市民の活動とものがたり6
物語を考える——「動詞としての文化」を探る文学研究
市民が活動を語るとき、様々な「物語」が編み出されます。
「どうしてこのような活動をしているのか」を語ること、また心暖まる話やひどい話——市民の活動でいろいろな理論をお聞きしますが、現場から発せられる声は物語の形を取ります。
わたしたちは理論だけでなく、物語を参考に活動をすすめるのです。
そこで我々は、市民の物語に学び、活動を進める手法について考えたいと思います。
今回は、登壇者の高橋梓さんからは「文学」を題材とした「動詞としての文化」へのアプローチ、そして研究の具体例として障がい福祉施設ノーサイドや東大阪のクラブチームであるFC大阪との共闘について語っていただきます。自己を物語る行為から見えてくる文化の様相や、地域文化に接する中で生み出される市民の物語について考える機会にしたいと思います。
日時11月27日(日) 13時~15時
場所 ネット上
申込
ここでお申し込みください。
https://peatix.com/event/3366172/view
登壇者
近畿大学法学部教養・基礎教育部門准教授 高橋梓(国際文化学・20世紀フランス文学・フランス語教育)
一般社団法人 地域連携プラットフォーム 代表理事 長岡素彦
「市民の活動とものがたり」シリーズ
5/29 1回目「市民の活動とものがたり ストーリーテーリングとエスノグラフィ、聞き書き
6/18 2回目「市民の活動とものがたり ものがたりとビジョン」
https://peatix.com/event/3243138/view
7/30 3回目「市民の活動とものがたり3 ものがたりと演劇的手法」
https://peatix.com/event/3245343/view
8/27 4回目 市民の活動とものがたり4 ものがたりと多文化
https://peatix.com/event/3265796/view
9/24 5回目 市民の活動とものがたり5 ものがたりとキャラクター・よっきー
https://peatix.com/event/3353448/view