草加市で測定された砂ぼこりが4000ベクレル超え
先日の関東を襲った煙霧(砂埃)について、草加市の路上で採取したものを測ることができました。結果:4362Bq/kg(2976,1386) となり、高い数値を記録しました。汚染は決して消えません。改めて警鐘を。
2013年3月20日、「日暮里放射能測定所-にっこり館-」が3月10日に首都圏を襲撃した「煙霧」の砂ぼこりが4000ベクレルを超えていたことをツイートした。
先日の関東を襲った煙霧(砂埃)について、草加市の路上で採取したものを測ることができました。結果:4362Bq/kg(2976,1386) となり、高い数値を記録しました。汚染は決して消えません。改めて警鐘を。
煙霧は3月10日に東京をはじめ首都圏全域を襲い、空を黄色くし、ネットを騒然とさせた。
「日暮里放射能測定所-にっこり館-」のツイッター公式アカウントによると、埼玉県草加市で採取した砂ほこりが1キログラム当たり4362ベクレルを計測したとのことである。
■首都圏地表の放射能汚染煙霧とは地表の土ぼこりなどが強風により舞い上がる現象である。
つまり、首都圏の地表がかなりの濃度で放射能汚染されているということになる。
3月10日、ネットでは「PM2.5だ!」、「黄砂だ!」と騒然となっていた。
結局、「煙霧」は首都圏における地表の汚染が危険レベルであることをあらためて証明した結果になったようだ。
強風の日は放射線量が上昇することは以前から指摘されていた。
実際に福島県でも強風の日は線量計測値が跳ね上がる傾向にある。
同アカウントは、「汚染は消えない」としてあらためて注意を呼び掛けている。