20180906

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   スローレポート 『S−Report』 (9/6号)

 

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 地方自治体政策へのSDGsの実装に向けてです。 

 

◆◆◆ 地方自治体政策へのSDGsの実装に向けて  ◆◆◆

 

 

日本計画行政学会福岡大会 環境・経済・社会の統合的向上と計画行政-SDGsを見すえて-

 

 ワークショップ(セッション)「 地方自治体政策へのSDGsの実装に向けて」を行います。

 

日   時:平成30年9月7日(金)~ 9日(日)  

 

場   所:福岡大学(福岡市城南区七隈8-19-1)  

 

大会テーマ:環境・経済・社会の統合的向上と計画行政-SDGsを見すえて- 

 

大会要旨: 

 

  人口減少、少子・高齢化の波は、とりわけ地方に厳しく押し寄せています。森林や里山の担い手不足は深刻で、それが社会インフラの老朽化・整備不足と相まって、恵み豊かな環境を生み出してきた国土の管理にも深刻な影響を及ぼすとともに、頻発する自然災害によって物心両面にわたる甚大な被害をさらに増幅させています。

 

 2007年9月に福岡で開催された第30回全国大会では、大会テーマ「環境保全の人づくり・地域づくりと計画行政―環境・経済・社会の統合的向上のために―」を掲げて議論を展開したところですが、10年を経た今日、環境保全を担う人材は不足し、地域づくりも困難を極めています。 一方、新興工業国や後発開発途上国を中心とした急速な経済発展や人口増大は、天然資源の枯渇や自然環境の破壊による生態系サービスの供給不全などをもたらすことが懸念されています。従来の経済社会システムに依拠するかぎり、人類社会はさらに厳しい環境上の制約に晒されることになりかねません。加えて、国内外を問わず生じている政治的な混迷は人類社会が立ち向かうべき多くの課題に対する政策決定を先送りしているようです。 

 

 2015年、国連において、先進国と開発途上国が互いに取り組むべき国際社会全体の普遍的目標として「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、17のゴールと169のターゲットから構成される持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)が掲げられました。

  第41回全国大会においては、わが国や世界が直面する困難な状況を踏まえ、学会員のみならず、行政や経済界、市民など多方面からの参画を得て、「環境・経済・社会の統合的向上」の実現のため、英知を結集し、さまざまな角度から課題を整理し、議論を深めたいと思います。 多くの方々の参加を期待しています。

 

 

ワークショップ(セッション)「 地方自治体政策へのSDGsの実装に向けて」

 

コーディネーター 畑 正夫 (兵庫県立大学)

 

 

発表者

 

 SDGs・国内計画への市民参画:既実施の SDGs4・ESD のマルチステークホルダーの取り組みから SDGs(Citizen participation to Sustainable Development Goals (SDGs4) : Education for Sustainable Development by multi-stakeholder process) 長岡素彦(一般社団法人地域連携プラットフォーム) 

 

自治体施策への SDGs 実装に向けたフェーズ分類 Phase Classification for Implementation of SDGs in Municipal Policy 石井雅章(神田外語大学)  

 

2030 アジェンダ・SDGs を活用して地域の未来を共創するために Co-creating the future of region : Appling the 2030 Agenda for Sustainable Development and the SDGs 村山史世(麻布大学) 

 

ローカルアジェンダからローカルSDGsへ。地域の取組みの過去・現在・未来Transforming Local Agenda 21 to Local SDGs: the past, present, and future of local efforts 滝口直樹(武蔵野大学)

 

 

◆◆◆ おしらせ  ◆◆◆

 

 

日本建築学会 環境心理小委員会人類学的アプローチWG 拡大研究会

 

 

「まちづくりのエスノグラフィ:筑波山麓地域の開発プロジェクトを対象として」

 

講演者:早川公先生(仁愛大学 人間学部 コミュニケーション学科 

専任講師・人類学者)

 

 

概要:

 

 「まちづくり」といった建築的な興味の対象に「人類学的」なアプローチをした実践の中で、どんな面白さや難しさが体験されたのかを伺い、人類学的アプローチの展望と限界について参加者ともども議論します。

 

日時:2018年9月10日 (月)14:00~16:15

   ※研究会終了後に懇親会を予定(希望者のみ)

 

場所:建築会館 305会議室

   東京都港区芝5丁目26番20号

   https://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm

 

定員:26名(先着順)

 

参加費:無料

 

コーディネーター:村松 陸雄(武蔵野大学)

 

主催:社団法人日本建築学会 環境心理小委員会人類学的アプローチWG

 

共催:未来の学びと持続可能な発展・開発研究会(みがくSD研)

 

 

未来の先生展2018

 

学生と共に学ぶSDGsワークショップ

 

 未来の先生展2018で未来の学びと持続可能な開発・発展研究会は学生と「学生と共に学ぶSDGsワークショップ」を行います。

 日程は、主催者事務局から公表され次第お知らせします。

 

 ▼特徴

 

持続可能な開発目標の考え方やそれぞれの立場から目指すべきことについて、学生を交えたワークを通じて理解するワークショップです。SDGsについての単なる講義や与えられたワークをだたこなすのではなく、SDGsをテーマにしたワーク作りに関わった学生たちと共におこないます。

 

 

▼詳細

 

2015年9月に国連が採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」において示された2016年から2030年までの国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)を、グループワークと成果物の共有をつうじて、体験的に理解をすることを目的としたワークショップです。

 

SDGsでは貧困や環境など17の目標が提示されていますが、各目標はそれぞれ密接に関連しています。このワークショプでは、SDGsの目標をバラバラに捉えるのではなく、「目標どうしの関連性」について、わかりやすく理解することを目指します。また、世界中の人びとがゆたかで幸せに生き続けることができる「持続可能性」についての感覚を、ワークを通じてお互いに共有していきます。

 

今回のワークショップは、日頃からSDGsの実践的研究に取り組む大学教員・NPO・行政・環境団体の関係者に加えて、現役の学生たちにも事前のワークづくりに関わってもらい、その学生たちと一緒になってグループワークをおこなう「多世代交流型ワークショップ」をおこないます。

 

参加者の皆さんには、たんにSDGsについての知識を得てもらうのではなく、SDGsの考え方や意義を伝える次の担い手としての経験と感性を得られるワークショップにしていきます。

持続可能な社会の実現に向けて、立場や世代を超えた学びの場を一緒に体験しましょう。

 

▼対象

 

小学生(高学年)から大学生、社会人、保護者まで

 

▼主催団体・登壇者 

 

未来の学びと持続可能な開発・発展研究会(みがくSD研)

 

 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会は、異なる専門分野(社会学、法律学、環境心理学、行政、教育等)の実践的な研究者の分野横断的・越境的研究・実践団体です。 

 主なテーマは「持続可能な開発・発展・SDGs持続可能な開発目標」と「教育・PBL (Project Based Learning・Problem Based Learning)・ESD(Education for Sustainable Development)」の実践と研究です。未来の学びと持続可能な開発・発展研究会は自主研究だけでなく、学会や地域団体、学校、自治体、企業、CSO(NGO・NPO)などのマルチセクターと協働し、研究と実践を行っています。 

https://sdgspbl.jimdo.com/

 

 

▼主催者からのメッセージ

 

未来の学びは、異なる立場や世代のひとたちが一緒に学び合うことから始まります。

 

 

主催者サイト 

 

未来の先生展2018 http://www.mirai-sensei.or

 

 

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以下も継続します。

 

Sustainablefuture.jp

http://www.sustainablefuture.jp

 

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