講演「人と社会をつなぐICTの絆 ~ shaping tomorrow with you ~」として山本正已富士通株式会社代表取締役社長の講演があった。
自社の提供システムのうち、カスタマーエンジニア部隊が生命に関わる消防・病院・公共施設などを優先的にサポートを始めた。
その後、クラウド提供。機器提供を行ったがもNPOネットの行う「つなプロけにシステム提供を行った。
ICT企業の復興への貢献として4つあるが、解析技術、シュミレーション技術やインターフェイスシステムなどが技術的貢献ができる。
生活貢献が災害時に生きくると考えてこれからもコミュニティを守る支援を行いたいと思っている。
講演「人と地球にやさしい情報社会の実現に向けて ~ クラウドの未来 ~」として遠藤信博日本電気株式会社 代表取締役 執行役員社長の講演があった。
同社が提案して来たC&Cが今こそ生きる、また、それをもとに会社の理念「人と地球にやさしい情報社会の実現に向けて」で行動している。
90年代後半のインターネッから200年以降クラウドへの変化からC&Cの進化について述べ、探しに行くから、みんなが提供するに変わっている。
防災や今後の社会に予知、予防、再構築が重要なテーマであり、開発の方向があるといい、実例の紹介を行った。
セッション2 「ソーシャルメディアでつなぐ絆」
ミニキーノートとして米NPOウシャヒディ 理事 クラウドマップ担当ブライアン・ハーバート氏がウシャヒディなどを支える各種のサービス、ツールの説明を行った。
ミニキーノートとして 近藤正晃ジェームス米ツイッター日本代表がライフラインとてのツイッターの説明を行った。
ミニキーノートとしてキャサリン・ポーター 米リンクトイン事業開発担当がプロフェショナルのグローバルネットワークの説明を行った。
世界のプロフェショナルへの事業やキャリアのための情報や経済上の機会を提供している。
ミニキーノートとして関治之sinsai.info総責任者がその成立や役割の説明を行った。
オープンストリートマップをつくる団体としてクライシスマップとsinsai.infoがある。
sinsai.infoでは、復興に関する情報を集めてボランティアのモデレーターがチェックして位置情報ともに掲載する。
オープンソースなのでウシャヒディを活用し、内閣府の助けあいジャパンとも連携を図っている。
ミニキーノートとして原田明典株式会社ミクシィ代表取締役副社長がミクシィでの震災利用の説明を行った。
つぶやき、特に友人の安否確認、日記として利用された。理由は、ウェブ、非同期、日頃からの使い慣れの要素によってミクシィが活躍した。
また、義援金の促進や自主的な展開が行われた。そして、震災関係のコミュニティが力になった。
論議
最初にソーシャルとは何か
ハーバード氏はソーシャルは連鎖反応といないと利益を失うということ。
近藤氏はソーシャルは自分のみじかな関係、自分の関心事の関係、情報のニーズと解決案の関係のレベルがある。
ポーター氏はソーシャルは職業人としてのネットワークである。
関氏はソーシャルはツィッターなどのコミュニケーションである。
原田氏ソーシャルはイノベータがユーザに波及できる。
放送とネットの要素をもち、人に波及できる力をもっているのかソーシャルである。
ソーシャルネットワークの進化
原田氏はモバイルによってリアルの知り合いと連絡するユーザとコミュニティのユーザに分かれてきた。
関氏はインフラレベルになってきて、今は共通基盤として使われている。
ポーター氏はグローバルプラットフォームとなって機会が増えて、質が変化しも価値が変化した。
近藤氏は震災がソーシャルネットワークの変化を与えて、社会性を獲得した。
ハーバード氏は共通基盤として、オープンで情報が共有し、誰でも使えるようになってきた。
ソーシャルネットワークの情報の信頼性
ハーバード氏はキュレーターによるチェックしていることで保とうとしている。また、ソースの信頼性やユーザも確認する行為も必要である。
近藤氏は、既存の情報源としての政府やメディアに加えて人々が情報源が生まれた。そこで、現地の情報を提供することに信頼性が生まれた。また、ユーザのチェックとフィードバックができてきている。
ポーター氏はキュレーターがいて、ユーザが情報のバックグランドやコミュニティが分かると正確さが判断できる。
関氏は検証済みのデータでなくてもチェックとフィードバックで信頼される情報にらなる。また、現地の問題は現地の人とつながることで検証される。
原田氏はミクシィは情報の租借、もんでいく場になっていて信頼度があり、日頃からの信頼度に依拠している。
ソーシャルネットワークを使いこなしている人といない人の新しいデジタルデバイドをどうするのか
ハーバード氏は伝統メディア・新聞もソーシャルメディアソースにしていることで伝わるし、プリントアウトを配るなど手段もあるという。
近藤氏は既存のチャンネルはあり、今後はソーシャルメディアが使われるようになる。夏の計画停電などをツィッターでシステムを考えている。
ポーター氏は大学がソーシャルネットワークの集合知にアクセスできれば変わってくる。
関氏は普段から使い慣れているツールが重要である。パーソンファインダーのように他のメディアとソーシャルメディアがつながること。IT避難訓練を行いたい。
原田氏は、ユーザインターフェイスを用意しないで、ユーザが使えるようなインターフェイス提供を行う。