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スローレポート 『S-Report』 (5/28号)
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個人による外国為替保証金取引(FX)が定着しました。
◆◆◆ 子供にマネーゲームを教えてはいけない ◆◆◆
98年に外為法(外国為替及び外国貿易法)が改正され、外貨預金が手軽にできるようになりました。その後、円の通貨メリットを生かして外貨預金がブームになりました。
そして、外国為替保証金取引(FX)が日本の個人の人気を集めるようになりました。
外貨預金とFX(外国為替保証金取引)の違いは、外貨預金は預金の利息で収益をあげ、FXは金利の高い通貨と金利の低い通貨の売買の時に発生する金利差「スワップ金利」で収益をあげます。
FXがネットで気軽に出来るようになって宣伝も多く、多くの人が取引をしていますが、FXは、証拠金(保証金)の何十倍の取引も可能な「レバレッジ(leverage)」で行われるので、損失も大きいです。
外国為替の仕組みや「レバレッジ(leverage)」の怖さを知らずに簡単にFXに手を出して、個人で多額の損失を出している人も多いです。
さて、この数年、こどもに金融教育を進めている団体も多いです。このように金銭教育や投資の仕組みを学ぶことは重要ですが、金融教育だけを誇張するとこどもたちが「お金がすべて」の世界観をいだく危険性があります。
今回、ご紹介したい本は「子供にマネーゲームを教えてはいけない」です。
この本は、ゴールドマンサックス証券マネージング・ディレクターのキャシー・松井さんの本です。
この時点で、「この本は買わなきゃの人」と「こんな本、読んじゃいけないと思う人」に分かれるスゴイ本です。
その上、キャシー・松井さんのプロフィールには兄弟全部がハーバート大学に進んで、彼女はそれからいくつかの金融会社を転々とするエクゼティブとあります。
こういうというと、もう・・・
でも、この本はありがちな「金融のプロが教えるマネーの本」とはまったく違います。
これは「子供にマネーゲームを教えてはいけない」という趣旨の本です。
彼女は日系二世でアメリカで父親の農場を手伝いながら高校や大学へ進学しました。
両親はこどもの頃から彼女たちに畑仕事をさせます。それは大変で勉強を口実にしても、決して畑仕事を休ませることはなかったといいます。
彼女は、畑仕事でまなんだことが、ハーバートや金融会社で学んだこと同じく重要だと述べています。
作物を育てる、働くことをしっかり体験して、大学や業界で働くキャシー・松井さんがいう「子供にマネーゲームを教えてはいけない」には説得力があります。
「子供にマネーゲームを教えてはいけない」
著者: キャシー・松井
発行:講談社+α新書
発行年月日:2009/01/20 サイズ:新書判 ページ数:188
ISBN:978-4-06-272549-1
◆◆◆ ご案内 ◆◆◆
まちでつながりをつくる
社協の使い方・お金の集め方
■日 時 5月30日(土) 18時~20時半位
■場 所 わかばコミュニティルーム
※東武東上線「若葉駅」下車。東武東上線若葉駅西口駅舎内にあり、
改札を出て、駅西口の階段を下りて折りかえしたところの2階です
■主 催 コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」
http://blog.canpan.info/vcsc/
■定 員 30名(先着順)
■参加費 500円
■内容
事 例 「思いとお金が流れる ボランティア・市民活動団体助成金 公開審査会」
鶴ヶ島市社会福祉協議会 牧野郁子
つるがしまボランティア・まちづくりセンター
鼎 談
日本福祉大学 准教授 原田正樹先生
社会福祉法人 中央共同募金会 企画広報部副部長 阿部陽一郎氏
鶴ヶ島市社会福祉協議会 牧野郁子氏
質疑応答・討議
<講演していただく原田正樹(はらだまさき)先生の紹介>
日本福祉大学 社会福祉学部社会福祉学科 准教授
【専門分野】
地域福祉、福祉教育
特に地域福祉の主体形成に関する実践的研究
【著書(共著・共編著含)】
『コミュニティーとソーシャルワーク』有斐閣
『福祉科指導法入門』中央法規
『地域福祉計画と地域福祉実践』万葉舎 など
詳しくは大学のHPで↓
http://www.n-fukushi.ac.jp/kenkyu/kyouin/fukushi/harada.html
<コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」の紹介>
社協では、ワーカーが1人もしくは少人数で悩みを抱え込むという状況が少なくありません。この「コミュニティワーカーネット」でそれらの課題を共有し、そこから学びあい、地域の実践に活かすことが、埼玉の地域福祉を進める大きな力になるものと考えています。
(1)「コミュニティワーカー」の実際の活動事例から、地域福祉を進めるために重要な考え方や
技術を見つけ、学ぶ。
(2)「コミュニティワーカー」の力を有効なものとするための、組織体制について考える。
(3)この諸活動を通じて、地域及び地域福祉に寄与する。
詳しくはこちら→http://blog.canpan.info/vcsc/
■申込み
fax:049-233-0402 E-Mail:takagikamo@yahoo.co.jp
以下申込フォーム---------------
●氏名:
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*所属団体(あれば):
*参加動機(差しつかえなければ):
●については、必ずご記入下さい。
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福祉教育って何?
地域でふくしをすすめる福祉教育
■日 時 5月31日(日) 10時~12時半位
■場 所 ■場 所 浦和コミュニティセンタ 集会室6
(浦和駅東口 目の前 パルコ10階)
■主 催 コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」
http://blog.canpan.info/vcsc/
■定 員 30名(先着順)
■参加費 500円
■内容
事 例 「認知症の人の支援を切り口にした地域の連携」
さいたま市社会福祉協議会 大橋太郎氏
講 演 日本福祉大学 准教授 原田正樹先生
コメンテーター 社会福祉法人 中央共同募金会 企画広報部副部長 阿部陽一郎氏
質疑応答・討議
<講演していただく原田正樹(はらだまさき)先生の紹介>
日本福祉大学 社会福祉学部社会福祉学科 准教授
【専門分野】
地域福祉、福祉教育
特に地域福祉の主体形成に関する実践的研究
【著書(共著・共編著含)】
『コミュニティーとソーシャルワーク』有斐閣
『福祉科指導法入門』中央法規
『地域福祉計画と地域福祉実践』万葉舎 など
詳しくは大学のHPで↓
http://www.n-fukushi.ac.jp/kenkyu/kyouin/fukushi/harada.html
<コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」の紹介>
社協では、ワーカーが1人もしくは少人数で悩みを抱え込むという状況が少なくありません。この「コミュニティワーカーネット」でそれらの課題を共有し、そこから学びあい、地域の実践に活かすことが、埼玉の地域福祉を進める大きな力になるものと考えています。
(1)「コミュニティワーカー」の実際の活動事例から、地域福祉を進めるために重要な考え方や
技術を見つけ、学ぶ。
(2)「コミュニティワーカー」の力を有効なものとするための、組織体制について考える。
(3)この諸活動を通じて、地域及び地域福祉に寄与する。
詳しくはこちら→http://blog.canpan.info/vcsc/
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