ソーシャルビジネスの時代
ユニクロ、バングラデシュのグラミン銀行と新事業
ユニクロを運営するファーストリテイリングはバングラデシュのグラミン銀行と組んで現地での雇用創出などを目的とする「ソーシャルビジネス」として被服製造の合弁会社を設立する。
新会社設立の目的には「バングラデシュにおける社会的課題(貧困、衛生、教育など)を服の企画、生産、販売を通じて解決すること。」とある。
バングラデシュ人民共和国におけるソーシャルビジネス立ち上げのための会社設立について
バングラデシュの「グラミン銀行」は貧困者向け無担保融資機関で、創設者のムハマド・ユヌス総裁は、マイクロクレジット (Microcredit) の創始者で2006年にノーベル平和賞を受賞している。
ユニクロが、ソーシャルビジネスとしてこの事業をどうできるかは未知数だが。
マイクロクレジット (Microcredit)とは、しごとのない人や資金のない起業者、または貧困状態にあり営利金融や銀行から融資を受けられない人々を対象とする非常に小額の融資・ローン、クレジットのこと。