「鶴瓶の家族に乾杯」史上はじめて
NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」の陸前高田編の後半を見ました。
高田の街をみて呆然とする鶴瓶さん。
いつものように街を歩き、人と話せば話すほど・・
いつもと違う・・・
ついに「鶴瓶の家族に乾杯」史上はじめて、
鶴瓶さんが「陸前高田に家族に乾杯できたことは間違いか(中略)この高田に関しては言葉もでない」と言った。
私は鶴瓶さんは好きです。その人をつなぐ力を尊敬してます。
そして、古館発言とは違う意味ですが、「言葉もでない」と言ったことはすごいです。
「鶴瓶の家族に乾杯」のテレビフォーマットは「いい話を見つけて感動して元気になる」というものです。
別にこのフォーマットを否定しません。
こういうフォーマットもいいです。
でも、「言葉もでない」と言った瞬間にこの回の番組はドキュメンタリーになりました。
その後も明るい小学生の女の子を捕まえて、ついいつもの調子でお父さんはと問いかけて、お父さんは消防で流されてと言われて泣かれ・・・
そして、このシーンを流していいか本人と母親に確認して、今回放送になりました。
この回をこのまま流した鶴瓶さんとスタッフの勇気に拍手です。
もちろん、いつもの「鶴瓶の家族に乾杯」も好きです。