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スローレポート 『S-Report』 (1/15号)
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昨年から「まちづくり住職フォーラム」を行なっています。
◆◆◆…… 「仏教の社会的実践」と「住職まちづくり」 ……◆◆◆
これは、「古来、お寺は宗教はもちろん、まちの相談所、福祉やまちづくりの拠点だった。現在でも寺院が地域の重要な場であることは変わらない。まちのお寺として、協働のありかたを考える」という趣旨だ。
昨年、11月に日本で開かれた第24回「世界仏教徒会議日本大会」(主催 世界仏教徒連盟 WFB)では「社会的問題の解決への具体的行動」をテーマとして「自殺」「終末期医療」「環境」など取り上げ、各分野で活動中の住職・僧侶が課題と仏教の可能性を語った。
世界的にも「社会にかかわる仏教」としてベトナムの僧侶のティック・ナット・ハンやタイの開発僧などに代表されるエンゲイジドブッディズム(Engaged Buddhism)があり、仏教ルネッサンスなどという新しい流れもでている。
日本では、第二次世界大戦後、青年僧侶たちは多方面にわたる社会活動やまちづくりなどの仏教まちづくりを行なっていた。
また、1979年にカンボジア内戦にともなうインドシナ難民への国際救援の取り組みから始まった社団法人シャンティ国際ボランティア会(旧曹洞宗ボランティア
会)、仏教NGOネットワークなどの仏教的市民活動や1995年の阪神淡路大震災から始まった仏教各宗派の住職やお寺の活動がある。
このような「仏教の社会的実践」ともに、まちから考えて活動する「住職まちづくり」の重要性も増している。
さて、一住職、一仏教者として生きた有馬実成氏の自伝をご紹介します。
『泥の菩薩 - NGOに生きた仏教者 有馬実成-』
大菅俊幸 著
大法輪閣刊
2,310円 360頁
◆◆◆…… ご案内 ……◆◆◆
北海道的ESDを構想する
「森と海から考えるESDプログラムづくり」
~ 第二回 ESD(持続可能な開発のための教育)担い手ミーティングin北海道 ~
2009年1月17日(土)13:00~18:00、18日(日)9:30~15:30
参加費 無料
開催趣旨:
「国連・持続可能な開発のための教育の 10年」 (2005~2014)がスタートしてはや4年。
北海道においても、少しずつESDを意識した取り組みが広がってきているように思います。ESDの学びを地域づくりへと結びつけていくためには、北海道の地域性に根ざした学びのプログラムが必要です。今回の担い手ミーティングでは、北海道の自然環境と密接に関わる林業(森)と漁業(海)に焦点を当て、その現状と課題を検討しながら、それらをテーマとしたESDのプログラムを皆で考えたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
第1部 「第一次産業からESDへのヒントを!!」
17日(土)
13:00~
参加者相互の自己紹介・相互活動報告
14:00~15:35
漁業や林業の視点からESDを考える
【ゲスト】
畠山 敏さん 紋別在住漁業者、北海道ウタリ協会紋別支部長
佐藤 孝弘さん 北海道立林業試験場・保健機能課
山崎 栄子さん 生活クラブ生活協同組合 理事
第2部 「ESDのプログラム・デザイン」
17日(土)
15:45~18:00
グループ・ディスカッション~活動の課題と可能性~
18日(日)
9:30~ ESDのプログラムのアウトラインづくり
12:00~ 昼食
13:00~15:30 ESDのプログラムのデザイン
ファシリテーター:長岡 素彦さん
持続可能な開発のための教育の10年さいたま代表、ESD学校研究会事務局長としてESDの推進を行うと同時に、まちづくり、福祉、オルタナティブツーリズム、ソーシャルベンチャーなどで持続可能な会づくりを行なっている。
<会場> 北海道環境サポートセンター
札幌市中央区北4条西4丁目1 伊藤・加藤ビル4階
※ 札幌駅すぐ目の前です。
<参加対象> ESDを意識した活動に関わっている、関心を持っている北海道内の団体関係者・個人
<参 加 費> 無料
<参加申込>
末尾の申込用紙にご記入の上FAXもしくは、同様の内容をE-mailでお送りください。
※ 送付先:さっぽろ自由学校「遊」・小泉
FAX.011-252-6751 E-mail:koizumi@sapporoyu.org
< 主 催 >
第一部:環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
第二部:NPO法人さっぽろ自由学校「遊」
協 力:北海道環境サポートセンター
*この事業は、地球環境基金の助成対象事業です
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第二回 ESD担い手ミーティングin北海道 参加申込書
名前(ふりがな):
所属:
連絡先(住所・電話番号・E-mail):
ESDに関連してこれまで取り組んできた・今後取り組みたい活動についてお書き下さい:
この会に期待することなどありましたらお書き下さい:
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スローレポート『S-Report』
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