日本社会福祉学会第68回秋季大会(2020年度)
新型コロナウィルスがもたらしている生活問題に立ち向かう
学会企画シンポジウム
いま福祉現場で何がおきているか―新型コロナウィルスがもたらした影響
新型コロナウィルスの流行は、私たちの生活に様々な影響を与えています。
失業や収入減少から深刻な生活困窮に陥っている人、ステイホームが呼びかけられている中、DVや虐待などから家庭が安心できる居場所となっていない人。感染を危惧しながら介護現場で働いている人、そして同じ危惧をもつ介護を必要としている人。寝場所にしていたネットカフェが閉鎖された人。地域サロンや子ども食堂などに通えず孤立している人などなど。様々な問題が新型コロナウィルスの流行にともない起きています。
本シンポジウムでは、この新型コロナウィルスがもたらす生活問題や生存の危機に立ち向かっている現場の方にご登壇いただき、それぞれの方々の取り組みを共有しディスカッションする場としたいと思います。
オンラインで無料公開のシンポジウムですので、多くの方にご参加いただき、関心をもっていただきたいと思います。
シンポジスト
勝部麗子(社会福祉法人豊中市社会福祉協議会福祉推進室長)
稲葉 剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授9
清水康之(特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク代表
小河光治(子どもの貧困対策センター公益財団法人あすのば代表理事
https://www.jssw.jp/event/conference/68-autumn-info/