20130102

Appleが講談社/小学館などと組んで日本でのeブック発売を開始

 

 

Appleが日本でeブックサービスを開始する、コンテンツは日本の大手出版社が提供する、と日本の経済紙Nikkeiが報じている(ソース: The Digital Reader)。

 

Appleは日本語のeブックを今月の終わりごろから、iPhoneとiPad向けに発売する。iPadは台数ベースでこの国のタブレット市場(4~9月)の60%を占有する。コンテンツは日本の出版社、講談社、小学館、角川などから8万タイトルを確保している、といわれる。

 

 

iPadの日本での人気はeブックビジネスを開始するうえでアドバンテージだが、Appleのeブック日本進出は今回が初めてではない。2010年にiPadがリリースされたとき、同時にAppleは日本語のeブックストアを開店したが、日本の出版社との交渉が頓挫したために行き詰まった。
Nikkei(日本経済新聞)によると、一部のアナリストたちの予想では、Appleは日本のeブック市場で当初700億円、2016年度には2000億円の売上に達するだろう、という。
日本の出版業界の2011年の売上は225億ドルだが、この国のeリーダーの普及ペースは遅かった。Bloomberg Businessweekによれば、日本の消費者はSony、Panasonic、Toshibaなどの製品を拒否し、また海外製品も主に日本語対応(縦書きなど)が不完全なため拒絶された。
10月になってやっとAmazonが日本語Kindleの予約受付を開始し(機種はPaperwhite)、日本のKindle Storeに5万タイトルを揃えた。ただしAmazonとAppleの両者は、共通の敵Rakuten(楽天)との戦いで苦戦するだろう。楽天が7月に導入したKobo eReaderは約100ドルと安く、小説やエッセイ、漫画、それにKobo限定タイトルなど、計250万タイトルを提供している

 

Appleが講談社/小学館などと組んで日本でのeブック発売を開始(TechCrunch Japan) - IT - livedoor ニュース

  Slowtimes.netは、誰もが生きやすい生活や仕事のありかた(スローライフ・スローワーク)について考えたい、何かしてみたいというひとに情報を提供する市民メディア、オルタナティブメディアで、ネットワークトジャーナリズムを目指しています。

   Slowtimes.netサイトをリニューアルしました。このサイトは最初はウェブ(HTML)でつくられ、続いてCMS(Xoops)となり、さらに、今回の形となりました。

   今回のSlowtimes.netサイトのリニューアルは、ネットの情報発信がメールマガジンやメールニュースなどの「メールメディア」とブログなどの「ウェブメディア」を融合し、映像や音声を使ったカタチにシフトしていくのに対応したものです。

関連しているもの(リンク)

 

◆メールニュース・メールマガジン

 1999年より発行のメールニュースの週刊「S-Report」は、20年を超えて、メール配信しました。
 現在はこの場所で配信しています。

 

 

◆メディア★カフェ
メディア★カフェはメディアや情報をテーマにしている活動を紹介し、気軽に話し合うカフェです。

 カフェTV、市民メディア・ブレゼン、インフォマーシャル(Infomercial)などを行います。

 

◆フォーラム

 市民メディア全国交流協議会、MELL EXPO (メル・エキスポ)どのメディアのフォーラムに参加しています。

 

サイト・プライバシーポリシー

 当サイトではサイト・プライバシーポリシー・サイト参加規約などを定めています。

 

検索

 

   (c) Slowtimes.net

2009.2006.2004.1999 All rights reserved

(関係サイト)