電子書籍を貸し出すアマゾンの出血サービスっぷり
11月に入って、楽しみなことがひとつある。事前予約しているKindle Fireがもうすぐ出荷されることだ。15日の発送予定なので、今から10日後には私の手元に届いているはずである(関連記事)。
アマゾンの電子書籍リーダーのKindleを、カラータブレットに進化させたKindle Fireは、ようやく私も持ち歩けるタブレットになるだろうと、それが楽しみなのである。iPadは私には重過ぎて、ダイニングテーブルの上の固定物になってしまっている。
さて、そのKindle Fireが楽しみだと思っていたら、アマゾンがまたびっくりするようなサービスをそこに付け加えた。Kindle、あるいはKindle Fireを持っていて、さらにアマゾンのプライム会員ならば、毎月1冊ずつ電子書籍を無料で借り出せるというのだ。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20111109/1038603/?set=ml
アマゾン Kindle Cloud Reader が Firefox にも対応、
HTML5ベースの電子書籍リーダー
アマゾンのウェブアプリ版 電子書籍リーダー Kindle Cloud Reader が Firefox に対応しました。従来の Chrome (PC / Mac / Linux / Chromebook )、Safari (PC / Mac) 、iPad の Safari に加えて、Firefox 6 以降でも Kindle 電子書籍が読めるようになります。機能は (ウェブアプリなので当然というべきか) 他のブラウザでアクセスしたときと同等。購入した書籍はライブラリに一覧され、「ここまで読んだ」やハイライト、ノートなどもプラットフォームを越えて同期されます。またHTML5のローカルストレージを利用するため、保存した書籍についてはオフラインでも読むことが可能。アマゾン Kindle は書店一社が独占するプラットフォームで書籍も独自形式のはずですが、自社製の Kindle ハードウェアのみならず iOS / Android / BlackBerry などほとんどのモバイルプラットフォームにネイティブアプリが用意され、さらにクラウド版も対応ブラウザが広がるなど、" Buy Once, Read Everywhere "のかけ声を着々と実現しつつあります。Kindle Cloud Reader の 利用は https://read.amazon.com から。