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スローレポート 『S−Report』 (12/9号)
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◆◆◆ 関係をつくる ◆◆◆
企業や役所に限らず、学校や福祉法人などでもメンタルヘルスの問題は大きなテーマになっている。
自分に何らか問題を抱えていて、それをなんとかして変えたいという人が多いようだ。
そういう自分を変えたいという人に対して「ここに来れば変われる」というような研修などがある。
しかし、自分が「ここに来れば変われる」というようなことは簡単なことではない。
かつて、ST(感受性訓練)と呼ばれる心理学的手法があった。ST(感受性訓練)は、きちんとしたもので、マイナス感情の取り扱いや心の整理を論理ではなく、感受性や感じで変えることや体得するためのメソッドで、マイナス感情の取り扱いの方法の起源のひとつです。このST(感受性訓練)では、「いま、ここ」での感情を言葉にするなどで、感情を自覚して、対応できる能力を相互に養う。
しかし、日本に入ってきた時、自己啓発となり、その後、あの「自己啓発セミナー」となった。(そして、カルトにも発展したものもあった。)
ここでは、トレーナーが「いま、ここ」での感情を言葉にしろ!(命令形)、感情を解放しろ!(命令形)で別のものになった。そして、「自己啓発セミナーに来ないと変われない」というような商売を始めた。
これに、自分に何らか問題を抱えていて、それをなんとかして変えたいという人が参加すると、個人の感情があらわになり、お互い深く自分と相手のことがわかり、生きることに積極的な意味を見いだすことが出来るのだが、また、その依存関係も強固になる。(かつて、自己啓発セミナー依存者がたくさんいた。)
重要なことは、感情の解放や一時的理解の共有による依存ではなく、関係を再構築することでは。 つまり、個人の感情があらわになり、お互い深く自分と相手のことがわかるだではなく、マイナス感情や陥りやすいまちがいを常にみきわめ、相手の想いを引き出し、つなぎ、お互いがよくなること。
自分が「ここに来れば変われる」ではなく、「いまここ」で関係をどう変えていけるのか重要だと思える。
◆◆◆ ご案内 ◆◆◆
第1回 ワクワク☆ワールド・カフェ「ワクワク生きよう!」
2010年12月18日(土) 13:30~16:30川口メディアセブン プレゼンテーションスタジオ
あなたは、どんなときにワクワクするでしょう?毎日がワクワクだったらどうでしょう?
ワクワクの感じ方は、きっと人それぞれ。集まった皆さんと、ともにつながりをつくり、おたがいの感じ方の違いを味わいながらワクワクを毎日の生活に活かしてみませんか?
第1回の今回は「ワクワク生きよう!」をテーマにミニ講座「ワクワクはどこからくるのだろう?」と参加されたみなさんでのグループワークを行います。
【内 容】
いつもワクワクしていたらいいなぁ。ワクワクを辞書で引いてみると「心が躍るさま」とあります。「心が躍り」「心が動く」そんな日々、とっても素敵なことがありそうな予感がします。ワクワクする心に向き合う。ワクワクがどこからくるのか知る。私のワクワク、他の人のワクワク、みんなのワクワクを集めてみる。そして、もし悩んだり、落ち込んだり、心が動かないように感じるときでも、またワクワクに向かっていける方法を探っていきましょう。
【主 催】ワクワク☆ワールド・カフェ事務局ワクワク
☆ワールド・カフェは、カフェに集ってくださった皆さんの「想い」・「ご縁」・「気づき」を大切に、毎日の生活をワクワク送るためのヒントを得たり、アイデアを出し合ったりするところです。
【日 時】12月18日(土)13時30分~16時30分(13時10分より受付開始)
【会 場】川口メディアセブン プレゼンテーションスタジオ
(埼玉県川口市川口1丁目1番地1号 キュポ・ラ7階)
http://www.mediaseven.jp/open/static/accessindex.jsf?act=access
JR 京浜東北線「川口駅」東口より徒歩1分川口駅までは池袋駅から15分、東京駅から25分
【参加費】1,000円 (初回特別価格)※当日受付にてお支払いをお願いします。
【定 員】定員30名
【お申し込み方法】
下記フォームにご入力いただくか、ご氏名(ふりがな)、 メールアドレス、お電話番号を、記メールに、ご連絡くださいませ。
担当:ワクワク☆ワールド・カフェ事務局 秋山
お申し込みフォームURL: http://wakuwaku.zz.tc/worldcafe20101218
Eメール:wakuwaku.cafe@gmail.com
【ミニ講座 講師】
益田 沙良(ますだ・さら)プロコーチ(日本人女性初のアンソニー・ロビンズコミュニティ・シニアリーダー)クレニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)という手法で、身体が本来もっている自然治癒力・ 回復力促進の手助けをされているほか、摂食障害に向き合っておられる方へのサポートもされています。
【ワールド・カフェとは】話し合いの手法の一つ。「カフェ」のような、オープンな雰囲気の中、話し合うメンバーをシャッフルすることで、参加メンバーとつながりをつくり、リラックスしてアイデアを出しあいます。アニータ・ブラウン氏とデイビット・アイザック氏により1995に開発・提唱されました。企業、教育、まちづくりなど、さまざまな分野で活用されています。
★12/14(火)【埼玉】わらび子どもの遊び環境学習会~「遊ぶ場所」って 決まってるの?***********************************************************************
あのぅココで遊んでいいですか ~「遊ぶ場所」って 決まってるの?
道路で遊んでたら危ないから公園へ行けって言われた。公園でボール投げちゃダメって看板に書いてあった。でも確かに母としてはこどもが赤ちゃんのときはお兄ちゃんたちが野球やってたら気が気ではなかったかもかも…ゲームはお母さんが嫌いらしいから外でやるんだ…ん~さてさて子どもたちはいったいどこでなら遊べるのでしょう?何して遊ぶならいいんでしょう?演劇手法を取り入れたワークショップでからだを動かしながら一緒に考えてみませんか。
ワークショップリーダー◯橘 たかさん 山本 大さん (ピープルズシアター・リコリコ)
とき◯12月14日(火)9:00-12:00ところ◯ 蕨市旭町公民館集会室(京浜東北線蕨駅西口徒歩3分「くるる」1階)参加費◯無料/定員30名子どもと一緒に参加できます。(定員になり次第〆切ます)
対象◯子育て中の親/子育て支援者/保育者/幼稚園教諭/教師/放課後子ども教室の指導員/…ほか~子どもの遊ぶ環境についてこのままでいいのかな、何かできないかなと思っている人など、関心のある方ならどなたでも
?◯申込み先・問い合わせ先外遊びを考える会「どろんこの王様」 新妻メール tomozou.nii@ezweb.ne.jp電 話 090-9230-8919
下記事項を明記の上事前にお申し込み下さい:-===-<さ :-===-<ん :-===-< ま:-===-<件名【わらび子どもの遊び環境学習会申込】お名前◯緊急連絡先◯ご住所(任意)◯メールアドレス(任意)◯ご所属(任意)◯:-===-<さ :-===-<ん :-===-< ま:-===-<
保育◯お申し込み時にお子さんの年齢とお名前をお知らせください。
埼玉・子どもの遊びと大人の役割研究セミナー 子どもが遊べるまち?
主催◯埼玉冒険遊び場づくり連絡会、 (財)こども未来財団子育て支援者向け研修事業<小規模研修会>協力◯外遊びを考える会「どろんこの王様」
最終回予告◯1/27(木)越谷中央市民会館日本に冒険遊び場を紹介した大村虔一さんを迎え遊びあふれるまちづくりへの願いをお聞きする対話の会を開催します。
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