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スローレポート 『S−Report』 (6/24号)
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◆◆◆ ESD-J全国ミーティング ◆◆◆
~ESDの10年 2014年にむけた展望を描こう~
6月12日、ESD-J全国ミーティング2010(主催「持続可能な開発のための教育の10年推進会議」ESD-J)が東京のJICA研究所で開かれた。
ESDとはヨハネスブルグサミットにおいて日本が提唱し実現した「国連持続可能な開発のための教育の10年」で行われる「持続可能な開発のための教育=Education for Sustainable Development」のことである。 これは社会・環境・経済・文化の視点から、人類が直面する様々な課題に取り組み、公正で豊かな未来を創る「持続可能な開発」を実現する力を、世界各地に生きる私たちひとり一人が学び育むことを目指している。 この全国ミーティングは、ワールドカフェによる対話型のミーティングで、「全国でESDの実践に取り組む方、研究している方、悩んでいる方、これからやってみたい方、皆さんの思いと経験と知恵を集結しましょう。」というものである。 オープニングの後、プレセッションとして「私がESDで大切だと思うこと:自己紹介を兼ねて」を参加者が行い、セッション1「地域に必要な学びあいの場とは?」では、まず、話題提供として「地域の学びあい」としてくすの木自然館の浜本奈鼓氏が、自然観察などの活動から始まり、地域ぐるみの氏族可能な地域づくりを行っている様子を語った。次に、「広域の学びあい」として北海道国際交流センターの池田誠氏が、国際交流センターから始まり、北海道での多様な活動と結びつく幅広い活動について述べ、参加者が話し合った。 セッション2「学校と地域でESDを進めるためには?」では、「ユネスコスクール」についてユネスコ・アジア文化センターの柴尾智子氏が日本の状況を述べた。また、「教育支援コーディネーター」では成増小学校支援地域本部の白鳥円啓氏が学校支援地域本部の活動とESDの展開について語り、参加者が意見を交わした。 参加者はワールドカフェいくつものテーブルでこれらの問題を共有し、移動して多様な議論ができた。 セッション3「今日の収穫、私のプラン」では各人が今日得たものと明日から行うことを確認して、全体で共有した。 つねづね、ESDをすすめるのではなく、ESDですすめる段階であるの述べてきた。
今回の参加者たちは「ESDというもの」を論議するのではなく、地域や世界を持続可能にすることを検討し、これらをESDですすめていくことを論議していた。
◆◆◆ ご案内 ◆◆◆
2010年度EPA(関係性の教育学会)大会・総会
日 時:2010年6月27日(日)
場 所:大東文化会館(東京都・板橋区徳丸2丁目4番21号)
東武東上線東武練馬下車(池袋より7駅15分「普通」でおいでください)
内 容:研究発表およびワークショップ
参加費:無料
飲み物を用意します。マイカップをご持参ください。
昼食を400円で用意します。数に限りがあるのでお知らせください。 epajapan@gmail.com
実践・事例・研究発表します。
Time 1<10:30-11:00>, Rm 2 (3rd floor: 301)
ESD持続可能な開発のための教育と関係性の教育学 -学び合いとつながり
持続可能な開発のための教育の10年さいたま(ESD-S) 長岡素彦
内 容:
(午前)実践・事例・研究発表 Time 1<10:30-11:00>, Time 2<11:00-11:30 >, Time 3<11:30-12:00> <日本語表記は日本語、英語は英語による発表、バイリンガルは (Bilingual)と表記>
Rm 1 (2nd floor: ラウンジ)
Time 1 小山 克明 : 効果的なTOEIC対策授業の試み (Bilingual): 学生の意欲を高めるクラスルームマネジメントの導入 ―大人数クラスの視点から
Time 2 Taylor Mignon : NANAO SAKAKI INSPIRING POETRY NUMERICALLY A Sampler of Student-generated Writings Introduced by T.M.
Time 3 宗田 勝也:修学旅行生と作る難民問題専門ラジオ番組
Rm 2 (3rd floor: 301)
Time 1 長岡 素彦 : ESD持続可能な開発のための教育と関係性の教育学
Time 2 吉原 令子 : 学生は大学英語で何を学びたがっているのか ー女性問題を大学EFL授業に取り入れるー (Bilingual)
Time 3 Tim Murphey: Eliciting Student Voice for Educational Change
Rm 3 (4th floor: 401)
Time 1 相澤 優美:残虐行為はどのような人が行うのか? ーアウシュビッツでの暴力に関するインターネット上のアンケート調査
Time 2 頓所 千佳: 虐待・体罰は繰り返されるのか? ー教職課程履修者に対するアンケート調査分析
Time 3 田尻 敦子:おむつなし育児コミュニティの生成と重層化 ーおむつなし育児にみる実践共同体と保育園の関係性~
Rm 4 (4th floor: 402) *プレゼン設備なし
Time 1 木下 徹 : コモンズとしての保育園
Time 2 赤羽 かずみ:ウズベキスタンから留学生がやって来た! ー教職課程履修者へのイスラーム理解教育の実践~
Time 3 上野 正道・成田 恭平:学習経験に基づくカリキュラム構成
Rm 5 (4th floor: 403) プラズマディスプレイ
Time 1 小林 宏美 : 言語的マイノリティ生徒に対する言語教育 ーカリフォルニア州の公立高校を事例として
Time 2 Darrell Moen : What is Our Role as University Teachers ーTeaching to Conform or Teaching to Resist?
Time 3 James Short : Contemporary Peace Education practicum: Observations from Doshisha International Junior High School's research excursion to Nagasaki
Rm 6 (4th floor: 404)
Time 1 長野 僚:障がいはなくせるか? ー肢体不自由者Nのバリアをなくす実践~
Time 2 君塚 佑貴:肢体不自由者との出会いを通して自らをみつめる
Time 3 佐藤 悦子 : ブラジル日系社会における宗教的共同体の変容
<昼食時に映像を上映します> (2nd floor: ラウンジ)
シンポジュウム;つながり・創造・教育 (1st floor: ホール)
午後1時から2時15分
コーディネーター(田尻 敦子・大東文化大学)
1)「コミュニケーションアート「街並み絵巻プロジェクト」
笠尾 敦司(東京工芸大学) http://kasao.exblog.jp/
2)「私たちが等身大で向き合う平和~芸術を通して~」
島田 奈津希(ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし) http://homepage3.nifty.com/gakusyu-itabashi/
高橋 眞菜(いたばしピース芸術祭実行委員長)
3)「フルクサス(Fluxus)パフォーマンス」
Taylor Mignon(大東文化大学)と学生
午後2時30分から4時30分
「構想集約ワークショップ ”銀河★星のゆりかご”」
ファリテーター(長岡 素彦・持続可能な開発ための教育の10年さいたま 代表)
映 像 (2nd floor: ラウンジ)
「倒れたる者への祈祷」(富山 妙子・1980年5月光州)「みちばた劇まつり」 「川越まち語り」「クッキープロジェクト」「みかんプロジェクト」 「希望の学びアマルちゃん」ほか
展示「思い出横町」8mののれん絵巻
<昼食時に映像を上映します>
昼食時に映像を上映します。飲み物を提供します。マイカップをご持参ください。
昼食を400円で用意します。数に限りがあるのでお知らせください。
epajapan@gmail.com
関係性の教育学会(Engaged Pedagogy Association)http://epajapan.jimdo.com/
『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会
http://tanakayu.blogspot.com/2010/06/627.html
対談 監督 鎌仲ひとみさん apバンク幹事 田中優さん
◆2010年 6月27日(日曜日)
受付は午後2時30分と午後5時15分と午後6時30分
◆東京都町田市 勝楽寺
◆監督
鎌仲ひとみさんから〜この映画は未来のエネルギーを巡る物語。瀬戸内海の小さな島、祝島の人々は目の前の海を埋め立てる原発建設に28年も反対し続けている。島で一番若い山戸孝くんは妻と子供を抱えて島で自立しようとがんばっている。一方、スウェーデンでは脱石油、脱原発の取り組みが行われている。地域の中でエネルギーの自立に取り組み、地域の持続可能性を模索していくスウェーデンの人々の取り組みと祝島の人々の未来がやがて重なり合ってゆく。
◆apバンク幹事 田中優さんから〜「小さな試みだ、無視すればいい」というのは簡単だ。「そんなことをして何になる」と評論することもできるだろう。しかしそれでも「何かを起こす人」が次の世界を作っていく。評論して揚げ足を取ることはどんな人間にもできるだろう。しかし大切なの は何かを作る人なのだ。 小さな羽音が共鳴し、共振し、次の地球の回転を起こす。この映画はその小さな羽音の記録だ。未
来の私たちが、どちら側に感謝するだろうか。小さなミツバチのする、小さな、しかし勇気ある暮らしを見てほしい。『鎌仲監督はこの映画で、地球の回転のギアチェンジする時代の羽音を切り取って提示した』 将来、この映画がそう言われるようになる といい。
◆2010年 6月27日(日曜日)
<プログラム>3つコースがあります。 下記の一つを選んでお申し込み下さい。 A+B(映画+対談) B+C(対談+映画) Cのみ(映画のみ)
■午後の部
A)午後2時30分受付 午後3時 映画上映開始 〜 午後5時15分 終了 休憩(10分)
B)対談(鎌仲ひとみさんと田中優さん) 午後5時25分〜6時 〜入れ替え〜
■夜の部
C)午後6時30分 受付 午後7時 映画上映開始 〜 午後9時15分終了 鎌仲ひとみさんと田中優さんから挨拶
<チラシ代金>
A+B 又は B+C 大人 前売り1500円、1300円+200花(地域通貨花が使えます)
当日 2000円 高校生以下 前売り500円 当日1000円Cのみ 大人 前売り1000円 当日1500円 高校生以下 前売り300円 当日800円
●小田急線町田駅カリヨン広場の近くの久美堂本店の2階で前売りチケットを扱っています。
●保育の準備はありません。
<会場>勝楽寺http://shourakuji.com/keidai/map_location.html 東京都町田市原町田3-5-12 ●小田急線「町田駅」 東口・西口より徒歩約20分 西口よりタクシーで 5分 ●JR線「町田駅」 中央口より約15分 ターミナル口より徒歩 5分 )
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(メール又は下記電話へ申し込み下さい。)<連絡先> 080(3254)5722 <主催者> まちだ大福帳 「まちだでドキュメンタリー映画を上映する会」 時間の花アソシエーション http://www.floweroftime.com/pg18.htm
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