ともに地域で生きる医療と福祉・SDGs
現在、地域の医療・福祉は公助から自助へ、公的サービスから市場化へと転換した「地域共生社会」の制度化がされています。
この制度の問題点である公助・共助・自助のあり方を是正するとともに、地域で構造転換(トランスフォーム)していくには、まちづくり的な「多世代交流型居場所」と専門家の「多職協働」が重要です。
今回は、「地域包括ケアシステムにおける多世代交流型居場所」の調査・研究も行い、地域福祉に携わる菊池和夏氏、栃木で教育と福祉のまちづくりの研究・実践に携わってきた陣内雄次先生と兵庫で行政と医療の研究・実践に携わってきた畑正夫先生からお話を聞き、論議します。
また、コロナの問題、共生としての2030アジェンダSDGsによる現状制度の構造転換(トランスフォーム)についても述べます。
記
仮「地域包括ケアシステムにおける多世代交流型居場所」
菊池和夏(社会福祉法人ふれあいコープ)
コメント 陣内 雄次(宇都宮共和大学シティライフ学部教授/宇都宮大学名誉教授)
仮「多職協働」
畑正夫 (兵庫県立大学地域創造機構教授)
「ともに地域で生きる医療と福祉・SDGs」
長岡 素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム代表理事)
質疑・討議