国会で国会議員が「生徒」になり
子どもたちが「先生」となる
「世界一大きな授業」
「世界中の子どもに教育を」キャンペーン「世界一大きな授業」では世界中で同じ日に同時に授業を行っている。
昨年は、日本の小中高校153校から約2万人の生徒が、世界では1200万人以上がキャンペーンに参加。
「世界中の子どもが教育を受けられることを願って、 180ヶ国のNGO(民間の国際協力団体)や教職員組合が運営するネットワーク「教育のためのグローバル・キャンペーン」(Global Campaign for Education)では、ユネスコとユニセフの後援のもと、 2002年より毎年4月に教育のための世界キャンペーンを行っています。
今年は、アフリカで開催されるサッカーのワールドカップ(6~7月)にあわせて、FIFA(国際サッカー連盟)と連携して、教育のための資金について考える「世界一大きな授業」を世界同日に行います。 」 〔同趣旨〕
この「世界一大きな授業」の一環として4月20日に国会内でも岡田外務大臣はじめ国会議員が「生徒」になり子どもたちが「先生」になって「世界一大きな授業」を開催した。
関係者挨拶、岡田外相の挨拶に続き、先生である3人の高校生が自らの体験も交えて議員たちに世界と子供たちの現状を話し議員に3つの支援の提案を行った。
次に、俳優の滝田栄氏がNGOのインドでの子供たちへの教育支援ついて語った。
その後、会場での質疑と討議が行われた。
この様子はUSTREAMチャンネルの中継で見ることができたと同時にtwitterで
コメントが交わされた。
同キャンペーンサイト http://jnne.org/gce2010/
「世界一大きな授業」 主催・実施・後援・賛同団体
主催:教育協力NGOネットワーク(JNNE) <途上国で教育協力を行う28のNGOのネットワーク>
共催:立教大学ESD研究センター
実施:「世界中の子どもに教育を」キャンペーン実行委員会
構成団体:
ACE、 オックスファム・ジャパン、 シャンティ国際ボランティア会、 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、
プラン・ジャパン、 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、 ユネスコ・アジア文化センター、 ラオスのこども
後援:文部科学省、 外務省、 国際協力機構(JICA)、 開発教育協会(DEAR)、動く→動かす
賛同:国際開発救援財団(FIDR)、ワールド・ビジョン・ジャパン、アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
協力:地球対話ラボ -生中継協力
キャンペーン事務局
代表:森 透 教育協力NGOネットワーク(JNNE)副代表、(特活)ラオスのこども共同代表
事務局:プラン・ジャパン内 「世界中の子どもに教育を」キャンペーン事務局