枝野官房長官の会見 福島県の学校における放射線暫定的な基準
30日、枝野官房長官の会見で学校の放射線許容量は「さらに念のため、それぞれの学校では教師に線量計をつけてもらい、実際の被曝線量も計っていて、こうした念を入れたモニタリング等を行って、それらの状況を2週間ごとに再確認しながら進めていくということなので、20ミリシーベルトに近いような被曝をするというようなことを想定しているものでは全くない。相当大幅にこれを下回るということの見通しのもとで、今回の文科省からの方針、指針は示されている」という説明などが本当だとしても、今頃なされていることに大きな問題があるのではないか。
asahi.com(朝日新聞社):枝野官房長官の会見全文〈30日午前〉 - 政治
27日、緊急院内集会<福島原発事故に関する公開質疑でも細かな測定値や根拠を提示できず。
この間も質問や抗議声明、抗議署名が相次ぐが、明確な根拠も細かな測定値は回答無し。
19日、文部文科省は福島県の学校における暫定的な基準を公表したがこれは、福島の児童・生徒に年間20ミリシーベルトの被ばくを容認する内容ってなっている。