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スローレポート 『S−Report』 (8/28号)
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◆◆◆ 災害とデマ、そして ◆◆◆
8月20日、広島市北部(安佐北区・安佐南区)で発生した豪雨による大規模な広島土砂災害は住宅街を中心に大きな被害をもたらした。
今回の広島土砂災害で犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、迅速な復旧作業と一日も早い復興を願います。
安倍首相は、25日になって被災地を視察し、政府が激甚災害法に基づき復旧事業などわ支援する「激甚災害」に指定する方針を表明した。
しかし、首相の20日当日の行動も含め、被害の大きさに比して政府の対応が遅れたと言われてもしかたない。
さて、広島土砂災害ではデマも多く流れている。
「広島市北部の土砂災害現場で空き巣が発生したことについて、「外国人による犯罪」と指摘する書き込みがインターネット上で広がっている。これに対し、広島県警は26日、「外国人が逮捕されたとの話は聞いていない」と否定した。
同県警によると、現場の一つである同市安佐北区可部東では災害発生直後の20~21日、住民が避難したすきを狙って空き巣が2件発生した。また安佐南区八木では21日、警察官を名乗る男女が民家を訪問したり電話をかけたりして、住民に避難を促すケースも発生。県警は住民に戸締まりなどの注意を呼びかけるほか、現場周辺のパトロールを強化している。
これに関して、短文投稿サイト「ツイッター」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)では21日ごろから、空き巣が特定の国籍の外国人による犯行だと決めつける書き込みが続き、これを受けて「デマにだまされないで」との書き込みも増えている。県警広報課は「外国人の犯罪という情報はない。現時点で容疑者が逮捕されたという情報もない」としている。」
毎日新聞 2014年8月26日(火)18:46【馬場直子】
また、真偽の分からない情報もネットに流れている。
「広島市安佐南区八木地区の私の家の近所のコンビニ2軒はマスコミ関係者の食糧買い占めにより、私たちには弁当やパンが買えません なので毎日八木から車で渋滞に巻き込まれながら遠くのスーパーまで買い出しです」というようなマスコミ批判もネット上にあるが、
他のネットユーザーから「コンビニの近くに他のコンビ二やスーパーがある」「被害にあったであろうところに何事もないように普通にパチンコ屋まで開いていた」など、真偽を疑う書き込みが複数登場している。
災害ではデマや真偽の分からない情報も多発する。
荻上チキ著の「検証 東日本大震災の流言・デマ」 (光文社新書) では、東日本大震災に際してネットで広く流布されていた流言・デマを分析し、どういうパターンの流言・デマがあって、広がったかを検証している。
ぜひ、参考にしてください。
最後に、広島市北部の土砂災害現場は今も。
「日に日に大きくなる土砂混じりの水溜りが池のようになり、ボランティアや報道らしき方々がここに何人も落ち中々抜けられないほど。
夜なら命も落としかねない。
ここを若者たちと一緒になり溝を掘り水がぬけた!
私の様なおっさん(其の後は湿布三昧)と初めてここで偶然出会った若者が心を通わせやり通すことができた。
高校生も試験を気にしながら頑張った。
そして翌日から仕事の若者2人が我々が動かしたくてもびくともしなかった大きな岩を動かすところから合流してくれた。
この若者2人、巨大な岩を動かし携帯を破損。
私の家族はこの携帯を預かり涙が出たそうだ。
私は、明日から暫く仕事で来れませんがみんなありがとう!!」
スポーツ選手
◆◆◆ ご案内 ◆◆◆
「かすかな光への」上映とワークショップ
http://kasuka-hikari.com/
日 時:2014年8月31日(日)午後1時30分
申込み:フォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/75ccf218306831
場 所:文京区民センター3階3C会議室
(地下鉄春日, 後楽園駅)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
主 催:関係性の教育学会(EPA)
http://epajapan.jimdo.com/event/
参加費:500円
問合せ:kasan[at]mac.com
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「埼玉南西部・創業スクール」に先立ち公開セミナーを行います。
公開セミナー
顧客を確実にゲットし独立につなげる
日時:8月31日(日)、9月4日(木)
10時00分 ~12時30分
場所:志木サテライトオフィス研修室
(東武東上線・柳瀬川駅前0分サミットストアの上4階)
内容:独立・起業にとって最も重要な要素である「顧客獲得」
に焦点をあて、自ら地域で顧客を集めてきた起業家のパネリ
ストや、支援経験の豊かなパネリストが、その成功法則を縦
横に語ります。
これから創業しようと考えている方にとっては、必ず役立つ
内容です。
セミナープログラム:
○冒頭オリエンテーション
顧客獲得の具体的手法と地域創業の成功に向けて(20分)
一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事・
柴田郁夫(元・青森大学助教授)
○パネルディスカッション~創業に向けての顧客つくり
(地域で創業する事の利点と成功法則を考える)(90分)
パネリスト(8/31):
・中山美穂(独立開業支援コンサル、女性起業家)
・鳥山昌則(税理士法人鳥山会計・支援機関)
・千葉亮(彩ノ国総合研究所代表・支援機関)
パネリスト(9/4):
・菊永良枝(有限会社サウンド・オフィス・コア代表取締役、
埼玉同友会むさしの地区会長)
・鳥山昌則(税理士法人鳥山会計・支援機関)
・遠藤晶(有限会社イアス代表取締役、地域起業家)
コーディネータ:
一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事・柴田郁夫
○埼玉県南西部・創業スクールのご案内(25分)
参加費:無料
申込受付方法:
「埼玉南西部・創業スクール」公開セミナー
□電話
電話番号(048-476-4600 平日9-17時、
□メール
アドレス(info@telework.to)
□FAX
FAX番号(048-476-4607)
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板橋54万人・一人ひとりの尊厳を実現する地域文化を目指して
~ESD10年の学びとこれからの実践~
私たちの30余年の歩みを振り返ると、1981年「国際障害者年」、2001年「国際ボランティア年」、そして2005年「ESD10年」の「国際年」の理念・目標は、私たちの内発性を刺激し、連帯をつくる契機となってきました。つまり、それぞれの国連のメッセージに呼応した活動は、現在の様々な展開につながる道筋になったといえます。2001年「国際ボランティア年」に発足した当法人は、学びと実践を活動の軸としてきました。例えば、大原社会教育会館と共催した「いたばしボランティア・市民活動フォーラム」は、現在までに107回開催し、多様な分野・テーマで課題解決型学習を行なってきました。ESDについては、「開発」を「創造」と読み替え、「ともに創る未来のための学びの10年」として取り組んできました。
その集大成と言えるものが、「いたばしまちの学校」の開催です。当法人が協働している社会教育会館やいたばし総合ボランティアセンターに区民を呼ぶのではなく、区民が住む地域の施設を会場としました。そして、地域の住民が、それまで住んできたまちで、住み続けるためのしくみづくりについて学び、その場に参加した人たちがつながるきっかけを提供しました。
今回のフォーラムは国連・ESD10年の歩みを概観するとともに、私たちの板橋で、どのように関連する事業が展開されたのかを振り返ります。また、10年の歩みを通して、一人ひとりの尊厳を実現する地域文化を創るための、学びとこれからの実践を話し合います。
第1回 ESD10年の歩みで板橋は何を獲得したのか?
日 時 平成26年9月13日(土)18:00~20:30 会 場:大原社会教育会館
課題提起 1)ESDを生かした板橋の取り組み ~その価値と意義~
・ESD—J推進協議会理事 NPO法人エコ・コミュニケーション代表 森 良
2)板橋の10年の歩み ~「ともに創る未来のための学びの10年」の実践~
①自分発・地球経由・地域着 ②2011.3,11東日本大震災への支援 ③いたばしまちの学校
・NPO法人ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし理事長 広瀬 カズ子
討 議 1)グループ討議 ➊加藤勉 ❷篠原恵 ❸広瀬カズ子 ❹吉野友二 ➎
2)全体討議
まとめ エコ・コミュニケーション代表 森 良
コーディネーター:社会教育主事 齋藤真哉
第2回 そしてこれから
日 時 平成26年10月4日(土) 18:00~20:30 会 場:大原社会教育会館
課題提起 1)~一人ひとりの尊厳への実践は地域をつなげ、地球をむすぶ~
・ESD-J推進協議会理事 NPO法人エコ・コミュニケーション代表 森 良
2)一人ひとりの尊厳を実現する地域を目指して
①「いたばしまちの学校」そして「ハンナ・アーレント」上映への思い
②私たちで創る“地域包括ケアシステム”
・NPO法人ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし副理事長 加藤 勉
討 議 1)グループ討議 ➊広瀬カズ子 ❷篠原恵 ❸加藤勉 ❹吉野友二 ❺
2)全体討議
まとめ エコ・コミュニケーション代表 森 良
コーディネーター:社会教育主事 的野信一
共催 いたばし総合ボランティアセンター
板橋区教育委員会 (生涯学習課大原社会教育会館)
特定非営利活動法人ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし
問合せ 特定非営利活動法人ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし
電話 5943-1888 FAX 5943-1888
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