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スローレポート 『S−Report』 (7/23号)
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サンリオのいちごの王さまからのメッセージです。
◆◆◆ いちごの王さまからのメッセージ ◆◆◆
「いちご新聞」反戦メッセージ キティちゃんのサンリオがなぜ?
http://www55.jimdo.com/app/s91ede086896c3bcf/p0e5528ee90c25e6e?safemode=0&cmsEdit=1
キャラクターの情報満載「いちご新聞」
「いちご新聞」は、毎月、サンリオの商品やキャラクター情報を伝える月刊誌です。1部216円で、サンリオショップや百貨店などで買えます。8月号は、「マイメロディ」「リトルツインスターズ」といった、サンリオを代表するキャラクターの誕生40周年を記念して、歴史や原画などを特集しています。
可愛らしいキャラクターの中、目を引くのが「いちごの王さまからのメッセージ」です。「平和のためにできることを考えよう」というタイトルで、「王さま」が経験した戦争のエピソードをまじえ、「終戦のことを忘れないでほしい」と呼びかけています。
「王さまは、この戦争で同級生を数人失いました」
「王さまにとって、8月は1年の中で、最も想い入れの深い月です」
「大学1年生だった王さまは、この戦争で同級生を数人失いました」
メッセージには、具体的な経験が語られます。
「争いからは何も生まれない。国と国、民族と民族、人と人は如何なることがあってもお互いに争うことなく、仲良く助け合って行くことが本当に大切なことだ」と訴える「王さま」。次のように記します。
「王さまはこのことをたくさんの人に伝えたくて、今から55年前の8月10日にこのサンリオを設立しました」
「王さま」とはサンリオの社長、辻信太郎さんです。1927年生まれの辻さんは、戦時中、桐生高専(群馬大学)の学生でした。1975年に「いちご新聞」ができると、その年から「王さま」のペンネームでメッセージを書き続けています。
「戦争の残酷さ忘れないで」
8月のメッセージでは原爆についても触れています。
「いちごメイトのみなさん、この8月は恐ろしい原子爆弾が日本に落とされ、第二次世界大戦が終結した悲しい想い出の月なのです。争うことの無意味さと戦争の残酷さを忘れないで、仲良く助け合って生きることの大切さを訴え続けることを止めてはいけないと思います」
戦争を体験した世代が少なくなっていることへの心配もつづられています。
「戦後70年、戦争を経験した人がだんだん少なくなっていますが、みなさんには8月の終戦のことを忘れないでほしいと思って、このメッセージを書きました」
サンリオ誕生に戦争への思い
かわいらしいキャラクター商品の会社が、なぜ、硬派なメッセージを? 8月のメッセージには、創業時の思いも書かれています。
「世界のすべての国の人たちが、みんな仲良く助け合うにはどうしたらいいか、戦争や争うことはやめなければならないが、それにはどうしたらよいのだろう?」と考えた辻さん。
「1番大切なのはお互いのコミュニケーションで、そのきっかけになるような小さな贈り物、高価ではなく、ちょっとした可愛らしいものを贈り合うことが良いのではないかと『スモールギフト・ビッグスマイル』を合言葉にしたこの会社を作ったのです」
◆◆◆ お知らせ ◆◆◆
埼玉南西部・創業スクール講演
藻谷浩介さんの講演会
一般社団法人地域連携プラットフォームは、昨年に引き続き「埼玉南西部・創業スクール」を行います。
この創業スクールは、「創業予定者」、「創業をお考えのみなさま」を対象とした国(経済産業省・中小企業庁)の予算で民間が行う創業塾で、県南西部の6市1町の商工会*と一般社団法人地域連携プラットフォームが連携して行う事業です。
この今年度の開始にあたって、一般社団法人地域連携プラットフォームでは藻谷浩介さんの講演を行います。
講演者の藻谷浩介さんは日本総合研究所調査部主席研究員(日本政策投資銀行地域企画部特別顧問)で「デフレの正体」(2010年 角川書店)などの執筆もされていますが、NHKと「里山資本主義」などの番組も作られています。
*南西部地区のすべての商工団体、朝霞市商工会、志木市商工会、和光市商工
会、新座市商工会、富士見市商工会、ふじみ野市商工会、三芳町商工会です。
日 時 7月25日(土)10:30~11:30
場 所 志木サテライトオフィス内講義室
〒353-0006 埼玉県志木市館2-5-2 鹿島ビル4階 志木サテライトオフィス内
東武東上線 柳瀬川駅前
http://www.changemakers-intern.net/%E6%89%80%E5%9C%A8/
主 催 一般社団法人地域連携プラットフォーム
共 催 東上線NPOネット
参加費 無料
内 容
9:50 開場
10:10 開会挨拶と埼玉県南西部創業スクールの説明(一般社団法人地域連
携プラットフォーム)
10:30 藻谷先生ご講演「埼玉県南西部地域で起業する人へのヒント」
11:30 創業に向けての意見交換会
(参加者の一言自己紹介など)
12:00すぎ 終了
申込受付方法:
下記のいずれかで お名前、お仕事または、所属、連絡先(電話とメールアドレ
ス)をお伝え(お書き)ください。
□WEBフォーム
http://www.changemakers-intern.net/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%81%9B/
□メール
アドレス(info@telework.to)
□FAX
FAX番号(048-476-4607)
□電話
電話番号(048-476-4600 平日9-17時
最初に「7月25日の講演の申し込み」とおっしゃってくだささい。
第33回「開発教育全国研究集会」in 北海道/2015年8月8・9日
今年の「開発教育全国研究集会(全研)」は8月8・9日(土・日)に北海道大学で開催します。
発表
・「ESDと復興」プロジェクトと国連世界防災会議 長岡素彦
・ 企業向けESD人材育成プログラム・ 企業向けCSRプログラム 長岡素彦
▼開発教育全国研究集会(全研)実施概要 ※予定
・全体テーマ:「市民性」をはぐくむ開発教育
・日時:2015年8月8日(土)・9日(日)
・会場:北海道大学(北海道札幌市)
・対象:開発教育・国際協力・ESDの実践者、学生、研究者、ほかテーマに関心のある方
・定員:300名
・参加費:会員5,000円、一般6,000円、学生2,000円
(※1日参加の場合 会員3,000円、一般4,000円、学生1,000円)
・主催:第33回開発教育全国研究集会実行委員会
1日目のプログラム 8月8日(土)10時~18時
教材体験ワークショップ
ランチタイム・セッション(パネル展示/ポスターセッション) ★企画募集!
シンポジウム「市民性をはぐくむ開発教育」(仮題)
自主ラウンドテーブル(70分×2ラウンド) ★企画募集!
交流会(自由参加)
2日目のプログラム 8月9日(日)9時半~16時半
分科会1: 平和教育/戦後70年
分科会2: 先住民族・アイヌ
分科会3: 環境/持続可能なまちづくり
分科会4: 市民性教育・政治と市民性
分科会5: 若者(ユース)
分科会6: 開発教育における国際理解
ランチタイム・セッション(パネル展示/ポスターセッション) ★企画募集!
全体会
※参加申込受付は、6月上旬より開始します。
※8月10日(月)には、いくつかのエクスカーション・プログラムを予定しています。(参加任意・別料金)
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以下も継続します。
大切なことを伝えよう
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こどもと地球の平和的未来をつくる教育
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