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スローレポート 『S−Report』 (4/23号)
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今年度からの新しい福島でのESD 地域コンソーシアムの第1回打合を行いました。
◆◆◆ ESDと復興 ◆◆◆
私たちは震災前から持続可能な地域づくりやESD(国連・持続可能な開発のための教育)について実践して、震災後も宮城と岩手で 「ESDと復興」というプロジェクトを立てて、フォーラムやスタディツアーを行ってきました。 各地でESD地域ミーティングを行い、ESDユネスコ世界会議に地域の意見を反映し、また、日本の市民・CSO(2015防災世界会議日本
CSOネットワーク・JCC2015)として国連防災世界会議にも意見を反映していく活動してきました。 「ESD・教育と防災・復興」(仙台・盛岡)は「会議」のためではなく、これから復興を教育・ESDでどう進めていくかを考えました。 3月15日、「ESD・教育と防災・復興(仙台)」では、「ESD・教育と防災・復興ー気仙沼市小泉地区で考えたESD・教育」として阿部正
人氏(気仙沼市在住・教員)が、現場の教員が体験から考える防災と住民として直面する復興のあり方について語り、映画「赤浜Rock'n Roll」 の一部上映と監督小西晴子氏のお話し、「世界防災会議とESD世界会議とこれから」として長岡素彦がESDと復興について述べ、参加者全 員の意見を聞きながら論議しました。
3月19日、「ESD・教育と防災・復興」(盛岡・岩手大学)では、梶原昌五氏(岩手大学教育学部教員・岩手大学地域防災研究センター・岩 手大学三陸水産研究センター)の趣旨説明、「仮設住宅調査から見る復興のきざし」として高松洋子氏(岩手大学三陸復興推進機構研究員)
による仮設などの住民の状況の調査説明、黒澤克行氏(岩手県立大槌高等学校用務員・山田町船越小学校元PTA会長)による地域と学校の 状況説明、高橋辰昇氏(特定非営利活動法人三陸産業復興支援代表理事)の地域と生業の状況の説明、「世界防災会議とESD世界会議とこ れから」として長岡素彦がESDと復興について述べ、参加者全員の意見を聞きながら論議しました。
そして、福島でのESD 地域コンソーシアムに参画します。
◆◆◆ お知らせ ◆◆◆
■□ ESD世界会議からセカンドステージへ 公開ワークショップ □■
( http://kokucheese.com/event/index/278792/ )
日 時 4月26日(日)10:30~17:00
※終了後、懇親会(会費は4000円程度を予定)
会 場 立教大学太刀川記念館(東京都豊島区池袋)
共 催 ESD-J、立教大学ESD研究所
資料代 1000円
■参加者 ESD実践者およびESD推進にかかわる多様な主体 80名程度
■参加申し込み
WEBからは、 < http://goo.gl/iFd0RB > からお申し込みください
e-mailでのお申込みは・・・
お名前、ふりがな、所属団体、所在地(都道府県)e-mail、懇親会出欠
を記入の上、forum@esd-j.org までお送りください。
2015年、ESDのセカンドステージがスタート しました。
「国連ESDの10年」の提案国であり、10年をしめくくる「ESDに関するユネスコ世界会議」の開催国であった日本は世界のESDを牽引すべく、グローバル・アクション・プログラム(GAP)をふまえESDをますます発展させていくことを期待されています。
日本全国の地域でESDを実践 または推進してきた私たちは、ESDの10年でつながりセカンドステージでESDが一層広がり深まることを目指して、今、アクションをスタートしています。
本ワークショップ では、世界会議にむけて作成した、様々なステークホルダーによる提言の中から特に大切にしたいポイントを確認し、政府による施策を共有したうえで、今後のESD実践、ESD推進をどう担っていくかをマルチステークホルダーで議論します。
全国各地のESD実践者および推進者の皆さま、ぜひご参加ください。
■プログラム
10:30~ (午前)世界会議からセカンドステージへ 進行:新海洋子(ESD-J理事/EPO中部)
(1)世界会議の成果である各種宣言・提言の作成に携わった方たちから、中でも大切にしたい記述や関連する出来事(プロセスやその後の反応など)を紹介いただき、文書に込められたESDの本質を共有します。
①あいち・なごや宣言 岩本渉氏(千葉大学)
②岡山コミットメント 末本誠氏(神戸大学名誉教授)
③ユースステートメント 辰野まどか氏(GiFT [グローバル教育推進プロジェクト])
④ユネスコスクール宣言 手島利夫氏(江東区立八名川小学校)
⑤ESD企業宣言 更井徳子氏(損保ジャパン日本興亜環境財団)
⑥地域と市民社会からのESD宣言 村上千里氏(ESD-J)
*コメンテーター 川北秀人氏(IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所])
住田昌治氏(横浜市立永田台小学校)
(2) セカンドステージにおける政府のESD推進施策を共有
①文部科学省 山本彩織氏(文部科学省 国際統括官付)
②環境省 木邑優子氏(環境省 総合環境政策局 環境教育推進室)
③外務省: 佐藤大樹氏(外務省 国際協力局 地球環境課)
(3)パネルディスカッション
14:00~ (午後)セカンドステージ、私はこう走る!
進行:森 良(ESD-J理事/エコ・コミュニケーションセンター)
(4)セカンドステージに向けて 問題提起
①東日本大震災をふまえて 阿部正人氏(小学校教諭)
②民間連携による事業化を目指して 杉浦正吾氏(杉浦環境プロジェクト株式会社)
③SDGs、ポスト2015開発目標をふまえて 上條直美氏(開発教育協会)
(5) テーマ別ディスカッション
(6)全体共有
17:00 終了 (終了後、懇親会を予定しています。別途会費4000円程度を予定)
■問合せ先 「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)
電話:03-5834-2061 e-mail: forum@esd-j.org
関係性の教育学会第13回(2014)年次大会
http://epajapan.jimdo.com/年次大会/
日 時:2015年7月12日(日)午前10時30分より
午後4時30分(受付開始10時)
会 場:大東文化会館(K - 302
(東京都板橋区・東武東上線東武練馬)
東京都板橋区徳丸2-4-21
地図:http://www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf
登 録:フォームにて http://epajapan.jimdo.com/年次大会/
参加費:無料[会員・未会員を問わず], 懇親会実費
内 容:
1)参加者による発表:午前10時30分より、10分づつの発表をおこないます。
2)全体セッション:午後2時より全体会として、参加者による発表にもとづいて論議します。
発表申し込み/参加登録:
フォームにて応募願います。http://epajapan.jimdo.com/年次大会/
名前、所属、mail, 懇親会参加を、発表希望者はタイトル(日本語あるいは英語)および要旨(日本語300字あるいは英語100語)もあわせて登録してください。
発表申し込み期日:6月7日(日)[6月14日(日)を目途に諾否をお知らせします]
参加申し込み期日:7月9日(木) / 当日受付可ですが、下記フォームへの登録は願います。
http://epajapan.jimdo.com/年次大会/
問合わせ:epajapan@gmail.com
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以下も継続します。
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