト公開研究会     ……◆◆◆
 
 “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで、2002年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本の市民と政府が提唱し、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」が設置されている。
 
 ESD学校教育研究会は、純然たる民間教育研究団体で「学校教育でESD・持続可能な開発ための教育をすすめるための研究会です。地域活動や国際活動に実際に携わっている教員を中心につくられました。主に、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っていきます」(同研究会)という。

 公開研究会ではまず、淺川和也氏(東海学園大学人文学部教員)は「グローバル教育にみる参加型教材」として、英語教育の分野を中心に進めてきたグローバル教育・参加型の学習について述べ、松本浩一氏(埼玉県立高校教員)は「県立高校における教科『環境』の授業実践」として、実際に県立高校で行っている教科「環境」の授業と地域と連携した学校教育活動について語った。

 陣内雄次氏(宇都宮大学教育学部教員)は「まちづくり学習の事例」として石川県や栃木県で行った実践を取り上げながら、地域、専門家と連携するまちづくり学習の重要性と問題点を述べ、村山史世氏(麻布大学環境政策学科教員)の「高大連携・公民館-大学地域連携」では、大学と学校や地域との連携の幅広い実践から、授業以外の機会の活用やコーディネーターに頼らない・コーディネーターをつくり出す連携などについて語った。

 河野磨美子氏(環境NPO)の「自然を感じる授業」では環境NPOと自然学校の経験から「センス・オブ・ワンダー」の重要性と授業案の提案がされ、私・長岡素彦(持続可能な開発ための教育の10年さいたま)は「ESDの教科の位置づけ」として学校でESDをすすめるためのESD国内実施計画や指導要領との関係などを語った。

 その後、検討会では“ESD”を学校ですすめるための具体的な論議が行われた。

 13日には、同じさいたま市で「埼玉新英研5月例会」(主催 埼玉新英語教育研究会)が開かれた。

 新英語教育研究会(略称:新英研)は1959年に創設された中学・高校・大学の教師によって構成される会で、全国各地で自主的に研究活動を続けており、埼玉でも英語教師が熱心に取り組んでいる。

 今回は、岡田順子氏が「時間・手間要らず、どの学校でも定着高の語彙指導」で英語の教員にとって重要な語彙指導の方法について、三浦直行氏が(和光市立第二中学校)「世界に目を向けよう~今、私たちにできること」について報告した。

 「世界に目を向けよう~今、私たちにできること」はさいたま市立東浦和中学校、大原中学校の卒業生と生徒、地域の人々などが中心となり行われている活動である。最初は中学生が世界のこどもたちに関心を持ったことがきっかけに、「世界の現実を学習し、自分達にできることは何かということを考える」ための学習会と実践活動を15年続けているとのこと。

 このように学校教育でも草の根的に持続可能な開発のための教育をすすめる動きがある。

 ESD学校教育研究会は、今後も各地で公開研究会を行うとともに、8月には仮称「ESD授業デザインフェスタ」や国際理解教育・開発教育の会合でも「ESD授業デザイン」の分科会を行う予定である。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

◆融合研創立10周年記念事業?
こども環境学会第2回こども環境活動賞受賞記念フォーラム

・主催:学校と地域の融合教育研究会、融合研創立10周年記念事業委員会
・日時:6月17日(日)12:30受付、13:00開始~17:00+懇親会
・場所:秋津小学校コミュニティルーム大会議室
 (千葉県習志野市立秋津小学校1階、電話047-451-1550)
 秋津小学校は、融合研の発祥地(1997年8月)です。
・参加者への施設見学(校庭の手づくりビオトープ、手掘り井戸や飼育小屋他)も兼
ねます。
・施設見学希望者は12:00着でお願いします。

・12:30受付(施設見学希望者は12:00)
・13:00 記念講演? 
汐見稔幸氏(白梅学園大学副学長、東京大学大学院名誉教授、こども環境学会理事)
演題:学校と地域の融合教育研究会の10年間の活動を教育学(的)にはどのように
評価できるか
・14:10 記念講演? 
小澤紀美子氏(東京学芸大学教授、日本環境教育学会会長、こども環境学会理事)
演題:学校と地域の融合教育研究会の10年間の活動をまちづくりや次世代育て
(的)にはどのように評価できるか
・15:10・休憩(調整時間)
・15:30 記念講演? 
石附 弘氏(警察政策学会「市民生活と地域の安全創造研究部会」会長、元長崎県警
本部長、融合研会員)
演題:「学社融合」こそ、21世紀型子ども・学校・地域の「安全活力」結合モデル
子ども・学校・地域をめぐる安全の品質管理という側面から秋津をみると、日常的
に、実践的な「安全活力」創造が行われており、今後のコミュニティの結合モデルと
して注目される。
・16:00 
汐見稔幸氏+小澤紀美子氏+石附弘氏とともに、宮崎稔融合研会長の司会で参加者
との質疑
・17:00 終了予定
・17:30 「アレの会(懇親会)」 ※汐見さんと小澤さんと石附さんはご参加
予定です。

・最寄り駅:
JR京葉線新習志野駅下車、徒歩10分(東京駅からJR京葉線各駅停車で新習志野
駅下車)
・またはJR総武線津田沼駅南口下車、バスで新習志野駅行きに乗り換え約10分、
秋津小学校前下車
・羽田空港からは、リムジンバス千葉駅行きで海浜幕張駅下車、タクシーで10分秋
津小学校へ¥1000位
・昼食は、各自で済ませてください。近くに飲食店はありませんので。
・参加費:フォーラムのみ1000円、懇親会込み2000円 

では、よろしくお願いします。アディオス! アミーゴ!
岸 裕司(学校と地域の融合教育研究会副会長、秋津コミュニティ顧問、こども環境
学会理事)
◆参加の申し込みは、pangea@pb3.so-net.ne.jp または、FAX03-5689-
5710岸の会社 ?パンゲアへ

◆スペースの関係で(定員60名の教室)、先着順に受け付けを開始します。
◆早めにお申し込みをお願いします。懇親会への参加の有無もお願いします。

また、受賞記念フォーラムの詳細は、以下です。
http://www.yu-go.info/
融合研10周年記念事業の概要→こども環境学会受賞フォーラム→開催要項

尚、こども環境学会での受賞の様子や表彰状は、以下の融合研HPに搭載していま
す。ぜひご覧ください。
http://www.yu-go.info/Hornor_Award.html

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スローレポート『S-Report』
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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-6-6 7:59:00 (250 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (5/31号) 
 
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  5月3日・4日、東京代々木のオリンピック記念青少年総合センターで平和の文化をきずく会主催の平和と非暴力の文化に関する国際セミナー「平和の文化とデモクラシー」が開かれた。

◆◆◆……             平和の文化を築く教育        ……◆◆◆
 
 この国際セミナーは平和の文化とデモクラシーをテーマに国連「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」の後半にあたり、展望を構想するものとして平和の文化をきずく会によって企画された。

 メインスピーカーのアリシア・カベスード氏は、中南米の歴史から説き起こし、1960年代からの独裁政権下の市民による平和の文化と民主化の教育活動について述べ、1980年代からの民主化時代に平和の文化と民主化の教育活動の進展について語り、現在、中南米の自治体が進めている平和の文化の教育を実例を交えて紹介した。

 アリシア氏は平和の教育を「平和に関する教育」と「平和の文化の教育」、「平和的な教育方法」の3つに分けて、平和の教育は、単に平和に関する教育だけでなく、人権、ジェンダー、環境、民主教育などの平和の文化を築く教育であり、その教育過程での「平和的な教育方法」が重要であると述べた。

 この「平和的な教育方法」とは、平和や暴力、戦争などについて一方的な教え込むような方法の教育ではなく、教えるものと教えられるものがともに学びあう方法を指しており、このセミナーでも、「平和の文化の実現のための教育」や「あたらしい平和学習へのシナリオ」づくりなどのワークショップによる「平和的な教育方法」で進められた。
 
 多様な平和教育があり、また、平和を築くためには教育以外にも多様な方法も存在する。しかし、その方法が強制とか教え込むというような非平和的方法ではおかしなことになる。

 昨今の日本の教育論議では強制するとか教え込むような論調が強まっているが、だからこそ、植民地独立と戦争、民主化の長い経験をもつ中南米の歴史から、今回のように「平和の文化を築く教育」を学ぶ意義は大きい。

 今回の主催の平和の文化をきずく会は、国連がUNESCOを中心に「平和の文化国際年」(2000年)および「世界の子どもたちにのための平和と非暴力の文化国際10年」(2001~2010年)に取り組むことに共鳴した日本の教育・平和・人権・環境等に関わる個人や団体・組織が、「平和の文化」を研究・創造・普及するために結成したNGOです。(同公式サイトより)

 同会では、今回のようなフォーラムやブックレットの発行(最新刊「きずきあう平和と非暴力の文化」)や「私の平和宣言-世界1億人署名運動」などを行っている。

 この「私の平和宣言-世界1億人署名運動」は、平和の文化国際年の2000年にノーベル平和賞受賞者などが起草した平和を育む文化の内容を6つの柱で表現した「私の平和宣言」を世界の人々ひとりひとりが署名することで平和の文化を世界中の人々に知ってもらい、平和の文化をきずく。

 「私の平和宣言-世界1億人署名運動」はユネスコを中心に取り組まれており、この宣言に世界で7000万人、日本で100万人以上の方々が賛同署名しているが、現在、日本では平和の文化をきずく会が中心となって「世界1億人署名運動」を継続している。


■アリシア・カベスード(Alicia Cabezudo)
 アルゼンチン国立ロザリオ大学、トランセンド大学、国連平和大学客員教授、エルサルバドル大学・ロータリー財団プログラム教授

 平和教育ならびに人権教育を専門とし研究・教育にたずさわり、コンサルタントもつとめる。中南米都市教育研究所長(アルゼンチン・ロザリオ市国際協会)。Human Dignity and Humiliation Studies (HumanDHS)理事。

 国際的に都市における教育活動をすすめる都市教育のプログラムを展開する都市教育協会長をつとめ、民主化と参加型財政など、中南米の自治体での実践にもとりくんでいる。ハーグ平和アピールにもかかわり、ベティ・リアドン氏とともに『戦争をなくすための平和教育』(明石書店)を編纂した。また、2006年に国連総会へ報告された世界の青年による平和活動調査にも尽力された。

■関連

青年の平和活動:
http://www.unoy.org/

その報告書:
http://www.unoy.org/content/index.php

国連総会への提言活動:
http://decade-culture-of-peace.org/youth.html

アダムスさんらによる平和の文化のホームページ:
http://decade-culture-of-peace.org/

Educating Cities:
http://www.bcn.es/edcities/aice/estatiques/angles/sec_educating.html

ハーグ平和アピール:
http://www.haguepeace.org/

HAPリソース:
http://www.haguepeace.org/index.php?action=resources

戦争をなくすための平和教育原著
http://www.haguepeace.org/resources/book2/English1.pdf
http://www.haguepeace.org/resources/book2/English2.pdf


■平和の文化をきずく会
http://homepage2.nifty.com/peacecom/cop/


■「世界1億人署名運動」-インターネット署名

 ユネスコの英文署名サイトから直接署名することも可能となっており、日本の署名は紙ベースで行われているが、下記の日本語署名サイトからも日本語で署名できるようになる予定である。
 
ユネスコの英文署名サイト MANIFESTO 2000
http://www3.unesco.org/manifesto2000/uk/uk_6points.htm

日本語署名サイト(準備中)
http://homepage2.nifty.com/peacecom/cop/signaturetop.htm


Seeds of Peace
http://sop1.blog105.fc2.com/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


さがみはら環境まつり

1. 趣 旨

地域で活動する市民、事業者、大学、行政の協働により開催する「さがみはら環境まつり」のプログラムの一部として、普段の環境保全活動、環境教育実践の発表・展示の場を設け、相互交流を図るとともに、環境保全及び創造の意欲の増進ならびに環境学習の推進を図る。

2. 主催者 主催 さがみはら環境まつり実行委員会   共催 相模原市、麻布大学

3. 日 時 6月3日(日)午前10時から午後5時まで

4. 場 所 麻布大学 (相模原市淵野辺1-17-71、JR横浜線矢部駅から徒歩4分)



<講演会> ロビイスト関組長に聞く

「忙しい私がネットを使って政治参加する方法」

場所:調布市市民プラザ「あくろす」2F
   「はばたき」

所 在 地 :東京都調布市国領町2-5-15
      調布市市民プラザあくろす2階
電 話  :042-443-1220
F A X  :042-443-1221
電子メール: npo-center@ccsw.or.jp


日時:6月9日(土)18:30~20:30

会費は500円になります

※時間が許す方は22時位まで、関組長への質疑応答雑談の予定。
※また、0次会として、17:00位から関組長と簡単な夕飯の予定です。

主催:「お母さんの地域通貨会議」連絡先:090-2627-6057(長谷)
協力:「調布地域通貨さ~らの会」

※ロビイスト---議会のロビーや国会の外で議員・官僚・政党などに面会し、
       市民の声を伝え、政治の様子をウオッチレポートする院外活動家。


━━ 関 義友 略歴 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1967年11月 大阪生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。宝塚市立宝塚中学校卒。
マーケティング企画会社など様々なアルバイトを経て大阪府吹田市の不動産屋
に就職。10年勤めリストラされた後に、国会議員でも、議員秘書でも、政党
のスタッフでもなく、国会職員などでもなく、マスメディアの記者でもなく、
超党派のNGOのロビイストとして国会の会期中はほとんど永田町に居て活動
する。9・11事件以降、アフガニスタン、イラクなどの外交防衛政策や難民
支援、沖縄の米軍基地、共謀罪、教育基本法、憲法改正国民投票法案等を課題
として取り組んできた。2005年夏から石川県金沢市に引っ越して非婚別姓
の妻と2人暮らし。貧乏なのでヒッチハイクで石川と東京をいったりきたり。

http://www.melma.com/backnumber_116100/
関組長の東京・永田町ロビー活動日記メルマガ版

http://sekigumi.ti-da.net/
関組長の東京・永田町ロビー活動日記blog版

の読者から、ぽつりぽつりと振り込まれるカンパで生計を支えられながら活動
を続けている。

関組長という呼び名の由来は?:かつて関西大学の前にある不動産屋で留学生
を講師に多文化共生事業部と称して、韓国語、中国語、インドネシア語講座を
やっていたことがある。
その不動産屋をリストラされた時に、商店街の親しいカフェなどの協力を得な
がら多文化共生事業部を継続させ、屋号を「関組★多文化共生事業部」とした。
映画監督が撮影に入ると○○組と呼ぶように、英語でTeamLeaderと言わず日本
語で。関のプロジェクトチームといった程度の意味で関組長とした。
そのなごりでロビー活動が忙しくなり講座を休業した後も、平和運動系のML
(メーリングリスト)などで関組長というハンドルネームを使うようになった。

http://sekigumi.ti-da.net/


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net
news@slowtimes.net

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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-5-29 7:01:00 (222 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (5/24号) 
 
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  今年もこどもの日が来た。こどもを取り巻く環境は悪化している。いじめ、交通事故、そして携帯電話とメディアなど。こどもにも、まちにも、おとなにも問題が山積みである。

◆◆◆…  イジメ、クルマ、ケイタイ こどもの環境を学会で考えた  ……◆◆◆
 
 4月27日から、こども環境学会2007年大会「こども・まち・おとな─キッカケの扉を開こう─」(主催:こども環境学会、共催:横浜市、東京ドイツ文化センター)が横浜市開港記念会館等で開かれた。

 挨拶、大会委員長の高橋勝横浜国立大学教授の基調講演の後、国際シンポジム「こども・家族にやさしい街」では、ゲルト・グリューナイズル、マーギット・グリューナイズル(ドイツ、ミニ・ミュンヘン主催者、NPO文化と遊び空間)、前田正子氏(前・横浜市副市長)、アーニー・クローマ氏(フィリッピン教育演劇協会ディレクター)、陳美世ソウル国立大学教授などの講演と、こどもとまちのあり方やミュンヘン市と横浜市のこども行政の違いやあり方などの論議があった。

 特別シンポジウム「道草のできるまちづくり─車社会からこどもを守る─」では、単なるこどもの交通事故防止てはない、こどもが安心して道草のできるまちづくりについて多様な分野での論議がなされ、「演劇ワークショップでイジメ問題を考える」では、フイリッピンでクローマ氏が実践しているイジメを体で考えるワークショップなどが行われた。

 携帯電話とメディアについては分科会「子どもとメディア」が行われた。ここでは、まず、メディアとこどものつき合い方を考えるなどの趣旨説明の後、話題提供として福山大学人間メディア情報文化学科専任講師飯田豊氏より「メディア・リテラシー教育の展開と課題」、NTTドコモモバイル社会研究所の遊橋裕泰氏より「こどもの視線で見た「ケータイ」」として「メール道」「ブログ道」著者で久米繊維工業(株)の久米信行社長の「メール道・ブログ道に学ぶメディア発信の心得」、特定非営利活動法人ネットデイプロジェクトよこはま理事の原聡一郎氏より「ネットデイを基盤に、子どもたちにメディアリテラシーを!」などが行われ、質疑応答でも活発に論議された。

 いじめ、交通事故、携帯電話の使い方に限らず、現在のこどもの環境については色々なことが言われているが、この問題を考えるには今回のように色々な分野の専門家や取り組んでいる市民が具体的に論議することが重要である。

 こどもと携帯電話とメディアの問題でいえば、メディア・リテラシー教育が重要になっており、そのためにはこどものメディア通信機器保有率や影響の調査を行い、「メールの使い方」「ブログの使い方」を家庭・地域で考えたり、父兄、地域のボランティアと学校の協働によって学校教育でのメディアリテラシー教育をすすめることなどが必要ではないか。

 私も分科会委員としてとても面白かった。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

      ■ 協まち研「公開セミナー」のお知らせ
ちらし→ http://machiken.org/mk/uploads/seminar070526.pdf

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 栗・北斎・花、
┃ そして食を活かしたまちづくり
┃ ~小布施のまちづくりと株式会社ア・ラ・小布施~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 長野県小布施町は、人口1万2千人の小さなまち。
 そのまちが全国から注目を浴びるようになったのは、古い町並みを活かした『町並み修景事業』。
 また、『歴史と文化を活かしたまちづくり』、さらに『国際音楽祭』や『オープンガーデン』などといったユニークな事業を展開し、年間120万人もの観光客を集めています。
 最近では『食』にも力を入れ、丸ナスの栽培などを推進し、多様な魅力を持たせようと町の付加価値を高める努力を続けています。
 今回の協まち研「公開セミナー」では、元気な小布施が生まれるまでの歴史的背景や節目節目で活躍した人を、まちづくりの現場で活躍している、ア・ラ・小布施の関さんにお話をうかがいます。
 元気のあるまち、魅力的なまち、活気あふれるまちの背景を学び、参加者一人ひとりが暮らすまちにそのノウハウを活かすことができれば幸いです。

●日時: 07年5月26日(土) [受付] 午後1:10~

●【講演】 1:30~3:00
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (講師) 関 悦子 さん
   (株)ア・ラ・小布施取締役企画部長

●【交流会】 3:10~4:30
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  講師と参加者そして参加者同士の出会いと交流の場です。
  ※軽食と飲み物をご用意いたします。

●主催: 協働→参加のまちづくり市民研究会

●会場: さいたま市民会館うらわ 5階 503・505集会室
     JR浦和駅西口から徒歩10分
     さいたま市浦和区仲町2-10-22
[案内図] http://www.saitama-culture.jp/urawa/urawa_access.html

●定員: 70人(申込順)

●参加費:
 講演・交流会 1,000円(会員は500円)
 講演のみ    500円(会員は無料)

●申込方法:
 以下の申込フォームで、EメールまたはFAXでお送りください。
 (参加費は、当日会場でお支払いください。)
Eメール: in-fo@machiken.org
FAX: 0480-67-1383


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-5-27 15:16:51 (245 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (5/17号) 
 
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  厚生労働省は7日、各都道府県介護保険主管部門長あてに「介護ボランティア活動への地域支援事業交付金の活用について」を通知した。

◆◆◆……     介護予防ボランティア 「高齢者は参加して」?     ……◆◆◆

 この通知は、あくまでもボランティア活動への「地域支援事業交付金」の活用という趣旨であるが、介護予防ボランティア活動実績に応じてポイントを与えて、市町村等の管理機関がポイントを保険料に充当するような「事業スキーム(やりかた)」を実施するために地域支援事業交付金を出すことができるものである。
 
 地域支援事業とは、06年の介護保険改正に伴って老人保健事業、介護予防事業、保健福祉事業の3つの事業を統合。市町村が「介護予防事業」「包括的支援事業」「任意事業」によって効果的な介護予防サービスを提供するための事業であり、介護保険制度に位置付けらている。

 地域支援事業は介護保険制度なのだが、今回の「介護ボランティア活動への地域支援事業」は、簡単に言うと、元気な高齢者が、自ら介護予防ボランティア活動をして貯めたボイントで、介護保険料を納付したり、介護サービスに使うということも市町村の裁量で可能にするもの。市町村が財源に地域支援事業交付金を使ったら、というのだ。
 
 介護保険改正の理由の1つは、保険費用の問題。つまり「制度の定着とともに、介護保険の総費用は急速に増大している。現行制度のままでは、保険料の大幅な上昇が見込まれ「制度の持続可能性」が課題となって」(厚生労働省「介護保険制度改革の概要」)いるからで、費用の不足を保険制度にボランティアも使って、「市町村」が国の事業交付金を使って行うとも読める。

 そもそも、厚生労働省はボランティア活動による保険料を減免することを「保険の原理の逸脱」として認めなかったのだが、昨年の制度改正で「介護予防事業」として認めたので、改めて今回の通知となっている。

 通知には「今般、地域支援事業実施要領を改正し、下記の通り、市町村の裁量として地域支援事業を行うことが可能であることを明確化したことから、貴都道府県内の市町村等関係機関への周知徹底に遺憾なきように配慮されたい」とある。

 それにしても、現在、介護予防事業は参加率が低く導入する市町村は少ないので、「介護ボランティア活動への地域支援事業交付金の活用」によって、市町村等の音頭取りで、元気な高齢者は介護予防ボランティアして、介護保険を支えよう、というようにも解釈できる。

 私は税金のムダ使いを減らすことができ、公共を担うボランティアの可能性は検討しているが、税金で誘導して高齢者にボランティアさせようなどとは思わない。


※通知文中の「周知徹底に遺憾なきように配慮」は官「依頼に使う「慣用句(官用句?)」であるが、一般的に国民にはどう受け取られるだろうか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

5月20日 みちばた劇まつり -路上演劇祭 川口

「ちょっと10分お時間な~い?」
人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみたい!って思っています。
・ 衣装パレード ・小さなお芝居 ・朗読 ・ 人間とんとん相撲 ・組体操
・ 竹馬遊び ・ 紙芝居の枠づくり ・輪投げ ・○○さんが転んだ
などなど

そんなことができるようなちいさな"お祭"を埼玉のみちばたでモクロミ中。
会場は、川口駅前、川口西公園(リリアパーク)を予定。
興味のある人や団体のみなさんは作戦会議にぜひぜひ、お気軽にお越しください。
詳しくは、以下のWEB サイトをご覧ください。(作戦会議の日程も載ってます)
http://ricorico.ws/michibata/

■ ピープルズシアター・リコリコとは?
困りごとを解決するために話し合いをすることは、あちらこちらでされています。
福祉の、環境の、人権の、防犯の、子育ての、コミュニティの、道路や川づくりの
…。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、関係、つながりが「見えづ
らい」、そして、伝えたいけど「伝わらない」という悩みがありました。

そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。そんな風に思い始
めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」が「物語」になること。自分の課題
を社会の課題を「物語」にする。だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシアター」を広げ
る活動を行っています。頭で考えるだけでなく、からだを動かし感じることで、こと
ばでわかりづらかったことがわかるようなる。いろんなことをそんな演劇的手法で
やってみたいと思っています。ちなみに、名前の「リコリコ」は、スペイン語の「リ
コ(=おいしい)」が2つ。ちょっとおいしく演劇的手法(=ピープルズシアター)
しませんか?って言う意味なのです。参加メンバー募集中です!!

「みちばた劇まつり」実行委員会
( 事務局: ピープルズシアター・リコリコ)
TEL:090-3347-8834
E-mail:ricorico@kun.ne.jp
URL: http://ricorico.ws/michibata/
までご連絡ください!

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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-5-15 7:40:00 (299 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (5/10号) 
 
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 こども体験施設の「キッザニア東京」が大人気である。報道によると予約殺到だそうだ。こどもにいろいろな体験をさせたいという親と、普段できないことをしたいこどもが多いのだろうか。

◆◆◆……      「こどもがつくるまち」全国主催者サミット     ……◆◆◆
 
 「キッザニア東京」は東京都江東区豊洲にある株式会社キッズシティージャパンが運営する体験型商業施設であり、「こどもたちがやってみたいお仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる、日本初のエデュテインメントタウン(エデュケーション・学びとエンターテインメント・楽しさを組み合わせた造語)」。(キッザニア東京公式サイトより)

 4月30日、「こどもがつくるまち全国主催者サミット」(主催:こどものまちサミット実行委員会 こどもがつくるまち研究会)が千葉県佐倉市のウィシュトンホテルで開かれた。

 このサミットは、こどもがつくるまちの全国主催者と「ミニ・ミュンヘン」の関係者で現・NPO「遊びと文化空間」のグリューナイズル夫妻とギッザニア東京の運営企業などが一堂に会してこどもがつくるまちを考えるものだ。

 第1部「ミュンヘン市の子どもの施策に見る補完性の原理」ではゲルト・グリューナイズル氏による「ミニ・ミュンヘンの仕組みについて」、マーギット・グリューナイズル氏による本邦初の「こども大学」の講演が行われ、千葉大学公共研究センター代表の広井良典教授、山万(株)の健康福祉担当理事の真家雅彦氏との討議が行われた。

 施策決定・実施はより市民・地域に近いレベルで行われるべきだという「補完性の原理」と日本でのあり方の論議や、小児科医である真家雅彦氏はミニ・ミュンヘンへの病児や障がいを抱えたこどもたちの参加についての質疑などを通してこどもがつくるまちとこどもの参画の問題が語られた。その後の休息時間には、各地のこどもがつくるまちの紹介ポスターセッションと交流が行われた。

 第2部「こどもがつくるまち全国主催者サミット」では、「記念対談」としてキッザニア東京を運営している(株)キッズシティージャパン代表取締役社長住谷栄之資氏と「ミニ・ミュンヘン」のグリューナイズル夫妻で「いまなぜ、こどもに“体験の場”が求められるのか」が討議され、こどもがつくるまちとこどもにおける体験とに関することなどの論議が行われた。

 そして、全国のこどもがつくるまちの主催者(西から宝塚、大阪、四日市、名古屋、横浜、多摩百合が丘、武蔵野、市川、佐倉、仙台、札幌)で「いま、なぜ各地で“こどもがつくるまち”が広がり、何が課題か」を議論した。

 こどもがつくるまちは「体験の場のあり方と体験の質」に違いはあるもののこどもの参画の重要なプログラムである。しかし、こどもにいろいろな体験をさせたいという親と普段できないことをしたいこどもがいることとニーズがあることは事実だが、こどもに体験が不足しているから大人が体験を提供するだけでは意味が無い、また、その体験の場や体験の質を大人が決めていくのではこどもは自ら育たない。

 この点をサミットの最後に行われた大会宣言ではこう述べている。

 こどもがつくるまち全国主催者サミット大会宣言

1.「こどもがつくるまち」は、それぞれのまちを愛する気持ちから生まれている。
2.「こどもがつくるまち」は、こどもたちの決める力、変えて行く力から生まれている。
3.「こどもがつくるまち」は、圧倒的なおもしろくて、徹底的に遊びのまちである。

 このような圧倒的なおもしろい徹底的な遊びによって、まちを愛する気持ちとこどもたちの決める力、変えて行く力が生まれる「こどもがつくるまち」は全国に広がっている。このこどもたちが大人になったら、社会は変わっていくだろう。

 (付記)主催者サミットにおいてコーディネーションの問題で「記念対談」に時間がとられ、当事者・主催者のサミット会議時間が充分に取れなかったことは残念であった。今後、コーディネーションする側はこの点を考えて欲しい。

(参考)

こどもがつくるまち研究会
http://asobi.squares.net/

ミニさくら
http://mini-sakura.net/

キッザニア東京
http://www.kidzania.jp/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

5月20日 みちばた劇まつり -路上演劇祭 川口

「ちょっと10分お時間な~い?」
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…。ただ、一つ一つの課題は見えるのだけど、その背景、関係、つながりが「見えづ
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そこで、私たちは「演劇的手法×まちづくり」ってどうだろう。そんな風に思い始
めました。演劇的手法の得意技は「まちづくり」が「物語」になること。自分の課題
を社会の課題を「物語」にする。だから、見える。だから、伝わる。

リコリコは、演劇的手法を使った社会参加の方法、「ピープルズシアター」を広げ
る活動を行っています。頭で考えるだけでなく、からだを動かし感じることで、こと
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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-5-14 3:19:00 (211 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (5/3号) 
 
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 ボランティアをすすめるためにボランティアコーディネーターがいます。

◆◆◆……   ボランティアコーディネーター埼玉CoCoサロン    ……◆◆◆

 ボランティアコーディネーターの団体であるNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として各地のボランティアコーディネーターにより自主的にCoCo(ココ)サロンが開催されていて、埼玉では05年より開かれています。

 埼玉CoCoサロン2006Vol1は非職員のボランティアコーディネーターのあり方と施設内での予防福祉的な活動として注目され、有効な園芸福祉のボランティアコーディネーターについて聞き、いのちや新しい時代のボランティアコーディネーターを参加者と考えるものとして開かれました。

 埼玉CoCoサロン2006Vol2はボランティアコーディネーターが今抱えている問題をワークショップで共有し、ボランティアコーディネーションを考えました。

 日本ボランティアコーディネーター協会が毎年行う全国ボランティアコーディネーター研究集会では2007年は「さあ帆をはろう! コーディネーションの新たな海路を拓く」として3月にウィリング横浜(横浜市)で行われました。

 埼玉CoCoサロンのメンバーは「私のボラコ自慢~業務でなくてもできるボランティアコーディネーションってなあに?」を企画して「人事異動等でボランティアコーディネート業務を離れた皆さんで集まり、コーディネーターとして学んできたことを、今の仕事にどう生かすのか。こっそり生かせるコーディネーションの技など」を考えました。

 今年最初の埼玉CoCoサロンは「2007Vol1の新しい時代のボランティアコーディネーターを考える-助成を考えるでした。

 今後も感心のある方はご参加ください。



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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-4-30 10:48:00 (238 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (4/26号) 
 
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 ピープルズシアター・リコリコでは路上演劇祭INさいたま「みちばた劇まつり」を行います。

◆◆◆……          ピープルズシアター・リコリコ        ……◆◆◆


ピープルズシアター・リコリコとは?

 私たちの活動拠点である埼玉は、ベッドタウン化が進んだ結果、地元を寝床としてしか使わない人々が増えています(埼玉県民の約6 人に1人が東京都に通勤通学しており、流出人口は全国第一位)。住民に興味を持たれなくなった「まち」は、人々のつながりが薄くなり、福祉・環境・教育などの面で様々な課題が噴出し、活気が失われつつあります。こうしたまちの課題を解決しようと、講演・講座・フィールドワークの開催、書籍や冊子の作成など、様々な方法で呼びかけを行ってきましたが、まちに興味がなくなってしまった人には伝わりづらいものでした。
 そんな中、私たちは「演劇的手法による社会参加」に出会い、これに可能性を感じました。これまでの手法とは違い、演劇的手法は「ことば」と「からだ」で表現をします。これは、興味のない人にも伝わりやすいだけでなく、「物語」にすることで課題を別の視点からとらえることもできます。そんな「演劇のもつ伝えるチカラ」をまちづくりに生かしたい。
そして、そのチカラを使って、人と人のつながりのある活気のあるまちにしたい。そう思って私たちは活動を始めました。

<リコリコの活動実績>

■ 2006 年9 月:
「メキシコで出会った演劇まちづくりワークショップ」の企画
「演劇のもつ伝えるチカラ」のまちづくりへの生かし方を考えました。

■ 2006 年10 月:
「ワークショップ『持続可能なまち』」の企画
演劇的手法で課題解決の糸口を見出す方法を検討しました。

■ 2007 年1 月:
「地域活動の実践地でのワークショップ」の支援
環境、地域活動などがテーマの活動団体主催のイベントで、演劇的
手法を使って、団体間の交流の場づくりを実験的に行いました。

■ 2007 年3 月:
「テーマ別ワークショップ」の企画
女性向けワークショップの企画運営。また、「こども夢未来フェスティ
バル」では演劇体験を実施し、参加者自身の課題について話し合う
きっかけをつくりました。
          
 
路上演劇祭 IN さいたま

 みちばた劇まつり

 まちなかで何しよう?

人が行き交う空間で、いろいろ表現したい!遊んでみたい!って思っています。

・演劇ごっこ   ・朗読   ・ 人間とんとん相撲
・ 高足をつくって遊ぶ  ・ 紙芝居の枠づくり  ・ 紙で作る衣装ワークショップ
・ クラウンになってみるワークショップ

などなど

そんなことができるようなちいさな”お祭”を埼玉のみちばたでモクロミ中。

会場は、川口駅前を予定。

興味のある人や団体のみなさんは作戦会議にぜひぜひ、お気軽にお越しください。

詳しくは、以下のWEB サイトをご覧ください。

ピープルズシアター・リコリコ
http://ricorico.ws/

みちばた劇まつり
http://ricorico.ws/michibata/



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 
JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会
     
    埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL1

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
           助成を考える

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。
 今回はボランティアコーディネーターの今の課題を参加者のワークショップとボランティアが抱える資金の問題とボランティアコーディネーターの関係を考えます。


日 時 4月26日 18時半~21時

場 所 戸田福祉青少年会館 戸田社協の入っている会館
    所在地:〒335-0015 埼玉県戸田市川岸2-4-8
       TEL 442-0309 FAX 442-3996
    http://www.todashakyo.or.jp/sisetu-kinseihome1.html

参加費 無料 

内 容

1.ワークショップ「ボランティアコーディネーターの今」 18時半~

  全国ボランティアコーディネーター研究集会2007の分科会報告
 
2.助成を考える 19時半~
   
助成担当者

 終了後。懇親会を予定してます。


開催者

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 宮崎秀代(戸田市社会福祉協議会)
 若尾明子(特定非営利活動法人市民活動情報センター・ハンズオン埼玉)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)

共催

 埼玉ファンド研究会



埼玉CoCo(ココ)サロン 2006  連絡先
 
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま
   
   faX 049-233-0402
   
   mail info-lab@cyber.email.ne.jp


以下申込フォーム-----------

■氏名:

■メールアドレス:


*電話(連絡先よろしければ):
 
*所属団体(あれば):

*参加動機(差しつかえなければ):

■については、必ずご記入下さい



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-4-24 22:29:00 (234 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (4/19号) 
 
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 ESD学校教育研究会が設立されました。

◆◆◆……          ESD授業デザインプロジェクト        ……◆◆◆


 ESD学校教育研究会はESD授業デザインプロジェクトをESD-J全国ミーティング2006「未来をつくる教育をつくる」、関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティングで発表・展示し、多くの方がご関心を示されました。

■ESD学校教育研究会とは■

 学校教育でESDをすすめるための研究会です。地域活動や国際活動に実際に携わっている教員と大学教員を中心につくられました。 
 主に、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の場作り、教材開発、そして進め方の検討などを行います。

 ESDで学校教育をすすめるために、ESDの授業デザインをテーマに下記の活動を行いますので気軽にご連絡ください。

◆提供

  教員やNGOの作成した教材、ユネスコ教材の紹介

◆共創

 「ESD授業開発」
 「まちづくり授業開発」 
 「大学・地域連携 ー地域の足下からのプログラム開発」
 「地球データマップ、モリゾーなどの番組の活用の授業開発」
 「情報・メディアリテラシーのクロスカリキュラム開発」

◆ESD授業デザインフェスタ

  8月に予定している市民、教員、NGOでESD授業デザインの共創の見本市
 

◆ネットワーク

  ESD授業デザインのネットワークづくり。


◆よびかけ人

淺川和也 日本ハーグ平和アピール平和教育地球キャンペーン(東海学園大学人文学部 教員)、梶原昌五 NPO法人 環境パートナーシップいわて(岩手大学教育学部 教員)、陣内雄次  とちぎ市民まちづくり研究所、(宇都宮大学教育学部 教員)、松本浩一  パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会、(埼玉県立高校教員)、村山史世  ふちのべ塾(麻布大学環境保健学部 教員)、長岡素彦  持続可能な開発のための教育の10さいたま


さて、5月12日の公開研究会のお知らせです。

ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2007 Vol1

ESD学校教育研究会は学校教育でESD持続可能な開発ための教育をすすめるための研究会です。地域活動や国際活動に実際に携わっている教員を中心につくられました。主に、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っていきます。


★ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2007 Vol1を下記の通り行います。★


ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2007 Vol1

【日時】 5月12日(土) 13時30分~ 13時より開場

【場所】 埼玉県さいたま市 岸町公民館第二講座室(浦和駅から徒歩10分)
浦和岸町コミュニティセンター内 浦和区岸町5-1-3, tel: 048-824-0168
     https://www.shisetsu.city.saitama.jp/Public/PC/shisetsu/301.html

【主催】 ESD学校教育研究会

【内容】
・県立高校における教科「環境」の授業実践 松本浩一(埼玉県立高校教員)
・グローバル教育にみる参加型教材 淺川和也(東海学園大学人文学部教員)
・ESD・まち学習プロジェクト
   まちづくり学習の事例 陣内雄次(宇都宮大学教育学部教員)
・高大連携・公民館-大学地域連携     村山史世(麻布大学環境政策学科教員)
・仮称・自然を感じる授業         河野磨美子
                     (元NPO法人センス・オブ・ワンダー自然学校)
・ESD学校教育プロジェクト
  ESDの教科の位置づけ        長岡素彦
  -「情報」を手かがりに        (持続可能な開発ための教育の10年さいたま)

・検討会-グループワークショップ

*事後、懇親会有り

お問い合わせ・申込み

 ESD学校教育研究会
  持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
   http://www.e-tiiki.net/ESD/ 
   fax 049-233-0402
   mail info-lab@cyber.email.ne.jp



■ESD授業デザインプロジェクトの予定■

4月13日13時~ 研究会の打ち合わせを宇都宮大学陣内研究室で開催します。

5月12日13時~ ESD授業デザインプロジェクト研究会をさいたま市で開催します。

          場所:さいたま市 岸町公民館第二講座室(浦和駅から徒歩10分)
          浦和岸町コミュニティセンター内浦和区岸町5-1-3, tel: 048-824-0168

5月25日(金)~ 日本環境教育学会第18回大会
 
 5月25日(金)~5月27日(日)に、鳥取県県民文化会館(25日)及び鳥取環境大学(26・27日)で開催されます。


8月中       ESD授業デザインフェスタ予定



ESD学校教育研究会 ESD School Net (通称 Sネット)

 事務局

〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4 持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

 TEL 049-257-9000  FAX 049-233-0402 info-lab@cyber.email.ne.jp

『こどもと地球の平和な未来のための教育』 http://esd.weblogs.jp/

研究会のサイト  http://www.e-tiiki.net/ESD            
  


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 
JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会
     
    埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL1

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
           助成を考える

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。
 今回はボランティアコーディネーターの今の課題を参加者のワークショップとボランティアが抱える資金の問題とボランティアコーディネーターの関係を考えます。


日 時 4月26日 18時半~21時

場 所 戸田福祉青少年会館 戸田社協の入っている会館
    所在地:〒335-0015 埼玉県戸田市川岸2-4-8
       TEL 442-0309 FAX 442-3996
    http://www.todashakyo.or.jp/sisetu-kinseihome1.html

参加費 無料 

内 容

1.ワークショップ「ボランティアコーディネーターの今」 18時半~

  全国ボランティアコーディネーター研究集会2007の分科会報告
 
2.助成を考える 19時半~
   
助成担当者

 終了後。懇親会を予定してます。


開催者

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 宮崎秀代(戸田市社会福祉協議会)
 若尾明子(特定非営利活動法人市民活動情報センター・ハンズオン埼玉)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)

共催

 埼玉ファンド研究会



埼玉CoCo(ココ)サロン 2006  連絡先
 
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま
   
   faX 049-233-0402
   
   mail info-lab@cyber.email.ne.jp


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■氏名:

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*所属団体(あれば):

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-4-18 4:34:00 (200 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (4/12号) 
 
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 持続可能な開発のための教育の10年さいたま(CSO 市民団体) は2003年に設立され、2004年にESD-J 埼玉地域ESDミーティング『持続可能な社会を協働で築こう!』を開催し、その後も活動を続け、06年は県内各地でNGO、地域、学校等と6回のESDミーティング等を開催しました。また、関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)を結成し、関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティングを開催しました。

◆◆◆……      持続可能な開発のための教育の10年さいたま    ……◆◆◆

2005年には分野連携、中高校・地域との連携モデルなどの活動を行い。これに基づき、2006年には県内地域連携・関東圏連携のためにフォーラムなどを行いました。

 今後も「持続可能な開発のための教育の10年」を進めるために県内各地域でESDミーティング・ESD研修を開催していきます。また、ESDコミュケーション研究会、ESD学校教育研究 会などでの研究・実践を通じてESDを総合的に進めていきます。


こどもと地球の平和な未来をつくる教育とは

 ESDの10年 2005ー14

「国連 持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年 2005ー14)が全世界で始まっています。
「持続可能な開発のための教育(ESD)」は日本のNGOが国連ヨハネスブル グサミットで提案し、日本政府が国連総会で提案し決議されました。


2006年版 持続可能な開発のための教育10年さいたまレポート
http://esd.weblogs.jp/esd_/2007/04/esd_9b82.html


 さて、2007年の最初のプロジェクトです。


ESDツアーin比企丘陵

持続可能な開発のための教育(ESD)の10年(2005~2014)さいたま企画

 平和と環境など多様なテーマを描いた丸木美術館ツアー・ワークショップと「使い捨て」などののない自然豊かな時代にこどもが育つ様子を描いた児童文学「天の園」のツアー・・ワークショップと緑豊かな自然散策を行うESDツアーです。

今のままのやり方では続けることができない!
と感じていらっしゃるあなた。人間としてのあたりまえの暮らしと営みを続けていくことができるようになるためにどんなことをしたらいいと思いますか。

 現場から未来を見つめ、つなげよう 
 わたしたちは、すみつづけられる地域と地球、その基盤となる支えあい学びあうコミュニティを考えるための1泊2日の催しを企画しました。
 是非ご参加下さい。


ESDツアーin比企丘陵プログラム・要項

<今回の訪問地とテーマ>
地域資源を活用した学びと地域をつくる

比企丘陵 環境と開発
「原爆の図」 丸木美術館 平和
「天の園」 天の園公園 子どもの環境

<スケジュール>

5/19(土)

10:00 集合・受付(東武東上線・武蔵嵐山駅南口)
10:15 出発(武蔵野の雑木林・七ツ沼などを徒歩で探訪)
12:00 丸木美術館(昼食:各自ご用意下さい)
13:00 丸木美術館見学(ガイドあり)
14:00 見学のふりかえりワークショップ
14:30 (徒歩で唐子へ)
15:00 唐子公民館(小説「天の園」の読み聞かせ:八代明子)
15:10 「天の園」フィールドワーク(天の園記念碑→天の園公園→公民館)
16:00 唐子公民館(1日のふりかえり)
17:00 終了(交流会あり)


5/20(日)

9:00 オプショナルツアーのオリエンテーション
9:30 オプショナルツアー出発
13:30『雲の学校』(「天の園」のアニメ)上映会(国立女性教育会館・講堂)
 アニメ「雲の学校」 http://blogs.yahoo.co.jp/nwec1977/29708150.html
15:30 終了

参加費

?5/19ツアー 3000円(丸木美術館入館料含む)

?5/19交流会 2000円

?宿泊(お問合せ下さい)

共催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま
   特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター、特定非営利活動法人まちづくり楽会
後援:埼玉県(予定)、埼玉県教育委員会(予定)

ESDツアーのお問合せ

持続可能な開発のための教育の10年さいたま

〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
FAX:049-233-0402
Mail:info-lab@cyber.email.ne.jp
URL:http://esd.weblogs.jp/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 
JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会
     
    埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL1

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
           助成を考える

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。
 今回はボランティアコーディネーターの今の課題を参加者のワークショップとボランティアが抱える資金の問題とボランティアコーディネーターの関係を考えます。


日 時 4月26日 18時半~21時

場 所 戸田福祉青少年会館 戸田社協の入っている会館
    所在地:〒335-0015 埼玉県戸田市川岸2-4-8
       TEL 442-0309 FAX 442-3996
    http://www.todashakyo.or.jp/sisetu-kinseihome1.html

参加費 無料 

内 容

1.ワークショップ「ボランティアコーディネーターの今」 18時半~

  全国ボランティアコーディネーター研究集会2007の分科会報告
 
2.助成を考える 19時半~
   
助成担当者

 終了後。懇親会を予定してます。


開催者

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 宮崎秀代(戸田市社会福祉協議会)
 若尾明子(特定非営利活動法人市民活動情報センター・ハンズオン埼玉)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)

共催

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SlowTimes  http://slowtimes.net
news@slowtimes.net

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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-4-10 21:31:00 (207 ヒット)

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スローレポート 『S?Report』 (4/5号) 

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SLOWTIMES.NETも新年度に入りました。

◆◆◆……   SLOWTIMES.NET '07    ……◆◆◆


■SLOWTIMES.NETとは

SLOWTIMES.NETは、誰もが生きやすい生活や仕事のありかた(スロー
ライフ・スローワーク)について考えたい、何かしてみたいというひとに情報を
提供します。”Slow”,”LOHAS”,”Green”,”UD”,”ESD
”,”Ubiquitous”などのテーマでライフスタイル、ワークスタイルを提案して
いきます。誰もが生きやすい生活や仕事のありかたが地球とこどもの未来にもつ
ながっていると考えています。

1999年から週刊でメールニューズレター『S.Report』 (前身Cyber
Lab発行)を発行し、各種ネットメディアに情報提供なども行うオルタナティブ
・メディア、市民メディアとして活動しました。21世紀に入ってからは、ネット
上のオルタナティブ・メディア、市民メディアにも記事を提供し、05年から『ス
ロータイムス★メールマガジンーWe Needs you!』の発行を開始し、
SLOWTIMES.NETのサイトをリニューアルしました。

06年にはメディアや情報をテーマにしている活動を紹介し、気軽に話し合うメ
ディア★カフェを 9月3日に「演劇というメディア」というテーマで 川口メ
ディアセブンで開催しました。

また、” ESD こどもと地球の平和な未来をつくる教育”(http://esd.weblogs.jp/esd_/
)を開
設しました。


■SLOWTIMES.NET ‘07

07年にはこれまでの活動とともに下記の3つのプロジェクトを行います。

1.新しい情報サイトの構築

未来をテーマにした新しい情報サイトを構築します。

2.新しいテーマのSNSを開設します。

テーマ型のSNSを活用した仕組みをつくります。

3.新しい地域情報システムを地域活性化に活用します。


この文書のPDF版です。
http://slowtimes.net/w/slow.pdf


◆◆◆……             ご案内              …
…◆◆◆


JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会

埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL1

新しい時代のボランティアコーディネーターを考える

助成を考える

社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、ボランティアコー
ディネーターの役割も変わりつつあります。
今回はボランティアコーディネーターの今の課題を参加者のワークショップと
ボランティアが抱える資金の問題とボランティアコーディネーターの関係を考え
ます。


日 時 4月26日 18時半?21時

場 所 戸田福祉青少年会館 戸田社協の入っている会館
所在地:〒335-0015 埼玉県戸田市川岸2-4-8
TEL 442-0309 FAX 442-3996
http://www.todashakyo.or.jp/sisetu-kinseihome1.html

参加費 無料 

内 容

1.ワークショップ「ボランティアコーディネーターの今」 18時半?

全国ボランティアコーディネーター研究集会2007の分科会報告

2.助成を考える 19時半?

助成担当者

終了後。懇親会を予定してます。


開催者

大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
宮崎秀代(戸田市社会福祉協議会)
若尾明子(特定非営利活動法人市民活動情報センター・ハンズオン埼玉)
長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)

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スローレポート『S?Report』
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2007年1-3月

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         スローレポート 『S-Report』 (3/29号) 
 
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3月17日、NPO事業説明会・シンポジウム(主催:埼玉県西部創造センター東松山支所)が、埼玉県東松山地方庁舎で埼玉県比企地区の県民を対象に開かれた。このイベントは下記のように、団塊の世代にNPOへの参加などを呼びかけるものだ。

◆◆◆……           NPOの今後を考える           ……◆◆◆

               - 団塊の世代
 
「団塊世代のみなさん 地域で活動しませんか 団塊世代のみなさん、長い間の会社勤めお疲れ様でした。今まで培ってきた経験・知識を、地域活動に活かしてみませんか。比企地区では、県内1位のNPO法人数(50法人・対人口比)があるなどNPO活動が盛んに行われています。でも、NPOって『何をやっているのかよくわからない』『参加したいと思っているがきっかけがない』とお思いの方が多いのではないでしょうか。この機会に是非、比企地区で活躍しているNPO法人の活動をご覧ください。もちろん団塊世代でない方の参加も大歓迎です」
 
 第1部の基調講演「新たな生き方を見つけませんか」では、青森大学経営学部柴田郁夫助教授(東上線NPOネット代表)が、団塊世代の仕事観から説き起こし、地域でコミュニティビジネスの担い手としてのNPOについて実例を交えて語った。

 続いて第2部のシンポジウムでは比企地区で活躍しているNPO法人の活動事例を行いながら、参加者も交えて論議した。NPO法人パドルジャークス体操協会は体操を通じて健康増進、NPO法人二十一世紀まちづくりの会(鳩山町)はニュータウンのまちづくりとコミュニティカフェ事業「和カフェゆるり」、NPO法人まちづくり楽会(東松山市)は市民農園活動と農業、NPO法人ときがわ山里文化研究所(ときがわ町)は里山復興などの団体の活動を説明した。NPO法人仙覚万葉の会(小川町)は万葉集によるまちおこし、NPO法人サン・フレッシュ・メイト(東松山市)は障害者福祉デイケアサービス、NPO法人埼玉事業能力開発機構(鳩山町)は起業・就業支援などの活動について述べた。

 会場いっぱいの参加者から重要な質問が出され、主にまちづくりや福祉に役立つコミュニテビジネスについてなどが論議された。今回、まちづくりやコミュニティビジネスの担い手を幅広く人材育成や団塊世代中心に再就職・再就業支援をコーディネートを目的とするNPOの鉄道沿線のNPO連合の東上線NPOネットのNPOが数多く発表した。

 今回の舞台となった埼玉の比企地区は東京に通う「埼玉都民」が数多く住む地域であり、団塊の世代が数多く地域に帰ってくる地域でもあり、県の行う「NPO事業説明会・シンポジウム」でもNPOと団塊の世代をテーマに取り上げることが重要になっている。また、発表したNPOも地域の衰退に対して、まちづくり・地域再生のためのNPOの必要性を語り、点であるNPOが連携して比企地域で面として活動することの重要性を述べた。 NPOた、このようなNPOの面としての地域連合とNPO線としての沿線連合東上線NPOネットなどが連携していくことが重要との提案もあった。

 このように市町村を超えたNPOの連合や「東上線NPOネット」などと地域の問題解決を行っているNPOが具体的に地域の担い手となる団塊世代などどまちづくりとしてのコミュニティー・ビジネスを立ち上げていくことが、今後ますます重要になるのではないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 
JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会
     
    埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL1

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
           助成を考える

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。
 今回はボランティアコーディネーターの今の課題を参加者のワークショップとボランティアが抱える資金の問題とボランティアコーディネーターの関係を考えます。


日 時 4月26日 18時半~21時

場 所 戸田福祉青少年会館 戸田社協の入っている会館
    所在地:〒335-0015 埼玉県戸田市川岸2-4-8
       TEL 442-0309 FAX 442-3996
    http://www.todashakyo.or.jp/sisetu-kinseihome1.html

参加費 無料 

内 容

1.ワークショップ「ボランティアコーディネーターの今」 18時半~

  全国ボランティアコーディネーター研究集会2007の分科会報告
 
2.助成を考える 19時半~
   
助成担当者

 終了後。懇親会を予定してます。


開催者

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 宮崎秀代(戸田市社会福祉協議会)
 若尾明子(特定非営利活動法人市民活動情報センター・ハンズオン埼玉)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)

共催

 埼玉ファンド研究会



埼玉CoCo(ココ)サロン 2006  連絡先
 
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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-3-29 0:05:00 (230 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (3/22号) 
 
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3月10日、関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング(主催:関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネッワーク 共催:特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議)がさいたま市のWithYouさいたまで行われた。

◆◆◆……          私たちは大切なことを           ……◆◆◆

    -関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
 
 ESDとは、持続可能な開発のための教育のことで、ヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)が2005年からスタートした。
 このイベントは国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年を推進する関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)のプロジェクト「持続可能な福祉をESDで進めよう!」の各地のイベント・ワークショップの報告と関東圏での国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年を推進するために開かれた。

 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク陣内雄次代表のあいさつに続き、特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議の伊藤通子理事より「国連『持続可能な開発のための教育(ESD)の10年』を現場からすすめる」として北信越地域ブロックの状況などの報告があった。

 次に、関東圏各地、各分野の活動報告が行われた。持続可能な開発のための教育の10年さいたまの長岡より「持続可能な福祉をESDで進めよう!」のワークショップの状況と埼玉の報告、循環型社会形成共同研究チームの陣内氏より栃木の持続可能な地域福祉の取り組み、ふちのべ塾の村山氏と神奈川県相模原市での学生発の大学地域連携の報告、ESDちばの星野氏により千葉の地域ミーティングとESDの連携について述べられた。ボランティア・市民学習推進センターいだばしの篠原氏より東京の板橋区でのESDの取り組みと学校での福祉教育の報告、まなびの広場の小川氏より茨城県の筑波を中心とした状況、群馬県新政策課多文化共生支援室の太田氏の県の多文化共生施策とESDについての報告があった。

 合間には日本ハーグ平和アピール平和教育地球キャンペーンの浅川和也氏によるこどもから大人までが平和を考える「ポーポキ」(ポーポキのピース・プロジェクト)のプログラムも行われた。

 ESD実践交流会では、教育マニフェストの内容の報告、ESD学校教育研究会のESD授業デザインプロジェクトなどの提案と関東圏ブロックビジョン等の話し合いが行われた。この中で、ESDは必要性から始まり、家族から自治体、関東圏などのESDでの進め方などが話し合われた。


 報告の中で、伊藤氏は自らの隣の寝たきりに近いおばあちゃんが「このごろの世間をひどい様をみていると、私たちは大切なことを教えるを忘れたのかね。こんな私になんかできることがないかね。」という言葉を引いて、このようなことをESD・持続可能な開発のための教育では大切にしたいと述べた。
 
ESD・持続可能な開発のための教育が必要とか論議したり、単に環境教育・福祉教育・平和教育・開発教育などの教育の実施者が融合して教育を行うことだけが重要なのではなく、この言葉のような想いを伝える持続可能な開発のための教育が重要ではないか。

 尚、このブロックミーティングの状況は18日に拓かれるESD-J全国ミーティング2006「未来をつくる教育をつくる」でも伝えられる。


参考サイト:持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)
http://esd.weblogs.jp/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 NPO法人スローライフ掛川の副理事長の平野正俊さまより活動のご案内がありました。

公開フォーラム 佐藤雄一氏
「ライフスタイルデザインカレッジが生活を変える」

■日時/平成19年3月24日(土) 受付18:30~19:00 フォーラム19:00~21:00

■会場/静岡県掛川市役所(予定)

■内容/ライフスタイルデザインカレッジは、あなたの生活をどう変えるのか。

あなたは、どうしたら豊かなライフスタイルを創造できるのか。
カレッジの基本概念を提示し、仕掛け、仕立てたプロデューサーが、
「自然回帰」「地域流儀」「足るを知る心」「美しい毎日」「知識を知恵に」キーワードに、
1年目のカレッジを総括し、準備した2年目のカレッジを紹介します。

■講師 佐藤雄一(さとう ゆういち)氏
[プロフィール]コンセプト株式会社プロデューサー、NPO法人スローライフ掛川理事

企業のCI・ブランド開発、マーケティング、商品化計画、自治体の情報発信事業、地域振興・観光振興計画等に携る。あらゆる分野の商品・サービス・デザインが、生活者にどんなライフスタイルを提供できるかを考え、生活・人を出発点に明確なコンセプトをつくり、そのデザイン化と総合的な計画推進・品質管理(プロデュ-ス)を業務領域としている。

【お問合せ・お申込み】 NPO法人 スローライフ掛川 連絡事務所
tel 0537-22-0654 fax 0537-22-0786  project@slowlife.info


掛川ライフスタイルデザインカレッジのブログです。
<ご参照URL>
http://ldc2006.seesaa.net/
http://ldc2007.seesaa.net/
2007年度の受講生を募集しております。



■JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会
     
    埼玉CoCo(ココ)サロン 2007 VOL1

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
           助成を考える

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。
 今回はボランティアコーディネーターの今の課題を参加者のワークショップとボランテイアが抱える資金の問題とボランティアコーディネーターの関係を考えます。


日 時 4月26日 18時半~21時

場 所 戸田福祉青少年会館 戸田社協の入っている会館
    所在地:〒335-0015 埼玉県戸田市川岸2-4-8
       TEL 442-0309 FAX 442-3996
    http://www.todashakyo.or.jp/sisetu-kinseihome1.html


内 容

1.ワークショップ「ボランティアコーディネーターの今」 18時半~

  全国ボランティアコーディネーター研究集会2007の分科会報告
 
2.助成を考える 19時半~
   
助成担当者

 終了後。懇親会を予定してます。


開催者

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 宮崎秀代(戸田市社会福祉協議会)
 若尾明子(特定非営利活動法人市民活動情報センター・ハンズオン埼玉)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)

共催

 埼玉ファンド研究会



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スローレポート『S-Report』
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         スローレポート 『S-Report』 (3/15号) 
 
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3月10日、関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティングが開かれた。この中で、市民発「教育マニフェスト」が公表された。
 
◆◆◆……          市民発「教育マニフェスト」        ……◆◆◆

- 教育の基本に関する論議 

 昨年末に教育基本法が59年ぶりに全面改正され、国会で成立し、施行された。
 新しい教育基本法では、2条の教育の目標で「我が国と郷土を愛する態度を養う」を掲げ、新たに3条に「生涯学習の理念」などを盛り込んだ。また、17条には「教育振興基本計画」が義務付られており、これを受けて今後の具体的な目標を盛り込んだ計画策定作業に入る。
 昨年、12月21日の教育再生会議では、第1次報告原案が提示されたが、審議した委員の意見が反映されず、原案骨子の了承は見送りとなった。
 委員たちは意見が反映されていないことに反発し、委員の一人の浅利慶太氏は事務局の官僚のこのやり方は「まるでヒトラーのようだ。事務局の案と私たちの言っていることが全然違う」と述べたと報道された。
 事実、第1次報告は既に公表された討議資料に比べても内容が大きく後退している。

 1月23日、東京都豊島区区民活動センターで「教育マニフェストづくり途中経過報告会」が行われた。
 この「教育マニフェスト」はNPO法人エコ・コミュニケーションセンターの森良氏が昨年12月に呼びかけたものである。

「現在の競争と市場原理を旨とする教育改革案に対するオルタナティブとしての「ESDによる教育マニフェスト」を共同でつくり、本当に教育を良くしていく道を示しませんか。
 人々が教育に注目し、関心を高めているこの時期にこそ、教育の内容をはっきりと示し、良心的な人々といっしょに学校から地域から実際に教育を再生させていく必要があると思います。
 要は中味と方向性をはっきりと示すことです。賛同してくれる人は連絡を下さい。いっしょにやりましょう。」(同 呼びかけ文より)

 その後、12月16日に第1回の会合が東京でもたれ、1月4、5日には20時間にわたる教育マニフェストづくりワークショップが行われた。

 今回の「教育マニフェストづくり途中経過報告会」では年初に市民・NPO、教員などが集まって行った「社会的営みとしての教育」のワークショップのプロセスの報告と今後の進め方の検討を行うものだ。
 「社会的営みとしての教育」とは、学校教育や制度としての教育に限らない、社会や地域で幅広く行われている教育も含めた意味である。
 
 この報告会では、教育マニフェストの素案の提示ではなく、まず、参加者とともに教育マニフェストづくりのプロセスを共有することから始めて、その内容について話し合った。その結果、愛媛からの参加者も交えて教育マニフェストの素案にいろいろな意見が加えられた。

 今後、「教育マニフェスト」をまとめていく作業も行うが、各地で市民がその地域でそれぞれの地域の「教育マニフェスト」をまとめていくことをすすめるという。

 政府・議会の「教育再生」「教育改革」は、審議が充分と言えない教育基本法の改正、やらせと言われても仕方ないタウンミーティングや教育再生会議の事務局の運営など、問題が多い。
 本来の「教育再生」や「タウンミーティング」は、政治家が官僚的な手法で上からまとめるのではなく、各地の「郷土を愛する」市民が地域における教育について論議し、教育の再生を実施していくことではないか。


(註) 

 マニフェスト (manifesto)とは「宣言・声明書の意味で、個人または団体が方針や意図を多数者に向かってはっきりと知らせること、またはそのための演説や文書である。
 現在は、選挙において有権者に政策本位の判断を促すことを目的として、政党または首長・議員等の候補者が当選後に実行する政策を予め確約(公約)し、そ
れを明確に知らせるための声明(書)の意味で使われることが多い。 この場合のマニフェストは「政策綱領」「政権公約」「政策宣言」などの対訳で呼ばれて
いる。」

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88


 今回、考えられている教育マニフェストは「政策綱領としてのマニフェスト」ではなく、「宣言・声明書」の意味であり、今後、これを「政策綱領としてのマニフェスト」として各地でローカルマニフェストに取り入れることもできる。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 NPO法人スローライフ掛川の副理事長の平野正俊さまより活動のご案内がありました。

公開フォーラム 佐藤雄一氏
「ライフスタイルデザインカレッジが生活を変える」

■日時/平成19年3月24日(土) 受付18:30~19:00 フォーラム19:00~21:00

■会場/静岡県掛川市役所(予定)

■内容/ライフスタイルデザインカレッジは、あなたの生活をどう変えるのか。

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■講師 佐藤雄一(さとう ゆういち)氏
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          Hands on time vol.6
      …………………………………………… 
   緊急報告! 夕張の涙と夢──自治体再生の現場から
 報告:伊関友伸(城西大学助教授・ハンズオン埼玉代表理事)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

日 時:2007年3月21日(水・祝)13:30~15:30
場 所:北浦和カルタスホール
   (JR北浦和駅東口徒歩2分,クイーンズ伊勢丹の上です)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~sai-csw/karutasu.htm
参加費:一般1500円、会員1000円
    ※当日会員になっていただいてもOK。
定 員:60名
参加申し込み&お問い合わせ:【参加申し込みフォーム】をご活用ください。
 ハンズオン埼玉 048-834-2052
 ハンズオンタイム係 若尾・西川
 mail:office@hands-on-s.org

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●破綻は他人ごとではない
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  成人式だ、みのもんただ、映画祭だ……
  いまや夕張の名を聞かない日はありません。
  ハンズオン埼玉代表理事の伊関は、昨年夏以来、
  経営が破綻した夕張市市立総合病院の再建に、
  「病院経営アドバイザー」の立場から携わってきました。
  その中での実感を彼はつぎのように語ります。

   「夕張の再生のためには、夕張に住む人たちが、
    何でも人任せにせず、当事者意識を持って、
    自分ができることをする以外にないと考えています。
    破綻は他人ごとではありません」

  なぜ「破綻」したのか、「再生」の痛みの中で何がおこっているのか。
  そして、どんな未来を描いているのか。
  伊関の現場報告をもとに、みんなで考える時間をもちたいと思います。
  私たちは夕張に何を学ぶことができるでしょうか。


[伊関友伸]プロフィール
 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。元埼玉県庁職員。
 2004年に城西大学経営学部マネジメント総合学科助教授。上山信一氏
 らとの共著に『自治体再生戦略-行政評価と経営改革』(日本評論社、
 2003年1月)などがある。行政評価に関わる委員や講演会などの
 経験も豊富。最近の関心事は、地域医療と自治体立病院の経営の研究。
 その一方で、さいたま市立芝原小学校PTA会長の地域活動も。

【参加申し込みフォーム】 
※差し支えない範囲でご記入の上、office@hands-on-s.orgへ送信ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●「緊急報告! 夕張の涙と夢」参加を申し込みます。
お名前:
ご所属:
ご住所:
メール:
お電話:
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●ハンズオン(HANDS ON)とは
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
博物館などで、来館者自身が、見て・触って・からだ全体を使って、
楽しみながら学ぶというスタイルのことをいいます。一人ひとりの
市民が、自分の暮らしやまちづくりの主人公になれるような「しか
け」がまちじゅうにあふれることを目指して活動していきます。


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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-3-15 0:13:00 (245 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (3/8号) 
 
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 2月17日、さいたま市のWith You さいたまで「想いを伝える持続可能な開発のための教育」(主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま、協力 ピープルズシアター リコリコ)が下記の趣旨で開かれた。

◆◆◆……            「水俣ば生きて」          ……◆◆◆

-想いを伝える持続可能な開発のための教育 
 
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」について学ぶと共に、南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われているピープルズシアター(民衆演劇)の手法、「演劇ワークショップ」によって持続可能な社会づくりや教育、男女共同参画をワークショップで学びます。
 また、この「演劇ワークショップ」によって水俣で胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える試みを行った事例を聞きながら、「水俣から始まる持続可能な未来」を考えます。(開催趣旨より)

 「ESD・女性のための演劇コミュニケーションワークショップ」は、男女共同参画センターなどでワークショップを行っている竹森茂子氏(演劇デザインギルド)をファシリテーターとして行なわれた。
 参加者は女性ばかりでなく、男性も参加して演劇的手法でいろいろな感覚や感情を表現し、伝えることで普段気づかないことが分かった。また、最後に参加者の実体験を劇にすることで、その体験の意味を考えることができた。

 第2部「水俣から始まる持続可能な未来」では演劇デザインギルドの花崎攝氏による水俣病公式確認50年事業『胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える創作舞台芸術』と水俣の現状を聞きながら、参加者で水俣と持続可能な未来を考えた。

 レクチャーとして「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは」として持続可能な開発のための教育の10年さいたまよりESDの説明と活動の報告と水俣の関係が語られた。
 花崎氏は当事者と演劇デザインギルドが水俣病公式確認50年事業として行った「想いを伝えるための演劇づくり」のプロセスを語った。未だ、「水俣病」の呪縛から解き放たれていない水俣で様々な地域の中で関係を紡ぎながら、胎児性水俣病患者だけでなく、障がいを抱えた人が共に想いを表現する舞台「水俣ば生きて」をつくりあげたという。
 その方法は、第1部のワークショップと同じように、参加した胎児性水俣病患者・障がいを抱えた人がその実体験を劇にすることで想いのを伝えることを実現した。
 
 環境破壊、また、世界で行われている様々な持続不可能な出来事は当事者以上に、メディアや専門家などから伝えられることが多い。「水俣」についても、ユージン・スミスの写真をはじめとして優れたジャーナリズムや不知火海総合学術調査団などの研究の成果によって私たちは多くのことを知っている。
 今回は、胎児性水俣病患者や有機水銀中毒に起因しない障がいを抱えた人が、障害を抱えたまま自ら表現することができた。
 もちろん、他者からの視点で主観的でなはい「情報」の伝達は重要である。しかし、そのような情報や知識の洪水の中で当事者の想いは見失われがちになる。
 だからこそ、情報や知識を知ることと同じように当事者の想いを聞くこと、そして、想いを伝えていくことが重要である。

 「持続可能な開発のための教育(ESD)」が持続可能な未来を拓く教育であるならは、持続可能の社会づくりに関する情報や知識を知るだけでなく、当事者が想いを表現し、耳を傾けることも教育がその役割ではないか。


(参考)

演劇デザインギルド
http://www.edg.or.jp/

ピープルズシアター リコリコ
http://blog.canpan.info/rico/

持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)
http://esd.weblogs.jp/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


女性のためのコミュニケーションワークショップ

身近にある問題をテーマにワークショップをします。
ワークショップは、今、注目のピープルズシアターの手法を取り入れたもの。南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われている演劇をつかったワークショップを体感できるプログラムです。最後は、芝居づくりワークショップで作った作品の公演を行います。

日 程:3月24日31日4月7日14日 午後7時から9時
定 員:15人
場 所:シーノ大宮(さいたま市生涯学習総合センター)
講 師:竹森 茂子
参加費:8,000円(学生5000円)
申込み:ricorico@kun.ne.jp (事務局:橘)
主 催:ピープルズシアター・リコリコ

講師紹介

竹森 茂子

俳優/健康運動実践指導者/演劇デザインギルド所属
「ウーマンズ・アート・ワーク“ラップ・マム”」主宰
「路上演劇祭Japan2006」実行委員長
「こころとからだの自立教室」講師
東京演劇アンサンブルで11年活動の後、ウーマン・リブと遭遇。1981年退団。子育て期間を経て、1992年アジア女性演劇会議での出会いを機に、劇団「リリスの足」を結成。1995年には、北京女性会議NGOフォーラムにて英語版も上演する。1998年「ラップ・マム」を立上げ。現在は、一人芝居やコラボレーションでの演劇ワークショップを大学や男女共同参画センターでの国内の上演のほか、海外でも上演活動を行っている。


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-3-6 5:07:00 (252 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (3/1号) 
 
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 2月16日、埼玉CoCoサロン2006 Vol2 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える~ワークショップ「ボランティアコーディネーターの今」が、埼玉県川越市の川越南公民館で開催された。

◆◆◆……        ボランティアコーディネーターの今       ……◆◆◆
 
 CoCoサロンとはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するもので、各地のボランティアコーディネーターによって自主的に行われている。 

 今回のサロンは、「ボランティアコーディネーターが今」かかえている問題をワークショップで共有し、ボランティアコーディネーションを考えるものだ。

 まず、参加者によって「困ったボランティア」をテーマとした「これってボランティアコーディネーション」というワークショップが行われた。
 この中では、ボランティアのちょっと困った行動から、やりたいことがわからないボランティア、プレイヤーとして自己表現のためにやってくる慰問ボランティアや最近増えているリハビリの一環としてやってくるボランティアなど、最近のボランティアの問題を深堀し、このようなボランティアとどのように付合い、ケアをしながら自発的な活動としての「ボランティア」をコーディネーションしていくかが論議された。
 
 次に、「聞いてみたいボランティアコーディネーション」というワークショップでは、他のボランティアコーディネーターのどのような活動を知りたいかを問い、ボランティアコーディネーター同士の経験を共有し、ボランティアコーディネーションの経験を相互に学びあう仕組みについて考えた。

 そして、最後に、今回のサロン参加者が発表者として参加する「全国ボランティアコーディネーター研究集会2007」(日本ボランティアコーディネーター協会主催)で行われる「~私のボラコ(ボランティアコーディネーション)自慢~業務でなくてもできるボランティアコーディネーションってなあに?」の内容検討などが行われた。
 
 ボランティアはあくまでも自発性にもとづいて行うものであり、「人のために役立ちたい」という気持ちはもちながらいろいろな事情を抱えてボランティアを行っている。
 このような状況で、現在のボランティアコーディネーターは「奉仕の精神」あふれるボランティアとボランティアを必要としている人や団体・施設を単にマッチングすればいい訳ではない。*

 ボランティアコーディネーターは今、多様なボランティアと向き合い、お互いのボランティアコーディネーションの経験を生かしあいながら、業務でも、業務でなくてもできるボランティアコーディネーションを模索している。

 * もちろん、崇高な「奉仕の精神」をもったボランティアもいるが。


全国ボランティアコーディネーター研究集会2007

「さあ帆をはろう! コーディネーションの新たな海路を拓く」

日 時 3月2日~4日

場 所 福祉保健研修交流センター・ウィリング横浜、他

■基礎・入門編 3月2日(金曜日)

○希望者は、3日(午前)の研究・実践編の全体会へ参加(オプション)

※ボランティアコーディネーションについて「ひととおり」知りたい人、基礎を 学びたい人におすすめのプログラム。(ボランティアコーディネーターあるい はボランティア担当者となって概ね3年目までの人を対象とする)

■研究・実践編 2007年3月3日(土曜日)~4日(日曜日)

※コーディネーション実践の現場でかかえる個別・具体的なテーマを深めたい人、 経験を交流し高め合いたい人に向けたプログラム。(ボランティアコーディネー ター、あるいはボランティア担当者となって概ね3年以上の人を対象とする)

 この2年基礎・入門編を2日間開催してきましたが、2007からは1日にぎゅっと圧縮して開催することになりました。ただし、ご希望により翌日のB日程のオープニング全体会に参加できます(有料)。

 JVCAの会員総会を3月4日のプログラム終了後に開催しますので、会員の皆さんはぜひともJVCCとセットでご参加ください。

●分科会 B2-8  3/4 9.30-12.30

~私のボラコ自慢~業務でなくてもできるボランティアコーディネーションってなあに?
人事異動でボランティアコーディネーション業務を離れたボランティアコーディネーター・別の視点からボランティアコーディネートを考えたい方集まれ!!

 ボランティア担当を外れ、新しい担当業務に今までの経験をどう反映させようかと悩んでいる方はいらっしゃいますか?  この分科会は人事異動等でボランティアコーディネート業務を離れた皆さんで集まり、コーディネーターとして学んできたことを、今の仕事にどう生かすのか。こっそり生かせるコーディネーションの技などを考えます。 ボランティア担当から少し離れた客観的な視点からボランティアコーディネーションについて考えたい方にもオススメ。ボランティアコーディネーション・市民社会のあり方について視点を広げて考えてみませんか?

下嶋悦子   横浜市港北区社会福祉協議会  コーディネーター
櫻井俊之   横浜市福祉サービス協会     事例報告者(元施設職員の立場から)
牛久保し乃ぶ 東松山市社会福祉協議会   事例報告者(社協職員の立場から)
永田博二   ボランティアコーディネーター 事例報告者(ボランティアの立場から)
  前埼玉県立がんセンター緩和ケア病棟・ボランティアコーディネーター、ボランティア

分科会リーダー 島添成美 横浜市鶴見区社会福祉協議会
分科会メンバー 大橋太郎 さいたま市社会福祉協議会、秋山みち 埼玉県社会福祉協議会 長岡素彦地域情報研究所

JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会
http://www.jvca2001.org/web-coconet/news/docs/jvcc2007.html


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


女性のためのコミュニケーションワークショップ

身近にある問題をテーマにワークショップをします。
ワークショップは、今、注目のピープルズシアターの手法を取り入れたもの。南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われている演劇をつかったワークショップを体感できるプログラムです。最後は、芝居づくりワークショップで作った作品の公演を行います。

日 程:3月24日31日4月7日14日 午後7時から9時
定 員:15人
場 所:シーノ大宮(さいたま市生涯学習総合センター)
講 師:竹森 茂子
参加費:8,000円(学生5000円)
申込み:ricorico@kun.ne.jp (事務局:橘)
主 催:ピープルズシアター・リコリコ

講師紹介

竹森 茂子

俳優/健康運動実践指導者/演劇デザインギルド所属
「ウーマンズ・アート・ワーク“ラップ・マム”」主宰
「路上演劇祭Japan2006」実行委員長
「こころとからだの自立教室」講師
東京演劇アンサンブルで11年活動の後、ウーマン・リブと遭遇。1981年退団。子育て期間を経て、1992年アジア女性演劇会議での出会いを機に、劇団「リリスの足」を結成。1995年には、北京女性会議NGOフォーラムにて英語版も上演する。1998年「ラップ・マム」を立上げ。現在は、一人芝居やコラボレーションでの演劇ワークショップを大学や男女共同参画センターでの国内の上演のほか、海外でも上演活動を行っている。



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-2-27 8:52:00 (245 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (2/22号) 
 
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 2月14日、さいたま市宇宙劇場で国連持続可能な開発のための教育の10年関東セミナー「ESDを地域からはじめよう」が開かれた。

◆◆……            ESDを地域からはじめよう           ……◆◆

 ESDとは持続可能な開発のための教育のことで、ヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連 持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)が2005年からスタートした。

 このセミナーは環境省関東地方環境事務所主催で、特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)の企画・運営により、下記の趣旨で開かれた。

 「大人も子どもも、自分が暮らしている地域の中にあるさまざまな課題に取り組む中でさまざまな人と出会い、知恵を学び、解決に向けた力をつけていく・・・
そのような活動を広げていきたいと願い、このセミナーを開催いたします。。
 概論と実践事例をもとに「ESDとは何か」をかわりやすくお伝えするとともに、
政府が計画・実施しているESD促進施策(地域が活用できるモデル事業など)をご紹介いたします」

 まず、環境省関東地方環境事務所本田課長より、東京学芸大学小澤紀美子教授より基調講演「ESD~未来をつくる教育を地域からはじめよう」があった。小澤教授はESD持続可能な開発のための教育は、「地域を育てる学力」であり、大人もこども地域について学び・考え・行動することで「育ちあう」ことで、従来の教育とは違う「学びの様式の転換」であると述べた。
 
 次に、「都市と農村の多面的交流による持続可能な地域づくり」をNPO法人えがおつなげての曽根原久司氏と「学校を地域にひらく~秋津小学校の10年~」を秋津コミュニティ佐竹正実氏から事例紹介が行われた。
 曽根原氏は、日本の農業や中山間地域の現状から始め、えがおつなげてが取り組んできた持続可能な社会づくりと地域の知恵を生かす教育実践や関東ツーリズム大学構想などを語った。
 企業に身をおく佐竹氏は秋津小学校を中心とした秋津コミュニティの学社融合の地域活動を具体例を交えて述べた。 

 最後に、「地域のESDを促進する施策の紹介」として環境省関東地方環境事務所より「国連持続可能な開発のための教育の10年促進事業」と特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)による「各省の来年度関連予算」の説明が行われた。 

 ESD・持続可能な開発のための教育は「未来をつくる教育」として環境省を始めとして諸官庁がプログラムとして推進している。
 また、持続可能な社会づくりを行っているえがおつなげてや秋津コミュニティが先進的に行っている地域からはじまるESD・未来をつくる教育も始まっている。

 今回のようなイベントはこれらの動きを結びつけて持続可能な社会づくりのための教育が進んでいくのきっかけとなるのではないか。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティングが下記のように開かれます。


国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

     関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
             
 2005年から始まっている「国連持続可能な開発のための教育の10年」を関東各地で進めて行くためのに「関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング」を開催します。

 関東圏各地、各分野の活動報告とESD実践交流会で意見を交流して、「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめましょう。

 教育、まちづくり、開発、環境、福祉、災害、NPO支援などで活動している様々の分野の方々の参加をお待ちしてます。
 

【日時】 3月10日(土)  13時より

【場所】 With You さいたま セミナー室2
 http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
      
【主催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

【共催】 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)

【協力】 特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター、ESD-Hino(東京)
     循環型社会形成共同研究チーム(栃木)、ESDちば(千葉)
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま(埼玉) 
 
【費用】 無料 

【内容】

■ オープニング            ──────── 13時

|あいさつ 
| 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 代表 陣内雄次

|国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめる 13時05分

| 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事 伊藤通子氏

■ 関東圏各地、各分野の活動報告等  ───────── 13時35分
|  
| 関東・埼玉、栃木、神奈川、千葉

★ ブレイク「ポーボキの物語」    ───────── 14時15分
| 浅川和也 日本ハーグ平和アピール平和教育地球キャンペーン及びKEN、ESD-J理事 |
| 東京 日野・板橋、茨城、群馬   ───────── 14時35分

■ 休息               ───────── 15時15分
|  メモ作成

■ ESD実践交流会        ─────────  15時20分

| 関東圏ブロックビジョン
| 提案事項検討
|   教育マニフェスト

■ エンド            ────────    16時55分

●11時より、会場周辺のさいたま新都心ツアー(無料)があります。
       参加者はその旨ご連絡ください。


お申込み・ご連絡

 お名前、団体、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入の上、下記までファクシミリ、メールでお申込みください。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   
   事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
            http://esd.weblogs.jp/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


女性のためのコミュニケーションワークショップ

身近にある問題をテーマにワークショップをします。
ワークショップは、今、注目のピープルズシアターの手法を取り入れたもの。南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われている演劇をつかったワークショップを体感できるプログラムです。最後は、芝居づくりワークショップで作った作品の公演を行います。

日 程:3月24日31日4月7日14日 午後7時から9時
定 員:15人
場 所:シーノ大宮(さいたま市生涯学習総合センター)
講 師:竹森 茂子
参加費:8,000円(学生5000円)
申込み:ricorico@kun.ne.jp (事務局:橘)
主 催:ピープルズシアター・リコリコ

講師紹介

竹森 茂子

俳優/健康運動実践指導者/演劇デザインギルド所属
「ウーマンズ・アート・ワーク“ラップ・マム”」主宰
「路上演劇祭Japan2006」実行委員長
「こころとからだの自立教室」講師
東京演劇アンサンブルで11年活動の後、ウーマン・リブと遭遇。1981年退団。子育て期間を経て、1992年アジア女性演劇会議での出会いを機に、劇団「リリスの足」を結成。1995年には、北京女性会議NGOフォーラムにて英語版も上演する。1998年「ラップ・マム」を立上げ。現在は、一人芝居やコラボレーションでの演劇ワークショップを大学や男女共同参画センターでの国内の上演のほか、海外でも上演活動を行っている。


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-2-21 11:22:00 (208 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (2/15号) 
 
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1月28日、千葉市蘇我勤労市民プラザで「地域がもっと元気になるアイデアを考えるワークショップー持続可能な開発のための教育(ESD)ちばミーティング」(主催ESDちばミーティング実行委員会)が開かれた。

◆◆……  地域がもっと元気になるアイデアを考えるワークショップ ……◆◆

文化と持続可能な開発のための教育

これは栗原裕治氏(NPO法人・千葉まちづくりサポートセンター「BORN CENTER」)の「地域が元気になる要素とは」、林浩二氏(環境教育学会、手をつなぐ会)「ESDって何?」を聞いて、参加者が地域がもっと元気になるアイデアを考えるワークショップである。

  まず、栗原氏は地域の問題を政治家や役人に任せていた結果が現在の衰退した地域をつくり、地域が元気になる要素として「自立とネットワーク」が重要であると述べた。特に、政治や経済では解決的できないことを解決する「文化」が重要であり、政治的自立の他に「文化的自立」を語った。
 これを受けて、博物館研究員でもある林氏は「文化」について地域と博物館を例に語り、地域における文化の意義と過去を保存する装置ではない、未来につながる博物館を語った。
 両氏はこのような意図で千葉のひとつの自然と文化を伝える「千葉の干潟」という企画展を千葉県立中央博物館で恊働で企画運営している。

 次に、ワークショップでは「文化」と関連して持続可能な社会をつくるには「生活・ライフスタイル」をかえる必要があるという提案もあり、「生活文化・ライフスタイル」をどのようにしていくを考えることなどが話し合われた。
 そして、地域の問題としてさまざまなひとが出会っていないといことに対して参加者が千葉県内の多様な取り組みをしている人々や団体をあげて、地域がもっと元気になるアイデアを出し合った。

 国連ヨハネスブルグサミットで提案され、国連総会で決議された「国連・持続可能な開発のための教育の10年」計画は2005年から始まっている。この「持続可能な開発のための教育(ESD)」は環境教育・福祉教育・平和教育・開発教育・人権教育・多文化共生教育・ジェンダー教育など様々な教育の実施者が協力し合って、地域のまちづくりや多様な活動とつながって地域で持続可能なまちづくりを行い、そこから持続可能な地球社会を目指すための教育である。
 持続可能な開発のための教育における文化の問題はあまり語られてこなかったが、まちが元気になる、つまり、地域が持続可能になるには文化、「生活文化・ライフスタイル」について学び、変えていくことが重要である。

 このイベントは国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年を推進する関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)のプロジェクト「持続可能な福祉をESDで進めよう!」のひとつとして行われた。
 これらの各地のイベント・ワークショップの報告と関東圏での国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年を推進するイベントが下記のように予定されている。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。
 持続可能な開発のための教育の10年さいたまでは県内で下記の展開を行います。


       想いを伝える持続可能な開発のための教育 
 
 教育は想いを伝えることから始まります。
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」について学ぶと共に、南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われているピープルズシアター(民衆演劇)の手法、「演劇ワークショップ」によって持続可能な社会づくりや教育、男女共同参画をワークショップで学びます。
 また、この「演劇ワークショップ」によって水俣で胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える試みを行った事例を聞きながら、「水俣から始まる持続可能な未来」を考えます。

 参加はどの時間帯からの参加も自由です。
 

【日時】 2月17日(土)   13時00分~21時00分

【場所】 With You さいたま こころとからだの実習室
     http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
     *こころとからだの実習室は靴を脱いで入ります。(スリッパの用意はないです。)


【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 

【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)

【協力】 ピープルズシアター リコリコ   

【内容】

★ESD・ジェンダーワークショップ  13:00~17:00  

★ESD 持続可能な開発のための教育 17:30~20:30  


********************************************************************************

国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

     関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
             
 2005年から始まっている「国連持続可能な開発のための教育の10年」を関東各地で進めて行くためのに「関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング」を開催します。

 関東圏各地、各分野の活動報告とESD実践交流会で意見を交流して、「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめましょう。

 教育、まちづくり、開発、環境、福祉、災害、NPO支援などで活動している様々の分野の方々の参加をお待ちしてます。
 

【日時】 3月10日(土)  13時より

【場所】 With You さいたま セミナー室2
 http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
      
【主催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

【共催】 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)

【協力】 特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター(東京)、
     循環型社会形成共同研究チーム(栃木)、(神奈川)、ESDちば(千葉)
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま(埼玉) 
 
【費用】 無料 

【内容】

■ オープニング          ──────── 

|あいさつ 
| 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 代表 陣内雄次

|国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめる

| 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事 森 良

■ 関東圏各地、各分野の活動報告  ───────── 
|  
| 栃木、神奈川、東京、千葉、茨城、群馬、埼玉

■ ESD実践交流会        ─────────  

■ エンド            ──────── 

●11時より、会場周辺のさいたま新都心ツアー(無料)があります。
      参加者はその旨ご連絡ください。


お申込み・ご連絡

 お名前、団体、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入の上、下記までファクシミリ、メールでお申込みください。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   
   事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
            http://esd.weblogs.jp/




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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-2-14 13:49:00 (196 ヒット)

〓〓〓   SITE 更新情報  〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

e-tiiki.net 地域情報研究所   http://www.e-tiiki.net/
SLOWTIMES.net http://slowtimes.net/
ESD こどもと地球の平和的未来をつくる教育 http://esd.weblogs.jp/

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         スローレポート 『S-Report』 (2/8号) 
 
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地域福祉がますます困難になりつつある現在、住民同士の助け合いの活動や住民・市民に地域福祉の担い手になることを行政が求める傾向にある。

◆◆◆……   地域福祉・まちづくりをすすめるための地域の教育 ……◆◆◆

ー持続可能な開発のための教育

 
 このような動きのひとつに地域福祉計画があり、各地で市民参加で作成されている。
 埼玉県上尾市でも地域福祉計画は市民と職員から構成される地域福祉計画策定市民会議によって現在策定中である。

 上尾プラザ22で「まちづくりと福祉の学びによって拓く持続可能な未来」(主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま)が1月21日に開催された。

 第1部は「まちづくりと福祉の学びによって拓く持続可能な未来」ではレクチャーとして「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは」として持続可能な開発のための教育の10年さいたまよりESDの説明と活動の報告がされた。

 次の事例発表では、上尾市内で活動しているいろいろな分野の発表があった。
 聖学院大学の富沢教授は大学とNPO法人コミュニティ活動支援センターの地域の連携まちづくり活動、地域通貨団体の上尾ビレッジ若島氏より地域のつながりをつくる活動、上尾市国際交流協会(AGA)の三枝氏の上尾における国際交流活動、彩の子ネットワークの末吉氏の育て活動、地域福祉計画策定市民会議の市民と職員より計画についての報告があった。
 また、子育て支援からユース支援を行っている北沢氏のニート支援事業、まちづくりの関係者の想いなども語られた。

 第2部の持続可能な開発のための教育(ESD)ワークショップ「持続可能なつながりをつくろう」では講演者と参加者が上尾の地域の具体的な活動や地域福祉について論議された。

 このイベントは、地域福祉計画策定市民会議のプログラムではないが、多様な分野の参加者によって「在留外国人の福祉」「地域通貨的相互扶助」など地域福祉計画では見つからないテーマが論議された。
 富沢教授は「学校教育」と「家庭教育」をつなぐ「地域教育」の重要性を述べ、ESDへの期待を語った。

 自治体の財政悪化、地域での生活課題の多様化、格差の広がりなどにより住民主体の福祉が求められている。
 このような持続可能な福祉をすすめるには、今回のような多様な学び合いや地域の教育が必要とされる。
 

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。
 持続可能な開発のための教育の10年さいたまでは県内で下記の展開を行います。


       想いを伝える持続可能な開発のための教育 
 
 教育は想いを伝えることから始まります。
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」について学ぶと共に、南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われているピープルズシアター(民衆演劇)の手法、「演劇ワークショップ」によって持続可能な社会づくりや教育、男女共同参画をワークショップで学びます。
 また、この「演劇ワークショップ」によって水俣で胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える試みを行った事例を聞きながら、「水俣から始まる持続可能な未来」を考えます。

 参加はどの時間帯からの参加も自由です。
 

【日時】 2月17日(土)   13時00分~21時00分

【場所】 With You さいたま こころとからだの実習室
     http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
     *こころとからだの実習室は靴を脱いで入ります。(スリッパの用意はないです。)


【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 

【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)

【協力】 ピープルズシアター リコリコ   

【内容】

★ESD・ジェンダーワークショップ  13:00~17:00  

★ESD 持続可能な開発のための教育 17:30~20:30  


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国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

     関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
             
 2005年から始まっている「国連持続可能な開発のための教育の10年」を関東各地で進めて行くためのに「関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング」を開催します。

 関東圏各地、各分野の活動報告とESD実践交流会で意見を交流して、「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめましょう。

 教育、まちづくり、開発、環境、福祉、災害、NPO支援などで活動している様々の分野の方々の参加をお待ちしてます。
 

【日時】 3月10日(土)  13時より

【場所】 With You さいたま セミナー室2
 http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
      
【主催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

【共催】 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)

【協力】 特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター(東京)、
     循環型社会形成共同研究チーム(栃木)、(神奈川)、ESDちば(千葉)
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま(埼玉) 
 
【費用】 無料 

【内容】

■ オープニング          ──────── 

|あいさつ 
| 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 代表 陣内雄次

|国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめる

| 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事 森 良

■ 関東圏各地、各分野の活動報告  ───────── 
|  
| 栃木、神奈川、東京、千葉、茨城、群馬、埼玉

■ ESD実践交流会        ─────────  

■ エンド            ──────── 

●11時より、会場周辺のさいたま新都心ツアー(無料)があります。
      参加者はその旨ご連絡ください。


お申込み・ご連絡

 お名前、団体、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入の上、下記までファクシミリ、メールでお申込みください。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   
   事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
            http://esd.weblogs.jp/

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-2-6 0:13:00 (208 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (2/1号) 
 
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20日、「環境と福祉の学びによって拓く持続可能な未来」(主催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま  後援  東松山市)が埼玉県東松山市総合会館で開催された。

◆◆◆……       さまざな問題をつなぎ、考える教育    ……◆◆◆

ー持続可能な開発のための教育

 今回のセミナーでは、第1部は「環境と福祉の学びによって拓く持続可能な未来」ではレクチャーとして「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは」として持続可能な開発のための教育の10年さいたまよりESDの説明と、東松山で開かれた2004年の埼玉地域ESDミーティング『持続可能な社会を協働で築こう!』やNGO、地域、学校等と行っている設立以来の活動の報告があった。

 次の事例発表では、東松山環境市民の会の松本浩一氏の「環境まちづくりパートナーシップ」の報告があった。
 東松山市は平成13年度より環境まちづくりパートナーを募集して環境団体と市長との協定の「環境まちづくりパートナーシップ協定」を締結し、環境パートナーシップ会議を開催している。
 松本氏はパートナー団体が市と協働で行っている具体的な環境活動やプロジェクト、地域と学校などが連携した環境学習などを述べた。
  また、福祉教育を基盤とした地域福祉を考える研究会の牛久保し乃ぶ氏 (東松山社協)の「小地域にボイントを置いた社協の福祉推進」の報告が行われた。
 東松山市では平成13年より社協が事務局として「地域福祉推進会議設置」に向けての計画を立て始め、平成15年より市内7箇所の地区センターの社協支部に推進員と地域福祉推進会議が置かれている。
 これを担当する社協職員として牛久保氏は、地域福祉推進会議には、地域の課題に即した地域福祉活動の企画・提案・連携や福祉広報などの役割を担うが、地域によってそれぞれ特徴があり、地区よって活動のばらつきがあるという。

 第2部の持続可能な開発のための教育(ESD)ワークショップ「持続可能なつながりをつくろう」では講演者と参加者が東松山の地域の具体的な活動やテーマについて論議された。

 教員でもある松本氏は持続可能な開発のための教育には、「持続可能性」を現状維持と捉えてしまような危険性もあることを指摘した。
 福祉教育を推進している牛久保氏は、「地域福祉推進会議」の存在は薄く、地域の幅広い意見をどのように集めて集約し、活動に結び付けていくことが今後の課題であり、今回のような環境やいろいろな分野の人や活動、教育とつながっていくことが重要であると述べた。

 国連ヨハネスブルグサミットで提案され、国連総会で決議された「国連・持続可能な開発のための教育の10年」計画は2005年から始まっている。この「持続可能な開発のための教育(ESD)」は環境教育・福祉教育・平和教育・開発教育・人権教育・多文化共生教育・ジェンダー教育など様々な教育の実施者が協力し合って、地域のまちづくりや多様な活動とつながって地域で持続可能なまちづくりを行い、そこから持続可能な地球社会を目指すための教育である。

 持続可能な開発のための教育とは、単に環境教育・福祉教育・平和教育・開発教育などの教育の実施者が融合して教育を行うことではなく、今回のようにいろいろな分野をつなぐ学びあいが重要である。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。
 持続可能な開発のための教育の10年さいたまでは県内で下記の展開を行います。


       想いを伝える持続可能な開発のための教育 
 
 教育は想いを伝えることから始まります。
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」について学ぶと共に、南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われているピープルズシアター(民衆演劇)の手法、「演劇ワークショップ」によって持続可能な社会づくりや教育、男女共同参画をワークショップで学びます。
 また、この「演劇ワークショップ」によって水俣で胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える試みを行った事例を聞きながら、「水俣から始まる持続可能な未来」を考えます。

 参加はどの時間帯からの参加も自由です。
 

【日時】 2月17日(土)   13時00分~21時00分

【場所】 With You さいたま こころとからだの実習室
     http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
     *こころとからだの実習室は靴を脱いで入ります。(スリッパの用意はないです。)


【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 

【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)

【協力】 ピープルズシアター リコリコ   

【内容】

★ESD・ジェンダーワークショップ  13:00~17:00  

★ESD 持続可能な開発のための教育 17:30~20:30  


********************************************************************************

国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

     関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
             
 2005年から始まっている「国連持続可能な開発のための教育の10年」を関東各地で進めて行くためのに「関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング」を開催します。

 関東圏各地、各分野の活動報告とESD実践交流会で意見を交流して、「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめましょう。

 教育、まちづくり、開発、環境、福祉、災害、NPO支援などで活動している様々の分野の方々の参加をお待ちしてます。
 

【日時】 3月10日(土)  13時より

【場所】 With You さいたま セミナー室2
 http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
      
【主催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

【共催】 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)

【協力】 特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター(東京)、
     循環型社会形成共同研究チーム(栃木)、(神奈川)、ESDちば(千葉)
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま(埼玉) 
 
【費用】 無料 

【内容】

■ オープニング          ──────── 

|あいさつ 
| 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 代表 陣内雄次

|国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめる

| 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事 森 良

■ 関東圏各地、各分野の活動報告  ───────── 
|  
| 栃木、神奈川、東京、千葉、茨城、群馬、埼玉

■ ESD実践交流会        ─────────  

■ エンド            ──────── 

●11時より、会場周辺のさいたま新都心ツアー(無料)があります。
      参加者はその旨ご連絡ください。


お申込み・ご連絡

 お名前、団体、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入の上、下記までファクシミリ、メールでお申込みください。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   
   事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
            http://esd.weblogs.jp/


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-1-31 0:17:00 (182 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (1/25号) 
 
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「神戸大地震の時、何をしてましたか」

ワークショップは、この言葉から始まった。

この日は、神戸大地震からちょうど12年目である。


◆◆◆……       さまざな問題をつなぎ、考える教育    ……◆◆◆

ー持続可能な開発のための教育

 1月17日、麻布大学で「人権・環境とESD~演劇的手法を活用したワークショップ~」(主催 同大学村山研究室、ふちのべ塾)が開かれた。
 これは参加者が麻布大学の教員で憲法学者の村山史世氏と環境と人権をテーマに持続可能な開発のための教育を演劇的ワークショップで考えるものだ。

 「今月もESD(=Education for Sustainable Development)、すなわち国連持続可能な開発のための教育をとりあげます。
 さて、村山は憲法の先生なんてやっています。教えていて、人権を学ぶってどういう事なんだろうって考えています。憲法や条約上の人権を覚えることなのか?
 それをテストで書けることなのか?小中高大学で憲法を学ぶ人は増えていても、人権侵害が後を絶たないのはなぜか?人権は社会にとって本当に必要なんだろうか?こんな事を、一緒に考えて行きたいです。
 ハンセン病問題をはじめ、具体的な事例を、頭と体と心をつなげながら、プレイしながら、学んで行きたいと思います。」(同呼びかけ)

 ワークショップでは、まず、神戸大地震に直接関係あった参加者も含めて、地震で生死を分けたものは何かを考え、地域で必要なものを考えた。
 次に、グループで体を使って「あなたにとって必要なものは何か」を検討した。このなかでは生存に必要なものだけでなく、家族や友人、そして、想いなどのもあげられた。
 そして、日本におけるハンセン病者や障害者への断種などの人権侵害のによって普通の暮らしを奪われた記録のビデオを見ながら、参加者たちが「私たちに必要なもの」を再度考えた。

 ふだんの生活では、本当に必要なものは何かは見えにくい、それが、震災や普通の暮らしを奪われる状況だとと見えてくる。
 今回のワークショップではそのことが見えてきたと、思う。

 このイベントは国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年を推進する関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)のプロジェクト「持続可能な福祉をESDで進めよう!」のひとつとして行われた。

 とかく、教育の専門家はこのような問題を「災害教育」、「福祉教育」、「人権教育」という個別の教育を教えることに腐心し、「問題を自分のこととして考えることができない教育」が蔓延し、例えば「小中高大学で憲法を学ぶ人は増えていても、人権侵害が後を絶たない」状況である。

 このワークショップは地元淵野辺のまちづくりを考えるグループ「ふちのべ塾」で行われた。
 ふちのべ塾は、麻布大学が以前行った相模原市の市民大学講座「さがみはら市民発のまちづくり」に集まった市民が自発的に市民発のまちづくりを考え、実行するために始めたものだ。

 このメンバーがふだんのまちで考えないことを体で考え、さまざな問題をつなぎ、考える教育を行い、それぞれの生活や活動に生かす。

 これが、現在の「教育」、分断された教育に欠けているものではないか。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。
 持続可能な開発のための教育の10年さいたまでは県内で下記の展開を行います。


       想いを伝える持続可能な開発のための教育 
 
 教育は想いを伝えることから始まります。
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」について学ぶと共に、南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われているピープルズシアター(民衆演劇)の手法、「演劇ワークショップ」によって持続可能な社会づくりや教育、男女共同参画をワークショップで学びます。
 また、この「演劇ワークショップ」によって水俣で胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える試みを行った事例を聞きながら、「水俣から始まる持続可能な未来」を考えます。

 参加はどの時間帯からの参加も自由です。
 

【日時】 2月17日(土)   13時00分~21時00分

【場所】 With You さいたま こころとからだの実習室
     http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
     *こころとからだの実習室は靴を脱いで入ります。(スリッパの用意はないです。)


【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 

【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)

【協力】 ピープルズシアター リコリコ   

【内容】

★ESD・ジェンダーワークショップ  13:00~17:00  

★ESD 持続可能な開発のための教育 17:30~20:30  


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国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

     関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
             
 2005年から始まっている「国連持続可能な開発のための教育の10年」を関東各地で進めて行くためのに「関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング」を開催します。

 関東圏各地、各分野の活動報告とESD実践交流会で意見を交流して、「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめましょう。

 教育、まちづくり、開発、環境、福祉、災害、NPO支援などで活動している様々の分野の方々の参加をお待ちしてます。
 

【日時】 3月10日(土)  13時より

【場所】 With You さいたま セミナー室2
 http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
      
【主催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

【共催】 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)

【協力】 特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター(東京)、
     循環型社会形成共同研究チーム(栃木)、(神奈川)、ESDちば(千葉)
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま(埼玉) 
 
【費用】 無料 

【内容】

■ オープニング          ──────── 

|あいさつ 
| 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 代表 陣内雄次

|国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめる

| 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事 森 良

■ 関東圏各地、各分野の活動報告  ───────── 
|  
| 栃木、神奈川、東京、千葉、茨城、群馬、埼玉

■ ESD実践交流会        ─────────  

■ エンド            ──────── 

●11時より、会場周辺のさいたま新都心ツアー(無料)があります。
      参加者はその旨ご連絡ください。


お申込み・ご連絡

 お名前、団体、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入の上、下記までファクシミリ、メールでお申込みください。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   
   事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
            http://esd.weblogs.jp/



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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-1-22 6:42:00 (226 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (1/18号) 
 
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世界ボランティアデーというものがある。
 
◆◆◆……          NPOと企業のいい関係        ……◆◆◆

-シブヤ・ボランティア・ウィーク

 第52回国連総会において、日本の提案に基づき122ヶ国の共同提唱国が2001年をボランティア国際年とする決議が採択された。それ以降、12月5日が国連が定める「世界ボランティアデー」となった。

 この「ボランティア国際年」から、日本政府のボランティア活動に対する支援が拡大され、政府関係機関でもボランティア推進のイベントが行われている。

 この世界ボランティアデーにちなんで、昨年の12月5日から「シブヤ・ボランティア・ウィーク」 が東京青山の地球環境パートナーシッププラザで行われた。

 「シブヤ・ボランティア・ウィーク」の期間中にはセミナー、交流会、活動説明会やボランティアを受け入れる団体のプログラムを展示し、ウェブでも公開した。また、展示スペースではカフェが開かれており、展示団体の環境活動に地域通貨で寄付ができるようになっていた。

 5日には「オープニングナイト」として、ボランティア団体とボランティアに興味のある企業、学生などのライブも交えた交流会を行った。

 6日には、「環境ボランティア・マルチステークホルダーミティング」を開催した。このミーティングは「NPOと企業のいい関係 コーディネートの担当者は何ができる?~自社ならではの取り組みに出会う、いざなうポイントは?」をテーマに、ボランティアを送り出す企業、ボランティアを受け入れるNPO、ボランティアセンター、自治体など中間支援センターが集まって、環境ボランティア・コーディネートを考えるものだった。
 
 事例紹介では、ある企業の3000人の社員が参加する、環境と福祉のプログラムを組み合わせた環境ボランティア活動とそのコーディネートが紹介された。

 アストラゼネカ株式会社では社会貢献活動として「高齢化する村を応援するプロジェクト」の一環である「C-DAY」というプロジェクトで、11月1日に全社員が全国の高齢化率の高い村の環境整備の手伝いに出かけた。

 この「C-DAY」は、アストラゼネカが中間支援である東京ボランティア・市民活動センターと相談し、全国の高齢化率の高い村で棚田の保全をしているNPO「棚田ネットワーク」との協働によって行われた。

 また、この事例をふまえて「ボランティアプログラムづくりを体験」のワークショップが開かれ、企業、NPO、中間支援センターからの関係者が参加した。

 今回は企業のCSRの担当者が数多く参加しており、ワークショップでも熱心に自らの企業の社員のボランティアプログラムをNPOや中間支援センターと検討する光景が見られた。

 地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)は、「環境ボランティア見本市」、「企業CSRへのNPOからの提案」「パートナーシップ・カフェ」などの環境ボランティアや企業のCSRのコーディネートを行っているが、その成果が徐々にあがっているようだ。
 

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。
 持続可能な開発のための教育の10年さいたまでは県内で下記の展開を行います。


********************************************************************************

        環境と福祉の学びによって拓く持続可能な未来


地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が自治体、大学、地域福祉などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。

【日時】 2007年 1月20日(土) 13時~
【場所】 東松山市総合会館     
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)
【後援】 東松山市(予定)        
【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング      ────────  13時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  仮称「ホタルから市の川体験事業へ」、仮称「大学の地域環境問題解決」、仮称「地域福祉推進会議」など                  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ─────────  

            持続可能な開発のための教育の10年さいたま

          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

   電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
              http://esd.weblogs.jp/

********************************************************************************


   まちづくりと福祉の学びによって拓く持続可能な未来 

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が大学、地域通貨、子育て、地域福祉、国際協力、まちづくり関係などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。


【日時】 1月21日(日)  15時
【場所】 上尾プラザ22 
      〒362-0042 上尾市谷津2-1-50  (上尾駅西口徒歩2分)
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)、ソーシャルプロデュースネット    

【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング       ────────  15時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  聖学院大学(富沢賢治先生)、上尾ビレッジ、彩の子ネット、地域福祉関係、国際協力関係、まちづくり関係の予定  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ───────── 

         持続可能な開発のための教育の10年さいたま
      
       事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

          『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
               http://esd.weblogs.jp/


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       想いを伝える持続可能な開発のための教育 
 
 教育は想いを伝えることから始まります。
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」について学ぶと共に、南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われているピープルズシアター(民衆演劇)の手法、「演劇ワークショップ」によって持続可能な社会づくりや教育、男女共同参画をワークショップで学びます。
 また、この「演劇ワークショップ」によって水俣で胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える試みを行った事例を聞きながら、「水俣から始まる持続可能な未来」を考えます。

 参加はどの時間帯からの参加も自由です。
 

【日時】 2月17日(土)   13時00分~21時00分

【場所】 With You さいたま こころとからだの実習室
     http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
     *こころとからだの実習室は靴を脱いで入ります。(スリッパの用意はないです。)


【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 

【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)

【協力】 ピープルズシアター リコリコ   

【内容】

★ESD・ジェンダーワークショップ  13:00~17:00  

★ESD 持続可能な開発のための教育 17:30~20:30  


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国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

     関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
             
 2005年から始まっている「国連持続可能な開発のための教育の10年」を関東各地で進めて行くためのに「関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング」を開催します。

 関東圏各地、各分野の活動報告とESD実践交流会で意見を交流して、「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめましょう。

 教育、まちづくり、開発、環境、福祉、災害、NPO支援などで活動している様々の分野の方々の参加をお待ちしてます。
 

【日時】 3月10日(土)  13時より

【場所】 With You さいたま セミナー室2
 http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
      
【主催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

【共催】 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)

【協力】 特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター(東京)、
     循環型社会形成共同研究チーム(栃木)、(神奈川)、ESDちば(千葉)
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま(埼玉) 
 
【費用】 無料 

【内容】

■ オープニング          ──────── 

|あいさつ 
| 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 代表 陣内雄次

|国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめる

| 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事 森 良

■ 関東圏各地、各分野の活動報告  ───────── 
|  
| 栃木、神奈川、東京、千葉、茨城、群馬、埼玉

■ ESD実践交流会        ─────────  

■ エンド            ──────── 

●11時より、会場周辺のさいたま新都心ツアー(無料)があります。
      参加者はその旨ご連絡ください。


お申込み・ご連絡

 お名前、団体、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入の上、下記までファクシミリ、メールでお申込みください。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   
   事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
            http://esd.weblogs.jp/

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2007-1-15 0:00:00 (212 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (1/11号) 
 
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現在、インターネットではさまざまな問題が日々発生している。
 
◆◆◆……          インターネットの問題        ……◆◆◆

-インターネットの管理を世界で論議 

ウィルスやスパム・メール(迷惑メール)などの、“セキュリティ”の問題。

デジタルデバイド(情報格差)などの、“多様性”や“アクセス”の問題。

インターネットの規制と自由の問題などの、“オープンネス”(開放性)の問題。

 10月30日から11月2日まで、国連の「インターネットガバナンス・フォーラム」の第1回会合(IGF:Internet Governance Forum)が、ギリシャのアテネで開かれた。「インターネットガバナンス・フォーラム(IGF)」は、国連が開催するICT(情報通信技術)の活用をテーマとしたサミット「国連世界情報社会サミット(WSIS)」を受けて、国連のもとにインターネットの管理について国家・行政機関、企業、市民、国際機関が協議するフォーラムとして、05年11月16日に開催が決まったものである。この第1回会合の論議を受けて、国内でもいろいろなフォーラムが開催されている。

 12月18日、「市民社会IGF報告会」が国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(国際大学GLOCOM)で開かれた。この報告会はIGFに参加した市民の有志で企画され、国際大学GLOCOM、市民コンピューターコミュニケーション研究会(JCAFE)、ハイパーネットワーク社会研究所などの協力に行われた。

 まず、アダム・ピーク氏(国際大学GLOCOM)が「全体の意義と運営について」発言し、浜田忠久氏が(JCAFE)が<オープンネス>を中心に「IGF報告」、会津泉氏(ハイパーネットワーク社会研究所)が<セキュリティ>を中心とした「IGFアテネ会議報告」、上村圭介氏(国際大学GLOCOM)が<多様性>を中心に「IGFにおける(言語的)多様性」を語った。

 第1回目である今回のインターネットガバナンス・フォーラムは、決定を行う場所ではなく、世界でも問題になっている4つの優先課題の<オープンネス><セキュリティ><多様性><アクセス>のテーマを出し合うというものであった。内容としては、インターネットの国内利用の制限や表現の自由を制限している国々に、制限するシステムを企業が提供していることへの批判もあったり、全体的には技術的・制度的問題にいくらか偏る傾向があったが、幅広く論議がされた、という。

 5月4日付の記事で「今後のインターネットガバナンスは一部の国や人々が作り上げるのではなく、多様な国々や多様なセクターの「マルチステークホルダー」による参画が必要とされる」と書いたが、今回のインターネットガバナンス・フォーラムでは、それが実現されつつあるかのようだ。

 インターネットでは、さまざまな問題が毎日発生しているが、「日本の国内では、この問題、インターネットガバナンス・インターネットの管理について市民も含めたマルチステークホルダーでの討議の場所はない」(会津氏)のが現状である。インターネットガバナンスやそのマルチステークホルダーの討議についての政府や総務省の見解は明らかにされていない。また、企業も事業に関係する「インターネットの管理」への関心は高いようだが、公共財・公共圏としてのインターネットガバナンスへの関心は薄いようだ。

 この状況では、市民が呼びかけてこの「マルチステークホルダーでの討議の場」を設けることは必要だが、市民の関心は薄い。私たち市民が関心を持たなければ、私たちは毎朝、スパム・メール(迷惑メール)を見せられる憂鬱から解放されることはない。


(参考)

The Internet Governance Forum (IGF) 英文
http://www.intgovforum.org/

IGF(Internet Governance Forum) マルチメディア・インターネット事典
http://www.jiten.com/dicmi/docs/i/25635s.htm

IGF現地レポート 市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)
http://www.jcafe.net/igf/

インターネット・ガバナンス・タスクフォース
http://igtf.jp/

ネットの民主主義――インターネットガバナンスフォーラム報告
http://www.nikkeidigitalcore.jp/archives/2006/11/post_87.html

maemのサイバー独り言
http://d.hatena.ne.jp/maem/

Miscellanium of Keisuke Kamimura
http://kk.cocolog-nifty.com/misc/

 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。
 持続可能な開発のための教育の10年さいたまでは県内で下記の展開を行います。


********************************************************************************

        環境と福祉の学びによって拓く持続可能な未来


地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が自治体、大学、地域福祉などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。

【日時】 2007年 1月20日(土) 13時~
【場所】 東松山市総合会館     
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)
【後援】 東松山市(予定)        
【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング      ────────  13時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  仮称「ホタルから市の川体験事業へ」、仮称「大学の地域環境問題解決」、仮称「地域福祉推進会議」など                  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ─────────  

            持続可能な開発のための教育の10年さいたま

          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

   電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
              http://esd.weblogs.jp/

********************************************************************************


   まちづくりと福祉の学びによって拓く持続可能な未来 

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が大学、地域通貨、子育て、地域福祉、国際協力、まちづくり関係などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。


【日時】 1月21日(日)  15時
【場所】 上尾プラザ22 
      〒362-0042 上尾市谷津2-1-50  (上尾駅西口徒歩2分)
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)、ソーシャルプロデュースネット    

【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング       ────────  15時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  聖学院大学(富沢賢治先生)、上尾ビレッジ、彩の子ネット、地域福祉関係、国際協力関係、まちづくり関係の予定  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ───────── 

         持続可能な開発のための教育の10年さいたま
      
       事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

          『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
               http://esd.weblogs.jp/


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       想いを伝える持続可能な開発のための教育 
 
 教育は想いを伝えることから始まります。
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」について学ぶと共に、南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われているピープルズシアター(民衆演劇)の手法、「演劇ワークショップ」によって持続可能な社会づくりや教育、男女共同参画をワークショップで学びます。
 また、この「演劇ワークショップ」によって水俣で胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える試みを行った事例を聞きながら、「水俣から始まる持続可能な未来」を考えます。

 参加はどの時間帯からの参加も自由です。
 

【日時】 2月17日(土)   13時00分~21時00分

【場所】 With You さいたま こころとからだの実習室
     http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
     *こころとからだの実習室は靴を脱いで入ります。(スリッパの用意はないです。)


【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 

【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)

【協力】 ピープルズシアター リコリコ   

【内容】

★ESD・ジェンダーワークショップ  13:00~17:00  

★ESD 持続可能な開発のための教育 17:30~20:30  


********************************************************************************

国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

     関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
             
 2005年から始まっている「国連持続可能な開発のための教育の10年」を関東各地で進めて行くためのに「関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング」を開催します。

 関東圏各地、各分野の活動報告とESD実践交流会で意見を交流して、「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめましょう。

 教育、まちづくり、開発、環境、福祉、災害、NPO支援などで活動している様々の分野の方々の参加をお待ちしてます。
 

【日時】 3月10日(土)  13時より

【場所】 With You さいたま セミナー室2
 http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
      
【主催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

【共催】 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)

【協力】 特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター(東京)、
     循環型社会形成共同研究チーム(栃木)、(神奈川)、ESDちば(千葉)
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま(埼玉) 
 
【費用】 無料 

【内容】

■ オープニング          ──────── 

|あいさつ 
| 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 代表 陣内雄次

|国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめる

| 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事 森 良

■ 関東圏各地、各分野の活動報告  ───────── 
|  
| 栃木、神奈川、東京、千葉、茨城、群馬、埼玉

■ ESD実践交流会        ─────────  

■ エンド            ──────── 

●11時より、会場周辺のさいたま新都心ツアー(無料)があります。
      参加者はその旨ご連絡ください。


お申込み・ご連絡

 お名前、団体、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入の上、下記までファクシミリ、メールでお申込みください。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   
   事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
            http://esd.weblogs.jp/


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-12-31 22:41:57 (209 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (1/1号) 
 
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 新年あけましておめでとうございます。
 
◆◆◆……          謹 賀 新 年           ……◆◆◆

 本年もよろしくおねがいします。

SLOWTIMES.netは1999年(前身の市民メディア)から週刊でこのレボートを発行し、市民メディアとしての活動を行ってきました。その後、インターネット新聞「JanJan」、オーマイニュース「OhmyNews」などに記事を書き、昨年は、市民メディア全国交流協議会が設立され、横浜の市民メディアサミットにも参加しました。
 今年は、映像やSNSを使った市民メディアのネットシステムの構築も計画しています。

SLOWTIMES.net http://slowtimes.net


その他、下記の活動もよろしくおねがいします。

★持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDS) http://esd.weblogs.jp/

 1月からも持続可能な開発のための教育(ESD)の10年のイベントが各地であります。

★教育マニフェスト ESDですすめる教育マニフェスト http://blog.canpan.info/ema/

 1月からESDですすめる教育マニフェストづくりを始めます。

★ソーシャルプロデュースネット          http://blog.canpan.info/socialproduce/

1月からも講座「シニアの出番だ」が各地であります。

★ピープルズシアター リコリコ          http://blog.canpan.info/rico/

 1月からESDワークショップ、女性のための演劇ワークショップ、路上演劇などを行います。

★東上線NPOネット               http://blog.canpan.info/tojyonponet/

★埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク   http://blog.canpan.info/slm/

★地域情報研究所                 http://www.e-tiiki.net/

★協働→参加のまちづくり市民研究会        http://machiken.org/mk/  

★彩コミュニティCSOネットワーク        http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/i.htm

★NPOユニバーサルデザイン・ステップ       http://www.e-tiiki.net/u/

★特定非営利活動法人 埼玉ツーリズム協議会    http://saitama-tourism.net/

★お母さんの地域通貨会議             http://www.e-tiiki.net/mc/

★さいたま地域通貨フォーラム           http://www.e-tiiki.net/g/c/

★地域通貨 アッピー 上尾ビレッジ        http://blog.goo.ne.jp/ageov/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。
 持続可能な開発のための教育の10年さいたまでは県内で下記の展開を行います。


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        環境と福祉の学びによって拓く持続可能な未来


地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が自治体、大学、地域福祉などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。

【日時】 2007年 1月20日(土) 13時~
【場所】 東松山市総合会館     
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)
【後援】 東松山市(予定)        
【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング      ────────  13時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  仮称「ホタルから市の川体験事業へ」、仮称「大学の地域環境問題解決」、仮称「地域福祉推進会議」など                  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ─────────  

            持続可能な開発のための教育の10年さいたま

          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

   電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
              http://esd.weblogs.jp/

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   まちづくりと福祉の学びによって拓く持続可能な未来 

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が大学、地域通貨、子育て、地域福祉、国際協力、まちづくり関係などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。


【日時】 1月21日(日)  15時
【場所】 上尾プラザ22 
      〒362-0042 上尾市谷津2-1-50  (上尾駅西口徒歩2分)
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)、ソーシャルプロデュースネット    

【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング       ────────  15時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  聖学院大学(富沢賢治先生)、上尾ビレッジ、彩の子ネット、地域福祉関係、国際協力関係、まちづくり関係の予定  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ───────── 

         持続可能な開発のための教育の10年さいたま
      
       事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

          『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
               http://esd.weblogs.jp/


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       想いを伝える持続可能な開発のための教育 
 
 教育は想いを伝えることから始まります。
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」について学ぶと共に、南米やアジア、ヨーロッパで女性の課題解決などで使われているピープルズシアター(民衆演劇)の手法、「演劇ワークショップ」によって持続可能な社会づくりや教育、男女共同参画をワークショップで学びます。
 また、この「演劇ワークショップ」によって水俣で胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える試みを行った事例を聞きながら、「水俣から始まる持続可能な未来」を考えます。

 参加はどの時間帯からの参加も自由です。
 

【日時】 2月17日(土)   13時00分~21時00分

【場所】 With You さいたま こころとからだの実習室
     http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
     *こころとからだの実習室は靴を脱いで入ります。(スリッパの用意はないです。)


【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 

【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)

【協力】 ピープルズシアター リコリコ   

【内容】

★ESD・ジェンダーワークショップ  13:00~17:00  

★ESD 持続可能な開発のための教育 17:30~20:30  


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国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

     関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング
             
 2005年から始まっている「国連持続可能な開発のための教育の10年」を関東各地で進めて行くためのに「関東圏持続可能な開発のための教育の10年ブロックミーティング」を開催します。

 関東圏各地、各分野の活動報告とESD実践交流会で意見を交流して、「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめましょう。

 教育、まちづくり、開発、環境、福祉、災害、NPO支援などで活動している様々の分野の方々の参加をお待ちしてます。
 

【日時】 3月10日(土)  13時より

【場所】 With You さいたま セミナー室2
 http://www.withyou-saitama.jp/
     〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 Tel 048-601-3111
      
【主催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

【共催】 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)

【協力】 特定非営利活動法人エコ・コミュニケーションセンター(東京)、
     循環型社会形成共同研究チーム(栃木)、(神奈川)、ESDちば(千葉)
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま(埼玉) 
 
【費用】 無料 

【内容】

■ オープニング          ──────── 

|あいさつ 
| 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 代表 陣内雄次

|国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を現場からすすめる

| 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 理事 森 良

■ 関東圏各地、各分野の活動報告  ───────── 
|  
| 栃木、神奈川、東京、千葉、茨城、群馬、埼玉

■ ESD実践交流会        ─────────  

■ エンド            ──────── 

●11時より、会場周辺のさいたま新都心ツアー(無料)があります。
      参加者はその旨ご連絡ください。


お申込み・ご連絡

 お名前、団体、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入の上、下記までファクシミリ、メールでお申込みください。


 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
   
   事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま内

  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
            http://esd.weblogs.jp/

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各地で実績がある「シニアの出番だ」講座を開催します。あなたも、「居場所づくりのコツ」を知って、これからの生活に役立てませんか。

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埼玉県社会福祉協議会助成 
平成18年度 ひまわり基金民間社会福祉団体等先駆的福祉活動推進事業

講座「シニアの出番だ」
 
上尾会場

 
 居場所づくりや場づくりをしたい  

            自分のできることを考えたい   

                         地域で人の役に立ちたい
  さあ、シニアの出番です。

  各地で実績がある「シニアの出番だ」講座を開催します。

  あなたも、「居場所づくりのコツ」を知って、これからの生活に役立てませんか。

【日時】 1月21日 (日) 13時~14時45分        

【場所】 上尾プラザ22  (上尾駅西口徒歩2分)
      〒362-0042 上尾市谷津2-1-50 

【主催】 ソーシャルプロデュースネット  

【協力】 埼玉県社会福祉協議会  
     持続可能な開発のための教育の10年さいたま     

【費用】 無料 


 挨拶

 講演 「シニアの出番だ」
     山田清(人イエまちネットワーク代表・一級建築士)
     杉並区、小金井市など多数で「おやじのデバンダ」講座を等を行う

 質疑・またはミニワークショップ

 募集(お誘い)
  社会福祉協議会ボランティアセンター及び地域内の福祉施設等のボランティア募集の呼びかけ


          ソーシャルプロデュースネット

      事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 
         電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 
            mail spn@office.email.ne.jp

         http://blog.canpan.info/socialproduce/

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埼玉県社会福祉協議会助成 
 平成18年度 ひまわり基金民間社会福祉団体等先駆的福祉活動推進事業

               講座「シニアの出番だ」 
                   越谷会場
 
 居場所づくりや場づくりをしたい  

               自分のできることを考えたい   
                                地域で人の役に立ちたい
  さあ、シニアの出番です。

  各地で実績がある「シニアの出番だ」講座を開催します。

  あなたも、「居場所づくりのコツ」を知って、これからの生活に役立てませんか。

【日時】 2月4日(日) 13時30分~15時30分

【場所】 南越谷地区センター・公民館
     越谷市南越谷四丁目21-1 TEL 048-990-1200
http://www2.city.koshigaya.saitama.jp/sisetu/tikusenta/minamikoshigaya/index.html
     
【主催】 ソーシャルプロデュースネット  

【協力】 埼玉県社会福祉協議会持続可能な開発のための教育の10年さいたま     

【費用】 無料 

 挨拶
 講演 「シニアの出番だ」
     森 良(NPO法人 エコ コミュニケーション センター 代表) 
     松戸市などで「シニア講座・DeBanda?出番だ!」を行う。


 質疑・またはミニワークショップ
 

                 ソーシャルプロデュースネット

                事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
          電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail
                  spn@office.email.ne.jp
    
             http://blog.canpan.info/socialproduce/

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埼玉県社会福祉協議会助成  

 平成18年度 ひまわり基金民間社会福祉団体等先駆的福祉活動推進事業

               講座「シニアの出番だ」 

                さいたま会場

  居場所づくりや場づくりをしたい 

          自分のできることを考えたい 

                     地域で人の役に立ちたい

  さあ、シニアの出番です。

  各地で実績がある「シニアの出番だ」講座を開催します。

  あなたも、「居場所づくりのコツ」を知って、これからの生活に役立てませんか。

【日時】 2月17日(土)  10時00分~12時00分

【場所】 さいたま共済会館  4階 401
     〒330-0064 さいたま市浦和区岸町7丁目5番14号 浦和駅西口より徒歩10分
     http://www.saitama-ctv-kyosai.net/introduction/kaikan.html

【主催】 ソーシャルプロデュースネット
【後援】 さいたま市社会福祉協議会 
【協力】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま
【費用】 無料 

【内容】

 講演 「シニアの出番だ」
     講演 「シニアの出番だ」
     山岸剛氏  (さいたまSLAの会)
シニアライフアドバイザー、FP,DC(年金コンサルタント)、成年後見アドバイザーなど「シニアの出番」を応援している方です。 

 質疑・またはミニワークショップ

 募集(お誘い)
  社会福祉協議会ボランティアセンター及び地域内の福祉施設等のボランティア募集の呼びかけ

           ソーシャルプロデュースネット
         事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

 電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail spn@office.email.ne.jp

http://blog.canpan.info/socialproduce/

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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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2006年10-12月

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         スローレポート 『S-Report』 (12/28号) 
 
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 12月8日、独立行政法人日本学生支援機構主催の「平成18年度学生ボランティア活動支援・促進のための連絡協議の集い」が東京国際交流館 プラザ平成(東京お台場)で開かれた。この集いは全国の大学・短期大学及び高等専門学校のボランティア活動支援業務担当教職員、ボランティア関係機関、団体担当者及び学生が参加して毎年開かれている。


◆◆◆……   『学生が主役』のボランティア活動をサポートするには   ……◆◆◆

 まず、文部科学省生涯学習政策局の出口ボランティア活動推進専門官より「学校での奉仕活動・体験活動促進支援の政策について」の紹介があり、教育再生会議との関係などが語られた。

 パネルディスカッション「『学生が主役』のボランティア活動をサポートする」では、教員の立場から村山史世氏(麻布大学環境政策学科専任講師)、ボランティアセンターの立場から足立陽子氏(立命館大学ボランティアセンター)、学生の立場から宮本匠氏(大阪大学ボランティア人間科学講座4年生)が発表した。

 村山氏は、麻布大の学生がキャンパスから地元へ出て行き、商店街や市、企業と環境活動・まちづくり活動を自発的に行った経緯を説明し、学生が地域のニーズに気づき大学や行政より先に動くという自主性のあふれる活動が『学生が主役』のボランティア活動であり、それを「サポートする」ためには学生を尊重することが重要だと述べた。

 足立氏は、立命館大学が文部省の競争的教育支援事業「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」として行う「地域活性化ボランティア教育の深化と発展」の立命館大学ボランティアセンターを主体としての取り組みを主に教育としての取り組みを発表した。

 宮本氏は、中越地震のボランティアに最初は関心のないまま参加して、よりそう支援活動の中で現在は地域復興ボランティアを行っているという。午後の分科会では「学生部職員のためのボランティア入門」「ボランティアセンターのつくりかた」 「実践的ボランティアコーディネーション術」「大学の授業におけるボランティア体験学習の可能性」 「学生が結ぶボランティアネットワーキング」 などか行われた。

 今回の集いでは『学生が主役』のボランティアを続けている宮本氏の「ボランティアは作業ではなく、関係性です」という言葉が耳に残った。とかく、政府や大学などの学生のボランティア活動サポートはボランティアプログラムや教育プログラムを作ることに重点を置きがちで、これはボランティアを「作業」として進めることになりかねない。

 現場で地道に活動している『学生が主役』のボランティア活動のサポートは、学生たちが行っている人と人との関係づくりを支援することではないか。

参考
平成18年度 学生ボランティア活動支援・促進のための連絡協議の集いの開催についてhttp://www.jasso.go.jp/syugaku_shien/tudoi_h18.html


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

        環境と福祉の学びによって拓く持続可能な未来


地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が自治体、大学、地域福祉などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。

【日時】 2007年 1月20日(土) 13時~
【場所】 東松山市総合会館     
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)
【後援】 東松山市(予定)        
【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング      ────────  13時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  仮称「ホタルから市の川体験事業へ」、仮称「大学の地域環境問題解決」、仮称「地域福祉推進会議」など                  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ─────────  

            持続可能な開発のための教育の10年さいたま

          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

   電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
              http://esd.weblogs.jp/


   まちづくりと福祉の学びによって拓く持続可能な未来 

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が大学、地域通貨、子育て、地域福祉、国際協力、まちづくり関係などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。


【日時】 1月21日(日)  15時
【場所】 上尾プラザ22 
      〒362-0042 上尾市谷津2-1-50  (上尾駅西口徒歩2分)
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)、ソーシャルプロデュースネット    

【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング       ────────  15時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  聖学院大学(富沢賢治先生)、上尾ビレッジ、彩の子ネット、地域福祉関係、国際協力関係、まちづくり関係の予定  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ───────── 

         持続可能な開発のための教育の10年さいたま
      
       事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

          『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
               http://esd.weblogs.jp/


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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-12-26 8:08:00 (190 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (12/21号) 
 
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現在行われている福祉政策の転換は、政府主導型の社会福祉から分権型社会福祉への転換、つまり、「施設から住み続けられる地域づくりへ」という側面も持つが、一方では「障害者自立支援法」や介護保険法改正などにみられるように持続不可能な地域福祉「住み続けられない地域づくり」への転換でもある。

◆◆◆……        持続可能な地域福祉とは        ……◆◆◆


 12月2日、宇都宮大学で「持続可能な地域福祉とは--青田賢之氏を迎えて」(主催 同大学陣内研究室、持続可能な福祉をESDで進める勉強会)が開かれた。

 ここでは、グループホーム無量荘ホーム長の青田賢之氏(特定非営利活動法人福聚会)に陣内宇都宮大学助教授がその活動をインタビューし、参加者が持続可能な地域福祉のあり方をワークショップを交えて考えた。

 青田氏はサラリーマンを経て実家の寺の副住職となり、地元の鹿沼市をまわった際に高齢者が地域で居場所のないことを知って地元の有志で「宅老所」を始めた。そして、NPOを設立し宅老所をもとにデイサービスセンター無量荘を立ち上げた。

 その後、地域で重大な問題になりつつあった認知症に取りくみ、認知症対応型グループホームの立ち上げを決意した。その際に、地域と共に高齢化や認知症に取り組むためのグループホームを計画し、映画会やシンポジウム・学習会などで地域の関係を作り、その中から市民や建築家、福祉関係者による「グループホーム応援団」をつくり、約4年をかけて市民参画の手づくりのグループホーム無量荘を昨年完成させた。

 ワークショップでは参加者がロールプレイによって地域で市民の視点でつくるグループホームを立ち上げるまでの持続可能なプロセスを論議して発表した。この中では、地域でのつながり、建物・経営・資金などを他人事ではなく認知症対応型グループホームを立ち上げる立場として論議された。

 このイベントは国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年を推進する関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)のプロジェクト「持続可能な福祉をESDで進めよう!」のひとつとして行われた。

 この無量荘では「宅老所」時代から近隣の中学生が学校のボランティア活動・学習として関わっていたが、学校のプログラムとしてのボランティア活動・学習が終わったあとも、生徒会主催のボランティア活動として現在まで継続しているという。

 このように、地域で大人やこどもたちが実際に活動やボランティアとして関わりながら学び合うこと、つまり、ESD・持続可能な開発のための教育によって持続可能な福祉がつくられるのではないか。
 
 最後に持続可能な福祉の好例として、青田氏とともに歩んだ職員の言葉を無量荘の資料から引用して終わりたい。

 グループホーム無量荘:4年前より市民の皆様と夢を語りあい、バザーで資金を集め、映画会で福祉の大切さを訴えようやく平成17年6月にオープンする事が出来ました。(中略)

 陣内氏は4年前青田にこう言ったそうです。「お金を積んで全て業者に任せて楽にグループホームを造るのか? 苦労はするだろうが市民の皆さんと一緒に考え、手作りで造るか?」

 青田は後者を選んだ。挫折しそうになった事は1回や2回ではありませんでした。そんな時は一人で悩まず代表青田は我々社員に悩みを打ち明けてくださいました。そして、皆で知恵を出し合い、一つ一つ問題を解決してきました。だから無量荘の全てのスタッフは無量荘を「自分の職場」と思って日々の仕事が出来るのです。これは、日頃より無量荘が大切にしている、トップダウンはしない、壁にぶつかったら納得のいくまで皆で話し合う。というスタンスだからできたのでしょう。
(特定非営利活動法人福聚会 無量荘)

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年

        環境と福祉の学びによって拓く持続可能な未来


地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が自治体、大学、地域福祉などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。

【日時】 2007年 1月20日(土) 13時~
【場所】 東松山市総合会館     
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)
【後援】 東松山市(予定)        
【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング      ────────  13時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  仮称「ホタルから市の川体験事業へ」、仮称「大学の地域環境問題解決」、仮称「地域福祉推進会議」など                  

■ ESD交流会─────────      

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ ワークショップ      ────────  15時 

  ワークショップ「持続可能なまち」  -地域と世界の困ったをみんなで

■ エンド         ─────────  

            持続可能な開発のための教育の10年さいたま

          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

   電話 049-257-9000  FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
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   まちづくりと福祉の学びによって拓く持続可能な未来 

 地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が大学、地域通貨、子育て、地域福祉、国際協力、まちづくり関係などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。


【日時】 1月21日(日)  15時
【場所】 上尾プラザ22 
      〒362-0042 上尾市谷津2-1-50  (上尾駅西口徒歩2分)
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)、ソーシャルプロデュースネット    

【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング       ────────  15時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  聖学院大学(富沢賢治先生)、上尾ビレッジ、彩の子ネット、地域福祉関係、国際協力関係、まちづくり関係の予定  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ───────── 

         持続可能な開発のための教育の10年さいたま
      
       事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
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スローレポート『S-Report』
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         スローレポート 『S-Report』 (12/14号) 
 
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11月25日~26日、日本福祉教育・ボランティア学習学会第12回大会が埼玉県川越市の東京国際大学で開かれた。

◆◆◆……     当事者の言葉を受けてとめて       ……◆◆◆

 この大会では「人と人を結び きずなを紡ぐ 新しい社会観づくりをめざして」をテーマとして、基調シンポジウムと課題別研究、自主企画、自由研究発表により具体的な論議が交わされた。

 基調シンポジウム「地域に生じるコンフリクトに取り組む-孤立、排除しない社会を築くための福祉教育・ボランティア学習の可能性と課題」では、埼玉県内で活動している精神障害をもつ人たちを支援しているやどかりの里の常務理事増田一世氏、ハンディがあってもなくても街の中で一緒に生ききることを目的としたNPO法人めだかふぁみりぃの山下敏夫氏・佳子氏、青少年自立支援NPOの村井美紀氏(東京国際大学教員)より活動の発表とそれぞれの活動によって地域に生じる摩擦や葛藤(コンフリクト)やその意味について語られ論議された。

 課題別研究では福祉教育・ボランティア学習に関わる「高大連携」「当事者性」「評価の位置」「ノーマライゼーション教育」、自主企画では「フィランソロピー教育」、「ホームレス自立支援」、「ワーカーとしてのあり方」などの発表があり、論議がされた。

 課題別研究のひとつ「埼玉企画 ノーマライゼーション教育の推進と福祉教育・ボランティア学習」では「埼玉県におけるノーマライゼーション教育の取組と将来展望」を宇田川和久氏(埼玉県)、「息子の居住地校交流を通して」を鹿沼さつき氏(彩の国福祉教育・ボランティア学習推進員)、「川越市における自立支援サポーター制度導入について」を溝井啓子氏(NPO法人チューリップ元気の会)がそれぞれ発表し、論議された。

 また、自主企画のひとつ「福祉教育を推進するワーカーとしてのあり方~社協がやらねばだれがやるPART2」では、埼玉県内の社会福祉協議会職員が中心となって企画した寸劇による社協の福祉教育の取り組みの問題提起と永田眞一郎氏(埼玉県社会福祉協議会)、渋谷篤男氏(全国社会福祉協議会)、乾光哉氏(三重県伊賀市社会福祉協議会伊賀市ボランティア市民活動センター)の話があり、その後、ラウンドテーブル形式で参加者全員の福祉教育への取り組みなどの紹介と熱い論議が行われた。

 自由研究発表では概念・歴史、地域、学校での福祉教育・ボランティアの学習の実践、実践方法の展開・評価などでも、学者・研究者以外に埼玉県内の社協職員や彩の国福祉教育・ボランティア学習推進員・あったかウェルねっとや各地の社協職員・ボランティアの発表があった。

 基調シンポジウム「新しい社会観づくりをめざして― 福祉教育・ボランティア学習はどう学際的研究をすすめるか」では、長沼豊氏(学習院大学教員)、遠藤克弥氏(東京国際大学教員)、小林繁氏(明治大学教員)、原田正樹氏(日本福祉大学教員)などにより「新しい社会観づくりと福祉教育・ボランティア学習」について多岐にわたり渡り論議され、会場の研究者からも「当事者性」「実践者」などについて幅広い意見が提示された。

 この中では、特に埼玉県内で福祉教育・ボランティア学習を行っている目が不自由な男性の意見として「学的な問題や概念についてはいろいろあろうが、私たちに役に立つ研究をお願いします」という言葉が耳に残った。

 孤立、排除しない社会を築くためにはもちろん新しい社会観づくりが重要であるが、新しい社会観づくりの論議だけでは共生社会づくりや「人と人を結び きずなを紡ぐむ」ことはできない。そのためには、障がい者に限らない多様な当事者とともに地域に生じる葛藤に取り組む活動と学的検証や分析が歩調をあわせて行われる必要があるのではないか。

 単なる学者・研究者の学会の枠を超えた日本福祉教育・ボランティア学習学会であるから、前出の言葉を参加したボランティア、社協職員はもちろん、学者・研究者も受け止めたと思う。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ESD 環境と福祉の学びによって拓く持続可能な未来


地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が自治体、大学、地域福祉などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。

【日時】 2007年 1月20日(土) 13時~
【場所】 東松山市総合会館     
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)
【後援】 東松山市(予定)        
【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング      ────────  13時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  仮称「ホタルから市の川体験事業へ」、仮称「大学の地域環境問題解決」、仮称「地域福祉推進会議」など                  

■ ESD交流会─────────      

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ ワークショップ      ────────  15時 

  ワークショップ「持続可能なまち」  -地域と世界の困ったをみんなで

■ エンド         ─────────  

            持続可能な開発のための教育の10年さいたま

          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4

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   『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
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ESD まちづくりと福祉の学びによって拓く持続可能な未来 


地域のいろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD持続可能な開発のための教育は始まります。

 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても学びますが、参加者が大学、地域通貨、子育て、地域福祉、国際協力、まちづくり関係などのいろいろな分野の発表を聞いて地域で持続可能なつながりをつくることをテーマしとします。

 また、「持続可能なまち」をつくるためのワークショップで地域と世界の困ったをみんなで考えます。
 参加はどの時間帯からの参加も自由です。


【日時】 1月21日(日)  15時
【場所】 上尾プラザ22 
      〒362-0042 上尾市谷津2-1-50  (上尾駅西口徒歩2分)
【主催】 持続可能な開発のための教育の10年さいたま 
【共催】  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(予定)、ソーシャルプロデュースネット    

【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング       ────────  15時

  レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは

■ 発表

  聖学院大学(富沢賢治先生・予定)、上尾ビレッジ、彩の子ネット、地域福祉関係、国際協力関係、まちづくり関係の予定  

■ ESD交流会ワークショップ ────────  

  「地域で持続可能なつながりをつくろう」

■ エンド         ───────── 

         持続可能な開発のための教育の10年さいたま
      
       事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 FAX 049-233-0402 mail info-lab@cyber.email.ne.jp

          『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)
               http://esd.weblogs.jp/


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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-12-12 6:58:00 (256 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (12/7号) 
 
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 安倍首相は所信表明演説の「活力に満ちたオープンな経済社会の構築」で「自宅での仕事を可能にするテレワーク人口の倍増を目指すなど、世界最高水準の高速インターネット基盤を戦略的にフル活用し、生産性を大幅に向上させます」と述べた。

◆◆◆……     雇われない生き方をサポートする      ……◆◆◆

-“SOHOエージェント”って何?  

 10月26日、「雇われない生き方をサポートする-“SOHOエージェント”って何?」が、東京都港区の首都圏コンピュータ技術者協同組合で開かれた。このイベントは『SOHO』(Small Office Home Office)という市民企業家を“個業”としてとらえ、個業(SOHO)の「雇われない生き方」とその個業(SOHO)をサポートする個業支援団体(SOHOエージェント)を考えるものだ。

 まず、同協会の吉田憲正専務理事の挨拶の後、総務省情報流通高度化推進室の飯村由香理課長補佐より、政府の個業(SOHO)への再チャレンジとしての位置づけや総務省の支援策などについて述べた。

 続いて、吉田雅紀氏の講演「“やってみる”からすべては始まる。SOHOもエージェントもいいよ!」では、自らも個業(SOHO)から大阪産業創造館「あきない・えーど」所長を経て「起きあがれニッポンDREAM GATE」の総合プロデューサーとなり、今は大阪と東京を中心に企業・起業支援を行っている。

 吉田氏は、まず、個業(SOHO)は代金回収の進捗等の基本的なことをやっていないことを指摘して、まずは、基本と「きちん」とすることが重要で、その後に自分のスキルやビジョンにあった仕事の形態を取ることをすすめた。

 そして、青森大学柴田郁夫助教授(同協会)のコーディネートにより、「徹底解剖◆成功エージェントが語る「ここだけの成功要因、失敗事例」という主にテレワーク(遠隔就業)に関わる個業支援団体(SOHOエージェント)の事例紹介が行われた。

 首都圏コンピュータ技術者協同組合真杉幸市理事長はICT型の個業(SOHO)の個業支援団体(SOHOエージェント)として同組合の営業・福利厚生でサポートなどを語り、株式会社リプロ・ネットワークス澤田哲夫代表取締役は同社の個業支援団体(SOHOエージェント)としての「分割入力のビジネスモデル」について述べた。

 キャリア・コンサルタント協同組合高岡武志理事長はシニア個業(SOHO)をサポートする個業支援団体(SOHOエージェント)の意味を述べ、株式会社センシエンス大山充代表取締役は営業系個業支援団体(SOHOエージェント)の「日本セールスレップ協会」について述べた。

 「雇われない生き方」には誰もがあこがれるかもしれないが、個業(SOHO)では「雇われている」時以上に自己管理が求められる。しかし、自己管理ですべてができるわけではなく、個業支援団体(SOHOエージェント)の役割のひとつはそこにある。

 しかし、今回の事例のように個業支援団体(SOHOエージェント)は単なる個業(SOHO)の支援団体ではなく、営業やコーディネート、起業や業務企画など個業(SOHO)の更なる発展・進化をすすめるものである。

 政府が「活力に満ちたオープンな経済社会の構築」や「再チャレンジ」を本気で進めるならば、個業(SOHO)はもちろん、個業支援団体(SOHOエージェント)への支援を今以上に進めるべきではないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

■■■■■■■■ 「シブヤ・ボランティア・ウィーク」■■■■■■■■■■■■
■ 12月5日(火)~9日(土) 毎日10:00-21:00(入館は20:00まで)   ■
■                                    ■
■                                     ■
■12月5日は、世界ボランティアデー。GEICでは、この一週間をボランティアウ■
■ィークとして、イベントをいろいろ開催します。 ■
■ ■
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● GEICがドネーション(寄付)・カフェになる
この期間、GEICの展示スペースにカフェが出現!その名の通り、環境活動を寄付
という形で応援することを目的としたスペースです。
期間中は、ワークショップや講習会なども開催されます。

● 環境ボランティア大作戦
期間中、環境ボランティア情報が目白押し。活動をはじめるチャンスです。
期間中に、ボランティアをすると、アースデーマネー「r」がもらえます。

● 環境ボランティア・コーディネート マルチステークホルダーミーティング開催
カフェのイベントのひとつとして、環境ボランティアを送り出す企業など、受け入れ
るNPOなど、またそれをつなぐボランティアセンターなど中間支援組織の方を対象に
したGEIC主催のセミナー&ワークショップを開催します。
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環境NPOのみなさまへ
ボランティアウィークへの参加団体を受け付けています。
参加の方法
◎ボランティア・プログラム大募集
期間中、またはこれからの季節にボランティアを受け入れるプログラムをお持ち
  の団体を募集しています。カフェでの展示とWebで情報発信をします。
期間中、各団体に「r」をおあずけします。ボランティアした方に差し上げてく
ださい。

◎カフェで活動説明会を開催しませんか? 
  ボランティア説明会・活動説明会などを開催しませんか?
  形式は自由。日時は早い者勝ちです。

★★ボランティア・プログラム紹介、または活動説明会開催にご参加の団体には
カフェの寄付対象とさせていただきます。(情報展示はこちらで致します。)★★

◎ボランティアは募集していないという団体のために・・
 Web上で、団体紹介と寄付募集をご案内します。

◎環境ボランティア・コーディネート マルチステークホルダーミーティング
 に、ご参加ください。

 
12月5日(火) 19:00-21:00「オープニングナイト」

ボランティアウィークの開催を記念して、ボランティア団体とボランティアに興味のある企業の方、学生などの交流会を行います。各ボランティア団体によるプロジェクトの説明や「音の羽根プロジェクト」の協力により歌手 渡辺理恵子さんによるアンプラグドライブもあります。まさにボランティアウィークにはじまりにふさわしい、楽しくてやさしい夜です。

■会場:地球環境パートナーシッププラザ内「ドネーション(寄付)カフェ」

■参加費:近日発表


12月6日(水)

19:00-21:00「ESD★持続可能な社会づくり」

 関東各地で行われている持続可能な社会づくりのボランティアと教育(ESD)をご紹介します。
 あわせて国連・持続可能な開発のための教育、つまり、こどもと地球の平和な未来をつくる教育についてもお話します。
 
持続可能な開発のための教育の10年さいたま


「持続可能な社会づくりと教育(ESD)のボランティア」

 「開発のための教育(ESD)の10年」は日本のNGOが日本政府と国連ヨハネスブルグサミットで提案し、国連総会で決議されました。今年、日本でも政府による国内行動計画が策定され、政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」を設置されました。
 関東各地でNGOが中心となって行っている持続可能な社会づくりと教育(ESD)にボランティアとして参加しませんか。
 詳しくは、事務局までお問合せください。

■日 時:随時
■場 所:関東各地
■参加費:無料
■連絡先:持続可能な開発のための教育の10年さいたま info-lab@cyber.email.ne.jp
■主催・お問合せ:持続可能な開発のための教育の10年さいたま
        http://esd.weblogs.jp/



15:00-18:00「環境ボランティア・マルチステークホルダーミティング」

NPOと企業のいい関係 コーディネートの担当者は何ができる?
~「自社ならではの取り組み」に出会う、いざなうポイントは?~

企業担当者「企業の特長が活かせる社会貢献活動はないだろうか」「どのNPOと協働したらいいかわからない」・・受け入れる団体「いい出会いで活動の活性化をはかりたい」「継続的な関係づくりをしたい」・・などの声をききます。
3,000人の社員の環境ボランティア活動を、環境と福祉のプログラムを組み合わせてコーディネートした事例をご紹介し、企業・NPO・中間支援組織それぞれの立場から、コーディネートのツボをお聞きします。また、その後、それぞれの立場の参加者が知り合いながら、社会貢献プログラムづくりを体験します。

■会場:地球環境パートナーシッププラザ内「ドネーション(寄付)カフェ」

■対象:
・ボランティアを送り出す方(企業等)
・ボランティアを受け入れる方(NPO等)
・ボランティアセンター、自治体など中間支援スタッフ
・環境ボランティアに関心のある方
※定員32名限定!!☆お早めにお申し込みください。

■ 当日プログラム

<事例紹介>
「高齢化する村を応援するプロジェクト」
・NPO  特定非営利活動法人 棚田ネットワーク 高野光世さん
・企 業  アストラゼネカ株式会社 前浜隆広さん
・中間支援 東京ボランティア・市民活動センター 河村暁子さん
<ドネーション(寄付)カフェ見学 >
<車座トーク> 「ボランティアプログラムづくりを体験」
..事例を聞いた上で、それぞれの立場での課題やニーズを共有し、一緒にプログラムを創ってみます。
<交流会>
■参加費:無料(交流会は別途500円)
■申し込み・問い合わせ:GEIC須藤 vol2006@geic.or.jp 03-3704-8107
■詳 細:http://www.geic.or.jp/geic/2006/support/vol/index.html#Anchor-47857



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-12-5 8:14:00 (236 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (11/30号) 
 
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 安倍政権の政府税調は消費税増税を主張してきた前政府税調の石会長を再任しなかった。このことは、来年の統一地方選挙で消費税増税が不利になることなどを配慮したこともあるが、首相は所信表明演説のなかで消費税からは「逃げず、逃げ込まずとの姿勢で対応する」と述べており、平成19年度税制改正に向けて安倍政権は官邸主導で政府税調を再編したとみられている。


◆◆◆……         格差社会と税の公平性を問う        ……◆◆◆

   -ローカル・マニフェストと税


 このように増税への準備が進む中、税金の無駄遣いや社会保険庁の不祥事など「税の不公平感」は広がりを見せているので、格差社会の進展とあいまって、来年の統一地方選挙では税が争点となるかもしれない。

 11月4日、 「税を考える」シンポジウム『格差社会と税の公平性を問う』(主催・聖学院大学総合研究所)が、さいたま市の産学交流プラザで行われた。

 この「税を考える」シンポジウムは、「税のしくみと格差問題を取り上げ、各界の専門家を招き、講演と討論により税の公平性を問う」ものである。

 まず、岸田貞夫氏(聖学院大学大学院・総合研究所、教授)による「わが国の税のしくみと公平性の論点」、横山彰氏(中央大学・総合政策学部、教授)による「格差社会と今後の税制の課題」 、高端正幸氏(聖学院大学・政治経済学部、講師)による「格差社会と税のあり方を考える」の3講演が行われた。

 続いてパネルディスカッションが始まり、コーディネーターを佐々木信夫氏(中央大学・総合政策学部、教授)がつとめ、講演者と武田安弘氏(東京新聞編集局次長)、山崎正氏(前・田園調布学園大学教授、地方財政研究家)などで討議が行われた。

 税の仕組みについて解説した岸田氏は、税法の改正は今まで常に官僚主導で行われたことなどを述べた。横山氏は、財源確保のための従来型税制から公平な社会を目指す政策税制が必要と説き、高端氏は従来の税制が制度の維持を目的としており問題であり、増税については「公平で信頼ができる税制の構築を伴う増税」が目指すべき方向と語った。また、山崎氏は、現在の政治参加・選挙の状況では民意を反映した民主的な税の使い道はありえないと言い、税の問題をマニフェストで行う必要があると述べた。

 最後に、聖学院大学総合研究所が事務局をつとめる埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークでも税のローカルマニフェストについて今後考えたいとのアナウンスがあった。

 今後の税制改革には行政経費削減や国民負担率や租税負担率の上昇を抑える論議も必要だが、官僚主導の財源確保のための従来型税制から脱却して、公平な社会を目指す政策税制や、公平で信頼ができる税制の構築を伴う増税などの論議も重要である。

 そしてこれらの実現には、税についてもローカル・マニフェストとして選挙で行っていくことも必要ではないか。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年  

関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進プロジェクト
「持続可能な福祉をESDで進めよう!」

~持続可能な地域福祉とは・・青田賢之氏を迎えて~

地域福祉の実践者である青田賢之氏(グループホーム無量荘ホーム長)を迎え、持続可能な地域福祉のあり方をインタビューとワークショップを交えみんなで考えます。


【時間】 13:30~15:45頃

【場所】 宇都宮大学大学会館2階トークルーム? 峰キャンパス
     〒321-8505 〒321-8585 宇都宮市峰町350
     http://www.utsunomiya-u.ac.jp/map/minemap.html

【主催】 宇都宮大学陣内研究室、
持続可能な福祉をESDで進める勉強会

【費用】 無料 

【申込・問合先】 できましたらお申込みください。当日参加も歓迎。
    宇都宮大学教育学部陣内研究室
    ?/fax 028-649-5366
    email jinnouhi@cc.utsunomiya-u.ac.jp

*関東地区で持続可能な開発のための教育の10年を推進するためのワークショップ・イベントであり、関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)の共催です。



■■■■■■■■ 「シブヤ・ボランティア・ウィーク」■■■■■■■■■■■■
■ 12月5日(火)~9日(土) 毎日10:00-21:00(入館は20:00まで)   ■
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■12月5日は、世界ボランティアデー。GEICでは、この一週間をボランティアウ■
■ィークとして、イベントをいろいろ開催します。 ■
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● GEICがドネーション(寄付)・カフェになる
この期間、GEICの展示スペースにカフェが出現!その名の通り、環境活動を寄付
という形で応援することを目的としたスペースです。
期間中は、ワークショップや講習会なども開催されます。

● 環境ボランティア大作戦
期間中、環境ボランティア情報が目白押し。活動をはじめるチャンスです。
期間中に、ボランティアをすると、アースデーマネー「r」がもらえます。

● 環境ボランティア・コーディネート マルチステークホルダーミーティング開催
カフェのイベントのひとつとして、環境ボランティアを送り出す企業など、受け入れ
るNPOなど、またそれをつなぐボランティアセンターなど中間支援組織の方を対象に
したGEIC主催のセミナー&ワークショップを開催します。
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環境NPOのみなさまへ
ボランティアウィークへの参加団体を受け付けています。
参加の方法
◎ボランティア・プログラム大募集
期間中、またはこれからの季節にボランティアを受け入れるプログラムをお持ち
  の団体を募集しています。カフェでの展示とWebで情報発信をします。
期間中、各団体に「r」をおあずけします。ボランティアした方に差し上げてく
ださい。

◎カフェで活動説明会を開催しませんか? 
  ボランティア説明会・活動説明会などを開催しませんか?
  形式は自由。日時は早い者勝ちです。

★★ボランティア・プログラム紹介、または活動説明会開催にご参加の団体には
カフェの寄付対象とさせていただきます。(情報展示はこちらで致します。)★★

◎ボランティアは募集していないという団体のために・・
 Web上で、団体紹介と寄付募集をご案内します。

◎環境ボランティア・コーディネート マルチステークホルダーミーティング
 に、ご参加ください。

 
12月5日(火) 19:00-21:00「オープニングナイト」

ボランティアウィークの開催を記念して、ボランティア団体とボランティアに興味のある企業の方、学生などの交流会を行います。各ボランティア団体によるプロジェクトの説明や「音の羽根プロジェクト」の協力により歌手 渡辺理恵子さんによるアンプラグドライブもあります。まさにボランティアウィークにはじまりにふさわしい、楽しくてやさしい夜です。

■会場:地球環境パートナーシッププラザ内「ドネーション(寄付)カフェ」

■参加費:近日発表


12月6日(水)

19:00-21:00「ESD★持続可能な社会づくり」

 関東各地で行われている持続可能な社会づくりのボランティアと教育(ESD)をご紹介します。
 
 あわせて国連・持続可能な開発のための教育、つまり、こどもと地球の平和な未来をつくる教育についてもお話します。
 
■主催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま

■後援:関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN) 予定
   
■会場:地球環境パートナーシッププラザ

■参加費:無料


15:00-18:00「環境ボランティア・マルチステークホルダーミティング」

NPOと企業のいい関係 コーディネートの担当者は何ができる?
~「自社ならではの取り組み」に出会う、いざなうポイントは?~

企業担当者「企業の特長が活かせる社会貢献活動はないだろうか」「どのNPOと協働したらいいかわからない」・・受け入れる団体「いい出会いで活動の活性化をはかりたい」「継続的な関係づくりをしたい」・・などの声をききます。
3,000人の社員の環境ボランティア活動を、環境と福祉のプログラムを組み合わせてコーディネートした事例をご紹介し、企業・NPO・中間支援組織それぞれの立場から、コーディネートのツボをお聞きします。また、その後、それぞれの立場の参加者が知り合いながら、社会貢献プログラムづくりを体験します。

■会場:地球環境パートナーシッププラザ内「ドネーション(寄付)カフェ」

■対象:
・ボランティアを送り出す方(企業等)
・ボランティアを受け入れる方(NPO等)
・ボランティアセンター、自治体など中間支援スタッフ
・環境ボランティアに関心のある方
※定員32名限定!!☆お早めにお申し込みください。

■ 当日プログラム

<事例紹介>
「高齢化する村を応援するプロジェクト」
・NPO  特定非営利活動法人 棚田ネットワーク 高野光世さん
・企 業  アストラゼネカ株式会社 前浜隆広さん
・中間支援 東京ボランティア・市民活動センター 河村暁子さん
<ドネーション(寄付)カフェ見学 >
<車座トーク> 「ボランティアプログラムづくりを体験」
..事例を聞いた上で、それぞれの立場での課題やニーズを共有し、一緒にプログラムを創ってみます。
<交流会>
■参加費:無料(交流会は別途500円)
■申し込み・問い合わせ:GEIC須藤 vol2006@geic.or.jp 03-3704-8107
■詳 細:http://www.geic.or.jp/geic/2006/support/vol/index.html#Anchor-47857



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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-11-29 9:26:00 (222 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (11/23号) 
 
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 地域福祉計画は社会福祉法により福祉サービス利用者の利益の保護や地域における社会福祉の推進をはかることを目的として各自治体が住民の参加などで定めるものだ。

◆◆◆……         まちがだんだんできてくる        ……◆◆◆

   -地域福祉計画・大情報交換会

  同法の第107条「市町村地域福祉計画」にも「あらかじめ、住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者その他社会福祉に関する活動を行う者の意見を反映させるために必要な措置を講ずるとともに、その内容を公表するものとする」と住民参加での計画策定を規定しているが、実際は行政が住民意見を反映させる「必要な措置」を講じて、コンサルタントや有識者など策定してしまう例も多い。

 3日、埼玉県の朝霞市産業文化会館で第2回「地域福祉計画・大情報交換会」(共催 NPOカフェ・ところざわ、ハンズオン!埼玉)が開かれた。
 今回の大情報交換会の主催者や参加者は以前にも「埼玉地域福祉計画たちあげ隊」「埼玉地域福祉計画おっかけ隊」として住民・市民がつくる地域福祉計画の検討や県内90市町村の地域福祉計画ヒアリングなどを行って、その報告をまとめており、今年も4月に第1回「地域福祉計画・大情報交換会」を行っている。
 
 今回は、所沢市の事例を所沢市健康福祉部の梅田実氏と所沢市社会福祉協議会の笠原達也氏の報告を聞き、今後の埼玉での住民・市民参加による地域福祉計画を考えるものだ。
 所沢市では、庁内での調査・検討の後、住民・市民参加による地域福祉計画を検討して昨年3月に地域福祉計画を策定し、現在は地域福祉計画推進会議が計画の推進等を総合的に検討・評価している。また、所沢市社会福祉協議会は昨年より住民・市民参加で地域福祉活動計画を検討しており、今度末には計画作成を予定している。

 所沢市の梅田実氏は、庁内での計画検討時から住民・市民参加で行えばもっと早く計画の方向性を見出すことができたと語り、「行政職員が地域に入らなければ、市民参加は実現しない」と結んだ。
 また、所沢市社会福祉協議会の笠原氏は地域福祉計画と地域福祉活動計画を関係付けることの重要性と従来の社会福祉協議会の年次事業計画に陥りがちな「地域福祉活動計画」を住民・社会福祉に関する活動を行う者などによる「民間活動・活動計画」への転換を図ったことなどを述べた。
 引き続き行われた「私のまちの地域福祉計画・大情報交換会」では、参加者が県内各地の「私のまちの地域福祉計画」の状況を語り住民・市民参加のあり方を検討した。
 
 今回報告された所沢では、住民・市民と所沢市、所沢市社会福祉協議会はこの地域福祉計画策定検討と平行して毎年、行政区単位り地域でモデル事業「地域福祉コミュニティ推進事業(コミュニティワーク事業)」という福祉のまちづくりを進めている。また、この住民主体の地域福祉活動の中から地域の課題を市の地域福祉計画に反映していくという仕組みをつくりあげている。
  
 冒頭に述べたように行政が策定してしまう「地域福祉計画」や社会福祉協議会の年次事業計画でしかない「地域福祉活動計画」も多いが、各地で住民・市民参加による「地域福祉計画」「地域福祉活動計画」もできてきている。

 自治体の財政悪化、地域での生活課題の多様化、格差の広がりなどにより地域福祉がますます困難になるこの時代に、住民による地域福祉の実現は自治体の課題でもあり、どこの自治体でも住民・市民に地域福祉の担い手になることを求める傾向にある。
 しかし、行政が計画を勝手に作り、あとは住民・市民にお任せというような計画策定では誰も本気で地域福祉に取り組むことなどありえない。

 今後は今回のような住民・市民と自治体、社会福祉協議会が福祉のまちづくりを行いながら、「地域福祉計画」「地域福祉活動計画」を作成していくことが重要になる。
 そして、このような計画立案と地域福祉の実践で「まちがだんだんできてくる」のでないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 埼玉地域ファンド研究会 第10回ご案内 

 「資金の“出し手”と“受け手”に聴きました」
     ~横浜市の市民活動資金調査の報告から~

お 話:山口 郁子さん
   (アリスセンター・アドバイザー、中央労働金庫営業統括部NPO推進担当)
日 時:11月29日(水)19:00~21:00
場 所:市民会館うらわ 会議室505(浦和駅西口徒歩7分)
 https://www.shisetsu.city.saitama.jp/Public/PC/shisetsu2/407.html
内 容:横浜市とアリスセンター(NPO法人まちづくり情報センター・かながわ)
    が協働で実施した横浜市の市民活動資金調査※について、どのように調査
    を実施し、どんな実態が見えてきたのか、お話いただきます。
参加費:500円
参加申込:若尾までご連絡ください。awakao@beige.ocn.ne.jp

※調査の正式名称:
 「市民活動団体への経済的課題解決のための運営支援の方策検討調査」
  “受け手” → 市内NPO対象の活動資金状況調査
  “出し手” → 資金提供者向けの調査
   という表側面の声を聴き、課題を丁寧に分析した調査です。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/tishin/npo/total-support.html

↓↓
●埼玉地域ファンド研究会とは
『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくりに
関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこうと
たちあげたプロジェクトです。
都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報
センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に活動を行っています。
民間の助成金、住民の寄付、地域通貨、補助金、サポート資源提供シス
テム、出す側・使う側など、多様な切り口で月一回程度の勉強会を開催
しています。

【過去の記録】
第一回「企業系財団のしくみを知る」~損保ジャパンに学ぶ(2005.8.26)
第二回「住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう」~ワーク
ショップ(2005.10.1)
第三回「日本最大の寄付・赤い羽根共同募金の過去・現在・未来を語る」
(2005.10.26)
第四回「福祉NPOの資金需要量とソーシャル・マーケット」(2005.12.15)
第五回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.1.19)
第六回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.2.16)
第七回「NPOフォーラム分科会・地域づくりを支える資金循環のしくみ情報交換会」
(2006.3.4)
第八回「助成要項から考える『活きるファンド』の育て方」(2006.7.28)
第九回 今後の企画検討会議 (2006.9.26)
※調査作業チーム第一回(2006.10.31)


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-11-21 6:38:00 (238 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (11/16号) 
 
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 現在大きな問題となっている高校の「履修偽装」事件で、「世界史」と並んで受験偏重校の教員から邪魔者扱いされたのは「倫理」「政治経済」などの「公民科」であった。


◆◆◆……    シティズンシップ教育の可能性について考える   ……◆◆◆

    -履修偽装事件と公民科   

 「公民科」とは高校の科目名で、選択必修科目である。学習指導要領では「広い視野に立って,現代の社会について主体的に考察させ、理解を深めさせるとともに、人間としての在り方生き方についての自覚を育て、民主的、平和的な国家・社会の有為な形成者として必要な公民としての資質を養う」ものとして設定されている。

 このような「公民の資質を養う教育」に近いものとして英国にはシティズンシップ教育(citizenship education)がある。

 シティズンシップ教育は「市民教育」であるが、「市民性を育む教育」のことで、つまり、市民になるための教育を意味しており、英国では2002年から中等教育の必修カリキュラムとして導入されている。
 
 10月28日、「シティズンシップ教育の可能性について考える~日英の実践事例報告から~」(主催 シティズンシップ教育推進ネット)が東京代々木のオリンピック記念青少年総合センターで開催された。

 これは、導入後4年が経過した英国のシティズンシップ教育の実態と実際の指導事例や国内の事例を聞きながら参加者がその可能性を考えるものであった。

 まず、大津尚志氏(中央学院大学)より「日英の市民教育」があり、続いて森田寿氏(仙台市の私立尚絅学院中・高等学校)より英国の教材を活用した授業事例と宮澤好春氏(埼玉県桶川市立加納中学校)によるまちづくりとマニフェストを関係づけて中学生の事例の発表があった。

 次いで、英国のシティズンシップ・コンサルタントのドン・ハリソン氏により英国のシティズンシップ教育の成果と課題、実践事例の紹介があった。

 日本の公民教育は、政治・経済や現代社会の仕組みを知識として学習するのに対して、英国のシティズンシップ教育は実践的であり「コミュニティとの関わり」の育成、「社会的・倫理的責任」の育成、「ポリティカル・リテラシー」の育成などが行われているようである。

 続いて行われたパネルディスカッション「日英における市民性の教育について」では、グローバルシティズンシップを育成するシティズンシップ教育についてや、生の政治を学校で取り扱うことなどを論議した。

 英国のシティズンシップ教育では社会参加・政治参加を促すことによって、市民が選挙や社会参画を図るための基盤づくりを行っている。

 一方、日本の「公民科」は、現行の教育では選択必修科目であるが、受験に役立たないためか、高校では今回の事件で報道されているような扱いを受けているケースが多いようだ。既に指摘されているとおり「倫理」を踏みにじる教育を教師自らが身をもって実践しているのである。

 日本の学校での公民教育でシティズンシップ教育が有効かどうかについてはこれからの実践を待って議論する必要があるが、少なくとも「履修偽装」の対象でしかない「公民科」よりは可能性があると思える。


●ドン・ハリソン氏(シティズンシップ・コンサルタント)、プロフィール

 英国の市民教育に長年携わり、世界シティズンシップ教育カウンシル(the Council for Edcation in World Citizenship)、シティズンシップ研究所(the Institute for Citizenship) 、セーブ・ザ・チルドレン教育部(Save the Children's education unit)、Oxfamなど非政府組織での職歴を重ねている。

 ”Teaching Citizenship”全国語学教育学会(日本)やBBCのシティズンシップ・ウェブサイトの学習活動コーナーなどに執筆実績がある。

 現在、イングランドのグローバル教育の歴史について学術調査を行っている。


シティズンシップ教育推進ネット
http://www.citizenship.jp/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

=コムケアが提示する新しいスタイルのNPO支援のスタイル=

インキュベーション型コムケアフォーラム

○「きき耳」○

日時:2006年11月19日(日)13:30-16:30

会場:台東デザイナーズビレッジ

主催:インキュベーション型コムケアフォーラム「きき耳」実行委員会

後援:コミュニティケア活動支援センター
http://homepage2.nifty.com/comcare/

協賛:住友生命社会福祉事業団

お申し込み:comcare@nifty.com

スケジュール

【1】全体プレゼンテーション

【2】プロジェクト別ミーティング

【3】クロージング


【趣旨】

コミュニティケア活動支援センターが新しい支援プログラム「きき耳」を開始しま
す。
「きき耳」は、NPOの事業化を支援する"インキュベーション型フォーラム"です。
資金助成プログラムの"次"を提示する、ポスト資金助成プログラムです。

?事業計画ブラッシュアップのワークショップ

?こんなことができる交流会

?各プロジェクトの紹介パンフレットの作成


【PRポイント】

?コムケアが5年間の活動で育んだ全国のNPOのネットワークを活かした"共創"プログラム。

?"金(カネ)"の支援を超えた、知恵と信頼の支援システム。

【プロジェクト1】「企業の社会貢献活動でNPO法人がSNSを構築する方法」
提案者:有限会社パクトロス 代表取締役 石田芳輝

【プロジェクト2】一人ひとりの意見が地域の企業を元気にする「新CSRプロジェクト」
提案者:?経済分析センター代表取締役 大矢野由美子(NPO法人ユニバーサルデザイン生活者ネットワーク事務局長)

【プロジェクト3】園芸福祉「グリーンヒーリングプログラム」の社会的事業化(略称:園芸福祉PJ)
提案者:中村博行(NPO法人土と風の舎副代表)

【プロジェクト4】〈対話法〉普及プロジェクト
提案者:浅野良雄(対話法研究所所長)

【プロジェクト5】NPOイニシアティブによるCSR報告書や社外報づくり
提案者:北岡元子(NPO法人サイクルリング代表)

【プロジェクト6】手がたりのオフィスマッサージ事業
提案者:田辺大(手がたりの会代表)


■台東デザイナーズビレッジ、施設見学&村長さんとランチ(12:00-13:00)
              ※実費をいただきます。

第18回(通算51回)参加と協働を考えるサロンin東松山


日時:11月22日(水)19時~20時半(予定)

場所: 東松山市 都市整備部分室 2階会議室 (予定)
     (東武東上線 東松山駅 東口駅前)
     〒355-0028 東松山市箭弓町1-11-7 0493-23-2311

地図:http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.24.20.3N36.1.58.2&ZM=12


スピーカー: 東松山市環境保全課 加藤敏彦さん
       東松山・環境市民の会 松本浩一さん

参加費:500円 (資料代)

内容:環境パートナーシップの進化と今後について(予定)

東松山市は、平成13年度より環境まちづくりパートナーを募集し、
応募した環境団体と市長との協定という形式の「環境まちづくり
パートナーシップ協定」を締結しています。
  
 その協定の中で、パートナー団体と市は活動テーマや実施計画などの
協働方針をどのように策定してきたか、また今後のパートナーシップの
目指しているものは?について、行政とNPOの両者の立場から
お話をうかがいます。


申込み:「参加と協働を考えるサロン」の申し込みは・・・
      氏名、所属、連絡先をご記入の上、
      協働→参加のまちづくり市民研究会
      (http://machiken.org/mk)
      または
      nakasan_gyoda@ybb.ne.jp 中村 迄よろしくお願いします。
      

協働→参加のまちづくり市民研究会 URL:http://machiken.org/


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スローレポート『S-Report』
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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-11-14 20:46:00 (192 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (11/9号) 
 
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10月22日、川田谷子どもの森(埼玉県桶川市)で上尾地区「お父さんのヤキイモタイム2006」(主催 上尾ビレッジ)が開かれた。 

◆◆◆……        お父さんのヤキイモタイム2006     ……◆◆◆

 お父さんのヤキイモタイムとは、昨年、埼玉県子育て応援行動計画の「父親の子育て参加の促進」のための方策としてNPOとの協働と生協などの協力を得て実施されたもので、子育て中のお父さんに地域でつながり子育てする楽しさを味わってもらい、暮らしや地域、子育て、家庭について考え、話す機会を持っていただくためのキャンペーンである。このお父さんのヤキイモタイム2005は実際に県内32カ所で開催し、2500人参加した。
 今年は昨年「お父さんのヤキイモタイム」を実施した各地の団体が自ら実施している。
 
 地域通貨団体上尾ビレッジでは、昨年に引き続き上尾地区で「お父さんのヤキイモタイム2006」を行った。
 会場の川田谷子どもの森で参加者は自己紹介の後、ヤキイモを焼くグループとネイチャーゲームを行うグループに分かれた。

 枯葉、枯木集めて、新聞紙で丸めて濡らしたサツマイモを火にくべながら話をする向こうでは、こどもと大人でネーチャーゲームが始まっている。

 こどもは知らないおじさんとも楽しそうに森の中で葉っぱを探したり、葉っぱを使ったカルタとりのようなケームにを行っている。

 ヤキイモが焼けるとみんなで輪になってヤキイモのおいしさを話しながら、時間はゆっくり過ぎていく。
 
 昨年、お父さんのヤキイモタイムを各地で実施するときに困ったのが場所探しである。

 現在、公共の場所や空き地で火をたくことはできないことになっている。

 火をたくといっても「ヤキイモ」なのだが、それでもできない。

 私たちはヤキイモもできない社会をつくってしまったようだ。

 「子どもの健全育成」「地域でこども安心して遊べる」とかいう政治家や行政のスローガンもヤキイモもできない情けない社会の現実の前には空虚である。

 尚、この「お父さんのヤキイモタイム2006」は埼玉県内各地で各地の団体によって行われる予定なので、関心のある方は参加されるといいと思う。

 上尾ビレッジでは、今後も人と人とのつながりわつくる活動を今後も続けていくとのこと。

(参考)

「おとうさんのヤキイモタイム2005」キャンペーンの実施について (埼玉県 子育て支援課)
http://prosv.pref.saitama.lg.jp/scripts/news/news.exe?mode=ref&yy=2005&mm=10&seq=222

おとうさんのヤキイモタイム (おとうさんのヤキイモタイム2005実行委員会)
http://www.yakiimotime.com



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


埼玉県社会福祉協議会助成
平成18年度 ひまわり基金民間社会福祉団体等先駆的福祉活動推進事業


           講座「シニアの出番だ」   


      居場所づくりや場づくりをしたい

              自分のできることを考えたい

                            地域で人の役に立ちたい
                                   
 さあ、シニアの出番です。

 各地で実績がある「シニアの出番だ」講座を開催します。
 
 あなたも、「居場所づくりのコツ」を知って、これからの生活に役立てませんか。



【日時】11月12日(日) 14時~16時

【場所】鶴ヶ島市市民活動推進センター
    http://www.city.tsurugashima.lg.jp/shimin_center/annai.htm#2
    
  
【主催】ソーシャルプロデュースネット
【共催】東上線NPOネット
    彩コミュニティCSOネットワーク
【協力】鶴ヶ島市市民活動推進センター
    鶴ヶ島市社会福祉協議会
    埼玉県社会福祉協議会
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま

【費用】 無料 

【内容】

 挨拶

 講演 「シニアの出番だ」
     柴田郁夫氏(NPO法人東上まちづくりフォーラム代表理事、青森大学助教授)
     
     
 質疑・またはミニワークショップ

 募集(お誘い)

 社会福祉協議会ボランティアセンター及び地域内の福祉施設等のボランティア募集の呼びかけ


             ソーシャルプロデュースネット
 
          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 
          FAX 049-233-0402 spn@office.email.ne.jp

            http://blog.canpan.info/socialproduce/



『東上線NPOネット』設立フォーラムのお知らせ

 東上線沿線には多くのNPO法人がありますが、そのなかでもとくにコミュニティビジネスに関心の高い複数のNPOが中心となって、『東上線NPOネット』という横連携組織が立ち上がりました。
この『東上線NPOネット』では、協同してイベントやプロジェクトのPRをしたり、各NPO間の人材紹介や交流、またコミュニティビジネスの共同立ち上げ、などを行っていきます。
まずは共同ブログの立ち上げ、「コミュニティビジネス人材育成連続講座」の開催(年6回程度)、インターネット上での“人財データベース”の構築、企業・自治体・沿線に立地する大学等に対してのプロジェクトの企画提案を行っていきます。

11/12(日)の設立記念フォーラムでは、『東上線NPOネット』のコアとなる幹事NPO法人が、それぞれの活動内容を発表し、また共同で行うコミュニティ・ビジネス企画についても発表する予定です。
対象は、団塊世代の方プラスマイナス15歳前後の方々を中心に、地域での活動をお考えの方、とくにボランティアではなく“コミュニティビジネス”をお考えの方です。


----------  転載歓迎  ----------

『東上線NPOネット』設立フォーラム

沿線型のNPO連合「東上線NPOネット」が設立

-全国でも珍しい私鉄沿線型の、NPO法人の横連携の組織が成立(11/12に設立記念フォーラム開催)
-コミュニティビジネスの担い手を幅広く人材育成。団塊世代中心に再就職・再就業支援をコーディネート。
   ~ NPOって何だ! 自分の出番だ! 言いたい放題! ~

【日時】11月12日(日) 16:30~18:30 (開場16:00)
【場所】鶴ヶ島市市民活動推進センター
    http://www.city.tsurugashima.lg.jp/shimin_center/annai.htm#2
【主催】東上線NPOネット
【協賛】団塊の世代応援サイト「元気埼玉」
【費用】無料
【内容】
◆『東上線NPOネット』設立宣言
◆『東上線NPOネット』主要構成団体が、自分のNPOを熱く語る!
(各15~20分)
NPO法人東上まちづくりフォーラム(志木市)
NPO法人二十一世紀まちづくりの会(鳩山町)
NPO法人まちづくり楽会(東松山市)
NPO法人エコ・コミュニケーションセンター(豊島区)
NPO法人土と風の舎(川越市)
NPO法人埼玉事業能力開発機構(鳩山町)

●こんな事やっているNPOです!
●こんな人材が欲しいです!   
●こんなコミュニティ・ビジネスにチャレンジしています。  
●こんな仕事あります!
★どんどん質問してください!! あなたの出番です。 言いたい事、言ってく
ださい。

■お申込:氏名、メールなどの連絡先を記載してメールで。または電話で。

■お問合せ:東上線NPOネット

メール:info@tojocity.org
電 話:048(476)4600
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 NPO法人東上まちづくりフォーラム内 東上線NPOネット事務局

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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-11-6 4:27:00 (203 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (11/2号) 
 
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21日、埼玉県川口市のメディアセブンでESDワークショップ「持続可能なまち」が開催された。(主催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま 共催:関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク 協力 ピープルズシアターリコリコ)

◆◆◆…… ESDの演劇的手法ワークショップ「持続可能なまち」開催   ……◆◆◆

 “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで、2002年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本の市民と政府が提唱し、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」を設置した。

 この「国連 持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)は昨年からスタートし、本年、9月には関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)が結成された。
 この関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進プロジェクトは関東各地で、環境教育や開発教育だけではなく、地域の社会福祉を担う市民やNPO、社会福祉法人、社などとも連携を図り、ESDの社会領域テーマである福祉・人権などの教育でのESD推進を図るワークショップを行うものである。

 今回のESDワークショップ「持続可能なまち」は「地域と世界の困ったをみんなで」をテーマに演劇的手法で行われる関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進プロジェクトのひとつとして下記の趣旨開催された。

 「地域の問題を考え、解決していくには「まちづくり」「福祉」「環境」といった個別の活動も重要ですが、いろいろな分野の人々が協力していくことが重要です。
 また、地域が持続可能になるには地域のことを学びあうことで「まちづくり」につなげていく広い意味での教育が重要です。 
 今回は、持続可能な開発のための教育(ESD)講義で学ぶのではなく、一人一人が身体的、実感的にESDを理解できる手法として「演劇的ワークショップ」で学びます。
 ワークショップ「持続可能なまち」に参加して地域と世界の困ったをみんなで考えてみませんか。」(同趣旨)

 国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年の説明や映像などの後に、ピープルズシアターリコリコと演劇ワークショップ関係者によるESDワークショップ「持続可能なまち」が行われた。
 まず、参加者が身体を使ったウォームアップやコミュニケーションの場づくり(アイスブレイク)を時間を掛けて行った後に、演劇的手法を体で学んだ。
 その後、その手法を生かして「貧困」や「汚染」などのテーマでグループごとに芝居をつくりあげた。
 例えば、「汚染」をテーマにしたグループでは河を汚染している人や企業に関するストーリーを作ったが、最初は単に人や企業が悪いというストーリーであったが、シナリオを練り上げていくうちに、いろいろな要因が反映され、持続可能な社会のストーリーとなった。

 最後のふりかえりでは、今回のESDワークショップの参加者の市民、国際交流団体・国際理解教育団体、学生、建築家などから持続可能な世界社会づくりや持続可能な開発のための教育(ESD)にはコミュケーションが重要たという感想や身体的、実感的にESDを理解できる手法として「演劇的ワークショップ」や参加型学習の重要性や持続可能なまちづくりについての指摘があった。

 演劇的手法のワークショップは、まちづくりから個人的な人間関係などの多様な問題に対応し、「演劇の手法により個人や社会の問題に取り組み、こども・青少年・成人の社会参画を図る」(長岡)ことができるものだが、国連持続可能な開発のための教育(ESD)を進めるには重要な手法のひとつであると、同時に地域の問題を考え、解決していくには「まちづくり」「福祉」「環境」などのいろいろな分野の人々が協力していくための方法としての可能性も大きい。

 今後、関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワークでは関東各地でのESDワークショップを開催する予定とのこと。
 また、持続可能な開発のための教育の10年さいたまでも、ESDワークショップやフォーラムなどを開催していくとのこと。
 
 
参考サイト

関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
今後の関東各地でのESDワークショップの予定
http://esd.weblogs.jp/esd_/2006/09/post_b715.html

ESD こどもと地球の平和な未来をつくる教育
持続可能な開発のための教育の10年さいたま
http://esd.weblogs.jp/



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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【日時】11月12日(日) 14時~16時

【場所】鶴ヶ島市市民活動推進センター
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    鶴ヶ島市社会福祉協議会
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 挨拶

 講演 「シニアの出番だ」
     柴田郁夫氏(NPO法人東上まちづくりフォーラム代表理事、青森大学助教授)
     
     
 質疑・またはミニワークショップ

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11/12(日)の設立記念フォーラムでは、『東上線NPOネット』のコアとなる幹事NPO法人が、それぞれの活動内容を発表し、また共同で行うコミュニティ・ビジネス企画についても発表する予定です。
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(各15~20分)
NPO法人東上まちづくりフォーラム(志木市)
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NPO法人まちづくり楽会(東松山市)
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電 話:048(476)4600
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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-10-31 15:15:00 (204 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (10/26号) 
 
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 岩手大学ではESDを大学教育に取り入れるプロジェクト「持続可能な社会のための教養教育の再構築-「学びの銀河」プロジェクト」を開始した。

◆◆◆……   岩手大学で「学びの銀河」プロジェクトが始まる ……◆◆◆


 「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」の18年度として採択されたものである。

 「持続可能な社会づくりには環境問題に加えて他の社会・経済問題に対する理解と問題解決の行動が求められることから、これまでコアカリキュラムとしてきた環境教育科目に加えて、すべての教養科目にESD(「持続可能な開発のための教育」)を織り込み、教養教育を「21世紀型市民」育成のための教育プログラムとして再構築します。
2)ESDのコアを「尊重の価値観」として、4つの領域と「関心の喚起」から「問題解決の体験」までの4つのタイプによって教養科目を構造化し、履修科目選択を星座に譬えてイメージさせ、複眼的視野の育成を図ります(「学びの銀河」プロジェクト)。
3)学外の団体と協働して県境の産廃問題など、地域の具体的な問題をテーマとする高年次教養科目を新設します。
4)各学部の専門科目にもESD科目を認定し、教養教育と専門教育を横断して、持続可能な社会づくりに主体的に参画する人材を養成するESD副専攻を立ち上げます。」
 持続可能な社会のための教養教育の再構築 -「学びの銀河」プロジェクト

 “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで、2002年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本のNGOと政府が提唱し実現した「国連 持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)が昨年からスタートした。本年、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」を設置した。

 13日、岩手大学で第1回ESD「学びの銀河」セミナー「ESD国内実施計画とGPプログラム説明会」(主催 岩手大学教育総合センター)が行われた。
 この中では、文部科学省大臣官房国際課の澄川雄氏による講演「ESD国内実施計画並びに文部科学省の施策について」と同大学教育総合センター長である玉真之介副学長の報告「学びの銀河プロジェクトの今年度計画について」が行われ、学内でのESD科目の公募に係る応募要領の説明も行われた。

 14日には、市民に開かれたESD勉強交流会としてESDバザール「持続可能なつながりを作ろう」(主催 岩手大学教育総合センター 共催 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク他)が県内の環境や国際理解などさまざまな活動との交流などを目的として行われた。
 この勉強交流会ではレクチャーとして関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワークの長岡素彦より「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは」があり、ESDバザール「持続可能なつながりを作ろう」というワークショップが行われた。
 このワークショップでは、集まった市民、市民活動者、大学教員、学生がそれぞれの立場から今の関心や活動のうまくいかない点を共有し、交流を図り、その後、ESDや持続可能な社会づくりを進めるにはどのような具体的方策があるかをグループで検討し発表した。そして、ひとりひとりがそれぞれの関心や活動に戻って、今回の成果をどう生かせるかを述べた。
 最後に、玉真之介副学長は今後、市民をはじめとしていろいろな方々と交流して「学びの銀河」プロジェクトを進めたいと述べた。

 今回のESDバザールで「持続可能なつながり」を作ることができたわけではないが、集まった市民、市民活動者、大学教員、学生などの様々な「持続可能なつながり」を明らかにして、その「つながりをつくるきっかけ」ができたと思う。

 最後にこの点について、この勉強交流会を準備された岩手大学教員の梶原昌五氏の文章を引用して終わりたい。

 「私はここ十何年、環境問題について考えたり行動したりして来ました。

が、同時に、人為的な環境の悪化によって人権が奪われたり、健康が損なわれたり、また、狭い地域でしか問題が考えられない人や組織があることを知りました。

 環境問題だけを取り上げて、あるいは、環境問題として、ものごとを考えたり行動していただけでは、とても解決しそうにないことが多くあるのを知りました。

 ふと自分の軌跡をたどってみると、小学生から高校まで関わって来た部落差別問題に始まり、障害者の問題、らい病(ハンセン病)者隔離の問題、ゴルフ場建設計画による漁民の生活への侵害などにも、環境問題が絡んでいるのに気づいています。

 そういうそれぞれの問題が、ただ一つだけで突出しているのではないことを、次世代の子どもたちに伝えたいと思うのです。

 歩みは不確かではありますが、多くの方々の思いや活動を知るなかで、教育のエッセンスを見いだしたいと思っています。」

 ESDは多岐にわたり、また、難しい概念も多いが、このような想いや活動からESDが生まれてくると確信している。



参考サイト

2006年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」択
持続可能な社会のための教養教育の再構築 -「学びの銀河」プロジェクト
http://esd.iwate-u.ac.jp/index.html


関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
ESD こどもと地球の平和な未来をつくる教育 
http://esd.weblogs.jp/


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埼玉県社会福祉協議会助成
平成18年度 ひまわり基金民間社会福祉団体等先駆的福祉活動推進事業


講座「シニアの出番だ」 熊谷会場・行田会場


  居場所づくりや場づくりをしたい

    自分のできることを考えたい

           地域で人の役に立ちたい
                                   
  さあ、シニアの出番です。

  各地で実績がある「シニアの出番だ」講座を開催します。
 
  あなたも、「居場所づくりのコツ」を知って、これからの生活に役立てませんか。


■講座「シニアの出番だ」熊谷会場

【日時】10月26日(木)  午後

■講座「シニアの出番だ」熊谷会場

【日時】10月26日(木)  13時30分~15時30分

【場所】さくらの館(やかた) 第1集会室
    〒360-0033 埼玉県熊谷市曙町5-67
    TEL 048-523-9941
   (JR高崎線熊谷駅北口徒歩約10分、駐車場約20台)
    地図http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.23.57.0N36.8.0.9&ZM=10

【主催】ソーシャルプロデュースネット
【共催】彩コミュニティCSOネットワーク
【協力】社会福祉協議会
    埼玉県社会福祉協議会
    NPOくまがや
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま

【費用】 無料 

【内容】

 挨拶

 講演 「シニアの出番だ」
     山田清氏(人イエまちネットワーク代表・一級建築士)
     杉並区、小金井市など多数で「おやじのデバンダ」講座を行う

 質疑・またはミニワークショップ

 募集(お誘い)

 社会福祉協議会ボランティアセンター及び地域内の福祉施設等のボランティア募集の呼びかけ



■講座「シニアの出番だ」行田会場


【日時】10月26日(木) 10時~12時 

【場所】行田市教育文化センター 「みらい」 第2学習室
     〒361-0032 埼玉県行田市佐間3-24-7
     TEL 048-556-2649
    (JR高崎線吹上駅下車 朝日バス佐間経由行田車庫行き 
     佐間団地下車徒歩約3分)
     地図http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.28.18.4N36.7.17.8&ZM=9


【主催】ソーシャルプロデュースネット
【共催】彩コミュニティCSOネットワーク
【協力】社会福祉協議会
    埼玉県社会福祉協議会
    NPOくまがや
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま

【費用】 無料 

【内容】

 挨拶

 講演 「シニアの出番だ」

    山田清氏(人イエまちネットワーク代表・一級建築士)
    杉並区、小金井市など多数で「おやじのデバンダ」講座を行う


            ソーシャルプロデュースネット
 
          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 
          FAX 049-233-0402 spn@office.email.ne.jp

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スローレポート『S-Report』
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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-10-23 7:43:00 (221 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (10/19号) 
 
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 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)の関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進プロジェクト「持続可能な福祉をESDで進めよう!」がはじまります。

◆◆◆……         持続可能な福祉をESDで進めよう!   ……◆◆◆

  “ESD”とは、持続可能な開発のための教育のことで、2002年のヨハネスブルグ・サミットにおいて日本が提唱し実現した「国連 持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)が昨年からスタートした。本年、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」を設置した。

 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)は、関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進のためのネットワークで9月に結成されました。
 このネットワークでは関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進プロジェクトとして関東各地で、環境教育や開発教育だけではなく、地域の社会福祉を担う市民やNPO、社会福祉法人、社などと連携を図り、ESDの社会領域テーマである福祉・人権などの教育でのESD推進を図るワークショップを行い、そのシナリオづくり行います。

 「持続可能な開発のための教育の10年さいたま」は2003年の設立以来、2004年にはESD-J の埼玉地域ESDミーティング『持続可能な社会を協働で築こう!』(東松山)、2005年には地域再生フォーラム『人・森・地域いきいきフォーラム』(飯能)を持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESDJ)やNGO、地域、学校等と開催しました。
 今後も「持続可能な開発のための教育の10年さいたま」ではいろいろな方々と「対話とパートナーシップ」により「こどもと地球の平和な未来をつくる教育-持続可能な開発のための教育の10年」を進めるために各地域でESD県内地域ミーティング・ESD研修を開催します。

 その教材として「ESDが分かる」( カラー版20P : 無料 : 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)発行)を用意しております。
 「ESD」について、また、ESD地域ミーティング・ESD研修開催についてご相談ください。
(但し、このESD県内地域ミーティング・ESD研修は多様な人々や団体、企業、公益団体、自治体と「対話とパートナーシップ」で進めるものですが、営利事業でも「補助金事業」でもないことをご承知ください。)

 最初のプロジェクトは下記の通りです。


関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進プロジェクト

「持続可能な福祉をESDで進めよう!」


            ESDワークショップ「持続可能なまち」 

             -地域と世界の困ったをみんなで


 地域の問題を考え、解決していくには「まちづくり」「福祉」「環境」といった個別の活動も重要ですが、いろいろな分野の人々が協力していくことが重要です。
 また、地域が持続可能になるには地域のことを学びあうことで「まちづくり」につなげていく
広い意味での教育が重要です。 

 持続可能な開発のための教育(ESD)はこのように私たちのまちと世界のまちが「持続可能なまち」になることを目指す教育です。そのために日本のNGOが日本政府と国連ヨハネスブルグサミットで提案し国連総会で決議された国連・持続可能な開発のための教育の10年(ESDの10年 2005-14)がはじまっています。
 また、日本でも政府持の続可能な開発のための教育の10年国内実施計画が策定され各自治体などで実施することになり、また、ESD推進のために内閣府を中心に「関係省庁連絡会議」が設置されています。

 今回は、持続可能な開発のための教育(ESD)講義で学ぶのではなく、一人一人が身体的、実感的にESDを理解できる手法として「演劇的ワークショップ」で学びます。
 ワークショップ「持続可能なまち」に参加して地域と世界の困ったをみんなで考えてみませんか。

 このフォーラムは関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク事業としても行われます。
 

【日時】10月21日 12:30~17:45

【場所】「メディアセブン」プレゼンテーションスタジオ
    川口駅前 キュポ・ラ本館棟7階川口市立映像・情報メディアセンター 
    〒332-0015 埼玉県川口市川口1丁目1番1号
    http://www.mediaseven.jp/

【主催】持続可能な開発のための教育の10年さいたま
【共催】関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
【協力】ピープルズシアター リコリコ

【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング     ──────── 12:30~

| 映像メッセージ上映  ESDなど 

| レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは
| ・こどもと地球の平和な未来のための教育
| ・ESDの社会領域の促進及び
|  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

■ アイスブレイク   ───────── 13:00~
| 
■ ワークショップ   ───────── 14:10~
| 
|  ワークショップ「持続可能なまち」
|        -地域と世界の困ったをみんなで

■ ふりかえり     ───────── 17:00~

■ エンド      ───────── 17:45

【申込】E-mailまたはFAXで氏名、所属、連絡先(メールアドレス、または、電話・FAX番号)を明記のうえ、下記宛先にお申し込みください。
      
        『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)  
            http://esd.weblogs.jp
                 
       持続可能な開発のための教育の10年さいたま
        350-1174 埼玉県川越市かすみ野2-8-4 
            FAX 049-233-0402

    (できれば、メール(携帯も可)でご連絡くださればうれしいです。)
           e-mail info-lab@cyber.email.ne.jp
  
               http://www.e-tiiki.net/g/e


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講座「シニアの出番だ」 熊谷会場・行田会場


  居場所づくりや場づくりをしたい

    自分のできることを考えたい

           地域で人の役に立ちたい
                                   
  さあ、シニアの出番です。

  各地で実績がある「シニアの出番だ」講座を開催します。
 
  あなたも、「居場所づくりのコツ」を知って、これからの生活に役立てませんか。


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【日時】10月26日(木)  午後

■講座「シニアの出番だ」熊谷会場

【日時】10月26日(木)  13時30分~15時30分

【場所】さくらの館(やかた) 第1集会室
    〒360-0033 埼玉県熊谷市曙町5-67
    TEL 048-523-9941
   (JR高崎線熊谷駅北口徒歩約10分、駐車場約20台)
    地図http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.23.57.0N36.8.0.9&ZM=10

【主催】ソーシャルプロデュースネット
【共催】彩コミュニティCSOネットワーク
【協力】社会福祉協議会
    埼玉県社会福祉協議会
    NPOくまがや
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま

【費用】 無料 

【内容】

 挨拶

 講演 「シニアの出番だ」
     山田清氏(人イエまちネットワーク代表・一級建築士)
     杉並区、小金井市など多数で「おやじのデバンダ」講座を行う

 質疑・またはミニワークショップ

 募集(お誘い)

 社会福祉協議会ボランティアセンター及び地域内の福祉施設等のボランティア募集の呼びかけ



■講座「シニアの出番だ」行田会場


【日時】10月26日(木) 10時~12時 

【場所】行田市教育文化センター 「みらい」 第2学習室
     〒361-0032 埼玉県行田市佐間3-24-7
     TEL 048-556-2649
    (JR高崎線吹上駅下車 朝日バス佐間経由行田車庫行き 
     佐間団地下車徒歩約3分)
     地図http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.28.18.4N36.7.17.8&ZM=9


【主催】ソーシャルプロデュースネット
【共催】彩コミュニティCSOネットワーク
【協力】社会福祉協議会
    埼玉県社会福祉協議会
    NPOくまがや
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま

【費用】 無料 

【内容】

 挨拶

 講演 「シニアの出番だ」

    山田清氏(人イエまちネットワーク代表・一級建築士)
    杉並区、小金井市など多数で「おやじのデバンダ」講座を行う


            ソーシャルプロデュースネット
 
          事務局 〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
 
          FAX 049-233-0402 spn@office.email.ne.jp

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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-10-16 4:42:00 (205 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (10/12号) 
 
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9月21日、埼玉CoCoサロン2006「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える~施設ボランティアの新しい波」が、さいたま市の下落合コミュニティセンターで開催された。
 
◆◆◆……     新時代のボランティアコーディネーターを考える ……◆◆◆

埼玉CoCoサロン

 COCO(ココ)サロンとはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するもので、各地のボランティアコーディネーターによって自主的に行われている。 

 今回は、非職員のボランティアコーディネーターのあり方と施設内での予防福祉的な活動として注目され、有効な園芸福祉のボランティアコーディネーターについて聞き、いのちや新しい時代のボランティアコーディネーターを参加者と考えるものとして開かれた。

 埼玉県立がんセンター緩和ケア病棟のボランティアの永田博二氏より「緩和ケア病棟におけるボランティアとボランティアコーディネーター」として非職員のボランティアコーディネーターとしていのちを向き合うボランティアについて語られた。

 現在、死亡原因の3割をガンであり、ガンは私たちの身近な問題である。その中で、緩和ケア病棟、ホスビスで亡くなる人の割合は、ガンの総死亡者数の約4%である。「緩和ケア」とは「治癒を目的とした治療に反応しなくなった患者に対する積極的で全人的なケアであり、痛み、その他の症状のコントロール、心理面、社会面、精神面のケアを最優先課題とする。緩和ケアは、疾患の早い病期においても、がん治療の過程においても適用されるべきである。」(世界保健機関WHO)である。
 
 永田氏は緩和ケア病棟でボランティアやボランティアの養成(On the Volunteer Training)に携わりながら、これまでの緩和ケア病棟のボランティア活動は「サービス提供型」で一方通行的であったという。ボランティアは自発性とともに「何かしてあげる」という意識があり「サービス提供型のボランティア活動」となっているが、「積極的な全人的なケア」を必要とする緩和ケア病棟・ホスピスでは「サービス」もさることながら入所者に応答する「応答型ボランティア活動」がされるという。

 しかし、介護保険法の改正に伴いガンもその対象となった現在では、これは病院の緩和ケア病棟・ホスビスの課題ではなく地域の課題となっており、地域福祉としてターミナルケア・看取り文化を考える必要性があり、病院のボランティアコーディネーターも病棟をひとつの地域社会と考えるとともに、地域と関係のなかで考えることが重要であると永田氏は言う。

 質疑では病院内での非職員のボランティアコーディネーターの位置づけ、無給の立場や地域でのありかたなどが論議された。 

 彩コミュニティCSOネットワーク代表中村博行氏より「施設における園芸福祉のボランテイアとボランティアコーディネーター」として予防福祉的な活動として注目されている園芸福祉の説明があり、中村氏がボランティアコーディネーターとして携わった入所者とボランティア、職員が無理をせずできた施設づくりボランティア、入所者が自然のいのちから力を得る園芸福祉ボランティアや障害児学童での園芸福祉の成果などが述べられた。

 両氏とも福祉の中でついつい意識されなくなりがちな「いのち」を念頭に置きながらボランティアコーディネートを行っており、これからのボランティアコーディネーターのあり方に示唆を与えるものである。

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、施設でも従来のボランティアに頼るのは難しくなりつつあり、また、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつある。

 多分野のコーディネーターと市民参加やのコーディネーションを行うこともこれからのボランティアコーディネーターの役割のひとつであるが、病院や地域などをトータルに考えるボランティアコーディネーションや「いのち」を念頭に置きながらボランティアコーディネートも重要になってくるのではないか。

 日本ボランティアコーディネーター協会ではボランティアコーディネーター基礎研修や全国ボランティアコーディネーター研究集会2007を計画しているとのこと。また、彩コミュニティCSOネットワークでは園芸福祉によるボランティア講座「みどりの指」を県内5箇所で実施するとのこと。



■日本ボランティアコーディネーター協会

・ボランティアコーディネーター基礎研修2006(埼玉)

日時:2006年11月10日(金)10:00~17:00
会場:彩の国すこやかプラザ 
http://www.jvca2001.org/seminar/061110.html

・全国ボランティアコーディネーター研究集会2007(JVCC2007)
 2007年3月予定 横浜市


■彩コミュニティCSOネットワーク
http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/i.htm

・園芸福祉によるボランティア講座「みどりの指」
http://blog.canpan.info/socialproduce/category_3/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

            ESDワークショップ「持続可能なまち」 
            -地域と世界の困ったをみんなで

 今回は、持続可能な開発のための教育(ESD)講義で学ぶのではなく、一人一人が身体的、実感的にESDを理解できる手法として「演劇的ワークショップ」で学びます。
 ワークショップ「持続可能なまち」に参加して地域と世界の困ったをみんなで考えてみませんか。

【日時】10月21日 12:30~17:45
【場所】「メディアセブン」プレゼンテーションスタジオ WA/mani
【主催】持続可能な開発のための教育の10年さいたま
【費用】 無料 

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  国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」勉強交流会

       ESDバザール「持続可能なつながりを作ろう」


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 いろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD
持続可能な開発のための教育は始まります。
 
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても
学びますが、参加者がいろいろな分野のご自分の活動を紹介するチラシや名刺
(手製歓迎)、そして作品などをお持ちいただいて交流するわくわくするワーク
ショップを行います。

 
【日時】10月14日(土)13時30分~16時

【場所】岩手大学教育学部2号館1階162室(玄関入って右)
    http://www.iwate-u.ac.jp/campusannai/ueda1.shtml

【講師】コーディネーター 長岡素彦
    関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク 事務局長
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)
        http://esd.weblogs.jp/

【対象】学生、大学教員、地域のESDに興味ある団体・個人

【主催】岩手大学大学教育総合センター

【共催】関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま
    いわて持続可能な未来のための教育市民会議(仮称)

【参加費】無料

【問合せ】〒020-0112 盛岡市上田3-18-33
     岩手大学教育学部理科教育講座 梶原昌五
     電話・FAX:019-621-6556
     e-mail:skaji@iwate-u.ac.jp

 申込は必要ありませんが、もし事前にご連絡いただければ、さらに詳しいこと
をお知らせできると思います。

 交通は、盛岡駅やバスセンターから松園バスターミナル行きに乗り「岩手大学
前」で降りて下さい。門番所の隣に大学案内図があります。
 また、自家用車の方は、正門で停められたら、「教育学部で行われるESD研究
会に来た」と告げて下さい。駐車は正門正面の第3駐車場にお願いします。


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国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」とは

 「持続可能な開発のための教育(ESD)」は、日本のNGOが日本政府と国連
ヨハネスブルグサミットで提案し、国連総会で決議されました。この決議により
各国で「国連 持続可能な開発のための教育の10年」という教育プログラムが
2005年から2014年まで実施されます。

 本年、日本でも政府による国内行動計画が策定され、この計画で、家庭教育、
地域教育、学校教育、高等教育、企業教育、公益団体・社会福祉法人の教育、
地方自治体の社会教育・生涯学習、NPOの自主教育などで「対話とパートナー
シップ」の原則に基づいてこの持続可能な開発のための教育(ESD)が実施され
ることになります。また、この ”こどもと地球の未来をつくる教育”「国連 
持続可能な開発のための教育の10年」を推進するために政府も内閣府を中心に
「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」を設置しました。

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第16回(通算49回)参加と協働を考えるサロン

「さいたま市の学童保育の取り組み~運営基準づくりから~」

日時:10月12日(木)19時~21時予定

場所:さいたま市学童保育連絡協議会事務所
   さいたま市中央区下落合 7丁目7番6号桜井ビル3階
   与野本町駅東口から福原橋を渡った交差点手前の左側
   ファミリーマートの対角のビル3階です。
地図:http://machiken.org/mk/


参加費:500円

申込み:「参加と協働を考えるサロン」の申し込みは・・・
    協働→参加のまちづくり市民研究会
    (http://machiken.org/mk)
    または
    tokorozawa04@yahoo.co.jp(ふくだ)迄。

 さいたま市は学童保育の「運営基準」を実施要綱に盛り込み
、施設の新設や保護者負担の軽減に積極的に取り組んでいます

 「運営基準」(実施要綱)づくりの過程で、さいたま市の学
童保育の保護者は、さいたま市とどのような話し合いをしてき
たのか?さいたま市の学童がめざしているもの?についてお話
をうかがいます。

---
協働→参加のまちづくり市民研究会 URL:http://machiken.org/
NPOカフェ・ところざわ http://blog.goo.ne.jp/npocafe-tokorozawa/
ふくだ まこと
e-mail:tokorozawa04@yahoo.co.jp


●ちよだプラットフォームスクウェア2周年記念!

 地域経営の実践と戦略を考える/第1回
『地域経営×官民連携/神田』 
   (斉藤 哲也さんより)

講 師
サム田渕氏(EFI日本事務所代表、ULI特別顧問)
 太田浩史氏(建築家、東京大学国際都市再生研究センター特任研
       究員)
 藻谷浩介氏(日本政策投資銀行地域企画部参事役
ComPus理事長)

 2006年10月12日(木) 18:30~21:00
 @ちよだプラットフォームスクウェア1F特設会場
申し込み必須
http://gakugei.sub.jp/061010.htm



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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 [ 編集 | 削除

 

投稿者: hiko 投稿日時: 2006-10-10 0:33:00 (192 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (10/5号) 
 
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 「平和と環境の学びによって拓く持続可能な未来」(主催:持続可能な開発のための教育の10年さいたま 共催:関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク)が24日、埼玉県川口市のメディアセブンで開催された。

◆◆◆……  平和と環境の学びによって拓く持続可能な未来 ……◆◆◆

 国連ヨハネスブルグサミットで提案され、国連総会で決議された「国連・持続可能な開発のための教育の10年」計画は2005年から始まっている。この「持続可能な開発のための教育(ESD)」は環境教育・福祉教育・平和教育・開発教育・人権教育・多文化共生教育・ジェンダー教育など様々な教育の実施者が協力し合って、地域のまちづくりや多様な活動とつながって地域で持続可能なまちづくりを行い、そこから持続可能な地球社会を目指すための教育である。

 NGO団体や市民の動きとしては、03年から持続可能な開発のための教育の10年推進会議が活動しており、06年には日本政府の持続可能な開発のための教育の10年国内実施計画が策定され各自治体などで実施することになり、また、ESD推進のために内閣府を中心に「関係省庁連絡会議」が設置されている。

 今回のセミナーでは、第1部は「平和と環境の学びによって拓く持続可能な未来」で、まず、レクチャーとして「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは」では持続可能な開発のための教育の10年さいたまの長岡素彦よりESDの説明と、2004年の埼玉地域ESDミーティング『持続可能な社会を協働で築こう!』、2005年の地域再生フォーラム、今年のESD★カフェやNGO、地域、学校等と行っている03年の設立以来の活動の報告があった。

 次の「語り継ぐ平和と歴史」コーナーでは、BRIDGE FOR PEACE 代表の神直子氏より、若者が戦争体験をビデオ映像で伝える「フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト」の発表が行われた。「フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト」とは、元日本兵とフィリピン人の戦争体験をビデオ・インタビューして、そのメッセージビデオを相互に伝えるもので、実際にそのビデオでインタビューを見ながら話が進められた。

 そして、「大学の地域共創と持続可能な地域社会 -学生と子どもがつなげた地域の様々な主体」として麻布大学環境政策学科の村山史世氏より相模原市で行われている環境を核とした学生発の大学地域連携の報告が行われた。NPOインターンシップをきっかけに学生の環境活動が商店街や行政との連携がさがみはら環境まつりから相模原市立環境情報センターづくりへと学生とこどもがつなげた地域の様々な主体が持続可能な地域社会にいたる経緯を語った。

 神氏は学生時代の体験や学生のNPOインターンシップをコーディネートの経験を通じて、自ら興味を持って学んでいくことやインターンシップの体験の教育としての側面、村山氏はNPOインターンシップをやさまざまな活動の教育的側面などを語った。

 第2部の持続可能な開発のための教育(ESD)交流会「持続可能なつながりをつくろう」では講演者と参加者が埼玉の地域の具体的な活動やテーマについて論議された。

 持続可能な開発のための教育とは、単に環境教育・福祉教育・平和教育・開発教育などの教育の実施者が融合して教育を行うことではなく、持続可能な地球社会づくりの実践による学びあいである。この意味において、「フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト」ではそれぞれの思いを伝えることでお互いの理解や平和への想いが広がっていくことは平和の学びであり、「学生による大学の地域共創」では地域で学生とこどもが環境活動により地域の様々な主体をつなげてまちづくりを行う過程が持続可能な地域社会の学びであり、これらの「平和と環境の学び」が持続可能な未来拓くを切り拓くのではないか。

 今回のフォーラムは、9月に結成された「関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク」の設立記念としても行われた。

 今後、このネットワークでは、関東各地で持続可能な開発のための教育のワークショップ・イベントを行う。10月には、持続可能な開発のための教育の10年さいたままの主催で演劇的手法による「ESDワークショップ持続可能なまち」も行われる。


持続可能な福祉をESDで進めよう!
「持続可能なまち」-地域と世界の困ったをみんなで

【日時】10月21日(土) 12:30~17:45
【場所】メディアセブン 川口市キュポ・ラ本館棟7階
【主催】持続可能な開発のための教育の10年さいたま
 詳細: http://esd.weblogs.jp/esd_/2006/09/post_c669.html

関東での持続可能な開発のための教育のワークショップ・イベントの予定
http://esd.weblogs.jp/esd_/2006/09/post_b715.html


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆
   
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  国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」勉強交流会

       ESDバザール「持続可能なつながりを作ろう」


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 いろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD
持続可能な開発のための教育は始まります。
 
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても
学びますが、参加者がいろいろな分野のご自分の活動を紹介するチラシや名刺
(手製歓迎)、そして作品などをお持ちいただいて交流するわくわくするワーク
ショップを行います。

 
【日時】10月14日(土)13時30分~16時

【場所】岩手大学教育学部2号館4階会議室
    http://www.iwate-u.ac.jp/campusannai/ueda1.shtml

【講師】コーディネーター 長岡素彦
    関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク 事務局長
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)
        http://esd.weblogs.jp/

【対象】学生、大学教員、地域のESDに興味ある団体・個人

【主催】岩手大学大学教育総合センター

【共催】関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま
    いわて持続可能な未来のための教育市民会議(仮称)


【参加費】無料

【問合せ】〒020-0112 盛岡市上田3-18-33
     岩手大学教育学部理科教育講座 梶原昌五
     電話・FAX:019-621-6556
     e-mail:skaji@iwate-u.ac.jp

 申込は必要ありませんが、もし事前にご連絡いただければ、さらに詳しいこと
をお知らせできると思います。

 交通は、盛岡駅やバスセンターから松園バスターミナル行きに乗り「岩手大学
前」で降りて下さい。門番所の隣に大学案内図があります。
 また、自家用車の方は、正門で停められたら、「教育学部で行われるESD研究
会に来た」と告げて下さい。駐車は正門正面の第3駐車場にお願いします。


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国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」とは

 「持続可能な開発のための教育(ESD)」は、日本のNGOが日本政府と国連
ヨハネスブルグサミットで提案し、国連総会で決議されました。この決議により
各国で「国連 持続可能な開発のための教育の10年」という教育プログラムが
2005年から2014年まで実施されます。

 本年、日本でも政府による国内行動計画が策定され、この計画で、家庭教育、
地域教育、学校教育、高等教育、企業教育、公益団体・社会福祉法人の教育、
地方自治体の社会教育・生涯学習、NPOの自主教育などで「対話とパートナー
シップ」の原則に基づいてこの持続可能な開発のための教育(ESD)が実施され
ることになります。また、この ”こどもと地球の未来をつくる教育”「国連 
持続可能な開発のための教育の10年」を推進するために政府も内閣府を中心に
「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」を設置しました。

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第16回(通算49回)参加と協働を考えるサロン

「さいたま市の学童保育の取り組み~運営基準づくりから~」

日時:10月12日(木)19時~21時予定

場所:さいたま市学童保育連絡協議会事務所
   さいたま市中央区下落合 7丁目7番6号桜井ビル3階
   与野本町駅東口から福原橋を渡った交差点手前の左側
   ファミリーマートの対角のビル3階です。
地図:http://machiken.org/mk/


参加費:500円

申込み:「参加と協働を考えるサロン」の申し込みは・・・
    協働→参加のまちづくり市民研究会
    (http://machiken.org/mk)
    または
    tokorozawa04@yahoo.co.jp(ふくだ)迄。

 さいたま市は学童保育の「運営基準」を実施要綱に盛り込み
、施設の新設や保護者負担の軽減に積極的に取り組んでいます

 「運営基準」(実施要綱)づくりの過程で、さいたま市の学
童保育の保護者は、さいたま市とどのような話し合いをしてき
たのか?さいたま市の学童がめざしているもの?についてお話
をうかがいます。

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協働→参加のまちづくり市民研究会 URL:http://machiken.org/
NPOカフェ・ところざわ http://blog.goo.ne.jp/npocafe-tokorozawa/
ふくだ まこと
e-mail:tokorozawa04@yahoo.co.jp


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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2006年7-9月

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         スローレポート 『S-Report』 (9/28号) 
 
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猫が苦しんでいる

 狂ったように踊り、もがいている

 舞台の上で黒子がもがき苦しむ猫を演じている。
 
◆◆◆……         水俣と日本のもやいなおし    ……◆◆◆

        一人芝居「天の魚」と水俣・和光大学展

 これは、水俣・和光大学展でのひとり芝居「天の魚(てんのいを)」(東京不知火座)の光景だ。このひとり芝居「天の魚」は、東京の舞台人から転じて水俣に住んだ故砂田明氏がかつて全国を勧進行脚して行ったものだった。水俣病記憶が風化しつつある世間に対し、砂田氏は「水俣の想い」を伝えることを目ざし、己の持てる総ての技をこめてこの芝居を創り上げた。

 「『苦海浄土』の一章を演劇化したひとり芝居「天の魚(てんのいを)」を演じながら、十数年にわたって全国を行脚することになるのです。それは、水俣の美しい海と山の光景、しかしまた、水面の下で水銀に冒された光景の悲しみを、病に倒れた人々の深い痛みと刺すような問いかけを、魚たち、動物たち、草木たちの霊を、それに、すべての生命が共生する世界への想いを、身体ひとつに宿しながら、あらゆる人々の魂を揺さぶりつづける舞台であり、闘いの旅でした」(「天の魚」プロジェクト趣意書より)

 残念ながら、砂田氏はその全国勧進行脚中の1992年に病を得て1993年にその生涯を閉じた。

 今回、水俣病公式確認50年周年にあたり、ひとり芝居「天の魚」を支援した演劇人たちが「東京不知火座」を再度立ち上げ、「天の魚」プロジェクトとして、ひとり芝居「天の魚」を、「苦海浄土」巡演にも同行した川島宏知(小松敏宏)氏などが演じることとなった。

 「水俣・和光大学展」は和光大学創立40周年記念行事の一環として水俣病公式発表50年にあたり企画され、9月15日から24日にかけて開催される。開催趣意書は、「展示によって、小中高校大学の人権・環境教育に資すると共に、関連企画としては和光大学の人間関係・経済経営・表現の3学部の教員を主として、いまだ未解決の「水俣病」の根本的問題の所在およびその解決を学究的にはかるものとする。同時に学生、市民の参加企画を多角的に追求するものとする」と説明している。

 メイン展示の「プロローグ」はこう語り始める――

 1956年4月、幼い少女を「奇病」が襲った。
 すべてはここにある。
 さかな、ねこ、そして、こどもがチッソ排水に含まれた有機水銀の最初に犠牲になった。
 その有機水銀の体内で吸収したこどもたち。
 できれば、わが子に成り代わりたい親を救って生まれたこどもたち。
 こどもたちが犠牲になった持続不可能な社会の始まり。
 
 さらに進むと、実物展示、ユージン・スミスなど写真家の写真、記録映画のビデオ、丸木位里・俊り「水俣の図」(レプリカ 新作)などのアーチストの作品、そして、終わりには水俣・東京展からつづく「記憶といのり」のコーナーがあった。

 1996年の水俣・東京展のために、映画作家の土本典昭夫妻が水俣に滞在し遺族を訪ね遺影を「記憶といのり」という題名で展示した。その後も遺影の収集は続けられ、今回の「水俣・和光大学展」では474枚の写真が展示された。

 水俣で起こったことは、これらの遺影の中にある。
 人と人、人と自然のすべてを壊したチッソによる水俣の環境総破壊・エコサイド。
 死の海となった不知火海と人と人の関係が崩壊した水俣のまちを市民と患者たちは葛藤しながら立て直してきた。

 「熊本県水俣市ではこれを地域の人と人との絆にみたて、水俣病によって傷ついた絆を取り戻すために、水俣病と向き合い、話し合うことで意識改革をはかろうとしており、この動きを『もやいなおし』と呼んでいる。このもやいなおしのため、市民自らが参加する多様なプログラム(市民の集い、市民講座、ワークショップ、『火のまつり』、マリンフェスタ、ツアー、コンサートなど)が企画実施されるなど市民や地域の活性化に役立っており、さらには環境問題への意識啓発にも貢献している」(EICネット[環境用語集「もやいなおし」より)

 水俣病が公式確認されてから50年が経った。いまだ未解決である「水俣病」の根本的問題の所在およびその解決を学究的にはかる「水俣・和光大学展」、水俣の「記憶といのり」を受け、故砂田明の遺志を継ぐ東京不知火座の「天の魚プロジェクト」、そして、この「水俣・和光大学展」に集った人々によって、水俣のもやいなおしは日本のもやいなおしへとつながっていく。

 東京不知火座の「天の魚」本公演は来年9月に東京都江戸川区で行われるとのこと。
 また、これとは別に水俣病公式確認50年事業として『胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える創作舞台芸術』という当事者による演劇表現も行われる。

■天の魚プロジェクト

・天の魚(てんのいを) 本公演
日時:2007年9月19日(水)~22日(土)
場所:タワーホール船堀 小ホール(都営新宿線船堀駅前)
   東京都江戸川区船堀4-1-1
   開場開演時間等詳細な日程は未定

■水俣病公式確認50年事業  演劇デザインギルド
 『胎児性水俣病・障がい者の想いを伝える創作舞台芸術』
日時:10月14日 15時より
場所:水俣市文化会館
   熊本県水俣市牧ノ内8-1

(参考)

水俣・和光大学展
http://www.geocities.jp/minamata_wako_06/

天の魚(てんのいを)
http://www.tennoio.jp/

天の魚プロジェクト
http://tennoio.blog67.fc2.com/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆
   

第16回(通算49回)参加と協働を考えるサロン

「さいたま市の学童保育の取り組み~運営基準づくりから~」

日時:10月12日(木)19時~21時予定

場所:さいたま市学童保育連絡協議会事務所
   さいたま市中央区下落合 7丁目7番6号桜井ビル3階
   与野本町駅東口から福原橋を渡った交差点手前の左側
   ファミリーマートの対角のビル3階です。
地図:http://machiken.org/mk/


参加費:500円

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 さいたま市は学童保育の「運営基準」を実施要綱に盛り込み
、施設の新設や保護者負担の軽減に積極的に取り組んでいます

 「運営基準」(実施要綱)づくりの過程で、さいたま市の学
童保育の保護者は、さいたま市とどのような話し合いをしてき
たのか?さいたま市の学童がめざしているもの?についてお話
をうかがいます。

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協働→参加のまちづくり市民研究会 URL:http://machiken.org/
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ふくだ まこと
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  国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」勉強交流会

       ESDバザール「持続可能なつながりを作ろう」


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 いろんな人のいろんな活動を知り、顔の見える活動を展開することから、ESD
持続可能な開発のための教育は始まります。
 
 今回は、国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」についても
学びますが、参加者がいろいろな分野のご自分の活動を紹介するチラシや名刺
(手製歓迎)、そして作品などをお持ちいただいて交流するわくわくするワーク
ショップを行います。

 
【日時】10月14日(土)13時30分~16時

【場所】岩手大学教育学部2号館4階会議室
    http://www.iwate-u.ac.jp/campusannai/ueda1.shtml

【講師】コーディネーター 長岡素彦
    関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク 事務局長
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)
        http://esd.weblogs.jp/

【対象】学生、大学教員、地域のESDに興味ある団体・個人

【主催】岩手大学大学教育総合センター

【共催】関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク
    持続可能な開発のための教育の10年さいたま
    いわて持続可能な未来のための教育市民会議(仮称)


【参加費】無料

【問合せ】〒020-0112 盛岡市上田3-18-33
     岩手大学教育学部理科教育講座 梶原昌五
     電話・FAX:019-621-6556
     e-mail:skaji@iwate-u.ac.jp

 申込は必要ありませんが、もし事前にご連絡いただければ、さらに詳しいこと
をお知らせできると思います。

 交通は、盛岡駅やバスセンターから松園バスターミナル行きに乗り「岩手大学
前」で降りて下さい。門番所の隣に大学案内図があります。
 また、自家用車の方は、正門で停められたら、「教育学部で行われるESD研究
会に来た」と告げて下さい。駐車は正門正面の第3駐車場にお願いします。


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国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」とは

 「持続可能な開発のための教育(ESD)」は、日本のNGOが日本政府と国連
ヨハネスブルグサミットで提案し、国連総会で決議されました。この決議により
各国で「国連 持続可能な開発のための教育の10年」という教育プログラムが
2005年から2014年まで実施されます。

 本年、日本でも政府による国内行動計画が策定され、この計画で、家庭教育、
地域教育、学校教育、高等教育、企業教育、公益団体・社会福祉法人の教育、
地方自治体の社会教育・生涯学習、NPOの自主教育などで「対話とパートナー
シップ」の原則に基づいてこの持続可能な開発のための教育(ESD)が実施され
ることになります。また、この ”こどもと地球の未来をつくる教育”「国連 
持続可能な開発のための教育の10年」を推進するために政府も内閣府を中心に
「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」を設置しました。

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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投稿者: hiko 投稿日時: 2006-9-26 22:48:00 (288 ヒット)

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         スローレポート 『S-Report』 (9/21号) 
 
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 阪神・淡路大震災のあった1995年は「ボランティア元年」と呼ばれており、以降、ボランティアが全国的に活発化してきたと言われている。
 
◆◆◆……         ボランティアでホリデーしよう! ……◆◆◆

 -グリーンライフカフェ               

 しかし、50年代から戦災孤児支援活動やセツルメント活動、震災・台風などの災害支援活動、保健衛生活動としてボランティアが活躍しており、50年代後半から全国に福祉を目的としたボランティアセンターがつくられてきた。この時代のボランティアは「一部の人が福祉のことなどを行う特別なこと」であったのだが、阪神・淡路大震災をきっかけに広がり、ボランティアは「一部の人が行う特別なこと」ではなくなってきた。

 その後は、ボランティアは従来の福祉分野だけではなく、多様な分野で広がりをもち、特に、防災活動や環境活動のボランティアは全国的にも活動が盛んになった。
 
 9月16日、東京・青山の地球環境パートナーシッププラザで特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会主催の「グリーンライフカフェ 第2回 ボランティアでホリデーしよう!」(共催:ボランティアホリデー運営事務局)が埼玉県などの後援で開かれた。

 この「グリーンライフカフェ」は、埼玉県を中心にグリーンライフやグリーンツーリズムを提案している同協議会が「グリーンライフ」や「都市農山村交流」についていろいろな提案をしていく「交流会カフェ」で、今回は、農業や環境のボランティアを行うグリーンボランティアやボランティアホリデーという新しいボランティアの仕組みやグリーンツーリズムの事例紹介、ボランティア情報についてなどの提案が行われた。

 まず、来賓挨拶として埼玉県農林部農山村魅力づくり室の石井順子氏より、埼玉県のグリーンツーリズム施策や農村都市交流などについて述べられ、同協議会よりグリーンツーリズムプロジェクトやグリーンボランティアなどが語られた。

 「ボランティアホリデーとは?」ではボランティアホリディ事務局の安藤日出夫氏により、ボランティアホリディの「これまでの経緯、活動内容、可能性など」が紹介された。

 ボランティアホリデーは、2004年に国土交通省と総務省より企画・試験実施された交流人口拡大の仕組みで「都市部の方がボランティア活動への参加をしながら地方に滞在するという新しい都市と地方の交流のカタチ」(ボランティアホリデー趣旨)であり、安藤氏はボランティアホリデー参加者の実例を紹介しながら、その可能性を述べた。

 事例紹介では特定非営利活動法人「えがおつなげて」専務理事・藤木照治氏より、「えがおつなげて」で行っている特区制度を申請して実施している増富交流特区(特区第一号の認可57箇所のひとつ)などのグリーンツーリズムや様々な「都市農山村交流」、バイオマスをはじめとして「水力」や「風力」「太陽光」など再生可能エネルギーの活用などが実例を交えて語られた。

 また、「支援のあり方、情報共有について」では地球環境パ-トナ-シッププラザ(GEIC)須藤美智子氏より地球環境パ-トナ-シッププラザの役割や支援のあり方や環境らしんばんなどボランティア情報についてを7月1日に同プラザ(GEIC)で行われた「気軽に参加してみよう!環境ボランティア見本市」の実例を交えて紹介した。

 「SNS-情報共有システム」ではMIXIの上場で話題になっているSNS(ソーシャルネットワーキングサイト・ソーシャルネットワーキングサービス) の開発を行っている有限会社パクトロス代表取締役石田芳輝氏より環境ボランティアや活動を活発化させる「みんな SNS フレッシュボックス」の紹介などがあった。

 現在、ボランティアは、福祉分野だけではなく多様な分野で広がりをもっているが、従来のボランティアの限界もみえてきている。

 この意味において、今後、ボランティア活動への参加をしながら地方に滞在する「ボランティアホリデー」や農村都市交流やグリーンツーリズムとしての「グリーンボランティア」の新しい方式や地球環境パ-トナ-シッププラザ(GEIC)や「みんな SNS フレッシュボックス」などの新しい試みがボランティア活動にも必要とされるのではないか。 
 
関連サイト:

NPO法人埼玉ツーリズム協議会
http://saitama-tourism.net/

ボランティアホリデー
http://www.vol-h.org/

NPO法人 えがお・つなげて
http://www.npo-egao.net/

地球環境パートナーシッププラザ
http://www.geic.or.jp/geic/

パクトロス|PAKTOLOS
http://www.paktolos.com/



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆
   
国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年            

          事前申込者には小冊子「ESDが分かる」をプレゼント
                     

    平和と環境の学びによって拓く持続可能な未来
    
 『こどもと地球の平和な未来のための教育』国連・持続可能な開発のための教育の10年(ESDの10年 2005-14)が始まっています。
 これは、日本のNGOが日本政府と国連ヨハネスブルグサミットで提案し国連総会で決議され、政府の持続可能な開発のための教育の10年国内実施計画が策定され各自治体などで実施することになり、また、ESD推進のために内閣府を中心に「関係省庁連絡会議」が設置されています。
「持続可能な開発のための教育(ESD)」は環境教育・福祉教育・平和教育・開発教育・人権教育・多文化共生教育・ジェンダー教育など様々な教育の実施者が協力し合って地域のまちづくりや多様な活動とつながって地域で持続可能なまちづくりを行い、そこから持続可能な地球社会を目指すための教育です。

 今回は、「語り継ぐ平和と歴史」としてBRIDGE FOR PEACE 代表の神直子さんよりフィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクトについて、「大学の地域共創と持続可能な地域社会-学生と子どもがつなげた地域の様々な主体」として麻布大学教員の村山史世さんより、相模原市で行われている環境を核とした大学地域連携についての実践的なお話をお聞きして、こどもと地球の平和な未来のための教育、国連持続可能な開発のための教育の10年を考えます。

 今回のフォーラムは関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク設立記念としても行われます。
 

【日時】9月24日 12:30~15:00

【場所】「メディアセブン」プレゼンテーションスタジオ
     川口駅前 キュポ・ラ本館棟7階川口市立映像・情報メディアセンター
      
     〒332-0015 埼玉県川口市川口1丁目1番1号
     http://www.mediaseven.jp/open/static/7-02index.jsf

【費用】 無料 

【内容】 

■ オープニング     ──────── 12:30~

| 映像メッセージ上映  ESDなど 

| レクチャー 国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年とは
|  
| ・こどもと地球の平和な未来のための教育
| ・持続可能な開発のための教育の10年国内実施計画と自治体
| ・ESDの社会領域の促進及び
|  関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)
| 

■ 「語り継ぐ平和と歴史」 ───────── 13:00~
|  -若者が戦争体験をビデオにして伝える

|  フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト 
|     BRIDGE FOR PEACE 代表 神直子

| 若者が戦争体験をビデオにして伝える「フィリピンと日本を結ぶ
| ビデオメッセージ・プロジェクトは、ビデオメッセージが少しで
| も人々の心をなぐさめ、 平和が広がっていくことを願っています。

■ 「大学の地域共創と持続可能な地域社会」──── 14:10~
|   -学生と子どもがつなげた地域の様々な主体   
|         
|  麻布大学環境政策学科 村山史世 
|            (淵野辺ボンバイエファンド)
|       
| NPOインターンシップや学生の環境活動がナイトバザールなど商店街との連携へ、
| 地域連携「ボンバイエ」、「銀河まつり」からコミュニティビジネス、そして
| 行政との連携がさがみはら環境まつりから相模原市立環境情報センターづくりへ
| そしてアザプト、人権・平和・福祉へと向かう広がりは、大学地域連携・大学の
| 地域共創の決定版、ESDそのもの。

■ エンディング       ───────────  14:50~


■ エンド         ───────────  15:00


[フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト]

 戦争体験をビデオにしてフィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクトは、フィリピンと日本をむすぶビデオメッセージが少しでも人々の心をなぐさめ、 平和が広がっていくことを願って活動しています。

8月16日のNHK「おはよう日本」NHKラジオ8月28日の「ラジオ深夜便」などで取り上げられています。


 BRIDGE FOR PEACE             http://bridgeforpeace.jp

[大学の地域共創と持続可能な地域社会 -学生と子どもがつなげた地域の様々な主体]

 NPOインターンシップや学生の環境活動がナイトバザールなど商店街との連携へ、地域連携「ボンバイエ」、「銀河まつり」からコミュニティビジネス、そして行政との連携がさがみはら環境まつりから相模原市立環境情報センターづくりへ 、そしてアザプト、人権・平和・福祉向かう広がりは、大学地域連携・大学の地域共創の決定版、ESDそのもの。

 こどもと学生のすすめる環境    http://www.e-tiiki.net/l/index1.htm


【共催】持続可能な開発のための教育の10年さいたま
    関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク

【協力】BRIDGE FOR PEACE 
    麻布大学(予定)

【申込】E-mailまたはFAXで氏名、所属、連絡先(メールアドレス、または、電話・FAX番号)を明記のうえ、下記宛先にお申し込みください。
      
        『こどもと地球の平和な未来のための教育』(ESDさいたま)  
            http://esd.weblogs.jp
                 
       持続可能な開発のための教育の10年さいたま
        350-1174 埼玉県川越市かすみ野2-8-4 
            FAX 049-233-0402

    (できれば、メール(携帯も可)でご連絡くださればうれしいです。)
           e-mail info-lab@cyber.email.ne.jp
  
               http://www.e-tiiki.net/g/e


★関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク(KEN)

 関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進のためのネットワークで9月に結成されました。


★ESD県内地域ミーティング・ESD研修開催

 「持続可能な開発のための教育の10年さいたま」は2003年の設立以来、2004年にはESD-J の埼玉地域ESDミーティング『持続可能な社会を協働で築こう!』(東松山)、2005年には地域再生フォーラム『人・森・地域いきいきフォーラム』(飯能)を持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESDJ)やNGO、地域、学校等と開催しました。
 今後も「持続可能な開発のための教育の10年さいたま」ではいろいろな方々と「対話とパートナーシップ」により「こどもと地球の平和な未来をつくる教育-持続可能な開発のための教育の10年」を進めるために各地域でESD県内地域ミーティング・ESD研修を開催します。

 その教材として「ESDが分かる」( カラー版20P : 無料 : 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)発行)を用意しております。
 「ESD」について、また、ESD地域ミーティング・ESD研修開催についてご相談ください。
(但し、このESD県内地域ミーティング・ESD研修は多様な人々や団体、企業、公益団体、自治体と「対話とパートナーシップ」で進めるものですが、営利事業でも「補助金事業」でもないことをご承知ください。)

  
■埼玉CoCo(ココ)サロン 2006 VOL1 
          JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
             施設ボランティアの新しい波

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、施設でも従来のボランティアに頼るのは難しくなりつつあり、また、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。

 埼玉CoCo(ココ)サロン2006 VOL1「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える」では、非職員のボランティアコーディネーターのあり方と施設内での予防福祉的な活動として注目され、有効な園芸福祉のボランティアコーディネーターについてお聞きするとともに、いのちや新しい時代のボランティアコーディネーターを参加者と考えます。


日 時 9月21日 18時~21時

場 所 さいたま市 下落合コミュニティセンター 4F 第1集会室 
    JR京浜東北線 与野駅西口下車徒歩3分
    さいたま市中央区大字下落合1712
    
内 容

1.施設ボランティアの新しい波

講演 緩和ケア病棟におけるボランティアとボランティアコーディネーター
   いのちを向き合うボランティアと非職員のボランティアコーディネーター
   
   永田博二氏
    埼玉県立がんセンター緩和ケア病棟
    福祉の学習者・支援者
  

紹介 施設における園芸福祉のボランテイアとボランティアコーディネーター
   入所者が自然のいのちから力を得る園芸福祉とボランティアコーディネーター

   中村博行氏
    彩コミュニティCSOネットワーク 代表
    特定非営利活動法人 土と風の舎 理事

2.新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
  講演者、参加者


開催者(JVCA会員)

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 中村博行(特定非営利活動法人 土と風の舎)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


協力

地域を考える学習会
埼玉県ユニバーサルデザイン自主研究会
持続可能な開発のための教育の10年さいたま


*CoCo(ココ)サロンとは日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するものです。
 2005年のCoCo(ココ)サロンは協会の後藤麻理子事務局長をゲストスピーカーに、各ボランティアセンターの状況や県内の活動の進め方など情報交換を行いました。

埼玉CoCo(ココ)サロン 2006  連絡先
 
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま
   
   faX 049-233-0402
   
   mail info-lab@cyber.email.ne.jp


以下申込フォーム-----------

■氏名:

■メールアドレス:


*電話(連絡先よろしければ):
 
*所属団体(あれば):

*参加動機(差しつかえなければ):

■については、必ずご記入下さい。

     
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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    スローレポート 『S-Report』 (9/14号) 
 
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9月3日、「SLOWTIMES.net」の「メディア★カフェ」が埼玉県川口市のメディアセブンで行われた。
 メディア★カフェとは市民メディアがメディアや情報をテーマにしている市民の活動を紹介し、話し合う場で市民のメッセージ映像や県内のクリエーターがつくった映像を流す「カフェTV」があり、そこで市民や県内のクリエーターが「メディア・プレゼン」を行い、「インフォマーシャル」などの告知を行う。

◆◆◆…               メディア★カフェ         …◆◆◆


 
 今回は「演劇というメディア」をテーマとしてピープルシアター リコリコの橘たか氏が「メキシコで出会った演劇まちづくりワークショップ」についてメキシコの路上演劇祭や世田谷の路上演劇祭Japanについて写真や映像を交えて語った。

 路上演劇とは文字通り劇場ではなく路上で行う演劇であるが、表現や芸を見せる大道芸とは違い、地域や自分たちが抱える身近なテーマをドラマにして考えるものである。

 このように路上演劇はラテンアメリカ、アジア、ヨーロッパでは演劇や表現の一形態として行われるばかりではなく、社会教育的な機能やまちづくり的な機能も持った活動としても行われている。

 メキシコ路上演劇祭は1992年から始まり、メキシコ社会の問題を取り上げて当事者と参加者がその問題を把握して演劇で考える活動を続けており、日本からの参加者もパフォーマンスや問題提起をしている。

 都市計画に携わってきた橘氏は都市計画という「まちづくり」の現場での手法やワークショップのあり方について疑問を抱き、伝えたいけど伝わらない人に「どう伝えればよいか」を考えていた時にメキシコで演劇的手法の社会参加に出会ったという。

 橘氏はメキシコ路上演劇祭で行われた女性の自立と家族の問題の路上演劇を取り上げて「どう伝えればよいか」について語り、演劇や演劇的手法に限らずまちづくりや環境・ジェンダーなどに関心がある参加者とともにワークショップやディスカッションも行われた。

 多様な分野で社会参加やワークショップが行われているが、橘氏や今回の参加者はそのあり方に疑問を持ちながら模索し続けている。この中で、メキシコの路上演劇やフィリピン教育演劇協会(PETA)の「民衆演劇」やボアールの提唱した「被抑圧者の演劇」、イギリスの地域再生での「参加型演劇」などが注目されている。

 また、今回のメディア★カフェの「カフェTV」では8月20日に市民プラザかぞで行われた[QuickTimeMovieミーティング in KAZO vol1]の作品上映と映像の著作権などについて「イーハトーブTV」の代表伊東功一氏が述べた。

 インフォメーション(information)とコマーシャル(commercial)をあわせた告知としての「インフォマーシャル」(Infomercial) では市民メディアサミット06(第4回市民メディア全国交流集会@よこはま06)の実行委員の小山紳一郎氏より同サミットの案内などがあった。

 ピープルズシアター リコリコでは演劇的手法を使った社会参加の方法とピープルズシアター手法を広げるための団体で、路上演劇祭の開催やメキシコ路上演劇祭のメンバーのワークショップの開催も企画している。

 今後、「メディア★カフェ」では市民メディア、まちづくりとメディアやICT、電子自治などの幅広いテーマで今後も開催予定。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆
   
みんなのNPO グリーンライフカフェ

  第2回 ボランティアでホリデーしよう!  

                        NPO法人埼玉ツーリズム協議会 


「グリーンライフカフェ」とは、都市部の住民や市民団体、企業など様々な人々が、グリーンツーリズムや環境ボランティア活動等の体験を通じて、地域の活性化を実現したり、新たなライフスタイルを行うことをサポートする、都市農山村交流の都市型活動です。

 今回は、地域におけるボランティア活動を通じた交流をテーマに、「ボランティアに参加したい」側と「ボランティアを受け入れたい」側との情報交換会を開催し、ネットワークづくりをすると共に、今後の都市部と農山村間の交流が活性化する流れをつくることを目的とします。


■日時 平成18年9月16日(土)13:30~15:30

■会場:地球環境パートナーシッププラザ、Aスペース
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)
 http://www.geic.or.jp/geic/

■内容

事例発表、展示、個別説明会、意見交換・懇親会


13:30~ 司会 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会

 あいさつ  埼玉県(予定)
       特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会 理事 長岡素彦

13:55~ ボランティアホリデーとは?
        これまでの経緯、活動内容、可能性など

       ボランティアホリディ事務局 安藤日出夫氏

14:25~ 支援のあり方、情報共有について
        -環境らしんばんなど

       地球環境パ-トナ-シッププラザGEIC

14:55~ 事例紹介 

         特定非営利活動法人 えがおつなげて 専務理事  藤木照治氏 
       
       SNS-情報共有システム

         有限会社パクトロス 代表取締役 石田芳輝氏


15:25~ 閉会挨拶 ボランティアホリディ

15:30~
       (終了後30分間の情報交換会)
~16:00  

詳細 http://saitama-tourism.net/greenlifecafe.htm


■参加予定者

(参加者側)ボランティア活動参加希望者(個人:学生からシニア層)、企業・社会貢献活動担当者、ボランティアセンター担当者等

(受け入れ側)NPO団体、自治体関係者等

■主催:NPO法人埼玉ツーリズム協議会

■共催:ボランティアホリデー運営事務局

■後援:埼玉県、NPO法人えがおつなげて等(予定)

■協力:地球環境パートナーシッププラザ(予定)


■申込先

 特定非営利活動法人 埼玉ツーリズム協議会
        http://saitama-tourism.net
 
 事務局 〒361-0074 埼玉県行田市旭町13-26
     電話 048-554-1167 FAX 048-554-1167 info@saitama-tourism.net

 お名前・所属・住所・電話番号・e-mailをご記入の上、上記までfaxまたは
e-mailにてお送りください。


詳細 http://saitama-tourism.net/greenlifecafe.htm


(参考)

NPO法人埼玉ツーリズム協議会
http://saitama-tourism.net/

ボランティアホリデー
http://www.vol-h.org/

地球環境パートナーシッププラザ
http://www.geic.or.jp/geic/


  
埼玉CoCo(ココ)サロン 2006 VOL1 
          JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
             施設ボランティアの新しい波

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、施設でも従来のボランティアに頼るのは難しくなりつつあり、また、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。

 埼玉CoCo(ココ)サロン2006 VOL1「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える」では、非職員のボランティアコーディネーターのあり方と施設内での予防福祉的な活動として注目され、有効な園芸福祉のボランティアコーディネーターについてお聞きするとともに、いのちや新しい時代のボランティアコーディネーターを参加者と考えます。


日 時 9月21日 18時~21時

場 所 さいたま市 下落合コミュニティセンター 4F 第1集会室 
    JR京浜東北線 与野駅西口下車徒歩3分
    さいたま市中央区大字下落合1712
    
内 容

1.施設ボランティアの新しい波

講演 緩和ケア病棟におけるボランティアとボランティアコーディネーター
   いのちを向き合うボランティアと非職員のボランティアコーディネーター
   
   永田博二氏
    埼玉県立がんセンター緩和ケア病棟
    福祉の学習者・支援者
  

紹介 施設における園芸福祉のボランテイアとボランティアコーディネーター
   入所者が自然のいのちから力を得る園芸福祉とボランティアコーディネーター

   中村博行氏
    彩コミュニティCSOネットワーク 代表
    特定非営利活動法人 土と風の舎 理事

2.新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
  講演者、参加者


開催者(JVCA会員)

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 中村博行(特定非営利活動法人 土と風の舎)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


協力

地域を考える学習会
埼玉県ユニバーサルデザイン自主研究会
持続可能な開発のための教育の10年さいたま


*CoCo(ココ)サロンとは日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するものです。
 2005年のCoCo(ココ)サロンは協会の後藤麻理子事務局長をゲストスピーカーに、各ボランティアセンターの状況や県内の活動の進め方など情報交換を行いました。

埼玉CoCo(ココ)サロン 2006  連絡先
 
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま
   
   faX 049-233-0402
   
   mail info-lab@cyber.email.ne.jp


以下申込フォーム-----------

■氏名:

■メールアドレス:


*電話(連絡先よろしければ):
 
*所属団体(あれば):

*参加動機(差しつかえなければ):

■については、必ずご記入下さい。


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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    スローレポート 『S-Report』 (9/7号) 
 
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 環境をテーマとした市民団体「BEE(ビー)」の自転車エコツアーが今年も日本を縦断している。

◆◆◆…        今年も「BEE」が自転車で日本縦断中      …◆◆◆

~稚内から辺野古へ

 「BEE」は、Bicycle for Everyone's Earth、つまり、「みんなの地球のために自転車に乗ろう」という意味の英語の頭文字をとった団体で1996年に結成され、97年から自転車で日本縦断中エコツアーを行っている。

 このツアーは、毎年夏に自転車で北海道の稚内から沖縄までのツアーをしながら、学校や公民館などで地域の団体とともに環境に関するプレゼンテーションや清掃活動などを行っている。

 今年のツアーは公立学校の外国語指導助手(ALT)として来日した5カ国の男女約10人(日本人も含む)を中心に実施され、7月30日に北海道の稚内を出発し10月14日の沖縄の辺野古をゴールとして日本列島を南下している。
 
 8月30日、「BEE」1チームは埼玉県日高市のアリサンオーガニックセンターに到着し、ESD★カフェ「2006年BEE日本縦断チーム埼玉交流会」(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)が開かれた。BEE日本縦断チームを迎えてその活動や今年のツアーの様子を聞きながら持続可能な社会について考えるものだ。

 今回会場となったアリサンオーガニックセンターは、オーガニック食品の販売だけでなく「オーガニックな自然な考えを広め、楽しめる場所を提供したいという強い気持ち」で作られたカフェ、交流施設である。

 交流会は夕方からオーガニックなものを食べながらツアーの写真を見て進められた。メンバーは北海道を駆け抜け、青森で農家に宿泊したり、佐渡のエコロジー・フェスティバルでゴミの分別をしたり、長野では小学校で講義をして来たという。

 また、今回のツアーは例年の目的以外に10月14日に辺野古の浜で行うイベント「リボンアクション」のためのメッセージ集めを行っている。「リボンアクション」とはBEEと北限のジュゴンを見守る会が「ジュゴンをはじめとする自然環境保全の観点から、米軍再編による沖縄島北部やんばる地域への基地集約と辺野古沿岸への基地建設の白紙撤回を求め」、全国の賛同者から七色のリボンに書かれたメッセージを1本につなげるセレモニーイベントのことである。

 2006年BEE「みんなの地球のために自転車にのろう」の試みは持続可能な社会づくりの一環でもあり、環境と平和がテーマとなっている点では「持続可能な開発のための教育(ESD)」と実践となっている。

 「持続可能な開発のための教育(ESD)」は環境教育・福祉教育・平和教育・開発教育・人権教育・多文化共生教育・ジェンダー教育など様々な教育の実施者が協力し合って地域のまちづくりや多様な活動とつながって地域で持続可能なまちづくりを行い、そこから持続可能な地球社会を目指すための教育であり、BEEの活動と重なっている。

 さて、今回の参加者も最後にリボンにメッセージを書いてBEEのメンバーに託したが、BEEでは今後もリボンにメッセージを集めると同時に、一部での伴走者「区間ライダー」も募集している。また、BEEが走っていたら気軽に呼びかけてサポートや一緒に走ってほしいとのことだ。

 なお、持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESDさいたま)では9月に持続可能な開発のための教育の10年のイベントを行う。
 

国連 持続可能な開発のための教育(ESD)の10年            

 「平和と環境の学びによって拓く持続可能な未来」

【日時】9月24日 12:30~15:00
【場所】「メディアセブン」JR川口駅前
【共催】持続可能な開発のための教育の10年さいたま
    関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネットワーク

http://esd.weblogs.jp/esd_/2006/08/post_88ba.html


(参考)

BEE・ビーについて…BEE・ビーは、ツアー中に以下の項目を実施し、さらに環境教育をおこなっています。  

・自転車によくのる
・ 食物連鎖の下位層を食べる(ベジタリアン)
・ できるだけ有機栽培品を選ぶ
・ できるだけ公正取引製品を選ぶ
・ 地元の商品を買うことにより、地域経済を支援する
・ チェーンストアーやコンビニ、自動販売機の使用を避ける
・ 割り箸などの、あらゆる使い捨て商品を選ぶ代わりに、簡易包装商品、リサイクル商品、繰り返し使えるものなどをを利用することでごみを最小限に留める。  


北限のジュゴンを見守る会 http://sea-dugong.org/

 リボンにメッセージを託したい方は北限のジュゴンを見守る会へ

アリサンオーガニックセンター
http://www.alishan-organic-center.com/jp/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆
   
みんなのNPO グリーンライフカフェ

  第2回 ボランティアでホリデーしよう!  

                        NPO法人埼玉ツーリズム協議会 


「グリーンライフカフェ」とは、都市部の住民や市民団体、企業など様々な人々が、グリーンツーリズムや環境ボランティア活動等の体験を通じて、地域の活性化を実現したり、新たなライフスタイルを行うことをサポートする、都市農山村交流の都市型活動です。

 今回は、地域におけるボランティア活動を通じた交流をテーマに、「ボランティアに参加したい」側と「ボランティアを受け入れたい」側との情報交換会を開催し、ネットワークづくりをすると共に、今後の都市部と農山村間の交流が活性化する流れをつくることを目的とします。


■日時 平成18年9月16日(土)13:30~15:30

■会場:地球環境パートナーシッププラザ、Aスペース
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)
 http://www.geic.or.jp/geic/

■内容

事例発表、展示、個別説明会、意見交換・懇親会


13:30~ 司会 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会

 あいさつ  埼玉県(予定)
       特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会 理事 長岡素彦

13:55~ ボランティアホリデーとは?
        これまでの経緯、活動内容、可能性など

       ボランティアホリディ事務局 安藤日出夫氏

14:25~ 支援のあり方、情報共有について
        -環境らしんばんなど

       地球環境パ-トナ-シッププラザGEIC

14:55~ 事例紹介 

         特定非営利活動法人 えがおつなげて 専務理事  藤木照治氏 
       
       SNS-情報共有システム

         有限会社パクトロス 代表取締役 石田芳輝氏


15:25~ 閉会挨拶 ボランティアホリディ

15:30~
       (終了後30分間の情報交換会)
~16:00  

詳細 http://saitama-tourism.net/greenlifecafe.htm


■参加予定者

(参加者側)ボランティア活動参加希望者(個人:学生からシニア層)、企業・社会貢献活動担当者、ボランティアセンター担当者等

(受け入れ側)NPO団体、自治体関係者等

■主催:NPO法人埼玉ツーリズム協議会

■共催:ボランティアホリデー運営事務局

■後援:埼玉県、NPO法人えがおつなげて等(予定)

■協力:地球環境パートナーシッププラザ(予定)


■申込先

 特定非営利活動法人 埼玉ツーリズム協議会
        http://saitama-tourism.net
 
 事務局 〒361-0074 埼玉県行田市旭町13-26
     電話 048-554-1167 FAX 048-554-1167 info@saitama-tourism.net

 お名前・所属・住所・電話番号・e-mailをご記入の上、上記までfaxまたは
e-mailにてお送りください。


詳細 http://saitama-tourism.net/greenlifecafe.htm


(参考)

NPO法人埼玉ツーリズム協議会
http://saitama-tourism.net/

ボランティアホリデー
http://www.vol-h.org/

地球環境パートナーシッププラザ
http://www.geic.or.jp/geic/


  
埼玉CoCo(ココ)サロン 2006 VOL1 
          JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
             施設ボランティアの新しい波

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、施設でも従来のボランティアに頼るのは難しくなりつつあり、また、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。

 埼玉CoCo(ココ)サロン2006 VOL1「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える」では、非職員のボランティアコーディネーターのあり方と施設内での予防福祉的な活動として注目され、有効な園芸福祉のボランティアコーディネーターについてお聞きするとともに、いのちや新しい時代のボランティアコーディネーターを参加者と考えます。


日 時 9月21日 18時~21時

場 所 さいたま市 下落合コミュニティセンター 4F 第1集会室 
    JR京浜東北線 与野駅西口下車徒歩3分
    さいたま市中央区大字下落合1712
    
内 容

1.施設ボランティアの新しい波

講演 緩和ケア病棟におけるボランティアとボランティアコーディネーター
   いのちを向き合うボランティアと非職員のボランティアコーディネーター
   
   永田博二氏
    埼玉県立がんセンター緩和ケア病棟
    福祉の学習者・支援者
  

紹介 施設における園芸福祉のボランテイアとボランティアコーディネーター
   入所者が自然のいのちから力を得る園芸福祉とボランティアコーディネーター

   中村博行氏
    彩コミュニティCSOネットワーク 代表
    特定非営利活動法人 土と風の舎 理事

2.新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
  講演者、参加者


開催者(JVCA会員)

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 中村博行(特定非営利活動法人 土と風の舎)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


協力

地域を考える学習会
埼玉県ユニバーサルデザイン自主研究会
持続可能な開発のための教育の10年さいたま


*CoCo(ココ)サロンとは日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するものです。
 2005年のCoCo(ココ)サロンは協会の後藤麻理子事務局長をゲストスピーカーに、各ボランティアセンターの状況や県内の活動の進め方など情報交換を行いました。

埼玉CoCo(ココ)サロン 2006  連絡先
 
   持続可能な開発のための教育の10年さいたま
   
   faX 049-233-0402
   
   mail info-lab@cyber.email.ne.jp


以下申込フォーム-----------

■氏名:

■メールアドレス:


*電話(連絡先よろしければ):
 
*所属団体(あれば):

*参加動機(差しつかえなければ):

■については、必ずご記入下さい。  


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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    スローレポート 『S-Report』 (8/31号) 
 
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 8月17日、COCOサロン東京(青山)ワークショップ「8月だよ! 全員集合 ボランティアコーディネーターが夢を語る」が環境パートナーシップオフィス(EPO)で開催された。

◆◆◆…  8月だよ! 全員集合 ボランティアコーディネーターが夢を語る …◆◆◆

         ボランティアコーディネーターの役割とは

 COCO(ココ)サロンとはNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するもので、各地のボランティアコーディネーターによって自主的に行われている。 

 今回は、ボランティアコーディネーターがボランティア活動のコーディネーションだけでなく、「様々な場面で地域のコーディネーターの役割」を考えるために下記の趣旨で開かれた。

 【環境・福祉・こども・大学など異分野のコーディネーターが集合し、ボランティアコーディネーターの領域を広げ、市民参加や「みんなで地域をつくる、社会をつくる」ことについて、ワークショップ形式で、語り合います】(同呼びかけ文)

 多分野の参加者によって「これってボランティアコーディネーション」というワークショップが具体的に「困ったボランティア」や「ボランティア情報の取り扱い」などのテーマで行われた。

 その中の「自治体が市民やこどもたちと水質調査を10年にわたって行ってきたが、”自治体職員だけではできなくなったので”ボランティアセンターに相談があり、ボランティアコーディネーターがNPOを紹介した。」という事例では、ボランティアコーディネーションだけでなく、参加や協働のありかたや行政の体質などが論議された。

 呼びかけ人のひとりで杉並ボランティア活動推進センターの疋田恵子氏(同協会運営委員)は、新たに協会に加わった多分野ボランティアコーディネーターと今回の企画をつくることで、新しい「様々な場面で地域のコーディネーターの役割」を考えたかったと語る。
 
 社会や地域福祉を取り巻く状況がますます困難になっており、従来のボランティアに頼るのは難しくなりつつあり、また、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつある。

 ボランティアコーディネーターは専門的職能としての社会的認知もまだであるが、今回のようにボランティアコーディネーターがボランティアコーディネーションの領域を広げ、多分野のコーディネーターと、市民参加や地域づくりのコーディネーションを行うこともこれからのボランティアコーディネーターの役割のひとつである。
 
 全国各地で行われている地域福祉活動やまちづくり、地域で人と人の関係をつなぎなおすためには、今回、論議されたような「様々な場面で地域のコーディネーターの役割」を担うボランティアコーディネーターが必要とされる。

 さて、9月21日には埼玉COCO(ココ)サロン2006 VOL1「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える」が開催予定とのこと。これは、非職員のボランティアコーディネーターのあり方と施設内での予防福祉的な活動として注目され、有効な園芸福祉のボランティアコーディネーターについて聞き、いのちや新しい時代のボランティアコーディネーターを参加者と考えるもの、とのこと。


     
埼玉CoCo(ココ)サロン 2006 VOL1 
          JVCA 日本ボランティアコーディネーター協会

 新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
 
             施設ボランティアの新しい波

 社会福祉を取り巻く状況がますます困難になっていく現在、施設でも従来のボランティアに頼るのは難しくなりつつあり、また、ボランティアコーディネーターの役割も変わりつつあります。

 埼玉CoCo(ココ)サロン2006 VOL1「新しい時代のボランティアコーディネーターを考える」では、非職員のボランティアコーディネーターのあり方と施設内での予防福祉的な活動として注目され、有効な園芸福祉のボランティアコーディネーターについてお聞きするとともに、いのちや新しい時代のボランティアコーディネーターを参加者と考えます。


日 時 9月21日 18時~21時

場 所 さいたま市 下落合コミュニティセンター 4F 第1集会室 
    JR京浜東北線 与野駅西口下車徒歩3分
    さいたま市中央区大字下落合1712
    
内 容

1.施設ボランティアの新しい波

講演 緩和ケア病棟におけるボランティアとボランティアコーディネーター
   いのちを向き合うボランティアと非職員のボランティアコーディネーター
   
   永田博二氏
    埼玉県立がんセンター緩和ケア病棟
    福祉の学習者・支援者
  

紹介 施設における園芸福祉のボランテイアとボランティアコーディネーター
   入所者が自然のいのちから力を得る園芸福祉とボランティアコーディネーター

   中村博行氏
    彩コミュニティCSOネットワーク 代表
    特定非営利活動法人 土と風の舎 理事

2.新しい時代のボランティアコーディネーターを考える
  講演者、参加者


開催者(JVCA会員)

 大橋太郎(さいたま市社会福祉協議会)
 秋山みち(埼玉県社会福祉協議会)
 中村博行(特定非営利活動法人 土と風の舎)
 長岡素彦(持続可能な開発のための教育の10年さいたま)


協力

地域を考える学習会
埼玉県ユニバーサルデザイン自主研究会
持続可能な開発のための教育の10年さいたま


*CoCo(ココ)サロンとは日本ボランティアコーディネーター協会の会員が主に会員の交流とボランティアコーディネーターの研鑽を目的として開催するものです。
 2005年のCoCo(ココ)サロンは協会の後藤麻理子事務局長をゲストスピーカーに、各ボランティアセンターの状況や県内の活動の進め方など情報交換を行いました。

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          SLOWTIMES.net Presents 

          メディア★カフェ  in  メディアセブン 
       
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ブレゼン

    演劇というメディア
   
     「メキシコで出会った演劇まちづくりワークショップ」
    
                        貴重な写真や映像を交えて

カフェTVプログラム(映像)

  [ QuickTimeMovieミーティング in KAZO vol1 ]
                  
 ************************************
   
 メディア★カフェはメディアや情報をテーマにしている活動を紹介し、気軽に話し合う場です。

 今回は「ピープルシアター リコリコ」の橘さんが演劇を使った演劇まちづくりワークショップ、課題解決ワークショップについてメキシコの実例を交えてお話し頂きます。また、貴重な写真や映像もご覧いただけけると思います。

 今回とりあげるのは演劇そのものではなく、演劇的手法を使った社会参加の方法についてで、フィリピン教育演劇協会(PETA)の「民衆演劇」やボアールの提唱した「被抑圧者の演劇」、イギリスの地域再生での「参加型演劇」などが日本でも教育やまちづくり等に評価され応用されるようになり、さまざまなワークショップの中に取り入れられています。

 また、カフェTVでは8月20日に市民プラザかぞで行われた[QuickTimeMovieミーティング in KAZO vol1]の映像を流します。


【日時】9月3日 12:30~15:00

【場所】「メディアセブン」プレゼンテーションスタジオ
    川口駅前 キュポ・ラ本館棟7階川口市立映像・情報メディアセンター
    〒332-0015 埼玉県川口市川口1丁目1番1号
        http://www.mediaseven.jp

【費用】 無料 

【申込】 できましたらお申込みください。当日参加も歓迎。

     申込み
     http://green.mond.jp/modules/eguide/event.php?eid=87

     当日なにかアピールしたい方は、E-mailまたはFAXで
     氏名、所属、連絡先(メールアドレス、または、電話・FAX番号)を
     明記のうえ、下記宛先にお申し込みください。
      
       SLOWTIMES.net  http://slowtimes.net

         〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4
         news@slowtimes.net  FAX 049-233-0402


■ プログラム&テーマ ──────── 

| 「演劇というメディア」   

■ カフェTV     ──────── 12:30~

|  市民のメッセージ映像や県内のクリエーターのつくった映像を
| 大スクリーンに流します。今回は

| [ QuickTimeMovieミーティング in KAZO vol1 ]
|  
|  誰でも参加できる楽しいショートムービーQuickTimeでつくられた
| ショートムービー、ビデオクリップを上映した、埼玉初・埼玉発の
| イベントの記録を上映します。 
| 
■ メディア・ブレゼン ──────── 13:00~
|  
|  市民のメッセージや県内のクリエーターのプレゼンを行います。
|  
|  「演劇というメディア」
|   
|    メキシコで出会ったまちづくりワークショップ」
|  
|       - ピープルシアター リコリコ 橘 たか

■ インフォマーシャル ──────── 14:45~

|  メディアや市民の活動のインフォメーションです。 

|  「市民メディア全国交流集会@よこはま06」のお知らせ

|  インフォマーシャル(Infomercial) とはinformation (インフォメーション)
|  と commercial (コマーシャル)をあわせたものです。

■ おわり      ────────  15:00


[ ピープルズシアター リコリコ ]

 演劇的手法を使った社会参加の方法とピープルズシアター手法を広げるための団体で、路上演劇祭の開催やメキシコ招聘メンバーのワークショップの開催も企画しています。

 演劇的手法はフィリピン教育演劇協会(PETA)の「ピープルズシアター・民衆演劇」やボアールの提唱した「被抑圧者の演劇」、イギリスの地域再生での「参加型演劇」などがあり、日本でも教育やまちづくり等に評価され応用されるようになり、さまざまなワークショップの中に取り入れられています。

ピープルズシアター リコリコ http://blog.canpan.info/rico/


[ QuickTimeMovieミーティング in KAZO vol1 ]

 8月20日に市民プラザかぞで「イーハトーブTV」(AppleUserGroupのメンバー)がショートムービーを作りたい、発表したい、アニメを作りたい、ビデオクリップを上映したい人を集めて行った誰でも参加できる楽しいショートムービー上映会です。埼玉では始めてで全国的にも先進的な試みです。
 
 詳しくは、イーハトーブTV のウェブサイトをご覧下さい。
  http://www.iihatobu.tv/


「メディア★カフェ」のこれから

「すぎブロ」(ブログポータル)
「対話プロジェクト」(自由の森学園の生徒がアフガンの高校生とネット対話)
 電子自治とWA(電子自治に欠かせないの県内自治体のウエブアクセシリビリティの現状)
 「市民メディア」(市民メディアって、市民記者)
 参加型演劇(演劇的ワークショップ)
 元日本兵のお手紙からフィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト
 こどもと情報(ネットやメディアとこどものポジィティブ・ネガティブな側面について)
「WSIS」( 国連世界情報サミットの成果について)
 市民メディア全国交流集会@よこはま06

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    SLOWTIMES.net http://slowtimes.net

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スローレポート『S-Report』
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         スローレポート 『S-Report』 (8/24号) 
 
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 埼玉県所沢市は、戦前まで織物の町としてその名を知られ、明治大正期には中心市街地で所沢飛白(かすり)が生産されたが、戦後は東京のベットタウンとして発達し、現在中心市街地への高層マンションの建設ラッシュが続いている。

◆◆◆……     井筒屋町造商店に「“まちの将来”有リマス」    ……◆◆◆

 中心市街地活性化関連のまちづくり三法が改正され、新しい中心市街地活性化法が6月公布された。
 8月9日、埼玉県所沢市の井筒屋町造商店で「協働→参加のまちづくり市民研究会」主催の参加と協働を考えるサロン(通算48回)「所沢市中心市街地の将来について考える」が開かれた。

 協働→参加のまちづくり市民研究会では、参加と協働を考えるサロンを県内各地で毎月開催しており、所沢市の動きについては、2004年11月に同サロンでも「市民立の学童保育」というテーマで開催している。

 井筒屋町造商店は「所沢商工会議所が埼玉県と所沢市の補助を受け、元綿糸商「井筒屋」の建物を借り上げ改装し、平成17(2005)年1月5日に開店しました。ふるさと所沢を再発見し、愛着を持てるまちをつくるために、市民が中心となって運営する交流の場・地域情報の発信拠点をつくり、中心市街地活性化の拠点として地域産業振興を推進していくための施設です」(井筒屋町造商店)

 普段はイベントや展示などが行われる井筒屋町造商店で、今回は井筒屋町造商店の関係者や地元商店や市民、自治体職員などがワークショップで「井筒屋町造商店でこんなことが出来たら良いな!」、「周辺の商店がこんな風になればお買い物したくなるな!」を考えた。具体的には演劇的手法を使った自己紹介から始まり、参加者は中心市街地・商店街の未来を考えるアイディアを出し発表した。

 98年の制定されたまちづくり三法では各地に中心市街地活性化のためのまちづくり機関TMO(Town Management Organization)がつくられたが、その実効性には疑問が持たれていた。
 また、まちづくり三法で中心市街地活性化の具体策として予定されていた「中心市街地に大規模店を誘致して、そのテナントに従来の商店が入る」という「テナントミックス戦略」は皮肉にも全国各地で、93年以降の大規模店の連続倒産で地元商店街に負債を残す結果となった。

 所沢市ではこれまでも「TISパートナーシップ」をはじめとするまちづくり団体、商店街、青年会議所などは連携し、所沢の「マチ場」の店蔵などの資源の発掘やイベントなどを行いながらまちの活性化を図ってきた。
 そんな中、04年に所沢のTMOの検討委員会の中で現在の井筒屋町造商店の店蔵の活用が論議され、05年1月に「井筒屋町造商店」は開店し、現在は市民によるボランタリーな運営が行われている。

 従来、中心市街地活性化は主に商店街の活性化の色合いが濃く、TMOも住民に参加を積極的に行う仕組みにはなっていなかった。
 また、住民主体のまちづくりでは、まちづくりを進める場所としての「まちづくりハウス」をつくりまちづくりを進めて効果を上げている。
 しかし、往々にして商業者と住民(消費者でもある)の連携が図られることは少なく、それぞれ別の「まちづくり」を行い、それが、中心市街地活性化の進まない要因のひとつと考えられる。

 井筒屋町造商店の活動や今回の「所沢市中心市街地の将来について考える」ワークショップのように地元商店や市民、自治体、商工会議所、青年会議所が「参加と協働」で”まちの将来”を考え実行していくことが今後ますます重要になってくるだろう。

 井筒屋町造商店に「”まちの将来”有リマス」
     
     
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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     「メキシコで出会った演劇まちづくりワークショップ」
    
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カフェTVプログラム(映像)

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 今回は「ピープルシアター リコリコ」の橘さんが演劇を使った演劇まちづくりワークショップ、課題解決ワークショップについてメキシコの実例を交えてお話し頂きます。また、貴重な写真や映像もご覧いただけけると思います。

 今回とりあげるのは演劇そのものではなく、演劇的手法を使った社会参加の方法についてで、フィリピン教育演劇協会(PETA)の「民衆演劇」やボアールの提唱した「被抑圧者の演劇」、イギリスの地域再生での「参加型演劇」などが日本でも教育やまちづくり等に評価され応用されるようになり、さまざまなワークショップの中に取り入れられています。

 また、カフェTVでは8月20日に市民プラザかぞで行われた[QuickTimeMovieミーティング in KAZO vol1]の映像を流します。


【日時】9月3日 12:30~15:00

【場所】「メディアセブン」プレゼンテーションスタジオ
    川口駅前 キュポ・ラ本館棟7階川口市立映像・情報メディアセンター
    〒332-0015 埼玉県川口市川口1丁目1番1号
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[ ピープルズシアター リコリコ ]

 演劇的手法を使った社会参加の方法とピープルズシアター手法を広げるための団体で、路上演劇祭の開催やメキシコ招聘メンバーのワークショップの開催も企画しています。

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「メディア★カフェ」のこれから

「すぎブロ」(ブログポータル)
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 「市民メディア」(市民メディアって、市民記者)
 参加型演劇(演劇的ワークショップ)
 元日本兵のお手紙からフィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト
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スローレポート『S-Report』
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   スローレポート 『S-Report』 (8/17号) 
 
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 「夕張」というと夕張メロンや「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」を思い浮かべる人が多いが、夕張はかつて炭鉱のまちとして大いに栄え、そして炭鉱の閉山とともに衰退した。

◆◆◆……      夕張市破綻と「議会にしかできないこと」    ……◆◆◆

 その後、夕張市は夕張メロンによるまちおこしや「炭鉱から観光へ」を掲げた故中田鉄治前市長の観光・レジャー推進施策による拡大型財政投資による「地域振興」を行ってきた。
 しかし、夕張市は今年6月に突然「財政再建団体」の申請を行うことを決め、7月には黒字見込だった市の2005年度決算を赤字となることが発覚して、その負債の総額は現在のところ632億円といわれているが確定していない。

 市民と議員の条例づくり交流会議2006「市民自治体への道-いま問われる分権時代の議会の役割」(主催・市民と議員の条例づくり交流会議実行委員会)の7月30日(2日目)は、まず「地域の課題解決、自治のルール、条例づくりと議会の役割」をテーマとして法政大学廣瀬克哉教授(埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク代表幹事)が全体セッション「議会にしかできないこと-課題の整理と問題提起」を講演した。
 廣瀬教授は「討論の広場」を地方議会の基本におき、議会改革の例として「市民と対話する議会」「条例づくりこそ議員のマニフェスト」などをあげ、「議会改革には議会全体での取り組みが不可欠」であると述べた。

 引き続き分科会「議会への市民参画」「再検証・都市計画における議会の役割」「コミュニティ活動と議会」などが行われた。
 この中の第三分科会「予算をめぐる長と議会の関係」(コーディネーター:法政大学加藤良重非常勤講師)では、地方自治総合研究所飛田博史氏による「夕張市の事例分析と課題」を中心に、専門家・研究者や議員による予算と議会の関係のありかたについての提言がされた。

 現行制度では地方自治体の予算の編成権と提案権は首長にあり、議会・議員には予算の編成権と提案権はない。そのため首長・行政が提案した予算・議案を事実上追認していくことになる。
 しかし、この分科会ではこの制度の中で議会・議員がいかに「議会にしかできないこと」を行うかが真剣に討議された。

 さて、夕張市の自治体の財政再建団体指定申請は企業で言えば会社更生法適用申請のようなものであり、年度決算の変更は「当初の決算は粉飾」ということになろうか。
 こんな状況下の夕張市は、6月に前年同期を上回る平均75万5千円のボーナスを職員に支給した。
 また、7月26日には夕張市議会の会派代表者が集まり「議員定数の現行の18人から11人への削減」「議員報酬の約20%削減」を盛り込んだ「議会改革」を行うことで合意し、8月の臨時市議会で可決するという。
 しかし、すべて終わった後にこのような議会全体で「議会改革」に取り組んでもなんの意味もないと私は思う。また、首長・行政優位の制度や前市長に原因があったとはいえ、この状況では夕張市の議会・議員が「議会にしかできないこと」はおろか「議員がすべきこと」もしていなかったと言わざるを得ない。
  
 今後の地方分権の時代には、首長・行政が提案した議案を追認している「観光視察議員」(※ 前回記事 参照)はもちろん、良識ある議員でさえ今までの議会の「慣行や前例踏襲」ではその役割を果たすことはできない。
 この意味で「議会にしかできないこと」を模索した今回の「市民と議員の条例づくり交流会議」の意義は大きいが、また、議員と市民に課せられた課題も大きい。

           
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

第1回 市民マニフェスト講座

         政治が変わる、自治体が変わる、まちが変わる

 政治家のあいまいな公約は、私たち市民と政治との関わりを希薄にし疎遠にし
ています。候補者が自分の政策をはっきりと公約に示すことによって市民は選挙
で政策を選択することができるようになります。このように、選挙を出発点とし
て私たち市民と政治をつなぐ架け橋となるのがローカル・マニフェストです。ロ
ーカル・マニフェストは、単なる政治家の選挙の道具ではありません。ローカル
・マニフェストを通じて、私たち市民は、自分たちが選択した政策がきちんと実
行されているかどうかを、普段からチェックすることができるようになります。
 私たちは、ここ埼玉地域において、こうしたローカル・マニフェストの可能性
を最大限に活用し、市民側から地域の政治を改革することを目指して、特定の政
党と関係ない公正・公平・中立の立場で「埼玉ローカル・マニフェスト推進ネッ
トワーク」を結成しました。
 今回、 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークの市民マニフェスト研
究会は市民マニフェスト講座とは何か、といった講座を開催します。ご関心のあ
る方は、ぜひ、おいでください。

第1回 市民マニフェスト講座

 政治が変わる、自治体が変わる、まちが変わる

 開催日時   8月19日(土)13時より  
 開催場所   産学交流プラザ彩の国8番館内  聖学院大学
 費  用   無料 

 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク  代表幹事
                 法政大学廣瀬克哉教授
 
1.マニフェストとは何か  市民マニフェスト研究会  13時20分
   マニフェストとは-ローカルマニフェスト 
   市民マニフェストとは
   質疑

  休憩 

 2.市民マニフェスト    市民マニフェスト研究会  15時20分
   当事者マニフェストとは
   当事者マニフェストWS
   講評  
 
  おわりに 幹事

 ■参加申込及びお問合せ先 

 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク   事務局:聖学院大学総合研究所
   tel:048(725)5524 fax:048(781)0421 e-mail:research@seigakuin-univ.ac.jp
   お名前・所属・住所・電話番号・e-mailをご記入の上、上記までfaxまたは
e-mailにてお送りください。

 また、 「情報」 「ロハスから環境」 「税金・財政等」をテーマとした市民マニフェスト講座も計画しています。


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 QuickTimeMovieミーティング in KAZO vol1

 クイック・タイム・ムービー・ミーティング・イン・カゾ・ボリューム・ワン


  この度、イーハトーブTVでは、QuickTimeMovieミーティングなるものを催します。

 誰でも参加できる楽しいショートムービー上映会です。お子様と一緒の観覧も歓迎!

 QuickTimeは素晴らしい、Macが大好き、ショートムービーを作りたい、発表したい、アニメを作りたい、バンドのビデオクリップを上映したいなどと言う方々の為のミーティングです。QuickTimeムービー作品であれば誰でも気軽に参加できるジャンル問わずの上映会を企画しました。なんと出品・観覧共に無料です。

 出品・観覧共に大募集中!!販売や特定のソフトウェアの広告はありません。また、AUGの公開イベントですので、Macユーザが多い会です。Apple社の製品の話題は、多くなりますが、購入促進を目的とした物ではありません。

観覧の当日参加が可能ですが、会場の定員350名です。定員を超えた場合は、入場できません。事前に、e-mail で参加の由をご連絡頂くと、e-mail で招待状を発行しています。招待状を持っていますと、間違いなく入場できます。


 詳しくは、イーハトーブTV のウェブサイトをご覧下さい。
  http://www.iihatobu.tv/


日 時:2006 年8月20 日、第1部(14:00~17:00) /第2 部(18:10~20:30)

会 場:市民プラザかぞ・多目的ホール/3F

   加須市市民総合会館/市民プラザかぞ
   〒347-0055 埼玉県加須市中央2 丁目4 番17 号)

   観覧無料(当日参加可能)、出品無料(エントリー必要)

主 催:イーハトーブTV(イーハトーブTVは、AppleUserGroupの一員です。)

後 援:デジタル・デザイン・スタジオ204
   (株)ライブクリエイター、(株)M ブランド、他

お問合せ先:イーハトーブTV

     URL http://www.iihatobu.tv/
     お問合せは、e-mail でお願い申し上げます。qtmm@iihatobu.tv

主催者住所:〒114-0014 東京都北区田端2-3-12
       電話・FAX:03-3822-2502

注意事項

1)この催しは、子供も安全な映像もしくは、その制作環境について考えようと言う趣旨のもと開く非営利のイベントです。会場での、販売、宣伝は、一切ありません。参加者も会場内での同様の行為は禁止されます。

2)会場での飲食は一切できません。飲食は、休憩時間にホール外でお願いします。

車いす、介助犬、盲導犬OK です。ご連絡ください。

<<プログラム>>

第1部プログラム(14:00~17:00)

1)オープニング(20min.)
2)The City on Film/Bob Nanna(20min.)
3)クリエイティブ・コモンズのライセンスについて考える(30min.)
4)ネットセレクション1(20min.)
小休憩(15:30~15:40)
5)CC ライセンス作品利用の作例(40min.)iTV2006 前半セレクション(30min.)
6)iMovie、PhotoShop によるムービー制作実演(20min.)
大休憩(17:10~18:10) 第

2 部プログラム(18:10~20:30)

1)帰属・非営利のもと二次的著作物って? / イーハトーブTV(30min.)
(冬の最後の日/ 鴻池朋子、他)
2)Mac’ s Painting/Kajita(10min.)
3)ネットセレクション2(30min.)QTMM2006(20min.)
小休憩(19:50~20:00)
4)CAPS/The Probe(3min.)
5)タイトル未定/Onodera(10min.)
6)Untitled/Emu(10min.)
7)大ちゃんスペシャル/Kawahara(3min.)
8)The Godess of Earth Gaea/Ogo(4min.) エンディング(10min.)

プログラムは、ただ今参加作品の募集が継続しているため、当日、上映順が異なる場合が有ります。また、内容が変更する場合が有ります。

最新のプログラムは、イーハトーブTV のウェブサイトでご覧下さい。
http://www.iihatobu.tv/


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (8/10号) 
 
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 愛知県では、半田市の市議会議員・市幹部と常滑市の市議会議員が札幌市で開かれた「全国都市問題会議」(主催・全国市長会等)に出席せず観光に出かけて「問題」となった。

◆◆◆……           議員の資質と自治能力      ……◆◆◆

 視察や公務という「観光旅行」をする議員は後を絶たないが、これらの議員が「観光」に出かけた北海道では財政再建団体となった夕張市の議員の責任が問われている。
 
 7月29、30日、東京のお台場の「TIME24」で、市民と議員の条例づくり交流会議2006「市民自治体への道-いま問われる分権時代の議会の役割」(主催・市民と議員の条例づくり交流会議実行委員会)が行われた。
 これは、市民と自治体議員が自治体の政策や課題の解決や条例づくりについて討議する場として毎年開催されており、今年は「市民の自治・分権の時代を担う、地域の課題を討議する合議制の代表機関として、議会はなにができるのか」をテーマとしている。
 
 29日の「本格的な議会改革の時代を拓くために、チャレンジする議会へ」として第一部「小さな自治体の議会制度―その改革方向性を探る」では、第2次(町村)議会活性化研究会委員の中央大学今村都南雄教授の基調講演があった。同教授は、第2次(町村)議会活性化研究会などの成果を元に、自治体の首長と議会の「二元代表制」問題点や議会より行政優位の自治体の現状の問題点を指摘し、「栗山町議会基本条例」を高く評価した。

 また、実践報告として北海道栗山町の橋場利勝町議会議長から、全国で初めて制定された「栗山町議会基本条例」(2006年5月18日)などについて説明された。
 この「栗山町議会基本条例」は、議会主催の町民等との意見交換の場や議会報告会の開催を義務化して、政務調査費の透明性を確保することなどを定めた同議会の最高規範で4年に1度の見直しをすることになっている。
 
 第二部「変える、変わる、変えられる―自治法改正の評価と今後の議会改革」で、都道府県議会制度研究会座長の大森彌東京大学名誉教授の基調報告では、行政優位の自治体の問題点と分権時代の議員の役割や制度について述べられ、引き続き、読売新聞社青山彰久解説部次長のコメント、「わたしたちの議会改革提案」として小山美香小金井市議会議員の「議会をおもしろくする!4つの提案」、若林智子横浜市議会議員の「市民立法で議会を変えるために」などの問題提起などがされた。
 こうして1日目は、「栗山町議会基本条例」や行政優位の自治体で議員の議案提案やそのサポートなどの問題が熱心に論議された。
     
 視察や公務という「観光旅行」をするような議員たちの多くは首長・行政が提案した議案を追認している現状である。しかし、自治・分権の時代には議員は議案提案はもちろん議会自らの改革が必要となる。
 また、「自治体の憲法」とも言われ全国で制定されている「自治基本条例」も行政主体の「行政基本条例」の色彩が強く、このままでは「自治基本条例」が行政優位の自治体の現状を補強することにもなりかねない。この意味で栗山町の「議会基本条例」は重要な試みである。

 いずれにせよ、「観光旅行」をするような議員だけでなく、この会議に集まるような先進的な議員も含めて、議員の資質と自治能力が今、問われている。

           
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

第1回 市民マニフェスト講座

         政治が変わる、自治体が変わる、まちが変わる

 政治家のあいまいな公約は、私たち市民と政治との関わりを希薄にし疎遠にし
ています。候補者が自分の政策をはっきりと公約に示すことによって市民は選挙
で政策を選択することができるようになります。このように、選挙を出発点とし
て私たち市民と政治をつなぐ架け橋となるのがローカル・マニフェストです。ロ
ーカル・マニフェストは、単なる政治家の選挙の道具ではありません。ローカル
・マニフェストを通じて、私たち市民は、自分たちが選択した政策がきちんと実
行されているかどうかを、普段からチェックすることができるようになります。
 私たちは、ここ埼玉地域において、こうしたローカル・マニフェストの可能性
を最大限に活用し、市民側から地域の政治を改革することを目指して、特定の政
党と関係ない公正・公平・中立の立場で「埼玉ローカル・マニフェスト推進ネッ
トワーク」を結成しました。
 今回、 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワークの市民マニフェスト研
究会は市民マニフェスト講座とは何か、といった講座を開催します。ご関心のあ
る方は、ぜひ、おいでください。

第1回 市民マニフェスト講座

 政治が変わる、自治体が変わる、まちが変わる

 開催日時   8月19日(土)13時より  
 開催場所   産学交流プラザ彩の国8番館内  聖学院大学
 費  用   無料 

 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク  代表幹事
                 法政大学廣瀬克哉教授
 
1.マニフェストとは何か  市民マニフェスト研究会  13時20分
   マニフェストとは-ローカルマニフェスト 
   市民マニフェストとは
   質疑

  休憩 

 2.市民マニフェスト    市民マニフェスト研究会  15時20分
   当事者マニフェストとは
   当事者マニフェストWS
   講評  
 
  おわりに 幹事

 ■参加申込及びお問合せ先 

 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク   事務局:聖学院大学総合研究所
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   お名前・所属・住所・電話番号・e-mailをご記入の上、上記までfaxまたは
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 また、 「情報」 「ロハスから環境」 「税金・財政等」をテーマとした市民マニフェスト講座も計画しています。


★8月20日
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 QuickTimeMovieミーティング in KAZO vol1

 クイック・タイム・ムービー・ミーティング・イン・カゾ・ボリューム・ワン


  この度、イーハトーブTVでは、QuickTimeMovieミーティングなるものを催します。

 誰でも参加できる楽しいショートムービー上映会です。お子様と一緒の観覧も歓迎!

 QuickTimeは素晴らしい、Macが大好き、ショートムービーを作りたい、発表したい、アニメを作りたい、バンドのビデオクリップを上映したいなどと言う方々の為のミーティングです。QuickTimeムービー作品であれば誰でも気軽に参加できるジャンル問わずの上映会を企画しました。なんと出品・観覧共に無料です。

 出品・観覧共に大募集中!!販売や特定のソフトウェアの広告はありません。また、AUGの公開イベントですので、Macユーザが多い会です。Apple社の製品の話題は、多くなりますが、購入促進を目的とした物ではありません。

観覧の当日参加が可能ですが、会場の定員350名です。定員を超えた場合は、入場できません。事前に、e-mail で参加の由をご連絡頂くと、e-mail で招待状を発行しています。招待状を持っていますと、間違いなく入場できます。


 詳しくは、イーハトーブTV のウェブサイトをご覧下さい。
  http://www.iihatobu.tv/


日 時:2006 年8月20 日、第1部(14:00~17:00) /第2 部(18:10~20:30)

会 場:市民プラザかぞ・多目的ホール/3F

   加須市市民総合会館/市民プラザかぞ
   〒347-0055 埼玉県加須市中央2 丁目4 番17 号)

   観覧無料(当日参加可能)、出品無料(エントリー必要)

主 催:イーハトーブTV(イーハトーブTVは、AppleUserGroupの一員です。)

後 援:デジタル・デザイン・スタジオ204
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主催者住所:〒114-0014 東京都北区田端2-3-12
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注意事項

1)この催しは、子供も安全な映像もしくは、その制作環境について考えようと言う趣旨のもと開く非営利のイベントです。会場での、販売、宣伝は、一切ありません。参加者も会場内での同様の行為は禁止されます。

2)会場での飲食は一切できません。飲食は、休憩時間にホール外でお願いします。

車いす、介助犬、盲導犬OK です。ご連絡ください。

<<プログラム>>

第1部プログラム(14:00~17:00)

1)オープニング(20min.)
2)The City on Film/Bob Nanna(20min.)
3)クリエイティブ・コモンズのライセンスについて考える(30min.)
4)ネットセレクション1(20min.)
小休憩(15:30~15:40)
5)CC ライセンス作品利用の作例(40min.)iTV2006 前半セレクション(30min.)
6)iMovie、PhotoShop によるムービー制作実演(20min.)
大休憩(17:10~18:10) 第

2 部プログラム(18:10~20:30)

1)帰属・非営利のもと二次的著作物って? / イーハトーブTV(30min.)
(冬の最後の日/ 鴻池朋子、他)
2)Mac’ s Painting/Kajita(10min.)
3)ネットセレクション2(30min.)QTMM2006(20min.)
小休憩(19:50~20:00)
4)CAPS/The Probe(3min.)
5)タイトル未定/Onodera(10min.)
6)Untitled/Emu(10min.)
7)大ちゃんスペシャル/Kawahara(3min.)
8)The Godess of Earth Gaea/Ogo(4min.) エンディング(10min.)

プログラムは、ただ今参加作品の募集が継続しているため、当日、上映順が異なる場合が有ります。また、内容が変更する場合が有ります。

最新のプログラムは、イーハトーブTV のウェブサイトでご覧下さい。
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net
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    スローレポート 『S-Report』 (8/3号) 
 
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 せんだいメディアテーク(仙台市)、山口情報芸術センターYCAM(山口市)など、自治体の情報・メディアセンターが少しずつ増えている。

◆◆◆……        川口「メディアセブン」の育ち方   ……◆◆◆

 7日1日、川口市立映像・情報メディアセンター「メディアセブン」がキュポ・ラ本館にオープンした。このメディアセブンは同市の社会教育施設で”地域の文化、歴史、産業、芸術など様々な分野と連携しながら、総合的に学び、探求する新しいタイプの「学びの場」”であり、その企画・運営はNPO法人・コミュニティデザイン協議会(CDC)が市から業務委託を受け実施している。

 22日、オープニング・トークイベント「メディアセブンのつかいかた-メディアのつくり方(1)~コミュニティFM・インターネット放送局、電子会議室」が市民メディアをテーマに下記の趣旨で開かれた。
 「日本各地で今、プロではない普通の人々がメディアで表現をしたり、情報を発信する活動がさかんになりつつあります。そこにはどんな魅力があり、どういう意義があるのでしょうか。今回は全国各地から、コミュニティFM、インターネット放送局、電子会議室という三つのメディアの活動を進めてきた方々にお集まりいただき、議論を深めていきたいと思います。」

 この“電子会議室”は、東京大学情報学環・水越助教授の司会で進められ、福井文雄氏(NPO法人・京都コミュニティ放送理事)は、日本で初めてNPO法人として放送免許を取得し、“京都三条ラジオカフェ”として放送を行っている意義を述べた。廉価な番組提供を行うことで市民の情報発信がすすみ、弁護士会などの専門家の市民への発信や、市民がつくった難民についての番組などが、商業放送ではできないコミュニティ放送の良さだという。

 金子隆氏(藤沢市/元・市民電子会議室担当)は、先駆的な藤沢市の市民電子会議室について語る中で、市民の呟きを市民自らが電子会議室で意見や提言、さらに行動につなげていったかをのべた。
 鳥海希世子氏(湘南市民テレビ局)は、インターネット放送局としての湘南市民テレビ局の成り立ちを述べながら、市民メディアの生成過程と市民プロデューサーの役割について語った。
 また、メディアセブンを委託運営しているコミュニティデザイン協議会の野間理事長からは、メディアセブンに関わった経緯などが語られた。

 会場からは、ここで発信されるメディアの質についてやメディアセブンを市民が参加していく方法への疑問が聞かれ、論議された。
 この中では、市民にとっての市民メディアのあり方ばかりではなく、今回の事例を聞きながらメディアセブンをどのようにしていくか、どうつかっていくかも討議された。
 
 自治体の情報・メディアセンターの評価についてはいろいろと行われているが、せんだいメディアテーク、山口情報芸術センターYCAMの評価を協働で行った「せんだいメディアテークの通信簿」も出されている。
 埼玉県内でも、以前記事に書いた富士見市の文化会館「キラリ☆ふじみ」などプロデューサーによる市民の参加促進によって成果をあげているところもある。

 「ボランティア日本一」を目指す川口市では、市民の活動も盛んで、同じキュポ・ラ本館には川口市立「かわぐち市民パートナーステーション」(旧かわぐちボランティアサポートステーション)もある。
 生まれたばかりの「メディアセブン」は、これから市民を主体に行政やNPOと協働を図るとともに、プロデューサー・市民プロデューサーと以前記事に書いた「かわぐち市民パートナーステーション」などと連携していくことも必要だろう。

 子育てが「親が子どもを育てる」という関係から、親と子どもが相互的に育ちあう「子育ち」に変化してきたように、市民、専門家、NPO、行政がお互いに育てあうような「メディアセブン」の育ち方に期待したい。

 なお、今回の京都三条ラジオカフェなども参加する第4回市民メディア全国交流集会「市民メディアサミット06」が9月8日から横浜で開かれる。


第4回市民メディア全国交流集会 市民メディアサミット06

「市民メディアは社会をつなぐ」

【日時】2006年 9月8日(金)9日(土)10日(日)9:00~21:00
【会場】横浜市開港記念会館 ZA*IM
【詳細・申込】市民メディアサミット06
http://alternative-media.jp/

           
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

  全国都市再生まちづくり会議2006 全国大会

    【開催】08/05(土)-06(日)

    【場所】中央区立常盤小学校
        東京都中央区日本橋本石町4-4-26
 
    【主催】全国都市再生まちづくり会議
 
    【問合】大会事務局:(NPO) 日本都市計画家協会 
        105-0002東京都港区愛宕1-1-9 愛宕チャンピオンビル4F
        TEL 080-6625-2790 (03-5401-3359) FAX 03-5401-3389
        E-mail hiroba@post.email.ne.jp
 
   【内容】
    全国各地で都市再生まちづくり活動を行っている団体や人々が、互い
    に横につながり、連携し、情報の交換、交流を進めることにより、日
    本各地のまちづくりがより一層、活性化することを目的とする「全国
    都市再生まちづくり会議」が2005年4月1日に創設され、昨年は8月の
    全国大会に、のべ2000名が集まりました。本年もさらにパワーアップ
    して

    1.全国の草の根まちづくりネットワークの持続・強化を目指す

    全国の各地域でまちづくりに取り組んでいる人々が連携・協力する意
    義が極めて大きいことが2005年の大会で確認されました。これを契機
    としてつくられたネットワークを利用した連携が進みつつありますが、
    日常的な交流をさらに持続・強化していくためには、年に一度は、一
    堂に会してフェース・トゥ・フェースの交流を行い、知恵や刺激を提
    供しあうことが非常に効果があると考えます。

    2.情報発信によるまちづくり環境整備

    草の根まちづくりを進めていく上では、NPO に対する経済面での支援
    をはじめとする制度的な環境整備や、地域と行政が適切に協働できる
    ような行政側の理解と協力が不可欠です。地域でできることは地域で
    やるという自立を基本姿勢として、まちづくりを適切に進められるよ
    うな政策展開の必要性・重要性を、全国のまちづくりを実際に進めて
    いる人々が現場からの声を合わせて具体的に情報発信していくことが
    求められています。

    3.情報交流・意見交換による地域力・まちづくり力の強化

    各地域のまちづくり情報を発信する「パネル展示」をベースとした出
    展者と参加者の活発なコミュニケーションや、「ワークショップ」・
    「シンポジウム」での知恵の交流、意見交換、相談活動等、さらに優
    れたまちづくりの取り組みの「表彰」などを通じて、連携による地域
    力・まちづくり力の強化を図る絶好の機会とすることができます。ま
    ちづくりの世界での有名人や専門家も会場に集っていますので、「懇
    親会」の場を活用した生の交流や、参加者どうしの出会いと発見で盛
    り上がることも期待されます。

    以上を目指して大会を開催します。

    ★展開内容

    1.基本は参加出展者の展示パネルを中心としてその場所でもミニ
    セッションが開催できるような設えにする。それは単にパネルの展開
    だけでなく事業する実験場と位置付けてもらえるような工夫をするこ
    と。(プレゼンテーションコーナー=「屋台」)全48屋台

    2.多くのまちづくり活動家が話をしてみたいと思う実践家たちが集
    まり、講演形式ではなく、参加者=ファシリテーターとしてやりとり
    ができるような場面設定をする。

    3.各交流会は屋台と連携をし、密度の濃い議論ができるようにセッ
    ティングする(交流会)
     交流会1 商店街活性化
     交流会2 交通関連
     交流会3 災害復興/地域再生
     交流会4 大学と地域の連携
     交流会5 地域観光と交流
     交流会6 PI(パブリックインボルブメント)
     交流会7 景観まちなみ
     交流会8 家協会賞

    4.講座あるいは相談窓口を設置し、「情報を持ち帰ることができて
    得した気分になれる」プログラムをご用意しています。

    5.NPO日本都市計画家賞と全まち賞の表彰を実施します。

      http://www.mmjp.or.jp/jsurp/zenmachi/zenmachi2006/zenmachitop.htm



~所沢市中心市街地の将来について考える~

【日時】2006年8月9日(水)午後7時30分開始午後9時30分終了予定
※終了後、懇親会を予定しています
※今回のサロンは終了時間が通常より遅い時間となります

【場所】
 井筒屋町造商店(所沢市寿町29-7?04-2928-1453)
【準備】
 「井筒屋町造商店でこんなことが出来たら良いな!」
 「周辺の商店がこんな風になればお買い物したくなるな!」
  案を2つ考えてきて下さい。

【参加費】資料代 500円

【申込・問合せ】
 協働→(による)参加のまちづくり市民研究
 ふくだまこと ?080-3151-6208
 橘たか?090-7413-0101
 ※Webサイトからも申し込めます http://machiken.org/mk/

「今回のサロンは、所沢の「井筒屋町造商店」の活動について
お話をうかがい、交流をします。
 お話を聞いた後、参加者と井筒屋の皆さんとでワークショッ
プ形式で「井筒屋町造商店でこんなことが出来たら良いな」「周
辺の商店がこんな風になればお買い物したくなるな」なんてちょ
っと身近な事を意識しながら話し合いも行います。
 会場は、井筒屋町造商店。元綿糸商、井筒屋の建物を楽しみ
ながらのサロンにぜひご参加ください。」

☆井筒屋町造商店とは?
 井筒屋町造商店は、所沢商工会議所が埼玉県と所沢市の補助
を受け、元綿糸商「井筒屋」の建物を借り上げ改装し、平成17
年1月15日に開店しました。ふるさと所沢を再発見し、愛着を
持てるまちをつくるために、市民が中心となって運営する
交流の場・地域情報の発信拠点をつくり、中心市街地活性化の
拠点として地域産業振興を推進していくための施設です。場所
は、所沢駅から徒歩5分。所沢駅からプロぺ通り、ファルマン
通りを抜けると銀座通りに入ります。しばらく進んだ
銀座三丁目バス停前にある瓦屋根・銅板張りの建物です。
Webdサイト=http://www.snw.co.jp/~idutsuya/

☆協働→(による)参加のまちづくり市民研究会とは?
 これまで、自分のまちが抱える課題を、自らが参加すること
によって解決するための機会や手段を持つことが困難な状況に
ありました。そうしたなかで今、NPOと自治体の協働のとりく
みや自治体への市民参加が、埼玉でも少しずつはじまっていま
す。
 協働→(による)参加のまちづくり市民研究会(略して「協
まち研」)は、県内のNPO・市民活動実践者、自治体職員、市
民が集う研究会です。私たちは、さまざまなまちの課題を市民
一人ひとりの参加によって解決していく手法としての協働のあ
り方を研究・提案することによって、「新しい公共の創造」を
めざしています。 現在、月1回の「参加と協働を考えるサロン
」と協働に関する調査研究などを行っています。
Webサイト=http://machiken.org/mk/

主催 協働→(による)参加のまちづくり市民研究会


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net


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       スローレポート 『S-Report』 
 
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ESDとは持続可能な開発のための教育のことで、ヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連 持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)が昨年からスタートした。本年、日本でも政府によるESD国内行動計画が策定され、その推進のために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」が設置された。
このESDを提案した市民やNGOは03年から活動を始めているが、「持続可能な開発のための教育」という名称と内容の難しさがあって一般の理解が今ひとつである。

◆◆◆……        民衆演劇が拓く持続可能な社会  ……◆◆◆

- 民衆演劇の手法で考えるESD

 また、フィリピン教育演劇協会(PETA)の「民衆演劇」やボアールの提唱した「被抑圧者の演劇」、イギリスの地域再生での「参加型演劇」などの方法は、日本でも教育やまちづくり等に評価され応用されるようになり(黄愛明)、さまざまなワークショップの中に取り入れられている。
 「民衆演劇の手法で考えるESDアジア太平洋交流ワークショップ」は「民衆演劇とESDアジア太平洋ネットワーク・日本委員会」(嵯峨創平代表、事務局IDEC)と(財)ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)が諸団体の協力を得て、持続可能で民主的な社会をめざすアジア各国と日本の人々が相互理解を深め、新しい課題に調整するための「参加型の学びの場」として開催されている。

 7月17日には東京の明治学院大学で国際フォーラム「民衆演劇の視点から見るESDの課題とアジア太平洋交流ネットワークの形成に向けた展望」が開催され、各地で様々なテーマで実際に「民衆演劇の手法で考えるESDワークショップ」が行われている。
 この国際フォーラムでは武蔵工業大学佐藤真久専任講師のESDのアジア太平洋地域での取り組みやフィリピン教育演劇協会のベン・カバンゴン氏の報告、宮内泰介北海道大学助教授の「物語」の観点からの「個別性と公共性」についての講演があった。
 また、野村真弓氏による「タイ・マカンポンシアターの民衆演劇の活動」、花崎攝氏の「日本における民衆演劇の活動~水俣での取り組み」の報告や世田谷の「太陽の市場」にまちづくりとして関わった千葉大学木下勇教授のコーディネーションによる「民衆演劇アプローチによるESDの有効性」などの討論が行われた。
 フィリピン教育演劇協会は67年に結成され、フィリピンで日常使われるタガログ語などで演劇を行い、伝統的な芸能と近代演劇と合わせた手法を応用してフィリピンでNGO、地域、学校と協働して民衆演劇・演劇ワークショップを行っている。
 今回の「民衆演劇の手法で考えるESDアジア太平洋交流ワークショップ」はフィリピン教育演劇協会とアジアや日本の民衆演劇・演劇ワークショップの成果で持続可能な社会づくりやESDを考えるものだ。

 15、16日の「ワークショップ・東京」(立教大学)から実際のワークショップは始まり、「演劇を活用した子どもの参画の可能性を探るワークショップ」(オリンピック記念青少年総合センター)、「演劇をとおしてまなぶ持続可能なまちづくり」(地球市民かながわプラザ)、「からだで感じる人権とコミュニケーション」(アサーティブジャパン)、「わっふる~workshop for life~」(赤羽北ふれあい館) 、「ワークショップ・大阪」(大阪市立日之出人権文化センター)まで、フィリピン教育演劇協会の事務局長のベン・カバンゴン氏、子ども演劇責任者のマリチュー・カリーノ氏に加えて、マレーシアの黄愛明(ウォン・オイミン)氏をファシリテーターとして行われている。
 民衆演劇のワークショップはこのようにまちづくりから個人的な人間関係などの多様な問題に対応し、「演劇の手法により個人や社会の問題に取り組み、こども・青少年・成人の社会参画を図る」(長岡)ことができる。
 今回の「ワークショップ・東京」の参加者は、ファシリテーターに促されて、持続可能な社会という難しいテーマを分かりやすく演劇にすることができた。また、「演劇を活用した子どもの参画の可能性を探るワークショップ」の参加者たちはこどもと共に参画を図る方法を理解することができた。

 持続可能な社会づくりすすめるために教育・ESDは重要ではあるが、その教育は理論的な学習だけでは進まない。であるからこそ、民衆演劇などの具体的な方法を使って持続可能な社会づくりをすすめることが重要であろう。

 さて、80年の「フィリピン教育演劇協会の4週間のワークショップ」の記録が掲載された「評議会通信」(68/71事務局)が手元にある。
 フィリピン教育演劇協会と日本との関係は78年にインドでの「アジア農村演劇会議」がきっかけで、黒色テント68/71との交流がはじまり、80年から日本国内で民衆演劇の手法を取り入れたワークショップが行われるようになった。
 当時、サイコドラマやグループエンカウンターを主に行っていて、また、砂田明の水俣病芝居『天の魚』の勧進行脚に関わっていた私はこの記録をコピーしていろいろな場所で使っていた。
 今回、フィリピン教育演劇協会のワークショップに参加して改めて市民活動やワークショップにもこれらの成果が反映されていることが確認できた。
 

[海外招聘者プロフィール]

■フィリピン教育演劇協会(PETA)http://www.petatheater.com/

ベン・カバンゴン(愛称 ベン) 
フィリピン教育演劇協会・事務局長。高校生の時からPETAの活動に参加。
PETAの活動の統括責任者。

マリチュー・カリーノ(愛称 マリチュー) 
フィリピン教育演劇協会・子ども演劇担当責任者。ルソン島北部山岳少数民族担当を経て現職。

■黄 愛明/ウォン・オイミン(愛称 ミンミン)

マレーシア出身。日大芸術学部で博士号取得(芸術学)。女優、演出家。日本に12年間滞在し、演劇活動、演劇ワークショップに積極的に取り組む。


(参考)

IDEC 環境文化のための対話研究所
http://www.npo-idec.com/

ACCU 財団法人ユネスコアジア文化センター
http://www.accu.or.jp/jp/index.shtml

(旧)演劇ワークショップネットワーク
http://www5a.biglobe.ne.jp/~twn-j


(関連記事)

“未来をつくる教育”をつくる 
  ~ ESD-J全国ミーティング
http://www.janjan.jp/living/0602/0602068891/1.php (長岡素彦)
 
「わたしの住んでいるここは水俣ではないのかどうか」
http://www.janjan.jp/living/0605/0605053933/1.php (長岡素彦)


学生がまちを演じる まちに必要な他者の視点 (長岡素彦)          
http://www.janjan.jp/area/0312/0312249636/1.php

平田オリザ氏に聞く (長岡素彦)
  地域文化施設からの『芸術立国論』
http://www.janjan.jp/media/0307/0307245099/1.php

市民と芸術の距離を縮め、市民をつなぐ試み (長岡素彦)
http://www.janjan.jp/culture/0307014600/1.php

「まちづくりミーティング」 協働の初めの一歩 (長岡素彦)          
http://www.janjan.jp/area/0311/0311138557/1.php


ミュンヘン市の子ども参画プロジェクトを学ぶ集会 (長岡素彦)        
http://www.janjan.jp/area/0606/0606146059/1.php

「ミニさくら」-おとなに守ってほしいこと (長岡素彦)          
http://www.janjan.jp/area/0504/0504035330/1.php


           
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

  全国都市再生まちづくり会議2006 全国大会

    【開催】08/05(土)-06(日)

    【場所】中央区立常盤小学校
        東京都中央区日本橋本石町4-4-26
 
    【主催】全国都市再生まちづくり会議
 
    【問合】大会事務局:(NPO) 日本都市計画家協会 
        105-0002東京都港区愛宕1-1-9 愛宕チャンピオンビル4F
        TEL 080-6625-2790 (03-5401-3359) FAX 03-5401-3389
        E-mail hiroba@post.email.ne.jp
 
   【内容】
    全国各地で都市再生まちづくり活動を行っている団体や人々が、互い
    に横につながり、連携し、情報の交換、交流を進めることにより、日
    本各地のまちづくりがより一層、活性化することを目的とする「全国
    都市再生まちづくり会議」が2005年4月1日に創設され、昨年は8月の
    全国大会に、のべ2000名が集まりました。本年もさらにパワーアップ
    して

    1.全国の草の根まちづくりネットワークの持続・強化を目指す

    全国の各地域でまちづくりに取り組んでいる人々が連携・協力する意
    義が極めて大きいことが2005年の大会で確認されました。これを契機
    としてつくられたネットワークを利用した連携が進みつつありますが、
    日常的な交流をさらに持続・強化していくためには、年に一度は、一
    堂に会してフェース・トゥ・フェースの交流を行い、知恵や刺激を提
    供しあうことが非常に効果があると考えます。

    2.情報発信によるまちづくり環境整備

    草の根まちづくりを進めていく上では、NPO に対する経済面での支援
    をはじめとする制度的な環境整備や、地域と行政が適切に協働できる
    ような行政側の理解と協力が不可欠です。地域でできることは地域で
    やるという自立を基本姿勢として、まちづくりを適切に進められるよ
    うな政策展開の必要性・重要性を、全国のまちづくりを実際に進めて
    いる人々が現場からの声を合わせて具体的に情報発信していくことが
    求められています。

    3.情報交流・意見交換による地域力・まちづくり力の強化

    各地域のまちづくり情報を発信する「パネル展示」をベースとした出
    展者と参加者の活発なコミュニケーションや、「ワークショップ」・
    「シンポジウム」での知恵の交流、意見交換、相談活動等、さらに優
    れたまちづくりの取り組みの「表彰」などを通じて、連携による地域
    力・まちづくり力の強化を図る絶好の機会とすることができます。ま
    ちづくりの世界での有名人や専門家も会場に集っていますので、「懇
    親会」の場を活用した生の交流や、参加者どうしの出会いと発見で盛
    り上がることも期待されます。

    以上を目指して大会を開催します。

    ★展開内容

    1.基本は参加出展者の展示パネルを中心としてその場所でもミニ
    セッションが開催できるような設えにする。それは単にパネルの展開
    だけでなく事業する実験場と位置付けてもらえるような工夫をするこ
    と。(プレゼンテーションコーナー=「屋台」)全48屋台

    2.多くのまちづくり活動家が話をしてみたいと思う実践家たちが集
    まり、講演形式ではなく、参加者=ファシリテーターとしてやりとり
    ができるような場面設定をする。

    3.各交流会は屋台と連携をし、密度の濃い議論ができるようにセッ
    ティングする(交流会)
     交流会1 商店街活性化
     交流会2 交通関連
     交流会3 災害復興/地域再生
     交流会4 大学と地域の連携
     交流会5 地域観光と交流
     交流会6 PI(パブリックインボルブメント)
     交流会7 景観まちなみ
     交流会8 家協会賞

    4.講座あるいは相談窓口を設置し、「情報を持ち帰ることができて
    得した気分になれる」プログラムをご用意しています。

    5.NPO日本都市計画家賞と全まち賞の表彰を実施します。

      http://www.mmjp.or.jp/jsurp/zenmachi/zenmachi2006/zenmachitop.htm


~所沢市中心市街地の将来について考える~

【日時】2006年8月9日(水)午後7時30分開始午後9時30分終了予定
※終了後、懇親会を予定しています
※今回のサロンは終了時間が通常より遅い時間となります

【場所】
 井筒屋町造商店(所沢市寿町29-7?04-2928-1453)
【準備】
 「井筒屋町造商店でこんなことが出来たら良いな!」
 「周辺の商店がこんな風になればお買い物したくなるな!」
  案を2つ考えてきて下さい。

【参加費】資料代 500円

【申込・問合せ】
 協働→(による)参加のまちづくり市民研究
 ふくだまこと ?080-3151-6208
 橘たか?090-7413-0101
 ※Webサイトからも申し込めます http://machiken.org/mk/

「今回のサロンは、所沢の「井筒屋町造商店」の活動について
お話をうかがい、交流をします。
 お話を聞いた後、参加者と井筒屋の皆さんとでワークショッ
プ形式で「井筒屋町造商店でこんなことが出来たら良いな」「周
辺の商店がこんな風になればお買い物したくなるな」なんてちょ
っと身近な事を意識しながら話し合いも行います。
 会場は、井筒屋町造商店。元綿糸商、井筒屋の建物を楽しみ
ながらのサロンにぜひご参加ください。」

☆井筒屋町造商店とは?
 井筒屋町造商店は、所沢商工会議所が埼玉県と所沢市の補助
を受け、元綿糸商「井筒屋」の建物を借り上げ改装し、平成17
年1月15日に開店しました。ふるさと所沢を再発見し、愛着を
持てるまちをつくるために、市民が中心となって運営する
交流の場・地域情報の発信拠点をつくり、中心市街地活性化の
拠点として地域産業振興を推進していくための施設です。場所
は、所沢駅から徒歩5分。所沢駅からプロぺ通り、ファルマン
通りを抜けると銀座通りに入ります。しばらく進んだ
銀座三丁目バス停前にある瓦屋根・銅板張りの建物です。
Webdサイト=http://www.snw.co.jp/~idutsuya/

☆協働→(による)参加のまちづくり市民研究会とは?
 これまで、自分のまちが抱える課題を、自らが参加すること
によって解決するための機会や手段を持つことが困難な状況に
ありました。そうしたなかで今、NPOと自治体の協働のとりく
みや自治体への市民参加が、埼玉でも少しずつはじまっていま
す。
 協働→(による)参加のまちづくり市民研究会(略して「協
まち研」)は、県内のNPO・市民活動実践者、自治体職員、市
民が集う研究会です。私たちは、さまざまなまちの課題を市民
一人ひとりの参加によって解決していく手法としての協働のあ
り方を研究・提案することによって、「新しい公共の創造」を
めざしています。 現在、月1回の「参加と協働を考えるサロン
」と協働に関する調査研究などを行っています。
Webサイト=http://machiken.org/mk/

主催 協働→(による)参加のまちづくり市民研究会

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スローレポート『S-Report』
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         スローレポート 『S-Report』 (7/20号) 
 
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 休日の代々木公園は散歩を楽しむ人々が多い。芝生に寝転がる若いカップル、その横を走り抜けるジョッガー、芝生にシートを敷いてゆったりとランチタイムをすごしている人・・・代々木公園にはいろいろな楽しみ方がある。

◆◆◆……      代々木公園でオーガニックなピクニック  ……◆◆◆

 ORGANIC LIVING Picnic         

 8日、「ORGANIC LIVING Picnic Vol.1 @代々木公園」というピクニックが開かれた。このピクニックには、関東近県で活動している団体・ORGANIC LIVINGが主催したもので、自分と自然にやさしい、オーガニックな暮らしに関心のある人たちが集まった。

 ORGANIC LIVINGは自然なライフスタイルを提案している団体で、東京ウィメンズプラザで月1回勉強会を開催し、野外での活動やいろいろなイベントへの参加している。同団体は下記のようなライフスタイルを提案している:

 「自分にも地球にもやさしい、新しいライフスタイルを始めている人がいます」
 「みなが豊かでいられる暮らしを始めてみたい」
 オーガニックリビングは、そんな思いを持った方々へ”人と人とがつながるやさしい暮らし””自然にも自分にも心地よい生き方”を提案していきたいと思っています」
 (ORGANIC LIVINGウェブサイトより)

 代々木公園の芝生にシートを敷いて始まった午前中の集まりは、参加者のそれぞれのオーガニックな暮らしの紹介に続き、詩人53による詩の授業【catch the voice.】の1テーマ「わたしのしあわせ・感じるポエム」が行われた。

 これは、詩人53が「わたしのしあわせ」を詩をつくることで、初めて集まるメンバーで想いを感じる共有して話し合うものだ。参加者は自分のしあわせを話しあい、それぞれ思い思いのスタイルで詩を作り朗読し、それをきっかけとして暮らしのあり方などを話し合った。

 その後、参加者は同じ日に代々木公園で開催されたオーガニック・エコロジーイベント「アースガーデン」の「夏 ピースフルサマー アジアン夏祭り」を見ながら、オーガニックフードでランチを取り、今後の予定などを検討した。

 今回、集まった参加者たちは、手づくりで石鹸を作ったり、オーガニックな食品を食べたりと、普段から「自然にも自分にも心地よい生き方」を行っている人たちで、このピクニックで「人と人とがつながるやさしい暮らし」のヒントが見つかっただろう。

 現在、「ロハス」「オーガニック」「グリーンライフ」など、食や身近な環境の問題をテーマに様々な試みが行われている。これらを生活の中で自然に実現していくには、今回の「ピクニック(ORGANIC LIVING Picnic)」のように、自然にも自分にも心地よい生活の情報の交換とそれぞれの暮らしのあり方などの共有が重要になる。

 「エコでスローなハッピーライフ!」を目指すORGANIC LIVINGでは勉強会やイベントネットのソーシャルネットワークシステムmixiでの情報交換も行っている。

 また、詩人53は詩の授業“catch the voice.”を随時開催すると同時に、詩展SHIIAWASE2006を11月上旬に東京都内にて開催予定とのこと
           
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 埼玉地域ファンド研究会 第八回ご案内 

   「助成要項から考える『活きるファンド』の育て方」


  お 話:市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉 西川正さん
      中央共同募金会 阿部陽一郎さん

  日 時:7/28(金)19:00~21:00

  場 所:シーノ大宮センター棟 生涯学習センター学習室1(定員24名)
      JR大宮駅徒歩5分 (大宮ソニックシティの隣です)
      https://www.shisetsu.city.saitama.jp/Public/PC/shisetsu2/554.htm

  内 容:1.審査員の悩みから考える(問題提起:西川さん、阿部さん)
      2.みんなでトーク!助成要項★情報交換会
         ~選ぶ助成金から、つくる助成金へ

  持ち物:助成金の出し手の立場の人は、ご自身が担当している助成要項を
      20部ご持参ください。情報交換会で活用します。

  参加費:500円

  その他:参加できる方は、ハンズオン埼玉・若尾に一言ご連絡いただけると
      助かります。(資料準備等の都合ですので、当日参加もちろんOK)

↓↓
●埼玉地域ファンド研究会とは
『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくりに
関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこうと
たちあげたプロジェクトです。
都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報
センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に活動を行っています。
民間の助成金、住民の寄付、地域通貨、補助金、サポート資源提供シス
テム、出す側・使う側など、多様な切り口で月一回程度の勉強会を開催
しています。

【過去の記録】
第一回「企業系財団のしくみを知る」~損保ジャパンに学ぶ(2005.8.26)
第二回「住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう」~ワーク
ショップ(2005.10.1)
第三回「日本最大の寄付・赤い羽根共同募金の過去・現在・未来を語る」
(2005.10.26)
第四回「福祉NPOの資金需要量とソーシャル・マーケット」(2005.12.15)
第五回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.1.19)
第六回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.2.16)
第七回「NPOフォーラム分科会・地域づくりを支える資金循環のしくみ情報交換会」
(2006.3.4)


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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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    スローレポート 『S-Report』 (7/13号) 
 
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 環境ボランティアということは広く言われているが、ボランティアというと福祉のボランティアというイメージが強く、また、全国各地にあるボランティアセンターといえば社会福祉協議会のボランティアセンターと自治体の市民活動・ボランティアセンターである。

◆◆◆……      環境ボランティアの広がり          ……◆◆◆

           GEIC 環境ボランティア見本市

 7月1日、東京・青山の地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)で「気軽に参加してみよう!環境ボランティア見本市」が開かれた。
 この見本市は地球環境パートナーシッププラザが「環境ボランティアをはじめてみよう」という人を対象に企画したものである。
 
 学生やシニアばかりでなく、ボランティアセンター関係者や企業の担当者など100人を超える参加者があり、環境ボランティアの特徴と魅力や出展団体からのメッセージを熱心に聞いていた。
 また、参加者たちは出展している森林・野生生物・身近な自然・環境教育・水辺を守る・食と農・クリーンアップ・海外などの各出展団体のブースで個別に説明を受けていた。

 また、気になるテーマについて話し合う「車座トーク」が「環境ボランティアを行うためには」「環境ボランティアをすすめるためには」といったテーマで参加者主体で行われた。
 車座トーク「環境ボランティアをすすめるためには」では企業として社員が環境ボランィアをすすめる担当者やボランティアセンターのボランティアコーディネーターが出展団体と「環境ボランティアのニーズに対応するには」、「環境ボランティアのコーディネーション」などが話し合われた。 
 
 今回の環境ボランティア見本市は地球環境パートナーシッププラザが「環境ボランティア初心者」を主な対象に企画したものだが、企業として社員が環境ボランィアをすすめるために来場した担当者やボランティアセンターで環境ボランティアのニーズに応えるために訪れたボランティアコーディネーターの姿が目立った。
 このように、環境ボランティアの広がりとともに、従来のように環境に熱心な人々のによる環境ボランティアから幅広い人々の環境ボランティアが進むにつれて、環境ボランティアにおけるボランティアのコーディネーションや環境ボランティアとの新しい付合い方も必要とされている。
 
地球環境パートナーシッププラザと環境パートナーシップオフィス(EPO)ではこのような状況に対応するために「環境ボランティアコーディネートのツボ」という小冊子を随時改訂しながら発行している。
 今回、このことも含めて地球環境パートナーシッププラザという特定の地域の環境センターではない場所で環境ボランティア見本市を開催したことの意義は大きい。


(参考)

気軽に参加してみよう!環境ボランティア見本市

概 要
http://www.geic.or.jp/geic/2006/info/kanvol/0701_mihonichi/index.html

詳 細
http://www.geic.or.jp/geic/2006/news/060701_ippan.pdf


地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
http://www.geic.or.jp/geic/

           
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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フォーラムのご案内  ついに埼玉で立ち上げます!
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク結成記念フォーラム
 兼ローカル・マニフェスト推進ネットワーク関東ブロック大会
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    『ローカル・マニフェストで明日の埼玉を切り拓く!』
   ~政治が変わる、自治体が変わる、まちが変わる~

市民サイドからローカル・マニフェスト運動を展開する推進ネットワークが
全国9ブロックで立ち上がり、さらに都道府県単位で活動が広がりつつ
あります。関東では、すでに神奈川、茨城で推進ネットワークが立ち上がり
活動を推進しています。

これらの動きに続き、ついに埼玉で、推進ネットワークを立ち上げます。
埼玉を自立した市民社会に変えていく第一歩をぜひ共有しませんか。
県内ですでに芽吹いているNPO等の新たな実践についても報告します。
(例:東武東上線沿線のNPOが連携して、市民マニフェストを研究・作成。)

埼玉が変われば日本が変わります。


■日時
 平成18年7月14日(金)18:00~20:30 (17:30開場)

■場所
 大宮ソニックシティ 小ホール (JR大宮駅西口徒歩5分)
 http://www.sonic-city.or.jp/access/index.html

■参加費(資料代を含む)
 一般1,500円、学生500円
 ※会員は参加費無料です。当日入会可(会場で受付します)。
   年会費:一般会員1,500円、学生会員500円
 ※埼玉県内のローカル・マニフェストやローカル・マニフェストに
   関する取組についてまとめた「資料集」を配布します。
 ※1口1,500円の協賛金を募集します。協賛者は、希望により
   フォーラム報告書及びホームページに氏名を記載します。

■プログラム
18:00 開会挨拶及び埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
     のご紹介
      廣瀬 克哉氏(法政大学教授)

18:20 基調講演
     「ローカル・マニフェストの進展と地方自治の今後」
      北川 正恭氏(早稲田大学大学院教授)

19:00 実践報告(関東ブロック年次報告)
     「関東から全国へ!広がるローカル・マニフェスト改革」
      かながわローカル・マニフェスト推進ネットワーク
      ローカル・マニフェスト推進ネットワークいばらき

19:20 休憩

19:30 パネルディスカッション
     「ローカル・マニフェストによる地方政治・行政の改革」
     コーディネーター
      佐々木信夫氏(中央大学教授、聖学院大学客員教授)
     パネリスト
      北川 正恭氏(早稲田大学大学院教授)
      吉田 信解氏(本庄市長) ※調整中
      猪野塚弘樹氏(日本青年会議所埼玉ブロック協議会会長)
      中村 昭雄氏(大東文化大学教授)
      沢田 力氏(ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟
                共同代表、さいたま市議会議員)

20:25 大会アピール
      田中 義政氏(自治創造コンソーシアム理事長)

20:30 閉会挨拶

■参加申込及びお問合せ先
 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
  事務局:聖学院大学総合研究所
   http://www.seigakuin-univ.ac.jp/souken/index.html
   tel:048(725)5524 fax:048(781)0421
   e-mail:research@seigakuin-univ.ac.jp
   ※上記のホームページから申し込むことができます。
    または、下記の申込フォームに
お名前・所属・住所・電話番号をご記入の上、
    上記までfaxまたはe-mailにてお送りください。
   ※できるだけ7/7(金)までにお申し込みください。

 ※埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク ブログ
   http://blog.canpan.info/slm


==【申し込みフォーム】==================================
・お名前:
・e-mail:
・所属:
・住所:
・電話番号:
・よろしければ、フォーラムへのご質問や、一言!
 (                               )
※頂いた個人情報は、大会の申込登録以外の目的には
  使用しません。
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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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    スローレポート 『S-Report』 (7/6号) 
 
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現在、「ロハス」を初めとして緑や自然を求めるライフスタイルや「グリーンライフ」が求める動きが活発化して、食や身近な環境の問題をテーマに様々な試みが行われている。


◆◆◆……    地産地消は女性のアイデアで実現できる!   ……◆◆◆


 6月25日、埼玉県上尾市プラザ22で特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会主催の「グリーンライフカフェ 地産地消は女性のアイデアで実現できる!」(共催:埼玉都市農山村交流推進協議会)が埼玉県の後援で開かれた。
 この「グリーンライフカフェ」は埼玉県を中心にグリーンライフやグリーンツーリズムを提案している同協議会が「グリーンライフ」や「ロハス」についていろいろな提案をしていく「交流会カフェ」で、第1回目の今回は「おいしい県内手作りジャムの試食とハーブについての講演」が行われた。
 まず、来賓挨拶として埼玉県農林部農山村魅力づくり室の石井順子氏より、埼玉県のグリーンツーリズム施策や農村都市交流などについて述べられ、同協議会の藤木照治副代表理事による「今後のグリーンツーリズムとNPO」では、現在の持続不可能な社会や食の仕組みを根本的に変えていく試みとしての同協議会のグリーンツーリズムプロジェクトの説明や今後の進め方などが語られた。
 記念講演「暮らしとハーブ」ではハーブ研究家の庄野幸子氏が実際にハープを使い、参加者もハーブティを試飲しながら「ハーブのある暮らし」を実感できた。
 また、ワークショップでは参加者は36種の県内産の手作りジャムを試食して多角的な消費者評価を行った。
 
 この「グリーンライフカフェ」は、グリーンツーリズムや都市農山村交流だけでなく、グリーンライフの重要な要素である食の問題を考え、「地産地消を女性のアイデアで実現する」ために行われた。
 それは、「地産地消を進める上で重要な地域農産物のブランド化のノウハウをどのように進めていくかを探るために、消費者モニター的な要素を市民の方に担っていただきました。新しいスタイルで市民(=消費者)の声を、食品づくりを中心とした活動に反映させる実験を行いました。当初の予想を超える積極的な参加で大成功だったと思います。」(同協議会)

「ロハス」や「グリーンライフ」は、健康にいいモノを売るためのキャチフレーズにすぎないとか、ファッション、気取ったひとたちの遊びなどの批判がある。しかし、このような動きの奥底にあるのは、人々の健康や持続可能性への願いがある。

「ロハス」や「グリーンライフ」を実現するには、今回の「グリーンライフカフェ」のように現在の持続不可能な社会や食の仕組みを根本的に変えていく試みと同時に、「地産地消を女性のアイデアで実現する」ように現在の市場経済の中でもできるがきり健康や持続可能なシステムをつくろうとすることも必要である。

           
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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フォーラムのご案内  ついに埼玉で立ち上げます!
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埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク結成記念フォーラム
 兼ローカル・マニフェスト推進ネットワーク関東ブロック大会
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    『ローカル・マニフェストで明日の埼玉を切り拓く!』
   ~政治が変わる、自治体が変わる、まちが変わる~

市民サイドからローカル・マニフェスト運動を展開する推進ネットワークが
全国9ブロックで立ち上がり、さらに都道府県単位で活動が広がりつつ
あります。関東では、すでに神奈川、茨城で推進ネットワークが立ち上がり
活動を推進しています。

これらの動きに続き、ついに埼玉で、推進ネットワークを立ち上げます。
埼玉を自立した市民社会に変えていく第一歩をぜひ共有しませんか。
県内ですでに芽吹いているNPO等の新たな実践についても報告します。
(例:東武東上線沿線のNPOが連携して、市民マニフェストを研究・作成。)

埼玉が変われば日本が変わります。


■日時
 平成18年7月14日(金)18:00~20:30 (17:30開場)

■場所
 大宮ソニックシティ 小ホール (JR大宮駅西口徒歩5分)
 http://www.sonic-city.or.jp/access/index.html

■参加費(資料代を含む)
 一般1,500円、学生500円
 ※会員は参加費無料です。当日入会可(会場で受付します)。
   年会費:一般会員1,500円、学生会員500円
 ※埼玉県内のローカル・マニフェストやローカル・マニフェストに
   関する取組についてまとめた「資料集」を配布します。
 ※1口1,500円の協賛金を募集します。協賛者は、希望により
   フォーラム報告書及びホームページに氏名を記載します。

■プログラム
18:00 開会挨拶及び埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
     のご紹介
      廣瀬 克哉氏(法政大学教授)

18:20 基調講演
     「ローカル・マニフェストの進展と地方自治の今後」
      北川 正恭氏(早稲田大学大学院教授)

19:00 実践報告(関東ブロック年次報告)
     「関東から全国へ!広がるローカル・マニフェスト改革」
      かながわローカル・マニフェスト推進ネットワーク
      ローカル・マニフェスト推進ネットワークいばらき

19:20 休憩

19:30 パネルディスカッション
     「ローカル・マニフェストによる地方政治・行政の改革」
     コーディネーター
      佐々木信夫氏(中央大学教授、聖学院大学客員教授)
     パネリスト
      北川 正恭氏(早稲田大学大学院教授)
      吉田 信解氏(本庄市長) ※調整中
      猪野塚弘樹氏(日本青年会議所埼玉ブロック協議会会長)
      中村 昭雄氏(大東文化大学教授)
      沢田 力氏(ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟
                共同代表、さいたま市議会議員)

20:25 大会アピール
      田中 義政氏(自治創造コンソーシアム理事長)

20:30 閉会挨拶

■参加申込及びお問合せ先
 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
  事務局:聖学院大学総合研究所
   http://www.seigakuin-univ.ac.jp/souken/index.html
   tel:048(725)5524 fax:048(781)0421
   e-mail:research@seigakuin-univ.ac.jp
   ※上記のホームページから申し込むことができます。
    または、下記の申込フォームに
お名前・所属・住所・電話番号をご記入の上、
    上記までfaxまたはe-mailにてお送りください。
   ※できるだけ7/7(金)までにお申し込みください。

 ※埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク ブログ
   http://blog.canpan.info/slm


==【申し込みフォーム】==================================
・お名前:
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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2006年4-6月

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         スローレポート 『S-Report』 (6/29号) 
 
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選挙の時だけの「公約」の時代は終わりました。
 
◆◆◆……  選挙の時だけの「公約」の時代の終わり      ……◆◆◆
     
 選挙の時だけ

  「住民本位の政治」や「有権者」が連呼されます。

   そして、守られるか分からない「公約」が語られます。

 選挙が終わってしまえば

  「誰か利益のためにどこか遠くでつくられた政策」が知らないうちに政治家や行政の上の方で勝手に決められる。

 政治なんて、選挙なんて、
 
   結局・・・・
   政治や政策は遠い世界のことですか? 

  守られるか分からない「公約」ではなく、ビジョンを明らかにして期限や数値目標を定める「ローカルマニフェスト」という新しい政治の仕組みがすすめられています。

 過去の地方政治とはまったく別の21世紀の民主政治のかたち、市民のつくった政策を政治に反映する「ローカルマニフェスト」をこの埼玉でも始めます。

 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク結成記念フォーラム兼ローカル・マニフェスト推進ネットワーク関東ブロック大会を開催します。


   『ローカル・マニフェストで明日の埼玉を切り拓く!』

    ~政治が変わる、自治体が変わる、まちが変わる~

 市民サイドからローカル・マニフェスト運動を展開する推進ネットワークが全国9ブロックで立ち上がり、さらに都道府県単位で活動が広がりつつあります。関東では、すでに神奈川、茨城で推進ネットワークが立ち上がり活動を推進しています。

 これらの動きに続き、ついに埼玉で、推進ネットワークを立ち上げます。
 埼玉を自立した市民社会に変えていく第一歩をぜひ共有しませんか。
 県内ですでに芽吹いているNPO等の新たな実践についても報告します。
 埼玉が変われば日本が変わります。


■日時

 平成18年7月14日(金)18:00~20:30 (17:30開場)

■場所
 大宮ソニックシティ 小ホール (JR大宮駅西口徒歩5分)
 http://www.sonic-city.or.jp/access/index.html

■参加費(資料代を含む)
 一般1,500円、学生500円
 ※会員は参加費無料です。当日入会可(会場で受付します)。
   年会費:一般会員1,500円、学生会員500円
 ※埼玉県内のローカル・マニフェストやローカル・マニフェストに
   関する取組についてまとめた「資料集」を配布します。
 ※1口1,500円の協賛金を募集します。協賛者は、希望により
   フォーラム報告書及びホームページに氏名を記載します。

■プログラム
18:00 開会挨拶及び埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
     のご紹介
      廣瀬 克哉氏(法政大学教授)

18:20 基調講演
     「ローカル・マニフェストの進展と地方自治の今後」
      北川 正恭氏(早稲田大学大学院教授)

19:00 実践報告(関東ブロック年次報告)
     「関東から全国へ!広がるローカル・マニフェスト改革」
      かながわローカル・マニフェスト推進ネットワーク
      ローカル・マニフェスト推進ネットワークいばらき

19:20 休憩

19:30 パネルディスカッション
     「ローカル・マニフェストによる地方政治・行政の改革」
     コーディネーター
      佐々木信夫氏(中央大学教授、聖学院大学客員教授)
     パネリスト
      北川 正恭氏(早稲田大学大学院教授)
      猪野塚弘樹氏(日本青年会議所埼玉ブロック協議会会長)
      中村 昭雄氏(大東文化大学教授)
      沢田 力氏(ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟
                共同代表、さいたま市議会議員)
      県内のマニフェスト推進派首長 ※調整中

20:25 大会アピール
      田中 義政氏(自治創造コンソーシアム理事長)

20:30 閉会挨拶
      ローカル・マニフェスト推進ネットワークいばらき 

■参加申込及びお問合せ先
 埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
  事務局:聖学院大学総合研究所
   http://www.seigakuin-univ.ac.jp/souken/index.html
   tel:048(725)5524 fax:048(781)0421
   e-mail:research@seigakuin-univ.ac.jp
   ※上記のホームページから申し込むことができます。
    または、お名前・所属・住所・電話番号をご記入の上、
    上記までfaxまたはe-mailにてお送りください。
   ※できるだけ7/7(金)までにお申し込みください。

 ※埼玉ローカル・マニフェスト推進ネットワーク ブログ
   http://blog.canpan.info/slm
 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


埼玉ツーリズム協議会の環境省のGEICの環境ボランティア見本市に出展します。

GEICでは、はじめてボランティアをやってみよう!という方を対象に、環境ボランティアの合同説明会「環境ボランティア見本市」を開催することになりました。ご案内をお送りします。夏に向かって、環境NPOの活動にふれてみませんか?

■■ 気軽に参加してみよう!環境ボランティア見本市 参加者募集■■

 環境ボランティアとひとくちにいっても、森林、水辺、クリーンアップなど活
動は様々。また、実際にフィールドに出るものもあれば、事務所や自宅での活動
もあります。GEICでは、「環境ボランティアをはじめてみよう」というすべての
方を対象に、「環境ボランティア見本市」を実施します。
 各団体の活動紹介、ブースでの個別の説明タイムをたっぷりととっています。
また、ボランティア希望者や団体のスタッフ、ボランティアを紹介する立場の方
等がじっくりと語り合う「車座トーク」や楽しい懇親会もあります。夏を前に活
動をはじめるチャンスです。ぜひ、ご参加ください。

○日  時:2006年7月1日(土)13:00~17:00
○会  場:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
○主  催:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)、環境NPO
○参 加 費:無料(懇親会参加の方は実費500円程度を予定)
○参加団体:森林・野生生物・身近な自然・環境教育・水辺を守る・食と農・
      クリーンアップ・海外ほか15~20団体程度
 アースウォッチ・ジャパン、アースデーマネー・アソシエーション、エコ・リーグ(全国青年環境連盟)、国際環境NGO FoE Japan、コーラルネットワーク、埼玉ツーリズム協議会、三番瀬環境市民センター、JUONネットワーク、樹木・環境ネットワーク、セブンサミッツ持続社会機構、全国水環境交流会、棚田ネットワーク、東京港グリーンボランティア、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)、NPO birth(バース)

【お申込・お問合せ先】

お名前、ご所属、連絡先、企画にひとことを書き、下のアドレスに送って下さい。
申込〆切:6月24日(土)
担当:須藤(GEIC)vol2006@geic.or.jp
         TEL:03-3407-8107 FAX:03-3407-8164
詳細: http://www.geic.or.jp/geic/2006/news/060701_ippan.pdf(PDF:141k)



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
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●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
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      スローレポート 『S-Report』 (6/22号) 
 
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ドイツ・ミュンヘンでは夏休みの3週間、「ミニ・ミュンヘン~子どもだけが市民になれる街~」という「遊びに学ぶまち」が行われているが、千葉県内でもこれに触発された、「ミニさくら」(佐倉市)、「ミニいちかわ」(市川市)が活動している。

◆◆◆……       遊びに学ぶまち           ……◆◆◆

 6月11日、「遊びに学ぶまち-ドイツ・日本子どもの参画交流会」(主催 ドイツ・日本子どもの参画交流実行委員会in東京&千葉)が市川市文化会館で開かれた。

 この会は「ミニ・ミュンヘン」の創設者で、多岐にわたる子どもの活動やその理論化に取り組むペダゴギッシェアクションのザハリアス夫妻、ドイツの子どもの参画や文化活動のリーダーたちとの交流を目的としたものだ。

 ザハリアス夫妻は基調講演、「遊びのまちの仕組み、歴史的背景について」で「ミニ・ミュンヘン」の成立経過などを語り、ここで学んだ子どもたちが実際に市長や議員に働きかけ、社会参画を図っていること、などを述べた。

 パネルディスカッションではザハリアス夫人に加えて、特定非営利活動法人「市川おやこ劇場」の会員で10代のスタッフの谷口氏(17才)、菊地氏(18才)などが「ミニいちかわ」(千葉県市川市)のプレゼンテーションを行い、市川市子育て支援課西村氏が市の体制、ミュンヘン市のハンス・マイアホッファ氏が「ミュンヘン市の青少年行政」をレポートした。

 また、日本の遊びを取り入れた「ミニいちかわ」の10代のスタッフが、社会に働きかけている活動を報告、ドイツと日本の行政の子ども参画の施策なども語られた。

 最後の全体会では、NPO子どものまちの代表の中村桃子氏(「ミニさくら」主催・千葉県佐倉市)による「ふりかえり」、子どもたちの参加型学習「ワールドコラージュ」も行われた。
 
 フンボルト大学のハルトムート・ヴェーデキント教授とドイツ児童基金連邦マネージャー、ハイデローゼ・ブルックナー氏が行ったドイツ児童援助協会の「こどもの参画のワークショップ」は、子どもが問題を発見し、対案をつくり、提案していくもので、実際に小学生がこのワークショップで社会へ提案しているという。
 
 日本でも「子どもの参画」が言われており、「ミニさくら」や「ミニいちかわ」のような子どもが主体となる多様な実践が、行なわれている。しかし、「こどもの参画」というと「こども議会」などのように、大人の指導で「制度」や会議を子どもが学ぶケースが多い。教師や大人は、子どもには「参画」は難しいから「指導する」必要があると言っている。

 だが、ヴェーデキント教授は、ドイツの小学校で「こどもの参画のワークショップ」を行うと、教師から「読み書き」を習っている段階のこどもには「参画」は難しいのでは、という質問をよく受けるが、このワークショップで体験して「こどもが読み書きができるなら、参画もできる」ことを理解してもらっていると語った。
 
 「こどもの参画」の必要性は、ニューヨーク市立大学のロジャー・ハート教授が、その著書「子どもの参画」で、「子どもの能力が発達途上にあること、そしてその能力は子ども特有のものであることを認めたうえで子どもの参画が真剣に行われるならば、子どもは持続可能な開発に価値ある普遍的な役割を演ずる事ができる」と述べている。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


埼玉ツーリズム協議会の環境省のGEICの環境ボランティア見本市に出展します。

GEICでは、はじめてボランティアをやってみよう!という方を対象に、環境ボランティアの合同説明会「環境ボランティア見本市」を開催することになりました。ご案内をお送りします。夏に向かって、環境NPOの活動にふれてみませんか?

■■ 気軽に参加してみよう!環境ボランティア見本市 参加者募集■■

 環境ボランティアとひとくちにいっても、森林、水辺、クリーンアップなど活
動は様々。また、実際にフィールドに出るものもあれば、事務所や自宅での活動
もあります。GEICでは、「環境ボランティアをはじめてみよう」というすべての
方を対象に、「環境ボランティア見本市」を実施します。
 各団体の活動紹介、ブースでの個別の説明タイムをたっぷりととっています。
また、ボランティア希望者や団体のスタッフ、ボランティアを紹介する立場の方
等がじっくりと語り合う「車座トーク」や楽しい懇親会もあります。夏を前に活
動をはじめるチャンスです。ぜひ、ご参加ください。

○日  時:2006年7月1日(土)13:00~17:00
○会  場:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
○主  催:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)、環境NPO
○参 加 費:無料(懇親会参加の方は実費500円程度を予定)
○参加団体:森林・野生生物・身近な自然・環境教育・水辺を守る・食と農・
      クリーンアップ・海外ほか15~20団体程度
 アースウォッチ・ジャパン、アースデーマネー・アソシエーション、エコ・リーグ(全国青年環境連盟)、国際環境NGO FoE Japan、コーラルネットワーク、埼玉ツーリズム協議会、三番瀬環境市民センター、JUONネットワーク、樹木・環境ネットワーク、セブンサミッツ持続社会機構、全国水環境交流会、棚田ネットワーク、東京港グリーンボランティア、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)、NPO birth(バース)

【お申込・お問合せ先】

お名前、ご所属、連絡先、企画にひとことを書き、下のアドレスに送って下さい。
申込〆切:6月24日(土)
担当:須藤(GEIC)vol2006@geic.or.jp
         TEL:03-3407-8107 FAX:03-3407-8164
詳細: http://www.geic.or.jp/geic/2006/news/060701_ippan.pdf(PDF:141k)

 
~魅力的なグリーンライフを市民の情報発信からはじめよう~ 

 みんなのNPO グリーンライフカフェ

  第1回 おいしい県内手作りジャムの試食とハーブについての講演

           地産地消は女性のアイデアで実現できる!


第1回グリーンライフ・カフェを記念して特別プレゼント実施中。
事前予約のかたの中で先着30名様に「ハーブの苗を1鉢プレゼント!」いたします。
今すぐメールかサイトからお申込みください。

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 さいきん農的な暮らしに注目が集っています!

 まいにち食べている食事の事。また経済の仕組みやNPOのことなどにも関心
を持つ方が増え、農産物の生産者や加工されているプロセスをちょっとだけ気を
つけてみたり、ホントにたまにかもしれないけど土いじりをしたり、ハーブをベ
ランダで育ててみるような「農的なスローライフ」に興味を持つ方が増えていま
す。
 
 でも、なかなか「農業ってやるきっかけがない」とか「あこがれはあるけど、
どこで体験できるの?」って言う方がほとんどではないでしょうか。  

 そこで埼玉県内のグリーンツーリズムを提案している、NPO法人埼玉ツーリ
ズム協議会が、「交流会カフェ」を開催し、これからブームが予想されるグリー
ンライフについていろいろな提案をしていきます!
 

 第1回は、TVや雑誌でおなじみのハーブ研究家「庄野幸子先生」から「暮ら
しとハーブ」のお話を聞きながら皆さんとハーブティを楽しみます。
 
 また埼玉県内各地のオリジナル・ジャムを20種類(予定)集め試食を行い、いろ
いろなフレーバーのジャムを食してみたいと思います。
 性別年齢を問わず、みなさまの参加をお待ちしています。



【日時】2006年6月25日 

  13:30~15:30 (開場13:00 受付13:15)

【場所】上尾市プラザ22 第2会議室

     住所 埼玉県上尾市谷津2-1-50
     電話 048-777-4441
     JR高崎線 上尾駅 西口から徒歩約2分  
http://www.city.ageo.lg.jp/kakubukakukaichiran/kankyokeizai/shoko/tanto/puraza22/index.html



■内容■


【第1回テーマ】地産地消は女性のアイデアで実現できる!

   おいしいを発見!県内手作りジャムの試食とハーブについての講演


    おいしいジャムを全部食べます!健康にいいハーブティを全部飲みます!


【特別講師】ハーブ研究家 庄野幸子氏


スケジュール:

13:30~ 司会  

  中村 博行 特定非営利活動法人 埼玉ツーリズム協議会 事務局長理事
                  特定非営利活動法人土と風の舎 理事

 あいさつ    埼玉県農林部農山村魅力づくり室
         長岡 素彦 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会 理事
         持続可能な開発のための教育の10年さいたま  代表

13:45~ 今後のグリーンツーリズムとNPO 

        藤木 照治 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会
                            副代表理事
        特定非営利活動法人 えがおつなげて 専務理事
        
        
14:00~ 記念講演「暮らしとハーブ」  庄野幸子氏 ハーブ研究家

14:30~ 食品開発ワークショップ

15:25~ 閉会挨拶 若島敏夫氏 上尾ビレッジ代表

15:30  終了 (終了後30分間の名刺交換会有り)


【参加費】¥500(一般)

上尾ビレッジ・彩の子ネットワークの会員は無料。

一般の方でもその場で「NPO法人埼玉ツーリズム協議会のメールマガジン」
(無料)に登録した方は、会員扱いの無料で参加できます。


【問合せ】NPO法人埼玉ツーリズム協議会事務局 中村
     TEL&FAX 048-554-1167
     info@saitama-tourism.net   http://saitama-tourism.net  

お申し込みは、氏名・住所・連絡先をお書きください。頂いた情報は情報保護のためこのイベント以外には使用しません。      
(お問い合わせ・お申込は、できるだけメールで願いいたします。ケイタイメール可)

第1回グリーンライフ・カフェを記念して特別プレゼント実施中。
事前予約のかたの中で先着30名様に「ハーブの苗を1鉢プレゼント!」いたします。
今すぐメールかサイトからお申込みください


主催: 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会    
共催: 埼玉都市農山村交流推進協議会  
後援: 埼玉県(予定)、特定非営利活動法人えがおつなげて、持続可能な開発のための教育の10年さいたま、定非営利活動法人土と風の舎、特定非営利活動法人エココミュニケーションセンター、特定非営利活動法人まちづくり楽会
協力: 上尾ビレッジ、特定非営利活動法人彩の子ネットワーク


庄野幸子氏プロフィール

ハーブ研究家。埼玉県在住。 庭作りや畑仕事をしながら、ハーブや野菜、草花
を料理やクラフト作り、家事に利用することを楽しむ。

 ハーブを実際に暮らしに役立てる方法を提案している。カルチャーセンターの
他、企業や自治体、自宅等にてハーブの栽培やハーブの料理、クラフト作りなど
に関する講義を行い、同テーマで執筆や監修も担当。
 
 埼玉グリーンアドバイザーの会理事。熊井明子ポプリの会講師。日本アロマ環
境協会認定アロマテラピーインストラクター等。


グリーンライフカフェとは?

 都市部の住民や市民団体、企業など様々な人々がグリーツーリズム体験を通じ
て、地域の活性化を実現したり、農的なライフスタイルを行うことをサポートす
る、都市農村交流の都市型活動です。たのしくて、おいしくて、そしてためにな
ることを提案していきます。


NPO法人埼玉ツーリズム協議会では、会員や一緒に活動する方を広く募集して
います。詳しくはホームページをご覧下さい。

http://saitama-tourism.net
 

埼玉ツーリズム協議会の環境省のGEICの環境ボランティア見本市に出展します。

GEICでは、はじめてボランティアをやってみよう!という方を対象に、環境ボランティアの合同説明会「環境ボランティア見本市」を開催することになりました。ご案内をお送りします。夏に向かって、環境NPOの活動にふれてみませんか?

■■ 気軽に参加してみよう!環境ボランティア見本市 参加者募集■■

 環境ボランティアとひとくちにいっても、森林、水辺、クリーンアップなど活
動は様々。また、実際にフィールドに出るものもあれば、事務所や自宅での活動
もあります。GEICでは、「環境ボランティアをはじめてみよう」というすべての
方を対象に、「環境ボランティア見本市」を実施します。
 各団体の活動紹介、ブースでの個別の説明タイムをたっぷりととっています。
また、ボランティア希望者や団体のスタッフ、ボランティアを紹介する立場の方
等がじっくりと語り合う「車座トーク」や楽しい懇親会もあります。夏を前に活
動をはじめるチャンスです。ぜひ、ご参加ください。

○日  時:2006年7月1日(土)13:00~17:00
○会  場:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
○主  催:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)、環境NPO
○参 加 費:無料(懇親会参加の方は実費500円程度を予定)
○参加団体:森林・野生生物・身近な自然・環境教育・水辺を守る・食と農・
      クリーンアップ・海外ほか15~20団体程度
 アースウォッチ・ジャパン、アースデーマネー・アソシエーション、エコ・リーグ(全国青年環境連盟)、国際環境NGO FoE Japan、コーラルネットワーク、埼玉ツーリズム協議会、三番瀬環境市民センター、JUONネットワーク、樹木・環境ネットワーク、セブンサミッツ持続社会機構、全国水環境交流会、棚田ネットワーク、東京港グリーンボランティア、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)、NPO birth(バース)

【お申込・お問合せ先】

お名前、ご所属、連絡先、企画にひとことを書き、下のアドレスに送って下さい。
申込〆切:6月24日(土)
担当:須藤(GEIC)vol2006@geic.or.jp
         TEL:03-3407-8107 FAX:03-3407-8164
詳細: http://www.geic.or.jp/geic/2006/news/060701_ippan.pdf(PDF:141k)


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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     スローレポート 『S-Report』 (6/15号) 
 
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 5月28日さいたま市民会館うらわで『協働→(による)参加のまちづくり市民研究会』主催の「市民参加と開かれた行政~行政と市民のパートナーシップを考える~」が開かれた。同研究会は、市民や自治体職員、NPO関係者がこれからの自治のあり方や新しい公共を模索するための市民研究会である。

◆◆◆……  市民が主体的にまちづくりに参加するには    ……◆◆◆

 第1部では岩手県立大学総合政策学部高橋秀行教授による講演「市民参加と開かれた行政」が行われた。
 研究の傍ら各地の自治基本条例・市民参加条例や市民参加推進計画を支援している高橋教授は、実際に助言している埼玉県和光市の例から市民参加条例ができても市民の幅広い参加が少ないのが問題と指摘して、各地の実例を元に自治基本条例・市民参加条例を市民がつくり、多くの市民で運営していくことの必要性と首長の交代に左右されない条例などの重要性について述べた。

 第2部の事例報告では「志木市民委員会のこれまでとこれから」として第1期志木市民委員会会長望月泰宏氏、元志木市民委員会IT部会の深谷守氏、元志木市民委員会広報委員会の遠藤典弘氏の3氏が、市長の交代で解散した志木市民委員会についてその成果を述べた。

 この中で、望月氏は「志木市民委員会は市民が何もないところから始め、自治基本条例などの条例が無かったからできたことも多い」と述べ、「橋が壊れているのに既存の行政手続き(条例に基づく手続きなど)で対応するように市民が「要望」するのではなく、市民が橋を直すにはどうしたらいいのか考えて実施していくのが志木市民委員会だった」と語った。

 また、草加市の「市民とのパートナーシップによるまちづくり」として長峯春仁氏(草加市総合政策部みんなでまちづくり課)による事例紹介が行われた。
 草加市では条例を「まちづくり」の一環としてとらえ、市民参画によって「みんなでまちづくり自治基本条例」をつくり「みんなでまちづくり会議」で運営していることなどが報告された。しかし、条例を運用する「みんなでまちづくり会議」を行政主導で制定したため、市民が改めてその運用を提案しているという。
 「交流会」では県内各地から集まった参加者がお互いにそれぞれの地域の課題について論議を行っていた。

 参加や協働が進んだわけではないが、「指定管理者制度」などで民が公の仕事を多く行うことになる時代に入り、参加や協働が単に「目的」の時代は終わった。
 このような時代に参加や協働でまちづくりを実現していくには「自治基本条例や市民参加推進計画」など「制度としての参画・協働と自治」を確実化すると同時に、市民の幅広い参加で「まちづくりとして参画・協働と自治」を行っていくことが重要である。

 「協働→参加のまちづくり市民研究会」は、今までも行ってきた「参加と協働を考えるサロン」を県内各地で更に開催しつつ、このような参加や協働のあり方を各地の市民・NPO、自治体職員とともに考えていくとのこと。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 
~魅力的なグリーンライフを市民の情報発信からはじめよう~ 

 みんなのNPO グリーンライフカフェ

  第1回 おいしい県内手作りジャムの試食とハーブについての講演

           地産地消は女性のアイデアで実現できる!


第1回グリーンライフ・カフェを記念して特別プレゼント実施中。
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 さいきん農的な暮らしに注目が集っています!

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を持つ方が増え、農産物の生産者や加工されているプロセスをちょっとだけ気を
つけてみたり、ホントにたまにかもしれないけど土いじりをしたり、ハーブをベ
ランダで育ててみるような「農的なスローライフ」に興味を持つ方が増えていま
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 でも、なかなか「農業ってやるきっかけがない」とか「あこがれはあるけど、
どこで体験できるの?」って言う方がほとんどではないでしょうか。  

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ズム協議会が、「交流会カフェ」を開催し、これからブームが予想されるグリー
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 第1回は、TVや雑誌でおなじみのハーブ研究家「庄野幸子先生」から「暮ら
しとハーブ」のお話を聞きながら皆さんとハーブティを楽しみます。
 
 また埼玉県内各地のオリジナル・ジャムを20種類(予定)集め試食を行い、いろ
いろなフレーバーのジャムを食してみたいと思います。
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【日時】2006年6月25日 

  13:30~15:30 (開場13:00 受付13:15)

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     住所 埼玉県上尾市谷津2-1-50
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【特別講師】ハーブ研究家 庄野幸子氏


スケジュール:

13:30~ 司会  

  中村 博行 特定非営利活動法人 埼玉ツーリズム協議会 事務局長理事
                  特定非営利活動法人土と風の舎 理事

 あいさつ    埼玉県農林部農山村魅力づくり室
         長岡 素彦 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会 理事
         持続可能な開発のための教育の10年さいたま  代表

13:45~ 今後のグリーンツーリズムとNPO 

        藤木 照治 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会
                            副代表理事
        特定非営利活動法人 えがおつなげて 専務理事
        
        
14:00~ 記念講演「暮らしとハーブ」  庄野幸子氏 ハーブ研究家

14:30~ 食品開発ワークショップ

15:25~ 閉会挨拶 若島敏夫氏 上尾ビレッジ代表

15:30  終了 (終了後30分間の名刺交換会有り)


【参加費】¥500(一般)

上尾ビレッジ・彩の子ネットワークの会員は無料。

一般の方でもその場で「NPO法人埼玉ツーリズム協議会のメールマガジン」
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【問合せ】NPO法人埼玉ツーリズム協議会事務局 中村
     TEL&FAX 048-554-1167
     info@saitama-tourism.net   http://saitama-tourism.net  

お申し込みは、氏名・住所・連絡先をお書きください。頂いた情報は情報保護のためこのイベント以外には使用しません。      
(お問い合わせ・お申込は、できるだけメールで願いいたします。ケイタイメール可)

第1回グリーンライフ・カフェを記念して特別プレゼント実施中。
事前予約のかたの中で先着30名様に「ハーブの苗を1鉢プレゼント!」いたします。
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主催: 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会    
共催: 埼玉都市農山村交流推進協議会  
後援: 埼玉県(予定)、特定非営利活動法人えがおつなげて、持続可能な開発のための教育の10年さいたま、定非営利活動法人土と風の舎、特定非営利活動法人エココミュニケーションセンター、特定非営利活動法人まちづくり楽会
協力: 上尾ビレッジ、特定非営利活動法人彩の子ネットワーク


庄野幸子氏プロフィール

ハーブ研究家。埼玉県在住。 庭作りや畑仕事をしながら、ハーブや野菜、草花
を料理やクラフト作り、家事に利用することを楽しむ。

 ハーブを実際に暮らしに役立てる方法を提案している。カルチャーセンターの
他、企業や自治体、自宅等にてハーブの栽培やハーブの料理、クラフト作りなど
に関する講義を行い、同テーマで執筆や監修も担当。
 
 埼玉グリーンアドバイザーの会理事。熊井明子ポプリの会講師。日本アロマ環
境協会認定アロマテラピーインストラクター等。


グリーンライフカフェとは?

 都市部の住民や市民団体、企業など様々な人々がグリーツーリズム体験を通じ
て、地域の活性化を実現したり、農的なライフスタイルを行うことをサポートす
る、都市農村交流の都市型活動です。たのしくて、おいしくて、そしてためにな
ることを提案していきます。


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スローレポート『S-Report』
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         スローレポート 『S-Report』 (6/8号) 
 
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 介護保険法改正や障害者自立支援法などもあって地域福祉を取り巻く状況は非常に困難になっている。住民主体の地域福祉を地域で担っている社会福祉協議会(社協)やNPOは立場の違いから、それぞれ活動を別々に行っていることも多い。
 
◆◆◆……   社協の宝ものとNPOのちから     ……◆◆◆


 5月27日、NPOと社協・協働ミーティング「社協の宝ものとNPOのちから-地域福祉を取り巻く状況がますます困難になるこの時代に」(主催 NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉 協賛 住友生命社会福祉事業団・東レ株式会社 協力 コミュニティケア活動支援センター)が川口市の川口総合文化センター・リリアで開かれた。

 このミーティングは下記の意図で開催された。

「社協もNPOも、一人の“困った”をみんなの“課題”にする『地域福祉』の担い手です。でも、立場がちがうためか、うまく協力できていないことがしばしば……地域のつながりは薄れ、生活課題は多様化し、格差は広がるばかり──地域福祉がますます困難になるこの時代に、「社協の宝もの」と「NPOのちから」を持ち寄って、何ができるのでしょうか?」

 まず、「地域福祉」や「社協」「NPO」について人形劇形式での解説があり、「社協の宝もの-地域福祉の原点」として元宮城県社会福祉協議会職員の阿部守枝氏の講演があった。

 地域福祉活動歴50年の“元祖熱血社協マン”の阿部氏は社協の創成期の昭和30年代は県内各地に民家に宿泊し論議する「民泊」形式※による「住民懇談会」(宮城県方式)を実践し、各地の住民に地域福祉の説明と社協の立ち上げを行ったという。
 住民から多様な質問を受けて対話しながら行われたこの「住民懇談会」では1人から90もの質問を受けたこともあるという。

 また、昭和40年代から福祉教育を小中学校から始め、公民館を拠点とした成人の社会教育としての福祉教育も推進した。社協を引退した現在も地元仙台の地区社協会長、町内会会長としてまちづくり活動を推進している。
 引き続き、「社協とNPOの微妙な関係」として「社協とNPOの協働調査プロジェクトの調査研究成果」から社協とNPOのそれぞれの問題点などが報告された。

 これらを受けて、「地域福祉の宝もの」という全員参加のワークショップを行った。
 これは、それぞれの社会福祉を実践する中で得た「宝もの」のような体験を共有し、その共通点から、それぞれの強みを生かして弱みを補い合っていくことを考えるものであった。

 参加者からは「社協が地域とともに歩んだ姿を聞いて、お役所的になってきた社協から住民とともにある能動的なアクションをおこす社協を目指したい」、「NPOや他の社協とお話できて、思いを同じくする人がいると思うと力がわいてきた」などの感想が寄せられた。

 2004年から埼玉県内の市民やNPO、社協の関係者によって進められた「社協とNPOの協働調査プロジェクト」はヒアリングや調査を実施して終了したが、その活動はこのようにNPOや社協の活動に受け継がれている。
 
 地域の関係の希薄化、格差の拡大など地域や地域福祉が困難な時代に、社協だとかNPOとか言っている場合ではない。それぞれの立場を超えて住民主体の地域福祉を実現することが必要ではないか。

 ※民泊……地区(小地域)に泊り込み、保健・福祉課題の調査と住民や行政・社協との住民懇談会を開催したもの。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ミニミュンヘン30年の取り組みと わがまちの、子ども環境

 子どもたちが思いきり遊び、学び、社会の一員として活動する場をつくっている取組みがあります。
 子どもたちのための環境づくりやプログラムへの取組みが盛んになってきました。
 ミニミュンヘンがわが国でも紹介され、話題ですが、今回その創設者でもあり、多岐にわたる活動や、理論面での掘り下げに取り組むPA(ペダゴギッシェアクション/シュピールクルトゥール:教育的活動/遊び文化)のザハリアス夫妻や、子どもの遊び、教育、文化活動のリーダーたちとの交流を企画しました。
 子どもにやさしい街の実現に向けて、子どもたち自身の参加に取り組むみなさんとの楽しいひとときを、どうぞご一緒に!


2006年6月11日(日)

会場 市川市文化会館
   市川市大和田1-1-5市川市文化会館

   京成八幡駅より徒歩15分 JR本八幡駅南口より徒歩10分
   都営新宿線本八幡駅A3出口より徒歩10分
主催 ドイツ・日本子どもの参画交流実行委員会in東京&千葉

共催 (社)日本建築学会、子ども環境学会、日独子どもの参画研究会、
    東京工業大学・教育環境創造研究センター、
    早稲田大学・演劇博物館演劇研究センター(21世紀COE事業)

協力 (特非)市川おやこ劇場、NPO子どものまち、ミニ・ミュンヘン研究会、
   (特非)NPO佐倉こどもステーション、子どもの参画情報センタ、
(特)ひとまちCDC、子どもの権利条約ネットワーク、(特非)子ども劇場千葉県センター、
   (特非)日本冒険遊び場づくり協会、千葉大学木下勇研究室、早稲田大学卯月盛夫研究室、

後援 ドイツ大使館、ドイツ文化センター、千葉県、市川市、市川市教育委員会
   市川おやこ劇場、NPO子どものまち、ミニ・ミュンヘン研究会、
   NPO佐倉こどもステーション、子どもの参画情報センター子ども劇場千葉県センター、
   日本冒険遊び場づくり協会、千葉大学木下勇研究室、早稲田大学卯月盛夫研究室、佐倉市教育委員会、(財)住宅総合研究財団

参加費 一般:1500円、学生:1000円、子ども(18歳まで):300円

申込み 市川おやこ劇場宛てに
    電話047-376-0813(FAX兼用)、メール asobinomachi@yahoo.co.jp


●ミニ・ミュンヘン~遊びのまちの考え方と仕組み

 ハンスさん、カーラさん、市川市とミニいちかわの子どもたち

●子どもがつくる遊びのまちそして子どものためのNPOと行政とのパートナーシップ
 コーディネート:卯月盛夫(早稲田大学教授、ミニ・ミュンヘン研究会)

1.子どもに優しいまち コミュニティの中の遊びと文化について

2.うるさい大人はタイホします! 大人の立ち位置と、子どもたちの本音トーク

3.「子どもの参画」のためのWS 子どもの参画に関するWSとトーク

4.子どもたちと絵を描こう! 絵を描いたり、万華鏡をつくったり

子どもの参画推進・これからの課題 ワールドコラージュで振り返る2日間

●パーティあり

6月10日(土) 交流と対話のプレイベント

千葉 佐倉

「ミニさくら」の中志津中央商店街
お問合せ:NPO子どものまち

東京 新宿

戸山プレーパーク
お問合せ:戸山あそび場

東京 台東

池之端児童館
お問合せ:池之端児童館、(特)ひとまちCDC


ヴォルフガング・ザハリアスさん
子どもの遊びについてのドイツを代表する理論家で実践者。
PA代表 ミニミュンヘン創設者の一人、メルゼブルク大学特任教授 
カーラ・L・ザハリアスさん
ヴォルフガングとともに30年以上、PA活動を支えてきたマネージャー。
ミニミュンヘン創設者の一人
ハンス・マイヤーホッファーさん
元・ミュンヘン市青少年事業部長、PAメンバー、画家
ヴァルドラウド・マイヤーホッファーさん
元幼稚園教諭、現在セルフヘルプ組織コーディネータ
ハイデローゼ・ブルックナーさん
ドイツ児童基金連邦マネージャー、教師の指導者、
子どもの権利における子どもの参画のドイツの施策の推進者
ハルトムート・ヴェーデキントさん
フンボルト大学教授 教育学

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~魅力的なグリーンライフを市民の情報発信からはじめよう~ 

 みんなのNPO グリーンライフカフェ

  第1回 おいしい県内手作りジャムの試食とハーブについての講演

           地産地消は女性のアイデアで実現できる!


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  13:30~15:30 (開場13:00 受付13:15)

【場所】上尾市プラザ22 第2会議室

     住所 埼玉県上尾市谷津2-1-50
     電話 048-777-4441
     JR高崎線 上尾駅 西口から徒歩約2分  
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■内容■


【第1回テーマ】地産地消は女性のアイデアで実現できる!

   おいしいを発見!県内手作りジャムの試食とハーブについての講演


    おいしいジャムを全部食べます!健康にいいハーブティを全部飲みます!


【特別講師】ハーブ研究家 庄野幸子氏


スケジュール:

13:30~ 司会  

  中村 博行 特定非営利活動法人 埼玉ツーリズム協議会 事務局長理事
                  特定非営利活動法人土と風の舎 理事

 あいさつ    埼玉県農林部農山村魅力づくり室
         長岡 素彦 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会 理事
         持続可能な開発のための教育の10年さいたま  代表

13:45~ 今後のグリーンツーリズムとNPO 

        藤木 照治 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会
                            副代表理事
        特定非営利活動法人 えがおつなげて 専務理事
        
        
14:00~ 記念講演「暮らしとハーブ」  庄野幸子氏 ハーブ研究家

14:30~ 食品開発ワークショップ

15:25~ 閉会挨拶 若島敏夫氏 上尾ビレッジ代表

15:30  終了 (終了後30分間の名刺交換会有り)


【参加費】¥500(一般)

上尾ビレッジ・彩の子ネットワークの会員は無料。

一般の方でもその場で「NPO法人埼玉ツーリズム協議会のメールマガジン」
(無料)に登録した方は、会員扱いの無料で参加できます。


【問合せ】NPO法人埼玉ツーリズム協議会事務局 中村
     TEL&FAX 048-554-1167
     info@saitama-tourism.net   http://saitama-tourism.net  

お申し込みは、氏名・住所・連絡先をお書きください。頂いた情報は情報保護のためこのイベント以外には使用しません。      
(お問い合わせ・お申込は、できるだけメールで願いいたします。ケイタイメール可)

第1回グリーンライフ・カフェを記念して特別プレゼント実施中。
事前予約のかたの中で先着30名様に「ハーブの苗を1鉢プレゼント!」いたします。
今すぐメールかサイトからお申込みください


主催: 特定非営利活動法人埼玉ツーリズム協議会    
共催: 埼玉都市農山村交流推進協議会  
後援: 埼玉県(予定)、特定非営利活動法人えがおつなげて、持続可能な開発のための教育の10年さいたま、定非営利活動法人土と風の舎、特定非営利活動法人エココミュニケーションセンター、特定非営利活動法人まちづくり楽会
協力: 上尾ビレッジ、特定非営利活動法人彩の子ネットワーク


庄野幸子氏プロフィール

ハーブ研究家。埼玉県在住。 庭作りや畑仕事をしながら、ハーブや野菜、草花
を料理やクラフト作り、家事に利用することを楽しむ。

 ハーブを実際に暮らしに役立てる方法を提案している。カルチャーセンターの
他、企業や自治体、自宅等にてハーブの栽培やハーブの料理、クラフト作りなど
に関する講義を行い、同テーマで執筆や監修も担当。
 
 埼玉グリーンアドバイザーの会理事。熊井明子ポプリの会講師。日本アロマ環
境協会認定アロマテラピーインストラクター等。



グリーンライフカフェとは?

 都市部の住民や市民団体、企業など様々な人々がグリーツーリズム体験を通じ
て、地域の活性化を実現したり、農的なライフスタイルを行うことをサポートす
る、都市農村交流の都市型活動です。たのしくて、おいしくて、そしてためにな
ることを提案していきます。


NPO法人埼玉ツーリズム協議会では、会員や一緒に活動する方を広く募集して
います。詳しくはホームページをご覧下さい。

http://saitama-tourism.net



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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〓〓〓   SITE 更新情報  〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

e-tiiki.net 地域情報研究所   http://www.e-tiiki.net/
SLOWTIMES.net http://slowtimes.net/
ESD こどもと地球の平和的未来をつくる教育 http://esd.weblogs.jp/
★Sleepy Penguin★ 日々考えていること   http://blog.canpan.info/sleepypenguin/

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         スローレポート 『S-Report』 (6/1号) 
 
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 シャングリア伝説というものがある。

 ヒマラヤの奥地のどこかに人々が平和に暮らす理想郷があるという伝説である。伝説によるとシャングリアはチベット、ネパール、ブータンなどの地域のどこかにあることになっている。

◆◆◆……   懐かしい未来へ      ……◆◆◆

-ヒマラヤ・ラダックに学ぶ持続可能な社会づくり-  

 古来からあったこのシャングリア伝説をテーマにジェームス・ヒルトンが書いた「失われた地平線」という小説がベストセラーとなり、これを映画化したフランク・キャプラ監督の「失われた地平線」(コロムビア・スタジオ:1937)がこの伝説を世界に広めたともいう。

 ところで、インド北部のヒマラヤの辺境にラダックという地域がある。ラダックはチベット文化圏で、30年前まで外国人の立ち入りが禁止されていて人々は穏やかに暮らしていた。まるで、「伝説のシャングリア」のように。

 しかし、ラダックは「伝説のシャングリア」ではない。地域が開かれるとともにラダックにも開発の波がおしよせ、人々の生活は急速に変わって行った。

 「1975年に言語学者としてラダックに入ったヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは、つつましくも豊かだったラダックの人たちの生活が急速に変わってゆくのを目の当たりにしました。そして、エコロジカルで人間的な暮らしを取り戻すためにNGOを立ち上げ、住民たちとともに、自然エネルギーの活用や女性達のコミュニティ活動、ローカルフード運動など、さまざまな活動をしてきました」(「懐かしい未来へ-ヒマラヤ・ラダックに学ぶ持続可能な社会づくり-」趣意書)より

 5月23日、「懐かしい未来へ」(主催 ヘレナさん招聘実行委員会)が横浜市の明治学院大学横浜キャンパスで行われた。

 ヘレナ・ホッジ氏の講演「ラダックにおける伝統的な暮らしと変化、そして未来」では、明治学院大学辻信一教授が通訳として活躍した。

 ここでは、開発によってラダックに起こったことを例に「経済グローバリゼーション」が「ローカルでナチュラル(地域に即した自然な)」社会を破壊し、「住んでいる人たちに自分たちの文化が遅れていると思わせる」までになってしまう、と彼女は語った。

 また、「開発」は地域にいろいろなことを引き起こすが、これを超えるカウンターデベロップロント(開発に対抗する持続可能な開発)として自らコミュニティをつくり、自然とコミュニケーションをとる「ローカルフードアクション」という地域で、食と農ヲ変えていく行動の必要性を述べた。

 最後に会場の学生からの「グローバリゼーションのいいところは無いのか」という質問に「経済グローバリゼーションにはないが、国際交流・共生が進むことだ」と答えた。
 
 シンポジウム「持続可能な開発とGNH」ではパネリストとして、ヘレナ・ホッジ氏に、同大学の平山恵助教授、特定非営利活動法人開発、未来工房鎌田陽司代表理事を加えて(コーディネートは辻教授)行われた。

 ここでテーマとなったGNH(Gross National Happiness)とはブータン国王が提唱した国民総幸福量のことで、GNP(国民総生産量)GDP(国内総生産量)のように物の生産などを基準に豊さを図るのではなく別の基準(オルタナディブ)で豊かさを考える指標のことであり、ここでは主に持続可能な社会づくりとの関係で論議された。

 今回のシンポジムウムは「懐かしい未来へ -ヒマラヤ・ラダックに学ぶ持続可能な社会づくり-」として20日の 「未来は変えられる:経済グローバル化を超えて」(明治学院大学白金キャンパス)、21日「真に持続可能な社会の実現に向けて:ラダックと日本」(拓殖大学文京キャンパス)などのシンポジウムや「ラダックナイト-懐かしい未来をこころと身体で感じよう!」などのイベントなどが開催された。

 また、プレイベントとして各地でヘレナ・ホッジ氏の活動から生まれた映画「懐かしい未来」の上映やトークイベントも各地で行われた。そのひとつとして「懐かしい未来:ラダックから学ぶこと」が11日にパタゴニアの目白店で行われ、映画「懐かしい未来」の上映と鎌田氏のトークセッションが行われた。参加者は多くはなかったがそれぞれの立場から論議がされた。

 パタゴニアは従来から直営店でスタッフやゲストスピーカーを迎えてアウトドアや環境問題をテーマとしたトークイベントを行っており、過去に環境関係ではセヴァン・スズキのスピーカーズツアーなども行なっている。

 「懐かしい未来へ……」は内容もさることながら、このように市民・NGOだけでなく、大学や企業、ショップなどの多様な協力によって身近な場所でも行われたことに大きな意義がある。
 
 ラダックは「伝説のシャングリア」では無いかもしれない。しかし、ヘレナ・ホッジ氏が言うように「北の世界が南のラダックのような伝統的な持続可能な生活・社会様式に学び、南の世界が北の情報などを学ぶ」ことで国際交流・共生が進み地球全体を持続可能な社会にしていくひとつの道であろう。

 私たちは、ついどこかにある「伝説のシャングリア」を探したくなるが、実際に住んでいる地域を食と農から「ローカルでナチュラル」に変えていくことが必要ではないか。

●ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ
 スウェーデン生まれの言語学者/ISEC(エコロジーと文化のための国際協会。本部イギリス)の代表。1975年にラダックに入り、ラダック語・英語辞書を作成。持続可能で公正な地球社会実現のために斬新で重要な貢献をした人々に与えられるライト・ライブリフッド賞を1986年に受賞。ラダックでの活動を継続しつつ、グローバリゼーションに対する問題提起や啓発活動を行っている。著書『ラダック 懐かしい未来』は40カ国語に訳されている。世界的なオピニオンリーダーの一人。(同趣意書より)



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

■下記で報告します。


2006年度日本社会教育学会 六月集会(東京集会)


会場  筑波大学

日時 6月3日(土) 13:30~16:30(受付12:30~)
   6月4日(日) 9:30~16:00(受付9:00~)


6月4日 (13:3O-16:OO)

ラウンドテーブル

「地域通貨制度と生涯学習」- その5


コーディネーター前平泰志(京都大学)


報告1 地域通貨を生涯学習論から考える

  前平泰志(京都大学)


報告2 地域通貨による生涯学習講座報告

  長岡素彦(地域情報研究所)



■下記で共同セッション募集


 SLOWTIMES.netでは「市民メディア全国交流集会@よこはま06」でのセッション(分科会・ワークショップ)の開催希望者を募集しています。

 テーマ 1.市民記者とは何か -分科会かワークショップ
     2.市民活動とメディア-分科会かワークショップ 
       その他

■市民メディア全国交流集会@よこはま06■

●開催テーマ:「市民メディアは社会をつなぐ」

<開催趣旨>

今年9月に「市民メディア全国交流集会@よこはま06」を開催します。
ヨコハマは、新聞と写真の発祥の地であり、2009年には開港150周年を向かえ国際的な映像文化都市になることを目指しています。
市民メディア全国交流集会開催地としてヨコハマはまさに最適な都市といえます。

私たちは、第1回市民メディア全国交流集会を2004年1月に名古屋市で開催し、続いて、10月に第2回を米子市(鳥取県)で、翌2005年9月に第3回を山江村(熊本県)で開催しました。
市民メディア活動をしている団体と共に、テレビ放送局やCATV局などメディア関係の方々も多数参加し、それぞれ200名以上が集いました。
活動事例の報告を重ね交流を深めるに従って、様々な市民メディアの活動が全国にあることが分かりました。そして、パブリックアクセスの重要性も認識しました。

さらに、ここ数年、急速にインターネット・ブロードバンド環境が全国に整備されるに至って、市民メディアは新たな段階に入ったと言えます。
ブログやポッドキャスティングなど、今では誰もが手軽にメディアを作ることができるようなりました。しかし、いくらメディアを作る道具と環境が整備されたと言っても、それによって誰に何を伝え、何をするのかが明確でなければそれはメディアとはいえません。

今、時代は『市民メディア』に何を求めているのでしょうか?
「つなぐ」をキーワードに、これからの『市民メディア』がとるべき方向性を探りたいと思います。


●企画概要:

・公開セミナー
・分科会・ワークショップ
・交流会
・展示会
・ランチョンミーティング
・「市民メディアポート」(ヨコハマから発信・セッションライブ中継)
・市民メディア映像祭(ipod/動画サイトコンクール)
・横浜デジタルアーカイブプロジェクト

●日時:2006年9月8日(金)・9日(土)・10日(日)
●9:00~22:00

●会場:横浜市開港記念会館
http://www.city.yokohama.jp/me/naka/renraku/kaikokinen/

●予想参加者数:500名

●主催:市民メディア全国交流集会@よこはま06実行委員会
●共催:総務省関東総合通信局、関東IT推進NPO連絡協議会、
市民メディア全国交流協議会準備会
●後援:横浜市

●お問い合わせ(原)
hara@pado.co.jp
携帯:070-5463-0441


【セッション企画募集!】

研究会やワークショップをやりたいという方は、早めに下記のセッション申込書をメールでお送りください。
企画詳細は、途中で変更しても構いません。
セッションごとにブログを提供し、公式webページにもセッション内容を公開します。よろしくお願いします。

↓市民メディア全国交流集会@よこはま06の詳細
http://www.y-cmc.com/mt/siminmedia-y06/archives/000152.html

↓ポットキャスティング(インターネットラジオ)募集案内
http://portside-station.net/portside/blog/ycmc/article/atc00000013

■市民メディア全国交流集会@よこはま06■

参加者【事前登録】及びセッション企画グループ募集!


「市民メディア全国交流集会@よこはま06」は、今年9月8~10日3日間、横浜開港記念会館で開催します。

今回、これまでの集会の成果を一歩進めた「ヨコハマ方式」を提案させていただきます。

参加者【事前登録】というヨコハマ方式では:

1)参加者に、たくさんのセッションに参加していただき、多く知見と成果を持ち帰ってもらえるようにします。

2)全国の市民メディア実践者や研究者の方々には、セッションの企画運営にも参画していただけるようにします。

■参加を予定する人が【事前登録】をし、参加登録料1万円を払うと次の特典があります。
(*学生は5千円) 

特典:
1)登録料で3日間の全セッションへの参加、交流会の参加・飲食費をカバーします
2)参加だけでなく、セッション企画運営に応募することができます

セッション企画運営への応募には
1)企画運営者を含め2名以上の事前登録者が必要 (2名で仮予約可能です)
2)事前登録者の合計が5名以上そろえばセッション開催が正式に決定正式セッションには、運営経費として2万円を実行委員会から支給いたします。

企画アイデアがある方、団体・グループはぜひ仮予約をお願いします。
セッション企画の締め切りを5月30日にしますので、それまでに5名の事前登録者を集めて正式開催が行えるようみなさまにご協力をお願いいたします。

■セッション会場イメージ:
開催会場の横浜開港記念会館は、重要文化財であり、趣のある大小10の部屋を9月8日~10日の3日間講演会やセッション会場として用意します。
記念会館は、これまでにもNPO学会などに利用されたことがあります。
施設利用時間の9時から22時を1コマ3時間で4つにコマ割し(昼の1時間を除く)、同時間帯に全会場でセッションを開催する学会のような方式で実施します。

参加者は、自分の興味のあるセッションを選んで参加ができます。
事前登録をすれば企画運営に参画できる上にフルに参加すれば、交流会や講演も含めて、3日間で10コマのセッションに参加できます。


■これまでの交流集会では開催資金調達で苦労されていたと思います。
今回のヨコハマ方式では【事前登録】を行っていただくことで参加者に特典をつけながら、開催資金調達の一部を事前に行うことを可能としました。

市民メディア全国交流集会@よこはま06に参加予定の方には、ぜひ早めに登録し、開催へのご協力をお願いします。

また、登録者5名以上で開催可能なセッションを各団体・グループで企画運営をしていただけるようご検討をお願いします。

■「事前登録申請書」と「分科会セッション申込書」は、メールをいただいた方にお送りします。

*また、学生インターンも近いうちに募集します。
スタッフとして運営に携わっていただきますが、参加料は無料になります。


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スローレポート『S-Report』
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        スローレポート 『S-Report』 (5/25号) 
 
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 昨年の11月16日から2日間、「国連世界情報社会サミット(WSIS:World Summit on the Information Society)」の[フェーズ2]がチュニジアのチュニスで行われた。

◆◆◆……   国連世界情報社会サミットの成果      ……◆◆◆

                   ―マルチステークホルダー

 「世界情報社会サミット」(WSIS)は国連が開催するICT(情報通信技術)の活用をテーマとしたサミットで、2003年12月にジュネーブで「国連世界情報社会サミット」の[フェーズ1]が開催され、情報社会とICT(情報通信技術)の活用に関する宣言と行動計画が作成された。
 第2回世界情報社会サミット[フェーズ2]は[フェーズ1]で明らかになった問題や積み残された問題などが論議された。

 これらのサミットの論議を受けて、国内でもいろいろなフォーラムが開催されている。

 4月28日に、サイバーアジア研究会の「WSISの残したもの-インターネットガバナンスと市民参加」が国際大学グローバル・コミュニケーション・センターで開かれた。世界情報社会サミットに深く関わった会津泉氏(ハイパーネットワーク社会研究所)は世界情報社会サミットをこう総括する。

 「議論の中心になったのは、「インターネットガバナンス」、ネット社会をグローバルにだれがどう管理するのか、という問いでした。アメリカ中心の管理体制に強く反発した中国、ブラジルなどの途上国、国家管理に反対する企業、そして自分たちの参加を求めた市民社会。
 結果的には、全当事者の参加による緩やかな「フォーラム」を設置して議論を続けるという、いわば玉虫色の解決で妥協しました。」(開催趣旨より)
 
 会津氏は、世界情報社会サミットのプロセスで国家のサミットでも宣言や実行計画づくりにNGOをはじめとする市民社会セクターが活躍し市民の力が無視できなくなったことを指摘。また、このことが世界情報社会サミットが政府、国際機関や企業だけのサミットではなく、市民社会セクターの参加の道を拓き、サミットの「マルチステークホルダー」による参画をある程度で実現できた、と述べた。

 3月12日には、市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE) のJCAFEサロン「世界情報社会サミットのこれから」が文京区勤労福祉会館で開かれた。

 JCAFEは、市民・NGOの立場で「アジアを中心とする情報関連のNGOと連携して、WSISの準備段階からかかわってきました。そして今回のサミットには、情報技術をめぐる制度や国際政治を研究されている原田至郎さん、そしてマイノリティによる情報技術活用と社会参加に取り組まれている柴田邦臣さんが、代表理事である浜田忠久とともにJCAFEから参加しました。」(開催趣旨より)
 
 この中で、原田氏は欧米の一部の技術者集団がインターネットの規格や規範を決めてしまう危険性をクメール文字コードの例を引いて指摘した。このようにここでもインターネットのガバナンスの問題が論議された。

 大国、先進諸国や欧米の一部の技術者集団がインターネットをはじめとするICT(情報通信技術)を開発し、普及してきたことは事実ではあるが、それが世界に広がり「世界情報社会」を形成している現在では、そのあり方やガバナンスは世界で考えて実現していくことが必要になる。この点においても、世界情報社会サミットのプロセスは意義があった。

 今後のインターネットガバナンスは一部の国や人々がつくりあげるのではなく、多様な国々や多様なセクターの「マルチステークホルダー」による参画が必要とされる。
 このことは、単に「インターネットガバナンス」に限らず、今後の世界のあり方や国際関係においても重要である。

 尚、世界情報社会サミットのプロセスへ参画し、取材して書いた筆者の下記のインターネット新聞の記事もあわせてお読み頂ければ幸いである。 

 

■フェーズ2 国連世界情報社会サミット(WSIS)-チュニス

東京ユビキタス会議 ユビキタスネット社会の実現に向けて(長岡素彦)
情報社会のあり方を考える――「世界情報社会サミットNGO会議」が開催(長岡素彦)
情報社会の合意形成における市民の役割(長岡素彦)        

■フェーズ1 国連世界情報社会サミット(WSIS)-ジュネーブ

市民と学生にとっての世界情報社会サミット(長岡素彦)
世界情報社会サミット開幕へ(長岡素彦)
なぜ今、久保アナ-世界情報社会サミットの政府対応に「?」(長岡素彦)         
アジアの市民が描く、情報社会の未来像(長岡素彦)         



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

       NPOと社協★協働ミーティング
      ……………………………………………

       社協の宝ものとNPOのちから

 地域福祉を取り巻く状況がますます困難になるこの時代に 


 社協もNPOも、
 一人の“困った”をみんなの“課題”にする
 『地域福祉』の担い手です。
 でも、立場がちがうためか、 
 うまく協力できていないことがしばしば・・・

 地域のつながりは薄れ、生活課題は多様化し、格差は広がるばかり

 ──地域福祉がますます困難になるこの時代に、

 「社協の宝もの」と「NPOのちから」を持ち寄って、何ができるのでしょうか?

 地域福祉活動歴50年の大先輩・阿部守枝さんのお話をヒントに、地域福祉の原点を知り、今後の可能性について話し合います。


● 日時:5月27日(土)午後1時30~4時30分

● 場所:川口総合文化センター・リリア11F大会議室(定員50人)
        JR京浜東北線川口駅西口正面
        (JR南浦和から電車で12分、JR上野から電車で22分)
http://www.lilia.or.jp/info/access.html

● 内容:

     第一部★社協の宝もの-地域福祉の原点
         お話 阿部守枝氏(元宮城県社会福祉協議会職員)

     第二部★社協とNPOの微妙な関係
         社協とNPOの協働調査プロジェクトの調査研究成果
         を楽しくご報告します。

     第三部★みんなで座談会
         今後の課題と期待についてみんなで話し合います。

   **************************************************
           【ゲスト紹介】

     地域福祉活動歴50年の元祖“熱血”社協マン

       阿 部  守 枝(あべもりえ)さん

   宮城県社協職員として、昭和30年代には「民泊」による
   住民懇談会を実践。昭和40年代は、学校や公民館ととも
   に福祉教育を模索。昭和50年代は、社会福祉法人化の運
   動を展開。退職後は宮城県共同募金会を経て、現在も、
   仙台・中山地区社協会長、仙台・滝道町内会会長として
   地域活動に飛び回っている。
   ※民泊とは・・・地区(小地域)に泊り込み、保健・福祉
   課題の調査と住民や行政・社協との住民懇談会を開催した
   もの。
   **************************************************


●お申込み:お名前、所属団体、住所、電話、FAX、メールを明記の上、担当:若尾 awakao@beige.ocn.ne.jpまでお申込みください。

主 催:NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉

協 賛:住友生命社会福祉事業団 東レ株式会社

協 力:コミュニティケア活動支援センター

後 援:埼玉県社会福祉協議会(申請中)


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 ◆> 協まち研「公開セミナー」のお知らせ <◆

        市民参加と開かれた行政
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ~行政と市民のパートナーシップを考える~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○日時: 5月28日(日) 午後1:00~
○会場: さいたま市民会館うらわ 603・605集会室
        (さいたま市浦和区仲町2-10-22)
         (JR浦和駅西口から徒歩10分)
   [案内図]
   http://www.saitama-culture.jp/urawa/urawa_access.html

○主催: 協働→参加のまちづくり市民研究会

┌────────────────────────
│1:00~2:00 ●)【講演】
│□■
│■「市民参加と開かれた行政
│  ~行政と市民のパートナーシップを考える~」

│【講師】高橋秀行さん(岩手県立大学総合政策学部教授)

│(プロフィール)
│市民参加論や環境パートナーシップ論、市民立法論などを
│専門分野に、市民参加条例や市民参加推進計画、
│環境基本条例の作成に当たって、行政・市民に対して
│支援活動を行っている。
│著書は、「新説・市民参加 その理論と実際」(05年、公人社、
│共著)、「市民参加条例をつくろう」(04年、公人社)、
│「環境マネジメントとまちづくり」(04年、学芸出版社、共著)、
│「協働型市民立法」(02年、公人社)など多数。

┌────────────────────────
│2:00~3:30 ●)【事例報告と質疑応答】
│□■
│■志木市民委員会の「これまで」と「これから」

│ 望月泰宏さん(第一期志木市民委員会会長)
│ 深谷守さん(元志木市民委員会IT部会)
│ 遠藤典弘さん(元志木市民委員会広報委員会)
│           △
│「志木市市政運営基本条例」の理念を受けて01年に設置された
│「志木市民委員会」。これまで市と協働し、事務事業の検証や
│独自の予算編成などに取り組んできたが、この3月に廃止。
│新たなパートナーシップは築かれるのか。

│□■
│■草加市の「市民とのパートナーシップによるまちづくり」
│ (草加市みんなでまちづくり自治基本条例の取り組み)

│ 長峯春仁さん(草加市総合政策部みんなでまちづくり課)
│           △
│04年10月から施行された「草加市みんなでまちづくり
│自治基本条例」。1年8か月経過した今、市民自治の実現と
│パートナーシップによるまちづくりはどう進んだのか。

┌────────────────────────
│3:40~4:40 ●)【交流会】
│          (軽食と飲み物をご用意いたします)
│参加者どうしの出会いと交流の場です。
│持ち込み、マイカップ持参、大歓迎です。

 ※公開セミナーの後、別途、懇親会も予定しています。

┌────────────────────────
□ 定 員: 70名(申込順)

□ 参加費:
 講演・事例報告・交流会 2,000円
  (会員・学生は1,500円)
 講演・事例報告のみ   1,000円
  (会員・学生は500円)

□ 申込方法:
 下記の申込みフォームで、EメールまたはFAXでお送りくださ
い。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
▼5/28協まち研・公開セミナー 申込み

┌いずれかを選んでください。
□講演・事例報告・交流会に参加を申し込みます。
□講演・事例報告に参加を申し込みます。

┌該当するものを選んでください。
□会員(研究員・賛助研究員)
□学生

・お名前
・ご住所
・団体名/所属先
・電話
・Eメール
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

□ 問い合わせ先・申込み先:
 協働→(による)参加のまちづくり市民研究会(協まち研)
 Eメール: in-fo@machiken.org
 FAX: 0480-67-1383
 (担当)松谷 TEL:090-4547-3148


      ‥‥・◆>> 協まち研のご紹介 <<‥‥・◆

 私たちは、埼玉県内を主な活動エリアに、新しい公共の創造をめ
ざして、自治体とNPOとの協働や自治体への市民参加について調
査研究を行っているNPOです。
 http://machiken.org/mk/

 毎月定例で開催するサロンでは参加と協働の事例を学び、Web
やメーリングリストで情報や意見交換を行っています。また、調査
研究では、これまでに次の2冊の報告書を発行しています。

◎「ケーススタディ・ノート 協働でまちをつくるのだ」
                      04年1月
 前身団体「NPOと自治体を考える自主研究会」(NPO法人さ
いたまNPOセンターのプロジェクト)で取り組んだ協働に関する
事例調査報告書
 [第3回NPO学会賞(研究奨励賞)受賞]   > 完売 <
 http://machiken.org/mk/modules/news/article.php?storyid=6

◎「私のだいじな場所 公共施設の市民運営を考える」
                      05年11月
 学童保育や介護施設、公園、里山、図書館、公民館などで、市民
自身が運営の担い手になっている「市民による場づくり」の現場を
ヒアリングしてまとめた報告書   >> 好評販売中! <<
 http://machiken.org/mk/modules/news/article.php?storyid=74
 「私のだいじな場所」blog http://www.hands-on-s.org/daiji/


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        NPOと企業がつくる★NPOインターンシップ 
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   NPOインターンシップ・プログラム2006 インターン募集中!

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 NPO15団体:国際協力・アート・環境・福祉・中間支援・子ども・難民支援等

      【詳細はこちら⇒⇒ http://www.npo-scc.org】

★企業ではなく、NPOでインターンするからこそ
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NPOICP(NPOインターン・コラボ・プロジェクトの略)に参加すると、自分のこれからの働き方・生き方についてとっても考えます。NPOだからこそ取り組んでいる、「あたりまえ」の裏側に触れながら、社会には何が必要で、自分は何がしたいのかが見えてくるはずです。


★仲間がいて、充実した研修があるからこそ
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NPOICPでは、全部で30名のインターンを、1団体に2名ずつマッチングしています。
また、全体の研修では、とことんワークショップを通して、様々なフィールドから参加してきているインターン同士で意見交換をしていきます!
一人でインターンするよりも、学びの質と量が2倍も3倍も違ってきます。


★NPOと企業が一緒につくっているからこそ
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NPOICPでは、NPOの活動や機能について現場で学ぶだけでなく、CSR(企業の社会的責任)についても学ぶと同時に、社会全体から、自分を見つめ直すことができるよう、今年は、松下電器との共同イベントの企画をゼロから、NPOICPのメンバーで企画・運営するという貴重な機会も用意しています!


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★★受入れNPO団体(2006年度)★★
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2006年度は、様々な分野から、15のNPO団体がエントリーしています。インターンが担当する仕事内容も多岐に渡るので、詳細は、「受入れ団体カリキュラム」の一覧をご覧下さい。5月23日(火)以降に、ダウンロードできるようになります。
 ⇒⇒ http://www.npo-scc.org 

・アートネットワーク・ジャパン    【アート・人材育成】
・WE21ジャパン            【リユース・国際協力】
・NPOサポートセンター        【中間支援・人材育成】
・NPO支援センターちば         【中間支援・人材育成】
・NPO birth         【環境・まちづくり】
・草の根援助運動         【国際協力・開発教育】
・JEN(交渉中)         【緊急支援】
・セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 【子どもの権利】
・地球環境パートナーシッププラザ 【環境・中間支援】
・NICE               【国際ワークキャンプ】
・難民支援協会         【難民支援・生活支援】
・日本国際ボランティアセンター 【農村開発・緊急支援】
・日本フィランソロピー協会 【中間支援・企業】
・ファミリーハウス 【福祉・こども】
・ブリッジ エーシア ジャパン 【国際協力・自立支援】
 
※(交渉中)とあるところは、変更の恐れがあります。   
  (50音順)


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★★プログラム 詳細★★
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NPOICPは、NPO現場の実践力を活用した、社会全体でつくる、学びの場をNPOと企業と一緒につくっているプログラムです。
NPOICPは、ただインターンをして終わるのではなく、1stステージと2ndステージとで、8月~2月まで総合的な学びの場をコーディネイトします。

■■1stステージ

1stステージでは、NPO現場でのインターンシップ(100h以上かつ15日以上)がメインとなりますが、インターン先での学びの質と量を高めるために、オリエンテーションでは、NPOの役割や経営について、中間研修では、後半のインターンや2ndステージに備えたスキルアップセミナーを用意しています。また、NPOICPを通して、「働き方のものさし(選択する際の尺度)」をつくるワークを行います。

【オリエンテーション】

7月31日(月)・8月1日(火)  
ワークショップを通して、互いに刺激し合いながら、自分の考えやインターンの目的、NPO/NGOの役割や経営などについて、2日間、様々な観点から考え、ウォーミングアップをします。

【インターンシップ】

8月~9月中旬(100h以上かつ15日以上)

インターンシップ中は、自分の仕事の進み具合や、全体の中での位置づけについて、客観的に振りかえりができるよう、4つのタスクシートを完成させていきます。

 1.Goal Setting(ゴール設定)
 2.Time Management(時間管理)
 3.Positioning(日報)
 4.Evaluation(評価)

【中 間 研 修】

8月23日(水)・24日(木)
途中経過として、他団体のインターンと、互いの仕事内容や学んだことなどについて、ワークショップの中で情報交換していく他、後半に向けてのスキルアップ研修を行います。


■■2ndステージ

2ndステージは、インターンシップで養った経験やスキルをフル活用し、インターンが主体となり、過去の修了生と一緒になって、企画をゼロから組み立て完成させる場です。また、各企画では、企画書のつくり方、会議の進め方、資金調達、広報などについて実践的に学んでいきます。企画は、右の3つのチームに分かれて進めていきますが、いくつ参加しても構いませんので、意欲的にご参加ください。

【企業コラボチーム 】

NPOと企業が一緒につくっている、NPOICPならではのプログラムです。NPOの現場だけではなく、松下電器との共同イベントの企画を、松下電器の社員の方や大学の関係者の方と一緒に、ゼロから、NPOICPのメンバーで企画・運営するチームです。


【プロモーションチーム】

報告会の企画・運営:2月中旬NPOICPは、毎年インターンからの新しい提案やアイディアを、インターン自ら企画・実施してもらいながら、楽しく学びのあるプログラムをつくっています。
報告会や、報告書を企画から実施・制作をし、一緒にNPOICPのプロモーションについて考えるチームです。

【Webチーム】

NPOICPでは、インターン同士の相互的な学びを大切にしています。同期のインターン同士だけでなく、過去の修了生とのコミュニケーションや、対外的な情報発信の機会をつくっていくための、Webコンテンツの企画・運営をするチームです。


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★★応募要項★★ 
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■対象者

NPO/NGOの活動について、学ぶ意欲があると同時に、社会や団体に貢献する意欲のある大学生・院生(概ね25歳まで)を対象とします。なお、1stステージ、2ndステージのプログラムの研修や企画にすべて出席することを条件とします。研修日程は、右上でご確認下さい。

■インターン数

30名程度(各団体に基本的に2名ずつ)

■活動期間・時間
・1st ステージ:
 夏休み8・9月の間に100h以上かつ15日以上
 ※「受入れ団体カリキュラム」に、団体側が希望する日程が書かれていますので、それを参考に自分が活動できそうな内容を選んでください。

・2nd ステージ:
 9月中旬以降は、自分が参加したいチームを選択し、各企画にあわせて活動を継続します。

■応募書類(応募用紙とエッセイ)

1.応募用紙

応募用紙には、インターン希望先を3つ記入することができます。「受入れ団体カリキュラム」リストから、自分がインターンしたい団体を探してください。

⇒「応募用紙」と「受入れ団体カリキュラム」は、こちらのサイトから、5月23日(火)以降に、ダウンロードできるようになります。
http://www.npo-scc.org 

2.エッセイ

テーマ:なぜ応募しようと思ったか、その背景と目的
文字数:1,000字程度でお書き下さい。
形 式:word文書にて形式は自由。
    ※できるだけパソコンで作成してください。

■提出方法

*なるべくメール提出でお願いします

1.メール:応募用紙とエッセイを添付してご送信ください。
      ⇒ miyana@npo-scc.org 

2.郵 送:〒277-0005 千葉県柏市柏2-5-9岡田屋ビル5F 
      NPO支援センターちば NPOICP担当

■締切り

2006年6月19日(月)必着

■選考・面接

書類選考後、通過した方のみ面接を行います。第1希望でマッチングが成立しない場合は、その時点でまだ締め切られていない第2希望の団体担当者と再度面接をしていきます。

■選考基準

1.団体での活動だけでなく、NPOICPの企画に、意欲的に取り組む姿勢があること。

2.他者とのコミュニケーションがきちんととれること。

3.学業やアルバイト等との両立が可能なこと。

■選考結果

7月の中旬までに、すべての応募者に結果を郵送いたします。
マッチング成立後の辞退はご遠慮ください。インターン先が決定したら、インターンが始まるま
でに団体のHPやその分野における勉強を進めておきましょう。


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★★応募説明会(6月3日(土)14:00~16:00) 参加者募集中★★

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■日時:2006年6月3日(土)14:00~16:00

■会場:NPOサポートセンター (新橋駅銀座口より徒歩5分)

   地図→ http://www.npo-sc.org/

「どんなNPO団体でインターンできるの?」
「どんな仕事内容を体験できるの?」
「企業とNPOのどちらでインターンしようか迷ってるんだけど・・・」
「興味はあるけど、ちょっと不安・・・」
・・・と思っている方!ぜひ、説明会にいらしてください。

当日は、プログラムの説明と応募のポイントをお話した後、皆さんの疑問や不安
にできるだけ一つずつお答えしていきます。
修了生も遊びに来ているので、体験談をネホリハホリ聞いてみてください!


■申込:会場のキャパシティーの関係上、なるべく事前にお申し込み下さい。
   【お名前・大学/学部/学年・メールアドレス・電話番号】

     Mail:miyana@npo-scc.org  TEL:04-7168-8600


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★★インターンの仕事紹介★★
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■愛知万博の地球市民村で、パビリオンスタッフ! 
     矢敷 登萌さん  日本女子大学3年(当時)
    インターン先:(特活)NPObirth  

愛・地球博に訪れたお客様に「身近な緑っていいなぁ」と感じ、考えてもらうきっかけを作る事が目標。そのために、パビリオンのスタッフとしてシードロプログラム(種と粘土を材料にお客様と妖怪シードロを作成)を行ったり、準備やスタッフの対応を考えたりしました。夏の1ヵ月間は愛知に泊り込んで、現地のボランティアの方や環境に関心のある方々と共に、お客様の対応を行いました。
地球市民村全体のイベントに関らせていただく機会も多くあり、本当に貴重な1ヶ月でした。


■グローバルフェスタの写真展をゼロから企画・運営!
     石山 錦さん  青山学院4年(当時)
     インターン先:(特活)ブリッジ エーシア ジャパン   

毎年、日比谷公園で開催されるグローバルフェスタで写真展をゼロから企画・運営しました。各団体・国際機関からの展示写真回収に始まり、内装はアートディレクターの方に協力して頂き、配布パンフレット等も全て自分達で制作しました。
フェスタ当日の来場者は1200人にも上り、写真展のテーマ「知る」から「行動するへ」のきっかけの場所を小、中、大学生、大人、老人とあらゆる年齢層の人たちに提供することが出来ました。


■念願の広報活動! 資金調達からCM制作!

     奥山 奈央子さん  成蹊大学2年(当時)
     インターン先:(特活)JEN

JENの活動を広めるための広報活動を一から企画しました。実際に行った活動は、アフガニスタン・スクールサポートプログラムについての30秒テレビCM制作、学校へのチラシ配り、スリランカ・スタディーツアーのチラシ制作の3つです。
CM制作にあたっては、制作費用の調達方法を考えるところから始まり、実際に資金調達を行ない、その資金でCMを制作し、最終的には地域のテレビで放映されるにいたりました。            

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★★プログラム修了生の声★★
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■岡本 絵美さん  神田外語大学3年(当時)
インターン先:(社)日本フィランソロピー協会 

「友達」ではなくて「仲間」ができました。プログラム中の研修や松下電器CSR担当室への訪問企画、飲み会などで、何でも何度も話し合いました。会議をうまく進められるようになったり、NPOも企業も含めて社会が見えるようになったり、困ったときに助けてくれる社会人の方の存在であったり、得たことはたくさんあると思います。そんな中でも、一緒に走り、転び、笑い、学んだみんなの存在はずっと大切にしていきたいです。


■佐久間 隆男さん 明治大学3年(当時)
         インターン先:(特活)多文化共生センター・東京21

大学ではNPOなどの市民活動を研究しながらも、僕はその「活動」の実際を知りませんでした。そんな時にこのプログラムと出遇い、これ幸いと飛び込んだのが始まりでした。NPOの現場は、利害でもなく賃金でもなく、スタッフひとりひとりの人間性によって結ばれた場でした。そこに同じくひとりの人間として加わることで、ただ「現場を知る」という目的以上に、人の「つながり」の大切さ
を感じ、その後も続く関係を得ることができました。

             
■須藤 ちひろさん 城西国際大学院生1年(当時)
          インターン先:(特活)日本国際ボランティアセンター 

インターンは出会いの場である。学生同士・専門家・社会人との出会い、そして、責任感のある仕事や、新しい興味との出会い。そんな中にいると自分自身を振り返る事が多々ある。なぜか・・??それは、自分の無知さや感覚のズレを感じた時だ。「このままではいけない!」そう感じ、生活し
た事で、以前の私より少し視野が広がった気がした。錯覚かもしれない・・・。だが、インターンをしなければ、その事にさえ気が付かない私がいた。


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★★お問い合わせ&お申し込み先★★
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NPOインターン・コラボ・プロジェクト
事務局:NPO支援センターちば 担当:宮奈(みやな)
miyana@npo-scc.org

TEL:04-7168-8600  
FAX:04-7168-8611  
Mail:miyana@npo-scc.org
URL:http://www.npo-scc.org
〒277-0005 千葉県柏市柏2-5-9岡田屋ビル5F 

Produced by

NPOインターン・コラボ・プロジェクト
(特活)NPOサポートセンター 理事長:山岸秀雄
(特活)NPO支援センターちば 代表理事:惠小百合
特別協賛:松下電器産業株式会社




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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net


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       スローレポート 『S-Report』 (5/18号) 
 
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 5月1日に「水俣への旅―水俣巡礼」の一行が水俣病犠牲者慰霊式に出席した。

◆◆◆……  「わたしの住んでいるここは水俣ではないのかどうか」 ……◆◆◆

 この水俣への旅は「はじめて水俣を訪れる方」を対象に特定非営利活動法人水俣フォーラムが毎年催行している。第8回目の水俣への旅では「水俣病の公式確認からちょうど50年の節目を迎える今年この時期、“水俣巡礼に来てはどうか”との患者の方の言葉に導かれて、水俣病事件の記憶を刻む墓碑を巡り、さらに水俣病犠牲者慰霊式へも参列」する(第8回水俣への旅開催趣旨より)。

 「水俣病」が、1956年5月1日に公式確認された日にちなんで、熊本県水俣市では毎年5月1日に「水俣病犠牲者慰霊式」を水俣メモリアルで開いている。公式確認50年の今年の「水俣病犠牲者慰霊式」には小泉首相の姿は無かった。
 
 報道によれば、水俣市は公式確認50年の「水俣病犠牲者慰霊式」に小泉首相の出席を事前に環境省経由で依頼したが、その「首相への出席要請文」が環境省内で止っており首相に届いていないことが3月に分った。既にその時は首相の外遊日程は決まっていたという。これが、水俣病公式確認50年の政府の現状と対応である。

 水俣巡礼の一行は「水俣病犠牲者慰霊式」ばかりでなく、元新日本チッソ(現・チッソ)の百間排水口や水俣市役所、乙女塚などに立ち寄ったとのこと。

 同じ1日、「水俣病で亡くなったすべての生き物を慰霊する乙女塚に手を合わせる砂田エミ子さん」の姿が朝日新聞で報道された。彼女は故・砂田明さんの妻だ。

 1970年、ひとりの男が白装束に身をつつみ東京から巡礼として西へと向かった。彼は同行の若者や学生たちと勧進行脚を続けながら火の国熊本にたどり着いた。彼らは熊本地裁で開かれる水俣病裁判に向かって浄財を募りながら歩き続けて来た。

 この男「砂田明」は1928年に京都で生まれ、東京で新劇俳優として活躍し、また、舞台芸術学院で後身の育成にあたる一市民だった。彼は「東京・水俣病を告発する会」の結成に参加し、その際に「水俣巡礼」を表明した。

 この水俣巡礼は「昭和28年(1953年)12月に最初の認定患者が現れていらい、17年――!企業の暴慢無恥と政府や自治体の無為無策と国民の楽天的な無関心のうちに見捨てられながら、地獄の年月を耐えてきた水俣病患者にたいして、同胞の一人として罪を自覚する」(「告発」11号・水俣病を告発する会/砂田明「水俣への旅」より)砂田明の想いから発した。

 この想いは「東京・水俣病を告発する会」関係者や劇団員や学生・若者を動かし、当初ひとりの行脚のつもりが10人の巡礼団となった。

 その後、その男「砂田明」は砂田エミ子さんと夫婦で水俣市に移住し、同市袋神川に乙女塚農園を拓き患者でもある田上義春さんと農業を営んだ。 

 1979年には、水俣市の袋神川にすべての生き物を慰霊する「乙女塚」を建立し、一人芝居・不知火座として全国勧進行脚を始める。この一人芝居・不知火座は『海よ母よ子どもらよ』と題して石牟礼道子の「天の魚」の中にでてくる老漁師が水俣について語る現代夢幻能『天の魚』や檄『起ちなはれ』などを上演した。

 この時期に、砂田明があえて現代夢幻能『天の魚』の勧進行脚を始めたのは、水俣病の風化や「水俣は解決した」といった風潮、「金目当てのニセ患者」など水俣病の患者さんへの誹謗がはびこっている世間に己の持てる総ての技をこめて「水俣の想い」を伝えることを目指したのだと推察する。

 私には、この一人芝居・現代夢幻能『天の魚』やその影響力を読者に伝える力はないので、このことについて書かれた一文を引用したい。

 水俣はゆっくりゆっくりやってくる原爆なのです
 
 何人もの人から聞きました             

 ゆっくりゆっくり東京に水俣が起こっているのではないでしょうか                 
 どうか 砂田さんのお芝居をごらんください   
 
 もの言えぬ水俣病の子どもの心が 伝わってきます 

 水俣病の子や孫をかかえ             

 自分も水俣病かも知れない年寄りの思いが 伝わってきます                     
 どうぞどうぞあなたも 一度は水俣に行ってみてください                      
 そうして わたしの住んでいるここは      
 
 水俣ではないのかどうか 考えてください     

(丸木俊)『海よ母よ子どもらよ 夢勧進の世界』より 
 
 ここにおいて「水俣に向かう巡礼」は「水俣から発する勧進行脚」となった。
 つまり、1970年の「水俣まで贖罪(しょくざい)の巡礼」(砂田明)は、水俣の地をへて、“水俣から発する”1979年からの現代夢幻能『天の魚』の勧進行脚ではミナマタ化した「持続不可能な社会」の問い直しの旅となった。
 
 この現代夢幻能『天の魚』の全国勧進行脚は、水俣に縁もゆかりもない支援者たちに支えられ、大都会の大ホールから山奥の小さな公民館にいたるまで全国556回の上演が行われた。

 そして、砂田明はその全国勧進行脚中の1992年に病を得て、1993年にその生涯を閉じた。享年65才であった。
  
 砂田明の眠る京都嵯峨野の常寂光寺には金城実氏の手になる『天の魚』の老漁師を演じている彼の姿が刻まれた記念レリーフがあるという。
 
 いつか、私も「砂田明」と関わった「同行二人」のひとりとしてここに訪れてみたい。そして、砂田さんに乙女塚農園の風の話、木馬館での浅草勧進や丸木美術館での勧進などの思い出のことも語りたい。

 もちろん、思い出だけではなく、現在の環境活動に取り組む若者たちのことや持続可能な社会のこどもと地球の未来についても話したいと思う。

 そして、「わたしの住んでいるここは水俣ではないのかどうか」についても。


●砂田明

[演 劇]
  一人芝居・不知火座 全国勧進公演
 『海よ母よ子どもらよ』-現代夢幻能『天の魚』(1980年紀伊国屋演劇賞特別賞)
 『鎮魂歌』詩劇
  *水俣移住以前の演劇的業績については省略させて頂きました。

[著 作]
 「祖さまの郷土 水俣より」講談社 1975年
 「海よ母よ子どもらよ 夢勧進の世界」樹心社 1983年

(参考)
 「水俣巡礼 -青春グラフィティ70~72」現代書館 1999年 
   岩瀬政夫著・宮本成美構成 解題・栗原彬
  東京・水俣病を告発する会の岩瀬政夫さんの日記のうち水俣に関係する部分を編集したもの。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


 『水俣病公式確認50年』にあたって、
 
 BeGood Cafe 東京では「 Vol.89 水俣病公式確認50年」を開催します。
 
 また、持続可能な開発のための教育の10年(ESD)さいたまでも、
 
 ESDプロジェクト「こどもと地球の平和な未来へ 2006」を開始します。

 今回、BeGood Cafe 東京に「ブース出展」と「NPOインフォメーション」でメッセージを出します。  
 
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃BeGood Cafe 東京 Vol.89 水俣病公式確認50年 5月21日(日)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               @代官山 ボールルーム

テーマ  『水俣病公式確認50年』
ゲスト  土本典昭さん(記録映画監督)
     辻信一さん(明治学院大学教授、ナマケモノ倶楽部世話人)
     高倉敦子さん (ガイア水俣代表)

今年は、水俣病が公式に確認されて50年となります。
世界に衝撃を与えた公害「水俣病」は、日本経済が敗戦から復活を計っていく時代に

切り捨てられた暗部だったと言えます。やがて世界中の途上地域でも同様
の公害は広がり、現在も深刻な事態が続いているのです。
「水俣」ってなんだったのか、そしていま産廃問題で揺れる水俣市についても語って

いただきます。
ご一緒に考えましょう。水俣病は未だに終わっていません。

<水俣写真コーナー>「水俣」の事実を映し出す貴重な写真をご覧いただきます。

<SMILEワークショップ> AnandaYoga Sharing(アナンダヨガシェアリング)
BeGood Cafeでは、様々な“YOGA”をご紹介していきます。今回が第3弾。
講師は、松原香苗さん。ヨガをすることは”Who am I
?”「私は誰なのか」という究極のゴールを探す旅です。人の個性がそれぞれ違うよ

に、そのゴールに向かう道もそれぞれ違うはずです。

<GREEN ROCK> じぶこん
大地、空、海、樹...自然に満ちあふれた「じぶこん」の「唄」「ヴィオラ」のメロ
ディー
が宙を舞い「ディジュリドゥ」「ギター」「ベース」「ジェン
ベ」のリズムが踊る5人組トライバルポップスバンド。

■2006年5月21日(日)    14:00 - 20:00
SMILEワークショップ.....................14:20-15:00
SPEAK OUT!..............................15:10-15:20
NPOインフォメーション...................15:20-15:35
ワールドレポート........................15:35-15:45
ピースメディア塾........................15:45-16:00
映画『水俣病その20年』..................16:15-17:00  
ビーグッドTALK..........................17:00-19:05
LIVE....................................19:20-19:50

■会場:代官山ボールルーム
東急東横線代官山駅より徒歩1分 JR/日比谷線恵比寿駅より徒歩8分
渋谷区恵比寿西1-34-17ZaHOUSEビル http://www.ball-room.com/map.html
■料金(出入り再入場可) 一般1,500円(または1,000円+500地域通貨*)
ビーグッドカフェ会員1,000円、小学生以下無料
地域通貨*=Rainbow Ring、アースデイマネーが使えます。
■お問合せ/03-5773-0225 info@begoodcafe.com
司会:シキタ純、市川美紗 制作:カナシロリエ VJ:TOOWA2  DJ:TeL
主催:BeGood Cafe Tokyo
特別協力:NPO法人水俣フォーラム
協力:ASADA(AirLab)


       NPOと社協★協働ミーティング
      ……………………………………………

       社協の宝ものとNPOのちから

 地域福祉を取り巻く状況がますます困難になるこの時代に 


 社協もNPOも、
 一人の“困った”をみんなの“課題”にする
 『地域福祉』の担い手です。
 でも、立場がちがうためか、 
 うまく協力できていないことがしばしば・・・

 地域のつながりは薄れ、生活課題は多様化し、格差は広がるばかり

 ──地域福祉がますます困難になるこの時代に、

 「社協の宝もの」と「NPOのちから」を持ち寄って、何ができるのでしょうか?

 地域福祉活動歴50年の大先輩・阿部守枝さんのお話をヒントに、地域福祉の原点を知り、今後の可能性について話し合います。


● 日時:5月27日(土)午後1時30~4時30分

● 場所:川口総合文化センター・リリア11F大会議室(定員50人)
        JR京浜東北線川口駅西口正面
        (JR南浦和から電車で12分、JR上野から電車で22分)
http://www.lilia.or.jp/info/access.html

● 内容:

     第一部★社協の宝もの-地域福祉の原点
         お話 阿部守枝氏(元宮城県社会福祉協議会職員)

     第二部★社協とNPOの微妙な関係
         社協とNPOの協働調査プロジェクトの調査研究成果
         を楽しくご報告します。

     第三部★みんなで座談会
         今後の課題と期待についてみんなで話し合います。

   **************************************************
           【ゲスト紹介】

     地域福祉活動歴50年の元祖“熱血”社協マン

       阿 部  守 枝(あべもりえ)さん

   宮城県社協職員として、昭和30年代には「民泊」による
   住民懇談会を実践。昭和40年代は、学校や公民館ととも
   に福祉教育を模索。昭和50年代は、社会福祉法人化の運
   動を展開。退職後は宮城県共同募金会を経て、現在も、
   仙台・中山地区社協会長、仙台・滝道町内会会長として
   地域活動に飛び回っている。
   ※民泊とは・・・地区(小地域)に泊り込み、保健・福祉
   課題の調査と住民や行政・社協との住民懇談会を開催した
   もの。
   **************************************************


●お申込み:お名前、所属団体、住所、電話、FAX、メールを明記の上、担当:若尾 awakao@beige.ocn.ne.jpまでお申込みください。

主 催:NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉

協 賛:住友生命社会福祉事業団 東レ株式会社

協 力:コミュニティケア活動支援センター

後 援:埼玉県社会福祉協議会(申請中)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆> 協まち研「公開セミナー」のお知らせ <◆

        市民参加と開かれた行政
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ~行政と市民のパートナーシップを考える~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○日時: 5月28日(日) 午後1:00~
○会場: さいたま市民会館うらわ 603・605集会室
        (さいたま市浦和区仲町2-10-22)
         (JR浦和駅西口から徒歩10分)
   [案内図]
   http://www.saitama-culture.jp/urawa/urawa_access.html

○主催: 協働→参加のまちづくり市民研究会

┌────────────────────────
│1:00~2:00 ●)【講演】
│□■
│■「市民参加と開かれた行政
│  ~行政と市民のパートナーシップを考える~」

│【講師】高橋秀行さん(岩手県立大学総合政策学部教授)

│(プロフィール)
│市民参加論や環境パートナーシップ論、市民立法論などを
│専門分野に、市民参加条例や市民参加推進計画、
│環境基本条例の作成に当たって、行政・市民に対して
│支援活動を行っている。
│著書は、「新説・市民参加 その理論と実際」(05年、公人社、
│共著)、「市民参加条例をつくろう」(04年、公人社)、
│「環境マネジメントとまちづくり」(04年、学芸出版社、共著)、
│「協働型市民立法」(02年、公人社)など多数。

┌────────────────────────
│2:00~3:30 ●)【事例報告と質疑応答】
│□■
│■志木市民委員会の「これまで」と「これから」

│ 望月泰宏さん(第一期志木市民委員会会長)
│ 深谷守さん(元志木市民委員会IT部会)
│ 遠藤典弘さん(元志木市民委員会広報委員会)
│           △
│「志木市市政運営基本条例」の理念を受けて01年に設置された
│「志木市民委員会」。これまで市と協働し、事務事業の検証や
│独自の予算編成などに取り組んできたが、この3月に廃止。
│新たなパートナーシップは築かれるのか。

│□■
│■草加市の「市民とのパートナーシップによるまちづくり」
│ (草加市みんなでまちづくり自治基本条例の取り組み)

│ 長峯春仁さん(草加市総合政策部みんなでまちづくり課)
│           △
│04年10月から施行された「草加市みんなでまちづくり
│自治基本条例」。1年8か月経過した今、市民自治の実現と
│パートナーシップによるまちづくりはどう進んだのか。

┌────────────────────────
│3:40~4:40 ●)【交流会】
│          (軽食と飲み物をご用意いたします)
│参加者どうしの出会いと交流の場です。
│持ち込み、マイカップ持参、大歓迎です。

 ※公開セミナーの後、別途、懇親会も予定しています。

┌────────────────────────
□ 定 員: 70名(申込順)

□ 参加費:
 講演・事例報告・交流会 2,000円
  (会員・学生は1,500円)
 講演・事例報告のみ   1,000円
  (会員・学生は500円)

□ 申込方法:
 下記の申込みフォームで、EメールまたはFAXでお送りくださ
い。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
▼5/28協まち研・公開セミナー 申込み

┌いずれかを選んでください。
□講演・事例報告・交流会に参加を申し込みます。
□講演・事例報告に参加を申し込みます。

┌該当するものを選んでください。
□会員(研究員・賛助研究員)
□学生

・お名前
・ご住所
・団体名/所属先
・電話
・Eメール
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

□ 問い合わせ先・申込み先:
 協働→(による)参加のまちづくり市民研究会(協まち研)
 Eメール: in-fo@machiken.org
 FAX: 0480-67-1383
 (担当)松谷 TEL:090-4547-3148


      ‥‥・◆>> 協まち研のご紹介 <<‥‥・◆

 私たちは、埼玉県内を主な活動エリアに、新しい公共の創造をめ
ざして、自治体とNPOとの協働や自治体への市民参加について調
査研究を行っているNPOです。
 http://machiken.org/mk/

 毎月定例で開催するサロンでは参加と協働の事例を学び、Web
やメーリングリストで情報や意見交換を行っています。また、調査
研究では、これまでに次の2冊の報告書を発行しています。

◎「ケーススタディ・ノート 協働でまちをつくるのだ」
                      04年1月
 前身団体「NPOと自治体を考える自主研究会」(NPO法人さ
いたまNPOセンターのプロジェクト)で取り組んだ協働に関する
事例調査報告書
 [第3回NPO学会賞(研究奨励賞)受賞]   > 完売 <
 http://machiken.org/mk/modules/news/article.php?storyid=6

◎「私のだいじな場所 公共施設の市民運営を考える」
                      05年11月
 学童保育や介護施設、公園、里山、図書館、公民館などで、市民
自身が運営の担い手になっている「市民による場づくり」の現場を
ヒアリングしてまとめた報告書   >> 好評販売中! <<
 http://machiken.org/mk/modules/news/article.php?storyid=74
 「私のだいじな場所」blog http://www.hands-on-s.org/daiji/


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net

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     スローレポート 『S-Report』 (5/11号) 
 
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 鎌倉街道は関東のあちこちに残っている。
   
◆◆◆……       鎌倉街道で野点       ……◆◆◆

      -おもしろそうから始まるまちづくり

 鎌倉街道は鎌倉幕府が交通網の整備のため、また、「いざ、鎌倉」のときに御家人が馳せ参じる道としてつくられた。鎌倉街道はひとつの道ではなく、現在までの研究等で明らかにされたところによると、主要幹線の「上道」「中道」「下道」と呼ばれている3本の道が存在したのだが、詳細な道筋は分かっておらず「幻の道」とも呼ばれている。

 江戸時代に5街道などが整備され、現在では鎌倉街道は主要幹線路ではなくなり「古道」となっている。

 4月29日、この鎌倉街道の湧水のほとりで野点が開かれ、地元のひと、障害を抱えたひとや留学生など多様な人たちがお茶を堪能した。
 これは、さいたま市の大宮・奈良町でおこなわれた「グリーンフェスタ」のひとこまだ。

 「グリーンフェスタ」は住民やまちづくり協議会、商工会と大学などが結成したグリーンフェスタ実行委員会が行ったイベントである。
 今は公道として使われていない鎌倉街道の入り口に、5色のはたを立てて会場をつくり、野点以外にも、高校生の琴の演奏や湧水「三貫清水」の由来についての紙芝居、地域作業所の商品の展示なども行われ、これらをサポートする学生たちがいきいきと活躍していた。

 この「グリーンフェスタ」は、約500年前に大田道灌が鷹狩の途中にこの「三貫清水」の湧水で地元民とお茶を飲んだという故事にちなんで昨年から始められたものだ。
 これは単なるイベントではなく、聖学院大教職員と学生で構成するNPO法人コミュニティ活動支援センターが地域の中で活動をする中で、まちづくり協議会クローバーや宮原西口商工会、三貫清水の会とともに行ってきたまちづくり活動の一環である。

 これらのまちづくり活動全体についてはコミュニティ活動支援センターの平修久聖学院大学教授の著書『おもしろそうから始まるまちづくり 大学NPOの5年間の記録』にはこうある。

 「地域の方々に支えられ、そして、地域の方々と力を合わせて、これまで、川歩き、まちづくりセミナー、ホタル再生、野菜作り、そば打ち、駅前のイベント、清掃活動、野点、ドミノ倒し、地域通貨の発行、タウン誌の発行など多彩な活動を行ってきました。これらの活動を通して、商工会、自治会、子供会、公民館、市民団体、福祉施設など、多様な人たちとの交流が深まり、まちに対する様々な思いを学びました。」

 昨年、このまちづくり活動のひとつとして近隣の小川「逆川」を含めた地域の調査とワークショプを行い、地域の貴重な水・歴史資源「三貫清水」にも着目していた。この成果は「逆川整備大作戦」としてまちづくり協議会クローバーによって小冊子にまとめられており、今回のグリーンフェスタで配布された。

 この「逆川整備大作戦」は現在、用水路となっている「逆川」を生かして自然環境を生かした計画を地域の開発計画にたいして提言している。

 このように住民が自らの地域の歴史や自然を発見し、既成の計画に対して提案していくことは重要である。しかし、何よりも重要なことは、住民や大学生などが協力して野点などを行うような、楽しい「おもしろそうから始まるまちづくり」を行うことではないか。


 尚、この『おもしろそうから始まるまちづくり 大学NPOの5年間の記録』は書店ではなく、コミュニティ活動支援センターまでご連絡されたい。


■『おもしろそうから始まるまちづくり大学NPOの5年間の記録』

聖学院大学を母体としたNPOの本『おもしろそうから始まるまちづくり 大学NPOの5年間の記録』を出版しました。

地域の方々に支えられ、そして、地域の方々と力を合わせて、これまで、川歩き、まちづくりセミナー、ホタル再生、野菜作り、そば打ち、駅前のイベント、清掃活動、野点、ドミノ倒し、地域通貨の発行、タウン誌の発行など多彩な活動を行ってきました。これらの活動を通して、商工会、自治会、子供会、公民館、市民団体、福祉施設など、多様な人たちとの交流が深まり、まちに対する様々な思いを学びました。

これらの活動を、一緒に活動した方に実名で登場して頂き、小生の感想も入れながら、面白く書きました。協働、まちづくり活動、NPO、地域と大学の関係、ホタル、地域通貨などに興味のある方は、是非、笑いながらお読み下さい。


『おもしろそうから始まるまちづくり大学NPOの5年間の記録』

著者 平 修久  B5版101ページ  2006年3月1日発行

目次 1章 大学は地域(まち)のお荷物?
   2章 まちを見直すことがまちづくりの第一歩 
   3章 まちづくりは人と人をつなげる 
   4章 自分たちでまちを良くする 
   5章 人が集まればまちは盛り上がる 
   6章 まちづくりは挑戦だ 
   7章 まちづくりは切磋琢磨 
   8章 まちづくりはおもしろい 
   9章 まちづくりのご褒美 
   10章 だから、まちづくりは終わらない

ご購入いただく場合は、以下の要領でお願いします。
頒価600円(郵送の場合、1冊につき210円、2冊で290円の追加となります)
● お申し込みは、返信ではなく、npo@seigakuin-univ.ac.jpまでお願いします。

るいは、ファクスで、 048-781-0421 までお願いします。氏名、送り先、冊数、

絡先(電話かe-mail)をお知らせ下さい。
● 郵便振替の場合は、00120-6-580471 加入者名:コミュニティ活動支援セン
ター
にお振込み下さい。入金確認次第、すぐにお送りさせていただきます。

その他お問い合わせ
NPO法人コミュニティ活動支援センター埼玉支部  事務局 鈴木美登利
Mail : npo@seigakuin-univ.ac.jp
〒362-8585 埼玉県上尾市戸崎1-1 聖学院大学1号館1F1107号
Tel : 048-781-6732   Fax : 048-781-0421
URL : http://dept.seigakuin-univ.ac.jp/dept/npo/npo.htm


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

       NPOと社協★協働ミーティング
      ……………………………………………

       社協の宝ものとNPOのちから

 地域福祉を取り巻く状況がますます困難になるこの時代に 


 社協もNPOも、
 一人の“困った”をみんなの“課題”にする
 『地域福祉』の担い手です。
 でも、立場がちがうためか、 
 うまく協力できていないことがしばしば・・・

 地域のつながりは薄れ、生活課題は多様化し、格差は広がるばかり

 ──地域福祉がますます困難になるこの時代に、

 「社協の宝もの」と「NPOのちから」を持ち寄って、何ができるのでしょうか?

 地域福祉活動歴50年の大先輩・阿部守枝さんのお話をヒントに、地域福祉の原点を知り、今後の可能性について話し合います。


● 日時:5月27日(土)午後1時30~4時30分

● 場所:川口総合文化センター・リリア11F大会議室(定員50人)
        JR京浜東北線川口駅西口正面
        (JR南浦和から電車で12分、JR上野から電車で22分)
http://www.lilia.or.jp/info/access.html

● 内容:

     第一部★社協の宝もの-地域福祉の原点
         お話 阿部守枝氏(元宮城県社会福祉協議会職員)

     第二部★社協とNPOの微妙な関係
         社協とNPOの協働調査プロジェクトの調査研究成果
         を楽しくご報告します。

     第三部★みんなで座談会
         今後の課題と期待についてみんなで話し合います。

   **************************************************
           【ゲスト紹介】

     地域福祉活動歴50年の元祖“熱血”社協マン

       阿 部  守 枝(あべもりえ)さん

   宮城県社協職員として、昭和30年代には「民泊」による
   住民懇談会を実践。昭和40年代は、学校や公民館ととも
   に福祉教育を模索。昭和50年代は、社会福祉法人化の運
   動を展開。退職後は宮城県共同募金会を経て、現在も、
   仙台・中山地区社協会長、仙台・滝道町内会会長として
   地域活動に飛び回っている。
   ※民泊とは・・・地区(小地域)に泊り込み、保健・福祉
   課題の調査と住民や行政・社協との住民懇談会を開催した
   もの。
   **************************************************


●お申込み:お名前、所属団体、住所、電話、FAX、メールを明記の上、担当:若尾 awakao@beige.ocn.ne.jpまでお申込みください。

主 催:NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉

協 賛:住友生命社会福祉事業団 東レ株式会社

協 力:コミュニティケア活動支援センター

後 援:埼玉県社会福祉協議会(申請中)


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    □■□ 『未来の入会(いりあい)』出版記念イベント
    ■ 日本の新しい未来を支えるコミュニティ・コモンの可能性
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 かつて「入会地」という、地域の人々が共同で利用・管理する土地がありました。

いまでは住居と田や畑など、土地は、個人か、法人か、国や地方公共団体
など誰かに属しています。入会=自然とすれば、入会の喪失こそ、共同体の
解体につながった、つまり、入会とは、共同の土地、共同の社会経済の基盤
だったのであり、その消失は「共同」の終焉につながったと理解できるのではない
でしょうか。

 現代における入会(いりあい)を構想してみること、これは日本の新しい未来
を考える取り組みです。そのキーとなるのが、コミュニティ・コモン。
まだまだ新しい取り組みと言えますが、すでに可能性を模索し始めた人たちが
います。その活動を紹介し、これから拠点づくりをしようと思った方にQ&Aをつけ
た地域の拠点づくりといえる本は、おそらく日本で最初の出版と言えるでしょう。
大きな可能性をもつコミュニティスペースづくり、あなたも始めてみませんか。
ご参加、お待ちしています!

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●EVENT INFO : 日本の新しい未来を支えるコミュニティ・コモンの可能性
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日 時 :2006年5月13日(土) 15:30~17:30 (15:00開場)
場 所 :みなとNPOハウス4階大会議室 (東京都港区六本木4‐7‐14) 
     都営地下鉄大江戸線「六本木駅」6番出口徒歩1分
     営団地下鉄日比谷線「六本木駅」4番出口徒歩4分
     Map⇒http://npo-interface.tv/house.html
参加費:500円(お飲み物とお菓子をご用意してお待ちしています)

〔内 容〕
○基調講演 15:30~16:20
 「日本の新しい未来を支えるコミュニティ・コモンの現状と可能性」
 ゲスト:田中雅文さん(日本女子大学人間社会学部教授)
○交流カフェ 16:20~17:30 
 「トークセッション-参加者と探るコミュニティ・コモンの課題」
 参加者:神直子さん(執筆者)、岡本健次郎さん(NPOメディア・ネット
      ワーク代表)、名方幸彦さん(NPO法人文京教育トラスト事務
      局長)、古谷さん(自立支援スペース「木ようの家」)、その他
      実践者及び出席者の皆さま

主催:NPOメディア・ネットワーク
共催:ORGANIC LIVING http://www.ne.jp/asahi/organic/living/

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●DETAIL : ゲストプロフィール&書籍紹介
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○田中雅文氏プロフィール
1954年生まれ。79年に東京工業大学大学院修士課程修了(社会工学)。
三井情報開発(株)総合研究所副主任研究員、国立教育研究所(現国立
教育政策研究所)室長を経て、97年日本女子大学人間社会学部助教授、
2002年より同学部教授。専門は生涯学習論、社会工学。最近の主な研究
課題は、新しい社会システムの提案に向け、NPOや地域づくりと生涯学習の
関係を明らかにすることである。 著書に『社会を創る市民大学』(編著、玉川
大学出版部、2000年)、『「民」が広げる学習世界』(共編著、ぎょうせい、
2001年)、『現代生涯学習の展開』(単著、学文社、2003年)など。

○書籍紹介

『未来の入会(いりあい) 市民がつくる地域力拠点街を元気にする事例10+3』

<目次>

第1部 なぜ地域拠点づくりを始めたか

第2部 コミュニティカフェ&レストラン
 ―まちづくりのためのカフェ&レストラン
 ―就労・自立支援のためのカフェ・レストラン
 ―地域に求められるフリースペース
 ―個性を活かしたフリースペース

第3部 Q&A(未来の入会を創りたい人のためのQ&A)

「未来の入会」 ―市民がつくる地域力拠点 街を元気にする事例10+3

  編:メディア・ネットワーク 著:神直子  

  定価:1,680 円(税込)

  出版社:メディア・ネットワーク

  発売日:2006/04/01

  サイズ/ページ:21cm/

  JAN/ISBNコード:499015892X


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スローレポート『S-Report』
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●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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     スローレポート 『S-Report』 (5/4号) 
 
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 神直子さんより「フィリピンと日本をむすぶビデオメッセージ・プロジェクト」について頂きました。 

◆◆◆……  フィリピンと日本をむすぶビデオメッセージ・プロジェクト ……◆◆◆

 Bridge for Peace代表の神直子さんは2000年青山学院大学雨宮剛教授主宰のスタディーツアーでフィリピンを訪問し、未だ戦争の傷跡の癒されない人々と出会って、2004年自分が関わった残虐行為を嘆きながら亡くなった元日本兵の話を聞き、双方の架け橋になりたいとそれぞれのビデオメッセージを撮るため取材を始めて「フィリピンと日本をむすぶビデオメッセージ・プロジェクト」を始めました。

 神さんは「フィリピンと日本をむすぶビデオメッセージ・プロジェクト」の目的をこう書いています。

「戦後60年。

 私は20代ですが、戦争を体験した世代がいなくなってしまったら、語り継いでいくのは「戦争を知らない私たち」という意識があります。だからこそ、いろいろと知る必要があると思い始めました。

 5年前の2000年2月、私はフィリピンに行き、未だ戦争の傷が癒されない人々の苦しみをぶつけられました。夫を亡くした未亡人は、「日本人なんか見たくなかったのに何であんたはフィリピンに来たんだい!」と泣きじゃくりました。
60代の男性は、「自分の親戚、全員殺された。父親は自分の目の前で日本兵の銃剣によって突き殺された」と、静かに涙を流しながら、震えていました。

 なぜ、このような事が起こってしまったのか、私は日本人として知る必要があると思っています。また、私は色々と資料や書籍を見る中で、軍人としての自分の行為を悔やんでいる元日本兵がいる、ということを知りました。自分が関った残虐行為を、亡くなる直前まで老人ホームでうわごとのように嘆き続けた方もいたと知人から聞きました。

 ぶつけるところのない怒りが未だに渦巻いているフィリピンへ、元兵士の想いをビデオメッセージとして届けたい、いつしか私はそう思うようになっていました。ビデオ撮影のために元日本兵の方々に過去の体験を話して頂く中で、彼らもまた自身と向き合うことができ、心の変化が見られるようになってきました。そして、私たち若い世代は、それらの語られた言葉から、多くを学ぶことができます。

フィリピンと日本をむすぶビデオメッセージが少しでも人々の心をなぐさめ、平和が広がっていくことを願って活動しています。」

http://blog.livedoor.jp/naoko_j/archives/cat_1382125.html


 フィリピンと日本をむすぶビデオメッセージ・プロジェクト 
 http://blog.livedoor.jp/naoko_j/


 さて、BRIDGE FOR PEACE 主催で、4/16(日)~4/23(日)まで開催していた上映イベンを無事終えることができました。片づけをして元通りに戻ったギャラリーを後にする時来てくださった人の温かさや想いがまだその場にほんわか残っているような、そんな心地よさを感じました。

 来てくださった方は100人近く。

 会期中に2回も映像を見に来てくださった方、感動したと言ってその後何人もの友人に紹介してくださった方、お菓子やお土産・お花を持ってきてくださった方、応援したいと寄付を置いていってくださった方、ご自身は足を運べなくて友人に紹介してくださった方、「行けないので」とわざわざ電報やメール・電話で励ましの言葉をくださった方、そして、懐かしい友人や学生時代の先輩や後輩。

  皆さん、本当にありがとうございました。

 私が培ってきたものを見て頂けたことは勿論ですが、何よりも、その場に来てくれた方の心が動く瞬間がとても嬉しくて。

 ギャラリーという空間で、「それまで何の交わりもなかった人同士が、映像を見て感じたことを語りだす」という場面が多々ありました。長い時は数時間。そこは温かな語り場となって思い思いに時間を過ごして頂きました。たまたま居合わせた人同士が意気投合し、別の場所で上映会を企画してくださることになったり。

 戦争体験者の80代男性が来てくださった時に、たまたま来てくれた20代女性が「亡くなったおじいちゃんと似ている。私ももっと話を聞いておけばよかった」と涙する場面があったり。

 人が集まると沢山のドラマが生まれて、素敵な時間と空間に。

 こういう感覚が大好きで大切にしたいと思っているので「場づくり」の夢をずっと持ち続けています。美味しい食事やお茶やお酒。それに楽しい会話と温かな想いが合わさって、生み出されるものが愛おしい。そんな風に思います。

 平和を創り出すのも、一人ひとりの心の内から。
 
 少しずつ、こんな温かなつながりを広げていければと思っています。


 BRIDGE FOR PEACE 一人ひとりがBRIDGEになること。

 そんなことを願って、今後も続けていきたいと思っています。


■来てくださった方の感想より

 会場内に感想を書いていただくノートを置いておいたのですが、嬉しいことに一言ではなく、皆さん熱い想いを長文で書き記してくださいました。また、ご自身のホームページなどで紹介してくださっています。ありがとうございます!


○ホームページ、blogから

http://randomtext.blog51.fc2.com/blog-entry-29.html#more
*美術家、Kさん。優れた感性で色々助言してくださるお兄さま。

http://plaza.rakuten.co.jp/ideaeast/diary/200604190000/
*プロジェクトの良き理解者・アドバイザー、Hさん。

http://hacarame.com/caravan/0604.html
*友人Yさん。頻繁に更新されるページなので下のほうに移動しているかも…


○感想ノートから

直接コトバを聞くことの大切さを痛感しました。人の言葉で語られないと、「戦争」といっても何か観念的で抽象的なものとしてしか理解できません。
ビデオという手法で、リアルに人から人へ直接伝えていくことは本当に有意義なことと思いました。

教科書の文字でしか見たことのないフィリピンでの戦争のこと。初めて考えました。キリキリいろんなところが痛んでいます。今からできること、少しずつでもやっていきたいです。

日本人とフィリピンの方との橋渡しが、平和への一歩に確実に近づいています。
なぜなら、フィリピンの方と和解していけることもそうですが、見た私たち日本人の心にも「平和」が宿るからです。私の心にもぽっと火がつきました。

日本の方、フィリピンの方、共に60年前の話を鮮明に覚えていて、語られている姿に戦争の罪深さを改めて感じました。この想いを忘れてはいけないと実感。

日本の軍人としてフィリピンに行った人の想いなど知りませんでした。自分の何も知らなかったという事実と、これから戦争に行った人たちがいなくなっていくという現実を知り、何か恐ろしくなりました。今まで平和であることが当たり前の私には、何もイメージできないし、戦争について深く考えようともしませんでしたが、今日で変わりました。

今まで戦争を「記号」のようなものと捉えていたので、今日実際に体験した人の話を聞いて、胸がつまりました。加害者も被害者もなくて、当たり前の事だけれど、人を傷つけるものでしかないんだ、ということが実感できました。

編集後記


今回はホットな話題として、先日の上映イベントの報告をお届けしました。
私個人としての反省や課題も同時に出てきましたが、開催して一番よかったことは自分の中での自覚が高まったということでしょうか。誰かに「伝える」ということの意味、そしてこのプロジェクトの意義を来てくださった皆さんから改めて教えて頂いたような感じです。

本当は、昨年「フィリピンの人にビデオメッセージを届ける」ことを目的として始めたプロジェクトだったので、本来であれば終了しているはずなのです。
でも、そこから新しい出会いや想いが生まれ、今に至っています。この1週間を経て、さらにもっと沢山の人に知ってほしいし、広げていきたい、という気持ちも強くなりました。

来てくれた方に「このプロジェクトの目標は?」と聞かれたことがあります。

目標なんてないんです。

終わりもないかもしれません。

また別の方には「これまで誰もやっていない新しいことを始めて目標が見える訳がない。それを探っていくことだから」とお話いただきました。

ただ願うのは、少しでもこのビデオメッセージ・プロジェクトを通してフィリピンと日本双方の戦争被害者の方の心が安らぐこと。そして、このプロジェクトを通して関わった人の心が少しでも動くこと。そんなことを通して、平和への道が開けていけばいいなと願っています。

実際に、今回の出会いを通じて「何か」を感じ取ってくださり、実際に動き出そうとしている方が数人います。また、同世代の方の出会いがたくさんあったので、一緒に何かやっていこう、と誘っています。また皆さんにいいご報告ができるよう、頑張っていきたいと思っています!


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 *「場づくり」も私の夢の一つ。

『未来の入会(いりあい)-コミュニティ・コモン』という本を出版しました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/archive/news/2006/03/28/20060328ddm013070084000c.html

新しい切り口だったにもかかわらず、予想以上に、これからの日本には入会(いりあい)が必要だという声がたくさん聞かれました。ご一緒に、その可能性を探りませんか。

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    □■□ 『未来の入会(いりあい)』出版記念イベント
    ■ 日本の新しい未来を支えるコミュニティ・コモンの可能性
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 かつて「入会地」という、地域の人々が共同で利用・管理する土地がありました。

いまでは住居と田や畑など、土地は、個人か、法人か、国や地方公共団体
など誰かに属しています。入会=自然とすれば、入会の喪失こそ、共同体の
解体につながった、つまり、入会とは、共同の土地、共同の社会経済の基盤
だったのであり、その消失は「共同」の終焉につながったと理解できるのではない
でしょうか。

 現代における入会(いりあい)を構想してみること、これは日本の新しい未来
を考える取り組みです。そのキーとなるのが、コミュニティ・コモン。
まだまだ新しい取り組みと言えますが、すでに可能性を模索し始めた人たちが
います。その活動を紹介し、これから拠点づくりをしようと思った方にQ&Aをつけ
た地域の拠点づくりといえる本は、おそらく日本で最初の出版と言えるでしょう。
大きな可能性をもつコミュニティスペースづくり、あなたも始めてみませんか。
ご参加、お待ちしています!

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●EVENT INFO : 日本の新しい未来を支えるコミュニティ・コモンの可能性
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日 時 :2006年5月13日(土) 15:30~17:30 (15:00開場)
場 所 :みなとNPOハウス4階大会議室 (東京都港区六本木4‐7‐14) 
     都営地下鉄大江戸線「六本木駅」6番出口徒歩1分
     営団地下鉄日比谷線「六本木駅」4番出口徒歩4分
     Map⇒http://npo-interface.tv/house.html
参加費:500円(お飲み物とお菓子をご用意してお待ちしています)

〔内 容〕
○基調講演 15:30~16:20
 「日本の新しい未来を支えるコミュニティ・コモンの現状と可能性」
 ゲスト:田中雅文さん(日本女子大学人間社会学部教授)
○交流カフェ 16:20~17:30 
 「トークセッション-参加者と探るコミュニティ・コモンの課題」
 参加者:神直子さん(執筆者)、岡本健次郎さん(NPOメディア・ネット
      ワーク代表)、名方幸彦さん(NPO法人文京教育トラスト事務
      局長)、古谷さん(自立支援スペース「木ようの家」)、その他
      実践者及び出席者の皆さま

主催:NPOメディア・ネットワーク
共催:ORGANIC LIVING http://www.ne.jp/asahi/organic/living/

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●DETAIL : ゲストプロフィール&書籍紹介
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○田中雅文氏プロフィール
1954年生まれ。79年に東京工業大学大学院修士課程修了(社会工学)。
三井情報開発(株)総合研究所副主任研究員、国立教育研究所(現国立
教育政策研究所)室長を経て、97年日本女子大学人間社会学部助教授、
2002年より同学部教授。専門は生涯学習論、社会工学。最近の主な研究
課題は、新しい社会システムの提案に向け、NPOや地域づくりと生涯学習の
関係を明らかにすることである。 著書に『社会を創る市民大学』(編著、玉川
大学出版部、2000年)、『「民」が広げる学習世界』(共編著、ぎょうせい、
2001年)、『現代生涯学習の展開』(単著、学文社、2003年)など。

○書籍紹介

『未来の入会(いりあい) 市民がつくる地域力拠点街を元気にする事例10+3』

<目次>

第1部 なぜ地域拠点づくりを始めたか

第2部 コミュニティカフェ&レストラン
 ―まちづくりのためのカフェ&レストラン
 ―就労・自立支援のためのカフェ・レストラン
 ―地域に求められるフリースペース
 ―個性を活かしたフリースペース

第3部 Q&A(未来の入会を創りたい人のためのQ&A)

「未来の入会」 ―市民がつくる地域力拠点 街を元気にする事例10+3

  編:メディア・ネットワーク 著:神直子  

  定価:1,680 円(税込)

  出版社:メディア・ネットワーク

  発売日:2006/04/01

  サイズ/ページ:21cm/

  JAN/ISBNコード:499015892X




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スローレポート『S-Report』
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      スローレポート 『S-Report』 (4/27号) 
 
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 4月21日に環境パートナーシップオフィス(EPO)でグリーンパル・カフェVol.12「耕して育つ」(主催 特定非営利活動法人 NPO birth(バース))が開催された。
 

◆◆◆……         耕して育つ     ……◆◆◆

- 挑戦する障害者の農園と障害者自立支援法 
 
 “ グリーンパル・カフェとは、緑をテーマに活動する人たちのことを知ってもらうための入口。
そして、人と人をつなぐ場。”として”人と自然がともに暮らせるまちづくりを目指す中間支援NPO“ NPO birthが主催する「緑をテーマとして活動している方を招き、隔月でトーク・セッション」で、これまでも足立グリーンプロジェクトなど各地の取り組みを紹介してきた。

 今回の「耕して育つ」では「挑戦(チャレンジ)する障害者の農園」である地域作業所グリーンの石田周一所長の講演を聞きながら、広く都市農業、コミュニティ・ガーデンの可能性を話し合った。
 横浜市青葉区にある地域作業所グリーンは自閉症・ダウン症などの障害を抱える若者が農業を行う地域作業所である。地域作業所グリーンでは農家の厚意で借りた約26aの田んぼ、約50aの畑、約25aの山林で無農薬の米・野菜や梅干しや味手作りの味噌をつくっている。
 また、地域作業所グリーンでは2つのグループホームを管理しており、そこで共同生活をして、通ってくるメンバーもいる。
 
 石田所長は障害を抱える若者が耕し、農作物が育つ過程でメンバーも育ち、地域作業所グリーンも育つという「耕して育つ」ということを語った。
 また、地域作業所グリーンは開かれており希望者は農体験もできるが、「福祉の人には農を、農の人には福祉を体験して身体感覚で理解してもらう」とのこと。
 
 「耕して育つ」について、石田所長は、特に「アースする」ということについて述べた。
 「アースする」とは、アースを取ることで機器などに帯電してる電気が放電され安定するように、土に触れたり耕すことで人や障害を抱えた人も安定し活発化することである。

 一般に地域作業所での仕事は軽作業が多く、農業を主としている作業所は少ない。そこでの仕事は単純作業に従事することが多く、農の仕事のように仕事の全体性や多様性を学ぶことができない。
 しかし、農業では種まき、草刈、収穫とすべての過程に関わり、それで人も育っていく、つまり、「耕して育つ」ことができる。

 さて、この中で石田所長は障害者自立支援法にも触れてその問題点を指摘したが、ここでは詳細は記さない。(以下は記者の見解である。)

 今月1日に施行された障害者自立支援法については、制定前より反対もあり、施行後も入所施設の食費、光熱費(原則実費)などの当事者の負担増や仕事の確保などについて問題が指摘されている。また、作業所の連合団体である「きょうされん」(旧称:共同作業所全国連絡会)は今月「障害者自立支援法の施行にあたっての影響調査」を発表している。

 この障害者自立支援法によって作業所には大きく変わらざるをえない。

 自治体が補助事業の維持・継続すれば現状と同じという意見もあるが、今後の作業所は「法人化」して、「自立訓練(生活訓練)事業」などの「自立支援給付対象事業所」となるか、「地域活動支援センター事業」の「地域活動支援センター」となるかのふたつの道が考えられる。
 また、政府や自治体の支援を受けず独立した採算性のある事業体として社会福祉法人、公益法人や株式会社になる道もあるが、既存の小規模な作業所にとってはそれは厳しいものがある。

 政府はこのような小規模な作業所を従来から「法外施設」として位置づけ、自治体が独自施策として小規模作業所を一部支援をしてきたという認識であり、今後も、その対応は自治体が行うという方針である。
 そして、現在、各自治体が障害者の新規就労の有効な施策を持ちえていないこともあって、障害者の新規起業が増えてくると考えられる。 

 このような状況の中、「挑戦(チャレンジ)する障害者の農園」として地域作業所グリーンの農へのチャレンジはこの困難な障害者の新規起業にひとつの方向を示している。

 もちろん、このことは障害者自立支援法の問題点をそのままにしおくことを意味するわけではない。

 そうではなく、「挑戦(チャレンジ)する障害者の農園」のような試みを発展させ、今後、障害者自立支援法や制度を軌道修正し、農と自然による地域の再生と障害を抱えた若者の未来に拓かれたまちを創る、つまり、人や地域を「耕して育つ」ことの可能性が地域作業所グリーンにあると考えるということである。 


(参考)

地域作業所グリーン http://home.catv.ne.jp/dd/green/

『耕して育つ-挑戦(チャレンジ)する障害者の農園』石田周一(コモンズ)
http://www.commonsonline.co.jp/tagayashite.htm


特定非営利活動法人 NPO birth(バース)
http://www.npo-birth.org/

グリーンパル
http://greenpal.org/


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
       NPOと社協★協働ミーティング
      ……………………………………………
       社協の宝もの と NPOのちから
 地域福祉を取り巻く状況がますます困難になるこの時代に 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 社協もNPOも、
 一人の“困った”をみんなの“課題”にする
 『地域福祉』の担い手です。
 でも、立場がちがうためか、 
 うまく協力できていないことがしばしば・・・

 地域のつながりは薄れ、生活課題は多様化し、格差は広がるばかり

 ──地域福祉がますます困難になるこの時代に、

 「社協の宝もの」と「NPOのちから」を持ち寄って、何ができるのでしょうか?

 地域福祉活動歴50年の大先輩・阿部守枝さんのお話をヒントに、地域福祉の原点を知り、今後の可能性について話し合います。


● 日時:5月27日(土)午後1時30~4時30分

● 場所:川口総合文化センター・リリア11F大会議室(定員50人)
        JR京浜東北線川口駅西口正面
        (JR南浦和から電車で12分、JR上野から電車で22分)
http://www.lilia.or.jp/info/access.html

● 内容:

     第一部★社協の宝もの-地域福祉の原点
         お話 阿部守枝氏(元宮城県社会福祉協議会職員)

     第二部★社協とNPOの微妙な関係
         社協とNPOの協働調査プロジェクトの調査研究成果
         を楽しくご報告します。

     第三部★みんなで座談会
         今後の課題と期待についてみんなで話し合います。

   **************************************************
           【ゲスト紹介】

     地域福祉活動歴50年の元祖“熱血”社協マン

       阿 部  守 枝(あべもりえ)さん

   宮城県社協職員として、昭和30年代には「民泊」による
   住民懇談会を実践。昭和40年代は、学校や公民館ととも
   に福祉教育を模索。昭和50年代は、社会福祉法人化の運
   動を展開。退職後は宮城県共同募金会を経て、現在も、
   仙台・中山地区社協会長、仙台・滝道町内会会長として
   地域活動に飛び回っている。
   ※民泊とは・・・地区(小地域)に泊り込み、保健・福祉
   課題の調査と住民や行政・社協との住民懇談会を開催した
   もの。
   **************************************************


●お申込み:お名前、所属団体、住所、電話、FAX、メールを明記の上、担当:若尾 awakao@beige.ocn.ne.jpまでお申込みください。

主 催:NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉

協 賛:住友生命社会福祉事業団 東レ株式会社

協 力:コミュニティケア活動支援センター

後 援:埼玉県社会福祉協議会(申請中)


    転送大歓迎! 案内が重複した方、ご容赦ください。

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スローレポート『S-Report』
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    スローレポート 『S-Report』 (4/20号) 
 
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  日本財団ビル1階には、スワン・カフェ&ベーカリー赤坂店があり、外からも見えます。 
  
  スワン・カフェはとてもいいカフェです。
 
◆◆◆……        はばたけスワンベーカリー      ……◆◆◆

           - 「仕方ない」を超えた社会的起業

 また、各地にあるスワン・カフェをいいカフェとして利用しているひとは多い。

 流通業のイノベーターであったヤマト運輸の会長だった故小倉昌男さんは、その職を退いた後に挑戦したのは福祉の世界。

 (ロジステックスの専門家で卓越した経営者であった小倉昌男さんの逸話は多く、霞ヶ関との激闘など語りたいところだが。)

 ところが、福祉の世界で「障害者の給与が「平均1万円に満たない」ことや、

 それが「仕方ない」で済まされているを知り、怒り心頭」、

 でも、そこで終わらないところが小倉さん。
 
 それまでの自らの経験と経営ノウハウのすべてをかけて福祉事業「身障者雇用事業」に挑む。

 その姿が著書「福祉を変える経営~障害者の月給1万円からの脱出」に書かれています。

 小倉昌男さんは私財を投じたヤマト福祉財団で福祉の事業所・作業所を対象にした実践的経営セミナーを開催しました。

 そればかりでなく、「アンデルセン」「リトルマーメード」のタカキベーカリーの高木社長と組んで、焼きたてパン屋チェーン「スワンベーカリー」(株式会社スワン)を始めて実践しました。
 (株式会社スワンは「スワンベーカリー」と「スワンカフェ」を全国にチェーン展開している会社。)

 スワンカフェ&ベーカリー赤坂店の元店長(元取締役)でだった増田秀暁さんはヤマト運輸にて各部門を歴任し、社内カウンセラーとして活躍後、この事業を軌道に乗せた人のひとりです。

 現在はNPO法人ココロネット理事長として活躍していますが、その考えなどはキャリナビの若者によるインタビューをどうぞ。
 http://www.carinavi.org/ja/career/274/

さて、 スワン・カフェ&ベーカリーでは人はどのように働いているかについては「はばたけスワンベーカリー」という本があります。

 この中で、スワンベーカリーでパンづくりをまかされた青年はさりげなくこう語っている。

「開店してからも、店に出せないパンが山ほど出た。でも、何度も何度も教えてくれました。」
 
 月給1万円で「仕方ないではない起業」を目指せば、「開店してからも、店に出せないパンが山ほど出た。」ではすまない。

 しかし、それでも、開店後も「何度も何度も教える」ことをあえてするのが「仕方ない」を超えた社会的起業だと。

 
 さて、「スワン・カフェ&ベーカリー」はなぜ「スワン」なのかご関心のある方は、これらの本でもお読みください。

 
「福祉を変える経営 障害者の月給1万円からの脱出」小倉昌男

出版社: 日経BP社 ; ISBN: 4822243648 ; (2003/10/09)


「はばたけスワンベーカリー」 牧野節子
出版社: 汐文社 ; ISBN: 4811376536 ; (2003/06)


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


◆ ◆ アースデイ東京2006◆ ◆

代々木会場を中心とするイベント

日時: 2006年4月22日(土)、23日(日) 10:00-17:00 雨天決行

会場: 代々木公園イベント広場 (NHKホール隣)

http://www.earthday-tokyo.org/2006/index.html


◆ ◆ アースデー湘南2006◆ ◆

   4月22日(土)・23(日)

◎4月22日(土) ホールプログラム 
 場所:江ノ島女性センター 入場料:無料

 ■ トーク&ライブ 12:30~14:30

  KEIKI HULA /LAULA / Half Moon & Temiyan

休憩(30分)

 ■ サイクル&トーク 
 ■ 高樹沙耶&宇佐美総子トーク対談
 ■ナナオサカキ氏 詩の朗読
  出演: ナナオサカキ

◎4月23日 ビーチプログラム 9:00~17:00(雨天中止)

 会場:藤沢市鵠沼海岸・ボードウォーク
 内容:砂浜を身近に感じるビーチプログラムとステージライブ。
 総合ディレクター:塩坂源一郎
 ■ ビーサン飛ばし
    ビーサン協会公認のビーサン飛ばし大会。
 ■ 地引網/エコなクッキング
 ■ 自転車発電機を使って、発電。コーヒーをいれよう!
 ■ オーシャンスポーツ・スクール
 ■ ライフセービング体験
 ■ ビーチクリーンアップ
 ■ ステージライブ KEIKI HULA/Tomoko/石原千宝美/大久保理/
       ホンキートンク/リズムキングス(from K.R.O.)/
       七音&たくはつ/カラモコ・カマラ/SUGIZO

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スローレポート『S-Report』
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news@slowtimes.net

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  スローレポート 『S-Report』 (4/13号) 
 
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 このところ、プログでフランスの「機会均等法」の初期雇用契約(CPE)をリアルタイムで報告していました。 

◆◆◆……        バリは燃えている2006       ……◆◆◆

           - セーヌ対岸の火事ではない 


■3月31日夜(日本時間4月1日朝)

 フランスではシラク大統領がテレビで「機会均等法」の初期雇用契約(CPE)を一部修正して署名するとの演説に対して抗議行動が起こった。
 「各地で3月31日夜から4月1日未明までデモ行進し、パリでは100人が逮捕された、とフランス公共ラジオが伝えた。」(共同)
 ドビルパン首相による初期雇用契約(CPE)は「企業が26歳未満の若者を雇用した場合に試用期間2年間は解雇理由を提示をすることなく解雇できる」というもので、これで若者の「解雇が容易になり、企業は積極的に若年者を採用するようになる」効果があるもの??とのこと。

 この抗議行動を受けて、シラク大統領は初期雇用契約(CPE)の発布はするものの実施しない方針で、「企業が26歳未満の若者を雇用した場合に試用期間1年間は解雇理由を提示をすれば解雇できる」という内容の初期雇用契約(CPE)修正案を政府に指示したとのこと。

 しかし、この大統領の措置に対しても労働団体・学生団体が反発し、初期雇用契約(CPE)の完全撤回を求め、今後大規模なストライキも予定されています。
 ルモンド紙電子版によると「ジャック・シラクの介入、反CPEの怒りを緩和せず」で、ドビルパン首相は事態打開へ向け初期雇用契約(CPE)改正を与党と協議しています。

 これら一連の動きを東亜日報では「第2の68革命」(韓起興論説委員)と論じ、シュピーゲル紙は「若者の既得権保護の闘い」と伝えていますが、この背景を「フランスからのレポートby飛幡」で飛幡祐規(田代優子)氏はこう伝えています。

「大学に進むことのできた若者が恵まれない郊外地区の若者(失業率が40~50%以上にいたるところもある)より職を見つけやすいのはたしかですが、現在大学に通う者たちの半数が、自分の専門分野でいい職につくことができない状態にあることが、社会学者から指摘されています。
 実際、パリ政治学院のような名門を出ても、スタージュ(実習というか見習い)とよばれるほとんど無償、低賃金の職しか見つけられない状況が広がっており、スタージュに就く若者たちの運動もあります。
 CPEが学歴のない者たちの無期限雇用へのステップとなる可能性より、学歴のある者の低賃金使い捨て一般化になる危険性が大きいために(雇用者は人道援助組織ではありません)、学生たちも労働組合も強く反発したのです。」

 ここでいう「恵まれない郊外地区の若者」とはパリなど大都市郊外の移民が多い貧しい公営住宅地帯である「郊外(バンリュー)」の若者のことです。
 昨年10月にパリ郊外で北アフリカ系のこの「恵まれない郊外地区の若者」が死亡したことをきっかけにフランス全土の都市郊外に広がった抗議行動があったことは記憶に新しい。そして、この事態をフランス政府は非常事態宣言発令と外出禁止令の発動によって沈静化を図った。

 初期雇用契約(CPE)に反対する約22万人の大学生、高校生が参加したデモが23日に行われ、その抗議行動が激化して一部では火災を引き起こし約630人が逮捕された。(共同)

 昨年来のフランスの若者の「過激な抗議行動」は、「恵まれない郊外地区の若者」や学歴のある若者の職業の自由を制限するフランスの現状やこのようなドビルパン首相の政策に責任の一部がある。
 もちろん、抗議行動に便乗している「カスール(壊し屋)」のような乱暴者もいるかもしれないが。


■2日

 フランス政府は「機会平等法」を公布、施行したが、初期雇用契約(CPE)は法改正まで運用の凍結する「異例の対応」(日経)となったとのこと。
 また、ドビルパン首相は初期雇用契約(CPE)について、「誤解があり、理解されていないのが残念。どんな政治行動にも誤りはある」(2日付 週刊ジュルナル・デュ・ディマンシュの会見記事)との見解を示す。
 「この法律の鍵を握る要素に、初期雇用計画(CPE)がある」(フランス政府)としたら、CPEを凍結したら、機会平等法はどうなるか。
 「若者は実社会に出ても、多くの場合、研修、期限付き雇用契約(CDD)、臨時労働、無補償の失業期間の連続である。30歳くらいにならないと身分は安定しない」(同)という認識のもとに制定された「機会平等法」がその対策になるかについては「機会平等法」-在日フランス大使館の公式声明 をみて、ご判断ください。

 
■4日

 政府の初期雇用契約(CPE)の全面撤回を求め労組や学生団体がフランス全土でスト・デモを行った。
 「警察発表によると、正午(日本時間4日午後7時)現在のデモ参加者は、少なくとも10万人に達している。」(CNN/REUTERS/AP)だったが、最終的には前回の300万人を上回る見込みで「労組の推定ではパリだけで約70万人がデモに参加、西部ナントや南部マルセイユでも3月28日を上回る勢いとなった。」(日経)

 前回の28日のデモについて市絛三紗氏のうるわしのブルターニュの「CPE(初期雇用契約)抗議デモに関する日本の報道」では、日本の報道では地方、「レンヌのことなどほとんど出てこない。」とあったが、
 今回は、地方の動きも伝えており、若者のCPEに反対する意思表示は各地で行われていることが分かる。この結果も初期雇用契約(CPE)を凍結した政府への撤廃の圧力が増した。


■6日

 ドビルパン首相は記者会見で労組などとの協議で「われわれは共に結論を出し、失業との戦いに必要な選択を行う」、「シラク大統領から託された雇用に関する戦いを最後まで率いる」(共同)との考えを明らかにした。

 また、この問題の解決のためにフランス与党の国民運動連合(UMP)は5日の労働団体との協議に引き続き、6日には大学生、高校生の団体などと協議した。
 しかし、政府・与党は意見聴取に終始し、なんら方針は明らかにしなかったためフランス学生連合のジュリアール代表は「CPE撤回の兆しは一切なかった」(共同)と語り、高校生連合のストケル代表は「大したことは分からず、物事はあいまいなままだ。(現在の)危機から脱することを望んでいると(与党側に)伝えたが、今後の見通しに関して回答はなかった」(共同)と述べた。
 労働団体、学生団体などは

 17日までに初期雇用契約撤回を要求しており抗議を続ける予定とのこと。

 この状況に対して政府・教育省は「授業再開せよ」というだけで、大学学長代表は「もういい加減にしろ。撤回、廃止という言葉を言いたくないなどという態度を改めて、政治家はちゃんと責任をとってこの状況を収拾せよ」と発言した。(田代優子)
 大統領選挙を巡るド・ヴィルパン首相とサルコジ内相の争いもあって、政府・教育省、与党の国民運動連合(UMP)もこのように何も対策を打てないようだ。

 つまり、高校生がこの危機を憂えて、政府与党は政権争いでただ混乱するというのが今の状況のようだ。


■8日

 ドビルパン首相がサルコジ国民運動連合(UMP)党首の影響が増すことを懸念して、与党UMPの初期雇用契約(CPE)妥協案を拒否し、この「2人の確執が危機脱出を妨げた。」(ルモンド紙電子版)
 この妥協案は機会平等法のうちCPEを盛る8条の施行を停止し、同条を政労使合意に基づく新しい若者向け雇用政策に置き換える内容。(日経)
 与党の上下両院議員団長が7日午後首相にこの妥協案を提示したが首相はCPEの死亡通知に等しいとして同案を拒否した。


■10日

 ドビルパン首相は記者会見で「初回雇用契約(CPE)」の事実上の撤回を表明し、「CPE導入に必要な信頼が労使双方から得られなかった」と語った。
 これに先ち大統領府はシラク大統領は「機会均等法」のCPEを規定する第八条を「差し替えることを決めた」と確認し、「大統領は(CPEを盛った)機会平等法8条を困難な立場にある若者の就職促進策に置き換えることを決めた」と声明した。

 与党・国民運動連合(UMP)の国民議会(下院)アクワイエ議員団長はその後の記者会見で、都市郊外の高失業率を改善するため「問題のある地域に住む若者を雇用した企業に対する補助金を増額するなどの法案を近く提案する」と述べた。

 今回、首相のCPEの事実上の撤回を受けて労組や学生団体対応を検討する見込みで、「公立大学84校のうち閉鎖されている約半数の大学の「閉鎖解除」を要請。労組も「CPE撤回が受け入れられた」(5大労組の1つ、仏民主主義同盟)との認識を示した。(産経)

 今回のことの評価はいろいろあるだろうが「初回雇用契約(CPE)」の改革にフランスの若者が大きな役割を果たしたことは事実でしょう。


■いくつかの疑問点を頂きました。

 ひとつは、恵まれた大学に進むことのできる若者と恵まれないバンリュウ(郊外)の若者と同じかどうかということです。
 また、この一連の動きを東亜日報では「第2の68革命」(韓起興論説委員)と論じ、シュピーゲル紙は「若者の既得権保護の闘い」と伝えていますが、これはどっちなのかということです。

 まず、フランスの社会背景について茨城大佐川助教授(現ボルドー政治学院客員研究員)のペーパーを紹介します。

「高校生から大学生、労働者、年金生活者まで、それぞれが要求をアピールするデモは日常茶飯事である。ボルドーの生活圏内でも、これまで何度もデモを目にしたし、公共交通機関のストにも遭遇した。(中略)
フランスといえば、政治・行政も経済も特別な学校を出たトップ・エリートが牛耳っているというイメージがある。それは間違いではない。政権与党が右派の時でも左派の時でもそうである。エリート主義=少数支配という悪印象を受けるが、それゆえフランス社会は機能していると感じることも少なくない。
多くのフランス人は、エリートは高い給料をもらっており、だからこそ最終的に責任を負うべき人たちであると考えている。庶民・労働者・学生は彼らに要求をぶつける。それを受け入れながら、万事何とかうまくやっていくのがエリートの仕事である。自分たちの要求に耳を貸さないエリートには徹底的に反抗する。それゆえ、統治する側も庶民の声をくみ上げざるを得ない。ストやデモが大規模化、長期化しそうになると、閣僚クラスが労働組合や学生団体の代表と公式に直接交渉を行い、妥協点を探る。これがフランスの民主主義である。」

 "Bordeaux(ボルドー)便り-最終便 フランスの「政治」"
 JOYO ARC 3月号 財団法人 常陽地域研究センター(常陽ARC)
 http://www.arc.or.jp/200603/ARC0603gatu/0603Bordeaux.pdf

 今月7日のル・モンド紙電子版に掲載された「反CPE運動は中産階級におけるバンリュウ反乱の再現 」-"Le mouvement anti-CPE est la replique, dans les classes moyennes, de celui des banlieues"」というデュベ氏(Francois  Dubet)のインタビューをfenestrae氏の翻訳に感謝しつつ紹介したい。
  http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/20060319

 「反CPE運動は、本質的には、中産階級におけるバンリュウ反乱の再現だ」「社会を覆っているのは、不安に強く彩られた運動だ。」
「反CPE運動は、本質的には、中産階級におけるバンリュウ反乱の再現だ。この二つの世界は互いに不信感を持っている。バンリュウの若者は学生たちは自分たちより恵まれていると思っているし、学生たちはバンリュウの壊し屋たちが自分たちのデモをだいなしにしにくることを恐れている。しかし、両者の不安は非常に近い。一方はすでに「外」にいて、もう一方はそこに加わることを恐れている。」Francois Dubet
 「これは、1968年の運動のようなロマンチックな運動からはほど遠い。68年の運動は、大学教育に大量に参加する歴史的にはじめてのチャンスを得た世代、失業は遠い世界のできごとであった世代を結集したものだった。20年来労働運動の記憶は、あらたな権利や勝利を獲得した経験をほとんど持っていない。社会を覆っているのは、不安に強く彩られた運動だ。すでに1981年に始まっていたバンリュウの暴動、この20年絶えることのない学生の運動のような。」Francois Dubet

 つまり、大学に進むことのできた若者と恵まれないバンリュウ(郊外)の若者も失業や社会不安があり、行動を起こしていてるということです。  


 次に、05年11月21日のリベラシオンに掲載された「バンリュウ(郊外)の危機とは何か?」-”Quelle crise de banlieus ?”という座談会のゴフ氏(Jean-Pierre LE GOFF )の発言を、やはり、fenestrae氏の翻訳に感謝しつつ紹介したい。
  http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/20051125
 
「人はどうしても新しい現象を古い枠組みの中で解釈しようとするものだ。」「1930年代には、貧乏で失業状態にあっても、人は種々の集団の中にその場所を持ち、その反抗心をうまく制御することができた」

「人はどうしても新しい現象を古い枠組みの中で解釈しようとするものだ。
 80年代にバンリュウで職業訓練教育に携わっていた私は、当時からすでに自分一人ではどうしもようない現象にうろたえたものだ。
 それは、下落したセルフイメージが一部の若者たちの中に住みついており、それが攻撃性と絶え間のない騒がしさとして表現される。われわれが直面している課題をつきとめるのは容易なことではない。失業や将来の見通しというのはもちろん中心的問題だ。
 しかし、非社会化という問題があり、これについて対策をとる必要がある。暴力を振るうこれら少数の若者たちは自らにしか興味がなく猛り狂っており、絶望とニヒリズムをないまぜにしている。自分たちの住んでいるカルチエを破壊するというのは自己破壊のロジックだ。
 問題は原則や善意を大声で言い立てるだけでは解決しない。」Jean-Pierre LE GOFF

「1930年代には、貧乏で失業状態にあっても、人は種々の集団の中にその場所を持ち、その反抗心をうまく制御することができた。学校や自分の住む地域を破壊し、バス、隣人の自動車を破壊する若者たちの徒党のばあい、もはやそれはあてはまらない。
 こうした現象が可能になった条件について問題をたてる以前に、まず、現実を見つめなければならない。もう長年現場で働いているソシャルワーカーたちと同じように。」Jean-Pierre LE GOFF

 つまり、ゴフ氏はバンリュウ(郊外)での職業訓練教育をしてきた立場から、
 <太>昔なら「人は種々の集団の中にその場所」を持っていたが今はそれが無く、今の「暴力を振るうこれら少数の若者たち」は自分をどうしようもないと思えるような感じを抱き、「自らにしか興味がなく猛り狂っており、絶望とニヒリズムをないまぜ」した状態で暴力を振るっているという。 これが、「カスール(壊し屋)」があらわれる理由のひとつかもしれない。


 20世紀にはなかった社会状況が地域や若者を直撃しており、その「新しい現象を古い枠組みの中で解釈しよう」としても意味が無く、この21世紀の状況に若者は論理的に抗議したり「カスール(壊し屋)」のようにただ反発していることもあります。

 どちらにせよ、21世紀の問題を今回のように新自由主義的に競争原理で解決しようとすると、ひずみが生まれて、その反動は大きいということです。


■再び、3月31日日本

 31日の大統領声明と同時刻に、日本ではテレビ朝日の「朝まで生テレビ」でこの動きが一言だけ触れられた。
 今月の「朝まで生テレビ」のテーマは「激論!どーする?「格差社会」ニッポン?!」で、結論的には「格差社会」への対策として教育と雇用の「機会の均等」の保障、正規雇用と非正規雇用の格差の解消ぐらいが論者たちのコンセンサスだった。
 日本はフランスと違って、これからの少子高齢化で若者の雇用は増えるかもしれないが、非正規雇用の常態化、教育と雇用の「機会の不均等」の進行は目に見えている。
 今は「格差社会」ニッポンも「朝まで生テレビ」での激論ですんでいるけど、このままではフランスのような事態(抗議行動ではなく、若者の雇用の制限に)に陥りかねない。

 この「朝まで生テレビ」ではまったく触れられなかったが、「格差社会」ニッポンの厚生労働省の「今後の労働契約法制の在り方に関する研究会」でもこのような「試行雇用契約」を検討しているので下記をご覧ください

「今後の労働契約法制の在り方に関する研究会」中間取りまとめについて

 特に、試行雇用契約については中間とりまとめで示された方向性等に対する指摘と考え方について(有期労働契約)(修正版)


 この点を弁護士の水口洋介氏は「夜明け前の独り言」でこう指摘している。

 「この制度が導入されれば、特に若い人々や女性は、正社員に採用される前には、この「試行雇用契約」の締結を余儀なくされるでしょう。若者と女性は、安定した雇用を得ることがいよいよ難しくなるでしょう。
 「フランスの若者は、みんな連帯して街頭や学園で戦っているけれども、日本の若者は、仲間うちでの携帯メールをちまちま指で打ってるし、…」と、オジサンは、ついつい「いまどきの若い奴らは…」とつぶやきたくなります。
 でもそんなことを言っている場合ではありません。より多くの人々に、労働契約法制の問題点を知らせることが先決ですね。」

「格差社会」ニッポンの厚生労働省でもこのような制度を検討しており、今の燃えているパリの状況は日本でも無関係ではないと思う。

 つまり、今の燃えているバリの状況はセーヌ対岸の火事ではない、と思う。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


■2005年度までの計画■

 原則として、2005年度まで立ち上げたプロジェクトや団体での中心的な役割・役職から離れ、2006年度から新たに行うプロジェクトや団体での活動が主となります。
 

■2006年度からの計画■

 2006年度から2010年度までの中期計画と2006年度計画を策定しました。
 これらの計画に従って下記のサイトで情報を発信していきます。


SLOWTIMES.net http://slowtimes.net/

ESD こどもと地球の平和な未来をつくる教育 http://esd.weblogs.jp/

★Sleepy Penguin★ 日々考えていること   http://blog.canpan.info/sleepypenguin/

e-tiiki.net 地域情報研究所   http://www.e-tiiki.net/


■リンクサイト■

http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/index.htm


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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     スローレポート 『S-Report』 (4/6号) 
 
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23日、第1回CSR連続セミナーパートナーシップシリーズ「中小企業に学ぶCSRの本質 ~環境NPOと中小企業の協働~」が、東京・青山の環境パートナーシップオフィス(EPO)で開かれた。


◆◆◆……        「世間よし」の企業の社会的責任       ……◆◆◆

中小企業に学ぶCSRの本質 ~環境NPOと中小企業の協働~

 このCSR連続セミナーパートナーシップシリーズの趣旨は下記の通り。

 「環境への社会的関心の高まりとともに、大企業の間ではCSR(企業の社会的責任)についての取り組みが活発化しつつあります。その一方で、多くの雇用人口を抱える中小企業でのCSRの取り組みは、まだそれ程目立っていません。しかし、中小企業は専門分野に特化している企業が多く、同じ分野で活動するNPOと協働する事は多くのメリットがあります。今回のセミナーでは、オーガニックコットンの流通を通じて企業とNPOが協働し、環境に配慮した製品の普及を行っている事例をとりあげ、中小企業がCSRに取り組む意義をご紹介します……」

 まず、日経広告研究所岡崎昌史主席研究員より「中小企業がCSR活動に取り組む事の意義」を、次に、(特活)日本オーガニックコットン協会の日比暉理事長は「一般のコットンとオーガニックコットン」と題して、現在の綿製品には、効率的大量生産のために、遺伝子操作でつくられた綿や除草剤・農薬漬けの綿が使われているとし、本来のコットンであるオーガニックコットンと同協会の説明を行った。

 また、(特活)日本オーガニックコットン協会のパートナーである久米繊維工業(株)の久米信行代表取締役より「オーガニックコットンTシャツ流通の取り組み」として、コストが高くなるオーガニックコットンTシャツをネット販売やいろいろなNPOやアーチストとの協働によって販売することが同社のCSRにもなっていることを語った。

 オーガニックコットンは効率的大量生産の現在の綿より、環境や農地、綿畑で働く人の健康にも良いのだが、オーガニックコットンのコスト高はいかんともしがたい。

 しかし、中小企業の専門分野への特化、中小企業の小規模性を生かした製造により、NPOやアーチストと協働で流通する。この点に、オーガニックコットンの価格以外の意味を広く理解してもらい、普及が可能となる。
 
 CSR(企業の社会的責任)が言われて久しいが、CSRはいまだ大企業中心の「企業の社会貢献」の場合が多い。しかし、今回の事例や環境団体グリーピースと松下電器のノンフロン冷蔵庫のように、企業の本業や企業理念・社是から発するCSRが始まっている。

 このように、企業の社会的責任を前提とした経済活動は当然だが、反面、これを放棄した利益追求を行う場合もある。昨今は、欠陥車を製造し、そのことを隠蔽し続けた三菱自工をはじめとして企業の本業での不法行為は目に余るものがある。

 今回、久米氏が指摘したように、情報社会の発達により、もはや社会的責任を放棄した利益追求行為を隠しておくことは不可能に近い。企業はその企業理念・社是に基づいて社会的責任(CSR)を果たしながら堂々と企業活動を行なう時代が再びやってきたのだ。
 
 最後に、このことに関連して近江商人の商訓を引用したい。取引は売り手、買い手ばかりでなく社会のためにもなるものでなければならないことを強調した、

 売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」

 である。この商訓のような「世間よし」を果たすことが企業の社会的責任ではないか。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

社会起業家セミナー<懇話会>

ワークショップに先立ちまして、社会起業家による懇話会を行います。
メディア、金融、行政、NPOでの変革を目指して、
現場の一線で活躍している社会起業家の皆さんが集まります!! 
社会起業家は、個人のアイデアと実行力により、ソーシャル・イノベーションを起こす人々だと特徴を挙げることができます。
 組織の中で新たな価値観の創造に挑戦している人々、そして、新たな生き方、働き方を選んだ人々の目指すところを、皆様と共有したいと思います。

テーマ:【ソーシャル・インパクトと個人の力】

日程:4月12日(水) 19時~21時

会場:大手町ビル、三菱地所会議室 (千代田区大手町1-6-1)

参加費:2,000円(学生1,000円)*当日申し受けます。

定員:40名

≪スピーカー≫(五十音順)
☆中多 広志
株式会社ベルロックメディア 代表取締役 http://www.bellrockmedia.com/
株式会社ファンダンゴ 取締役 http://www.fandango.co.jp/
吉本興業(株)経営企画室 室長 (米国公認会計士) 

★金田 晃一
大和証券グループ本社、CSR室次長

☆坂本 忠弘
財務省、コミュニティファンド育成ステーション・アドバイザー

☆谷津倉 智子
(株)ファニービー 代表取締役、NPO法人さなぎ達 理事
http://yokohama.hostelvillage.com/ja/、2005年日経ウーマン受賞

【申し込み方法】
ご氏名、ご所属、連絡先、参加理由(ご質問ほか、何か一言お願いします)を明記のうえ、以下までメールにてお申し込みください。 先着順にて受け付けます。ワークショップ参加の有無に関わらずご参加いただけます。

※終了後懇親会を予定しています。あわせて出席のご希望をお知らせください。
info@cacnet.org(メールのタイトルに、「セミナー申し込み」とお書きください)


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


■2005年度までの計画■

 原則として、2005年度まで立ち上げたプロジェクトや団体での中心的な役割・役職から離れ、2006年度から新たに行うプロジェクトや団体での活動が主となります。
 

■2006年度からの計画■

 2006年度から2010年度までの中期計画と2006年度計画を策定しました。
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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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2006年1-3月

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         スローレポート 『S-Report』 (3/30号) 
 
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18日、「チャレンジ・プロデューサー 全国フォーラム 2006」が東京の日本財団ビルで開催された。 

◆◆◆……“地域と若者の未来に拓かれたまちを創る”……◆◆◆

-若者による地域再生が広がっている
  
 チャレンジ・プロデューサー(CP)とは、地域において若手起業家型リーダーを育成することに強い情熱を持ち、地元の起業家や支援者、そして若者たちを巻き込むことのできる中核的人材のことであり、「チャレンジ・コミュニティ創成プロジェクト」は、このチャレンジ・プロデューサー(CP)が社会的起業をすすめて、昨年は「全国モデル8団体の各地域で若者と地域社会のコラボレーションによる約140ものプロジェクトが行われてきました。」

 「チャレンジ・プロデューサー 全国フォーラム 2006」はこのチャレンジ・コミュニティ創成プロジェクトの年次報告会としてチャレンジ・コミュニティ創成プロジェクトと財団法人 ベンチャー・エンタープライズセンターの共催(後援 経済産業省)で行われたものだ。

 まず、オープニングセッション「2010年までに日本・地域が持つべきチャレンジ・プロデューサーとは?~」として「チャレンジ・コミュニティ創成プロジェクト」についてのこれまでの経緯と説明の後、テーマ別分科会「2005年度モデルCP活動発表」が行われた。
 「単科大学・専門学校と地域の連携のあり方」「地域活性化は岐阜を見ろ!」「非常識な研究プロジェクトをプロデュースできる人材育成とは?」「チャレンジ・プロデューサーの仕事」「自然産業は若者の挑戦を待っている!」「人口8万人の町で、大学別ITベンチャー設立数全国2位」「教育機関×地域社会で地域の教育力を高める」などの全国モデル8団体の取り組みが発表された。
 この後、チャレコミ・リレートークセッション「全国のプロデューサーが学びあい、切磋琢磨しあい、そして協働しあうコミュニティの姿」が行われた。

 愛媛出身のNPOEyes横山史代表は東京で働きながら愛媛県が特別に募集したチャレンジ・プロデューサーに応募して今は地元の活性化や社会的起業を応援している。
 横山氏はかつての自分もそうであったように愛媛の若者は「愛媛ではやりたいことができない」と数多く県外に出いくという。彼女は、確かに東京なとでしか手に入らないチャンスはたくさんあるかもしれないが、自分の故郷「愛媛」でしかやれないことがあると語った。
 また、高知大学池田啓実人文学部教授(学長特別補佐 社会協働教育担当)は正規科目として学生が社会と協働して地域での問題解決を目的とした「コラボレーション型インターンシップ(CBI)プログラム」 (文科省現代GP)を実践し、高知の「地域変革プラットホーム」の形成をはかっている。

 このように今回の「チャレンジ・プロデューサー 全国フォーラム 2006」では“地域と若者の未来に拓かれたまちを創る”姿が数多く報告された。
 しかし、ただ、若者が地元に戻るだけでは地域再生が起こるはずもなく、そこには横山氏や池田教授をはじめとする若者をバックアップしプロデュースするチャレンジ・プロデューサー(CP)が必要である。
 今後、「若者や地域の成長をサポートしたい」と考える人と「現状に満足せず、しびれる挑戦機会を探して」いる若者によって地域再生が全国に広がっていくのではないか。


(参考)
 
チャレンジ・プロデューサー 全国フォーラム 2006
http://www.challenge-community.jp/forum2006/

チャレンジ・プロデューサー・ネット
http://www.challenge-producer.net/   


◆◆◆……          ご案内       ……◆◆◆

社会起業家セミナー<懇話会>

ワークショップに先立ちまして、社会起業家による懇話会を行います。
メディア、金融、行政、NPOでの変革を目指して、
現場の一線で活躍している社会起業家の皆さんが集まります!! 
社会起業家は、個人のアイデアと実行力により、ソーシャル・イノベーションを起こす人々だと特徴を挙げることができます。
 組織の中で新たな価値観の創造に挑戦している人々、そして、新たな生き方、働き方を選んだ人々の目指すところを、皆様と共有したいと思います。

テーマ:【ソーシャル・インパクトと個人の力】

日程:4月12日(水) 19時~21時

会場:大手町ビル、三菱地所会議室 (千代田区大手町1-6-1)

参加費:2,000円(学生1,000円)*当日申し受けます。

定員:40名

≪スピーカー≫(五十音順)
☆中多 広志
株式会社ベルロックメディア 代表取締役 http://www.bellrockmedia.com/
株式会社ファンダンゴ 取締役 http://www.fandango.co.jp/
吉本興業(株)経営企画室 室長 (米国公認会計士) 

★金田 晃一
大和証券グループ本社、CSR室次長

☆坂本 忠弘
財務省、コミュニティファンド育成ステーション・アドバイザー

☆谷津倉 智子
(株)ファニービー 代表取締役、NPO法人さなぎ達 理事
http://yokohama.hostelvillage.com/ja/、2005年日経ウーマン受賞

【申し込み方法】
ご氏名、ご所属、連絡先、参加理由(ご質問ほか、何か一言お願いします)を明記のうえ、以下までメールにてお申し込みください。 先着順にて受け付けます。ワークショップ参加の有無に関わらずご参加いただけます。

※終了後懇親会を予定しています。あわせて出席のご希望をお知らせください。
info@cacnet.org(メールのタイトルに、「セミナー申し込み」とお書きください)


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    スローレポート 『S-Report』 (3/23号) 

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2月26日、「まちを元気にするテレワーク~自治体との協働を考える~」が、埼玉県川越市の尚美学園大学で開かれた。

◆◆◆……       まちを元気にするテレワーク      ……◆◆◆

 このイベントは、日本テレワーク学会の「第1回 全国テレワークキャラバンin埼玉」として日本テレワーク学会、(特)東上まちづくりフォーラム、尚美学園大学の共催で行われ、「自治体との協働」「まちづくり」「中高年・シニア世代とコミュニティビジネス」など、多様な視点で「まちを元気にするテレワーク」を考える試みだ。

 会合の冒頭、東上まちづくりフォーラム理事長・柴田郁夫青森大学助教授が「テレワークは、インターネットを介した遠隔就業のことだが、インターネットの普及した現在ではある意味で、誰でもテレワーカーになりつつある」と述べ、さらに、「現代ではインターネットを積極的に活用して、テレワークをしている市民企業家『SOHO』(Small Office Home Office)が、NPOと同じように自治体との協働やコミュニティビジネスの主体となりうる」と展望を語った。

 この後、「まちを元気にするテレワーク~NPO・SOHOと自治体との協働モデル」と題して、比嘉邦彦・東京工業大学教授が高知県の取り組みについて、質疑を交えながら講演し、質疑応答が行われた。

 高知県では財政再建のため、橋本大二郎知事が県庁の業務を民間やNPO、SOHOにアウトソーシングすると公約しており、日本テレワーク学会長でもある比嘉教授は、高知県の推進アドバイザーの立場からテレワークを活用した手法で、行政改革を推進している。

 比嘉教授は講演で、この改革は県庁内での啓蒙や業務評価を実施するばかりでなく、「地域OJT」などの仕組みで、実際にテレワークによる成果を県職員に示してきた経緯などを語った。

 その結果、高知県の各部局から、実際にアウトソーシングできる仕事が提示され、2月21日「高知県アウトソーシング説明会~県庁の仕事を変える見本市~」を開催、「アウトソーシングの基本方針」や各部局のアウトソーシングの概要を、県民や地元企業、NPO・SOHOなど広範囲に説明する段階にまで進んだという。

 「行政と協働して地域で働きつづける~コミュニティビジネスとテレワーク~」のテーマでは、比嘉教授も交えて行政職員、NPO主催者、大学人などから埼玉での実情報告を聞き、意見交換が行われた。

 NPO法人まちづくり楽会理事の山本正史氏(埼玉ツーリズム協議会)は地域での協働について、鶴ヶ島市市民活動推進センターの所長・柏俣昌実氏(鶴ヶ島市総合政策部政策推進課長)は地域の参加と協働の拠点について、定平誠尚美学園大学教授より地域力について、埼玉県ウェブアクセシビリティ推進連絡会の長岡素彦は埼玉の協働の実態と埼玉県ウェブアクセシビリティ推進連絡会モデルについて語った。

 質疑ではシニア世代の参加者から、「自治体との協働」「まちづくり」「中高年・シニア世代とコミュニティビジネス」などについて、体験に基づいた質問が数多く出された。

 日本テレワーク学会は今後、「全国テレワークキャラバン」を青森や沖縄で行い、6月3、4日には日本テレワーク学会研究発表大会を、高知で開催する予定だ。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

ミニさくら2006 10年はやく オトナになる

 3月24日-27日  中志津中央商店街


http://chal.dyndns.org/~mini-sakura/


こどもは参加することができますし、大人はみて歩くことは開催中はいつでも
できます。
  
 ただ、「大人」は下記の記事中の「ミニさくら」を守ってください。
  
   
「ミニさくら」-おとなに守ってほしいこと  
  http://www.janjan.jp/area/0504/0504035330/1.php
 
 
 あと、10代スタッフの働きもみてください。

 
 「子どもがつくるまち」-10代スタッフからの報告  
 お母さんの地域通貨会議第2回地域通貨当事者会議

 「子どもがつくるまち“ミニさくら”・ハッピーワーク」 
  http://www.janjan.jp/area/0601/0601167816/1.php

 

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)
  

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スローレポート『S-Report』
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    スローレポート 『S-Report』 (3/16号) 

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 2月28日、日本私立大学協会主催の「“地域共創”に関する研究協議会」がアルカディア市ヶ谷(私学会館)で開かれた。

◆◆◆……      大学の“地域共創”-産官学連携を超えて     ……◆◆◆

 日本私立大学協会の中に私立大学の共通課題の解決と地位向上を目指す「“地域共創”に関する研究協議会」がある。
 今回の研究協議会は「地域連携方策・都市再生方策に係る政府の動向把握に努めるとともに大学の附置研究所による知多半島における取組み事例や学生等を中心とする相模原市等における取組み事例などを紹介しつつ、私立各大学と地域社会との新たな関係(いわゆる“地域共創”)の構築を目指して」開催された。

 日本私立大学協会事務局長の小出秀文氏より「地域連携から“地域共創”」などの説明に引き続き、内閣官房都市再生本部事務局企画官 赤松俊彦氏は「大学と地域の連携協働による都市再生について」として、都市再生計画では従来の大学の知的財産を中心とした「産官学連携」だけでなく、まちづくりとしての「大学の地域共創」を進めることとその中での学生の活用の重要性を語った。
 続いて、文部科学省高等教育局大学振興課長 中岡司氏は「大学の地域貢献と支援プログラム」として大学改革を促す現代GPなどの諸施策や都市再生計画での地域の知の拠点再生プログラムについて説明があった。

 その後、事例報告として「日本福祉大学の地域連携-地域再生の視点から」について日本福祉大学知多半島総合研究所主幹山本勝子氏が地域での「地域の知の拠点再生」の好例ともいえる報告があった。
 日本福祉大学は愛知県知多半島に大学が総合移転した1988年に大学の付置研究所として知多半島総合研究所を設立した。
 同研究所は歴史・民俗部と地域・産業部からなり知多半島全体の地域の総合研究を行うと同時に、「知多ソフィアネットワーク」という地域振興を具体的に取り組むためのネットワークを形成し、電源開発等の資金や愛知万博、中部国際空港関係の助成金をもとに産官学の協力で地元の観光開発を行っている。
 
 そして、「麻布大学と地域共創―学生が創った産官学民プラットフォーム」では麻布大学環境政策学科専任講師 村山史世氏のコーディネートで学生(現・環境系会社員)遠山あすみ氏、にこにこ星ふちのべ協同組合理事長藤原長俊氏、相模原市企画部パートナーシップ推進課副主幹本橋明彦氏、麻布大学就職課 白石一郎氏らをパネリストとして迎え地域共創のあり方を論議した。
 ここでは、学生がキャンパスから地元へ出て行き、商店街をと出会い、市や企業とパートーナーシップを組み、まちづくりが進んだという「学生が創った産官学民プラットフォーム」のプロセスについて各パネリストから語られた。

 さて、「地域再生」の視点からみた大学の“地域共創”には、日本福祉大学のように「大学や研究者」が大学の資源を生かしてコンサルディング機関として行政の資金を活用し地域再生を図る「トップダウン型」もあり、また、麻布大学の「学生」が創った産官学民プラットフォームのような学生発の市民協働のまちづくりである「ボトムアップ型」もある。
 いずれにせよ、地域でのまちづくりや地域再生での「学生」と「大学」の役割は大きく、従来の産官学連携を超えて新たな大学の役割を模索する必要があるのではないか。

 この意味で、この日本私立大学協会の「“地域共創”に関する研究協議会」の意義は大きい。



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


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第10回全国美化シンポジウム
  『まちの美化 これまでの10年・これからの10年』を
                     開催します

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【日時】 2006年(平成18年)3月22日(水)
【会場】 浦安市民プラザWAVE101(大ホール)
     (JR京葉線 新浦安駅下車スグ)

全国規模の散乱ごみ問題に関するシンポジウムが
10回という節目を迎えたことから、各地の取り組み
事例をまとめて紹介し、成果の検証と求められる
美化への対応策を、具体的に議論します。
自治体・市民・事業者のみなさまの幅広いご参加を
お待ちしております。

【主催】 全国まち美化連絡会議
【後援】 浦安市,環境省,財団法人日本環境協会
【協賛】 社団法人食品容器環境美化協会,
     スチール缶リサイクル協会

【参加費】 行政/5000円、個人・NPO/2000円
       ※全国まち美化連絡会議メンバーは半額
         (行政→2500円、一般→1000円)
       浦安市民/1000円
【交流会費】 4000円

【申し込み先・申込み方法】
以下のページに申し込み用紙(Word)を載せていますので、 
必要事項をお書きの上、事務局までお送りください。
http://www.dynax-eco.com/bikanchan/index.html

(申し込み先)
株式会社ダイナックス都市環境研究所    
  担当:片野・愛甲・西宮
  TEL:03-3580-8221
  FAX:03-3580-8265
  〒105-0003 
  東京都港区西新橋2-11-5 TKK西新橋ビル3階


【プログラムのご紹介】

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9:30  受付開始
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10:15 講演
「美化活動のこれからを考える -未来につながる活動を育むために」
<講師>
小島あずさ氏(クリーンアップ全国事務局)

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11:00  報告

「市民力が生み出したまち美化の成果 -先進地・鎌倉からの報告」
<報告者>
高田晶子氏(キープ鎌倉クリーン推進会議)

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11:30  報告

「散乱指標づくりのための試行調査について」
<報告者>
山野下仁文(全国まち美化連絡会議)

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12:00  休憩
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13:00  セッション1

「浦安市の事例から考える 美化の効果的な活動としくみ」
<パネリスト>
相馬仁一氏(浦安市環境レンジャー課長)
上野菊良氏(浦安三番瀬を大切にする会代表)
鈴木洋州氏(明海大学浦安キャンパス学事課主幹)

<コメンテーター>
松崎秀樹氏(浦安市長)

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14:40  セッション2

「まち美化のこれからを考える交流討論会」

パート?「まち美化先進地域 取り組み状況報告」
<報告者>
宮寺正美氏(多治見市・多治見を美しくする市民の会)
本山秀樹氏(大分県ごみゼロおおいた推進室)
小川賢太郎氏(千代田区生活環境課)
田中省一氏(烏山駅前通り商店街振興組合副理事長)
     
パート?会場との全体討論
<コメンテーター>
高田晶子氏(キープ鎌倉クリーン推進会議)
金子博氏(NPO法人パートナーシップオフィス)

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17:30  終了
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18:00  交流会(希望者のみ)
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19:30  交流会終了
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※プログラムは変更する場合があります



■“ミニさくら“ 2006年3月下旬 場所は中志津中央商店街です。

*開催日を「3月20日から26日」とお知らせしましたが3月下旬となりそうです。

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)
  


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

聖学院大学平先生からです。

聖学院大学を母体としたNPOの本『おもしろそうから始まるまちづくり 大学NPOの5年間の記録』を出版しました。

地域の方々に支えられ、そして、地域の方々と力を合わせて、これまで、川歩き、まちづくりセミナー、ホタル再生、野菜作り、そば打ち、駅前のイベント、清掃活動、野点、ドミノ倒し、地域通貨の発行、タウン誌の発行など多彩な活動を行ってきました。これらの活動を通して、商工会、自治会、子供会、公民館、市民団体、福祉施設など、多様な人たちとの交流が深まり、まちに対する様々な思いを学びました。

これらの活動を、一緒に活動した方に実名で登場して頂き、小生の感想も入れながら、面白く書きました。協働、まちづくり活動、NPO、地域と大学の関係、ホタル、地域通貨などに興味のある方は、是非、笑いながらお読み下さい。


『おもしろそうから始まるまちづくり大学NPOの5年間の記録』

著者 平 修久  B5版101ページ  2006年3月1日発行

目次 1章 大学は地域(まち)のお荷物?
   2章 まちを見直すことがまちづくりの第一歩 
   3章 まちづくりは人と人をつなげる 
   4章 自分たちでまちを良くする 
   5章 人が集まればまちは盛り上がる 
   6章 まちづくりは挑戦だ 
   7章 まちづくりは切磋琢磨 
   8章 まちづくりはおもしろい 
   9章 まちづくりのご褒美 
   10章 だから、まちづくりは終わらない

ご購入いただく場合は、以下の要領でお願いします。

頒価600円(郵送の場合、1冊につき210円、2冊で290円の追加となります)

● お申し込みは、返信ではなく、npo@seigakuin-univ.ac.jpまでお願いします。
あるいは、ファクスで、 048-781-0421 までお願いします。氏名、送り先、冊数、
連絡先(電話かe-mail)をお知らせ下さい。

● 郵便振替の場合は、00120-6-580471 加入者名:コミュニティ活動支援セン
ターにお振込み下さい。入金確認次第、すぐにお送りさせていただきます。

その他お問い合わせ

NPO法人コミュニティ活動支援センター埼玉支部  事務局 鈴木美登利

Mail : npo@seigakuin-univ.ac.jp

〒362-8585 埼玉県上尾市戸崎1-1 聖学院大学1号館1F1107号
Tel : 048-781-6732   Fax : 048-781-0421
URL : http://dept.seigakuin-univ.ac.jp/dept/npo/npo.htm


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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net
news@slowtimes.net

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     スローレポート 『S-Report』 (3/9号) 

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 3月5日、「メルプロジェクト東京宣言!」が宣言された。

◆◆◆……                「メルプロジェクト東京宣言!」         ……◆◆◆

                    Thank you mell !   See you NextStage

  この東京宣言は3月日4、5日に行われたメルプロジェクト・シンポジウム2006(mell Project Final) の中で最終的に検討された。 

 「メルプロジェクト(Media Expression, Learning and LiteracyProject)は、メディアに媒介された「表現」と「学び」、そしてメディアリテラシーについての実践的な研究を目的とした、ゆるやかなネットワーク型の研究プロジェクトです。
 デジタル化とグローバル化が同時進行し、混沌とした様相を呈しつつある情報社会の中で、人々がいかにしてメディアリテラシーを身につけていくか。メディアに媒介された表現や学びをどのようにして展開していくか。多様性のあるメディアの生態系をいかにして自律的にデザインしていくか。このような課題に取り組むために、共同研究プロジェクトとして立ち上がりました。2001年1月に正式に発足し、5年間限定で活動しています。
 
「同時多発」するサブプロジェクト群 

 メルプロジェクトでは、いくつかの「サブプロジェクト」と、それらよりはやや関係のゆるい「関連プロジェクト」を同時多発的に展開しています。(以下略)」

 「メルプロジェクトとはなにか」東京大学情報学環助教授 水越伸 .2003
 「メルプロジェクトの現在 異分野を結ぶメディアと学びの回路作りを目指して」

 このシンポジウム2006では「メディア表現、学びとリテラシー:メルプロジェクトの播種(はしゅ)」をテーマとして、これまでのメルプロジェクトを「ふりかえり」「決別し」「決意する」「メルプロジェクト東京宣言!」を創り上げた。
 
 4日は多様な分野・立場の人によるパネル・ディスカッション「コミュニケーション&デザインの時代」、カンブリアン・システム*を使ったワークショップ!「コミュニケーション&デザインの銀河系」とパーティ、5日のメルプロジェクトの5年間の軌跡をたどる「メル・リフレクション」、そして、「メルプロジェクト東京宣言!」へ。

 5年間をふりかえる「メル・リフレクション」を聞いている間にこれまでのいろいろなことが思い出された。

 一般参加できた最初のシンポジウムでのアナログ版カンブリアンワークショップ、民放連プロジェクトではテレビ局のスタッフの力を借りながら中学生が自分のまちから自分たちだけでテレビの生放送をしたことに驚き、本のワークショップでは個人でつくる多様なメディアのかたちに感心し、ハブリックスペース研究会のワークショップで本棚を背負う図書館とかの企画を作ったこと、毎月の公開研究会(Public Research Seminar of January)での「クリスマス・リテラシー」、最終公開研究会の「リハーサル! メルプロジェクト・シンポジウムを予兆する(舞台裏も見せます!)」で公開でシンポジウム2006の内容を検討したこと。そして、公開研究会後の「あかかぶ」のひと時。

 そして、なんといってもメディアバザール。

 「メディアバザールは、本やビデオだけでなくワークショップのアイディアなどカタチをとらないものまでも対象とし、今の流通システムからはみ出た“商い”の場を生み出すことで、オルタナティブなメディア活動をつなごうとする企みだ。」(メルプロジェクト)
 メディアバザールのためにバザーリ(出展者)としてCMを撮影し、本場??中央アジアの方々から伝授されたノウハウでできた一条ホールのバザール会場で初めてモバザールスーツを装着し(トルコの田舎で買った帽子が日本で初めて役立った!!)、地域通貨で本やコンテンツ流通をするという「商品」を売ったり、東京国際フォーラムで新宿裏歌舞伎町風のバザール会場の妖しい薄暗さの下で怪しげな企画を売り買いしたことなど。
 こういうと遊んでばかりいたみたいだが、遊ぶこともこのフロジェクトの実践でもあった。
 
 また、分野は違ってもいろいろなことがシンクロしていたのだと思っている。

 この期間に、ハプリックスペース研究会の内容と重なるような公共施設の市民調査研究を行い、(これは『私のだいじな場所 公共施設の市民運営を考える』としてまとめられている。)、こどものメディア遊びの要素を持ったまちづくりとしての「千代田こどもまちの記者」、本のワーショップ・パザール経済と通底するNPOが無料で本を出版できる「NPOブックス」、アナログ版カンブリアンワークショップと同じような持続可能な開発のための教育のネットワークワークショップなど。
 
 会場からの意見を取り入れた台韓日のメディアリテラシーに関する「メルプロジェクト東京宣言!」は、内容は後日公表されると思うが、単なる、メディアリテラシーに関する宣言ではなく、まさに「昨今の保守化し単純化する社会・政治情勢、メディア情勢、教育現場のありようを問題として指摘しつつ、メディア・リテラシーをどのようにとらえていけばよいか、どのように取り組んでいけばよいか。東アジアにおけるその指針を指し示す。」ものであった。
 

 さて、最後にメルプロジェクトの門前の小僧として、感謝とともに「素養」ということを述べたい。

 メディアリテラシーを漢字で「媒体素養」と表記していることを私が知ったのはイラク攻撃に反対するピースウォーク「ワールド・ピース・ナウ」のために中座した年のシンポジウムの時だった。水越さんは日本語でメディアリテラシーを表現することを模索していて、ローカルテレビ局の幹部にメディアリテラシーを説明するとき「媒体素養」というと理解してくれるということを語った。

 まず、メルプロジェクト東京宣言に関わった東洋の地域では「素養」というものはいまだ共有されているのではないか、ということである。
 しかし、この素養は「漢学の素養」という意味での素養ではない。この地域では漢学は確かに共通の基盤を提供していたことがあるが、それよりもっと人や生活に近いものとしての素養がある。つまり、「ふだんから心がけて身につけた知識・教養、たしなみ」としての素養のことである。(この素養は、もちろん「教養」ではなく、歴史の浅い地域の言葉でいえば「シチズンシップ」”citizenship”のようなものだ。)
 メディアに関するリテラシーにはいろいろな形があるのであろうが、人がメディアに接するときの「ふだんから心がけて身につけた知識・教養、たしなみ」、つまり、素養としてのメディアリテラシーもあるのではないか。

 そして、今、メディアに対して「作法」が求められるような「保守化し単純化する社会・政治情勢、メディア情勢、教育現場のありよう」が存在する。しかし、人々が素養ではなく「メディアと接する作法」をメディアリテラシーとしてしまうなら、リテラシーは学びあいとしての意味を失い単なる規範となってしてしまう。

 かつて、柳宗悦は著名な陶工が作る大名物ではなく、無名の陶工がつくりだす下手物(雑器)に美を見出すると同時に、下手物を日常的に使う人々のありように美を見出し、つくる者と使う者の相互関係を民藝運動として再編成し「民藝」を生み出した。
 そして、その美を柳は「用の美」と呼んだ。「用の美」は「実用性の中に美しさがある」というようなものにとどまるものではなく、美しくつくる者とそれを美しく使う者の間に宿る美しさのことである。
 
 メディアの受け手と送り手の相互作用や互換性がリテラシー(学び合い)を拓くとすれば、柳の民藝のように「ある種のうつくしさのようなもの」でメディアつくる送り手と、それを「ある種うつくしく」使う受け手の間の相互作用や互換性の中から「作法」ではなく「素養」としてのメディアリテラシーが立ちあわられてくるかもしれない。

 それはともかく、今は、ただ、素養を共有する人々とともにこのような意味も含まれているであろう「媒体素養」をつくりあげたこのメルプロジェクトと、「メルプロジェクト東京宣言!」から発した種が風に乗って広まっていくだろうことを祝いたい。
 
     Thank you mell !    See you NextStage


*カンブリアン・システム(メルプロジェクト)
 システム・アーティストの安斎利洋さんと中村理恵子さんが育てつつあるメディア遊びの仕組み。2002年3月に開催した第2回シンポジウムでアナログ版を本格的に立ち上げ、その後、オンラインでのやりとりに対応したデジタル版を展開、現在はケータイの文化とリテラシーの実践的研究に取り組むMoDeプロジェクトの一環としてケータイへの移植をおこないつつある。2005年2月の第5回シンポジウムでは、「メルまんだら」というワークショップにも活用した。


◆◆◆……                  ご案内                 ……◆◆◆


上尾のオリジナルや楽しいところを探して地域通貨を活用できるようにしよう!

こども夢未来フェスティバル2006 「オリジナルカフェ」開催


 時間10:00~15:30

 場所:埼玉県民活動総合センター第1F 展示場

 内容:

1.ハッピーワークの地域通貨「彩」と「アッピー」でおいしいコーヒーと憩いと癒しの場を提供 2、オリジンマップの展示 
3、他の地域通貨も利用可能です。
4、癒し園芸品など

「園芸療法タイム」(要予約:申込み順)

【場所】上尾ビレッジカフェの「一角」
【内容】はがきにビオラの花のたたき染めをします。
【参加費】100円/1人  
【時間】(各回10名限定)
①午前 11:00~11:30 
②午後 14:00~14:30

★4月23日(日)13:30~上尾コミュニティセンターでワークショップカフェ予定!!

★“上尾ビレッジ“2006年活動!

 ①今年の目標! 上尾ビレッジ自転車ツーリングでオリジンマップづくり。 
 ②2,3年以内の目標! 若者(学生さん達)も一緒に、活気あるサークルにしよう!
 ③5年以内の目標!


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カフェ(上尾ビレッジだけの寄り合い所、集いの場など)を作ろう!    

「地域通貨」つながりサークル“ 上尾ビレッジ “ 案内!!

上尾ビレッジとは、分かち合いのお金「地域通貨」によって、人と人の暖かいつながりをつくって行きたい、という想いから発足した会です。人やモノとのつながりを楽しみながら、同時に、さまざまな問題の解決策を皆で考えていきたいと思います。

上尾市を中心の活動ですが、市外のメンバーも多数おります。何だかちょっと面白そうと思った方、一緒に楽しんでくださる方、ぜひご一緒に上尾ビレッジにご参加ください! 

HPも見てね♪  http://blog.goo.ne.jp/ageov
 
★原則毎月第4日曜日午後 、語らいやマーケット、イベント等を開催しています★

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こども夢未来フェスティバル2006

主催 彩の子ネット 
場所 埼玉県県民総合活動センター

併催 こども環境フェスティバル


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情報レポート 『S-Report』
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    スローレポート 『S-Report』 (3/2号) 
 
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 2月22日、さいたま市のシーノ大宮で「協働→参加のまちづくり市民研究会」の主催の参加と協働を考えるサロン(通算45回)「市民・NPOが担う自治体広報-志木市の事例」が開かれた。

◆◆◆……  志木市の行政施策安定化で「市民の視点」「市民の立場」はどこに……◆◆◆

        -市民・NPOが担う自治体広報の行方

 協働→参加のまちづくり市民研究会では、参加と協働を考えるサロンを県内各地で毎月開催しており、志木市の動きについては、03年5月に同サロンでも「『志木市市民との協働による行政運営推進条例』と行政パートナー」というテーマで開催している。

 志木市では前穂坂邦夫市長が行政改革を進め、「志木市民委員会」で市政への参画や行政サポーター制度などで市民参加をはかっている。今回は、その行政パートナー制度で志木市の広報紙の委託を受けているNPO法人東上まちづくりフォーラムの柴田郁夫理事長よりその経緯を聞いた。
 東上まちづくりフォーラムは市の広報が双方向型のツールにならないかという観点から「広報しき」の仕事を行政パートナー制度を協働のひとつとして行い、昨年は市民と「広報しきフリートーキングの集い」を開催し広く意見を聞いている。
 あくまでも、行政パートナー制度は下請け業者ではない「市民の立場」から紙面や内容の提案を行い、時には「市民の視点」から広報誌の原稿を出稿した部局にも市民に分かりやすくように依頼するようなこともしていた。
 
 このことは昨年10月の行政パートナーに関する「市民評価委員会」でも評価され、次年度への広報誌への提案も了承された。
 しかし、今年2月になって新市長名で委託打ち切りの通知書が届いたという。(ここでは、この委託打ち切りの内容が広く公開されていないので、打ち切り理由は書かない。)事実として行政パートナーの中で打ち切りになったのは広報誌のみである。
 討議ではこの点に多く意見が出されこれは市政の後退ではないかという意見が続出した。
 また、市民から広く意見を聞きこの問題に関して問題提起や提案することなどの意見も出された。 東上まちづくりフォーラムでは内部で本件に関する市への「質問書」を出すことも検討している。  
 長沼明現市長のもとで「志木市では市民と協働して運営する安定した志木市を実現する」ことを目指した志木市行政施策安定化プロジェクトによって今までの施策の見直しを図っている。
 施策の見直しによってさらなる協働をはかるのはいいことであるが、この検討を行ったのが14人の各部局の主幹課及び関係課の主幹級又は主査級職員だけであるというのは如何なものであろうか。
 今まで行政施策が安定しない諸問題はあったのであろうが、市民の参加や協働によって積み上げてきたものを職員だけで検討し、「市民意見に基づく再検証、最終報告のまとめ」で済ませてしまったのは問題である。

 参加や協働が「目的」の時代は終わった。
 今年9月から文化施設、都市公園、社会福祉の施設などの公共施設の管理方法が現在の「管理委託制度」から移行される「指定管理者制度」などで民が公の仕事を多く行うことになる。
 そんな状況の中、広報誌「広報しき」を「市民の視点」「市民の立場」からつくりあげようとしてきた東上まちづくりフォーラムと市の担当課とが積み上げた協働志向の実務は重要である。
 このように自治体での参加や協働が進んだわけではないが、参加や協働が「目的」の時代は終わった。
 そして、参加や協働で広報誌「広報しき」のように具体的に「何をするのか」を協働で行いながら、試行錯誤しながら検討し実施する時代がきている。

 主催の「協働→参加のまちづくり市民研究会」ではこのような時代の公共施設の市民運営を検討する公共施設の市民運営論調査研究プロジェクトで昨年より調査を進めると共に月1回程度の公開学習会を開催し、その成果を『私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える -公共施設の市民運営調査プロジェクト2005報告書」を発表し刊行している。
 また、この「私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える」に関するシンポジウムを3月18日を計画しているという。

 また、尚、NPO法人東上まちづくりフォーラムは日本テレワーク学会と共催で、第1回全国テレワークキャラバンin埼玉「まちを元気にするテレワーク~自治体との協働を考える~」を今月26日に開催した。


(参考)

  志木市 志木市行政施策安定化プロジェクト(最終報告)
  http://www.city.shiki.lg.jp/html/topics/shikishigyouseishisakuanteikaproject.html


  NPO法人 東上まちづくりフォーラム 
  http://www.tojocity.org/
    
  協働→参加のまちづくり市民研究会
  http://machiken.org/

  私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える     
  http://machiken.org/mk/modules/news/article.php?storyid=74    


関連記事(長岡素彦)
           
  実例で探るボランティアセンターの役割分担        
  http://www.janjan.jp/area/0511/0511104973/1.php  

  利用者から運営者へ 公共施設の市民運営を考えるセミナー        
  http://www.janjan.jp/area/0506/0506027799/1.php         
           
  協働でまちをつくるのだ!
  http://www.janjan.jp/area/0410/0410079566/1.php          
           
  指定管理者制度」から公共施設の市民運営論へ          
  http://www.janjan.jp/living/0411/041106437/1.php          
           
  協働でまちをつくるのだ! 2005!          
  http://www.janjan.jp/area/0501/0501242930/1.php


  まちがだんだんみえてくるin志木
  http://www.janjan.jp/area/0312/0311288922/1.php
  
  志木市、討論会「ザ・教育委員会」を開催
  https://www.janjan.jp/area/0310/0309256834/1.php



竹内謙の『Samurai Mayors』埼玉県志木市(1)~(5)
http://www.janjan.jp/column/takeuchi/list_samurai_mayors.php



◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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        NPOフォーラム埼玉・C分科会
   『地域づくりを支える資金循環のしくみ』情報交換会

     企画運営: 埼玉地域ファンド研究会
     日  時: 2006年3月4日(土)13:30~14:55
     会  場: 大宮ソニックシティ 808会議室
○ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー○

★企業の社会貢献のご担当者様
★助成財団・生協・行政・社協等の市民活動助成のご担当者様
★地域づくりを支える資金循環のしくみにご関心のある皆様


 【できること、やりたいこと、出せることからつなげよう】

  はじめまして。
  私たちは、埼玉地域ファンド研究会と申します。
  「埼玉県内で、市民社会を根づかせていくための土台となる資源
  (例えば、ヒト・モノ・カネ・情報)について、もっと有効な形
  で循環させたいと願って、NPO・企業・社協・行政等多様な立場
  のメンバーと共に、月に一度、勉強会を開いているグループです。

  いつも話題になるのが、助成金や社会貢献担当者の悩みです。
  NPOの情報や資金ニーズをどのように入手すればよいかわからない、
  あるいは、担当者としての課題や悩みを共有できず、孤独な状況に
  陥っているのではないか、といった見方もありました。

  そこで、私たちは、「始めの一歩」として、助成財団・生協・企業
  の社会貢献等の担当者どうしの交流の場を設け、お互いの活動を
  知るとともに、課題や悩みを共有することから、まちを元気にする
  お金の循環について考えたいと思います。

  企業もNPOも横のつながり=ネットワークで相乗効果を生み出すた
  めに、まずは情報交換会に参加してみませんか?
  会場で、あなたの普段の取り組みや、苦労話もお聞かせいただけれ
  ば幸いです。

ファシリテーター:西川正(市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉 代表理事)

定 員:40名
参加費:500円(NPOフォーラム埼玉の資料代として)
問合せ先:市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉 若尾
     tel&fax:048-834-2052 e-mail:awakao@beige.ocn.ne.jp
      http://www.hands-on-s.org/
申込み方法:メールにて、下記のフォームで送信してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※3/4 C分科会「新しいお金の仕組みを考えてみよう」に申し込みます。
・ご所属
・名前
・住所
・電話
・E-MAILアドレス
・担当している助成金・社会貢献などの関わりを簡単におしえてください。

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●埼玉地域ファンド研究会とは
『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくりに
関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこうと
たちあげたプロジェクトです。
都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報
センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に活動を行っています。
民間の助成金、住民の寄付、地域通貨、補助金、サポート資源提供シス
テム、出す側・使う側など、多様な切り口で月一回程度の勉強会を開催
しています。

【過去の記録】

第一回「企業系財団のしくみを知る」~損保ジャパンに学ぶ(2005.8.26)
第二回「住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう」~ワーク
ショップ(2005.10.1)
第三回「日本最大の寄付・赤い羽根共同募金の過去・現在・未来を語る」
(2005.10.26)
第四回「福祉NPOの資金需要量とソーシャル・マーケット」(2005.12.15)
第五回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.1.19)


「NPOフォーラムぜ~んぶ埼玉」内

テーマ1 「これからの社会(地域)のかたち・しくみを考える」
C分科会【13:30~14:55】

主催:NPOフォーラム埼玉実行委員会

開催日:2006年3月4日(土)

場所:大宮ソニックシティ


■“ミニさくら“ 

2006年3月24日から27日で場所は中志津中央商店街です。

ミニさくら2006 10年はやく オトナになる
http://chal.dyndns.org/~mini-sakura/

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)
  

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情報レポート 『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

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    スローレポート 『S-Report』 (2/23号) 
 
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2月20日、埼玉ツーリズム協議会設立総会及び設立記念講演会がさいたま市の埼玉会館で開かれた。

◆◆◆……    農や自然による「地域再生」を目指して ……◆◆◆

           埼玉ツーリズム協議会設立


 埼玉ツーリズム協議会は、埼玉でグリーンツーリズム、エコツーリズムを推進しているさいたまグリーン・エコツーリズム協議会が法人化を目指して組織を再編するものだ。
 グリーンツーリズムとは農業環境の保全・農業振興のために農村おける農村資源を活用した観光要素も持った学習と地域交流のことで、エコツーリズムとは、自然環境の保全・地域振興のために、自然環境などを損なうことのない、自然を対象とする観光要素も持った学習と地域交流のことである。

 前身のさいたまグリーン・エコツーリズム協議会は環境まちづくりフォーラム・埼玉などに参加している環境団体やグリーンツーリズムを志向する市民団体、まちづくり、コミュニティビジネス、SOHO、地域通貨、ESDなどの団体が参加し設立された。
 昨年、埼玉県飯能市の自由の森学園で森に関わる団体と特色ある教育を行っている同学園と同協議会が参加者とともに持続可能な地域づくりを考える「人・森・地域いきいきフォーラム」(後援飯能市教育委員会)をなどを行っている。

 埼玉ツーリズム協議会は埼玉での更なるツーリズムの発展を目指して下記の趣旨で設立された。

 「この法人は、「グリーンツーリズム立県 埼玉!」を目指し、埼玉県を中心とした周辺地域の豊かな自然の農山村でのグリーンツーリズム・エコツーリズムを通じて地域再生を実現し、都市と農山村が共存しながら、こども・若者から熟年まで多様な世代が協働し元気で活力ある暮らしのできる社会創りを目的としている。
 農山村の過疎化が進み、都市住民のゆとりとやすらぎを求める傾向が高まる中で、都市農村交流型の地域作りが進んでいている。また持続可能な地域づくりを目指した取組が求められている。
 そんな中、埼玉県は豊かな自然を保有しながら、都市型ライフスタイルの県になっており、農に関しては市民の多くは消費者で、県全体の公共の福祉を考えた場合、農に関する優先順位が低いと思われがちである。
 しかし、食の安全の問題、健康や地球温暖化防止といった21世紀の国家目標にも関連するばかりでなく、我々が進めようとしているグリーンツーリズムは「農や自然再生による地域再生」であり、単なる農業の再生ではない。県民が食や耕すことで健康を増進し、癒しを与え、農業者だけでなく「地域」が活性化することであり、都市型であるからこそ、農や自然によって「地域再生」を図る意義は大きいと考える。
 また、このテーマは都市化に関わらず農業を守り育ててきた農業者や中山間地の農業者にも大いに力になると考える。地域創造である「グリーンツーリズム立県 埼玉!」によってこども・若者から熟年まで多様な世代が協働し元気な社会を創りたいと考える。」(設立趣旨書)

 設立総会後には、副代表理事の藤木氏による県の農林イベント『ドリームフェスタ』での県民アンケートの分析結果のプレゼンや埼玉ツーリズム協議会に対する「若者がつくったプラン」の報告、また、参加の市民、行政関係者、生協関係者とともにワーカーズコレクティブ『旬』の食材こだわった軽食を取りながらの懇親会が行われた。
 その後の全国センターのNPO法人日本グリーンツーリズム・ネットワークセンター専務理事小林勢以子氏、同監事大掛猪津夫氏より記念講演「グリーンツーリズムでの地域再生」が行われた。
 日本グリーンツーリズム・ネットワークセンターの小林氏は設立母体である生協の地道な都市農山漁村交流に実例をもって、都市住民や消費者にとってグリーンツーリズムがいかに重要であるかを述べ、また、大掛氏はグリーンツーリズムは環境の問題に具体的に取り組むためにも必要なことだと述べた。質疑では埼玉での展開を踏まえた活発な論議が行われた。

 とかく、グリーンツーリズムというと農業者や中山間地の課題ととらえがちだが、「都市近郊であるからこそ農や自然によって地域再生を図る」ことを目指したこの埼玉ツーリズム協議会の設立の意義は大きい。

(参考)

人・森・地域いきいきフォーラム
―飯能市小岩井・自由の森で考える        
http://www.janjan.jp/area/0509/0509202697/1.php

さいたまグリーン・エコツーリズム協議会設立
http://www.janjan.jp/area/0504/0504266270/1.php


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

■まちを元気にするテレワーク~自治体との協働を考える~

(中高年・シニア世代とコミュニティビジネス)

   日本テレワーク学会・第1回「全国テレワークキャラバン」in埼玉

地域に根ざすNPO法人と学術団体の共催です。実践的な活動のヒントが得られるイベントで、とくに地域に還って、地域で働きたい(例えばコミュニティビジネスで)と思っている中高年・シニア層や団塊世代、40~50歳代の方にぜひ参加していただきたい催しです。


【日時】2月26日(日曜日)13:30~17:30(開場12:50)
【場所】尚美学園大学川越キャンパス
http://www.shobi-u.ac.jp/prospective/access/access.html
当日は日曜なので路線バスかタクシーをご利用ください。
(下記☆参照)

【プログラム】
1
3:30~15:20 講演と質疑応答
「まちを元気にするテレワーク~NPO・SOHOと自治体との協働モデル」

 ○比嘉邦彦・東京工業大学教授
[内容]県庁の3~5割の業務を3~5年で、NPOやSOHOにアウトソー
   シングすると公約している橋本大二郎知事。その高知県で推進アドバイ
   ザー役を務める比嘉先生が事例とビジネスモデルをわかりやすく説明。
   「自治体の仕事を行うコミュニティビジネス」という観点での実践的な
   ヒントが得られます。

15:35~17:25 シンポジウム
「行政と協働して地域で働きつづける~コミュニティビジネスとテレワーク~」

<パネラー(50音順)>
○柏俣昌実氏(鶴ヶ島市総合政策部政策推進課長)
○定平 誠氏(尚美学園大学教授)
○長岡素彦氏(地域情報研究所、埼玉県ウェブアクセシビリティ推進連絡会、協働→参加のまちづくり市民研究会)
○山本正史氏(NPO法人まちづくり楽会、さいたまグリーンエコツーリズム協議会)

<コーディネータ>
○柴田郁夫(青森大学助教授、東上まちづくりフォーラム理事長)

<アドバイザー>
○比嘉邦彦(東京工業大学教授)
[内容]パネラーには行政職員、NPO主催者、大学人が登場して地域での協働事例
   を紹介。ディスカッションでは「団塊世代のコミュニティビジネス」「新し
   い公共」「中高年層がSOHOやNPOで地域を元気にする方法」「大学と
   の連携」などがキーワードになります。具体的にどのようなアクションを地
   域の中で起こしていけるのか、に焦点をあてます。

【共催】NPO法人東上まちづくりフォーラム、日本テレワーク学会
【申込み】東上まちづくりフォーラム(info@tojocity.org、電話048-476-4600)
【申込み締切り】2月24日(金)

☆路線バスの時刻表
西武線「本川越駅」12:13発 西武バス「かすみ野行」尚美学園大学下車
東武東上線「川越駅」西口12:17発 西武バス「かすみ野行」尚美学園大学下車
 (バスの本数が休日で少なくなっていて、ご迷惑をおかけします。
  会場のオープンは12:50前には致します)
☆タクシーの場合は約1000円で行きます。


■埼玉地域ファンド研究会

「地域づくりを支える資金循環のしくみ」

内容:助成財団・生協・企業の社会貢献等の担当者どうしの交流を通して、人をつなぎ、まちをつくるお金の循環について考えます。

ファシリテーター:西川正(NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉 代表理事)

企画運営:埼玉地域ファンド研究会

「NPOフォーラムぜ~んぶ埼玉」内

テーマ1 「これからの社会(地域)のかたち・しくみを考える」
C分科会【13:30~14:55】

主催:NPOフォーラム埼玉実行委員会

開催日:2006年3月4日(土)

場所:大宮ソニックシティ


■“ミニさくら“ 2006年3月下旬 場所は中志津中央商店街です。

*開催日を「3月20日から26日」とお知らせしましたが3月下旬となりそうです。

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)
  

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情報レポート 『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
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   スローレポート 『S-Report』 (2/16号) 
 
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 若者のインターンシップの体験発表に聞き入る若者たち。
 この会場には若者の真剣なまなざしがあふれていた。
 これは市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2006の「NPO/NGOでのインターンシップについて考える」の光景だ。

◆◆◆……   社会を変える参画としてのNPOインターンシップ ……◆◆◆

        市民社会をつくるボランタリーフォーラム TOKYO 2006


 市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 2006が東京ボランティア・市民活動センターなど都内各地で10日から12日まで開かれた。
 このボランタリーフォーラムは地域いる様々な人たちがいきいきと暮らせるようにしたいと願う市民が「多様で豊かな社会を創り出していくために、地域社会の課題について考え、話しあい、ネットワークする場。」である。
 今回のキーワードは「つなぐ。つながる。つなぎあう。」で「学校」、「地域」、「自殺」、「中間支援」、「協働」、「居場所」、「災害」、「コミュニティアート」、「就職」、「SNS」 「食育」、「子育て」、「平和」、 「ニート」、「NPOコミュニケーション」、「企業」、「ホームレス」などをテーマに展開された。

 この中で「NPO/NGOでのインターンシップについて考える」という若者の参加をテーマとした分科会が12日に昨年に引き続き行われた。 
「「NGO/NPOって関心があるけど、よく分からない」と思っている、そこのあなた!この分科会では、「NGO/NPOで働きたいと思うんだけど・・・」「NGO/NPOに関心はあるけど・・・」という学生・若者のために、徹底的にNGO/NPOでのインターンシップ制度について紹介します。これをきっかけに、是非NGO/NPOでのインターン、ボランティアを初めてみませんか。」(同趣旨)

 ボランタリーフォーラム実行委員鹿住貴之氏(JUON NETWORK)の司会により、まず、麻布大学の村山史世氏(同大環境政策学科教員)より、複数のNPOインターンシップに学生とともに関わった立場から学生たちのNPOインターンシップでの成長や大学の教育のひとつとしての効果、そればかりでなく、学生が地域やNPOとの連携をつくるきっかけになったことを述べた。
 「NPOインターンコラボ・プロジェクト」の宮奈由貴子氏(特定非営利活動法人NPO支援センターちば)がNPOの教育力・実践力を生かして社会全体で創る「学びの場」としてのNPOインターンシップでNPOや社会の意義ばかりでなく働くことの意義もインターンシップ生が考えたことなどを語られた。
 損保ジャパンCSOラーニングの山中千花氏(損保ジャパン環境財団)は「木を植えるより、木を植える人を育てる」というコンセプトのNPO・NGOへの長期インターンシップの内容を述べ今後、この学生たちが社会のあらゆる仕事についたら社会は大きく変わるのではないかと語った。

 次に、実際に「NPOインターンコラボ・プロジェクト」により特定非営利活動法人草の根援助運動(P2 PEOPLE TO PEOPLE AID)でインターンシップを行った大学生竹松文子氏と「SSCSインターンシップ・プログラム」(特定非営利活動法人 市民社会創造ファンド)により行徳野鳥観察舎友の会でインターンシップを行った大学生の南公一郎氏の発表があった。
 貧困の問題を学んでいる竹松氏はこのインターンシップの経験によりミッションやスキルを学ぶだけでなく仲間を得たことも重要だと話した。
 また、いまだインターンシップ中の南氏は行徳野鳥観察舎友の会のメンバーとともに寝食を共にして学ぶことも多かったが、また、その中で学んだことを提案して行きたいと語った。
 会場の若者からも学業の兼ね合いや意義など積極的な質問が行われた。

 これまでも紹介してきたが、麻布大学のNPOインターンシップ生たちは実際に地域で「産官学民プラットフォーム」を生み出した。このことは注目され、日本私立大学協会が今月28日に開催するフォーラム「大学の地域共創」の中で「麻布大学と地域-学生が創った産官学民プラットフォーム」という形で前出の村山史世氏と学生たちが地元商店街会長、市職員と発表を行うとのこと。
 このように、インターシップから発した学生の多様な取り組みは単なる若者の社会参加ではなく、社会を変える参画になりつつある。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


  埼玉ツーリズム協議会設立記念講演
       
      「グリーンツーリズムでの地域再生」
      
        -埼玉ツーリズム協議会設立総会

    【日時】2月20日(月)設立記念講演 19:30  総会 18:00~
 
    【場所】埼玉会館 6階 6D会議室
         048-829-2471
         〒330-8518 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
  
    【費用】500円 資料代
 
    【問合】さいたまグリーン・エコツーリズム協議会 
        事務局 中村まで
       携帯電話:090-1778-4062
      E-mail:saitama-get-owner@yahoogroups.jp
  

【内容】

埼玉でグリーンツーリズム、エコツーリズムを推進しているさいたまグリーン・エコツーリズム協議会が埼玉ツーリズム協議会として再編し、法人化を目指し設立総会と設立記念講演を行います。
 グリーンツーリズムとは農業環境の保全・農業振興のために農村おける農村資源を活用した観光要素も持った地域交流のことで、エコツーリズムとは、自然環境の保全・地域振興のために、自然環境などを損なうことのない、自然を対象とする観光要素も持った地域交流のことです。
 記念講演では、全国センターのNPO法人日本グリーンツーリズム・ネットワークセンター様より「グリーンツーリズムでの地域再生」について語って頂きます。
     
【プログラム】

記念講演「グリーンツーリズムでの地域再生」

      NPO法人 日本グリーンツーリズム・ネットワークセンター
        専務理事 小林勢以子氏、監事 大掛猪津夫氏(予定)

      19:30~ 記念講演・記念懇親会  
      21:00~ 終了・後片付け  

   埼玉ツーリズム協議会設立総会の部

     17:30~ 受付  
     18:00~ 総会       
            設立趣旨説明等
      18:30~ 交流会



 協働→参加のまちづくり市民研究会では、参加と協働を考えるサロンを県内各地で毎月開催しています。
 
参加と協働を考えるサロン   第12回(通算45回)

『市民・NPOが担う自治体広報-志木市の事例』
    
【時間】2月22日(水) 19:00~20:30

【場所】シーノ大宮 生涯学習総合センター 学習室2(9階)
    大宮駅西口より徒歩7分
    http://www.shisetsu.city.saitama.jp/Public/PC/shisetsu2/554.htm

【費用】500円(資料代)

【主催】協働→参加のまちづくり市民研究会

【申込】「参加と協働を考えるサロン」の申し込みは・・・
・ 協働→参加のまちづくり市民研究会(http://machiken.org)まで
・ E-mail:in-fo@machiken.org
    
【内容】---------------------------

 協働→参加のまちづくり市民研究会では、参加と協働を考えるサロンを県内各地で毎月開催しています。
 今回の舞台の志木市では前市長が行政サポーター制度を導入し、市民は「志木市民委員会」で市政への参画を図っています。
 2003年5月にもサロン(*)を開催しいろいろとお聞きしていますが、今回は市の広報紙の委託を受けているNPO法人東上まちづくりフォーラムの方からお話をお聞きします。
 東上まちづくりフォーラムは市の広報が双方向型のツールにならないかという観点から「広報しき」の仕事を行い、昨年は市民と「広報しきフリートーキングの集い」を開催しています。
 参加や協働が目的の時代は終わった現在、志木での広報紙受託の経緯や現状などについてお話を聞き、ワイワイと議論したいと思っています。
            
     (*)2003/5/6サロン
       『志木市市民との協働による行政運営推進条例』と「行政パートナー」

 ■ゲストスピーカー

     NPO法人 東上まちづくりフォーラム理事長 柴田郁夫氏

 
     * サロンの後は恒例の居酒屋談義を予定しています。
     * お時間にゆとりのある方は是非、こちらの方もご参加ください。



■まちを元気にするテレワーク~自治体との協働を考える~

(中高年・シニア世代とコミュニティビジネス)

   日本テレワーク学会・第1回「全国テレワークキャラバン」in埼玉

地域に根ざすNPO法人と学術団体の共催です。実践的な活動のヒントが得られるイベントで、とくに地域に還って、地域で働きたい(例えばコミュニティビジネスで)と思っている中高年・シニア層や団塊世代、40~50歳代の方にぜひ参加していただきたい催しです。


【日時】2月26日(日曜日)13:30~17:30(開場12:50)
【場所】尚美学園大学川越キャンパス
http://www.shobi-u.ac.jp/prospective/access/access.html
当日は日曜なので路線バスかタクシーをご利用ください。
(下記☆参照)

【プログラム】
1
3:30~15:20 講演と質疑応答
「まちを元気にするテレワーク~NPO・SOHOと自治体との協働モデル」

 ○比嘉邦彦・東京工業大学教授
[内容]県庁の3~5割の業務を3~5年で、NPOやSOHOにアウトソー
   シングすると公約している橋本大二郎知事。その高知県で推進アドバイ
   ザー役を務める比嘉先生が事例とビジネスモデルをわかりやすく説明。
   「自治体の仕事を行うコミュニティビジネス」という観点での実践的な
   ヒントが得られます。

15:35~17:25 シンポジウム
「行政と協働して地域で働きつづける~コミュニティビジネスとテレワーク~」

<パネラー(50音順)>
○柏俣昌実氏(鶴ヶ島市総合政策部政策推進課長)
○定平 誠氏(尚美学園大学教授)
○長岡素彦氏(地域情報研究所、埼玉県ウェブアクセシビリティ推進連絡会、協働→参加のまちづくり市民研究会)
○山本正史氏(NPO法人まちづくり楽会、さいたまグリーンエコツーリズム協議会)

<コーディネータ>
○柴田郁夫(青森大学助教授、東上まちづくりフォーラム理事長)

<アドバイザー>
○比嘉邦彦(東京工業大学教授)
[内容]パネラーには行政職員、NPO主催者、大学人が登場して地域での協働事例
   を紹介。ディスカッションでは「団塊世代のコミュニティビジネス」「新し
   い公共」「中高年層がSOHOやNPOで地域を元気にする方法」「大学と
   の連携」などがキーワードになります。具体的にどのようなアクションを地
   域の中で起こしていけるのか、に焦点をあてます。

【共催】NPO法人東上まちづくりフォーラム、日本テレワーク学会
【申込み】東上まちづくりフォーラム(info@tojocity.org、電話048-476-4600)
【申込み締切り】2月24日(金)

☆路線バスの時刻表
西武線「本川越駅」12:13発 西武バス「かすみ野行」尚美学園大学下車
東武東上線「川越駅」西口12:17発 西武バス「かすみ野行」尚美学園大学下車
 (バスの本数が休日で少なくなっていて、ご迷惑をおかけします。
  会場のオープンは12:50前には致します)
☆タクシーの場合は約1000円で行きます。


■埼玉地域ファンド研究会

「地域づくりを支える資金循環のしくみ」

内容:助成財団・生協・企業の社会貢献等の担当者どうしの交流を通して、人をつなぎ、まちをつくるお金の循環について考えます。

ファシリテーター:西川正(NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉 代表理事)

企画運営:埼玉地域ファンド研究会

「NPOフォーラムぜ~んぶ埼玉」内

テーマ1 「これからの社会(地域)のかたち・しくみを考える」
C分科会【13:30~14:55】

主催:NPOフォーラム埼玉実行委員会

開催日:2006年3月4日(土)

場所:大宮ソニックシティ


■“ミニさくら“ 2006年3月下旬 場所は中志津中央商店街です。

*開催日を「3月20日から26日」とお知らせしましたが3月下旬となりそうです。

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)
  

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スローレポート 『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

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    スローレポート 『S-Report』 (2/9号) 
 
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ヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年)が昨年からスタートした。日本でも持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)が主催する「“未来をつくる教育”をつくる-ESD-J全国ミーティング」が2月5日に東京都のJICA国際総合研修所で開かれた。
   
◆◆◆……  “未来をつくる教育”をつくる -ESD-J全国ミーティング  ……◆◆◆
            
「ようやく動き始めたこのESDの動きを加速させるべく、ESD-J会員およびESD関係者(行政、企業、教育関係者等)、ESDに関心のある人々が集まって、政府・地域・NPO・海外の取り組み状況を知りあい、交流する場「ESD-J全国ミーティング」を開催します。今年はESDの動きを紹介するだけでなく、既にさまざまな地域や団体で実施されている環境や開発、人権、福祉、平和等に取り組む教育活動の「今」を共有し、今後のESDに向けた連携や協働のスタートとなる場としたいと思っています。-中略-
 また、国内外のESDに関するさまざまな取り組みを知るとともに、現在政府が作成に取り組んでいる「ESD国内実施計画」に対するインプットを検討する場、そして、ESD-Jのプロジェクトチーム(PT)活動を議論する場なども設けます。」同趣旨より

 基調講演では、日本政府の取り組みとして文部科学省井上正幸国際統括官からこれまでの経緯と今後も「対話とパートナーシップ」によって「国連持続可能な開発のための教育の10年」をすすめていきたいとの説明があった。
 その後の事例紹介では、シェルバンファーム副代表ジェン・シリロ氏が「アメリカ・米国バーモント州の取り組み」と東京杉並区のNPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク生重幸恵氏と東京都の梶野光信氏による「学校と地域をつなぐしくみづくり」などの先進的取り組みが紹介された。
 また、持続可能な開発のための教育の10年推進会議の事例紹介として北信越でお互いの活動を紹介しあい、連携する広域ネットワーク「地域の動きを生み出すネットワークづくり」について北信越ESDブロックミーティング伊藤通子氏から紹介があった。

 ランチミーティングやESD関連機関、ESD-J会員団体による活動紹介ポスターセッションをはさみながら、「国内実施計画へのインプット内容」を環境省総合政策局環境教育推進室渋谷晃太郎室長から説明を受け質疑応答を行った。

 これらの内容を受けて、持続可能な開発のための教育の10年推進会議の会員以外の多くの参加者を得て、分野別に2006年度の活動をつくる討議を行った。また、前日には、同推進会議のESD地域ミーティングコーディネーター会議が開かれ、今後の具体的取り組みの検討が行われた。

 2003年6月の持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)設立以来、同会議は日本各地でネットワークづくりやESD地域ミーティングで実施し、国民に説明してきた。
 ところが、「国連持続可能な開発のための教育の10年」は2005年開始であるのに、政府は2005年末に「国連持続可能な開発のための教育の10年」関係省庁連絡会議を設置し、政府の国内実施計画案へのハブリックコメントを今月3日から23日まで求めるということになっている。

 私はこれまでに何回か指摘してきたが、「国連持続可能な開発のための教育の10年」の取り組みは日本では市民の動きが先行しており、国連に対し日本政府が市民と提案した経緯があり、国際実施計画の策定が遅れたなどの「言い訳」はあるにせよ、政府や経済界の取り組みが遅れていることは問題である。

 「“未来をつくる教育をつくる”」には、政府も企業も「参加」して「対話とパートナーシップ」で行うことが必要ではないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

 協働→参加のまちづくり市民研究会では、参加と協働を考えるサロンを県内各地で毎月開催しています。
 
参加と協働を考えるサロン   第12回(通算45回)

『市民・NPOが担う自治体広報-志木市の事例』
    
【時間】2月22日(水) 19:00~20:30

【場所】シーノ大宮 生涯学習総合センター 学習室2(9階)
    大宮駅西口より徒歩7分
    http://www.shisetsu.city.saitama.jp/Public/PC/shisetsu2/554.htm

【費用】500円(資料代)

【主催】協働→参加のまちづくり市民研究会

【申込】「参加と協働を考えるサロン」の申し込みは・・・
・ 協働→参加のまちづくり市民研究会(http://machiken.org)まで
・ E-mail:in-fo@machiken.org
    
【内容】---------------------------

 協働→参加のまちづくり市民研究会では、参加と協働を考えるサロンを県内各地で毎月開催しています。
 今回の舞台の志木市では前市長が行政サポーター制度を導入し、市民は「志木市民委員会」で市政への参画を図っています。
 2003年5月にもサロン(*)を開催しいろいろとお聞きしていますが、今回は市の広報紙の委託を受けているNPO法人東上まちづくりフォーラムの方からお話をお聞きします。
 東上まちづくりフォーラムは市の広報が双方向型のツールにならないかという観点から「広報しき」の仕事を行い、昨年は市民と「広報しきフリートーキングの集い」を開催しています。
 参加や協働が目的の時代は終わった現在、志木での広報紙受託の経緯や現状などについてお話を聞き、ワイワイと議論したいと思っています。
            
     (*)2003/5/6サロン
       『志木市市民との協働による行政運営推進条例』と「行政パートナー」

 ■ゲストスピーカー

     NPO法人 東上まちづくりフォーラム理事長 柴田郁夫氏

 
     * サロンの後は恒例の居酒屋談義を予定しています。
     * お時間にゆとりのある方は是非、こちらの方もご参加ください。



■まちを元気にするテレワーク~自治体との協働を考える~

(中高年・シニア世代とコミュニティビジネス)

   日本テレワーク学会・第1回「全国テレワークキャラバン」in埼玉

地域に根ざすNPO法人と学術団体の共催です。実践的な活動のヒントが得られるイベントで、とくに地域に還って、地域で働きたい(例えばコミュニティビジネスで)と思っている中高年・シニア層や団塊世代、40~50歳代の方にぜひ参加していただきたい催しです。


【日時】2月26日(日曜日)13:30~17:30(開場12:50)
【場所】尚美学園大学川越キャンパス
http://www.shobi-u.ac.jp/prospective/access/access.html
当日は日曜なので路線バスかタクシーをご利用ください。
(下記☆参照)

【プログラム】
1
3:30~15:20 講演と質疑応答
「まちを元気にするテレワーク~NPO・SOHOと自治体との協働モデル」

 ○比嘉邦彦・東京工業大学教授
[内容]県庁の3~5割の業務を3~5年で、NPOやSOHOにアウトソー
   シングすると公約している橋本大二郎知事。その高知県で推進アドバイ
   ザー役を務める比嘉先生が事例とビジネスモデルをわかりやすく説明。
   「自治体の仕事を行うコミュニティビジネス」という観点での実践的な
   ヒントが得られます。

15:35~17:25 シンポジウム
「行政と協働して地域で働きつづける~コミュニティビジネスとテレワーク~」

<パネラー(50音順)>
○柏俣昌実氏(鶴ヶ島市総合政策部政策推進課長)
○定平 誠氏(尚美学園大学教授)
○長岡素彦氏(地域情報研究所、埼玉県ウェブアクセシビリティ推進連絡会、協働→参加のまちづくり市民研究会)
○山本正史氏(NPO法人まちづくり楽会、さいたまグリーンエコツーリズム協議会)

<コーディネータ>
○柴田郁夫(青森大学助教授、東上まちづくりフォーラム理事長)

<アドバイザー>
○比嘉邦彦(東京工業大学教授)
[内容]パネラーには行政職員、NPO主催者、大学人が登場して地域での協働事例
   を紹介。ディスカッションでは「団塊世代のコミュニティビジネス」「新し
   い公共」「中高年層がSOHOやNPOで地域を元気にする方法」「大学と
   の連携」などがキーワードになります。具体的にどのようなアクションを地
   域の中で起こしていけるのか、に焦点をあてます。

【共催】NPO法人東上まちづくりフォーラム、日本テレワーク学会
【申込み】東上まちづくりフォーラム(info@tojocity.org、電話048-476-4600)
【申込み締切り】2月24日(金)

☆路線バスの時刻表
西武線「本川越駅」12:13発 西武バス「かすみ野行」尚美学園大学下車
東武東上線「川越駅」西口12:17発 西武バス「かすみ野行」尚美学園大学下車
 (バスの本数が休日で少なくなっていて、ご迷惑をおかけします。
  会場のオープンは12:50前には致します)
☆タクシーの場合は約1000円で行きます。


■埼玉地域ファンド研究会

「地域づくりを支える資金循環のしくみ」

内容:助成財団・生協・企業の社会貢献等の担当者どうしの交流を通して、人をつなぎ、まちをつくるお金の循環について考えます。

ファシリテーター:西川正(NPO法人市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉 代表理事)

企画運営:埼玉地域ファンド研究会

「NPOフォーラムぜ~んぶ埼玉」内

テーマ1 「これからの社会(地域)のかたち・しくみを考える」
C分科会【13:30~14:55】

主催:NPOフォーラム埼玉実行委員会

開催日:2006年3月4日(土)

場所:大宮ソニックシティ


■“ミニさくら“ 2006年3月下旬 場所は中志津中央商店街です。

*開催日を「3月20日から26日」とお知らせしましたが3月下旬となりそうです。

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行



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スローレポート『S-Report』
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    スローレポート 『S-Report』 (2/2号) 
 
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今回の「ホリエモン事件」では「額に汗して働く」ことの尊さを説く人が多くなってきた。
   
◆◆◆……      若者は下流社会で「額に汗して働け」?     ……◆◆◆
            
                さようなら「ホリエモン」

しかし、「ホリエモン」ことライブドア堀江前社長は既に指摘しているが「額に汗して働いた」人たちが結果としてバブル経済を生み、その莫大な不良債権が現在の経済状況をもたらしているのは確かだ。そして、その後処理としての不良債権処理や構造改革が「新自由主義」的なお金中心社会をつくりあげてきたのではないか。
 この時代の中で、新聞配達をして「額に汗して働いた」堀江少年は「年功序列も大企業信奉も間違っている! 儲かる会社を作って勝ち組になろう!」という大社長「ホリエモン」に成長した。
 私はバブルの時代に「大人」たちが「額に汗して働く」のを放棄したことを忘れていない。そして、バブルがはじけたとたんに「堅実経営」などと言いだして、その実、リストラという名の人員整理や労働時間の超過でしのいでいることも知っている。
 このように「額に汗して働く」ことを放棄した果てに現在がある。 

 だから、この「額に汗して働く」ことを放棄したことを忘れたかのように紳士面しているそんな方々に今更「額に汗して働く」などとお説教されたくはない。
 あなたが、もし、二十歳ぐらいで、定職を探しても見つからず、また、会社に「就職」してもサービス残業を強いられ、将来の保障もないという現実に直面したとき「額に汗して働く」という言葉にどんな意味があるだろうか。
 現在の社会に生きる若者たちの一部を三浦展氏はその著書「下流社会 新たな階層集団の出現」の中で下流という階層集団として分析している。
 この「下流」とは、生活が困窮しているという意味での「下層」の「下流」ではなく、「人生への意欲が低く」働く意欲、学ぶ意欲が少なく、上昇志向が低く、「コミュニケーション能力も低い」ので所得も低いが、「自分らしさ」にこだわり、「下流」の生活に特に不満を感じていないという「新たな階層集団」のことである。

 「ホリエモン」も「自称中流はいまや下層階級」という指摘をしている。
 「自称中流はいまや下層階級」、つまり、下流の若者たちが上流のヒルズ族になるには「新自由主義」的なお金中心のやり方で「株」や「IT」の「起業」で勝ち組になるしかないと思ってしまうかもしれない。(あと、オレオレ詐欺などの犯罪という選択もあるが。)
 だから、勝ち組を目指した若者たちのある者は「ホリエモン」の起業講座に集まり、ある者は彼の本を買い、ある者は新しいタイプの個人投資家、ネットトレーダー(デイトレーダー)としてライブドアの株を購入した。
 そして、勝ち組に「ならない・なれない」多くの下流の若者や人々は、「ホリエモン」の富への憧れとともに、臆面もなく「額に汗して働く」などとお説教する者たちと戦う「ホリエモン」に拍手をおくり、握手を求めたのではないか。

 
だけど「ホリエモン」

 遊ぶならグローバル資本主義の世界でITを使ってとかじゃなくて
 
  空き地でドラえもんとしてITいろいろなものを出して見せてみんなで遊んでたらね。

 戦うなら証券市場のバトルじゃなくて

  みんなと一緒にポケモンのバトルで悔しがったり、喜んだりできたらよかったのに。
 
  さようなら「ホリエモン」

   そして、「ホリエモン」を生み出した社会


 「新自由主義」的なお金中心社会を超えていくのは、「節度ある」新自由主義経済でも、従来の社会・経済の仕組みでもなく、また、それをみんなが勝ち組としてうまく泳いでいくことでもないのではないか。

 私は仕事も金もますますなくなるこの社会の未来を「株」ではなく「コミュニティファンド」で、「IT」ではなく「ICT」で、「起業」ではなく「社会的起業」によって拓いていきたいと思っている。


◆◆◆……             ご訂正              ……◆◆◆

 協働→参加のまちづくり市民研究会では、参加と協働を考えるサロンを県内各地で毎月開催しています。
 さて、2月22日(水)に下記の参加と協働を考えるサロン in 所沢「井筒屋編」をお知らせしましたが、延期となりました。

 お詫び申し上げます。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


■“ミニさくら“ 2006年3月下旬 場所は中志津中央商店街です。

*開催日を「3月20日から26日」とお知らせしましたが3月下旬となりそうです。

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)
  


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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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    スローレポート 『S-Report』 (1/26号) 
 
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 2005年11月14日の朝日新聞の読者投稿欄に「学校で子どもに「いただきます」と言わせないでほしいという意見が出た」との投稿があった。
 その内容は「給食費を払っているから、子どもにいただきますと言わせないで、と学校に申し入れた母親がいた」ということです。その後、 このことはTBSラジオの「永六輔その新世界」でも取り上げられ論議を呼んだということです。

◆◆◆……         誰が”ホリエモン”を育てたのか         ……◆◆◆
 
 ”ホリエモン”ことライブドアの堀江貴文前社長が証券取引法違反の容疑で逮捕された、
 とたんに、「マスコミ」は手のひらを返したように堀江貴文社長を非難を始めた。彼を”ホリエモン”とはやしたてネタにしてきた「マスコミ」のこの変りようには呆れるばかりです。

 堀江貴文前社長がライブドアの「人寄せパンダというコンテンツ」の”ホリエモン”として「マスコミ」を活用すべく、自らメディアに露出してきたことは確かです。
 このことに「お金でなんでも買える」という彼の計算高さも感じますが、あまりにも無防備な発言やテレビの画面に写る”ホリエモン”からただの目立ちがりの姿が透けて見え微笑ましくさえありました。
 この”ホリエモン”をネタとして使うことで、ライブドアの宣伝や株価の高騰に多大な影響を与えたのは「マスコミ」です。

 つまり、”ホリエモン”を育てたのは「マスコミ」です。
 もちろん、”ホリエモン”を育てたのは「マスコミ」ばかりでなく、政治屋、財界人など”ホリエモン”に群がっておだてた人々もそうです。
 さらに、耐震偽装建築問題と同じく、「民間チェック機関」である監査法人も公認会計士も監査できず、「公的機関」で証取法の所管の金融庁、証券取引等監視委員会、株式市場を管理する東京証券取引所も何もできず、結果的に”ホリエモン”を育てることに手を貸しました。
 そして、いうまでもなく”ホリエモン”のライブドアに投資して東京証券取引所で証券市場の混乱を招いている投資家・市民もです。

 このように「市場経済」という営利の仕組みの中はお金だけで実体の無い巨大なライブドアと”ホリエモン”を作り上げました。
 私には「お金でなんでも買える」という”ホリエモン”の姿の向こうにこの巨大な市場経済の仕組みだけでなく、「給食費を払っているから、子どもにいただきますと言わせないで、と学校に申し入れた母親」が透けて見えます。

 「お金を払っているから」という親の教えはこどもには「お金を払えばすむ」という考えを生みそれは、「お金でなんでも買える」へとつながる。

 
◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


■“ミニさくら“ 2006年3月下旬 場所は中志津中央商店街です。

*開催日を「3月20日から26日」とお知らせしましたが3月下旬となりそうです。

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)


 
■参加と協働を考えるサロン in 所沢「井筒屋編」

【時間】2月22日(水)19:00~20:30

【場所】井筒屋まちづくり商店 所沢市
    西武池袋線・新宿線 所沢駅下車徒歩15分
    所沢駅からプロぺ通り、ファルマン通りを抜けると銀座通りに入ります。
    しばらく進んだ銀座三丁目バス停前にある瓦屋根・銅板張りの建物が「井筒屋町造商店」です。
    「井筒屋まちづくり商店」
     http://homepage3.nifty.com/gondak/idutuyakari.htm   

【費用】500円(資料代)

【主催】協働→参加のまちづくり市民研究会

【申込】「参加と協働を考えるサロン」の申し込みは・・・
・ 協働→参加のまちづくり市民研究会(http://machiken.org)まで
・ E-mail:in-fo@machiken.org
    
【内容】

 協働→参加のまちづくり市民研究会では、参加と協働を考えるサロンを県内各地で毎月開催しています。
 今回の舞台は「井筒屋まちづくり商店」で商工会議所・所沢市・市民が一緒に所沢市の中心市街地活性化活動の拠点施設として運営している施設です。施設づくりのきっかけや、三者が一体となって運営していく経緯などについてお話を聞き、ワイワイと議論したいと思っています。

「井筒屋まちづくり商店」の活動・地図などは下記をご参照ください。
 http://homepage3.nifty.com/gondak/idutuyakari.htm

 「井筒屋町造商店」は、建物の持ち主である秋田さんの協力のもと所沢商工会議所が借り受け、「まちの活性化の拠点施設」として活動しています。
 まちの情報館として、気軽なお休み処として、企画展示のギャラリーとしてなど、みなさんにさまざまな形で利用していただくことで、情報や知恵が集まり人々が交流する場となり、まちの活性化と文化の発信につながることを期待しています。
    
     
ゲストスピーカー

 馬場さん(商工会議所)、青木さん(所沢市)、成沢さん(井筒屋まちづくり商店理事)、鈴木さん(井筒屋まちづくり商店理事)

 * サロンの後は恒例の居酒屋談義を予定しています。
 * お時間にゆとりのある方は是非、こちらの方もご参加ください。


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スローレポート 『S-Report』
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    スローレポート 『S-Report』 (1/19号) 
 
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 1月15日、東京千代田区富士見区民館で「お母さんの地域通貨会議 第2回地域通貨当事者会議」―「子どもがつくるまち“ミニさくら“・ハッピーワーク ― “子どもたちの参加で地域通貨を循環させる試み”のご報告」(主催 お母さんの地域通貨会議、協力 子ども参画情報センター他)が開催された。

◆◆◆……    「子どもがつくるまち」-10代スタッフからの報告  ……◆◆◆

   第2回地域通貨当事者会議「子どもがつくるまち“ミニさくら“・ハッピーワーク」 

 ドイツのミュンヘンでは夏休みの3週間「ミニ・ミュンヘン~子どもだけが市民になれる街~」という“子どもがつくるまち”が行われており、これに触発された“こどものまち”が日本各地で行われており、その先駆的な事例「ミニさくら」がある。
 この会議では盛岡から福岡までの各地で子どもがつくるまちを運営しようとしているひとが参加した。

 司会で千代田区の子どもと一緒にデザインしよう会の星野諭氏(子どもの参画情報センター)の開会あいさつの後、「子どもがつくるまち“ミニさくら”」(千葉県佐倉市)についてNPOこどものまちの代表の中村桃子氏と“ミニさくら”のスタッフで中学3年生の松本氏の報告があった。
 次に「ミニいちかわ2005」(千葉県市川市)について特定非営利活動法人市川おやこ劇場の会員の谷口美帆氏(17才)、菊地飛鳥氏(18才)から発表がなされた。
 そして、「ハッピーワーク」についてお母さんの地域通貨会議の斎藤美冬氏がこどもが楽しく働くことを覚えるハッピーワークの仕組みについて報告した。
 その後、参加者全員で子どもがつくるまちの活動や運営の仕方などが話し合われた。
 また、会場では実際にハッピーワークを行い、参加者に会場内地域通貨を支払い、交換することでハッピーワークの体験ができた。
 
 今回は、「子どもがつくるまち“ミニさくら”」、「ミニいちかわ2005」の10代スタッフが「子どもがつくるまち」について語り、多くの質問もそこに集中した。
 ここでは、「子どもがつくるまち」の10代スタッフから「子どもがつくるまち」の参加者のこどもと大人のスタッフや「保護者」の間に立って10代スタッフが「子どもがつくるまち」をサポートしていることなどが語られた。
 今回の会議ではこどもつくりあげた「子どもがつくるまち」の仕組みを大人が「子どもがつくるまち」の10代スタッフから学ぶことができた。

 こどもの社会体験、子供議会、子供会議などこどもが大人の社会に参加する仕組みは各地で行われており、これらは大人がこどもに「議会」「会議」や「社会」の仕組みを理解させるものだが、今回のように大人もこどもから「子どもがつくるまち」の仕組みを学ぶことも必要ではないか。
 
 今後、お母さんの地域通貨会議では他の団体と協力して、3月19日に「こども☆夢☆未来フェスティバル2006」でハッピーワークを実施し、8月にはお母さんの地域通貨会議のフォーラムを開催する予定とのこと。


(参考)

お母さんの地域通貨会議 http://www.e-tiiki.net/mc/

       
 

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


“ミニさくら“ 2006年3月下旬 場所は中志津中央商店街です。

*開催日を「3月20日から26日」とお知らせしましたが3月下旬となりそうです。

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)



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■□■ 平成17年度防災とボランティアのつどい(第1報) ■□■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2005/12/21 ━━

 防災のさまざまな局面(応急救援、避難、復旧・復興、災害予防など)に
おける活動に関わった方々に、ボランティア活動の成果や問題点、提案等を
ご報告いただき、また参加者間の交流や、一般の方々への活動の啓発の機会
とする「防災とボランティアのつどい」(以下、「つどい」)を開催いたし
ます。

──────────────────────────────────┐

□■ 日時  平成18年1月22日(日)10:30~16:30

※ なお、今回の「つどい」の前日(1月21日(土))には、
「防災とボランティア週間」関連行事として内閣府が後援する
「第2回ぼうさい探検隊フォーラム」が同会場で開催されます。
      詳細はこちらから http://www.sonpo.or.jp/action/release/

──────────────────────────────────┘

□■ 場所  KFCホール(国際ファッションセンター)

東京都墨田区横網 1-6-1 TEL.03-5610-5800
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出口
JR両国駅から清澄通り沿い徒歩7分
 KFCホールウエブサイト→http://www.tokyo-kfc.co.jp/HALL_top.html
 会場へのアクセス→http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/KFC.pdf

──────────────────────────────────┐

□■ 日程(予定)
(1)全体会(午前の部) 10:30~12:00  (90分)(KFCホール)
・開会、オリエンテーション
・平成16年、17年の地震、水害があった地域でのボランティア活動の報告
 
(2)分科会   12:30~15:20 (170分)  
【分科会A】「被災地が主役の防災ボランティア活動」
 ・昨年度、今年度の被災地で活躍したボランティアからの話題提供、課題
  提示をもとに、被災地支援のあり方などについて議論します。

【分科会B】「若者と防災ボランティア活動」
 ・次世代の防災の担い手となる高校生、大学生を中心に、防災、ボランテ
  ィアに関心がある若者によるディスカッション、情報交換の場にします。

【分科会C】「地域のたすけあいと防災ボランティア活動」 
 ・被災地での支援活動にとどまらず、地域福祉活動など地域での助け合いの
  実例を中心に、促進させていくためのノウハウ・留意点を議論します。

【分科会D】「地域のネットワークづくりと防災ボランティア活動」
 ・災害に備えた地域防災力を高めるために地域内外のネットワークづくりに
  ついて実例をふまえながら、議論します

(3)全体会(午後の部) 15:30~16:30  (60分)(KFCホール)
・各分科会からの報告と意見交換
   詳細は→http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/060122.html


□■ パネル展示コーナー
会場に、参加者および参加団体の防災ボランティア活動の紹介、団体同士の
交流を目的にすることを目的に「パネル展示コーナー」と「冊子・チラシ等
配布スペース」を設けます。(場所:3階KFCホール前のホワイエ)

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□■ お問い合せ先 【防災とボランティアのつどい 事務局】  

株式会社ダイナックス都市環境研究所(担当:津賀・赤星)  
mail:volunteer@dynax-eco.com
FAX:03-3580-8265  
TEL:03-3580-8221(代表)


──────────────────────────────────┐
□■申し込みについて  
応募用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記のアドレスもしく
はメールアドレス宛に送付ください。
応募用紙【ワードファイル】
http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/tsudoi.doc
応募用紙【PDFファイル】
http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/tsudoi.pdf

あて先(メール)volunteer@dynax-eco.com
   (FAX)03-3580-8265(申し込みはメールかFAXのみ)

※ご記入いただきました個人情報は事務局で厳重に管理し、「つどい」の運
営・管理の目的にのみ利用いたしますのでご安心ください。

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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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    スローレポート 『S-Report』 (1/12号) 
 
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 年末に、須子はるかさんより著書「コミュニケーション集中治療室」の「できちゃった出版記念パーティ」にご招待頂きました。残念ながら私は伺えませんでしたが、パーティは盛況だったようです。

◆◆◆……         社会的起業とコミュニケーション   ……◆◆◆ 

「コミュニケーション集中治療室」

「 仕事や恋愛がうまくいかないのはコミュニケーション疾患だからです!
 
話がイマイチわかりづらい」「できない理由を探してはへこみがち」「気づくと自分中心で周りの人にひかれていた」「頼みごとをうまく断れない」…、これぞまさしく病気です。

 あなたも、気がつかないうちに、伝えたつもりがひとりよがり病、オレオレ症候群、もしかして会話マンネリ化ウイルスに感染しているかもしれません。これらの病気で一番怖いのは、重症な人ほど自覚症状がないことです。

本書では、さまざまなコミュニケーション疾患を、楽しく学びながら撃退させる処方箋を提供します。まずは、「コミュニケーション健康診断」で、あなたの病気の進行度合いをチェックしましょう。  」

 「コミュニケーション集中治療室」 須子 はるか、松村 香織

  発行日: 2005/12/08
  出版社: 東洋経済新報社
  ISBN: 4492042466
  価格: ¥1,470 (税込): 200 p


 須子はるかさんは大学卒業後、日本でIT関連コンサル会社に勤務して、2003年3月よりブラジルで社会問題に取り組むNGOで活動されていました。
 日本に戻ってからジャストレード株式会社を設立し、また、「All About」で「海外で働く」のガイドなどもされています。

 須子さんが2003年にブラジル行く前に、お互いにお話した社会的起業についてこの『S-Report』でもご紹介しました。

 『S-Report』 2003年 1/9号 「新しい社会起業ーここがSEXY!」
  http://www.ne.jp/asahi/cyber/lab/news3/0109.htm


 その須子さんはジャストレード株式会社で、<コーチング事業>、<企画・コンサルティング事業>、<情報発信&セミナー事業>を行っています。
 
 ジャストレード株式会社のキーワードは『Just&Sexy』です。

  Justとは、物事の本質をまっすぐに見つめ、正しく実践できること。
  Sexyとは、自分の可能性を生き生きと最大限に発揮して、
  感動を分かち合うことのできる魅力を備えていること。

 個人、企業、そして社会がよりJustでSexyになるためにジャストレードは存在します。


 そして、これらの活動の中で仕事、事業や社会的起業やをすすめるにあたって「コミュニケーション疾患」というコミュケーションの不全に問題があることに気づき、「コミュニケーション集中治療」を行っています。
 
 仕事や事業に限らず、社会的起業でもコミュニケーションが重要です。
 しかし、社会にコミュケーションの不全が広く存在しており、それがいろいろなところで問題を起こしています。
 また、社会的起業でもプランニングやマネジメントの能力不足以前にコミュケーションの不全などによりうまくいかないことも多いです。

 その意味で須子さんの「コミュニケーション集中治療室」は重要です。
 
 
◆「コミュニケーション集中治療室」はこちらから↓
http://www.justrade.co.jp/seminar/er/
               

◆「コミュニケーション集中治療室」出版記念!
「コミュニケーション疾患研究学会」パーティレポートはこちらから↓
http://www.himawarhythm.net/blog/archives/2005/12/post_817.html


◆「コミュニケーション疾患研究学会 in TOKYO」
 1月15日に、元吉本興業の伝説のマネージャ大谷由里子さんと日常のコミュニケーション力をUPさせるコラボレーションセミナーを実施いたします。大阪で、大好評の笑いにあふれた時間を共有できたらと思いますので、ご予定があうようであれば、是非!

   以下、詳細になります↓
   http://www.shienjuku.com/quesera/com_0601/index.html


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ジャストレード 須子はるか

■ブログ「夢を実現させる起業日記」
http://www.himawarhythm.net/blog/

■All About 「海外で働く」
http://allabout.co.jp/career/careerintl/profile/mbiopage.htm

■ジャストレード株式会社
http://www.justrade.co.jp/
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◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

子どもがつくるまち“ミニさくら“・ハッピーワーク

 “子どもたちの参加で地域通貨を循環させる試み”のご報告

       ---お母さんの地域通貨会議 第2回地域通貨当事者会議 --- 

こどもたちがのびのびと暮らせるまちをつくる

 こどもが提案するまち

 各地でこどものまちを運営しようとしているひとのためにミニさくらの方々をお迎えして、その作り方、運営の仕方、そして、こどもについてお聞きします。

 こどもとのまちづくりのお話もお聞きしながら、お母さんの地域通貨会議のハッピーワークなどもお話していきたいと思ってます
   
 
主 催 お母さんの地域通貨会議
協 力 子ども参画情報センター 他

日 時 1月15日(日) 13時~

場 所 千代田区飯田橋『富士見区民館』
    〒102-0071 千代田区富士見1-6-7
    
    電 話 03-3263-3841
    交 通 JR・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線
    JR飯田橋駅(新宿寄り出口)から徒歩5分
    http://members.edogawa.home.ne.jp/julay/Map.Fujimi.htm


参加費 500円


【 当日のプログラム 】

開会あいさつ

  お母さんの地域通貨会議
  子どもの参画情報センター          

発表 13時から

【子どもがつくるまち“ミニさくら”】
 
 ドイツミュンヘンで20年続いた「子どもが作る遊びの町ミニミュンヘン」
 千葉県佐倉市で開催して今年(3/20~26)で4回目!!一番最新のご報告

 NPOこどものまち 中村桃子

【ハッピーワーク】   

 地域通貨の流通エンジン“ハッピーワーク”の生まれたわけ。
それは「楽しそうに見える方法」がキーワードでした。

 お母さんの地域通貨会議 斎藤美冬
 
【予定】    

 地域通貨実践報告。 

☆☆地域通貨を使ったハッピーワーク、ハッピーバザールも同時開催☆☆

☆☆2005年3月に実施の第3回ミニさくら報告集も販売いたします☆☆☆☆

事前お申し込みは、

●お名前
●所属
●このお知らせを受け取った方法(ML名、知人友人のお名前など)

を記載してこのメールを下記まで転送してください。

《 斎藤美冬 mfy-s@mbp.nifty.com 》

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□■ 平成17年度防災とボランティアのつどい(第1報) ■□■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2005/12/21 ━━

 防災のさまざまな局面(応急救援、避難、復旧・復興、災害予防など)に
おける活動に関わった方々に、ボランティア活動の成果や問題点、提案等を
ご報告いただき、また参加者間の交流や、一般の方々への活動の啓発の機会
とする「防災とボランティアのつどい」(以下、「つどい」)を開催いたし
ます。

──────────────────────────────────┐

□■ 日時  平成18年1月22日(日)10:30~16:30

※ なお、今回の「つどい」の前日(1月21日(土))には、
「防災とボランティア週間」関連行事として内閣府が後援する
「第2回ぼうさい探検隊フォーラム」が同会場で開催されます。
      詳細はこちらから http://www.sonpo.or.jp/action/release/

──────────────────────────────────┘

□■ 場所  KFCホール(国際ファッションセンター)

東京都墨田区横網 1-6-1 TEL.03-5610-5800
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出口
JR両国駅から清澄通り沿い徒歩7分
 KFCホールウエブサイト→http://www.tokyo-kfc.co.jp/HALL_top.html
 会場へのアクセス→http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/KFC.pdf

──────────────────────────────────┐

□■ 日程(予定)
(1)全体会(午前の部) 10:30~12:00  (90分)(KFCホール)
・開会、オリエンテーション
・平成16年、17年の地震、水害があった地域でのボランティア活動の報告
 
(2)分科会   12:30~15:20 (170分)  
【分科会A】「被災地が主役の防災ボランティア活動」
 ・昨年度、今年度の被災地で活躍したボランティアからの話題提供、課題
  提示をもとに、被災地支援のあり方などについて議論します。

【分科会B】「若者と防災ボランティア活動」
 ・次世代の防災の担い手となる高校生、大学生を中心に、防災、ボランテ
  ィアに関心がある若者によるディスカッション、情報交換の場にします。

【分科会C】「地域のたすけあいと防災ボランティア活動」 
 ・被災地での支援活動にとどまらず、地域福祉活動など地域での助け合いの
  実例を中心に、促進させていくためのノウハウ・留意点を議論します。

【分科会D】「地域のネットワークづくりと防災ボランティア活動」
 ・災害に備えた地域防災力を高めるために地域内外のネットワークづくりに
  ついて実例をふまえながら、議論します

(3)全体会(午後の部) 15:30~16:30  (60分)(KFCホール)
・各分科会からの報告と意見交換
   詳細は→http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/060122.html


□■ パネル展示コーナー
会場に、参加者および参加団体の防災ボランティア活動の紹介、団体同士の
交流を目的にすることを目的に「パネル展示コーナー」と「冊子・チラシ等
配布スペース」を設けます。(場所:3階KFCホール前のホワイエ)

──────────────────────────────────┘

□■ お問い合せ先 【防災とボランティアのつどい 事務局】  

株式会社ダイナックス都市環境研究所(担当:津賀・赤星)  
mail:volunteer@dynax-eco.com
FAX:03-3580-8265  
TEL:03-3580-8221(代表)


──────────────────────────────────┐
□■申し込みについて  
応募用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記のアドレスもしく
はメールアドレス宛に送付ください。
応募用紙【ワードファイル】
http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/tsudoi.doc
応募用紙【PDFファイル】
http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/tsudoi.pdf

あて先(メール)volunteer@dynax-eco.com
   (FAX)03-3580-8265(申し込みはメールかFAXのみ)

※ご記入いただきました個人情報は事務局で厳重に管理し、「つどい」の運
営・管理の目的にのみ利用いたしますのでご安心ください。

──────────────────────────────────



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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  スローレポート 『S-Report』 (1/5号) 
 
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ドイツのミュンヘンで夏休みの3週間「ミニ・ミュンヘン~子どもだけが市民になれる街~」という“こどもがつくるまち”が行われています。

◆◆◆……         こどもとつくるまち         ……◆◆◆ 

       子どもがつくるまち“ミニさくら“・ハッピーワーク
 
  日本各地でもこれに触発された“こどものまち”が行われており、その先駆的な事例「ミニさくら」は今年で4回目を迎えます。

 “ミニさくら“ 2006年3月20日から26日!! 場所は中志津中央商店街です。

子どものまち事務所開設・・・毎月第2・第4土曜10時~12時 中志津中央商店街

「ぷちさくら」・・・毎月第4土曜 10時~12時 中志津中央商店街(事務所開設と平行)


 また、「ハッピーワーク」は、各地で行われているこどもフェスティバルやこどものまち「ミニさくら」の経験を生かして考案されたもので、お母さんの地域通貨会議が各地で実施しています。

 1月15日に千代田区飯田橋の富士見区民館でミニさくらを主催するNPOこどものまち中村桃子さんを迎えて「子どもがつくるまち“ミニさくら“・ハッピーワーク-“子どもたちの参加で地域通貨を循環させる試み”のご報告」を行います。


子どもがつくるまち“ミニさくら“・ハッピーワーク

 “子どもたちの参加で地域通貨を循環させる試み”のご報告

       ---お母さんの地域通貨会議 第2回地域通貨当事者会議 --- 

こどもたちがのびのびと暮らせるまちをつくる

 こどもが提案するまち

 各地でこどものまちを運営しようとしているひとのためにミニさくらの方々をお迎えして、その作り方、運営の仕方、そして、こどもについてお聞きします。

 こどもとのまちづくりのお話もお聞きしながら、お母さんの地域通貨会議のハッピーワークなどもお話していきたいと思ってます
   
 
主 催 お母さんの地域通貨会議
協 力 子ども参画情報センター 他

日 時 1月15日(日) 13時~

場 所 千代田区飯田橋『富士見区民館』
    〒102-0071 千代田区富士見1-6-7
    
    電 話 03-3263-3841
    交 通 JR・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線
    JR飯田橋駅(新宿寄り出口)から徒歩5分
    http://members.edogawa.home.ne.jp/julay/Map.Fujimi.htm


参加費 500円


【 当日のプログラム 】

開会あいさつ

  お母さんの地域通貨会議
  子どもの参画情報センター          

発表 13時から

【子どもがつくるまち“ミニさくら”】
 
 ドイツミュンヘンで20年続いた「子どもが作る遊びの町ミニミュンヘン」
 千葉県佐倉市で開催して今年(3/20~26)で4回目!!一番最新のご報告

 NPOこどものまち 中村桃子

【ハッピーワーク】   

 地域通貨の流通エンジン“ハッピーワーク”の生まれたわけ。
それは「楽しそうに見える方法」がキーワードでした。

 お母さんの地域通貨会議 斎藤美冬
 
【予定】    

 地域通貨実践報告。 

☆☆地域通貨を使ったハッピーワーク、ハッピーバザールも同時開催☆☆

☆☆2005年3月に実施の第3回ミニさくら報告集も販売いたします☆☆☆☆

事前お申し込みは、

●お名前
●所属
●このお知らせを受け取った方法(ML名、知人友人のお名前など)

を記載してこのメールを下記まで転送してください。

《 斎藤美冬 mfy-s@mbp.nifty.com 》


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■□■ 平成17年度防災とボランティアのつどい(第1報) ■□■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2005/12/21 ━━

 防災のさまざまな局面(応急救援、避難、復旧・復興、災害予防など)に
おける活動に関わった方々に、ボランティア活動の成果や問題点、提案等を
ご報告いただき、また参加者間の交流や、一般の方々への活動の啓発の機会
とする「防災とボランティアのつどい」(以下、「つどい」)を開催いたし
ます。

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□■ 日時  平成18年1月22日(日)10:30~16:30

※ なお、今回の「つどい」の前日(1月21日(土))には、
「防災とボランティア週間」関連行事として内閣府が後援する
「第2回ぼうさい探検隊フォーラム」が同会場で開催されます。
      詳細はこちらから http://www.sonpo.or.jp/action/release/

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□■ 場所  KFCホール(国際ファッションセンター)

東京都墨田区横網 1-6-1 TEL.03-5610-5800
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出口
JR両国駅から清澄通り沿い徒歩7分
 KFCホールウエブサイト→http://www.tokyo-kfc.co.jp/HALL_top.html
 会場へのアクセス→http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/KFC.pdf

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□■ 日程(予定)
(1)全体会(午前の部) 10:30~12:00  (90分)(KFCホール)
・開会、オリエンテーション
・平成16年、17年の地震、水害があった地域でのボランティア活動の報告
 
(2)分科会   12:30~15:20 (170分)  
【分科会A】「被災地が主役の防災ボランティア活動」
 ・昨年度、今年度の被災地で活躍したボランティアからの話題提供、課題
  提示をもとに、被災地支援のあり方などについて議論します。

【分科会B】「若者と防災ボランティア活動」
 ・次世代の防災の担い手となる高校生、大学生を中心に、防災、ボランテ
  ィアに関心がある若者によるディスカッション、情報交換の場にします。

【分科会C】「地域のたすけあいと防災ボランティア活動」 
 ・被災地での支援活動にとどまらず、地域福祉活動など地域での助け合いの
  実例を中心に、促進させていくためのノウハウ・留意点を議論します。

【分科会D】「地域のネットワークづくりと防災ボランティア活動」
 ・災害に備えた地域防災力を高めるために地域内外のネットワークづくりに
  ついて実例をふまえながら、議論します

(3)全体会(午後の部) 15:30~16:30  (60分)(KFCホール)
・各分科会からの報告と意見交換
   詳細は→http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/060122.html


□■ パネル展示コーナー
会場に、参加者および参加団体の防災ボランティア活動の紹介、団体同士の
交流を目的にすることを目的に「パネル展示コーナー」と「冊子・チラシ等
配布スペース」を設けます。(場所:3階KFCホール前のホワイエ)

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□■ お問い合せ先 【防災とボランティアのつどい 事務局】  

株式会社ダイナックス都市環境研究所(担当:津賀・赤星)  
mail:volunteer@dynax-eco.com
FAX:03-3580-8265  
TEL:03-3580-8221(代表)


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□■申し込みについて  
応募用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記のアドレスもしく
はメールアドレス宛に送付ください。
応募用紙【ワードファイル】
http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/tsudoi.doc
応募用紙【PDFファイル】
http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/tsudoi.pdf

あて先(メール)volunteer@dynax-eco.com
   (FAX)03-3580-8265(申し込みはメールかFAXのみ)

※ご記入いただきました個人情報は事務局で厳重に管理し、「つどい」の運
営・管理の目的にのみ利用いたしますのでご安心ください。

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net

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         スローレポート 『S-Report』 (1/1号) 
 
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 今年もよろしくおねがいします。

◆◆◆……            カルタ           ……◆◆◆ 

 お正月らしくカルタの話です。

 カルタという言葉はポルトガル語の”Carta”(カルタ)が語源です。
 このカルタには日本生まれのカルタと南蛮(西欧)渡来のカルタと2つの系統があります。

 日本生まれのカルタは平安時代の「貝合せ」、「貝覆い」という遊びから始まります。
 「貝合せ」は貝の形などをくらべ、歌を詠み添えて優劣を競う遊びで、平安時代の貴族の遊びとして流行しました。
 「貝覆い」は、はまぐりの貝殻を両片に分け、同じ貝片を探して片割れの貝片を覆う遊びで、歌の苦手な武士によって行われました。
 これらから百人一首をはじめとする日本生まれのカルタが生まれました。

 一方、南蛮渡来のカルタは16世紀に南蛮人よってつくられ、それが「天正カルタ」となり上流階級や武士の遊びとして流行しました。
 その南蛮渡来系のカルタの遊び方は賭博性が高いもので禁令がでるほどで、18世紀に日本生まれのカルタと南蛮渡来のカルタが融合した「うんすんカルタ」が生まれました。
 「うんすんカルタ」がさらに純日本風の絵柄に変身した「花カルタ」となり、これが後に「花札」になります。

 江戸中期以降は歌を詠んだ百人一首をはじめとする日本生まれのカルタとは別に日本生まれのカルタと南蛮(西欧)渡来のカルタが融合したカルタをもとに狂歌、発句、格言や諺などを集めたカルタが生まれ、これが「江戸カルタ・犬棒カルタ」になってきます。この「江戸カルタ・犬棒カルタ」は「京カルタ」、「尾張カルタ」と並んで、江戸時代の庶民の手習いの教材となっていました。

[イ]-「犬も 歩けば 棒に当たる」

 「江戸いろはかるた」金の星社 http://www.kinnohoshi.co.jp/


 さて、明治、大正、昭和には、同じカルタでも、地理カルタなどの教育的カルタが増えていきます。
 戦後には多様なカルタが生まれましたが、「郷土カルタ」という自然,文化,歴史,特産物などを5・7・5の言葉にまとめたものも生まれました。
 「郷土カルタ」は国ではなく地域を見直すものとして、新しい地域づくりのために考えられました。
 この「郷土カルタ」の代表として「上毛カルタ」があります。

[ニ]- 「日本で 最初の富岡製紙」

 「上毛カルタ」財団法人群馬文化協会 http://www.jomokaruta.org/


 高度成長期にはマンガやアニメのカルタも多く作られました。、
 高度成長も終わり「環境カルタ」という環境のことを言葉にまとめたカルタも各地で生まれました。

[ア]- 「足尾に学ぼう日本の公害史」

 「環境カルタ」 生涯楽習21 


 最近では食への危機感からから「食育カルタ」も生まれました。そのひとつ「すくすくカルタ」は群馬県が読み札の句を県民に公募してつくったものです。

[モ]- 「もうすこし ゆっくりたべよう よくかんで」

 「すくすくカルタ」 群馬県食品安全会議事務局
           http://www.pref.gunma.jp/shokukaigi/06kids/karuta/karuta_top.htm


 このほかにも「津軽弁かるた」などまだまだ素敵なカルタはありますが、最後に。



[ノ]- 「残したい 御菅のカルタ 後の世に 」

「御菅のカルタ」 まち・コミュニケーション
         http://park15.wakwak.com/~m-comi/news/misugakaruta.htm


 これは神戸のまち・コミュニケーションがつくったカルタです。

 「「御菅カルタ」とは、御菅(みすが)のまちをテーマにしたオリジナルのいろはカルタです。御菅のまちを 詠んだ句は63組の方の65句から、絵の作成は句の作成をしていない別の66組(65句+箱の絵)から募集し、 計133人の力を合わせて作り上げました。
 御蔵通5・6・7丁目自治会は、震災を乗り越え共に歩んできた御菅のまちの思いがたくさん詰まったこの「御菅カルタ」を、多くの方に手に取っていただきたいと思い、一般販売を行います。このカルタを通して、多くの方に御菅のまちの魅力とパワーを感じていただければと思います。」

 「カルタで伝えたい私たちの御菅まち」まち・コミュニケーション

 まち・コミュニケーションはもともと震災復興支援のために印刷物や冊子などでコミュニケーションを行っており、住民や自治会とつくった「御菅カルタ」もそのひとつです。

 このように歌(和歌)に始まったカルタは、時代は変われど「歌は世につれ、世は歌につれ」であり、また、人々の想いや願いを伝えるものとしてつくられ受けつがれています。

 お正月に、百人一首もいいですが、たまにはこんなカルタはいかがですか。
 

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

子どもがつくるまち“ミニさくら“・ハッピーワーク

 “子どもたちの参加で地域通貨を循環させる試み”のご報告

        --- 第2回地域通貨当事者会議 --- 

こどもたちがのびのびと暮らせるまちをつくる

 こどもが提案するまち

 各地でこどものまちを運営しようとしているひとのためにミニさくらの方々をお迎えして、その作り方、運営の仕方、そして、こどもについてお聞きします。

 こどもとのまちづくりのお話もお聞きしながら、お母さんの地域通貨会議のハッピーワークなどもお話していきたいと思ってます
   
 
主 催 お母さんの地域通貨会議
協 力 子ども参画情報センター 他

日 時 1月15日(日) 13時~

場 所 千代田区飯田橋『富士見区民館』
    〒102-0071 千代田区富士見1-6-7
    
    電 話 03-3263-3841
    交 通 JR・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線
    JR飯田橋駅(新宿寄り出口)から徒歩5分
    http://members.edogawa.home.ne.jp/julay/Map.Fujimi.htm


参加費 500円


【 当日のプログラム 】

開会あいさつ

  お母さんの地域通貨会議
  子どもの参画情報センター          

発表 13時から

【子どもがつくるまち“ミニさくら”】
 
 ドイツミュンヘンで20年続いた「子どもが作る遊びの町ミニミュンヘン」
 千葉県佐倉市で開催して今年(3/20~26)で4回目!!一番最新のご報告

 NPOこどものまち 中村桃子

【ハッピーワーク】   

 地域通貨の流通エンジン“ハッピーワーク”の生まれたわけ。
それは「楽しそうに見える方法」がキーワードでした。

 お母さんの地域通貨会議 斎藤美冬
 
【予定】    

 地域通貨実践報告。 

☆☆地域通貨を使ったハッピーワーク、ハッピーバザールも同時開催☆☆

☆☆2005年3月に実施の第3回ミニさくら報告集も販売いたします☆☆☆☆

事前お申し込みは、

●お名前
●所属
●このお知らせを受け取った方法(ML名、知人友人のお名前など)

を記載してこのメールを下記まで転送してください。

《 斎藤美冬 mfy-s@mbp.nifty.com 》



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■□■ 平成17年度防災とボランティアのつどい(第1報) ■□■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2005/12/21 ━━

 防災のさまざまな局面(応急救援、避難、復旧・復興、災害予防など)に
おける活動に関わった方々に、ボランティア活動の成果や問題点、提案等を
ご報告いただき、また参加者間の交流や、一般の方々への活動の啓発の機会
とする「防災とボランティアのつどい」(以下、「つどい」)を開催いたし
ます。

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□■ 日時  平成18年1月22日(日)10:30~16:30

※ なお、今回の「つどい」の前日(1月21日(土))には、
「防災とボランティア週間」関連行事として内閣府が後援する
「第2回ぼうさい探検隊フォーラム」が同会場で開催されます。
      詳細はこちらから http://www.sonpo.or.jp/action/release/

──────────────────────────────────┘

□■ 場所  KFCホール(国際ファッションセンター)

東京都墨田区横網 1-6-1 TEL.03-5610-5800
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出口
JR両国駅から清澄通り沿い徒歩7分
 KFCホールウエブサイト→http://www.tokyo-kfc.co.jp/HALL_top.html
 会場へのアクセス→http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/KFC.pdf

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□■ 日程(予定)
(1)全体会(午前の部) 10:30~12:00  (90分)(KFCホール)
・開会、オリエンテーション
・平成16年、17年の地震、水害があった地域でのボランティア活動の報告
 
(2)分科会   12:30~15:20 (170分)  
【分科会A】「被災地が主役の防災ボランティア活動」
 ・昨年度、今年度の被災地で活躍したボランティアからの話題提供、課題
  提示をもとに、被災地支援のあり方などについて議論します。

【分科会B】「若者と防災ボランティア活動」
 ・次世代の防災の担い手となる高校生、大学生を中心に、防災、ボランテ
  ィアに関心がある若者によるディスカッション、情報交換の場にします。

【分科会C】「地域のたすけあいと防災ボランティア活動」 
 ・被災地での支援活動にとどまらず、地域福祉活動など地域での助け合いの
  実例を中心に、促進させていくためのノウハウ・留意点を議論します。

【分科会D】「地域のネットワークづくりと防災ボランティア活動」
 ・災害に備えた地域防災力を高めるために地域内外のネットワークづくりに
  ついて実例をふまえながら、議論します

(3)全体会(午後の部) 15:30~16:30  (60分)(KFCホール)
・各分科会からの報告と意見交換
   詳細は→http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/060122.html


□■ パネル展示コーナー
会場に、参加者および参加団体の防災ボランティア活動の紹介、団体同士の
交流を目的にすることを目的に「パネル展示コーナー」と「冊子・チラシ等
配布スペース」を設けます。(場所:3階KFCホール前のホワイエ)

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□■ お問い合せ先 【防災とボランティアのつどい 事務局】  

株式会社ダイナックス都市環境研究所(担当:津賀・赤星)  
mail:volunteer@dynax-eco.com
FAX:03-3580-8265  
TEL:03-3580-8221(代表)


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□■申し込みについて  
応募用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記のアドレスもしく
はメールアドレス宛に送付ください。
応募用紙【ワードファイル】
http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/tsudoi.doc
応募用紙【PDFファイル】
http://www.dynax-eco.com/bousai/torikumi/tsudoi.pdf

あて先(メール)volunteer@dynax-eco.com
   (FAX)03-3580-8265(申し込みはメールかFAXのみ)

※ご記入いただきました個人情報は事務局で厳重に管理し、「つどい」の運
営・管理の目的にのみ利用いたしますのでご安心ください。

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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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2005年下半期

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   スローレポート 『S-Report』 (12/1号) 
 
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 今年も残り少なくなりました。

◆◆◆…… 『私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える』 ……◆◆◆ 

 先にお知らせしましたように協働→参加のまちづくり市民研究会の『私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える』ができました。
 この本は協働→参加のまちづくり市民研究会のみならず、多くの方のご協力で完成しました。
 ぜひ、ご一読ください。
 
 来年もよろしくおねがいします。


『私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える』

          ……もくじ……

 第一部 「私」からはじまるみんなの場所

    ・まちを子どもの宝物にする仕組み
      ―「がくどう」運営の現場からの“保護者論”
    ・託児と保育を考える
    ・「ボラマネ」は、個人営業最前線!
      ―障害児・学童クラブ「さとっこクラブ」訪問記
    ・新たなまちをつくる、その風景―ケアセンター成瀬見聞記

 第二部 円卓のある風景

    ・そこには大人も変わる「何か」がある?!
       ―草加プレーパーク(冒険松原あそび場)見聞記
    ・「子どものまち」が描くまちの未来図
      ―『子どもがつくるまち ミニさくら』見聞記
    ・エコプチ流公共空間のつくり方
    ・年中行事の底力―長屋門公園(横浜市)訪問記
    ・「ひと」がつくる田んぼの公園―横浜市・舞岡公園訪問記
    ・里山と広場をめぐって―舞岡公園と横浜の緑地管理の特徴

 第三部 人が育む場所、場所が育む人

    ・公民館という場をつくる人びと―私の出会いから
    ・公民館、協働=異質なものとの出会いはあるか
    ・市民参加+アウトリーチ=公共文化施設の活性化
    ・人をつなぐ図書館―高知子どもの図書館訪問記

 第四部 まちの未来の描き方

    ・指定管理者制度
      ―管理運営の民間開放は「新しい公共」を生みだすのか?
    ・「こちら」と「あちら」―市民と行政組織の壁


 ※このほかにも、論文やコラムを多数掲載

 執筆者;伊関友伸/岡幸江/斎藤美冬/橘貴子/土屋真美子/中村博行/長岡素彦/西川正(編集長)/平田裕之/深作拓郎/福田良/松谷正晴/安田直弘/吉田勉/四元恒慈



 『私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える』のご案内

 公共施設の運営をめざす市民・NPOのみなさん、
 民間への委託を考えている行政職員のみなさん、
 「官から民へ」って、結局どう考えたらよいの?
 とお悩みの方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。
 「コウキョウシセツ」を魅力的な場所にするための
 ヒント満載!


 『私のだいじな場所~公共施設の市民運営を考える』

 [公共施設の市民運営調査プロジェクト2005報告書]

    ……「官から民へ」、
    保育所や図書館の民間委託、民営化、
    公民館・文化ホールの廃止再編、
    そして指定管理者制度……
    大きな波が全国の公共施設をおおっています。
    その一方で、
    市民自身が運営の担い手となって、
    魅力的な場づくりがすすんでいる。

    「……では、なにがよくて、
    どうだったらダメなの?
    公共施設のあり方について、
    あらためて考えてみよう──」
    市民による場づくりの現場に出かけ、
    語りあった記録。

 編集: 協働→参加のまちづくり市民研究会
 発行: (特非)市民活動情報センター・ハンズオン埼玉
 頒価: 1,000円(送料別)
 発行: 2005年11月  AB判変形128頁

 内容についての詳細は下記まで
 http://machiken.org/mk/modules/news/article.php?storyid=74


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     ……書籍のご注文は……

○下記の「注文書」にご記入の上FAXでお送りいただくか、
 注文書の内容をEメールでお送りください。
   ……>FAX: 048-834-2052
   ……>Eメール: office@hands-on-s.org
 この注文先は、ハンズオン埼玉です。
 http://www.hands-on-s.org/

 【『私のだいじな場所』注文書】
(1)お名前
(2)送付先住所
(3)電話番号
(4)メールアドレス
(5)冊数
(6)請求先(送付先と違う場合)
(7)この本を知ったきっかけ

○書籍代金と送料(送料は1冊・210円)のお支払いは、
 お届けする書籍に郵便振替払込書を同封いたします。
○10冊まとめてお買いあげの場合、1割引とさせていた
 だきます。

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●仙台の加藤哲夫さんからメッセージをいただきました。

 「市民が創ってしまう公共の場、もうひとつの公共が発生
 する場、そんな場の魅力と秘密が、この本には満載です。
 公共施設をNPOが受託すればそんな場が創れるかという
 と、そうは問屋が卸しませんという本でもあります。
  官から民への二極論を超える、貴重な現場からの実践
 報告でもあります。本年度のベストミステリー大賞なら
 ぬベストNPO本大賞をあげたい!私の書いた本もいいけ
 ど……」

  *加藤さんは、せんだい・みやぎNPOセンターの
   代表理事さん。全国にさきがけNPOで市の市民
   活動支援施設を受託、日々奮闘してらっしゃい
   ます。加藤さんの著書『市民の日本語 ~NPO
   の可能性とコミュニケーション』(ひつじ市民
   新書)は、「私のだいじな場所」をつくりたい
   人におすすめの一冊です。

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◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

「おとうさんのヤキイモタイム2005 in Kawagoe」

薪でヤキイモしたことありますか?
直火が使える空き地さえなくなってきた昨今。
家族で力を合わせてヤキイモしませんか?
落ち葉を集めたり、薪を入れたり・・・。
寒さを吹き飛ばす1日にしませんか?

申込はいりません。おイモがなくなり次第終了!
サプライズ企画もあります!!

●日時  12月10日(土)10時半~14時
       (雨天中止)
●場所  農業ふれあいセンター グラウンド
     (伊佐沼公園近く。白い建物目印)
●参加費 500円(1家族)
●持ち物 昼食・飲み物・軍手・汚れてもいい服装

★主催:埼玉県・おとうさんのヤキイモタイム実行委員会
★川越企画主催
 川越子育てネットワーク/NPO法人土と風の舎
★お問合せ:川越子育てネットワーク事務局
  049-248-1068(留守番電話)
  kosodate_mail@yahoo.co.jp
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スローレポート 『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

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     スローレポート 『S-Report』 (11/24号) 
 
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現在、各地で「自治体のボランティア・市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」が同じ地域内に並立していることが多い。後者が総合ボランティアセンターとして福祉以外のボランティアの活動も支援している場合もあり、市民にとってはその関係も分かりにくい状況である。


◆◆◆……  市民活動・ボランティア支援 ……◆◆◆
 

 11月2日、埼玉県鶴ヶ島市市民活動推進センターで「協働→参加のまちづくり市民研究会」主催の「参加と協働を考えるサロン」(通算43回)が開かれた。

 同研究会は、これからの自治のあり方や新しい公共を模索している市民・自治体職員・NPO関係者による市民研究会で、「自治体のボランティア・市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」をテーマとして取り上げてきた。

 今回のサロンのタイトルは「総合ボランティアセンターと協働2」。柏俣昌実氏・高橋仁一氏(鶴ヶ島市市民活動推進センター)、原田裕子氏・牧野郁子氏(鶴ヶ島社会福祉協議会ボランティアセンター)、磯貝秀良氏(鶴ヶ島社会福祉協議会事務局長)らはそれぞれのセンターの現在の取り組みと今後についての報告を受け討論した。

 鶴ヶ島市市民活動推進センターの報告によると、同センターは市民の自主的な活動を推進するための公設公営の施設で、現在は市民への「場」と「人」などを提供し、「情報発信」と「連携」を行っている。「情報発信」としては、団体や行政、企業などの情報を掲示するスペースと市民活動に関する情報を自由にインターネットで検索できる情報コーナーなどが設けられている。「連携」としては市民や活動団体、社協などの活動を行っている。

 一方、鶴ヶ島社会福祉協議会ボランティアセンターは、2002年に鶴ヶ島社会福祉協議会において活動の方針が出された。今回、その方針を市民を含めた委員会で見直し、その結果をまとめ、「今後の鶴ヶ島市ボランティアセンターの方向性について」を作成し、鶴ヶ島社会福祉協議会へ提案しているそうだ。

 この提案では、「幅広い草の根活動への総合的な支援」、市民・グループ・団体の「自律と協働」による活動の質の向上、「質の高い職員養成」などによって「"ふ"だんの"く"らしの"し"あわせ」を目指す「ボランティア・まちづくりセンター」を目指したいと述べている。

 質疑タイムでは、鶴ヶ島市市民活動推進センターと鶴ヶ島市社会福祉協議会ボランティアセンターとの役割分担や連携などについて質問があった。両センターとも役割分担をはっきりと決めているわけではないが、現場レベルでの連携は図られているとのことだった。

 また、原田氏や会場の市民たちの話を聞いたところ、両センターの方針決定や運営に市民が積極的に参加し、それを両センターがサポートしているという印象を受けた。

 協働→参加のまちづくり市民研究会は、自治体、社会福祉協議会、そして民設(市民立)のボランティア・市民活動センターの協力関係・役割分担について、これまでのサロンで取り上げ続けてきた。

 2002年1月の第12回サロンでは「NPO(市民)・民間企業・役所の協働」(当時 鶴ヶ島市高齢障害福祉課 勝浦信幸氏)、同年4月の第14回サロンでは「川口ボランティアサポートステーション」(同ステーション所長 鷲巣敏行氏)、同年7月の第17回では「鶴ヶ島市社協のNPOへの助成金公開審査会について」(鶴ヶ島市社会福祉協議会 牧野郁子氏)などの報告を受けてきた。今年6月8日に埼玉県川口市の川口ボランティアサポートステーションで行われたサロン「総合ボランティアセンターと協働1」では、同ステーションの鷲巣所長、NPOユニバーサルデザイン・ステップの小澤代表と小田副代表は、各団体との協働・協力について語った。来年7月には、川口ボランティアサポートステーションは、(仮称)「かわぐち市民パートナーステーション」として新しいビルへの移転が予定されており、現在市民と社協などと委員会をつくり計画を策定しているという。今後は市や社協という区別なく、一緒に仕事をしていける仲間としてやっていきたいとのこと。

 これらのサロンでは、利用者から「市民からすると行政であれ社協であれ、ボランティア窓口をひとつにすることが必要ではないか」「中間支援の役割とはなんですか」「市民活動センターは福祉の支援ができるのか」などの意見が寄せられた。

 また、協働→参加のまちづくり市民研究会は、協働事例調査報告書「協働でまちをつくるのだ!」」(日本NPO学会賞研究奨励賞)でも、「自治体のボランティア・市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」の実例として、川口ボランティアサポートステーションと鶴ヶ島社会福祉協議会ボランティアセンターを取り上げている。

 「自治体のボランティア・市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」の位置づけについて学者・専門家でもいろいろな意見もあるが、実際に、うまくいっているところでは、市民・利用者の立場からの意見を取り入れ、市民の参画によって運営されていることが多い。

 「自治体のボランティア・市民活動センター」と「社会福祉協議会のボランティアセンター」が地域で必要とされる施設になるには、今回のように実際に各地で行われている「現場の実例」の中からその方向を見出すことが必要ではないか。


★協働→参加のまちづくり市民研究会の本できました。

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  『私のだいじな場所 公共施設の市民運営を考える』
  
   [公共施設の市民運営調査プロジェクト2005報告書]

   http://machiken.org/mk/modules/news/article.php?storyid=74

編集: 協働→参加のまちづくり市民研究会
    http://machiken.org/
    
発行: 特定非営利活動法人 市民活動情報センター・ハンズオン埼玉
頒価: 1,000円(送料別)
発行: 2005年11月  AB判変形127頁
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    子どもも大人も全員で走る運動会をひらく保育所、
    市民によって耕される里山の田んぼ、
    伝統行事を生かしたコミュニティづくりをすすめる公園、
    子どもの遊びと自由について考えつづける公園、
    茶店のある公民館のような市民立の介護施設、
    携帯メールで運営される障害児学童、
    「住民立」を選択した学童保育、
    会費と寄附で支えられる子ども図書館、
    空き地を耕すことで、まちの空気を変えた畑……

        そこには、
        確かにもうひとつの公共の姿がありました。
        それは、人と人の間で生まれていました。

    ……「官から民へ」、
    保育所や図書館の民間委託、民営化、
    公民館・文化ホールの廃止再編、
    そして指定管理者制度……
    大きな波が全国の公共施設をおおっています。
    その一方で、
    市民自身が運営の担い手となって、
    ユニークな場づくりがすすんでいます。

        「お役所運営」はもういらない。
        でも、「お金」じゃないんだよ。

    「……では、なにがよくて、
    どうだったらダメなの?
    公共施設のあり方について、
    あらためて考えてみよう──」
    市民による場づくりの現場に出かけ、
    語りあった記録です。



……もくじ……

 第一部 「私」からはじまるみんなの場所

    ・まちを子どもの宝物にする仕組み
      ―「がくどう」運営の現場からの“保護者論”
    ・託児と保育を考える
    ・「ボラマネ」は、個人営業最前線!
      ―障害児・学童クラブ「さとっこクラブ」訪問記
    ・新たなまちをつくる、その風景―ケアセンター成瀬見聞記

 第二部 円卓のある風景

    ・そこには大人も変わる「何か」がある?!
       ―草加プレーパーク(冒険松原あそび場)見聞記
    ・「子どものまち」が描くまちの未来図
      ―『子どもがつくるまち ミニさくら』見聞記
    ・エコプチ流公共空間のつくり方
    ・年中行事の底力―長屋門公園(横浜市)訪問記
    ・「ひと」がつくる田んぼの公園―横浜市・舞岡公園訪問記
    ・里山と広場をめぐって―舞岡公園と横浜の緑地管理の特徴

 第三部 人が育む場所、場所が育む人

    ・公民館という場をつくる人びと―私の出会いから
    ・公民館、協働=異質なものとの出会いはあるか
    ・市民参加+アウトリーチ=公共文化施設の活性化
    ・人をつなぐ図書館―高知子どもの図書館訪問記

 第四部 まちの未来の描き方

    ・指定管理者制度
      ―管理運営の民間開放は「新しい公共」を生みだすのか?
    ・「こちら」と「あちら」―市民と行政組織の壁


 ※このほかにも、論文やコラムを多数掲載

 執筆者;伊関友伸/岡幸江/斎藤美冬/橘貴子/土屋真美子/中村博行/長岡素彦/西川正(編集長)/平田裕之/深作拓郎/福田良/松谷正晴/安田直弘/吉田勉/四元恒慈


……書籍のご注文は……

・下記の「注文書」にご記入の上FAXでお送りいただくか、注文書の内容をEメールでお送りください。
   ・・> FAX: 048-834-2052
   ・・> Eメール: office@hands-on-s.org
   (この注文先は、ハンズオン埼玉です。http://www.hands-on-s.org/blog/)

・書籍代金と送料(送料は1冊・210円)のお支払いは、お届けする書籍に郵便振替払込書を同封いたしますので、到着後1週間以内にお近くの郵便局で払込みをお願いします。また、払込手数料はご負担願います。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

「私にできること」第3回ハチドリセミナー 
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  無 買 日 @ カ フ ェ ス ロ ー  お 金 だ っ て 幸 せ に 使 わ れ た い

  11.26(土) 第一部 13時~17時 / 第二部 17時30分~20時30分   

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11/26、今年も無買日 Buy Nothing Day がやってきます!
年に一度の“無くてイイもの買わない日”
私たちの“消費“を見つめ直す日( www.bndjapan.org/ )

世界規模でキャンペーンが展開されるこの日、ナマケモノ倶楽部と
カフェスローでは昨年に続き『無買日@カフェスロー』を開催します!
今年のテーマは『お金だって幸せに使われたい』。

お金は魔物? お金は恐い? そんなところも確かにあるけど、悪いところ
ばかり見てたらカワイソウ。お金について考えるこの日に、お金のイイトコ・
カワイイトコを目いっぱい引き出す楽しいチカラを目撃してみませんか。

会場:カフェスロー(東京都府中市) www.cafeslow.com/

第一部:入場無料(店内は11時~15時30分まで通常営業)
第二部:900円 または700円+200ナマケ(コーヒーつき)
     ※「ナマケ」はナマケモノ倶楽部が発行する地域通貨です


●● 第一部 「 円より縁! 地域通貨の集い@無買日(>_<) 」 ●●

無買日だから何も買わない? → 一歩すすんで → 無買日だからこそ!
「顔の見えるお金」地域通貨で「円より縁」をつなぐ買い物をしよう。

◇地域通貨バザー@中庭/13:00~ 
  新鮮雑穀/ベトナム雑貨/カービングミニ教室/陶芸品/手作り雑貨/
  ハチドリポトリネックレス/オレンジプロジェクト/たまおこしの暦 etc...

◇誰でもわかる地域通貨体験ワークショップ/14:00~15:00(当日受付・無料)

◇手帳屋トモのウラガミリサイクル・手作り手帳ワークショップ/13:30~15:30
 参加費:300円 できるだけご予約ください。
 カフェスローでも手作り品を販売中の手帳屋トモが教える、簡単ミニ手帳作り。
 かわいくて実用的、手持ちの材料で誰でも作れるようになります!
 お気に入りの布(表紙に使う)を用意するともっと楽しい!


●● 第二部 トークライブ 「お金だって幸せに使われたい!」 ●●

  ゲスト 地域通貨アースデイマネーより梅山英行さん/
        コミュニティ・ユース・バンク momo より木村真樹さん

※ 第二部はなるべく事前にカフェスローまでお申し込みください 
tel 042-314-2833 fax 042-314-2855  cafeslow@h4.dion.ne.jp 

・オープニング ハチドリ計画とは、無買日とは? ナマケモノ倶楽部より

・梅山英行さん 新機軸! 地域通貨アースデイマネーカードとは?
http://www.earthdaymoney.org/
巨大な消費スポットである渋谷の街で、あえて地域通貨に取り組み、
お金の流れを変える(NPOなどに寄付が流れる)具体的な仕組みづくりに
取り組んできたアースデイマネー。 これまでの軌跡とこれからの展望、
そしてついに登場する「アースデイマネーカード」のデモンストレーション!

・木村真樹さん コミュニティ・ユース・バンク momo 誕生!
http://blog.drecom.jp/ksr/
未来バンク、apバンクをはじめ脚光を浴びつつあるNPOバンク。
今年10/23、青年が中心メンバーとなった東海地域初のNPOバンク
「コミュニティ・ユース・バンクmomo(モモ)」が新たに誕生した。
「お金の地産地消」を掲げる若きパワーは、閉塞する地域社会に
どんな未来をもたらすのだろうか?

・ミニプレゼンテーション 「0 1/2計画 不思議の国とアリス」予告編上映
http://0-1-2.org/

・飛び入り歓迎! オープンマイク 「私の無買日」 19時ごろ~
 消費をナマケるあなたの日常、気付き、無買日への思いや、
 ちょっとしたアイデアを聞かせてください。パフォーマンス歓迎!

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     無 買 日 っ て 何 ?

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無買日( www.bndjapan.org/ )は、1年に1日だけ、何も(本当に
必要なもの以外は)買わずに過ごしてみよう、毎日の“消費”を見つめ
直してみようという日。1992年にカナダで始まり、現在62カ国の人々が
この運動に参加しています。

お金を我慢して使わない…というわけではなく、使い方をちょっと考え
て、本当に必要なところに使おう! 使わない代わりに、他のことで
代用しよう、楽しもう♪ というキャンペーンです。

「無買日@カフェスロー」は、無買日に共感したナマケモノ倶楽部と
カフェスローが送る「一番楽しい無買日の過ごし方」のご提案です!

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主催:環境=文化NGOナマケモノ倶楽部 www.sloth.gr.jp/  info@sloth.gr.jp
共催:カフェスロー www.cafeslow.com/ 地域通貨族 slowmoney.org/
協力:Buy Nothing Day JAPAN  www.bndjapan.org

●お申込:カフェスロー(火水休) tel 042-314-2833 cafeslow@h4.dion.ne.jp
●当日内容の問合せ:tosco@nifty.com または 070-5570-6980(間宮)

        ※このイベントは地球環境基金の助成を受けています。



■第4回循環研連続シンポジウム・第2回ESD栃木ミーティング

「環境いろいろアラカルト」
 -多様な観点から環境のことを 知って、動いて、考える !!


場 所 11月26日 13:30~17:00 (受付13:00)

会 場 宇都宮大学 教育学部棟 2301教室(3階)


<循環研の部>
       基調講演、研究報告 循環型社会形成共同研究チーム
       当日は宇大生による本年度ドイツスタディーツアーの報告があります。

<ESDの部>  第2回ESD栃木ミーティング
       講話 “プログラムとしてのESDと行動としてのESD
           think globally act locally”、
       ワークショップ「環境って?」


(参加を希望される方は事前に申し込みが必要です。下記の問い合わせ先に申込用紙の内容を送付頂くか、または申込用紙を直接「陣内研究室」までお持ち下さい。定員:30名程度)

-----------------------------------
 <申込用紙>
  
 お名前                ご所属             

 ご連絡先                 

-----------------------------------

   
主催:循環型社会形成共同研究チーム+陣内研究室
共催:教育学部附属教育実践総合センター

問い合わせ 宇都宮大学 陣内雄次
tel / fax:028-649-5366
e-mail:jinnouhi@cc.utsunomiya-u.ac.jp



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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

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SlowTimes  http://slowtimes.net

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    スローレポート 『S-Report』 (11/17号) 
 
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11月5日、6日、埼玉県上尾市の上尾市文化センターでみんなで子育て研修会2005  『世界が広がる-子どもの「育ち」を楽しんで-』が厚生労働省、(財)こども未来財団 ・(財)児童健全育成推進財団、(特)彩の子ネットワークの主催(共催:上尾市・みんなで子育て研修会実行委員会・グラン育自ネットワーク・育自ネットワーク)で行われた。


◆◆◆……  世界が広がる-子どもの「育ち」を楽しんで- ……◆◆◆

 
みんなで子育て研修会とは、厚生労働省、(財)こども未来財団と(財)児童健全育成推進財団の協力により、希薄化した地域社会の人々の協同意識の啓発と、地域と家庭が協力した子育てを推進するために、全国各地で子育てに関わる人と関心のある人の研修を行うものである。

 今年は既に青森県黒石市、愛媛県松山市で実施され、山形県高畠町、新潟県長岡市、長崎県長崎市などでも実施が予定されている。

 11月5日には、オリエンテーションの後に、「虐待防止ネットワーク 上尾での取り組み」と講演「心を支える地域づくり」が行われた。その後、子育てで感じていることなどを話し合う「ディスカッション・参加者同士の交流」が行われた。

 11月6日には、“みんなで”“地域で”子育てするということがどういうことかを体験するプログラム『子どもと一緒に過ごす体験』として、『パパのための赤ちゃんサロン~発見しよう!赤ちゃんってこんなにおもしろい~』、『地域の人と出会う場所~あなたの隣にいるのはどんな子?どんな人?~』、『子どもを預けて、自分の時間を楽しもう!!』、『子どものちからを楽しもう~子ども達と一緒にすごす~』、『赤ちゃんのためのおしゃべりサロン~ベビーベリーin文化センター~』、『上尾オリジンカフェ』(上尾ビレッジ)などが行われた。

 その後、リレートーク『世界が広がる~子どもの「育ち」を楽しんで』が行われ、「子ども」や「今の子育て」について語りあった。最後は、こどもも大人もみんなで参加するエンディング「ちいさいこどもと おおきな“わ”」で終了した。

 今回の研修会では、児童虐待や子育て中のパパの役割問題などが取り上げられていた。また、「研修」のほか、数多くの体験プログラムが設けられており、気軽にコーヒーを飲んで集い、ボランティアのネイルサービスなどが受けられる『上尾オリジンカフェ』などの肩の凝らないプログラムも好評だった。

 そして、みんなで子育て研修会では高校生を中心とした保育ボランティアが活躍しており、こどもたちもお兄さん、お姉さんと楽しく過ごせる。

 「一方向的になりがちな子育て支援から、本当に必要な子育て支援はどうあったらいいか」についても、今回この研修会で話し合われた。子育て支援には父親や地域の参加はもちろん重要であるが、これからを担う若い世代の参加が必要ではないか。

 その意味で、みんなで子育て研修会に参加者としてだけでなく、保育ボランティアとして若者が参加する試みは大きな意義を持っていると言えよう。

 なお、今回の共催者である(特)彩の子ネットワークは、来年3月19日に「こども☆夢☆未来フェスティバル2006」を埼玉県県民総合活動センターで実施するという。ここでも、数多くの学生ボランテイアが活躍するだろう。


みんなで子育て研修会2005

『世界が広がる -子どもの「育ち」を楽しんで-』

http://www.sainoko.net/05kensyu.htm

主催:厚生労働省、(財)こども未来財団、(財)児童健全育成推進財団、(特)彩の子ネットワークの共催:上尾市、みんなで子育て研修会実行委員会、グラン育自ネットワーク、育自ネットワーク




◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


■第4回循環研連続シンポジウム・第2回ESD栃木ミーティング

「環境いろいろアラカルト」
 -多様な観点から環境のことを 知って、動いて、考える !!


場 所 11月26日 13:30~17:00 (受付13:00)

会 場 宇都宮大学 教育学部棟 2301教室(3階)


<循環研の部>
       基調講演、研究報告 循環型社会形成共同研究チーム
       当日は宇大生による本年度ドイツスタディーツアーの報告があります。

<ESDの部>  第2回ESD栃木ミーティング
       講話 “プログラムとしてのESDと行動としてのESD
           think globally act locally”、
       ワークショップ「環境って?」


(参加を希望される方は事前に申し込みが必要です。下記の問い合わせ先に申込用紙の内容を送付頂くか、または申込用紙を直接「陣内研究室」までお持ち下さい。定員:30名程度)

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 <申込用紙>
  
 お名前                ご所属             

 ご連絡先                 

-----------------------------------

   
主催:循環型社会形成共同研究チーム+陣内研究室
共催:教育学部附属教育実践総合センター

問い合わせ 宇都宮大学 陣内雄次
tel / fax:028-649-5366
e-mail:jinnouhi@cc.utsunomiya-u.ac.jp




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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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    スローレポート 『S-Report』 (11/10号) 
 
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10月26日、品川区東京きゅりあんで「『こども未来会議しながわ』創設シンポジウム」(主催:こども未来会議事務局)が行われた。

◆◆◆……       こども未来会議しながわ      ……◆◆◆
  
 「こども未来会議しながわ」の大野代表の開催挨拶の後に、駒崎同事務局長よりこども未来会議しながわの取り組みについて説明された。

 その後、第1部こども未来会議参画団体紹介では品川区保育課長船木氏、市民として「てとてとねっと」編集局の高橋氏、特定非営利活動法人ココロネット滝口氏、「産官学財」の立場から日本財団の菅井氏、(株)ウィルコム瀧澤氏、ケーブルテレビしながわの藤本氏、(株)資生堂の田中氏、区立八潮児童センターの上地氏が、その活動とこども未来会議しながわとの関わりを語った。

 第2部パネルディスカッション「地域の主体が子育て支援に関わる時代へ」では、(株)資生堂CSR部の田中万里子氏、品川区産業振興課の金子正博課長(前保育課長)、てとてとねっと編集局の高橋氏、大学講師服部篤子氏(社会起業家ネットワークCAC)、日本財団 公益・ボランティア支援グループの菅井明則氏が、特定非営利活動法人子育て品川代表理事で行慶寺ルンビニ幼稚園園長でもある小俣昌道住職のコーディネートで、産官学住財の連携による新しい子育て支援の形が討議された。

 品川では子育てに関する多様な取り組みがなされており、同区では全国初の公立幼保一元化施設区立「ぷりすくーる西五反田」を特定非営利活動法人子育て品川に委託しており、母親たちが自主的に構築した手づくり子育てサイト「てとてとねっと」の設立、病児保育・病後児保育のNPOである特定非営利活動法人フローレンスのへの区への病児保育提案など、様々な活動が行われている。

 今回、これらの活動をもとに社会起業を目指す若者たちと地元の大人や母親たち、そして様々なセクターの協力によって、産官学住財の連携による新しい子育て支援の仕組みとして「こども未来会議しながわ」が発足した。

 具体的な「こども未来会議しながわ」の活動としては、てとてとねっと編集局などの協力による区の子育て支援の支援ポータル携帯サイト(提携:ココロネット)の構築や(株)ウィルコムの「長期入院中のこどもと親のための無料PHSサービスの提供、(株)資生堂による区内企業の次世代育成対応へのサポートなどが予定されている。

 行政の子育て支援の遅れ、企業の次世代育成支援対策推進法対応の遅れなど「官・財」の子育てへの「非支援ネットワーク」の目立つ中、「こども未来会議しながわ」のこのような試みは非常に重要である。

 ただ、「こども未来会議しながわ」が今後「子育て」に限らず、「こどもの参画」も含めたこどもとの協働も含めた「子産官学住財の連携による新しい子育ち支援」を実行することを願いたい。

 なお、品川区の子育て支援の支援ポータル携帯サイトは11月1日より運用が始まる。

子育て支援の支援ポータル携帯サイト
http://www.mirai.be


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


■こどもまちの記者 秋葉系ツクバエクスプレスへの取材

11月19日13時集合、13時半~取材の予定です。

こどもまちの記者予定 日比谷公園・麹町・錦町


■CoCoサロンさいたま

◆日時:2005年11月12日(土) 13時30分~16時ごろまで

◆会場:下落合コミュニティセンター 3階和室 

さいたま市中央区大字下落合1712 スカイレジデンシャルタワーズ内
下落合コミュニティセンター TEL:048-834-0570
JR京浜東北線与野駅 西口下車 徒歩3分 

(西口を降りて50mのところの大通りを見上げるとスカイデンシャルタワーズという高層マンションが両側にあります。その右手のビル3階がコミュニティセンターになっています。入口はビルの角を右手に入ってすぐのところです。)

◆内容:
◎まずは顔合わせ、◎そして情報交換、◎この悩み聞いて!
◎ そんな時私はこうしたよ!
◎ JVCA後藤事務局長からも発信あるよ!

◆会費:1人500円
申込み:ご自分の氏名、所属、連絡先を記入の上、裏面用紙でメール、TEL、FAX等で10月28日(金)までにお申込みください。
CoCoさいたま会員世話人 辻 純子
埼玉県社会福祉協議会 地域福祉課)
    職場の連絡先:TEL 048-822-1192 
              FAX:048-822-1449 
    Eメール:tsuji@fukushi-saitama.or.jp


■小川町自然エネルギー学校地域通貨講座のご案内

時:11月23日(水)祝日 10時~17時
所:下里分校集合(地図→http://foodo.org/map/shimosato-bunko_1.gif)
会費:3000円(野菜交換会用「15FOODO」は別途実費です。事前、申し込み
要)
スケジュール:
9時30分~10時・・・受付(下里分校)
10時~10時10分・・・事務連絡、講師紹介など(高橋)
10時10分~11時00分・・・生ごみ資源化事業と地域通貨(高橋)
11時00分~11時20分・・・伝統工芸会館移動(徒歩)
11時20分~12時45分・・・野菜交換会(農業祭にて)参加と昼食

13時・・・各自の方法にて下里分校集合
13時~14時・・・泉先生のお話
14時~15時20分・・・泉先生ワーク、質疑
15時20分~15時30分・・・休憩
15時30分~17時・・・田中優さん話ワーク
17時・・・終了

問い合わせ・申し込み:NPOふうど事務局(高橋)
355-0316 埼玉県比企郡小川町角山208-2
Tel/fax 0493-74-2624 Email:ogawa@foodo.org 携帯(高橋):090-4453-
6355
URL:http://www.foodo.org
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それでは、たくさんの参加をお待ちしています。

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  NPO ふうど 事務局・高橋

355-0316 埼玉県比企郡小川町角山208-2
Tel/fax 0493-74-2624
Email:ogawa@foodo.org
URL:http://www.foodo.org
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■第4回循環研連続シンポジウム・第2回ESD栃木ミーティング

「環境いろいろアラカルト」
 -多様な観点から環境のことを 知って、動いて、考える !!


場 所 11月26日 13:30~17:00 (受付13:00)

会 場 宇都宮大学 教育学部棟 2301教室(3階)


<循環研の部>
       基調講演、研究報告 循環型社会形成共同研究チーム
       当日は宇大生による本年度ドイツスタディーツアーの報告が
       あります。

<ESDの部>  第2回ESD栃木ミーティング
       講話 “プログラムとしてのESDと行動としてのESD
          think globally act locally”、
       ワークショップ「環境って?」


(参加を希望される方は事前に申し込みが必要です。下記の問い合わせ先に申込用紙の内容を送付頂くか、または申込用紙を直接「陣内研究室」までお持ち下さい。定員:30名程度)

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 <申込用紙>
  
 お名前                ご所属             

 ご連絡先                 

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主催:循環型社会形成共同研究チーム+陣内研究室
共催:教育学部附属教育実践総合センター

問い合わせ 宇都宮大学 陣内雄次
tel / fax:028-649-5366
e-mail:jinnouhi@cc.utsunomiya-u.ac.jp



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スローレポート『S-Report』
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         スローレポート 『S-Report』 (11/3号) 
 
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 10月15、16日、「異世代協働による子どもの社会的自立促進フォーラム」(主催 社団法人日本青年奉仕協会・JYVA)が東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された。

◆◆◆……    ぶつけ合おう 若者の声、大人の本音   ……◆◆◆
  
 ―異世代協働による子どもの社会的自立促進フォーラム

 このフォーラムは「力を合わせる 社会が変わる ~ぶつけ合おう 若者の声、大人の本音~」をテーマに異世代協働による子どもの社会的自立促進事業研究開発委員会が企画運営し、独立行政法人福祉医療機構子育て支援基金の助成で下記の趣旨で行われた。

 「子どもたちをめぐるさまざまな課題を克服するためには、子ども・若者がその成長過程においてさまざまな他者と触れ合い、社会における自身のありようを考え、実践する機会をもつことにより、自らの言動が社会を動かし得ることを体験し、社会的有用感と自信をもつことが不可欠です。したがって、子ども・若者が地域のさまざまな世代の人たちとともに、地域の諸課題を考え、解決していくためのボランティア活動に取り組む機会を広げていくことが重要です。」

 15日の実践発表会で各地で異世代協働による子どもの社会的自立促進に取り組む団体が子育て・子育ち支援、若者の力を活かしたまちづくりなどの取り組みが発表された。その後、パネルディスカッション「力を合わせる 社会が変わる」が小野紀之氏(特定非営利活動法人地域パートナーシップ支援センター理事長)のコーディネートによって行われた。

 まず、渋谷ファンインの岩間文孝氏は、渋谷ファンインでのこどもの放課後活動の支援や渋谷ピアサポーターとしての問題を抱えたこどもたちのケア、小中学生の自宅を訪問する活動について紹介。特定非営利活動法人コミュニティ代表理事小地沢将之氏は、宮城における若者のまちづくりグループ「アーバンネット」の「誰にでも気軽に参加できるまちづくり」やフリースクールとの連携活動などを紹介した。

 NPOカタリバ代表理事中澤久美氏の(高校の総合的学習でのカタリバという「高校生が学校の中でセンパイと話せる場」の)活動や、NPO子どものまち代表中村桃子氏が(ドイツの「遊びのまち ミニミュンヘン」をもとに「子どもがつくるまち ミニさくら」を開催している経験から)こどもの参画による地域の再生について語った。
 
 討論では、子どもの社会的自立促進だけでなく、このような活動に携わる若者の経済的自立の問題なども論議された。

16日の分科会では「異世代協働の企画スキルを学ぼう」「会議のやり方を“ちょっと”工夫してみませんか」「若者と大人のコラボレーションのために必要なものって?」「物づくりを通して仲間を増やそう!」「異世代協働度チェック ~あなたの活動をみてみよう」など、異世代協働や子どもの社会的自立促進を進めるためのスキル習得や論議が行われた。

 全体会では、各分科会の報告がなされ、これらを受けてワークショップで今回のフォーラムで得られたことと、これから必要な課題を討議した。 

 このほか、フォーラムではフィールドワークとして「一つ屋根の下にクラス大家族」を合い言葉に、老人とこどもが共生する社会福祉法人江東園(東京都江戸川区)、都会の真ん中の渋谷はるのおがわプレーパーク(東京都渋谷区)、子どもたちを中心にした多世代にわたるコミュニティを形成する八王子子どもの居場所づくりプロジェクト(東京都八王子市)などの見学や、情報交換・交流会での意見交換など様々な交流が行われた。

 このフォーラムでは「ぶつけ合おう 若者の声、大人の本音」のテーマどおり、こどもとともに活動する若者の意見が多く発表され、また、こどもと寄り添いながら活動する大人たちの現場の声が伝えられた。

 「ボランティア活動の推進や青少年の育成」というと、大人の視点や考え方でこどもや若者を「育成」するという立場で論議されることが多い。しかし、今回のように大人の視点や考え方に固執せず、異世代がともに行動し、討議することで「異世代協働による子どもの社会的自立促進」が図られるのではないか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

彩の子ネットの「みんなで子育て研修会」

主催 彩の子ネット 上尾市共催

場所 上尾市文化センター

 昨年度から「みんなで子育て・虐待防止ネットワークづくり」生き方実感アンケートを行っています。児童福祉司・保健士・主任児童委員・愛育班などの子育てに関わる専門職の方たちとともに作ったアンケートで地域の方・母親・父親がどんな気持ちを持っているかの結果の発表もあります。
考えたり、話し合ったり、楽しんだり、笑ったり、子どもも大人も集える催しです。

★11月6日 上尾オリジンカフェ開催 9時30分からセミナー室

みんなで子育て研修会&イベントで上尾オリジンカフェを開催し、多様な人々にゆったりとした場の提供を考えております。
オリジンマップの掲示とコース別一番スポットの投票などはどうかなと思っております。
コーヒーのサーブもあります。


<問い合わせ・申し込み>
NPO法人 彩の子ネットワーク事務局
 〒362-0014 上尾市本町3-13-20 鈴木玲子方
 TEL:048-770-5272 FAX:048-770-5270 e-mail:office@sainoko.net
  http://www.sainoko.net


「新しい公共」を考える横浜会議

■開催概要  http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/tishin/forum2005/

日程:平成17年11月7日(月)・8日(火)
会場:パシフィコ横浜 会議センター
(みなとみらい線みなとみらい駅下車 徒歩3分・JR桜木町駅下車 徒歩12分)
主催:NPO活動推進自治体フォーラム横浜大会実行委員会(佐賀県・千葉県・札幌市・浜松市・横浜市)/協働推進会議実行委員会・横浜市

市民と自治体がともに手を取り合って「新しい公共」を作る社会に変えていくため、「NPO活動推進自治体フォーラム横浜大会」「コラボレーションフォーラム横浜2005」を横浜で共同開催します!

■プログラム 11月7日(月)

11時00分~13時00分
ポスターセッションPart1「地域の活動を知ろう!」(申込不要・観覧自由)

13時15分~14時45分
オープニングセッション(対談)「身近な地域の課題から『新しい公共』を拓く」

<対談者>
北川 正恭 (早稲田大学大学院公共経営研究科教授、前三重県知事)
林  泰義 (まちづくりプランナー)
(コーディネーター)前田 正子 (横浜市副市長)

<参加費> 無料


15時00分~17時30分 分科会

次の4つのテーマについて、さまざまな事例を通して考えます。
第1分科会 「協働をすすめるための行政職員の意識改革」
第2分科会 「行政のNPOへの財政支援はどこまで行われるべきか」
第3分科会 「協働事業の提案制度を通じた実践とその評価のあり方」
第4分科会 「『新しい公共』を支えるための関係づくり」

<参加費>
第1~第4分科会:2,000円(11/7・8)
第5~第7分科会:1,000円(11/8のみ)


ポスターセッションPart2
「地域課題への取り組み方を探る『はじまる・つながる・協働(コラボ)する』」
次の3つの分野ごとに、活動のきっかけや地域とのネットワーク、現在の課題などについて議論します。
A.生活と福祉 (A)
B.身近なまちづくり(B)
C.環境と文化 (C)
<参加費> 無料


18時 ~19時30分 情報交換・交流会

市民・NPO関係者・自治体職員が一堂に会します。情報交換・交流の機会に、ぜひご参加ください。

<参加費>
3,000円

11月8日(火)

9時15分~11時45分 分科会

初日に実施した4つの分科会に加えて、新たに3つのテーマの分科会を実施します。
第1~第4分科会:前日から引き続き実施
第5分科会 「地域への参画 はじめの一歩」
第6分科会 「地域の多様なネットワーク」
第7分科会 「『新しい公共』を担う地域の仕組み」

12時45分~13時45分 全体会
7つの分科会からの報告を行います。

(進行)
田尻 佳史 (特定非営利活動法人 日本NPOセンター事務局長)

<参加費> 無料

14時00分~16時00分 知事・市長セッション「市民とともに『新しい公共』をつくる」

<出演>
古川  康 (佐賀県知事)
堂本 暁子 (千葉県知事)
上田 文雄 (札幌市長)
北脇 保之 (浜松市長)
中田  宏 (横浜市長)
(コーディネーター)跡田 直澄 (慶應義塾大学商学部教授)

<参加費>
無料

■参加申込方法
参加をご希望の方は、参加申込書をFAXか郵送でお申し込みください。
申込期間:平成17年9月20日(火)~平成17年10月20日(木)

■お問い合わせ先
横浜市 市民協働推進事業本部 協働推進課内
「新しい公共」を考える横浜会議実行委員会事務局
〒231-0017
横浜市中区港町1-1
TEL 045-671-3624
FAX 045-664-0734

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スローレポート『S-Report』
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●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
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SlowTimes  http://slowtimes.net


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         スローレポート 『S-Report』 (10/20号) 
 
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10月1日、埼玉・住まい・まちづくり交流展2005の中で『住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう』ワークショップが埼玉地域ファンド研究会の主催で開催された。

◆◆◆……  『住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう』 ……◆◆◆

-市民の地域ファンド

 この埼玉・住まい・まちづくり交流展2005は10月1日、2日に建築学会関東支部埼玉支所の主催、財団法人いきいき埼玉との共催により埼玉県伊奈町の県民活動総合センターで行われた。
「埼玉住まい・まちづくり交流展は、埼玉の住まい・まちづくりに貢献したいと願って活動している県民、NPO,専門家団体、大学、行政などが、一同に会して県民の皆様へ情報発信するものです。
 今年のテーマは、「安心、安全な住まいづくりとまちづくりを応援!」することとして、連続セミナーやワークショップ、映像プレゼンテーションや住宅相談会、模型、パネル展示などを行います。」開催趣旨より
 
 さて、『住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう』ワークショップを主催した埼玉地域ファンド研究会は、まちづくりや地域福祉などにファンドを生かすことを考える人々で構成され、都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に活動を行い、多様な切り口でファンドに関する勉強会を月一回程度開催している。
 今回のワークショップは「市民社会の必要なところに必要なお金が流れるようにするにはどうしたらいいのかという素朴な思い」から、「社会的に必要だと思われる事業に出資を募ったり、融資したりするような仕組みを、分野にこだわらずに考えてみようという趣旨」で同交流展の中でまちづくりを考える人たちに広く参加してもらうために埼玉地域ファンド研究会が開催したものだ。

 まず、事例紹介「コミュニティファンドって何?」では東京コミュニティパワーバンク理事長 坪井眞里氏より東京コミュニティパワーバンクとコミュニティファンド・まち未来の紹介や市民ファンド運営の内容などが語られた。この中では、会場からの質疑応答も交えて実際に市民事業に無利子で融資することの難しさや制度的問題点が指摘された。
 次に、ワークショップ「新しいお金の仕組みを考える」は参加者がグループに別れ、それぞれの関心がある具体的なテーマでワークショップが行われた。
 このワークショップでは、「マンション管理組合の積み立ての活用」「地産地消的な食物の生産・流通」などのテーマで活発に論議がなされた。
 
 官から民への掛け声とともに、政府の財政難から税金を使わず地域運営を行う諸施策が立案され、総務省の地域再生関連施策、地方債の発行・地方交付税と絡めたコミュニティファンドなどが制度化されつつある。
 また、市場からの地域への資金導入としてベンチャーキャピタルファンドのなどの動きも出ている。
 しかし、これらが必ずしも市民・地域住民に必要とされるところで使われるかは、今までの官や市場の「金の動き」を見る限りでは大いに疑問である。

 この意味でも、まちを良くしていくまちづくりために市民や市民活動が「市民社会の必要なところに必要なお金が流れるようにするにはどうしたらいいのかという素朴な思い」で市民の地域ファンドを構築する必要性が高まってきたのではないか。


東京コミュニティパワーバンク/コミュニティファンド・まち未来
http://www.h7.dion.ne.jp/%7Efund/

都市づくりNPOさいたま
http://www.ever-green.ne.jp/tsukutama/

さいたま地域通貨フォーラム
http://www.e-tiiki.net/g/c/



○ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー○
        埼玉地域ファンド研究会 第3回
 『日本最大の寄付・赤い羽根共同募金の過去・現在・未来を語る』

     日 時: 2005年10月26日(水)19:00~21:00
     会 場: シーノ大宮センター棟9F・生涯学習センター学習室2
http://www.kenkatsu.or.jp/trafic/top.html
○ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー○

誰もが知っている「赤い羽根共同募金」ですが、そもそも何がきっかけで
始まったのだろう?どんなことに使われているの?なぜ町内会が集めるの?
日本最大の寄付文化の歴史を紐ときながら、地域で資源を出し合い、地域を
豊かにするために創り出すべき「寄付の文化」について、一緒に考えます。

 内 容:【お話】中央共同募金会 阿部陽一郎さん
 定 員:20名
 主 催:埼玉地域ファンド研究会 048-834-2052

●埼玉地域ファンド研究会とは
『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくりに
関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこうと
たちあげたプロジェクトです。
都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報
センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に活動を行っています。
民間の助成金、住民の寄付、地域通貨、補助金、サポート資源提供シス
テム、出す側・使う側など、多様な切り口で月一回程度の勉強会を開催
しています。

●これまでの研究会
第一回「企業系財団のしくみを知る」~損保ジャパンに学ぶ
    お話:損保ジャパン記念財団 事務局長 富沢泰夫さん
    日時:8/26(金)19:00~21:00
第二回「住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう
    コミュニティファンドって何?&ワークショップ」
    お話:NPO法人コミュニティファンド・まち未来
    日時:2005年10月1日(土)13:30~16:30
    http://www.janjan.jp/living/0510/0510093572/1.php


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

全国初!アートタウンの連携 

第一回 東京アートタウン・サミット

     産・学・公 地域連携シンポジウム
東京中小企業家同友会経営研究集会特別分科会

主催 東京中小企業家同友会/立教大学
共催 特定非営利活動法人ゼファー池袋まちづくり
後援 東京都/豊島区/練馬区/北区/板橋区

東京には芸術家や文化人が住み、独自の地域文化を生み出した「まち」があります。
そして今日、芸術文化により新しい地域文化を生み出している「まち」があります。
こうした地域における芸術文化を大切にしていくとともに、まちの固有資産として新たなまちづくり
や地域活性化に活かしていくことがこれからの課題ではないでしょうか。
そこで、東京中小企業家同友会では今年度の経営研究集会の特別分科会として「第一回 東京アートタウン・サミット」を立教大学とともに開催することになりました。
これは地域で芸術文化に係わる活動を行う“東京のアートタウン” を代表する方々と連携して開催する全国で初めての試みです。
サミットでは各地域での取り組みを紹介するとともに、「芸術文化を視点とするまちづくり」の方向性や課題を明らかにしていきたいと思います。
絵画や文学など芸術文化やまちづくりに関心がある多くの方のご参加をお待ちしています。

芸術文化のまちづくりを目指して

 パネリスト
 ・渡辺憲司氏(立教大学文学部教授)
 ・尾崎眞人氏(池袋モンパルナスの会顧問/京都市美術館主席学芸員)
 ・村田達彦氏(NPO西荻まちメディア理事長)
 ・新井 巌氏(番町まちづくり文学館/わがまち人物館代表)
 ・小川幸男氏(NPO向島学会役員/墨田区役所商工担当部長)
 ・井上幹彦氏(NPO馬込文士村継承会会長)
 コーディネーター
 ・森 秀樹氏(立教大学文学部教授)
 ・小松善雄氏(立教大学経済学部教授)
 
開催日 10月29日(土)

時 間  午後3時20分~6時50分

定 員  250名(乱歩邸見学は希望者先着100名様限定
-下記宛事前申込が必要です。)

受 付 2時30分~
      ただし乱歩邸見学の方は10時~12時の間の受付・見学

会 場  立教大学池袋キャンパス7号館7102 教室
      豊島区西池袋3-34-1 池袋駅西口より徒歩7分

参加費  1,000円( 資料代)

申 込  FAXまたはメールにてお名前、ご連絡先、乱歩邸見学希望の有無をご登録ください。

      東京中小企業同友会「東京アートタウン・サミット」担当
         FAX 03-5953-5672
         Eメール sasaki@tokyo.doyu.jp

問合せ 東京中小企業家同友会事務局 TEL 03-5953-5671(佐々木)


■旧江戸川乱歩邸特別見学会

東京アートタウン・サミット参加者で見学ご希望の方
ただし先着100 名様となります
当日午前10:00 ~12:00 の公開となりますので、ご注意下さい
見学は15分程度です



第2回 埼玉県下地場企業様向けトレーニングプログラム

Microsoft Content Management Server 2002によるWeb Accessibility トレーニング
   (C#/VS.NET未経験者向け)のご案内"

 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、この度、Web Accessibility を実現するための必要な知識および技術を習得できるプログラムを開催することになりましたので、ここにご案内申し上げます。

 既に8月末に実施させて頂いた第1回目のトレーニングプログラムについては、参加者の方々から、”参考になった”、”良い経験になった”など、大変ご好評いただきました。今回は、第2回目のトレーニングプログラム開催になります。

 本トレーニングは、設計者及びプログラマの方々を対象に、 Microsoft Content Management Server 2002(CMS 2002) の機能概要と、CMS 2002をベースとするWebサイトをセキュアかつアクセシブルに実装する具体的な方法について学習する内容となっております。
 Webサイトの実装をされる設計者・プログラマといった技術者の方にお勧めのトレーニングになります。
 ※本トレーニングはグローバルナレッジネットワーク株式会社の有償トレーニングコースとして実施されているものですが、今回は、マイクロソフト株式会社協賛による無償でのご参加をご案内しております。

■実施要領

プログラムの目的 Microsoft Content Management Server 2002(CMS 2002)の機能概要と、CMS 2002をベースとするWebサイトをセキュアかつアクセシブルに実装する具体的な方法の習得

■対象者

 埼玉県下地場企業/埼玉県内市町村設計者およびプログラマの技術者の方々C#/VS.NET未経験者向け)

■申込受付期間

 2005年9月22日(木)~2005年11月18日(金)
  ※先着順の受付ですので、お早めにお申込ください

■申込方法 添付の申込用紙にご記入の上、FAX にてお申込ください
 ※受付 FAX 番号:0120-700603

■トレーニング実施期間(計:5日間)

1. 2005年11月25日(金)C#入門(1日間)
2. 2005年12月02日(金)ADO.NET入門(1日間)
3. 2005年12月09日(金)ASP.NET入門(1日間)
4. 2005年12月15日(木)CMS2002によるAccessibleなWebサイト構築(2日間)
      ~16日(金)
※ 参加者の方々には一連のトレーニング(計:5日間)をご受講いただくことになります。

■時間 9時30分から17時30分 (受付開始時間: 8時45分~)

■会場 グローバルナレッジネットワーク株式会社 新宿カスタマビジットセンター

■開催の最大参加者数 20名

■参加料  無料

■会場は、下記の地図・URLでご確認ください。
http://www.globalknowledge.co.jp/search/company/shinjuku.html

 なお、ホームページ上には お越しいただくにあたり 近隣の詳細を表示しておりますので 事前にご確認いただくことをおすすめいたします。

【所在地】東京都 渋谷区 代々木 3-22-7 新宿文化クイントビル 13F

● JR線・小田急線・京王線 ; 「新宿駅」南口より 徒歩9分"
● 京王新線・都営地下鉄新宿線(相互乗り入れ)、都営地下鉄大江戸線 ;「新宿駅」 新都心出口6より 徒歩4分"
● 都営地下鉄大江戸線 「都庁前駅」 A2出口より 徒歩7分
 ★新宿文化クイントビルの前には茶色の大きな地球儀があり、1階に軽食・喫茶の店舗「EXCELSIOR CAFE」と「VIE DE FRANCE」がございます。
 ★甲州街道を挟んで、ワシントンホテルの向かい側のビルとなります。
 ★1Fには 「ファイザー」の受付がございますが、 弊社受付は13Fにございます。
   エレベータ(中央のエリア)で 13Fまで お越しください。

■事務局お問合せ

本トレーニングに関するお問い合わせは下記までお願いいたします。

グローバルナレッジ マイクロソフト・セミナー事務局
9:30-12:00/13:00-17:30 (土日、祝日は除く)
 電話番号 0120-300403
 FAX番号 0120-700603
 E-mail mshelp@globalknowledge.co.jp

またとないこの機会に、ぜひとも奮ってご応募ください。
皆様のお申込を心よりお待ち申し上げます。


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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         スローレポート 『S-Report』 (10/13号) 
 
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今回は、地域情報研究所サイトの「地域発」で『むすび』(http://www.e-tiiki.net/mus/)を連載されている木村重樹さんの文章を許可を得て掲載させて頂きます。
 
◆◆◆……  テレビを消そう!    ……◆◆◆

『むすび』 (264号)2005.9.28

「4週間テレビなし」で過ごしました。夏休みに入ってすぐの7月24日からの2週
間と9月12日からの2週間。といってもテレビが壊れたわけではありません。

 広島市教委が2週間子どもたちも含めて家族全員でテレビを見ないで過ごすモデル
事業を実施するとの新聞記事を眼にしたからです。テレビやビデオ、テレビゲームの
全面禁止です。参加家族を募集していたので、我が家では参加することにしました。
父親である私の強権発動です。市教委の実施期間は9月12日からでしたが、ためし
に7月にも2週間テレビを見なかったということです。

 僕たちが生まれた時からテレビはありました。ちょっと前「テレビ50周年」と
いった報道がたくさんなされていました。我が家では朝起きると時計代わりにテレビ
をつけ「今日の運勢」を見て子どもたちは学校へ行っています。お昼には天気予報と
ニュース。夕食時にもニュース。子どもたちもお気に入りの番組もあるようです。私
はニュースの他にはたまに映画・ドキュメンタリーを見る程度。ただ我が家には今時
珍しく(?)テレビゲームはありません。

 当初、テレビを2週間も見ないで過ごすことが出来るだろうかと、想像も出来な
かったのですが案外あっさりと消すことが出来ました。消すことはできないだろうと
いうのは常日頃つきっぱなしの状態での思い込みだったようです。極端に言えばテレ
ビ放送が始まって以来ずっとテレビはつきっぱなしだったのかもしれません。テレビ
がついている生活が当たり前になっていたと気がつきました。

 我が家の子どもたち二人(中2と小6)も、勝手にテレビをつけたりすることもな
く過ごしました。彼らにとってもテレビのない静かな時間は「そんなに悪くない」時
間だったようです。

 これからアンケートに答えることになるのですが、テレビなしを体験して、「家族
での会話時間が増えたか」と問われても「特に増えたとも感じない」ということにな
ります。「じゃあ、テレビついていてもいいじゃん」ということになりそうですが、
私は、「会話のない時間も対話の時間」だと思うので特に話もなく側にいて静かな時
間をそれぞれで過ごすという関係はとても良かったと思っています。そんな時間が増
えました。

 静かな時を過ごすことで、それぞれの心の中での対話が始まります。自分の気持ち
を丁寧にたどることが出来ます。例えば「腹立たしい」と感じていることがあるとし
ます。「腹立たしい」という言葉に押し込められた気持ちにも、出来事が腹立たしい
のか相手のあることなのか、悲しさやつらさもともなっているのか、言葉がつらいの
か態度がつらいのか、乗り越える方策はないのか、じっと耐えるほうがいいのか、こ
れまでに同じような経験をしたことはないのか、相手はどのように感じているのだろ
うか・・・などなど。一つ一つ丁寧に自分の中で対話する時間が生まれます。

 親子間、兄弟間、夫婦間など他者と実際に交わす言葉だけがコミュニケーションで
はありません。自分の心の中にいる相手とも対話することが出来ます。こうした対話
の時間を持つことで、自分や相手がよりよく見えて、コミュニケーションも違ってき
ます。

 家族や仲間が共に暮らしていくときにお互いが少しでも元気になれて、力が湧いて
くるような言葉を交わしあえることが理想です。マイナスメッセージばかり発してい
ては元気を奪うばかりです。さらに眼に見える言葉には注意しても、言葉以外のメッ
セージがマイナスってことも良くありそうです。

 親である私も子どもに対して、「あなたのためよ」といいながらあなたの自主性を
奪い強制し、狭めた選択肢で「あなたが決めて」と迫っている。こんなことがよくあ
るなと反省です。

 相手を信頼していないからこういうことになるのでしょう。では、信頼するために
はどうしたらいいのでしょうか。どうしたら、お互いが信頼できるのでしょうか。そ
のためには相手のことをよく考えてわかろうとすること。こちらの思いを丁寧に伝え
ようとすること。人は完全に分かり合えることはできないと思っていますので、分か
り合おうとする努力を怠らないこと。そうすることで信頼が築けます。

 そのためには、眼に見えるコミュニケーションと自分の内なる他者との対話を丁寧
に積み重ねていくことではないでしょうか。テレビを消してこんなことを考えまし
た。これからも、テレビなしの時間をもとうと話し合っています。皆さんも是非一度
やってみませんか。


◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆

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        埼玉地域ファンド研究会 第3回
 『日本最大の寄付・赤い羽根共同募金の過去・現在・未来を語る』

     日 時: 2005年10月26日(水)19:00~21:00
     会 場: シーノ大宮センター棟9F・生涯学習センター学習室2
http://www.kenkatsu.or.jp/trafic/top.html
○ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー○

誰もが知っている「赤い羽根共同募金」ですが、そもそも何がきっかけで
始まったのだろう?どんなことに使われているの?なぜ町内会が集めるの?
日本最大の寄付文化の歴史を紐ときながら、地域で資源を出し合い、地域を
豊かにするために創り出すべき「寄付の文化」について、一緒に考えます。

 内 容:【お話】中央共同募金会 阿部陽一郎さん
 定 員:20名
 主 催:埼玉地域ファンド研究会 048-834-2052

●埼玉地域ファンド研究会とは
『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくりに
関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこうと
たちあげたプロジェクトです。
都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報
センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に活動を行っています。
民間の助成金、住民の寄付、地域通貨、補助金、サポート資源提供シス
テム、出す側・使う側など、多様な切り口で月一回程度の勉強会を開催
しています。

●これまでの研究会
第一回「企業系財団のしくみを知る」~損保ジャパンに学ぶ
    お話:損保ジャパン記念財団 事務局長 富沢泰夫さん
    日時:8/26(金)19:00~21:00
第二回「住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう
    コミュニティファンドって何?&ワークショップ」
    お話:NPO法人コミュニティファンド・まち未来
    日時:2005年10月1日(土)13:30~16:30
    http://www.janjan.jp/living/0510/0510093572/1.php


第2回 埼玉県下地場企業様向けトレーニングプログラム

Microsoft Content Management Server 2002によるWeb Accessibility トレーニング
   (C#/VS.NET未経験者向け)のご案内"

 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、この度、Web Accessibility を実現するための必要な知識および技術を習得できるプログラムを開催することになりましたので、ここにご案内申し上げます。

 既に8月末に実施させて頂いた第1回目のトレーニングプログラムについては、参加者の方々から、”参考になった”、”良い経験になった”など、大変ご好評いただきました。今回は、第2回目のトレーニングプログラム開催になります。

 本トレーニングは、設計者及びプログラマの方々を対象に、 Microsoft Content Management Server 2002(CMS 2002) の機能概要と、CMS 2002をベースとするWebサイトをセキュアかつアクセシブルに実装する具体的な方法について学習する内容となっております。
 Webサイトの実装をされる設計者・プログラマといった技術者の方にお勧めのトレーニングになります。
 ※本トレーニングはグローバルナレッジネットワーク株式会社の有償トレーニングコースとして実施されているものですが、今回は、マイクロソフト株式会社協賛による無償でのご参加をご案内しております。

■実施要領

プログラムの目的 Microsoft Content Management Server 2002(CMS 2002)の機能概要と、CMS 2002をベースとするWebサイトをセキュアかつアクセシブルに実装する具体的な方法の習得

■対象者

 埼玉県下地場企業/埼玉県内市町村設計者およびプログラマの技術者の方々C#/VS.NET未経験者向け)

■申込受付期間

 2005年9月22日(木)~2005年11月18日(金)
  ※先着順の受付ですので、お早めにお申込ください

■申込方法 添付の申込用紙にご記入の上、FAX にてお申込ください
 ※受付 FAX 番号:0120-700603

■トレーニング実施期間(計:5日間)

1. 2005年11月25日(金)C#入門(1日間)
2. 2005年12月02日(金)ADO.NET入門(1日間)
3. 2005年12月09日(金)ASP.NET入門(1日間)
4. 2005年12月15日(木)CMS2002によるAccessibleなWebサイト構築(2日間)
      ~16日(金)
※ 参加者の方々には一連のトレーニング(計:5日間)をご受講いただくことになります。

■時間 9時30分から17時30分 (受付開始時間: 8時45分~)

■会場 グローバルナレッジネットワーク株式会社 新宿カスタマビジットセンター

■開催の最大参加者数 20名

■参加料  無料

■会場は、下記の地図・URLでご確認ください。
http://www.globalknowledge.co.jp/search/company/shinjuku.html

 なお、ホームページ上には お越しいただくにあたり 近隣の詳細を表示しておりますので 事前にご確認いただくことをおすすめいたします。

【所在地】東京都 渋谷区 代々木 3-22-7 新宿文化クイントビル 13F

● JR線・小田急線・京王線 ; 「新宿駅」南口より 徒歩9分"
● 京王新線・都営地下鉄新宿線(相互乗り入れ)、都営地下鉄大江戸線 ;「新宿駅」 新都心出口6より 徒歩4分"
● 都営地下鉄大江戸線 「都庁前駅」 A2出口より 徒歩7分
 ★新宿文化クイントビルの前には茶色の大きな地球儀があり、1階に軽食・喫茶の店舗「EXCELSIOR CAFE」と「VIE DE FRANCE」がございます。
 ★甲州街道を挟んで、ワシントンホテルの向かい側のビルとなります。
 ★1Fには 「ファイザー」の受付がございますが、 弊社受付は13Fにございます。
   エレベータ(中央のエリア)で 13Fまで お越しください。

■事務局お問合せ

本トレーニングに関するお問い合わせは下記までお願いいたします。

グローバルナレッジ マイクロソフト・セミナー事務局
9:30-12:00/13:00-17:30 (土日、祝日は除く)
 電話番号 0120-300403
 FAX番号 0120-700603
 E-mail mshelp@globalknowledge.co.jp

またとないこの機会に、ぜひとも奮ってご応募ください。
皆様のお申込を心よりお待ち申し上げます。


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スローレポート『S-Report』
●ご意見、ご感想、ご要望をお聞かせください。

●掲載された記事を許可なく使用することはご遠慮ください。
●ご紹介または転載等のご相談は下記までお願いします。
●掲載している情報は各人の責任においてご利用ください。
●この情報レポートが不要の場合は下記までお願いします。

SlowTimes  http://slowtimes.net


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         スローレポート 『S-Report』 (10/6号) 
 
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 上期末に今年度計画「e-tiiki.net 05」の見直しを行い、10月より”e-tiiki.net 05フェイズ2”の計画が始まります。

◆◆…  地域への情報支援としてのコミュニティサイトの活用実験とサポート …◆◆

”e-tiiki.net 05”フェイズ2
 
 これによって改訂された年度計画「e-tiiki.net 05フェイズ2」では、2005年下期中に「Cyber Lab」は廃止となり、「情報レポート『S-Report』」(info-lab@cyber.email.ne.jp)は「スローレポート『S-Report』」 (report@mm.slowtimes.net)となります。
 また、「Green Cafe」f「SlowTimes」となり、「スローライフ・スローワークのメルマガ」(green@mm-a.mond.jp)は、「スロータイムス★メールマガジン」(magazine@mm.slowtimes.net)となります。

 「フェイズ2」では2005年下期に地域情報研究所以外の関係する団体の順次引継ぎを行い、2006年4月より ”e-tiiki.net 06”は別の計画展開を行います。(但し、お母さんの地域通貨会議のみ2006年8月に終了予定)

「フェイズ2」の主要な変更点は「情報支援の強化」「情報提供の高度化」「ネットワーク事業コーディネート」です。これに関連する「地域への情報支援としてのコミュニティサイトの活用実験とサポートの強化」の部分についてご説明します。


●地域への情報支援としてのコミュニティサイトの活用実験とサポート

 地域への情報支援の一環としてコミュニティサイトの活用実験を行ってきました。
 この活用実験はWeblogもない時代からコミュニティウェア「コメット」などを使用して行われ、その時代に合わせて必要とされる方にサポートをしてきました。
 
■コミュニティウェア「コメット」
 2002年よりコミュニティウェア「コメット ver.1」より「e-tiiki.netCommunity 」を開始し、2003年8月より「コメット ver.2」を使用してコミュニティサイトとしての活用実験を行った。
 尚、2006年3月末日をもってコミュニティウェア「コメット」の「e-tiiki.netCommunity 」は終了予定です。

■Weblog
 2003年7月よりWeblog「e-tiiki.net BLOG」を開始し、同10月よりMoblog「Moblog TODAY」(現在終了) を使用してコミュニティサイトとしての活用実験を行いました。

■関心空間
 2004年8月より関心空間「e-tiiki.net関心空間」を使用してコミュニティサイトとしての活用実験を行いました。
 e-tiiki.net関心空間  http://www.kanshin.com/index.php3?mode=home&id=24429

■コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)
 2004年9月よりコンテンツ・マネジメント・システム(CMS)XOOPS「Green Cafe」を使用してコミュニティサイトとしての活用実験を行いました。
 Green Cafe http://green.mond.jp


●今後の展開

 コミュニティウェア「コメット」、Weblog、関心空間を使用した活用実験は2006年3月末日で終了します。Weblogも整理統合します。
 また、コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)を使用したコミュニティサイトの活用実験は2005年9月末日で現在のシステムを終了し、10月より新たなシステムへのコンパージョンを始めます。
 

■コミュニティサイト

 コンテンツ・マネジメント・システムのXOOPSを使用したコミュニティサイトの活用実験からコミュニティニュースサイトの活用実験に移行します。

 Green Cafe(http://green.mond.jp)を原則的に廃止し、
 SlowTimes(http://slowtimes.net)を構築します。
 
 但し、この移行期間にはhttp://green.mond.jpは
    SloeTimes(http://slowtimes.net)につながります。

 SNS(Social Networking Site)、Vlogの活用実験やGIS活用実験、
 パブリックコミュニティサイト「ICTちよだ」等の実証実験への参加も始めています。
http://www.mapservice.jp/~chiyoda/portal/)


■メールマガジン等

 また、これに付随してメールマガジン等の変更も行います。

 「情報レポート『S-Report』」は、
 (info-lab@cyber.email.ne.jp)
           ↓
 「スローレポート『S-Report』」となり、発行主体・送信元も変更になります。  (report@mm.slowtimes.net)


 「スローライフ・スローワークのメルマガ」(green@mm-a.mond.jp)は、
           ↓
 「スロータイムス★メールマガジン」(magazine@mm.slowtimes.net)となります。

 いろいろとご迷惑をおかけしますがよろしくおねがいします。



[参考] Eジャパン協議会 http://www.ejf.gr.jp/index.shtml

 Eジャパン協議会は2005年8月末日で終了しました。2000年10月発足以来5年の間、政府の「e-Japan戦略」(2001年~2005年)の目標達成に貢献すべく多くの課題テーマに取り組み、多大な成果を挙げることができました。
 
 コミュニティウェア「コメット」は地域のコミュニティを活性化する効果的なツールとして2002年にEジャパン協議会が開発し、ご利用の皆様の協力のもとバージョンアップ等の改善に取り組んでまいりました。
コミュニティウェア「コメット」 http://www.ejf.gr.jp/ecn/
 Ver.2本格スタート後2年が経過し、近年のASPサービスの低廉化・多様化、ホームページやブログなどコンテンツ作成の一般化、さらには他の類似コミュニティウェアの開発など、当初Eジャパン協議会が意図した目標は達成したと判断しました。
 そのため、今般コミュニティウェア「コメット」の実証試験としての無料ASPサービスを2005年度(2006年3月31日)をもって終了することとし、新規利用コミュニティの募集を終了することといたしました。(2005/4/1)

上期末に今年度計画「e-tiiki.net 05」の見直しを行いました。
 改訂された年度計画「e-tiiki.net 05フェイズ2」では、2005年下期中に「Cyber Lab」は廃止となり、「Green Cafe」f「SlowTimes」となり、「スローライフ・スローワークのメルマガ」(green@mm-a.mond.jp)は、「スロータイムス★メールマガジン」(magazine@mm.slowtimes.net)となります。

◆◆◆……             ご案内              ……◆◆◆


★まちづくり交流会2005は主催者東京ランボの都合により中止になりました。


★第2回 埼玉県下地場企業様向けトレーニングプログラム

Microsoft Content Management Server 2002によるWeb Accessibility トレーニング
   (C#/VS.NET未経験者向け)のご案内"

 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、この度、Web Accessibility を実現するための必要な知識および技術を習得できるプログラムを開催することになりましたので、ここにご案内申し上げます。

 既に8月末に実施させて頂いた第1回目のトレーニングプログラムについては、参加者の方々から、”参考になった”、”良い経験になった”など、大変ご好評いただきました。今回は、第2回目のトレーニングプログラム開催になります。

 本トレーニングは、設計者及びプログラマの方々を対象に、 Microsoft Content Management Server 2002(CMS 2002) の機能概要と、CMS 2002をベースとするWebサイトをセキュアかつアクセシブルに実装する具体的な方法について学習する内容となっております。
 Webサイトの実装をされる設計者・プログラマといった技術者の方にお勧めのトレーニングになります。
 ※本トレーニングはグローバルナレッジネットワーク株式会社の有償トレーニングコースとして実施されているものですが、今回は、マイクロソフト株式会社協賛による無償でのご参加をご案内しております。

■実施要領

プログラムの目的 Microsoft Content Management Server 2002(CMS 2002)の機能概要と、CMS 2002をベースとするWebサイトをセキュアかつアクセシブルに実装する具体的な方法の習得

■対象者

 埼玉県下地場企業/埼玉県内市町村設計者およびプログラマの技術者の方々C#/VS.NET未経験者向け)

■申込受付期間

 2005年9月22日(木)~2005年11月18日(金)
  ※先着順の受付ですので、お早めにお申込ください


■トレーニング実施期間(計:5日間)

1. 2005年11月25日(金)C#入門(1日間)
2. 2005年12月02日(金)ADO.NET入門(1日間)
3. 2005年12月09日(金)ASP.NET入門(1日間)
4. 2005年12月15日(木)CMS2002によるAccessibleなWebサイト構築(2日間)
      ~16日(金)
※ 参加者の方々には一連のトレーニング(計:5日間)をご受講いただくことになります。

■時間 9時30分から17時30分 (受付開始時間: 8時45分~)

■会場 グローバルナレッジネットワーク株式会社 新宿カスタマビジットセンター

■開催の最大参加者数 20名

■参加料  無料

■会場は、下記の地図・URLでご確認ください。
http://www.globalknowledge.co.jp/search/company/shinjuku.html

 なお、ホームページ上には お越しいただくにあたり 近隣の詳細を表示しておりますので 事前にご確認いただくことをおすすめいたします。

【所在地】東京都 渋谷区 代々木 3-22-7 新宿文化クイントビル 13F

● JR線・小田急線・京王線 ; 「新宿駅」南口より 徒歩9分"
● 京王新線・都営地下鉄新宿線(相互乗り入れ)、都営地下鉄大江戸線 ;「新宿駅」 新都心出口6より 徒歩4分"
● 都営地下鉄大江戸線 「都庁前駅」 A2出口より 徒歩7分
 ★新宿文化クイントビルの前には茶色の大きな地球儀があり、1階に軽食・喫茶の店舗「EXCELSIOR CAFE」と「VIE DE FRANCE」がございます。
 ★甲州街道を挟んで、ワシントンホテルの向かい側のビルとなります。
 ★1Fには 「ファイザー」の受付がございますが、 弊社受付は13Fにございます。
   エレベータ(中央のエリア)で 13Fまで お越しください。

■事務局お問合せ

本トレーニングに関するお問い合わせは下記までお願いいたします。


またとないこの機会に、ぜひとも奮ってご応募ください。
皆様のお申込を心よりお待ち申し上げます。



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スローレポート『S-Report』
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SlowTimes  http://slowtimes.net

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  Slowtimes.netは、誰もが生きやすい生活や仕事のありかた(スローライフ・スローワーク)について考えたい、何かしてみたいというひとに情報を提供する市民メディア、オルタナティブメディアで、ネットワークトジャーナリズムを目指しています。

   Slowtimes.netサイトをリニューアルしました。このサイトは最初はウェブ(HTML)でつくられ、続いてCMS(Xoops)となり、さらに、今回の形となりました。

   今回のSlowtimes.netサイトのリニューアルは、ネットの情報発信がメールマガジンやメールニュースなどの「メールメディア」とブログなどの「ウェブメディア」を融合し、映像や音声を使ったカタチにシフトしていくのに対応したものです。

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