「平成24年度NPOと企業のマッチングフォーラム
(共催 埼玉県経営者協会・埼玉県)
8月21日、「平成24年度NPOと企業のマッチングフォーラム」(共催 埼玉県経営者協会・埼玉県)がさいたま市のソニックシティビルで開かれた。
「NPOと企業との協働をさらに推進するため、下記のとおり「平成24年度NPOと企業のマッチングフォーラム」を開催することといたしました。
当マッチングフォーラムでは、9社のNPOが企業にむけたプレゼンテーションを行います。NPOをはじめ、県民、企業、大学、地域団体などの様々な主体と連携した取組に関わる方をはじめ、NPOとの協働に関心がある方は、ぜひ御参加ください。」
挨拶の後、「共助社会に向けたNPOと企業との協働-小さな協働事例より」として埼玉県「新しい公共」支援運営委員会委員の勝浦信幸氏の講演が行われた。
勝浦氏は、自治体職員時代に行ったNPO・企業・行政の身近な協働事例から企業、NPOそれぞれのメリットを述べた。
また、経団連の「社会貢献活動実績調査」や埼玉県の「NPO実態調査」から企業、NPO双方の実態、問題点を明らかにし、NPOと企業のあり方を明らかにした。
最後に、地域が共感・共鳴・協働するまちづくりのためのNPO・企業・行政の「彩の国プラットフォーム」構想を語った。
続いて、9つのNPOが企業に向けたプレゼンテーションを行い、企業から質問などが行われた。
特定非営利活動法人サポートあおいは障がい者への企業支援、くきCAPはCAP子どもへの暴力防止プログラム(Child Assault Prevention)への参画、特定非営利活動法人新座子育てネットワークは子育てにおける父親支援プログラムへの参画、特定非営利活動法人SRCは働く女性のための「ポジティブアクション」の企業のへ導入のプレゼンを行った。
特定非営利活動法人演劇普及クラブ・スタートボックスは演劇支援と企業での演劇活用、特定非営利活動法人楽市楽画は企業での通信機器による高齢者の安否確認システムの導入提案、特定非営利活動法人住まいの安全と防犯の会は震災・耐震対策活動への企業の支援、特定非営利活動法人救急法&メンタルヘルス研究会は企業でのメンタルヘルス対策の導入のプレゼンを行った。
私たち東上線NPOネット・地域雇用推進委員会は、いい人材の発掘・確保、企業の地域貢献活動のサポート・PR 、業績向上を提案した。