新宿エコ探偵団にようこそ
びっくり!エコ100選2010 in 夏休みの百貨店
8月13日、新宿タカシマヤでびっくり!エコ100選2010 in 東京のワークショップのひとつの「新宿エコ探偵団〜エコなもの不思議なものを探そう!」が行われた。
地球温暖化防止に向けた「京都議定書」が採択のされた京都で2005年に誕生した「びっくり!エコ100選」は趣旨に賛同する市民、学生・教員、企業、行政などが実行委員で京都と東京で行われている。
内容は団体・企業の環境への取組みのパネル展示、映像などの紹介、ワークショップや体験教室などである。
「新宿エコ探偵団〜エコなもの不思議なものを探そう!」は麻布大学環境科学科地域環境研究室の村山史世先生と学生によるワークショップであり、環境について学び、新宿タカシマヤの中のエコを見つけて発表するものである。
こどもたちは環境について先生や学生からレクチャーを受けた後、「新宿エコ探偵団」の団員に任命された。
そこで、探偵団の村山本部長から、「怪盗えころG」からタカシマヤのエコ盗むという挑戦状をもらったので、団員は盗まれそうなエコを探すことを依頼された。
その後、こどもたちと学生は手分けしてエコなものを探しに出かけ、探偵手帳にメモしたり、ケイタイで写真をとって本部に送った。
帰ってきてから印刷された写真や探偵手帳のメモをもとにタカシマヤのエコなもののマップを作成した。
こどもたちはタカシマヤ新宿店綿井副店長に店内のエコなものを地図を使って報告し、講評をも聞いた。
そして、「怪盗えころG」の驚愕の正体が明らかになった。
最後に「新宿エコ探偵団」は今後もエコをまもることで一端解散となった。
このワークショップでは、こどもたちが学んだだけでなく、「こどもたちは大人や学生たちが気づかない、見落としがちなエコなもの」をたくさん発見して、おとなたちにもそれを気づかせた。