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スローレポート 『S−Report』 (11/28号)
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◆◆◆ 地方紙づくりと学生の力 ◆◆◆
埼玉新聞社と大学・学生とシニアによる新聞紙面づくり「ユース with シニア」を行っている。
これは新聞社、大学・学生と市民・NPOで新聞の1紙面をつくるプロジェクトである。
11月23日の発行分の「ユース with シニア」では、坂戸市内の大学生の小学校へのスチューデントインターンシップ、城西大学の市民健康大学での主に高齢者男性を対象にした炊飯器でのおかずやケーキづくり講座、連載の近未来予想インタビューでは産廃業を環境共生企業に転換した産廃業の石坂典子社長、留学生日記はポーランドからの女子留学生の日本の店員の丁寧さについて、そして、青森の横浜町出身の学生のコラムが掲載された。
会議では、今回の紙面、記事評では苦労したところ、難しかったところ、写真の使い方などが語られた。
次回の「ユース with シニア」の取材計画会議では、参加者である強豪女子ソフト部の部員が地域のシニアソフトチームに取材する企画とか、ウイグル出身の大連の留学生がこの地域を取材する企画、100年後の見据えた連載の近未来予想インタビューは100年続いた老舗に取材などいろいな面白い企画が出された。
参加した学生たちは平成10年の指導要領から導入された「話し合い学習」(主に国語科)を小学校から高校までやっている世代である。
学生たちはゆとり教育、ゆとり世代などと言われるが、「話し合い学習」の成果や学校から地域に出ていった「総合的学習の時間」などの成果がみえる。
◆◆◆ ご案内 ◆◆◆
第27回自治体学会 静岡大会
大会統一テーマ「場の力」の発揮で地域の自立の実現
ふじのくに静岡からの発信
2013.11.29(金)/静岡県コンベンションアーツセンター
グランシップ
http://www.jigaku.org/%E5%A4%A7%E4%BC%9A-%E7%B7%8F%E4%BC%9A/%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%81%AE%E9%96%8B%E5%8
2%AC/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%A4%A7%E4%BC%9A-2013/
分科会9で発表とパネリストをつとめます。
分科会 9
持続可能な社会の実現に向けた地域づくり~先進的"ESD"活動・実践事例から学ぶ~
人類の未来をより良い状態へとするため、環境の保全と開発の調和を目指した「持続可能な開発」の在り方が問われている。様々な課題を包括的に解決するための取組が求められ
ており、国連は2005年から2014年までを「国連
持続可能な開発のための教育の10年」と定め、世界100か所以上を「ESDの地域拠点」に指定し、地域に根差した持続可能な社会づくりを進めている。日本で「ESDの地域拠点」に認定されてい
る地域でのESD活動事例等先進的実践事例から持続可能な世
界をつくるための地域づくりを考える。
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