第7回 IIPE連携ミーティング
「平和教育への問いかけ
:ESDと国際理解教育との比較考察より」
今、教育にできること
今、教育にできること
4月11日、第7回 IIPE連携ミーティング「平和教育への問いかけ:ESDと国際理解教育との比較考察より」が東京の早稲田奉仕園で行われた。
このミーティングでは永田佳之氏(聖心女子大学)が国際理解教育などが戦後果たした役割を述べ、9.11以降のそのあり方が転換をESDとの関連で語り、平和教育の現状を尋ねたいと述べた。
永田氏は国際理解では知的連携、正しい理解や知識の普及がコンフリクトや紛争をなくせると考えていたが、結果的に9.11のようにそれだけでは分かり合えないこととなったが、これに対して多元的な価値を持つ世界ではホリスティクで当事者性をもった多価値教育による国際理解やESD、平和教育が必要ではないかと述べた。
平和教育の立場からも同じ様なそのあり方が転換をがあったなどの論議もされた。
さらに、永田氏は3月11日以降、この事態に教育、国際理解、ESD、平和教育はどう立ち向かうかと問うた。
第7回 IIPE連携ミーティング
http://gcpej.jimdo.com/
付記
福祉教育も教育が障害者「理解」や高齢者「理解」の限界や福祉教育が貧困な福祉観を再生することの反省から、当事者性やケイパビリティによる共生に向かってい