エコプロダクツ2011
今年もエコプロダクツが12月15〜17まで東京ビックサイトで開催された。
「3月11日に発生しました東日本大震災によって被災された皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。
日本は復興に向け、一歩一歩着実に進みはじめています。
各自治体では、災害に強い街づくりやエネルギー効率を高めた社会提案など、新たな街づくりの議論が始まり、サポートの輪も徐々に広がりつつあります。同 時に、日本のエネルギー政策は大きな転換を迫られています。企業は、短期的には節電対策に有効なソリューションを、長期的には再生可能エネルギーへの転換
やエネルギーの効率的な利活用、そしてそれにあわせたビジネスモデルの再構築が課題となっています。また生活者は、電力不足を前提としたライフスタイルへ のシフトが必要だと感じ始めています。これらの課題はエネルギー需給の問題に止まらず、温暖化対策や他の環境問題にも大きな影響を及ぼします。
これらの変化は私たちにとって大きなチャレンジです。しかし、これまでの発想を転換した環境の新しいビジョンを提示する絶好の機会と捉えることもできま す。「エコプロダクツ2011」は、これらの課題解決に役立つ様々な環境技術やエコプロダクツを紹介する展示会となるでしょう。そして今後、日本としてど
のような環境ビジネスを実践し、社会システムを構築していくのか、それに向けて私たちは何ができるのか、を考えるよい契機としていただければ幸いです。
今年のテーマは「Green For All, All For Green 日本発!エコの力で明日を変える」。エコはみんなのために、すべてはエコのために—主催者一同「エコプロダクツ2011」の成功が「みんなの力での復興」 へとつながるよう、一層努力してまいります。ぜひご来場賜りますようよろしくお願い申し上げます。」
社団法人産業環境管理協会、日本経済新聞社
震災復興をテーマとしているが、環境のビジネストレンドショーである。
年々、派手になるエコプロダクツだが、今年も一段と華やかになった。
今までの記事をリンクして、変遷をみて頂ければ幸いです。
2009 20091217 -企業が進めるESD視点の環境教育の動向 Slowtimes.net
2007 NGO・NPOのブース活発に・エコプロダクツ2007
2004 エコプロダクツ2004 子供と学生が薦めるエコスタイル
自然エネルギー、再生可能エネルギーの展示は毎年より少し多いくらいだ。
もっと知ってほしい重要なものは展示はされていなかった。
学校、大学などの出展が増加して多様な提案がされている。