情報支援プロボノ・プラットフォーム(iSPP:仮)設立
情報支援プロボノ・プラットフォーム(iSPP:仮)設立に賛同しました。
設立趣意書(案)
2011年3月23日(V0.93)
1.趣旨・目的
未曾有の大震災から十数日が経過しましたが、被災地の大半の方々はきわめて困難な生活を余儀なくされる状況が続いています。震災発生直後から政府・自治体・民間の専門家や団体を中心に支援活動が開始され、救援物資や義援金等が全世界から寄せられているにも関わらず、被災地には未だ十分な救援物資と体制が提供されていません。
その一つの原因として、被災地のニーズにしたがって物資と人員等を適正に配分するロジスティクスを支える情報ネットワークが十分に機能していないことが明らかになってきました。想定していなかった大災害により、現地で情報を発信する拠点・人員が損傷を受け、情報を集約できず、効果的な支援活動が行えないという結果になっています。
状況を改善し、被災地・被災者の皆さんの苦境を少しでも解消するために、情報通信に関係する企業・団体・NPO・個人等がプロフェッショナルな知識と技能、各種の資源を持ちより、被災地の支援活動を支える情報ネットワークの構築と運用を目指します。
本プラットフォームの趣旨に賛同する皆さま、どうぞふるってご参加ください。
*「プロボノ」とは、弁護士など各分野の専門家が、自分の持つスキルや経験を活かして社会貢献することで、欧米では広く普及しています。
(以下略)